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遊戯王 C/ゾンマス蒼血重点さん 最新カード評価一覧 215件中 106 - 120 を表示
最新の遊戯王カード評価を確認しよう!
キーワードで評価コメントを絞り込むことができます。
評価・
コメント 投稿日時 |
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---|---|
▶︎ デッキ | 《塊斬機ラプラシアン》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/07/14 11:54
バンダイ版遊戯王も込みだと10000種類目のカードはこれになるそうだ。
久しぶりに汎用4×3界に殴り込みをかけてきたカード。ランク4は2体素材に優秀な効果持ちが犇めき、出しにくい3体素材はショックルーラー級の壊れでもなければなかなか採用されづらいという背景を持っていたが、そこは令和元年のカード。その効果は手札・魔法罠・モンスターの3面に対象を取らない墓地送りを放つというまさにトリシューラ級のものである。おかげでトリシューラの直系《ヴェルズ・ウロボロス》の立場がだいぶ怪しくなった(打点が高かったり名称ターン1が無いためハンデスループに使えたりと、使いどころがないとまでは行かないが)。使わなかった素材も自身含む斬機カードの効果破壊の身代わりに出来るため無駄が無い。 それでも重いので除去を放つ前段階で除去したいカードから妨害を受けやすいという欠点はあるものの、妨害を持たない/使い切った耐性持ちのモンスターや先攻での相手の手札を叩き落とせる点には十分な需要がある。 斬機では《斬機超階乗》1枚から相手ターンに飛び出る除去の要で、相手は常に伏せカードが3面墓地送りに化けることを読んで行動する必要が出てくる。エースモンスターの《炎斬機ファイナルシグマ》は強烈な性能を持つ一方相手への干渉能力が無いため、そこを補完できるこのカードの存在は非常にありがたい。一方でそのファイナルシグマの「『斬機』カード以外のカードの効果を受けない」完全耐性を貫通し被破壊時効果も発動させずきれいに除去できるため斬機の天敵とも言え、どちらも素材縛りが緩く汎用性の高いモンスターであるため偶然遭遇してファイナルシグマ方が泣きを見るケースも。 |
▶︎ デッキ | 《D-HERO ディバインガイ》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/07/07 10:49
KONAMI「許さねえぞ…良くも環境をここまで荒らしてくれたな、殺してやる…」
アナコンダ「やばいぜデスフェニ!!」 デスフェニ「くっ!」 ディバインガイ「大変だねアンタら」 KONAMI「殺してやるぞディバインガイ」 デスフェニ出張が横行する環境下、多くの融合テーマを助けるアナコンダの首は切れず、かと言ってフューデスやデスフェニを没収するとD-HEROに気の毒…ということでもあったのか、半ばとばっちりで禁止送りとされたカード。出張時は墓地を離れずに能力を使える《D-HEROダッシュガイ》と組むことが多かった。2ドローは間違いなく強力だがそのターン起動できないというのは相手の干渉を招きやすく、3体分の素材を確保できるディアボディナイアルの存在を考えると替えが効かない性能とも言い難い。実情としてはこれくらいの評価なのではないかと思われる。 |
▶︎ デッキ | 《相剣軍師-龍淵》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/07/04 9:01
相剣軍師=Swordsoul Strategist。手札コストの要求さえ満たせば召喚権無しにレベル10シンクロモンスターを建築する凄い奴。許されざるカードパワー。
