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遊戯王 ウキキーボードさん 最新カード評価一覧 200件中 1 - 15 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
魔轟神レヴュアタン ▶︎ デッキ 《魔轟神レヴュアタン》
ウキキーボード
2024/09/15 22:27
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レゲエラッパーみたいな髪型が特徴の魔轟神の神。
ターミナルワールド2にてトリシューラによる世界凍結後も生き延びていたことが判明した。

魔轟神を統べる絶対神という存在なのに反して効果は大分後ろ向きであり、破壊されたら墓地の魔轟神モンスターを3枚サルベージという若干使いづらいリソース回復効果しかない。
昔はレベル10シンクロの層が薄く素材指定も面倒なものが多い中で、このカードは比較的出しやすかったため、余ったモンスターで取り合えず出せる的な運用で、効果はともかくとして一定の需要があった。
しかし現代では《フルール・ド・バロネス》を初めとした強力なレベル10Sモンスターが充実し、テーマ内でも《魔轟神レヴェルゼブル》という強力な制圧・捲り効果を持ったリメイク強化版が登場したため大分立場が厳しくなった印象。

出しただけではバニラに過ぎず、かといって相手からの破壊を待つのは無理がありすぎるので、このカードを使うなら基本的に《魔轟神獣キャシー》や《弑逆の魔轟神》、バロネスや《破械神王ヤマ》からの破械ギミック出張などで自分から破壊する手段を用意したい。

一度S召喚すればレヴュアタンを何度も蘇生して破壊することで容易にリソースを回復出来るので、それも視野にいれて運用したいところ。
幸い魔轟神はデモンスミスギミックを十全に使えるので、デモンスミスギミックで《トリック・デーモン》落としてからの《デーモンの呼び声》、シンプルに《紅涙の魔ラクリモーサ》からの《刻まれし魔の神聖棺》で蘇生など幾らでもやり方はある。
魔轟神テーマ内でも《魔轟神界の復活》という最強カードが登場するので、そっちで使い回してリソースゲーを狙ってみるのも良いかも。

ただやはりバロネスやレヴェルゼブル以上に優先してこのカードを出す暇があるかと言うとやはり怪しい...。昔のタッグフォースのオリジナルカードにあった《呪縛牢》みたいな脱法で場に出すカードがあれば話は変わってくるのだが...。

長らくストーリー上で全滅したと思われていた魔轟神だったが生存していたらしく、昔使ってた身としてはかなり嬉しい。《魔轟神レヴェルゼブル》と化した後はヴェルズの元凶的な存在となったようだが、またターミナルストーリー上で魔轟神たちが登場することはあるのだろうか...?
ライゼオル・デッドネーダー ▶︎ デッキ 《ライゼオル・デッドネーダー》
ウキキーボード
2024/08/31 2:25
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デュエマのレッドゾーンが遊戯王に参戦!…というのは冗談だがあちらに非常に似ているライゼオルのエースモンスター。実のところ重ねて出すXモンスターだったり、複数枚のカード破壊効果を持っていたりとあっちとの共通点も多いため、あながち嘘ではないかもしれない。

とにかく②のターン1のない破壊効果で、X素材が尽きるまでひたすら相手のカードを爆破しまくるというDetonatorの名の通り大したハジケリスト、アグレッシブなアポロウーサである。
SS時にX素材を自前で補給できる①の効果もあるため、出せば基本的に3回以上は爆発できる。加えて《ライゼオル・プラグイン》や《ライゼオル・ホールスラスター》のオマケ効果でX素材の残弾補給も可能であり上振れれば5回爆発も夢じゃない。
そして破壊できるカードは種別を問わず何でも割れる。相手が発動したカードにチェーンしてそのまま割れるため、永続カードや発動時にサーチするフィールド魔法は完全に無力化できる。それらがキーカードになっているテーマには滅法強いだろう。

また自分のカードも破壊でき、泡ヴェーラーから味方を爆破して逃がしたり、自壊することもできる。
特に危なくなったら自壊できるのはかなり偉く、③の破壊耐性効果が機能しない《無限泡影》のような効果無効や、《三戦の才》のようなコントロール奪取がこのカードの弱点であり、それらを食らうと本来はかなりキツイ。
しかしそれらにチェーンして自爆することで場からデッドネーターを避難して、その後に《ライゼオル・プラグイン》で復帰すれば、プラグインとデッドネーターの①の効果でX素材2つ抱えた状態で再起動できる。ちなみに①の効果はモンスターなら何でも良いため、この時にエクスで落とした《メレオロジック・アグリゲーター》を付けなおすとお得。

③の破壊耐性が機能しない壊獣や超融合などで除去されても、プラグインがあれば上記のように復活できかなり場持ちが良くなる。モンスター効果はデッドネーター自身は直接無効化できないが、それは《ライゼオル・クロス》の方で対処できる。
そのため《ライゼオル・デュオドライブ》でクロスとプラグインをサーチし、万全の状態でデッドネーターを構えたいところ。

