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遊戯王 かどまんさん 最新カード評価一覧 3,237件中 1 - 15 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
黒魔術のカーテン ▶︎ デッキ 《黒魔術のカーテン》
かどまん
2025/12/01 11:37
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原作でも使われたカードで、OCGでも《千本ナイフ》と並ぶ
ブラック・マジシャン》のテキストが入った最古のサポート。
現代視点ではライフコスト以上に「NS・SS」が一切不可という厳しい縛りが目立つが、
当時は特殊召喚自体が稀で召喚権を駆使して《デーモンの召喚》等の上級モンスターをA召喚して戦わせていた時代なので
1枚でそれと同等の戦力を展開出来た当時はこれでも割と強い部類に入る。

現在だと《マジシャンズ・ソウルズ》《原石の鳴獰》を始め、
制約もリスクも負わずにブラマジを呼び込む手段が多いので使われる事は無いカードだが、
原作のシーンを再現する様な決闘で有ればその演出にはピッタリかもしれない。
セイクリッド・グレディ ▶︎ デッキ 《セイクリッド・グレディ》
かどまん
2025/11/28 10:54
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セイクリッド》の下級モンスターの一体で、固有効果はテーマ専の《切り込み隊長》と同じ横展開。

Xテーマで有る【セイクリッド】では分かりやすい効果だが
当初から、同じ結果が得られる《セイクリッド・ポルクス》に押されていたカードで有る。
ポルクスと比べ《エフェクト・ヴェーラー》等からの妨害に弱いのがその理由。
それでもポルクスと合わせて使える、展開要員としては重要だったのでこちらも積まれ、
セイクリッド・ソンブレス》で再召喚したりそのコストに充てたりと、カテゴリのシナジーを活かした運用が可能だった。

今は《セイクリッド・カストル》《セイクリッド・カドケウス》《星騎士 キュグニ》を始めとした
強力な初動 + 展開要員の前に往年の【セイクリッド】のレギュラー達が一新されてしまい、
ポルクスもソンブレスも入らない構築になってしまったので、こちらの出番も当然のごとく消えてしまった。
セイクリッド・カウスト ▶︎ デッキ 《セイクリッド・カウスト》
かどまん
2025/11/28 10:35
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セイクリッド》の下級モンスターの一体で、固有効果は2回まで場のテーマモンスターのLVを±1に出来るという物。

召喚権を増やしてこのモンスターを並べられる、《セイクリッド・ポルクス》《セイクリッド・ソンブレス》と共に、
昔の【セイクリッド】ではレギュラーだったモンスターの一体。
このテーマの初期のXのランクは3~5までばらけていたので、この効果を使う事で柔軟な調整が可能で、
種族の都合上《炎舞-「天璣」》に対応していた事も有って、横展開もし易い等、何かと重宝される存在であった。

しかし現在の【セイクリッド】ではLV調整機能はサーチャーでも有る《星騎士 キュグニ》が備えており、
ランクも4以上しか採用しなくなったので、アドバンテージが取れないこれは不要に。

「S素材に出来ない」という一文だけでも最早懐かしさを感じられるのだが、
この一文のお陰で相性の良い《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》が出せないといった
笑えないデメリットまで付いてくる等、時代に取り残された感まである。
セイクリッド・ポルクス ▶︎ デッキ 《セイクリッド・ポルクス》
かどまん
2025/11/28 10:19
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セイクリッド・カストル》の弟で《セイクリッド》の昔のレギュラー。
NS時にテーマの召喚権を自動的に増やす効果を持っており、同じ効果を備えた《セイクリッド・ソンブレス》と共にこれでランク4を出したり、
LV調整効果を持つ《セイクリッド・カウスト》を並べて、《セイクリッド・プレアデス》に繋ぐのが
嘗ての【セイクリッド】の王道展開で有った。

