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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《ダイスエット》 |
▶︎ デッキ | 《ダイスエット》
《ジェノサイドキングデーモン》及び《スナイプストーカー》がイラストに描かれた、サイコロを用いた効果を持つレギュラーパックの80番に位置するノーレア罠カード群の1枚。
「ダイス」と「ダイエット」をかけた言葉遊びカードでもあり、関連カードのイラストでは割とお腹周りが気になる《スナイプストーカー》でしたが、このカードのイラストに描かれたルーレットには彼にとってハズレの目である1と6の目に腕立てと腹筋が設定されている辺り、やっぱり減量を迫られていた模様。 発動ターンによって効果が変化するカードであり、サイコロを振って出た目によって自分のデッキトップからカードを墓地に送ったり、自分の墓地のカードを除外することでデッキや墓地のダイエットを行うわけですが、このカードの最大の目玉となる自分のデッキトップからの6枚の墓地肥やしが、同じ罠カードである《針虫の巣窟》なら単独で確実にデッキトップから5枚の墓地肥やしができてしまうというのが大問題。 対してこちらは《出たら目》などと併用してもどちらのターンで発動しても確定で6枚の墓地肥やしにはならず、発動するターンで効果が変化するのに永続罠カードということもない使い切りの通常罠カードなのでかなり厳しい。 |
▶︎ デッキ | 《スノーマン・エフェクト》
対象とした自分の場のモンスター1体に自分の場の他のモンスター全ての元々の攻撃力を加算する効果を持つ罠カード。
発動するターンは対象のモンスターは直接攻撃ができないものの、この手の効果にありがちな「相手に与える戦闘ダメージが0になる」「対象のモンスター以外では攻撃できない」といったデメリットや制約がないため、自ら攻める場合でも迎撃する場合でも有用な効果となります。 元々の攻撃力を参照するのは良し悪しといったところで、自身や他の効果で現在の攻撃力が元々の攻撃力よりも低くなっているモンスターが場に出ている場合はこの仕様はプラスに働くことになる。 発動もバトルフェイズ中とかダメージ計算時のみということもなくフリチェで使えるため、類似効果を持つカードの中ではかなり扱いやすい方だとは思いますね。 |
▶︎ デッキ | 《連鎖空穴》
チェーン2以降に相手が発動したモンスター効果に直接チェーンする形で発動できるそれを専門に無効にする罠カードで、「蟲惑魔」モンスターが指定する「ホール」通常罠でもあるカード。
《連鎖破壊》や《連鎖除外》と同じく「連鎖〇〇」罠カードの一種でもあり、無効後に相手は無効にされたカードと同名カード1枚を手札かデッキから除外することになり、この時除外しなかったり、無効になったのがEXモンスターの効果だったりでそもそも除外できない場合には自分は相手に対して除外による1枚のランダムハンデスをすることができる。 どのような処理を行う場合でも場で発動したモンスター効果を無効にした場合はそのモンスター本体を処分することができないので、やはり狙い目はチェーン発動することが基本でかつ、本体を破壊できないことがデメリットになり難く、同名カードを除外する効果も有効に作用しやすい《灰流うらら》などの自身を捨てて発動するタイプの手札誘発モンスターとなるでしょう。 ただしチェーン3以降にモンスター効果を無効にするだけならカウンター罠でチェーン2から使用できてダメステでも発動できる《神の通告》の方が強いため、「ホール」通常罠カードであることを活かさずに汎用罠カードとして使われることは極めて稀であり、《墓穴ホール》が登場して以降は【蟲惑魔】にも採用されることはほとんどないカードです。 |
▶︎ デッキ | 《ソード・ライゼオル》
《アイス・ライゼオル》や《エクス・ライゼオル》と並ぶライゼオルの一枚初動の内の一つ。
上記二枚はそれぞれ通常召喚・特殊召喚からフィールドにエクシーズを三体並べられる最強初動ですが、このカード単体だとアイス・ライゼオルのために残しておきたい召喚権を使ってしまうので、エクシーズ二体で止まりがちです。 そのため、初動としての性能は上記二枚に劣りますが、このカードの最大の長所はステータスにあり、《スモール・ワールド》で《増殖するG》を見せれば、防御力一致のこのカードを経由して《エクス・ライゼオル》をサーチでき、《灰流うらら》なら属性一致でこのカードを経由でエクス・ライゼオルにアクセスできます。 逆にこのカードをスモール・ワールドで見せれば、エクス・ライゼオルを経由して《増殖するG》や《原始生命態ニビル》をサーチすることができたりします。 《篝火》だけではサーチ札が足りないという人は、スモール・ワールドを採用するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか? 原始生命態ニビルで自分のフィールドを巻き込む場合も、《クロノダイバー・リダン》なら自分で逃げられますし、《ライゼオル・プラグイン》を伏せておけばXモンスター一体を復帰できるので良い妨害になります。 |