言い換えればデュオドライブのサーチが通らないと、ケア手段が何も用意できず上記のようなカードが全てクリティカルにぶっ刺さってしまうため、デッドネーター単騎は不安が残るのは否めない。結局はデュオドライブが通るかどうかが勝敗に直結するのかも。

……しかしこのビルドパック、デドダムみたいなカードもあるし、「クロスオーバー」はデュエマ要素も結構ありそうである。
ライゼオル・デュオドライブ ▶︎ デッキ 《ライゼオル・デュオドライブ》
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2024/08/25 21:54
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ライゼオル、プラグイン!トランスミッション的なエンジンモンスター。

言うまでもなく③の効果がメインで、デッキからライゼオルカードを2枚サーチするというハチャメチャカード。
現状だとライゼオル魔法罠を持ってこれるのはこのカードのみであり、《ライゼオル・クロス》を最優先でサーチしつつ、《ライゼオル・プラグイン》や 《ライゼオル・ホールスラスター》をお好みでといった感じになるか。

余りにも分かりやすいマストカウンターになるので、相手からの妨害はここに飛んでくると見て間違いない。しかも効果処理でX素材を取り除く《ギガンティック・スプライト》同じタイプなので、単体では《幽鬼うさぎ》なんかの除去でも不発になる。
そのため事前に《フレシアの蟲惑魔》からの《墓穴ホール》で誘発ケアや、《暗遷士 カンゴルゴーム》で対象逸らしなど、何かしら汎用ランク4を立てて防御策を講じておきたいところ。
幸い《エクス・ライゼオル》などからの有り余る展開パワーでそれもしやすい。

場に残った後は②の効果でデバフをかけるくらいしかやることがないので、《ライゼオル・クロス》の効果でX素材を外す対象にしてしまいたい。《ライゼオル・デッドネーダー》の方は②の効果でターン1のない除去射出の役割があるので...。

総じて破格のカードではあるのだが、上述の通りにこのカードに大体妨害が飛んでくるのが辛いところ。フレシアだと泡影をケアできず、カンゴルゴームだとニビルやうららをケアできない二者択一も悩ましい。
かと言って後々に《レイダーズ・ウィング》みたいな新規カードが来るとトンデモないことになってしまうのだが…。
エクス・ライゼオル ▶︎ デッキ 《エクス・ライゼオル》
ウキキーボード
2024/08/25 21:24
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サーキュラーVer.2.0
そのパワーの高さは今回のビルドパックでも屈指のもの。

①の効果でEXデッキからXモンスターを墓地に送りながら自己SSできる。
スプライトと違いフィールドの状況を問わずにいつでも自己展開出来るのでこの時点で強い。
送るXモンスターは《ソード・ライゼオル》《パルマ・ライゼオル》などの効果を考えるとライゼオルXモンスターにしておくのが無難だが、後手では《メレオロジック・アグリゲーター》を送れば捲りにも役立つ。
他にも《No.71 リバリアン・シャーク》を送ってRUMへのアクセスを狙っても面白い。後は《餅カエル》が存命ならばと言ったところか。
今後墓地に送って効果を使えるXモンスターが出る度に強くなるのでまさに可能性の塊。

そしてSSするとすぐさま②の効果が発動しデッキから他の炎属性・雷族モンスターをサーチしてアドまで取ってくる。
サーチ先筆頭は《ソード・ライゼオル》で、あちらは場か墓地にライゼオルが居ればSS出来るのでそのまま出せる。
そのソードライゼオルもサーチ効果を持っているので《アイス・ライゼオル》をサーチできる。ここまで一切召喚権を使ってないのでアイスライゼオルのNS効果で更にレベル4モンスターが並んで......
とスプライト並みのサーチとSSの連鎖がエクス1枚から巻き起こる。
その強初動っぷりは《斬機サーキュラー》や《スプライト・ブルー》のようなPOTE産の連中にも引けを取らないだろう。見た目も似てるし。

とにかくライゼオルのみならずランク4中心のテーマなら、サーキュラー並みのパワーがあるトンでもカード。本当にこのカードが引けるか否かでパワーが全然違うので、《時空の七皇》《篝火》などのサーチ手段共々フル投入したい存在。
M∀LICE<Q>WHITE BINDER ▶︎ デッキ 《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》
ウキキーボード
2024/08/25 2:39
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元ネタは「不思議の国のアリス」の続編である、「鏡の国のアリス」に登場する白の女王。
実際のデュエルでもM∀LICE<P>たちが紆余曲折の展開を経て、M∀LICE<Q>へとプロモーションする様は原典通り。
最後に判明したテーマカードらしくボウテンコウ並みに優秀な中継効果が詰め込まれている。

