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HOME > コンプリートカード評価一覧 > BOOSTER5 コンプリートカード評価(みめっとさん)

BOOSTER5 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
アクア・スネーク
Normal
▶︎ デッキ
1 01 アクア・スネーク 
第1期に登場した、爬虫類族じゃないスネークモンスターにして、現在までに3体しか存在しない元々の攻撃力が1050のカード。
それ以外は特筆する点はなく、名称指定の融合素材でもないし、水族の通常モンスターがあり得ないほどたくさん登場した1期時点から既に替わりはいくらでもいる存在でしかありませんでした。
真DM2では戦闘におけるリバース時に相手モンスターを呪縛する能力を与えられており、テキストに設定として書かれている「催眠術」を実戦でも使えるようになっている。
またDM3で羽蛾が苦手な炎魔族への弱点対策としてデッキに入れている水魔族がこのモンスターだったりも。
異次元からの侵略者
Normal
▶︎ デッキ
2 02 異次元からの侵略者 
昆虫人間》の姿をした悪魔族の通常モンスターで、同じく第1期に登場したツーマウスダークルーラーと同様の印象的なカード名が特徴のカード。
昆虫から進化した生命体で宇宙の果てからやってきた侵略者、皆様はかのバイオベースで有名な大貝獣物語というSFCのゲームのギャブ・ファーってキャラクターをご存知ですか?
ソウルハンターの名称指定の融合素材で、あちらや相方となる融合素材モンスターと種族・属性が一致しており、相方とはレベルと通常モンスターである点まで同じですが、こちらはブースター出身の上に1度も再録されていない稀少なカードとなります。
ウェザ
Normal
▶︎ デッキ
1 03 ウェザ 
洋モノなカード名や杖、精霊という設定に対し、人間の僧正のような和の装いが特徴の水族の通常モンスターで、あまりに潤いが足りない干からびた腕が何だか気になる感じ。
能力的には特筆すべき点はなく、1期に両手両足でも数え切れないほど登場した水族の下級通常モンスターの1体でしかない。
様々なものを吹き飛ばすというテキトーが過ぎるテキストは何とかならなかったのかと言いたくなるが、ラッシュデュエルの通常モンスターも含めた昨今のくどかったりおふざけが過ぎるフレイバーよりも、真面目におかしなことが書かれている1期のフレイバーの方を好むデュエリストもけして少なくないらしい。
オオカミ
Normal
▶︎ デッキ
1 04 オオカミ 
実在する動物の名前がそのままカード名に用いられている珍しいモンスターで、同じ獣族では他に《ハイエナ》が存在している。
フレイバーとして書かれているテキストもまるっきり『オオカミ』の生態となっており、これはこれで味がある感じで、余計なものを付け加えるよりはこれで良かったと言えるでしょう。
ダーク・エルフ》に引っ掛けて「ダーク・ウルフ」なんてのも、《シルバー・フォング》との対比っぽくなってそれはそれでアリだったんですかね?
