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HOME > コンプリートカード評価一覧 > プロモーションパック2019 コンプリートカード評価(みめっとさん)
プロモーションパック2019 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP001 | G戦隊 シャインブラック |
下級バニラ昆虫族として最高の攻撃力となる2000打点のモンスター。 《ゴキポール》や《G・ボールパーク》が指定する昆虫族の通常モンスターとは、ほぼこのモンスターを名称指定しているものと思って差し支えない。 パークで展開して墓地送りになった後は《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》に搭乗してもらうところまで織り込んだデザインとなっています。 攻撃力で僅かに劣る《甲虫装甲騎士》や《ネオバグ》からすれば、それらと同じ地属性でなければならない必要がほとんどなかった以上、このモンスターには闇属性か光属性になって欲しかった感はある。 |
|||
Normal ▶︎ デッキ |
2 | JP002 | アストラグールズ |
召喚誘発効果で墓地の下級モンスター1体を何でも蘇生できる上級アンデット族モンスター。 リンクモンスターに非対応の守備表示での特殊召喚、蘇生したモンスターの効果が無効に、エンドフェイズまで場に残留していると除外されることまではまあ仕方ないかなと思いますが、上級モンスターであるにも関わらず召喚でしか効果が誘発しないためその性能は非常に低い。 自身の持つ起動効果によって自身を含む自分のモンスターのレベルを合わせられるため、自身と蘇生したモンスターを素材としたX召喚も可能ですが、合わせるレベルがサイコロの出目に依存するため全く安定しておらず、このカードのためにランク1〜6のモンスターを1体ずつEXデッキに入れるというのは、このカードを主軸にしたデッキでもなければさすがに考えられないでしょう。 総じて下級モンスターなら何でも蘇生できることくらいしか見所のないカードといった感じで、《出たら目》を使うにしても、このカード自身の使いにくさがこれではランク1Xとランク6Xを選べることにも魅力が感じられない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | JP003 | レイン・ボーズ |
モンスターゾーンにおいては自分のターンでは最大3000打点に、攻撃後は守備表示となって相手ターンで守備力3000の壁となり、倒されると自らPゾーンに移動して今度は自分の別のモンスターに対して最大で1500の打点補助を行うことができるというカード。 自身を特殊召喚する能力がない最上級モンスターである中で最大で攻撃力3000になるだけのモンスターというのはあまりに寂しく、最初からPゾーンに発動して他のモンスターの戦闘補助を行ったほうがそれなりに高いPスケールも活かせていいのではという感じなのですが、それすらも相手とのEXデッキの枚数差があってのものであり、このカードのパワーを最大化しようとするとほとんどの場合で自分はEXデッキを0枚で構築しなければならず、それに見合う見返りがこれでは到底見合っているとは言い難い。 さらに相手がEX展開を行っていけば強化できる数値はどんどん減少していき、P効果による強化倍率も差分×100というかなり残念なものになっている。 年末のプロモパックによくある多少特殊な挙動を見せるが実用性には乏しいカードという感じです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP004 | ベルキャットファイター |
L素材にトークンを必要とし、トークンだけでもL召喚が可能なリンク3モンスター。 トークンだけでも出せるということもあって素材数は必ず3体を要求してくる。 効果の方はというと戦闘破壊誘発効果で自身と同じ打点を持つトークン1体を発生させるというもので、守備表示での特殊召喚になるため他の効果を使わなければ追撃はできませんが、トークンの利用方法に制限がないのでそのままリンク4のL召喚に繋げることができる。 トークンを《リンク・スパイダー》に変換すれば、L召喚可能なリンク4モンスターの幅もさらに広くなるでしょう。 しかしそこそこ重いリンク3モンスターであり、効果の発生条件が戦闘破壊誘発であるにも関わらず、攻撃力が2000しかないので単独では効果を使える場面はかなり限られてしまう。 耐性などの他の効果があるわけでもなく、リンクマーカーも上向きのものがあり、L召喚が現実的に可能なデッキであっても採用されることはほぼなさそうです。 効果にターン1がなく、戦闘破壊したモンスターを墓地に送る必要がないことから、トークンの送りつけや攻撃回数を増やすなどの他の効果で補助してやれば少しは見られる能力になることは評価したいところです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | JP005 | リンク・パーティー |