更にS素材として墓地に行くと謎の1200火力を飛ばしてくる。許されざる鬱陶しさ。 そんな御仁であるので相剣の中でも一目置かれていたようだが、デスピアと組んで相剣を裏切った。許されざる変心。 《相剣暗転》に描かれる《デスピアの凶劇》との接触が裏切りの引き金とはなったが、実は覇道への野心はデスピアに会う前から持っており、真の力を隠す仕込みも前々から準備済みのもの。許されざる野望。 《相剣大邪―七星龍淵》と化して氷水相剣連合に喧嘩を売り、《相剣大公―承影》と戦う(《憶念の相剣》)。とはいえ2900打点では3000打点に一歩及ばないはずだったのだが、《神炎竜ルべリオン》の参戦により勝利。許されざる卑劣。 《氷水底イニオン・クレイドル》にも踏み込んで(《氷水浸蝕》)、エジルを除く氷水を皆殺しにするも、覚醒した《氷水啼エジル・ギュミル》の力の前に敗北する。だが強大な抵抗勢力であった氷水相剣連合を内破させたことは落胤の道行きにも大いに悪影響を与えた。やはり許されざる裏切り。 なお、このカードのS召喚先は、自身の進化体である七星龍淵は当然としても、無関係ながら反則的に強い《フルール・ド・バロネス》や、果ては自分で討ち取ったはずの承影、自身が父を討ち取ったはずのエジル・ギュミルといった因業な組み合わせまで呼び分けることが出来、裏切り者の癖してやたらとKONAMIに愛されている。許されざる強力ラインナップ。 と思ったら《覇蛇大公ゴルゴンダ》と冒涜的融合を果たし、《深淵の相剣龍》として復活した。遮二無二力に狂った結果単騎2900打点だけが取り柄の相剣最弱モンスターになり果てた様は裏切り者ながらやや憐れましい。許されざる渇望。 結局エジルとの再対決(《氷水大剣現》)にも敗れ、氷漬けにされた(《億年の氷墓》)。許されざる者に相応しい末路。 なお紙ではサーチ魔法である《龍相剣現》が規制されたが、マスターデュエルでは他の相剣の主要カードがUR(剣現もSR)に設定される中龍淵はRであり、相剣が強すぎた場合に彼が詰め腹を切らされることが見え見えの配置であった。そして案の定準制限にされた。残当の予定調和。 |
▶︎ デッキ | 《相剣大公-承影》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/07/03 16:34
相剣大公=Swordsoul Supreme Sovereign。見た目だけでなく響きも効果もカッコいい、相剣のエースモンスターである。
除外に関わる3つの効果を持ち、それぞれが互いにシナジーする作りになっている。1つ目の効果は除外枚数に応じた自攻守の強化&敵攻守の弱体化。 素で攻守3000ある上、除外枚数1枚につき200相手モンスターと差を付けられるので戦闘に強く、《強欲で貪欲な壺》と合わせれば5000を下回る攻守のモンスターを撃破できる。相剣は除外を用いるだけでなく、サーチ力に長け、必要なカードを除外される前に手札に保持しやすい点でも強貪との相性が良い。 2つ目の効果は自身の墓地のカード(種別を問わない)を効果破壊の身代わりとする効果。あまり大量に墓地を除外していくデッキでもないため、墓地の枚数が少なくなければ事実上完全な効果破壊耐性とほとんど変わらない使用感を持つ。回数・破壊効果の発生源の指定もないため、自分から全体除去や《相剣暗転》に巻き込んで身代わり効果を使い、他の効果に繋げるのも有効である。 3つ目の効果は、カード除外(敵味方は問わない)をトリガーとする、フィールド・墓地のカードの対象を取らない除外。2/3トリシューラと呼ぶべき強力な効果で、自身の身代わりや《相剣大師-赤霄》の効果で発火させることである程度任意のタイミングで相手の脅威を除去できる。但し両方を1枚選ぶ必要はあるため、どちらか一方にしか相手のカードが無い状態では適用できない点に注意。 相剣ではお馴染み《相剣軍師-龍淵》から繋がるシンクロモンスターとして強力な候補。戦闘・効果両面でこれほどの力があるにも関わらず 《フルール・ド・バロネス》より下に見られたりするのだからやるせない。まあそれだけ万能無効は頼もしいのだが、優劣はともかく差別化は極めて容易であり、特に事情が無いなら両採用される。《相剣大邪-七星龍淵》《氷水啼エジル・ギュミル》などそれに次ぐ候補も強者揃いだが、これに関してはレベル8の候補も含めて取捨する必要が出てくるだろうか。 素材に縛りが無く汎用性能が高いため、相剣以外でも十二分に戦える。これまたバロネスがいるので筆頭候補を名乗りにくい所はあるが、水属性や除外を活かせる氷水やゴーティスではバロネスを上回る候補となる。 |
▶︎ デッキ | 《マインドクラッシュ》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/19 11:59