同じ狼のモンスターである《シルバー・フォング》と全く同じステータスですが、色違いの関係ではない。
くちばしヘビ
Normal
▶︎ デッキ
1 05 くちばしヘビ 
1期の爬虫類族はどうしようもない貧弱上級バニラモンスターとか攻撃力300とかしかない下級バニラモンスターはほとんどいない代わりに、属するモンスターの多くがこのカードのような攻撃力800から1200くらいの有象無象の下級バニラばかりで埋め尽くされています。
ミューズの天使》と共にDM4の初期デッキに入るカードでは攻守共に最も高く、召喚魔族でも倒されにくい水魔族ということで、序盤では単体で大活躍してくれる。
しかし爬虫類族ということでフィールド魔法で強化されない、対応する強化魔法が少ない、融合素材として全然使い物にならないの三重苦であるため、女性モンスターの融合素材となる《ミューズの天使》と違い、こちらはデッキキャパシティが増えてきたらすぐにデッキから抜けていく悲しき運命にある。
なんというか、ゲーム作品においてはやっぱり爬虫類は爬虫類だなという感じです。
クロコダイラス
Normal
▶︎ デッキ
1 06 クロコダイラス 
原作の王国編で変更したモクバが盗んだデッキで遊戯にデュエルを挑んだ際に、《人喰い植物》に続いてテキトーに出して瞬殺されたモンスターの1体。
兄の《グラップラー》といい、爬虫類族モンスターの扱いって…。
色違いの恐竜人よりは攻守ともに高い、ワニは恐竜に勝ったか。
同じ種族・属性・レベルの通常モンスターにはより攻撃力の高い《グラップラー》が存在するため、第1期に登場して以来1度も再録されていないこと以上の価値は見いだせない。
コロガーシ
Normal
▶︎ デッキ
1 07 コロガーシ 
第1期に登場した、ブースター出身で1期絶版の稀少な昆虫族の通常モンスター。
モデルとなった昆虫及びそのキャッチーなカード名から昆虫族界のマスコットになり得るポテンシャルはあったと思うのですが、《ゴキボール》の前ではあまりに影が薄かった。
遊戯王という作品と深く関連している古代エジプトでは神聖な甲虫として扱われているらしく、それらの中にはとても美しいものも存在しており、糞さえ転がしていなければカブトムシに負けないくらい人気があったかもしれない甲虫とまで言われているとか。
屍を貪る竜
Normal
▶︎ デッキ
2 08 屍を貪る竜 
二頭を持つキング・レックス》の原作での活躍やイラストの人気なども踏まえると、スペックは全く一緒なのだが扱い的にはキングレックスの2号機となる恐竜族。
えらくスリムなので見た目ではわからない人も少なくないと思いますが、実は《密林の黒竜王》の色違いモンスターです。
カードカタログでは《ドラゴン・ゾンビ》の生前の姿だとする誤植があり、海外名では勝手に《地を這うドラゴン》2号にされた実は結構不遇なカード。
1期ではキングレックス以外にも、《大食いグール》や《岩石の巨兵》らと共に《荒野》フィールドという全フィールド魔法中ダントツの最弱軍団の集まりである下級戦線を支えていた。
タートル・狸
Normal
▶︎ デッキ
1 09 タートル・狸 
第1期に登場した亀と別の動物のキマイラとなるモンスターの1体。
このモンスターは狸とのキマイラとなりますが、このモンスターは狸は狸でも、信楽焼のいわゆる「福狸」に近い姿をしており、背負っているものが笠から甲羅に変わっているという具合。
OCGでは1期からよくいる水族の通常モンスターの1体でしかなく、真DM2ではリバース時にテレポートとしてバトルをキャンセルする「相手を化かす」能力を与えられている。
テンタクル・プラント
Normal
▶︎ デッキ
2 10 テンタクル・プラント 
現在でこそそれなりの数が存在する水属性の植物族ですが、第1期に登場した植物族はその大半が地属性であり、水属性はこのモンスターのみとなっています。
能力自体は先行していた色違いモンスターであるマンイーター以下ですが、現在でもレベル2や通常モンスターの植物族で水属性のものはこのモンスターのみとなっており、そういった独自性を持つ点は評価に値すると言えるでしょう。
ドラゴン・ゾンビ
Normal
▶︎ デッキ
3 11 ドラゴン・ゾンビ 