しかし兄であるカストルが最強の1枚初動になって登場した事や、《テラナイト》の力も借りられる《星騎士 キュグニ》という、これまた1枚で何でもこなす強力な新カード達の登場により、
効果や役割が細分化されているこのカテゴリのモンスターの多くがスタン落ちの憂き目に遭ってしまった。

一応チェーンを組まずに横展開出来るので、誘発受けが悪い兄のサポートをこなして
二人で《星騎士 セイクリッド・カドケウス》に繋ぐといった役割は持てるのだが、
その場合でも《幸魂》の方が色々と都合が良いというのも有るので厳しい。

TW3で再録されなかったのもそうした実情を察したのかもしれない。
「兄より優れた弟は居ない」という公式からの暗示なのかは不明である。
セイクリッド・カストル ▶︎ デッキ 《セイクリッド・カストル》
かどまん
2025/11/28 8:58
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セイクリッド》と《テラナイト》に齎された1枚初動。
DTのストーリー上では《セイクリッド・ポルクス》の兄で、
味方を護って倒れた直後にその骸を《ヴェルズ・カストル》にされていたので、
こちらが往時の姿という事になるが、最新のカードらしくかなり別物になっている。

(1)でセイクリッド扱いの《星騎士 キュグニ》を呼んで→《セイクリッド・カドケウス》という流れで3体が並ぶ。
他にもテーマの既存のサーチャーにはSSでも効果が使えるLV5《セイクリッド・エスカ》が居るので、
これを挟んでから、カドケウスを呼ぶ事も出来る。

此処から《星騎士 セイクリッド・カドケウス》を立てて、2体目の効果を使う事でもう一体Xを並べる事が可能になっており、
【セイクリッド】は勿論、同じルートを共有できる【テラナイト】共に大量展開が実現した。

その後、EXの光闇縛りが付くが、キュグニのLV操作と合わせて《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》を出す、
カドケウスが魔法使い族なので《神聖魔皇后セレーネ》→《アクセスコード・トーカー》の流れもこれ1枚から実現出来るとテーマ外の強力な選択肢も多い。
他にはLV4・光・天使族という事で《天翔ける騎士》との相性も良く、こちらの使い道も出てきている。


(2)はセイクリッドXの素材にしていると、魔法を弾く効果の付与。
先行だと100%《星騎士 セイクリッド・カドケウス》の下敷きになっている筈だが、その効果を使うと素材が1枚になって不足する上、
上に重ねられる《超神星輝士 セイクリッド・トレミスΩ7》等は先行では訪れないMF2限定な為、
これをどちらも解決できる《星守の騎士団》の効果が必須。
ただ、素材の捻出は《ライゼオル・デュオドライブ》の様に他のXから拝借出来るのでそこまで不便ではない。


誘発受けは当然悪いので、うららや抱影1枚で止まらない様に、
自己SS出来るカドケウスも3積みしたり《幸魂》等を混ぜたりして、
何が何でも《星騎士 セイクリッド・カドケウス》へと繋ぐ必要が出てくるだろう。
煉獄の乖放 ▶︎ デッキ 《煉獄の乖放》
かどまん
2025/11/25 13:09
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煉獄》の名称を持つ《シャドール》と《インフェルノイド》に関する効果を備えたカード。
実質「シャドール」側のサポートで有るが、「煉獄」と「インフェルノイド」の要素も重要になる。

メインとなる(1)は手札交換だが、最後に捨てる事で、
各シャドール達の効果を使った上振れまでも狙える効果。
ただ条件が少々曲者で、見せた物とは違う種類のカードを持ってくる必要が有り、
例えば一番多いモンスターを見せた場合は、魔法罠しかもってこれず、魔法罠を見せた場合でもこれは同様。
これに「同名カードは1枚まで」と言う既存のサーチカードにありがちな制約まで付いてくる。
加えて、このカード自身は「シャドール」では無いので、重複した場合は見せる事も出来ず邪魔になるので採用枚数には注意する必要がある。