遊戯王における最大の問題児の一つ。海馬の邪悪な心を破壊する罰ゲームが元ネタであり、これがあったからこそ今の魅力的な海馬瀬人の精神が生み出されたとも言えるのだが…
性能としてはやや変則的なハンデスであり、相手のサーチに対応しそのカードを宣言して発動すればピーピングの上で1:1以上のハンデスが行える(同名カードを2枚以上手札に抱えていれば、それら全てを捨てさせることが出来る)。キーカードや手札誘発を狙いに当てずっぽうで発動する手もあり、失敗した場合でもピーピングが行え、自身に降りかかるデメリットを暗黒界やシャドールなどの効果のトリガーにすることも出来る(ただこの「ピーピング」に関する部分もまた問題を抱えている。後述)。 つまるところ、そのままでもデッキ次第では悪くないが相手の手札の情報が割れていればより強力なハンデスなのだ。これの何が問題かというと、相手がフェイズ処理を明確にせずデュエルを進めた(情報を与えた)場合に、巻き戻しを要求してその情報を基に確実なハンデスを行うという、プレイの厳密さの穴を衝いたムーブが横行したのである。 A「俺のターン、ドロー。俺は《死者蘇生》を発動!」 B「スタンバイフェイズに伏せカードを発動したかったのですが、よろしいでしょうか?」 A「なるほど、どうぞ」 B「では《マインドクラッシュ》を発動。指定するカード名は死者蘇生」 A「さっきの死者蘇生発動を見たからその宣言が出来るんだろう!?」 B「いえ、ただの勘です。それとも証拠か何かあるんですか?」 こういう事態が多発したのである。大会などではフェイズ移行の宣言を怠った者が悪いという話であり、事実このカードの登場以降フェイズ管理を厳密に行う体制が整えられていった。 ただカジュアルデュエルでまで水を差すかのようにそんなことを要求されるのでは正直やりにくい。先ほどのAの台詞にしたって、アニメや漫画ではごくありふれた表現である。何より、勝利を優先してBのようなプレイングを取れば、待っているのはマインドではなく友情のクラッシュだ。《自爆スイッチ》と同様、マナー的な問題で非常に扱いの難しいカードになってしまったのだ。 皆がトラブルのもとになりやすいこのカードの使用を忌避できるほどカードパワーが低ければまだ良かった。更に悪いことに、このカードは新ハンデス三種の神器の一翼を担うほど強力なハンデスカードであり、《押収》や《ダスト・シュート》などのピーピングハンデス(現在はどちらも禁止カード)で相手の手札の中身を割ってから続けざまに発動すればそれら2枚をも上回る性能を発揮することが出来た。その為迂闊にこのカードの使用を私的に禁止するというわけにもいかなかったのである。 結果として、2007年から2011年まで断続的に制限指定され、2013年に解除されたころにはハンデス三種の神器はこのカード以外の新旧全てのパーツが禁止に押し込められている。また、かつては相手が宣言されたカードを持っていない場合でも、真偽の確認のために相手の手札を見ることが出来たのだが、2016年に公開の義務化が解除され、見ることが出来るかできないかは相手、解決できない場合はジャッジとの相談に委ねられることとなった。「裏側除外など他の非公開情報との相互作用が問題化する場合があるため」「空打ちに関する確認はフロアルールに委ねられているためそれへの統一」などが変更の理由として推測されているが、はっきりしない。いずれにせよこのカードにとっては、ジャッジなど第三者の確認で済まされてしまい情報が得られない恐れのある弱体化となると同時に、フロアルールが未定義で第三者もいないことが多いカジュアルなデュエルでもめ事の種が余計に増えてしまったことになる。それでも罠主体のデッキや、《水霊術-「葵」》やウイルスでピーピングを行えるデッキ、デメリットのセルフハンデスを有効活用できるデッキではサーチメタを兼ねてサイド・メインから投入の余地がある。《紅蓮の指名者》のように、展開後に相手の対抗手段を叩き落とす使い方が出来ればかっこいいが、先述した巻き戻しやピーピングの問題は健在であるうえに、互いのデッキが割れている仲間内のデュエルで使うとやはり友情クラッシュのもとになるのでご利用は計画的に。 そうだ、最後にもう一点。ハンデス公開巻き戻しと問題の塊のようなカードなのにまだあるのかという感じだが…カード名を宣言する際は、事前でも当座でもいいのでこのサイトやWikiで読みを調べてから宣言しよう。間違えて読んでしまった場合の対処法もまたフロアルールに委ねられているため、これも相手との解釈不一致の原因になり得る。特に《トラゴエディア》辺りが間違えやすい。また、カード名の扱いにも注意を払いたい。《伝説の都 アトランティス》をハンデスしたい場合、あちらの効果外テキストの扱いから《海》を宣言する必要がある。 |