第1期における下級アンデットとしては、《大食いグール》と並ぶ最高タイの攻撃力を持つモンスター。
このモンスターの特徴として、1期アンデットの最強モンスターである《金色の魔象》の名称指定の融合素材であることと、守備力が0であるために攻撃力が1600あるにも関わらずレベル3という当時のレベル設定基準ならではのスペックを持つ点が挙げられる。
私は単に名称指定の融合素材というだけでどんな貧弱な通常モンスターでも2点の評価としていますが、さすがにそれらとは区別したい存在だと考えていますので3点とさせていただきます。
種族や属性、通常モンスターであることだけでなく、レベル3・攻撃力1600・守備力0であることで受けられる効果も結構多いんですよね。
二頭を持つキング・レックス
Normal
▶︎ デッキ
2 12 二頭を持つキング・レックス 
竜崎を象徴するモンスターで、第1期の恐竜族及び荒野グループでは最高打点の下級モンスター。
2800という攻守の合計値も1期のレベル4モンスターのギリギリを攻めたものであり、確かに恐竜族の中では強かった。
フレイバーテキストに「カード」と書かれているのが1期らしくていいですね。
屍を貪る竜》とは全てのステータスが同じで、この2体を融合素材とする《ブラキオレイドス》も存在する。
違いはこのカードは《ブラキオレイドス》とは別にもう1体自身の名称を指定した融合モンスターであるメカザウルスが存在することと、レアリティにウルトラレアが存在することだろう。
頭が2つあって翼もありとても恐竜とは言い難い風貌だが、レジェンドDP的なやつで竜崎枠があるならリメイクは確定的なモンスターである。
しかしだからといって点数が《屍を貪る竜》より高くなるということはなかったのであった。
曲がりなりにもキングの名を冠する恐竜がその辺のスカベンジャーと同じくスペックというのはちょっといただけないですね。
ベヒゴン
Normal
▶︎ デッキ
2 13 ベヒゴン 
マリンビーストの名称指定の融合素材となるモンスターで、相方となる《水の魔導師》よりも攻撃力が50低い以外全て同じ能力であり、そういうわけでサポートは共有しやすい。
DM4では舌魚と共に、強豪揃いの下級水魔族の頂点に君臨する攻撃力1350の最強下級モンスターの1体である。
ポット・ザ・トリック
Normal
▶︎ デッキ
1 14 ポット・ザ・トリック 
壺魔神の色違いとなるモンスターですが、こちらは随分と柔らかい守備力であり、《太古の壺》と同じぐらい壊れやすい。
この手のモンスターは1期だと魔法使い族や悪魔族に流される傾向があったのですが、このモンスターはポットということで岩石族に。
登場した時期を考えれば効果モンスターで良かったのではという感じのステータスですね…。
魔界植物
Normal
▶︎ デッキ
1 15 魔界植物 
カード名に植物とありながら種族が悪魔族に設定されたことで、《ダーク・プラント》は第1期唯一のレベル1の植物族モンスターとなりました。
能力的には悪魔族版の《骨ネズミ》といったところで、明らかにブースター1に収録しておくべき存在です。
これを名称指定の融合素材でもないモンスターとしてブースター5に収録というのはなかなか渋い。
水の魔導師
Normal
▶︎ デッキ
2 16 水の魔導師 
マリン・ビースト》の名称指定融合素材となる通常モンスターで、融合相手となる《ベヒゴン》とほとんど同じステータス。
レベル4、攻撃力1000以上1500以下と通常モンスターの融合素材としては及第点かなと言う感じの能力値となっています。
融合先が攻撃力2000未満でモンスター効果はなし、同じ条件のバニラが第1期から存在するなどの理由で、これ以上の点数をつけるのはやはり困難と言わざるを得ない。
後にラッシュデュエルでも登場し、登場当時は水族・水属性の下級モンスターとしては最高打点のモンスターの1体だった。
さらに魔法カードのイラストへの出演も果たしており、ラッシュデュエルで夢を掴んだモンスターでもあります。
メデューサの亡霊
Normal
▶︎ デッキ
2 17 メデューサの亡霊 
ヂェミナイやメカハンをはじめとする高打点の下級モンスターがたくさん収録されたブースター4たったが、一転バニラに関してはウソみたいにろくでもないモンスターばかりが収録されたブースター5。