テーマ内では《エルシャドール・メシャフレール》からしか呼び込めないので重いサポートだが、
「煉獄」名称のお陰で《インフェルノイド・イヴィル》からもサーチが利くので
こちらを《凍てし心が映す神影》等でEXから落とすだけでも容易に調達が出来るという特徴がある。

更にイヴィルは除外されても効果が使えるので、
影依の偽典》《影雄の烬 エグリスタ》で《エルシャドール・エグリスタ》のF素材にする事で2枚目を持ってくる事も可能。
初動型のカードなので2枚目の需要は低いだろうが、こうした使い方も出来るという事は覚えて置く必要があるだろう。

同じく(2)のインフェルノイドのサーチは【シャドール】側では一見利用する手段はない様に見える物の、
これで下級のノイドを持ってきて展開する事で、違う動きも出来る。
例えば、デカトロンなら効果を使えずとも取り敢えず、Tを調達出来たり、
ルキフグス・アスタロス・シャイターン等の除去能力を持つ下級も、
墓地のイヴィルをコストに出せるので後攻から捲りを入れる用途で使えたりもする。

この様にプレイングだけでなく、構築も重要になるカードで有ろう。
影雄の烬 エグリスタ ▶︎ デッキ 《影雄の烬 エグリスタ》
かどまん
2025/11/25 11:10
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ジェムナイト・クリスタ》と同じ基礎ステータスを持った新たな《シャドール》。
エルシャドール・エグリスタ》が燃え尽きた残骸の様な設定なので属性がクリスタと同じ地属性へと戻っている。
メインデッキに入る地のシャドールとしては《星なる影 ゲニウス》に次ぐ2体目だが、
ゲニウスと違って有用な効果を取り揃えているので、こちらが新たなレギュラーになるだろう。

(1)は自身以外の墓地のシャドールのリバース効果を拝借できる効果。
最上級モンスターなので基本は《影霊の翼 ウェンディ》で設置する必要があるが、
「シャドール」の多くはリバース効果よりも、墓地効果が優先でそこに溜まりやすい。
これを通じてそれが実行できる様になったのは大きく、それらがピンで採用される事が多い
このデッキにとっても有難く、同弾の《影霊翼騎 ウェンディクルフ》を使えば、このトリガーも準備しやすい。

自身が効果で墓地へ送られた場合の(2)は《烙印竜アルビオン》と同じテーマの除外融合。
こちらは《影依の偽典》より範囲が広い上《凍てし心が映す神影》を1枚初動に変える際に必要となる効果なので
この為だけでも、新たな【シャドール】では必須のカードとなっている。

その一方でこれを使う場合には予め「シャドール」縛りが課されるので、
他の新規勢同様【シャドール】でしか使えないカードとなっており、
出張はさせないというデザイナーの強い意志が感じられる1枚で有る。
凍てし心が映す神影 ▶︎ デッキ 《凍てし心が映す神影》
かどまん
2025/11/25 8:34
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シャドール》にも与えられた1枚初動。
(1)の《おろかな重葬》で落とすのは当然《エルシャドール・アプカローネ》で
そこから《シャドール・リザード》→《影雄の烬 エグリスタ》→《エルシャドール・メシャフレール》まで
簡単に繋がる事で【シャドール】でやりたい動きが全て実現出来る。

ちなみに「シャドール」に限らず全てのFが落とせるので例えば《ティアラメンツ・キトカロス》を落とせば
アギケルのギミックを手軽に再現できる、OCGでは禁止なので不可能だが、
MDではキトカロスが使えるのでこのカードが実装される頃のレギュには要注目で他の強力な墓地効果を持つFも同様である。

(2)は場の融合体をリリースして違う属性の《エルシャドール》をF召喚扱いで出せる効果。
上記の(1)で出したメシャフレール等を《エルシャドール・ネフィリム》に変える事で更に宇宙展開を実現出来る。