①の効果は自分相手のターンに墓地3枚除外。基本的にはこれで墓地のM∀LICEモンスターたちを除外して、共通効果で帰還させることがメインになってくる。
自分のターンの初動展開では先に出した《M∀LICE<Q>RED RANSOM》を墓地から除外して再度帰還させることが多い。
そしてこのカード自身もRED RANSOMの効果で事前にサーチした《M∀LICE IN UNDERGROUND》で墓地から除外して再度帰還出来るため向こうとは持ちつ持たれつの関係。

相手のターンで①の効果を使った場合は更に爆発的なアドを稼ぐことができ、墓地のM∀LICE を一気に除外して再展開することができる。これで墓地の《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》と《M∀LICE<Q>RED RANSOM》を除外・帰還、そしてRED RANSOMから《M∀LICE<P>White Rabbit》を出して《M∀LICE<C>MTP-07》をセットすることで一気に盤面は盤石になる。勿論普通に相手の墓地除外する墓地メタとして使っても強い。

②の効果で普通にデッキからM∀LICE罠をセットできるので、これで基本展開中に相手ターンに自身を出して上記の動きをするための蘇生札である《M∀LICE<C>GWC-06》を自前で無理なく用意できるのも偉いところ。

③の効果はM∀LICE共通効果である帰還効果。オマケに1ドローまで付いている。上述の通りに相手ターンにこのカードを出すことが非常に重要なので、リトルナイトで場から除外、ビーステッドや《プロテクトコード・トーカー》で墓地から除外などあらゆる方法で狙っていきたい。
ただし一つ注意点があり、ドロー効果が付いてしまっているので③の効果に対してうららや《聖王の粉砕》を食らってしまい、プランが粉みじんに砕け散るパターンもある。

総じて展開の中核を担ってるくらい①②③とも爆アド効果が詰め込まれているが、裏を返せばこのカードを潰されると致命傷となるリスクを孕んでいるとも言える。
特に上述のように相手ターンにこのカードの①の効果で再展開するのがM∀LICEの肝心要なのだが、ここへの妨害は《斬機超階乗》への墓穴わらし並みに重く、止められたらほとんど負け確になりかねないので何とか対策を講じたいところ。
墓穴や《霊王の波動》などの魔法罠なら《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》からの《サイバース・ディセーブルム》でブロックできるので、最終盤面にそちらを立てるのが現状は無難かも。
M∀LICE<C>MTP-07 ▶︎ デッキ 《M∀LICE<C>MTP-07》
ウキキーボード
2024/08/25 1:37
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マッド・ハッカー》とお茶会をする《M∀LICE<P>Dormouse
元ネタは気狂い帽子屋と3月ウサギの「気違いのお茶会」であり、原作では本当に何言ってるのか分からないレベルで狂っている。ネズミも出ているがそんなには目立っていなかったり。

サーチ効果が付いているが、M∀LICEモンスターに手札からSSしたり、手札から効果を発揮するものは現状だと居ないのでぶっちゃけこれはオマケ。というかこのせいでうららを食らうこともある。
本命となるのが、場にM∀LICEリンクモンスターが居るときに対象を取らない除外除去を飛ばせる効果。
M∀LICEの基本展開だと《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》の除外効果から一気にM∀LICEモンスターが場に並び、《M∀LICE<P>White Rabbit》のSSからこのカードの除外を構えることが出来るので、テーマ内の動きでは1枚は必須になってくると思われる。
後々の新規で手札から効果発動できるM∀LICEモンスターが来れば、前半のサーチ効果も意味を持つようになるので更に重要度は増すだろう。

因みにM∀LICE罠の共通効果として、場のM∀LICEモンスターを除外してセットしたターンでも使えるというものがあり、これがM∀LICE下級への泡ヴェーラー避けに使えはする。
…のだが結局Gやフワロス、《霊王の波動》といったものは回避できず重く刺さるし、M∀LICE下級ではなく中継の《スプラッシュ・メイジ》などへの泡ヴェーラーは普通に食らってしまう。
そのため泡ヴェーラー回避目的でM∀LICE罠を複数枚積むのはあまり有効ではないかも…。
そもそもM∀LICEの自分・相手ターンの基本ムーブだけで、3種類のM∀LICE罠カード全てに触ることができるので、各ピン積みで十分だろう。
どちらかというと上記の性質は展開前に何でもいいからカードをセットすれば、相手目線では安易に下級M∀LICEに泡ヴェーラーを投げられないというブラフとして役に立つ面が大きい。
M∀LICE<P>White Rabbit ▶︎ デッキ 《M∀LICE<P>White Rabbit》
ウキキーボード
2024/08/25 1:10
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常に「忙しい忙しい」と言って走ってそうな女の子。元ネタは不思議の国のアリスの始まりとなった白ウサギでありあまりにも有名。
実際にお互いのターンで何度も効果を使い、墓地→除外→フィールド→また除外とせわしなく駆け巡っていくので、その姿は確かにあの白ウサギっぽい。