このカードはその中ではまともな能力値の下級モンスターといえる、1期のアンデット族では主力級のモンスターです。
デュエルには使用されなかったものの原作でもカードとして登場したこのモンスターは、同じ種族・属性・レベルの《大食いグール》に打点こそわずかに劣りますが、このカードは2体の融合モンスターから名称指定されるモンスターとなります。
このカード以外では《海原の女戦士》や二頭を持つキングレックスなどが、複数の融合モンスターが融合素材として指定されていました。
ランプの魔人
Normal
▶︎ デッキ
2 18 ランプの魔人 
第1期に登場した闇悪魔の下級通常モンスターで、ソウルハンターの名称指定の融合素材。
カード名の通り、このモンスターこそが《ランプの魔人》なのですが、同じ種族・属性・レベルを持つ同じく第1期の通常モンスターであるラジーンじゃない方の《ランプの魔人》扱いされる不遇なモンスター。
レッサーラジーンというべき存在で、どちらも呼び出した主人の言うことを聞いてくれるのだが、心なしかこちらの方が三下感が漂っている。
当のラジーンの方はというと、自分は魔精であって魔人じゃないので一緒くたにしないで欲しいとのこと。
一応守備力はこちらの方が高く、名称指定の融合素材である点や攻撃力1500以下でかつ高めの攻撃力ということで、意外と差別化できる点は多い。
しかしそれにしたって、トカゲの化け物を駆る道化師のような悪魔の融合モンスターの融合素材にこのモンスターが指定されたのは謎としかいいようがない。
こんな時くらい爬虫類族のトカゲのモンスターを融合素材に使ってやって欲しかったですね。
ウイング・イーグル
Normal
▶︎ デッキ
1 19 ウイング・イーグル 
第1期に登場した生け贄が1体必要な攻撃力2000未満の上級通常モンスターの1体。
1期ではこの程度のステータスでも、天使族・植物族・爬虫類族などでは、通常召喚可能な範囲では種族の最強モンスターでした。
鳥獣族はというと、属性も一致するカラス天狗や《巨大な怪鳥》の存在から、このモンスターの存在意義は皆無に等しい。
カラス天狗
Rare
▶︎ デッキ
1 20 カラス天狗 
第1期に登場した、攻撃力及び守備力2000未満の上級通常字レアモンスターズの1枚となるカード。
このモンスターは《アサシン》や《カクタス》たちとは登場時期が異なる後発組であり、それ故にそれらのモンスターよりは攻撃力は高い。
同じ後発組である《ダンジョン・ワーム》と《ルード・カイザー》と比べても攻撃力は50高く、それによって無強化の《レインボー・フィッシュ》や《ランプの魔精・ラ・ジーン》は抜くことが可能となっています。
ただご存知の通り、生け贄1体で出せる1期の通常モンスターにはレアリティがノーマルでも攻撃力や守備力が2000を超えているものも多く、ホントこの字レアの上級通常モンスター群って一体なんなんだろうと思ってしまいますね。
漫画GXで三沢が使用したアンデットモンスターの1体である「カラス天狗」のカード名をOCG化の際に変更することになった原因となるモンスターでもあります。
3万年の白亀
Normal
▶︎ デッキ
1 21 3万年の白亀 
第1期の上級通常モンスターにはそう多くない、守備力に偏重したステータスを持つ亀。
守備力2000超えでかつこのような攻撃力との差となると、メタルガーディアンなどの一部のモンスターに限られてくる。
レベルが1低いためアトランティスの適用下では生け贄なしで出せること以外は《岩石カメッター》の下位互換。
ダンジョン・ワーム
Rare
▶︎ デッキ
1 22 ダンジョン・ワーム 
原作の王国編で迷宮兄弟がデュエル中盤に使用した中ボスモンスターの1体。
遊戯王OCGにおいては、生物学的には「虫」ではあるが昆虫ではないモンスターも全て昆虫族となるということを象徴するモンスターの1体でもあります。
迷宮の地中を自在に這い進む能力とモンスターを食らうとパワーアップする効果に加えて、《地獄の魔物使い》とタッグを組んで遊戯たちを苦しめたが、OCGでは魔物使い共々ただの貧弱上級バニラに。