▶︎ デッキ | 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/19 11:13
2016年に登場した儀式召喚する青眼モンスター。効果破壊耐性+効果対象耐性、攻撃力4000、倍貫通。小賢しいテキストを排し、現代でも通用するどころか、現代遊戯王で生き残るために必要な力を象徴するかのような無駄のない性能を持ち、後世のデュエリスト・カードデザイナー双方に大きな衝撃を与えたことが疑いない。今でも効果破壊・対象の二重耐性のことを「カオMA耐性」と呼ぶことがその影響の大きさを物語る。
儀式であるため他の召喚法よりは工夫が要る…と見せかけて、《高等儀式術》では《青眼の白龍》を墓地に送るだけで、専用儀式の《カオス・フォーム》では墓地から白龍1枚を除外するだけで場に出せる。耐性の優秀さは勿論だが素の攻撃力が3000を超すモンスターが増えた現代でも4000を上回るとなると戦闘に適した効果を持つ大型を求められるケースが多く、排除するのは簡単ではない。逆にそういう特化効果の持ち主が相手の場にいるなら同条件で召喚できる後発の《青眼の混沌龍》の効果が刺さるので、青眼の強みである《ドラゴン・目覚めの旋律》をはじめとするドロー・サーチの潤沢さで巧みな使い分けを図りたい。 |
▶︎ デッキ | 《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/19 10:54
方界のエースモンスターであり、方界デッキの全てはこのカードにかかっていると言っても良い。
「手札の方界カードを3種類公開」という条件で特殊召喚できる。デッキのかなりの部分を方界のテーマカードで染める必要があるが、特化すれば非常に緩い条件で出せるとも言える。また同名カードも公開対象とでき名称ターン1などもないため、手札全てが方界カードという状況なら1ターン2ノヴァや1ターン3ノヴァといった光景もしばしば現実のものとなる。 性能も攻撃力3000、攻撃力同格以下のモンスターからの効果への耐性、連続攻撃、エンドフェイズに3000バーンと攻撃性能が高い。他の方界モンスターが関係が複雑で扱いの難しい効果をしているのに対して只管殴りつけバーンしてトドメと非常に使い方の分かりやすい殺意マシマシなカードであり、不安を忘れさせるストロングゼロの如きそのストロングスタイルに惹かれて愛用する方界使いも少なくないと聞く。 注意すべき点として、エンドフェイズのバーンは「ダメージ量が巨大」「強制効果」「ダメージを負うのが同時」であることから、引き分けを現実的に発生させ得る効果である。方界モンスターの効果やエクシーズ・リンクの素材にすることで自爆を回避できるが、不利な相手とのマッチ戦では敢えて引き分けを選ぶ方が良い可能性もある。引き分けを挟んだ価値判断が発生するのは遊戯王では珍しい。方界でマッチ戦に挑む場合は、相手や自分のサイドインも勘案して選べるように下調べしておくのも良いだろう。 |
▶︎ デッキ | 《クリフォート・ディスク》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/17 23:53
クリフォトの樹の4番目の悪徳、アディシェス(Adyeshach、無感動)。