固有効果である①の効果によってNS・SS時にデッキからM∀LICE罠をセットできる。
M∀LICE罠はセットしたターンでもM∀LICEモンスターを除外して発動できるのと、M∀LICEモンスターは除外されたら場に戻ってくる共通効果がある。
これにより初動では《M∀LICE<C>TB-11》を持ってくることで、シンプルに盤面にM∀LICEモンスターたちを増やすことができ、《スプラッシュ・メイジ》や《S:Pリトルナイト》に繋げてリンク展開をスタートできるテーマ内の1枚初動の一つになっている。

加えてM∀LICE下級モンスターの中で現状この子だけがSS時に効果を発揮できるため、下級では最もアドを稼ぎやすく積極的に相手ターンでも除外したい。
相手ターンでも除外すればそのまま③の効果で戻ってきた後に、①の効果でデッキからまたM∀LICE罠をセットできる。しかもセットしたM∀LICE罠は上記のように即座に撃つことができるので、この子を除外する=デッキのM∀LICE罠を更に発動できると見て間違いないだろう。
現状では《M∀LICE<C>MTP-07》を相手ターンに置いて除外妨害を追加する運用が一番多いが、今後に追加されるだろうM∀LICE罠の新規次第でやれることはもっと増えていくかも。
例えば《星遺物からの目醒め》のような相手ターンリンクなどが追加されたら、今以上に重要度は増していくだろう。

余談だが原典である「アリスと不思議の国」の作者であるルイス・キャロルはかなりの少女好きであったらしく、物語の主人公であるアリスは彼が親交のあったとある少女をモデルとしたものらしい。
つまり可愛さに負けてM∀LICEを組もうと思った人は、実は作者の気持ちに最も近く、彼の遺志を正しく継いでいる…と言えるかも?
憑依覚醒-ガギゴバイト ▶︎ デッキ 《憑依覚醒-ガギゴバイト》
ウキキーボード
2024/08/17 22:11
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エリアに憑依するガガギゴになりたいだけの人生だった...。

ほぼバニラ同様にしか運用されていなかった霊使い《憑依装着-》シリーズのリメイクである《憑依覚醒-》シリーズのエリア版。本家と同じように素材を揃えれば何とデッキから突然出せる。
この方法で出すと固有効果が発動し、更にリンク素材等にして墓地に行くとそれぞれの属性に対応する霊術カード、または霊使いサポートである憑依カードをサーチできる。
...というのがこの憑依覚醒シリーズの共通効果。

特にこのガギゴバイトの場合は②の固有効果でハンデス&ドローが付いており、更に墓地に行った後は③の効果であの凶悪なハンデスカードである《水霊術-「葵」》を用意できるので、他の憑依覚醒シリーズよりも特異性と優位性は抜きん出ている。霊使い以外の水デッキでも採用してみる価値はわりと高いだろう。

しかし肝心のこのカードの出し方として、魔法使いとレベル4以下の水属性を場に用意する必要があるのが若干難易度が高くクセのあるところ。魔法使い側は《清冽の水霊使いエリア》で用意できるのだが、それだとガギゴバイトを出すのに合計で3体分モンスターを消費してしまう。
そしてガギゴバイト③のサーチ効果を使うためには墓地送りにする必要があるのだが、リンク素材にして墓地に送ろうとすると更に横にモンスターが必要になり、一連の動きをするのに合計で4体モンスターを使うためさすがにコスパが悪い。

一応《超古深海王シーラカンス》を使うような展開力のある水テーマなら、上記のように強引に運用するのも出来なくはないだろうが、基本的に魔法使いをテーマ内に抱えていて自然に用意できるような水属性デッキで使うのが無難だろう。
それでいうと強化後の氷結界はかなり噛み合わせが良い。《氷結界の鏡魔師》のトークン生成と《氷結界に至る晴嵐》で横並べしやすく、テーマ内に《氷結界の依巫》や《氷結界の照魔師》といった魔法使いがいるためガギゴバイトを出しやすい。
加えてガギゴバイトとレベル5になった鏡魔師で《氷霊山の龍祖 ランセア》を出すことができ、ガギゴバイトの③の効果で《水霊術-「葵」》を用意できる。
ランセアを出しつつ、《氷結界の封魔団》と《氷結界の虎将 ライホウ》でロックに加えて、嫌なカードを水霊術ですっぱ抜けばよほどのことがない限りほぼ勝てるだろう。

余談だが③のテキストの書き方から見て、後々他に霊術カードが追加される可能性が高い。
霊媒師》シリーズが4人揃って一区切り付いたタイミングなので何か期待したいところ。
...本音を言うならダルク・ライナの霊媒師と憑依覚醒シリーズも出してほしいのだが。
召命の神弓-アポロウーサ ▶︎ デッキ 《召命の神弓-アポロウーサ》
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2024/08/13 15:17
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二大神(OCG・MD運営)に奉る―――「訴状の矢文!」
個人的にはもうそろそろリミットレギュレーション的な意味でヤバいんじゃないか?と思ってるお方。