このモンスターの場合は、《カラス天狗》や《機械の巨兵》らと同じ第1期産の貧弱上級字レアバニラモンスターの1体でもあります。
国内では2023年に迷宮兄弟の使用したカードのリメイクカード群が登場しましたが、そのリメイク対象からも漏れてしまったのが非常に悔やまれるところで、魔物使い共々今後このカードのリメイクにも期待したいところ。
なお真DM2では《迷宮の魔戦車》と同様の迷宮地形に進入・通過できる能力が与えられている。
マシン・アタッカー
Normal
▶︎ デッキ
1 23 マシン・アタッカー 
機械族代表選手としてラッシュデュエルに参戦したモンスターですが、ラッシュデュエルにおいても上級通常モンスターとして最低レベルの攻撃力という悪意すら感じる選出はいかがなものか。
当然だが第1期のブースター出身で1度も再録されていない残念性能のカードということで、知名度も色違いの《魔界の機械兵》よりべらぼうに低い紛うことなきマイナーモンスター。
ある意味テキスト通り特攻用にラッシュデュエルに送り出されたモンスターと言えるだろう。
あちらとは構図などは全く同じだがOCGよりは下の方まで見えている。
このような設定ならせめて《ならず者傭兵部隊》のような効果を持たせてやりたかった、そんなモンスター。
ルード・カイザー
Rare
▶︎ デッキ
1 24 ルード・カイザー 
原作の王国編で海馬が使用していた、城之内が使っていそうな獣戦士族の上級通常モンスター。
その実力は同じ種族の上級通常モンスターでかつ同じ武器で戦う《ガルーザス》とほとんど変わらない。
自身の使用する斧は「魔人のオノ」とのことだが、ゲーム作品でのテキストが「自慢のオノ」になっていることから、OCG化の際に誤植してしまった可能性も考えられる。
レインボー・マリン・マーメイド
Normal
▶︎ デッキ
1 25 レインボー・マリン・マーメイド 
第1期に登場した魚族の上級通常モンスターであり、攻撃力以外が同じステータスでより高い攻撃力を持ち名称指定の融合素材でもある《神魚》の下位互換。
レインボーでマーメイドというキラキラしたカード名に対し、何がそんなに気に入らないんすかと聞きたくなるような、不機嫌そうで実に感じの悪い表情が特徴。
このカード名と設定で背景にちゃんとした虹を描かないというのもまた…。
ゲーム作品ではカード名やイラストに「虹」の要素を持つモンスターでもある《レインボー・フラワー》または《スーパースター》と女性モンスターとの融合で出すこともでき、ドット絵として描かれているこのモンスターの機嫌も普通な感じになっています。
トラップ・マスター
Normal
▶︎ デッキ
1 26 トラップ・マスター 
リバース効果によって場の罠カード1枚を除去する戦士族モンスター。
ゲームでは《硫酸のたまった落とし穴》を設置する効果を持つ罠を仕掛ける達人で、OCGでは罠を解除する達人という異なる解釈のもとに生まれたモンスターのようですね。
イラストを見るに仕掛ける側にしか見えませんが、まあそんなことを言い出したらそもそも戦士族にも見えませんのでご愛嬌と致しましょう。
魔法扱いでセットされたモンスターを誤爆しないのは良いのかもしれませんが、それをリバース効果でやるとか言われましてもねえ…。
謎の傀儡師
Normal
▶︎ デッキ
3 27 謎の傀儡師 
第1期に登場した、お互いの召喚・反転召喚に反応して回数制限なくライフを500回復する効果を持つモンスター。
効果にあまり傀儡師的な要素はなく、種族も魔法使い族ではなく戦士族という意味でも《謎の傀儡師》。
この効果で回復するとの同量のライフを払って召喚権を追加する《血の代償》とセットで認識されている場合が多く、さらに別な効果で召喚すべきモンスターを手札に戻すことで無限ループが組めることで古参デュエリストたちにとっては有名なモンスターです。
ニードル・ボール
Normal
▶︎ デッキ
1 28 ニードル・ボール 
下級リバース効果モンスター&コストとしてライフを払う系という第1期のぶっ飛び系効果を持つモンスターの条件を両方満たしているのだが、このカードの効果は2000払って1000バーンというとても虚しいものとなっている。
数値的なインパクトでも《地雷蜘蛛》や雷仙人などに遠く及ばない、ただ使えないだけのカードという残念なモンスターです。