コストにするFなら何でも良いので、例えば《簡易融合》で出した
エルシャドール・ミドラーシュ》を他のエルシャドールに換算するといった動きも取れるが
事前からシャドール縛りと言う重い制約が付くので、誘発除けの《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》を初手で出しておいて、
要らなくなったらこの効果でエルシャドールに変えるといった動きは出来ない。

これが唯一の欠点だが、今回の「シャドール」の強力な新規カードは他にも
煉獄の乖放》の様に出張させないようにする為か、純構築でしか機能しない物が多い。


とにかくこのカードの登場で《影依融合》ですら入れなくても
良い構築が取れるようになったというのは、往年の【シャドール】使いにとって中々の驚きで有る。
影霊翼騎 ウェンディクルフ ▶︎ デッキ 《影霊翼騎 ウェンディクルフ》
かどまん
2025/11/25 7:56
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エルシャドール・ウェンディゴ》のリメイク。
というか《シャドール》の中では2軍以下だったあちらを手直しした完全な上位互換である。
デザインも《影霊の翼 ウェンディ》と《精霊獣 ペトルフィン》が融合した様な姿に変わっており、
実際にこの2体で出す事も可能だが、【シャドール】では
ウェンディ or 他のシャドール +《影依の原核》で出す事になるだろう。

メインとなる(1)はフリーチェーンで裏側のモンスターを表にし、
それがリバースモンスターならその数だけ裏に出来る効果。
これでメインデッキの「シャドール」のリバース効果を発動させつつ、相手の妨害を狙え、
効果其の物は《皆既日蝕の書》と同じで対象を取らないので、大抵のモンスターをひっくり返せる。

他に裏になっているモンスターが居なければ使えない効果だが、
影霊の翼 ウェンディ》を融合素材にしていれば、その効果で裏のシャドールを
1体は設置出来ているので、自然と使う事は可能で有る。

しかも「その後、裏に出来る」の方は任意なので、取り敢えずリバース効果を使いたいという
用途にも対応しており、先行からでも問題なく使う事も可能。

この裏に出来る効果は、相手の妨害や他のリバース持ちを裏にする以外にも
自分のターンでは《エルシャドール・ミドラーシュ》を裏にしてSS縛りを一時的に解除したり、
逆に相手のターンで表にしたりと柔軟な使い方も出来るのでプレイングも重要。


(2)は「エルシャドール」F達の共通効果だが、モンスターの回収も出来るようになったのが大きな違い。
一応後発の融合体だった《エルシャドール・アプカローネ》でも全回収は出来てたが、あちらは1枚捨てる必要が有ったので、
旧6属性Fのデザインに近いこのモンスターで出来るようになったのは初めての事である。

【シャドール】のレギュラーで有る《影霊の翼 ウェンディ》は、
今までは先行では使えない原核抜きで、他のシャドールと融合した場合は、
初動では機能しにくい《エルシャドール・アプカローネ》か《エルシャドール・ミドラーシュ》しか選択肢が無かったので
このモンスターの登場でその選択肢と動きが改善される形になった。

この様に、最新のモンスターと比べると能力は一見地味に見えるものの、
新星【シャドール】を構成する重要な戦力でも有る。
星騎士 キュグニ ▶︎ デッキ 《星騎士 キュグニ》
かどまん
2025/11/24 20:41
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テラナイト》で有り、ルール上《セイクリッド》の名も持ったモンスター。

(1)で自身以外のこの2テーマのモンスター全てを呼び込む事が出来る。
これによって自己SS出来る《セイクリッド・カドケウス》と合わせて、任意のランク4を作れるようになり、
【テラナイト】【セイクリッド】どちらでも重要な中継点で有る《星騎士 セイクリッド・カドケウス》に繋げられる。

