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第23話:絶望と救済 作:光芒
ザラメの号令の下、一斉にドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンと対峙する5体の悪魔。精霊と悪魔の力自体は互角と言っていいが、悪魔が真の力を発揮できる場所となると、どうしても魔界になってしまう。それに比べて精霊は真価を発揮するにあたって場所を選ばない。それに加えて覇王星竜ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンは他の精霊とは一線を画す存在でもあるため、一対一、正攻法でぶつかり合ってはまず悪魔たちに勝機はないだろう。
(―――アタシたちは悪魔。最初から正々堂々とやろうなんて思ってないから。みんな、自分の能力を使おうね)
しかし、まともにやり合って勝てる相手ではないことはラズベリーたちも理解していた。ただ、精霊と言えども万能ではないことは皮肉にも遊大を洗脳したジョロキアによって証明されていた。今こうして遊大が覇王星竜ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンとしてラズベリーたちと対峙しているのも一重にジョロキアの能力によって洗脳されているからである。ジョロキアの能力によって洗脳されるということは、ラズベリーたち悪魔の能力が通用するということだ。
(―――そうじゃな。ただ、わっちの【星霜の旅人】は対象物の時を進める能力。人間相手であれば、この力で一気に肉体年齢を老人に変えてしまえば簡単に倒せる。じゃが、あやつは精霊じゃ)
ザラメの能力で時を進められる最大年数は500年。人間など常命の生物であれば、その能力で一気に劣化させることができる。しかし、精霊がどうなのかは知らないが、500年程度進めたところで何かが変わるということはないだろう。むしろ、年齢を重ねた分より老獪さを増して厄介な相手になるというリスクもあった。
(―――バジルはねー……いいこと思いついちゃった。あいつのドッペルゲンガーを作るね)
(―――僕の力は……この状況ではちょっと使いにくいかな?)
バジルの【贋作の陶芸家】はドッペルゲンガーを作ってはそれを自在に操ることができる。手っ取り早いのは、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンのドッペルゲンガーを作り出して削り合いをさせるということ。ただ、ドッペルゲンガーである以上、耐久力は本物のドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンには及ばないだろう。後は精々攻撃を誘導するデコイを作って攪乱に使うことができる。
一方でブルーハワイの【無生物の奏者】は無機物に唱えた擬音の性質を与えることができるため、攻撃にも防御にも使うことができる。しかし、この戦場の周囲はドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの力によって生み出された紅水晶に覆われており、それを利用することはそれに囚われている人間に危害を及ぼすリスクがあった。
(私は……遊季都たちを守る盾になる)
(お願いね、チャーハン。となると、鍵を握るのはアンタの能力ね。ポップロック)
(私の【力の略奪者】だな。だが、それをするには触れる必要がある)
ポップロックの【力の略奪者】は触れた相手の能力・技能を奪うものであり、ひとたびドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンに触れるだけで彼の能力を無力化することができるだろう。仮にドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンに触れられなくても、ジョロキアに触れてその能力を使えなくすれば、その洗脳が解けるはず。
悪魔たちはジョロキアに悟られないように、テレパシーで作戦をまとめ上げた。契約者によっては敵対することもやむを得ない悪魔たちであるが、結束すればその力は何倍にも膨れ上がると言っていいだろう。
―――何か作戦を考えているようだな? だが、無駄だと言ったはずだ!
しかし、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの力はそんな悪魔たちの想像を超えていた。ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの後方には紫色の毒竜の影が重なる。それは遊大の中に眠っている精霊である覇王眷竜スターヴ・ヴェノムのものであった。
「まずい……気を付けろ、ザラメ!!」
スターヴ・ヴェノムの姿を見た遊路は本能的に叫んでいた。ザラメたちがその声に反応するより早く、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの身体からは紫色の粒子のようなもの放たれる。ラズベリーたちが悪魔としての能力を持つように、遊大も覇王眷竜スターヴ・ヴェノムの精霊としての能力を行使することができるのだ。
―――がっ!?……これはっ……!!
―――なんかからだしびれるよー?
―――……毒だね、うん。
覇王眷竜スターヴ・ヴェノムの能力が一つ《命脈の毒(めいみゃくのどく)》。遊大はこの世界においてこの能力を怪我を負った人を治すために、傷薬として活用していたが、これが本来の使い方である。殺すまでに至らずとも、悪魔の筋肉や思考を麻痺させるだけの毒であれば容易に放つことができるのだ。
―――愚か者め。いつまで経っても魔界が荒廃したままだというのがよくわかる。これは特別な力を持ったのが自分たちだけだと思った貴様らの過ちだ。
―――っ……ラズベリー様……
―――まさか……こんな強い毒使えるんだったら最初に言ってよね……マジでさ
「ラズベリー!!」
―――遊季都くん、来ちゃダメ!!