ニードルワーム
Normal
▶︎ デッキ
7 29 ニードルワーム 
メタポやデビフラや雷仙人といった第1期に登場したあまりに大味な効果を持つモンスターの1体で、このモンスターはリバース効果によって相手のデッキトップから5枚ものカードを墓地に送ります。
当初は不確定ながら相手のデッキの強力な魔法罠カードを未然に墓地送りにするためのカードとして普通のビートダウンデッキで使われていたこともありましたが、現在では半端なデッキデスはかえってこちらの首を絞める場合もあることは言うまでもなく、そもそも手札や場のアドバンテージに繋がらないリバース効果という性質がビートダウンデッキに全く合っていません。
やはりメタポ同様の名称ターン1のないデッキデスということを活かして、何度も寝かしたり起こしたりして使うライブラリアウトに特化したデッキでこそ真価を発揮すると言えますし、そういった運用法なら未だに独自の強みがあるというモンスターだと思います。
どちらも元は《太古の壺》と《ラーバモス》の単なる色違いなのに、割り振られた効果でその後の処遇がこうも変わってしまうのですねて。
メタモルポット
Normal
▶︎ デッキ
10 30 メタモルポット 制限
名称ターン1も何もない、お互いに手札全捨て5ドローを行なう効果はまさにワンダーランド。
リバース故の遅さとセットできるカードを全部伏せてメタポフラグとか言って駆け引きを仕掛けるなんてのも、今となってはそんなの待ってられるかというファンタジーの世界のお話になりつつある。
つまるところ表側表示で無理くり場に引っ張り出したこのカードを、カード効果によって起こしたり寝かせたりしてその場で効果を何度も使いまくるという運用がされているということです。
このカードを核に据えて1ターンで相手をドロー負けにするデッキを組むことすら可能である。
機械王
Normal
▶︎ デッキ
4 31 機械王 
第1期に登場した機械族の上級モンスターで、登場時点では素の攻撃力だけでも《デーモンの召喚》に次ぐ攻撃力を持つ上級モンスターであり、自身の効果で攻撃力2300スタートとなるこのカードは生け贄1体で出せるモンスターとしては、《ジャッジ・マン》を押さえて実質的に単独2位の攻撃力でした。
何気に守備力も2000で攻守合計値は4400となっており、これは第1期のレベル6モンスターでは上限いっぱいの数値となります。
このカード以外にも《パーフェクト機械王》などの「機械王」の名を冠するモンスターが何体か登場しており、今後テーマ化することに期待したい。
なお真DM2に登場した際にはOCGには存在しない特別なイラストが使用されており、その見た目も実に重厚感のあるプロポーションであるゲーム専用のものとなっている。
竜殺者
Normal
▶︎ デッキ
1 32 竜殺者 
召喚及び反転召喚誘発の効果でドラゴン族モンスター1体を破壊する能力を発揮する上級モンスターで、悪魔族だけどちょっとだけ竜っぽい見た目が特徴。
VBの解説に下級モンスターだったら使えたのにとかいう、第1期のこの攻守のモンスターに対してそんな無茶なとしか言いようがないことが書かれていたモンスターです。
名前通りちゃんとドラゴン族を抹殺するのは偉いと思いますし、《カードを狩る死神》のように謎にリバース効果モンスターなわけでもないのは救いでしたが…。
金色の魔象
Normal
▶︎ デッキ
3 33 金色の魔象 
自己強化効果を持つシャドウグールの存在を抜きにすれば1期のアンデット族最強モンスター。
マンモスの墓場》の色違いだが、《マンモスの墓場》とは種族も属性も違うし、融合素材にも指定されていない。
アニメでも骨塚が冥界最強のモンスターと称して使用しており、1期基準なら確かに事実と言える。
その性能は当時下級アンデットでは主力級だった2体で融合召喚できる、まるっきりアンデット版の《ブラキオレイドス》。
攻撃力とレベルと荒野で強化される点まで《ブラキオレイドス》と同じですが、こちらは素材と自身の属性も一貫しています。
ゲームでは《マンモスの墓場》+アンデット族の組み合わせで融合召喚でき、DM4では遊戯デッキで《マンモスの墓場》+《死者の腕》で出せる主力級のモンスターとして活躍したらしい。