しかも(2)でLV5にする事も出来るので《セイクリッド・プレアデス》を始めとしたランク5にする事も可能。

更に(3)のお陰で、通常は3体で出す《星輝士 デルタテロス》《星輝士 セイクリッド・ダイヤ
星騎士 セイクリッド・デルタテロス》までも、これ1枚から簡単に出せてしまうという隙の無さで
要は汎用ランク4と5とテーマのX全てがこれ1枚から、簡単に出せるようになった。

その一方で《星因士 デネブ》《セイクリッド・シェラタン
セイクリッド・カウスト》《セイクリッド・シェアト》等、
既存の2テーマ内でこれらの効果を担当していたモンスター達の居場所を奪う格好にもなっている。
ダブついていた効果持ちのモンスターが多かったテーマとはいえ、
こういう形で一斉にスタン落ちに追いやられたのは割と不憫では有る。
神星なる繋束 ▶︎ デッキ 《神星なる繋束》
かどまん
2025/11/24 20:03
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テラナイト》《セイクリッド》のリクルートカード。
初動札になりうるが、手札コストが付いているので「1枚初動」ではないカード。

また、既に存在する種族は呼べないという厄介な制約も有り、
特に戦士族だけで構成される【テラナイト】だと一度展開した後は死に札になりやすいので注意が必要。
更にX縛りの制約まで付く事を考えると《時空の七皇》の方が何かと融通が利きやすく、
それにない利点としては、「EXを使わない」「もう一つの効果である無効化も使える」
という点で、これをフルに利用する必要がある。

一方で種族がバラけている【セイクリッド】ではリクルートカードとしては腐りにくく、
【テラナイト】との混築時には上手く役立つ様な場面が出てくるが、
この2テーマは初動要員がかなり増えたの有ってこれを採用する理由としては、
召喚権に依存しない展開パターンを確保したいという要素が大きいだろう。

他の問題としては2カテゴリのサポートで有りながら、テーマネームを持っていないという部分と、
通常魔法なので無効効果も自分のターンでしか使えないという点。

この様に腐る場面も出てくるので、採用する際の枚数には注意が必要である。
総剣司令 ソウザ ▶︎ デッキ 《総剣司令 ソウザ》
かどまん
2025/11/24 10:48
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X-セイバー ソウザ》の一昔前の姿を描いた《シンクロモンスター》。
XⅩ-セイバー ガトムズ》と同じ召喚条件で、素材がTだけで出せるとこまでも同じだが、
設定上はソウザが「Ⅹ-セイバー」最初のリーダーで、ガトムズはその後を引き継いだという事なので
この条件には特に違和感はなく、同弾の《X-セイバー ガトムズ》も同じ仕様となっている。

さて、持っている効果は4つと多い物の、自力では使えない物が多く、
アドバンテージを得られる(2)は戦闘破壊限定と今のエースの水準としては弱め。
しかもLV10Sと言う事で《フルール・ド・バロネス》を始めとした、
汎用のSが競合として立ちふさがるのがこれの辛い所。

活躍させるには「Ⅹ-セイバー」扱いとなれる点を利用し
ガトムズの緊急指令》を始めとしたテーマのサポートをフルに使う必要があるだろう。

その場合は蘇生させる事で名称ターン1の無い(3)を連打して《ライゼオル・デッドネーダー》の真似をしたり出来る。
地属性》縛りが掛かる《春化精》と組ませる際にも「Ⅹ-セイバー」側から出せるエースとして扱いやすく、
X-セイバー ガトムズ》には劣るが、こちらも新たな【Ⅹ-セイバー】の顔として使えなくはない。
X-セイバー ガトムズ ▶︎ デッキ 《X-セイバー ガトムズ》
かどまん
2025/11/24 8:48
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総剣司令 ガトムズ》が《XX-セイバー ガトムズ》になる前の姿を描いたと思われるSモンスター。
XX同様にTだけでもS召喚可能な召喚条件に加え、最新のカードらしい多彩な能力を持っている。