「遊季都、行くな!!」
毒に苦しむラズベリーたちに駆け寄ろうとする遊季都を彼女は手で制し、遊路はそれを後ろから止めた。ラズベリーは手を上げることすら苦しくなる状況に陥るとは思っていなかった。それならば契約を結ぶ悪魔として、契約者に及ぶ危害を最小限に留めること。それだけが彼女の目的になっていた。
「遊路さん、どうして……」
―――近づく……な、遊季都。我らですら、こうなのだ。お前たち……人間が浴びればひとたまりもない!
―――遊季都たちは、にげて……
「ポップロック、チャーハン……」
―――無力なり人間よ。精霊……デュエルモンスターズの精霊の力は絶対。お前たちはそこで指をくわえて世界がこの覇王星竜に蹂躙される様を見ていると良い。
このまま自分たちは何もできずに終わるのか。そう思いかけた遊季都の脳裏に電撃が走った。遊季都は俯いたまま立ち上がると、左手のデュエルディスクを起動させる。
「遊大さん……覇王星竜ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンは、デュエルモンスターズの精霊……」
「赤崎さん?」
「どうしたんだなぁ」
「デュエルモンスターズ……モンスター! ラズベリー、ポップロック、チャーハン! 今、僕が君たちを助ける!!」
遊季都はそう言って、EXデッキから3枚のカードをデュエルディスクのモンスターゾーンにセットした。そのカードがセットされた瞬間、毒に冒されて動けずにいたラズベリー、ポップロック、チャーハンの身体が光に変わってカードに吸い込まれていく。そしてデュエルディスクのソリッドビジョンによって、3体の悪魔は3体のデュエルモンスターズのモンスターに姿を変えて現れた。
―――なっ、何故精霊の毒から……
「遊大さんも、ラズベリーたちも、今はデュエルモンスターズのカード。モンスターに過ぎない。モンスターにはそのモンスターとしての効果がある!」
精霊と悪魔ではなく、デュエルモンスターズのモンスター同士。デュエルというルールの上であれば、精霊の力も悪魔の力も消えるのだ。
―――つまり今のアタシは悪魔・ラズベリーじゃなくて、デュエルモンスターズのモンスター《覚醒竜姫-ラズべリア》ってこと。ラズべリアの姿だとラズベリーの【愛の奴隷】は使えないけど、それは遊大くんも同じ。
遊大の持つスターヴ・ヴェノムの力はあくまで精霊としての力だ。しかし、デュエルモンスターズのカードとしてドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンに毒を相手に放つなどというものはない。そのため、デュエルというルールではラズベリーたちとドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンは一モンスターとして戦わなければならないのである。
―――よく考えたな、遊季都。おかげで毒が消え去った。
―――これなら……いけるかもしれない。
ポップロックはデュエルモンスターズとしての姿《霊龍王-ホフリノオロチ》に、チャーハンは《灼巖竜-マグナ・チャッハ》としてラズべリアと共に改めてドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンに対峙する。
―――遊季都くん、指示をちょうだい! アタシたちは今モンスター。デュエリストである遊季都くんの命に従うよ!
「わかった! まずは一列に並んで。先頭はマグナ・チャッハ、次がホフリノオロチ、最後がラズべリア!」
―――うん、わかった。
―――この順番にした意図は……なるほど、大体掴めたぞ。
遊季都の作戦は至って単純明快だった。マグナ・チャッハは自身の効果で防御に徹してドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃を受ける壁役を務める。マグナ・チャッハが攻撃を受けている間に距離を詰め、ダメージを相手に反射する効果を持つホフリノオロチが至近距離で攻撃を反射してドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの体力を削る、そして弱ったところを破壊力に長けたラズべリアの一撃で止めを刺す。個々のモンスターの効果を活かしての戦術であったのだ。
―――何を狙っているのか知らないが、そのような児戯で精霊を止められるものか! 覇王星竜よ、奴らを叩き潰せ!!
―――させない……守り抜く!
ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの放った攻撃をその巨大な山脈のような身体に受け止めるマグナ・チャッハ。マグナ・チャッハの巨体の影にはラズべリアとホフリノオロチが息を潜めながら距離を詰めていく。ただ、どんなに強力な盾であっても、物体として存在するということはいずれ壊れるということ。強固な盾となっていたマグナ・チャッハであるが、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの猛攻は確実に彼女の身体に傷を負わせていた。
―――ごめん……そろそろ……
「お疲れ様。マグナ・チャッハ! 次は君の出番だよ、ホフリノオロチ!」
―――承知した! 我が力、打ち破れるものであれば打ち破ってみるがいい!!