もっとも《死者の腕》を融合素材にするのは結構もったいないので、そこまで頻繁には行われなかったようですが…。
OCGの方ではレベル6の効果なし融合モンスターを融合召喚できる《簡素融合》が登場したことにより、シェリダンと種族・属性の一致するX素材などとして活用できるようになりました。
ソウル・ハンター
Normal
▶︎ デッキ
2 34 ソウル・ハンター 
ゲームのテキストで「トカゲの化け物」とされるモンスターを駆る道化師のような悪魔族モンスター。
生け贄1体で攻撃力2200の1期としては貴重な上級モンスターになるはずだったのだが、あえなく融合モンスター化させられてしまいした。
一応素材と自身の種族・属性が一貫してはいるのだがそれにしたって融合素材と自身の姿形に脈絡がなさ過ぎる内容である。
ゲームではピエロ系モンスターと爬虫類族の融合という特殊なパターンで作ることができるが、こちらの方がまだそれっぽいですね。
簡素融合》でEXデッキから軽々と出せるようになったため、現状同じレベル帯に悪魔族がいないことから1点加点と致します。
ブラキオレイドス
Normal
▶︎ デッキ
3 35 ブラキオレイドス 
第1期のカード群における恐竜族及び荒野フィールドの最強モンスター。
森では出現しないし、はないきとかアルテマとかディスアスターとかは使ってきません。
この時期は攻撃力2000以上のレベル5以上のモンスターは融合モンスターにされてしまうケースが非常に多く、レベル6以下で攻撃力2200以上ともなると《デーモンの召喚》、機械王、ジャッジマンくらいしか生け贄1体で召喚させてもらえませんでした。
それら以外の紅陽鳥、アクアドラゴン、ソウルハンターなどは皆調整の犠牲となり、このモンスターも残念ながらそれに漏れなかった感じです。
このカードは素材が2体ともバニラ恐竜で、どちらも当時の恐竜及び荒野対応の下級モンスターで最高の16打点、つまり自然とデッキに入れられる主力級モンスターではありましたが、それでも融合して出すようなモンスターでなかったことだけは確かです。
しかし時は進み、2021年(11期2年目)に《簡素融合》が登場したことで、《簡易融合》のようにカード1枚から融合召喚することが可能になったため、ソルデのX素材にするなど多少の使い道は見出だせるようになったのは大きいかと思いますので、それに伴い1点加点といたします。
マリン・ビースト
Normal
▶︎ デッキ
2 36 マリン・ビースト 
第1期に登場した、というか第1期にしか登場していない魚族の融合モンスターの4体のうちの1体。
イカめしと切れ目入りフランクフルトとアメリカンドックのキマイラのような下半身が特徴の半魚獣モンスターです。
これら4体の魚族融合モンスターはいずれもモンスター効果を持たず、レアフィッシュはレベル4、このカードを含む他3体はレベル5となっている。
このカードは融合素材となる2体と自身の種族が異なるものの、それらの中で唯一同種族(《水の魔導師》&《ベヒゴン》は両方水族)の下級(《深海に潜むサメ》の融合素材は神魚が上級)バニラ2体(レアフィッシュは素材の片方が融合モンスター、黒き人喰い鮫は素材3体)を融合素材とするため、正規融合自体は最も容易い。
しかしこれらのモンスターは元から正規融合する気などあるはずもなく簡易・《簡素融合》による融合召喚が前提となるため、そうなるとレベル5帯で一番打点が低い上に、1期絶版で入手自体も困難なこのカードの優先度はとてつもなく低くなる。
このカードは簡易・《簡素融合》などで場に出すことよりも、《融合派兵》などを用いて融合素材である《水の魔導師》や《ベヒゴン》を使いたい・活躍させたい人向けのEXから見せる専のモンスターになるでしょう。
王宮のお触れ
Normal
▶︎ デッキ
8 37 王宮のお触れ 
勅命に号令に弾圧と、有用なカードの多くは第2期までに登場済みという永続メタ罠の一種である「王宮」シリーズですが、このカードはそれらよりも前の第1期出身のカードとなります。
守備範囲は罠カードで、このカードが場にあると場の他の全ての罠カードの効果は効果処理時に無効となり、相手のやかましい除去罠や永続メタ罠はもちろん、一度発動・適用させればスペルスピードで勝るカウンター罠でさえもその力を失うことになります。