▶︎ デッキ | 《強制切断》
第10期のレギュラーパックのノーレア枠として登場した、カード名やイラスト・効果からも分かる通り2期産の《強制転移》の亜種となるコントロール交換効果を持つ通常魔法。
あちらとの違いはモンスター2体を対象とする効果であること、自分の場からはLモンスター以外の表側表示モンスター、相手の場からはLモンスターを選択する必要があること、コントロールを変更する2体は発動したプレイヤーである自分が選べることとなっている。 特に任意のモンスター2体のコントロールを入れ替えられるという点で《強制転移》よりも優れた効果ではありますが、対象を取る分その耐性貫通力は低くなっており、相手の場に特定のEXモンスターが存在することが要求されるためその使い勝手は大きく低下しています。 自分のモンスターを押し付ける手段としても安定性に欠くので、11期以降にEXデッキからのモンスターの特殊召喚に関するルールが再変更された今となってはコンボ用に使うにしてもわざわざ採用するほどのカードにはならないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《スタンド・イン》
自分の場からリリースしたモンスター1体と元々の種族・属性が同じモンスター1体を相手の墓地から特殊召喚する効果を持つ速攻魔法。
まともに使うおうとするとミラーマッチでもない限りは汎用モンスターを蘇生できる程度であり、ただでさえ相手の墓地からモンスターを特殊召喚する効果というだけでも評価は低くなりがちなのにこのような条件があって発動できても大して強くないのでは使いようがない。 相手の使用するデッキが種族・属性が一致しているタイプのテーマである場合は《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》やコントロール奪取と併用することで相手ターンにフリチェで使える速攻魔法ということもあって割と現実的に運用できるようになるものの、それでも採用に至るほどのカードにはならないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《モルトシュラーク》
「聖騎士」関連のカードまたは海外で展開されたバトルパックの新規カードのような雰囲気が漂うカード名やイラストが特徴の装備魔法。
実際には「聖騎士」とは特に関係ない国内が初出のレギュラーパックの新規カードの1枚であり、NSされたモンスターにのみ装備可能で、装備モンスターにSSされたモンスターに強くなる2つの効果を付与する。 効果の内訳はSSされた相手の場のモンスターが発動した効果への完全耐性、SSされた相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に装備モンスターの元々の攻撃力分だけ相手モンスターの攻守を弱化させるというものになっている。 このカード本体に耐性がないのは仕方ないとして、打点補助効果の方が発動する効果・相手に作用する効果ということでやや防がれやすく、《月鏡の盾》と違って元々の攻撃力がそれほど高くないシステムモンスターなどに装備させても十分な弱化にならず、普通に戦闘で負ける可能性も高いのが気になるところですね。 |
▶︎ デッキ | 《泥仕合》
《白い泥棒》と《世紀の大泥棒》という「泥棒」のモンスター同士のバトル=「試合」を「泥仕合」という言葉にかけてこのカード名表記となっており、それぞれが互いの身につけているものを同時に盗み合うという「泥棒バトル」が引き分けになっている様子から「ドローゲーム」と読み、そこにデッキからカードを引くという意味での「ドロー」までもが掛かっているという、かなり凝った作りが特徴のレギュラーパックのノーレア枠となる罠カード。
なお「泥仕合」は「見るに堪えない争い」という意味を持つ言葉ですが、イラストを見る限りは拮抗した実力を持つ者同士の華麗でスマートなバトルという感じで「泥仕合」感はあまりない。 その効果は戦闘で相打ちになったり《ブラック・ホール》や《大嵐》が発動されるなりして、お互いの場のカードが同時に2枚以上破壊された場合に発動でき、その効果によってお互いに2ドローできるというものになっている。 そこそこ厄介な発動条件があってかつこちらがこのカードを発動する分の1枚のカードを提供しているのに相手にも2ドローさせてしまう時点でその実用性はお察しという感じで、それが罠カードともなるとなおさら使い難い。 ただ過去モンスターのイラストへの出演も含めてフレイバー的には実に優れた好きなカードなので、その辺りも加味して今回はこちらの点数とさせていただきたい次第です。 《魅惑の怪盗》も「怪盗」ではなく「泥棒」を名乗っていれば、もしかしたら「第三の男」としてこのバトルに参戦できていたかもしれませんね。 |