(1)はテーマで名称が2種類に分かれている魔法罠のサーチ。
前者の「X-セイバー」は《X-セイバー ブルノ》の方でも調達可能なので、
基本はこちらにしか出来ない、後者の「ガトムズ」の方を主に狙う事になる。

その「ガトムズ」のサポートは2種類しか無いが、先行では《ガトムズの非常召集》で更なる展開を、《ガトムズの緊急指令》なら相手ターンにブルノを蘇生させてアクセルシンクロを狙えるので、
それの発動条件を満たせるこのモンスターの登場で、どちらのサポートも効率良く扱える様になった。

(2)はこのテーマ最古参の《X-セイバー エアベルン》を思わせるハンデス。
新たな【X-セイバー】ではブルノの影響でエアベルンがお役御免となってしまったので、
こちらでその能力を再現できるが、DAしなければならなかったエアベルンと違って戦闘ダメージを与えただけでも発動する様になっている。

(3)は他のX-セイバーが攻撃された時に墓地から蘇って、自身を攻撃対象にさせる効果。
こちらは相手依存の牽制に過ぎないが、(2)が控えているので、
相手の攻め手を鈍らせたり、このテーマでは何かと苦手な《墓穴の指名者》を使わせたりと使い道は多い。

この様に【X-セイバー】の新たなエースとして申し分ない能力を持っており、
複数積みする価値も十分にあるカード。
セイバー・コンビネーション ▶︎ デッキ 《セイバー・コンビネーション》
かどまん
2025/11/23 12:42
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X-セイバー》の新たなサポート。
効果が3つ付いてるが、(1)は【X-セイバー】の構築上、
実際に狙えるかどうかはギリギリで、(3)は相手依存のオマケ。
よって一番重要なのはテーマのEXに合わせてリクルートが発動する(2)となる。

これを利用して自分のターンでは《X-セイバー ブルノ》でこれを持ってきて張った後
X-セイバー ガトムズ》のS召喚に合わせて、2体目のブルノを呼ぶ事で《フルール・ド・バロネス》が立てられたり、
相手のターンではブルノのアクセルシンクロを構えるといった重要な動きが実現出来るようになる。
ブルノの前に《X-セイバー ペリナ》を挟んでおけば、隙あらばアドバンテージも獲得しつつ(1)を狙う様な動きも可能になる。

逆に言うとこれを割られると【X-セイバー】側の動きは限定されやすくなるので、新たな弱点とも言えるカード。
X-セイバー ブルノ ▶︎ デッキ 《X-セイバー ブルノ》
かどまん
2025/11/23 12:25
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X-セイバー ぺリナ》と共に《X-セイバー 》に与えられた新たなチューナーモンスター。
ぺリナが初動要員なのに対し、こちらは(2)でテーマのサポートを調達できる。

LV3の《サイキック族》と言う事で《緊急テレポート》を筆頭に種族サポートを使った運用が可能なのが特徴で、
むしろ「X-セイバー」よりもこうした種族カテゴリを主に運用していくタイプのモンスター。
加えて(1)で自己SSも出来るので柔軟な展開も行える。

(3)は自身とS素材に地属性縛りが付いたアクセルシンクロ。
テーマ内では相手ターンに出したいモンスターが《XX-セイバー ヒュンレイ》位しか居ないので
他のSを狙う事になるが、召喚先は自由な為、選択肢は豊富。

更に「X-セイバー」のSを出す場合でも、(1)で持ってきておいた、
セイバー・コンビネーション》を構えて置けば、その効果で自身を呼べるので
そこから再度アクセルシンクロを狙えば、その組み合わせも大きく増やせる。

しかもこの(3)だけターン1は無いので、《ガトムズの緊急指令》等、
他の蘇生カードで繰り出す事で相手のターンに何度も様々な妨害を構える事も可能。

総じてぺリナと並んで、新星【X-セイバー】を大きく強化してくれるカードだが、
基礎スペックが殆ど被っている《X-セイバー エアベルン》をお役御免にしてしまった存在でも有る。

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