何といっても素材縛りの緩さが最大の魅力であり、展開で効果を使い役目を終えた《聖騎士の追想 イゾルデ》だの《破械神王ヤマ》だのといった余った中継モンスターを素材にアポロウーサを出すことで、そのまま2~4妨害に変換・追加できてしまう。
つまりリンク数を稼げるテーマなら積み得出し得みたいな存在になってしまっており、現在ではリンク4ながら採用率が突出して高くなっている(MDの集計によると手札誘発やリトルナイトなどに次いで使用率10位、マスカレーナやバロネスより上)

以前は出すのが手間であったのは事実であり、60イシズやPデッキのような超展開パワーを持つデッキくらいしか乗りこなせていなかった印象はある。
しかし現在ではスネークアイやユベルなどトンデモない展開出力を持つテーマがゴロゴロ居るどころか、デモンスミスのような平気でリンク数を伸ばせる出張ギミックまで出てしまったため、もはやフル展開されると必ずウーサが居るという状態に。
実際にウーサが居るために手数で妨害を踏み抜いての突破が不可能になるケースも腐るほどあるため、ある種《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》的なリンク展開における先攻封殺のゴール的な存在になってしまっているとも言える。

弱点としてはとにかく魔法罠には対処できないので、《無限泡影》などを当てると無事に処理できる。言い換えればそういうのを握っていないとそのまま3~4妨害モロに食らって沈むだけなのだが。そもそもアポロウーサ自体が盤面の余ったモンスターで作られる強い添え物的な存在なので、盤面の他の妨害でそれも簡単にカバーできてしまうだろう。
他にも無効効果を使うたびに弱体化して途中で戦闘破壊されやすくなることが弱点ではある。しかしこれも最近はスネークアイの《リンクリボー》やユベルの《ファントム・オブ・ユベル》で当たり前に打点の下がったアポロウーサの戦闘破壊対策を出来てしまったり、咎姫やリトルナイトの妨害が激しすぎてそこまで辿り着けないというのが頻発しているため、まさに最後までチョコたっぷり状態。現在ではもう4ウーサ=4妨害と言い切って差し支えないと思われる。

個人的な意見にはなるが、最近はデモンスミスや罪宝、アザミナなどの出張全盛の時代であり賛否両論があるが、実際それらの良い影響としては混ぜ物をすることで様々なギミックを駆使して手数を増やしやすくなり、後手から捲れる可能性を上げてくれるというものがある。
それを真っ向から否定してるのがこの先攻でお手軽に3~4妨害追加できるアポロウーサなので実際強すぎる。アポロウーサを出せるリンク展開系のデッキなら、そういう手数による捲りを全否定できるのでアポロウーサを制約で使えない・出せるくらいリンク値が伸びないデッキはそれだけでハンデを背負っているため、展開系とそれ以外との格差を助長している側面がかなり大きいだろう。
しかもアポロウーサ本人は捲りに行く後手ではほぼ出せず機能しないため、先攻有利を助長するだけの先攻番長の化身みたいなところもある。

アポロウーサのこういう性質を見ると昔のリンク展開系デッキでリンク4のゴール地点として採用されまくり、先攻有利を助長していたあの《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》とどう変わるのかな?とは個人的に思う。
ガンブラーと違って手札誘発を温存しつつ、相手のモンスターを的確に複数回黙らせるアポロウーサ、実際にガンブラーを超えているとは言わないがいい感じに並んでいるくらいの性能はあるのではないだろうか?

実際MDではフュージョン/リンクフェス、エクシーズカップなどアポロウーサが使えないレギュレーションも何度かあり、そのレギュでのスネークアイや炎王デッキがいる環境は捲りやすくて楽しかったという声はよく聞いたりする。そういう意味ではやっぱり悪いのは…という感じ。
OCGやMDでは先行き不明だが、バロネスサベージまで容赦なく規制している海外リミットの方では普通に消えそうではある。
…と色々思う所はあるが、やはりかわいいので使いたい・規制してほしくないという気持ちはよくわかる。イラスト違いの方はとにかく美しい。
召喚の呪詛 ▶︎ デッキ 《召喚の呪詛》
ウキキーボード
2024/08/13 1:17
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海外産の新規テーマMimghoul(ミミグル)で採用され、海外プレイヤー曰く害悪カードとして物議を醸しているらしい古のカード。