▶︎ デッキ | 《救魔の奇石》
自分の場の表側表示モンスターまたは墓地のモンスター1体を除外することで発動でき、このカードをそのモンスターの元々のレベルと同じレベルを持つ通常モンスター扱いの罠モンスターとして特殊召喚できるというカード。
レベル以外の基本ステータスは光魔法使いで攻守0に固定されており、それを活かしたEX展開のための素材要員として使うことが主になるわけですが、そのためにレベルが不安定であるこのカードを使う価値というものが基本的にはすぐには発動できない罠カードであることも含めてどうにも感じられないといった印象です。 発動のためにモンスターを除外できること、墓地除外を駆使することで稀少なレベル11や12のモンスターにもなれるいうそれっぽいメリットを挙げることはできますが、そういった性質が実際の運用で役立つ場面も少なそうですね。 |
▶︎ デッキ | 《セットアッパー》
プロ野球などにおいて先発投手と抑えのエースの間を繋ぐ中継ぎ投手のことを《セットアッパー》と呼ぶことに由来したカードで、そこにモンスターを「セット」する効果を、イラストには「アッパー」やスポーツなどの競技で「番狂わせ」を意味する「アップセット」などの要素も盛り込まれていると思われる中々に作り込まれた罠カード。
その効果は戦闘で自分のモンスターが倒れた時にそれをリリーフする形でそのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターを手札かデッキからセット状態で特殊召喚できるというものになっている。 特殊召喚できるモンスターの種類数、デッキだけでなく手札にも対応した特殊召喚範囲自体は優秀ですが、結局のところは《素早いモモンガ》のようなモンスターが持つ被戦闘破壊誘発のリクルート効果を外付けの罠カードによって行うので発動条件としては劣悪であり、セット状態での特殊召喚となるため出したモンスターが直ちに相手にとって脅威になるということも少ない。 自力でセット状態になれないレベル5以上のリバースモンスターなどには結構ありがたい効果だとは思いますが、実用性は低いと言わざるを得ないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《竜嵐還帰》
当時4体の「征竜」モンスターの1体である《嵐征竜-テンペスト》がそれらの中で唯一禁止カードから制限カードに復帰したことを祝して作られたという側面も持つ「汎用帰還札」と呼ぶべき通常罠カード。
フリチェで発動できる効果にて自分・相手問わず除外状態のモンスター1体を何でも自分の場に特殊召喚することができ、特殊召喚したモンスターは場を離れると再度除外されるということもなく、放置しておくとエンドフェイズには手札にバウンスされるため、それこそ除外に関する効果と手札で発動する能力を合わせ持つ「征竜」モンスター群とは非常に相性が良い。 さすがに蘇生札とはあまりに勝手が違うので同列に考えることは難しいですが、性能自体は汎用蘇生罠カードとしても特に優秀とされる《戦線復帰》と比べてもかなり良い条件が揃っていると感じますね。 |
▶︎ デッキ | 《一色即発》
第10期のレギュラーパックで登場した、3期産のカードである《弱肉一色》のイラストに描かれていた5体のローレベルの通常モンスターが再び集結した罠カード。
効果の方はローレベルの通常モンスターに限らず、メインデッキに入る特殊召喚可能な下級モンスターなら全てのモンスターが受けられるもので、フリチェで発動できる効果によって相手の場のモンスターの数まで自分の手札から下級モンスターを特殊召喚できる効果となっている。 先行していた罠カードでいうと《隠れ兵》や《モンスターレリーフ》や《誘発召喚》や《スリップ・サモン》といった特定のタイミングで1体しか特殊召喚できないカードのほぼ上位互換であり、特殊召喚できるモンスターの数が相手の場のモンスター数に依存するものの、相手ターンに複数体のモンスターを手札から特殊召喚できるカードとしてはこれといったコストや制約やデメリットもなく悪くない効果です。 |
▶︎ デッキ | 《マジェスペクター・ポーキュパイン》
有能新規。
相手メインフェイズにも手札から特殊召喚できるので壁にしたり魔法罠のコストにすることも可能。 通常召喚権を使わないペンデュラムデッキでは《マジェスペクター・ラクーン》と共に出張させて《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の素材にすることもできる。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹大収監》 |
( 161/12,736 ページ ) 全191,031件の内 「2,401 - 2,415」(15件) を表示中
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