マグナ・チャッハの後方からは穴が多数開いた多角形の物体から骨となった龍の首が三つ、蛇のように這い出ている異様な風体のモンスターが躍り出た。これこそがポップロックのデュエルでの姿である霊龍王-ホフリノオロチであった。
《霊龍王-ホフリノオロチ》
融合・効果モンスター(オリジナルカード)
星8/炎属性/ドラゴン族/攻0/守0
攻撃力2000以上のドラゴン族モンスター+炎属性のモンスター2体以上
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中にこのカードの融合素材としたモンスターの数だけ攻撃できる。
(2):このカードは相手モンスターとの戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分へのダメージは代わりに相手が受ける。
(3):自分が残りLP以上のダメージを受ける場合、そのダメージ計算時に墓地のこのカードを除外して発動する。次のターン終了時までこの効果を発動したプレイヤーはLPが0になっても敗北にならない。この効果の適用中、自分のLPは変化しない。このカードの(3)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
―――ふん、誰が相手であろうと同じだ!
―――果たしてそうかな?
ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃を身体の穴で吸収したホフリノオロチはその攻撃を三つ首の頭部からそのまま撃ち返した。よもや自分の攻撃が自分にそのまま帰ってくるとは思っていなかったドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンは攻撃を回避することができず、まともに喰らってしまった。
―――なっ……!?
―――強すぎる力は時に自分の首を絞める。これは我々とて教訓にしなければならないな。
攻撃を受けたドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンが沈黙すると、ホフリノオロチが自分から動いた蛇のような身体を可能な限り伸ばし、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンに巻きついたのだ。縛られたドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンは身動きが取れず、防御はおろか迎撃すらできない状況である。
「まさか……赤崎さんの指示が面白いように……」
「凄いぞぉ! 赤崎君!!」
―――お前の引き立て役になるのは複雑な気分だが、今はそのような小事に拘っている場合ではないな。舞台は整ったぞ、ラズべリア!
―――サンキュー、ホフリノオロチ! マグナ・チャッハ! 二人が作ってくれたチャンス……無駄にしないよ!
「ラズべリア!!」
―――遊季都くん!!
灼熱の剣を持ったラズべリアは、その翼を活かして高々と飛び上がる。そして自分の身体を炎で覆い、全てを焼き尽くす紅蓮の矢となって天空より真っ逆さまに落ちていった。
―――これが、アタシたちの戦い!! アタシたちと、遊季都くんの知恵と勇気の結晶よ!! 受けなさい!!
―――“紅蓮のメテオ・アロー”!!―――
灼熱の矢が覇王星竜の身体を切り裂こうとする。その瞬間であった。ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの後方に現れた黒い竜の影がラズべリアを捕らえたのは。
―――っ!?
「ラズべリア!!」
―――なにこれ、力が……抜け……
マグナ・チャッハで距離を詰め、ホフリノオロチで削り、ラズべリアで決める。戦略自体は悪くはなかった。悪魔の能力ではなく、デュエルモンスターズのルールに則って戦った。しかし、遊季都たちは失念していた。相手が唯の精霊ではないということを。
攻撃をしようとしていたラズべリアの力を奪ったのは“モンスターとしての”覇王星竜ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの効果であった。ドラゴン族Xモンスターを破壊して得られる効果―――相手モンスターの効果を無効にし、攻撃力を0にするという効果。その力を駆使してラズべリアの力を奪ったのだ。攻撃力を奪われたラズべリアは炎も消え、ゆっくりと落ちていくだけになってしまった。そうなれば、返り討ちにするのなど容易いことだった。
―――やれ! 覇王星竜よ!!
―――キャアアッ!!
ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの放った一撃がラズべリアを飲み込む。弾き飛ばされたラズべリアは勢いよく紅水晶に叩きつけられた。
「ラズべリア!!」
―――ぐあああっ……!! おのれ……!!
巻きついていたホフリノオロチをその力で無理矢理引き剥がしたドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンには白い竜の影をまとっていた。ドラゴン族Sモンスターを破壊して得られる効果。効果の発動を無効にして破壊する。戦闘では倒されないホフリノオロチであるが、効果に対する耐性は持たない。その抜け穴を突かれた形であった。頭をドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの右手に掴まれたホフリノオロチはまるで投げ縄のように振り回されては、態勢を立て直そうとしていたマグナ・チャッハに叩きつけられてしまった。
―――があっ!!