お互いの場に集いしリンクモンスターの属性の種類数によって催しの内容が変化するパーティー。 使用できるそれぞれの効果は場に存在するリンクモンスターの属性の種類が特定の数の場合のみであり、種類数が多けばたくさん効果を使えるというわけではなく、困ったことに種類数が多いほど強い効果が使えるようになるかと言われるとそういうわけでもない。 5種類の時のリクルート効果は範囲は、優秀ですがメインデッキに高打点モンスターを入れる必要がある分使用することが難しいデッキも少なくないと思いますし、最大となる6種類の時の効果なんかはよく読んでみると《ライトニング・ボルテックス》よりも弱い全体除去です。 それでいて速攻魔法でも永続魔法でもフィールド魔法でもなく、発動にはしっかり名称ターン1が設定されていて、元々の属性を参照するので他の効果で種類数の水増しすらできない。 このカード自身も年末プロモパックらしい実用性には乏しいパーティーカードという感じで、リンクモンスターにリメイクされた1期の6属性のモンスターたちが集うイラストが見た目には楽しいカードです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | JP006 | ペア・ルック |
レギュラーパックのノーレア枠である80番か年末のプロモパック収録のカードのどちらかでなければ、今どきまずこの世に顕現しないであろう罠カード。 自分はこのカード1枚分の消費をしているため、効果の結果がどうなろうと自分は確実に数的なディスアドバンテージを負うことになる。 デッキトップのカード1枚が手札に加わる罠カードなら《強欲な瓶》でも十分であり、デッキトップの操作をしてみたり、カードが相手の手札に加わることや除外されることを無理矢理活かそうと努力しなければデッキ構築に使うのは難しい。 イラストを見てわかる通り、スクゴリTのゴブリン君関連のカードは効果の内容をとやかく言うのは無粋な枠なのでこれ以上はよしましょう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
7 | JP007 | リンクアップル |
手札のこのカードを公開することで、ランダムに除外したEXデッキのモンスターの種別に応じて自己SSか手札交換が行えるサイバース族。 1体で2つのうちのどちらかができるというモンスターなのですが、EXデッキ内容を両方ができる可能性がある状態にしておくと、どちらの効果が選ばれるかがランダムになってしまうため運用が安定しません。 欲張らずにどちらかに特化したEXデッキ内容にしておくことが望ましく、競合相手との兼ね合いを考えるなら、単独で手札を減らさずにデッキを掘り進められる手札交換の方の効果を選択することになるでしょうか。 自己SSの方の効果を選択するのであれば、自身の種族・属性、リンクモンスターを除外することを活かせる効果などとの組み合わせは半ば必須という感じで、自己SSしたこのモンスターを素材にリンク召喚したいモンスターをこのカードが除外してしまう場合も考えられるので、その辺りも踏まえて採用を検討したい。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
3 | JP008 | 飛鯉 |
戦闘破壊誘発効果のコストで自身をリリースすることで手札・デッキのあらゆる水属性関係の3種族のモンスター1体を特殊召喚できるという、何かを成し遂げ立身出世することを意味することわざ「鯉の滝登り」をイメージした効果を設定されている魚族モンスター。 旧裏面のポケモンカードのコイキングの技に「たきのぼりしんか」ってのがあったと思うんですけど、それにきわめて近いやつですね。 さらにこの特殊召喚効果を補助するための打点アップ効果も自前で持っていますが、強化値が低い上に元々の攻撃力も低く、効果を発動する度に手札が減るので、さすがにこのクオリティーでは2つの効果が繋がっているとするのは無理がある感じです。 フリチェで手札の水属性モンスターを捨てられるので、それにより効果を誘発できる「海皇」モンスターとシナジーするというのが一番まともな使い方に見えてしまうのが悲しいですね。 評価時点までに再録がないので、2024年以降に海皇Rが発売されたらそこで再録される可能性が高いカードと言えるでしょう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