クリフォートをリリースしてアドバンス召喚すると2体のクリフォートをリクルートできるため、頭数はむしろ増える。クリフォートのアドバンス召喚先として最も強力な1枚であり、様々な活用が出来る。 そのままでも2800+1800(《クリフォート・アセンブラ》なら2400)×2というなかなかの総打点だが、《リミッター解除》や《スキルドレイン》でリクルートしたモンスターの打点を戻せば8000点に到達する。遊戯王史上でもかなり楽な8000点作成。ディスク召喚時のリリースに《クリフォート・アーカイブ》や《クリフォート・ゲノム》を用い、障害を排除できていれば最高。 《機殻の要塞》など召喚権を増やし、リクルートしたアーカイブやゲノムをリリースし更なるアドバンス召喚を狙うこともできる。同名ターン1は無いため2枚目のディスクという手も。 自壊を踏み倒す手段がテーマ内に揃っている上、使い切れずに破壊されたクリフォートもEXデッキに行くため無駄が無い。非常に優秀なアドバンテージ獲得源であり、現代でも10点が相応しいだろう。 |
▶︎ デッキ | 《クリフォート・シェル》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/17 23:37
クリフォトの樹に記される悪徳の一つ、シェリダー(Sheriruth、拒絶)。共通の耐性で《ダーク・オネスト》や下級での除去を、2回攻撃+貫通で壁による時間稼ぎを拒絶し、迅速なゲームエンドに持ち込める。《アポクリフォート・キラー》の強力な耐性でさえ明日の生存を確約できない現代遊戯王で、シンプルな殺傷力の高さがむしろ信頼性となってクリフォート内の相対的評価を上げている存在といえるだろう。
完成度の高いアタッカーだが、クリフォートでこれをアドバンス召喚できる状況というのは《クリフォート・ディスク》を出せる、もしくは既にディスクの効果が通っている状態であることがほとんどで、これ無しでも致死打点に足りている可能性があることは考慮しておく必要がある。チェーン発動での効果無効や守備表示モンスターには強いため、1枚採用して《クリフォート・ツール》や《機殻の生贄》のサーチで必要な時に引き出す運用がベストだろうか。 |
▶︎ デッキ | 《アポクリフォート・キラー》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/17 23:14
クリフォトの樹の最上段に座す悪徳、キムラヌート(Qimranut、物質主義)。3体リリースでの通常召喚を要求するクリフォートの親玉で、魔法・罠とレベル・ランク9以下のモンスターの効果を受けず、特殊召喚された敵の攻守への弱体化効果を持ち、加えてターン毎に相手にカード1枚を差し出させる。
効果耐性に加え戦闘面でも3000ラインのモンスターにも弱体化で打ち勝てるためかなり堅牢。差し出し効果も対象を選べないとはいえ撃破に時間をかけるほどアド差が広がる効果で、場持ちの良さと噛み合っており、かつての環境ではクリフォートの首魁として大いに活躍した。しかし登場時期の問題でリンクモンスターへの耐性が皆無であり、現代では《トロイメア・ケルベロス》一発で退場してしまう。戦闘面で上回る《双穹の騎士アストラム》や耐性を無視する壊獣、素材供給を支えるP召喚の弱体化などとかく逆風が多く、ターンを跨いで生き延びる信頼性は大きく損なわれ、出しにくいわりに緩慢…という立ち位置になってしまった。とはいえ現在でも融合軸のデッキなどには無双を狙える性能で、ピン挿しでも《クリフォート・ツール》からサーチでき《機殻の凍結》という専用サポートも手に入れている。イラストやストーリーを重視する層からの人気も高く、使い甲斐のあるフィニッシャーと言えるだろう。 |
▶︎ デッキ | 《炎斬機ファイナルシグマ》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/12 14:48
「ご苦労…後は私がやる」「タイチョウミズカラガ…!?」「これ以上お前たちに犠牲が出ては困るんでな…」
斬機の最終兵器。3000/0というステータス、完全耐性、戦闘ダメージ倍加、万一の時のための後続補充効果と、勝利のために必要な物のみを揃えたかのような、研ぎ澄まされた殺意。 EXモンスターゾーンに出す必要があるのでリンクとの共存は難しくなるが、《斬機ナブラ》や《斬機マルチプライヤー》の補助を受けて隊長自らモンスターに吶喊し5桁のダメージを与えてワンショットする光景も珍しくなく、リンクの助けが無くとも火力は足りている。先手で出しても完全耐性のため単機でも突破されにくく、3000超の打点を造ろうとした相手を《斬機超階乗》からの《塊斬機ラプラシアン》(4レベル×3でファイナルシグマを出していれば素材がぴったり墓地にいる筈)で絡めとる芸当も可能。