効果のほどとしては特殊召喚したら1枚の除外ハンデスが入るという、いかにも昔の永続カードらしい嫌がらせ特化の性能。
この手のカードには珍しい面白い特性として、「誰が」モンスターを特殊召喚したかではなく、「どちらのフィールドに」モンスターが特殊召喚されたかでハンデスペナルティを受けるプレイヤーが決まる。
つまり《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や《壊獣》を自分が使ったら、ハンデスペナルティを受けるのは相手になるという迷惑なコレクトコール仕様なのである。

海外の新テーマであるMimighoulは、手札から自身を相手の場にセット状態で送りつけられるミミック能力を共通効果として備えており、つまりこのカードがある状態で動くと安定して先攻2、3ハンデスくらいはできてしまうそうだ。
このカードを使ったコンボの他にもMimighoulにはデッキから《ファイヤーソーサラー》を相手の場に強制的に置いてリバースして先攻ハンデスするコンボもあるらしい(どのくらい実用性があるのかは不明)。

まあそんなロクでもない使われ方をされているらしいこのカード
昔のノーレアカードで再録一切なし、先攻ハンデスという悪目立ちするコンボ、何かと話題になりがちな新テーマと相性がいい…と、Mimighoulが来日した際には米騒動的な炎上が起こるだろうことが何となく予想が付く。
Mimighoul組みたいと思う人は今のうちに集めておくと来日した時に幸せな気持ちになれるかもしれない。……規制されるかもしれないが。
氷霊山の龍祖 ランセア ▶︎ デッキ 《氷霊山の龍祖 ランセア》
ウキキーボード
2024/08/08 1:01
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心までも氷血させる真なる氷結龍
氷結界が結成される遥か昔に《氷結界の鏡魔師》と《氷結界の剣士 ゲオルギアス》が多大な犠牲を払って討伐した伝説の霊龍とされる。
そのためかこいつ自身が氷結界ネームを持っていない。

まず出し方としては主に《氷結界の照魔師》や《氷結界の霜精》からの鏡魔師に触ってトークン生成やサーチを駆使して出す純構築向けルートと、《氷水帝エジル・ラーン》からさっと素早く出すお手軽ルートの2パターンがある。どっちも併用するのが望ましいが、後者のお手軽ルートだとランセア棒立ちだけで終わってしまい、後述のランセアが抱える問題からあっさりやられがち。

①の効果によって相手がSSするたびにデッキから氷結界モンスターが場に湧いてくる。
大体は真っ先に《氷結界の虎将 ライホウ》を置いてモンスター効果を制限しつつ、魔封じ効果の《氷結界の破術師》か、攻撃抑制の《氷結界の守護陣》を追加で出すことが多いかも。相手によってはゲオルギアスで墓地メタも悪くはない。
相手ターンでは氷結界モンスターを横並べしてロックをしかけつつ、自ターンではS素材にし氷結界のSモンスターの封印を解いて大暴れする…という本来の氷結界が長年やりたかったであろうことを叶えてくれる救世龍。
とは言え基本的に自分の先攻ターンでは何も展開には繋がらず、相手ターンでも相手がSSしないと微動だにせず、初手で泡影などを食らって何も出来ないということもままあるので、さすがにランセア単騎ではかなり不安が残る。横に《魔救の奇跡-ドラガイト》を添えるなどはしたいところ。

問題なのが②の効果であり、ランセア自身が相手によってやられるとEXデッキから《氷結界の龍 トリシューラ》や《氷結界の還零龍 トリシューラ》がS召喚扱いで出てきて強烈なカウンターをお見舞い出来る…筈だったのだが…。
何とこのトリシューラたちは「時~できる」というタイミングを逃してしまう効果であり、これが致命的なシーンがかなりある。
これは具体的にはランセアの②の効果をチェーン2以降で発動してしまった場合のことであり、トリシューラが着地した後に別の効果処理が入るため見事にトリシューラはタイミングを逃してしまうのであった。この時のドジシューラっぷりはあの《ドラゴンメイド・ラドリー》に見えるくらい愛嬌たっぷりであり、やはり水ドラゴンの血は争えないもの…というか肝心な時にタイミング逃すなんてポカはラドリーでもやらないが…。

このおっとりシューラがどういう時に見れるかというと、要するに相手ターンに相手がランセアを除去してきた直後に何か相手の誘発効果が起動した場合である。
チェーンの順番は、ターンプレイヤーの任意効果→非ターンプレイヤーの任意効果、の順で組まれるので、相手のターンだとランセアの②の効果がチェーン2以降に回されてしまう。
例えば相手のターンに、《烙印の獣》で《深淵の獣ドルイドヴルム》をリリースしたときや、ミラジェイドの除去にチェーンしてカルテシアでグランギニョルを出したときや、罠の除去にラビュリンスカードが反応したときなどがチェーン2以降でランセアの②の効果を組むしかなくなる。
滅多に見ないが呪眼や魔弾が相手だと①②の効果とも起動せず2秒で退場させられたりするのは悲しみ…。