7 | JP009 | 虫忍 ハガクレミノ |
緩い縛りでL召喚できる昆虫族モンスターということに価値があるリンク2モンスター。 そういうわけで単に《騎甲虫アームド・ホーン》や《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》などの効果による展開制限解除用にL召喚するというのもアリかもしれません。 また《トロイメア・ゴブリン》が禁止カードである今、評価時点では風属性のリンク2モンスターとしてもこれほど素材縛りが緩いリンクモンスターは実は他に存在してないため、風属性のモンスターをEXデッキから手軽に用意したいなら優先する価値はあるでしょう。 効果の方は自身のカード名にも用いられている1の「葉隠れ」能力はほとんどおまけで、2のリンク先のモンスターが被破壊されることで誘発できる下級昆虫族を効果を無効にせずに蘇生できる効果でアドバンテージを稼ぎつつ次なるリンク召喚に繋げたいところ。 自分の効果による破壊にも対応しており、EXモンスターゾーンに出した場合はリンクマーカーが自分の場だけでなく相手の場にも向いていることは是非とも活かしたいところで、相手の場のモンスターを除去しながら相手の場の任意のメインモンスターゾーンにモンスターを出せる壊獣などとの相性が良い。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
3 | JP010 | 一惜二跳 |
自分の墓地のモンスターを自分の場に特殊召喚する《早すぎた埋葬》、相手の墓地のモンスターを自分の場に特殊召喚する《自律行動ユニット》に続き、今度は相手の墓地のモンスターを相手の場に特殊召喚する装備魔法が年末のJFプロモパックに登場しました。 この効果で相手の場に蘇生したモンスターは効果が無効になり、攻撃もできず、このカードが場を離れた瞬間に自壊するというほぼ肉壁同然の存在になりますが、こちらの攻撃対象にもならないため攻撃の的を用意することには使えない。 そうなると当然相手はただモンスターゾーンを圧迫しているだけの邪魔なモンスターをEXモンスターを特殊召喚するための素材にしようとするわけですが、そうやってこのカードが墓地に送られると出てきたEXモンスターのコントロールを奪ってしまうという寸法になっています。 しかし何の考えもなしに相手がEXデッキの戦力をパスしてくれるとは到底考えられないため、コントロールを得るのは任意なのでろくでもないモンスターを送りつけられる心配はないものの、基本的にはあってないような牽制効果と思っておいた方が良いでしょう。 このカードの役目としては相手の場に効果の対象になる的を用意したり、モンスターゾーンに何にも使えない余計なモンスターを出して最大展開の妨害をしたり、相手の場にモンスターが存在することを条件とする効果を使えるようにすることなどがあり、それを取り回しの良い装備魔法によって行えることに価値があるとあったところになるでしょうか。 イラストでは《餅カエル》が「いかないでくれ」という様子で《粋カエル》と力を合わせて《黄泉ガエル》にしがみついている様子が描かれていますが、【ガエル】や《バハムート・シャーク》を使っている人からすれば《餅カエル》の方こそ頼むから逝かないでくれと思ったであろうことは想像に難くない。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
1 | JP011 | 獣湧き肉躍り |
これを通してしまったら初期ライフからでもワンショットキルになるよ!という超危機的状況でのみ発動でき、指定の3領域からモンスターを1体ずつの計3体を展開できる罠カード。 効果は強いが発動条件が終わってるカードの極致という感じで自分のライフ以上という条件ならともかく、初期ライフ以上=8000以上という条件で、しかもフリチェとかではなくそれこそ直接攻撃を宣言する瞬間まで発動できない。 特殊召喚元もデッキから3体でもOKというならともかく、手札と墓地にもカード名が異なるモンスターが必要になるためとても扱いにくい。 一度に3体も特殊召喚できて、うち1体はどんなモンスターでもデッキから特殊召喚可能ということ以外には見るべきところはないでしょう。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
更新情報 - NEW -
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