墓地発動の効果こそ無効にできませんが、場で発動した罠カードの効果ならたとえ効果処理時に手札や墓地に移動していてもその効果は無効となります、これは勅命も同じです。
ルールが整備される前の1期時点ではこのカードの発動にチェーンして発動した宣告や七つ道具の効果すら無効になっていたんだとか…恐ろしい話ですよ全く。
完全フリチェで開ける上に発動・維持コストもないという罠デッキの天敵となる永続メタ罠である一方で、罠デッキというものは基本的に相手のバックを割りに行くだけのカードをあまりメインから入れたくないので、メインのモンスターが自然と持っていた効果でこういった永続メタに対処できないタイプの罠デッキはとても頭を悩ませることになります。
ありがとうメリュシーク&シルキタス、オルターが1枚程度の永続メタでゲームにならないレベルのがんじがらめにされないのは全てキミらのおかげだ。
またショッカーと違って効果を無効にするだけで罠カードを発動すること自体は可能なので、効果が無効になるのは承知の上で罠カードを発動し、フェイカーの自己SSのトリガーだけを引きに行くことは可能です。
そうやって呼び出したシルキタスの効果を使えば、たとえ再発動されてもチェーンして上から叩くことで不発にすることもできますからね。
いやあ、やっぱり罠デッキの真の宿敵はスペルスピードの関係で上から叩かれにくく、逆にカウンター罠も上から叩ける、そして手札から発動できる上に後続の罠カードの発動自体もさせないリブートで間違いないですね。
あれは制限カードなので当然といえば当然ですし、こちらはこちらであちらにはない強みもたくさんありますが、あんちくしょうに比べたらお触れなんて可愛いもんです。
自業自得
Normal
▶︎ デッキ
7 38 自業自得 
古より伝わりし教えをカード名に持ち、バーン系効果を発揮する古の罠カードで、何を以て『自業自得』なのかはイラストに描かれた魔物の様子から大方察しがつく。
まあでも大丈夫です、世の中にはほら、こんな名言もあるじゃあないですか。
『痩せたソクラテスが餓死しても ほら太ったブタは生き残る』なんて実に哲学的な素晴らしい名言が、あれ?違いましたっけ?
効果の方はダメージ倍率が高い上に特に発動条件もなく常に発動可能で、多くの場面で1枚で1000以上のダメージが見込めるため、焼き尽くす系のデッキで選択できる。
自分のモンスターも頭数に含め、さらに追加効果もある《停戦協定》の方が基本的には優位ですが、こちらはトークンを含む通常モンスターも勘定に入るため、相手の場にトークンを発生させる系の効果とコンボできる点が優れている。
避雷針
Rare
▶︎ デッキ
1 39 避雷針 
後にモンスターカードとして生まれ変わることになるサンダーボルトを相手の場に反射する罠カード。
このカードで反射したサンダーボルトをさらに別な避雷針で反射できるのかという疑問を当時のデュエリストたちは抱いたそうですが、作中のデュエルでならできそうに思えてしまう。
避雷針の役割を考えるなら、反射するのではなく相手の場に設置してそこに稲妻を落とさせる感じになるのでしょう。
そろそろトゲトゲ神のご尊顔も拝みたいところなのですが、いかがでしょうかね?
闇からの呼び声
Rare
▶︎ デッキ
1 40 闇からの呼び声 
第1期に登場した、制限級のパワカ魔法に対して名指しでメタる効果を持つ罠カードの1枚。
どういうわけか《死者蘇生》にはそれが2枚存在しており、こちらが後発となります。
後出しでも使える分、先行した《墓場からの呼び声》よりも優れたメタ性能ですが、永続罠なので発動にチェーンして除去されると不発となります。
まあどっちもどっちって感じですが、《死者蘇生》で特殊召喚されたモンスターを破壊するんじゃなく墓地に送るってのはエラいんじゃないかと。
しかもこれは発動時の効果処理ではなく永続的に適用されるものなので、一度開いてしまえば発動を伴わない2つの効果で拘束できるというのはなかなかのもんです。




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