ストーリー上でも二人の戦士に打倒されてしまったことを考えると、絶大な力を持つモンスターも知恵と工夫で封じられるというフレイバーが込められているとしたら、かなりよくできた話ではある。
魔轟神レイジオン ▶︎ デッキ 《魔轟神レイジオン》
ウキキーボード
2024/08/03 19:53
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レイジオンのドロー気持ち良すぎだろ!
魔轟神を使う意義一つとなっている存在。

手札0でS召喚して強欲な壺をキめるのがお仕事の男。しかもターン1がないので何度も使える。特に《シンクロキャンセル》で再度ドローしたり、使い終わったレイジオンを《貪欲な壺》で戻してまたドローに繋げるのは精神に異常をきたす恐れがあるレベルの気持ちよさ。
TG ハイパー・ライブラリアン》とは硬い友情で結ばれており、ライブラリアンが強制効果なのでチェーン1、レイジオンが任意効果なのでチェーン2で組まれるため夢の3ドローができる。レイジオンは時~できるなので、少しテキストが違えばタイミングを逃すことも有り得たためわりと奇跡の噛み合い。
近年でこそサーチしまくって魔轟神以上に安定して強い展開ができるテーマは星の数ほどあるが、ひたすらドローでデッキを掘りまくって、ランダムドローの不確定カードで展開をアドリブで行っていく楽しさは魔轟神でしか今になっても得られないだろう。

ただし手札0という裸一貫の状態で効果を起動する必要があるため、昔からここに《エフェクト・ヴェーラー》を当てられがち。当然そうなると再展開は困難になりもの凄い萎えてしまう。まさに「何で俺に気持ちよくデュエルさせねえんだ!」である。
最近はむしろ誘発を貰わない方が奇跡なので、実戦で使用するのは相当な勇気がないと厳しい...。

2024年になって今更魔轟神をフィーチャーしようとするあたり、多分当時魔轟神を使ってた人が開発に携わっていると思うので、この悲しみは重々承知のハズ。
なので魔轟神用の《失烙印》でも作ってくれると勝手に期待している今日この頃。
魔轟神クシャノ ▶︎ デッキ 《魔轟神クシャノ》
ウキキーボード
2024/08/03 19:19
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魔轟神の過労死枠の男
墓地に置いておけば手札の魔轟神をいつでも捨てられ、魔轟神の捨てられ時の効果をいつでも起動できる。しかもいにしえのカードらしく他の魔轟神共々ターン1がないためこれを何度でも繰り返すことができるのがソリティア志向の強い魔轟神と噛み合っている。
墓地に落とす手段も11期に《魔轟神界の階》が貰えたため、ソリティア展開で安定してクシャノに頼ることが出来るようにはなっている。

ただし昔からの欠点として、手札に戻ってきてしまったクシャノ自身は他の方法で捨てるなどして再度墓地に置かないと何も出来ずに持て余す...どころか《魔轟神レイジオン》のドロー効果の邪魔にさえなったりする。手札に戻ってきたクシャノを上手く処理しきれずストッパー化してしまいソリティアが止まったというのは魔轟神でよくある話。
これが魔轟神のソリティア難度を大きく上げている原因の一つだろう。

昔はこれを解決するのにエラッタ前《氷結界の龍 ブリューナク》頼ることができたのだが、それも消滅した今となっては安定して何度も墓地に置きなおす手段として真面目に《魔轟神ソルキウス》に頼るしかない...。
とはいえあちらは捨てるじゃなく墓地送り、手札消費も荒い、そもそもクシャノとソルキウス両方を墓地に確保する難易度が高い...とあまり噛み合っているとは言い難いところ。

ターミナルワールド2で新規来るらしいのでクシャノを何度も墓地に送りなおす新規に期待したい。
余談だが今はなきデュエルターミナル筐体でこいつを召喚すると、グエッヘッヘッヘッヘ...とかいう品のない笑い声をあげたりする。
ヴァルモニカ・エレディターレ ▶︎ デッキ 《ヴァルモニカ・エレディターレ》
ウキキーボード
2024/07/27 15:34
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ヴァルモニカに追加された万能カウンター罠。
ヴァルモニカの盤面は《No.41 泥睡魔獣バグースカ》でロックしつつ《律導のヴァルモニカ》連打する《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》が並ぶため、対モンスターには強いものの《拮抗勝負》などの魔法罠には極端に弱かったがそこを改善してくれる新規。
初動に絡むカードとは言いづらいが、盤面を強化してくれるカウンター罠自体はヴァルモニカにとっては望んでいたものではあるので有難い。

加えてただのカウンター罠では終わらず、②の墓地除外効果でリソース回復をしつつ1、2枚程度のドローが出来る。
ヴァルモニカは《悪魔の聲》と《天使の聲》をスケールとしても、モンスターとしても使う上に他のカードで代用が効かないため、早々にデッキから聲がなくなってしまいがちだったが、それを補えるようになった。
②の効果で除外されたこのカード自体も《ヴァルモニカ・ディサルモニア》で回収できてループできるため、1枚採用しておけば無限リソース循環が出来るようになるだろう。