―――っ……
「ホフリノオロチ!! マグナ・チャッハ!! そんな、覇王星竜のモンスター効果で得られるのは1種類のモンスターのものだけのはずなのに……」
―――さすが精霊だ。私の力で眠れる能力を引き出したか。我が洗脳によって覇王星竜は更なる強化を遂げている。そんなデュエルモンスターズの設定やルールなど無視できるようにな。
「そんな……」
―――さて、遊びはここまでだ。我らに手向かった罪は重いぞ? 人間。
ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンが一歩、また一歩と遊季都の元へと近づいて来る。その双眸にあの時の優しい遊大のそれはない。もはや彼にとって遊季都たちは倒すべき存在という認識でしかなかった。
「あっ……ああ……」
―――悪魔を3体も従えたのだ。貴様の魔力は魔界復活の大きな礎となるだろう……では、消えるがいい。
「うわああっ!!」
―――遊季都くん、駄目っ!!
ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃が迫る―――そんな時、遊季都の前にラズべリアが躍り出た。まるでその身を犠牲にして遊季都を庇うかのように。
「ラズ……べリー……?」
目を開いた遊季都は言葉を失った。自分の目の前にネオサイタマ・スタジアムに駆けつけた観客たちと同じように、ドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴンの力で作り出された紅水晶に閉じ込められてしまったラズべリアの姿があったからだ。
「ラズべリア……ラズベリー? ラズベリーッッッ!!」
―――本当に愚かな悪魔だ。人間を守って自らが犠牲となるとは……では、貴様が取り込んだ人間たちの負の心を頂くとしよう。
紅水晶に閉じ込められたラズベリーの身体はその水晶ごと浮かび上がると、やがてジョロキアの体内に取り込まれて行ってしまった。自分を守ってラズベリーが消えた。その事実に遊季都は茫然自失とする。
―――なるほど、この人間と組んで多くの悪魔を屠ってきたのだな。負の心が溜まる溜まる。
「ラズベリー……そんな……どうして、どうしてこんなことに……」
―――感傷に浸っているところ悪いが、貴様にも消えてもらう。
―――まずい……誰か、遊季都をここから逃がしてくれ。
「赤崎さん!!」
「赤崎君! 早く逃げるんだぞぉ!!」
「遊季都!!」
遊路たちの呼びかけも遊季都には届いていない。自分のせいでラズベリーが消えてしまった。絶望が湧き水のように溢れ出る遊季都を食らわんとばかりに攻撃態勢に入るドラグリステル・ペンデュラム・ドラゴン。そして放たれた真紅の閃光は―――
―――遊季都のところに届くことは無かった。
「えっ……?」
遊季都が見上げると、そこには悪魔ではない別の何かが彼を守るようにして立っていた。蒼く美しい光を放つドラゴンがまるで鈴の音が響くような咆哮を上げる。
―――「やっと会えた」という愛情と「こんな形で会いたくなかった」という悲哀を込めて。
○次回予告
舞原 留奈
「遊季都をかばってとらわれてしまったラズベリー。ぜったいぜつめいの遊季都たちのまえにあらわれたのは一体のなぞのドラゴンだった! どこからあらわれたのかわからないそのドラゴンは遊季都たちをつれてそこからだっしゅつする。だれだかわからないが、こころづよいみかたができたな! えっ? ラズベリーをたすけるためにかくごをしめせだって?」
次回 「試される覚悟」
舞原 留奈
「遊季都、おまえのおもいのつよさをみせつけてやれ!」
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
精霊のように何でも使える万能ではなく、特化した特殊能力の総動員は熱いです。さて、途中で割って入ってきたドラゴン…誰だろう(すっとぼけ) (2019-02-24 17:20)
>このままだったらデビドラが最終回を迎えてもおかしくない勢いと壮大さ。
終わるんじゃねぇぞ……(オ並感
ただifということなので多少の超展開ができてしまうのはちょっと創作側としてはリミッターをかけるのが難しいですね。
>精霊のように何でも使える万能ではなく、特化した特殊能力の総動員は熱いです。
遊大のようなオールラウンダーに対して遊季都たちがそれぞれの能力を活かして戦うというのはうまく対比できているのでは、と自画自賛してみたり。ちょっと無理のある展開でしたが……
>さて、途中で割って入ってきたドラゴン…誰だろう(すっとぼけ)
もっとぼかした方が良かったんじゃないかと思い始めていますorz (2019-02-24 22:15)
遊大VS遊季都の戦闘描写ですが、映画超融合で十代がデュエル外でもディスクにネオスのカードを置いて戦っていたのを見て、そこから着想を得ました。この戦いも一応デュエル扱いではないので、召喚条件を無視してカードを置くだけでモンスターを実体化させることができるようになっています。
しかし、悪魔三体が束になってかかっても悪魔の力で強化された遊大には敵わず……なのでその乱入者さんの果たす役割は自然と大きくなります。
???「プレッシャーが……」
(2019-02-26 08:15)