ただ散々言われている通りに初動では直接展開に絡まないカードではある上に、ヴァルモニカ自体のサーチ能力もそこまで高くないため、展開中に用意しきれないということもままある。
それに初動では《律導のヴァルモニカ》にアクセスするのがヴァルモニカの第一目標であるので、サーチの優先順位的な問題も抱えている。

一応このカード自体は墓地に行ったターンでも②の墓地効果を使えて、自力で除外ゾーンに行けるので、《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》で落として②の効果でちょっとドローしつつ、《ヴァルモニカ・ディサルモニア》の効果で回収する形で用意することも出来る。ヴァルモニカは《天使の聲》のコピー効果の方は若干持て余し気味なので、天使の聲のコピーで回収するのが一番無駄がないかもしれない。
…それもそこまで回れば、の話ではあるのだが…。

……ただ、デモンスミスの力を借りることを許すなら、《悪魔の聲》からベアトリーチェに行けるため、ヴェルサーレと合わせて墓地に《律導のヴァルモニカ》と《ヴァルモニカ・エレディターレ》を両方揃えるのは比較的容易。そこから先述のようにディサルモニアで上手いこと両方回収できれば、律導とエレディターレの両方を揃えつつ、アポロウーサやらも添えられる夢の盤面が完成する。
デモンスミスの力を借りることを許すのなら…だが。

天使の聲》「デモンスミス入れちゃいましょ♪デモーネちゃんと相性良くてとっても強いですよ♪」
悪魔の聲》「………いや、ダメだろ!ちゃんと純構築でテーマの動きを尊重しないとだな…」
選ぶのはアナタ次第。
騎士皇プリメラ・プリムス ▶︎ デッキ 《騎士皇プリメラ・プリムス》
ウキキーボード
2024/07/25 21:41
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「私自身が騎士皇になることだ!」
長らく続いたセンチュリオン新規のラストに相応しく、トゥルーデアの力を借り受けたプリメラ進化形体といったかなり熱くカッコいいものになっている。

性能的にはセンチュリオン版《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》に近いものとなっているが、このプリメラ・プリムスの登場によっていつもの《重騎士プリメラ》や《従騎士トゥルーデア》らの1枚初動は、確定で自ターン《赤き竜》コンボが出来るほど爆発的に展開が伸びた。特に《ウェイクアップ・センチュリオン!》で落とした《騎士魔防陣》で再度プリメラ・プリムスをS素材にする動きが非常に強く、容易にそこまで繋げられる。

①のサーチ効果によってエンブレーマカードをサーチできる。
漸く出た初のエンブレーマサーチ効果であり、これまではテーマ内では素引き前提の上振れ札・貫通札に過ぎなかった《誓いのエンブレーマ》を確定でセンチュリオンの展開ルートに組み込めるようになったのは大きく、シンプルに展開を伸ばしたり魔法罠の妨害札を盤面に増やしやすくなった。
他にも《竜騎士アトリィ》のドロー効果もまともに運用できるようになったり、一連の展開で触れられるセンチュリオンモンスターの数も増えてリソースを伸ばしやすくなったりと良いことづくめ。
これからのセンチュリオン展開ではまずはプリメラ・プリムスを経由して12シンクロに繋げていくのが基本になるだろう。

③の墓地効果で相手の妨害をトリガーに復活するのもドラゴン・ドライブそっくりである。単純に除去を食らったらこのカードが復活し、②の効果で戦闘破壊耐性も付くので生き残りやすくなるため泥臭くも粘り強く戦える。生き残ったらS素材にして再び12シンクロやリトルナイト辺りに繋げていきたい。

もう1つ偉い点として、プリメラ・プリムスの登場によって先述の通りセンチュリオンの展開力がかなり向上したのだが、それは裏を返せば基本展開でニビルを踏むようになったということでもある。そこでもしニビルを食らってもこの③の効果で復活して、盤面にチューナーであるこのカードを残すことができるため、展開途中で魔法罠ゾーンに《従騎士トゥルーデア》ら非チューナーセンチュリオンと《スタンドアップ・センチュリオン!》を用意出来ていれば、最低限相手ターンに《騎士皇レガーティア》をS召喚する妨害を残せる。
(注)(……と思っていたが↑は誤り。③の効果は墓地にこのカードが居る状態で場のセンチュリオンカードが除去された場合でないと使えないらしく、フィールドにいるこのカードがニビルを食らうと全部吹き飛んでしまうそうだ。)

とにもかくにもこのカードの登場によって、これまでに登場したセンチュリオンカードたちが全てがキレイに繋がるようになったので、有終の美を飾るに相応しい満足のいく新規と言えるだろう。

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