サスガダァ… 弱点は相手に干渉する能力が無く除去がラプラシアンの裏拳頼みになり、妨害が不足すると3000打点の踏み越えに到達されやすいこと、リカバリー効果も併せて壊獣に無力なこと、そして味方斬機の効果を受けるために設計された耐性が仇となり、相手のラプラシアンによる除去が効いてしまうこと。素材縛りが無く斬機サーチも重要度の高い効果ではないため完全耐性持ちの汎用レベル12として使うこともできる。チューナーも非チューナーも4の倍数に固まりやすい相剣などでは忍ばせておく価値があるだろう。但しラプラシアンもランク4デッキに汎用搭載される可能性はあるのでそこは注意したい。 |
▶︎ デッキ | 《地獄からの使い》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/12 14:01
地獄からの使者!(ただし《死者蘇生》は不可能)
調律者と呼ぶにはいかついイラストと攻守を持ったチューナー。妥協召喚も可能で、最初期に登場したことも考えると、レベル5、7両方として扱えることで非チューナーが低レベルでも2種類のレベルのシンクロモンスターが出せるという設計意図だったのだろう。しかし特殊召喚出来ない点が痛いなんてもんじゃなく致命的である。 このカードを使ってシンクロ召喚を行うには非チューナーと通常召喚用の生贄と召喚権が必要になり、登場当時の相場ですら法外とされるコスト。当然リリースを1体にまけてくれるから解決するという問題でもなく、その後容易に特殊召喚可能な上級モンスターのチューナーやシンクロチューナーが充実したため猶更出番が無い。大体非チューナーの方が選択肢が多いので、レベルを使い分けるならそっちでやる方が高効率である。 まともにシンクロ召喚に使うのは諦めて、《イージーチューニング》のコストとして使うのが賢いだろうか。その用途でさえもより強力な《獄落鳥》が登場してしまったが… |
▶︎ デッキ | 《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/10 12:33
ベクターが使用していたナンバーズ。墓地のNo.を装備し戦闘・効果破壊耐性を得る(つまり事前にNo.が墓地にいる必要がある)効果と、回復に反応し同量のバーン+自己強化を行う(つまり、別途回復手段を用意する必要がある)効果という、一件噛み合わないように見えて、実際心底噛み合っていない2つの効果を持つ、ナンバーズ界でも指折りの難物である。おまけに進化先の《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》も、相手のLPの半分の攻守のトークンで2回攻撃できるロマンはあるものの、進化元であるこれと噛み合う効果を持たないどころか、バーンを撃ち込めばトークンが縮んでしまうのでアンチシナジーでさえある。
素材指定が重いため出しにくく、その上に墓地にNo.を送り込む必要がある前半の効果は、得られるのが戦闘・効果破壊耐性のみというのでは物足りない性能。原作では《ドン・サウザンドの玉座》が戦闘ダメージを帳消しにする回復を持っていたので攻撃表示で置いておけばコンボになったのだが、あちらの回復性能が調整されてしまったことでこのうまみもなくなった。反面後半の効果は《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》に似てワンショットの才能があるが、厳しい素材の制約と噛み合ってくれる回復がないのがこれまた辛いところ。《三位一択》で3000回復し3000バーン+3000打点程度では手間に見合わないので、出すからには8000以上の回復でトリガーさせて確実に勝つ!という精神のもとに特化構築を組む必要がある。 尖り具合が幸いし、以下のような手順で《No.99 希望皇ホープドラグナー》 から出すことで1キルが狙えることが判明してから株が上がった。 1.《ZS-昇華賢者》を特殊召喚し、これを素材に《No.39 希望皇ホープ》を出す。 2.昇華賢者の効果で《HRUM-ユートピア・フォース》をサーチ。 3.ホープに重ねて《CNo.39 希望皇ホープレイ》。 4.ユートピア・フォースを発動し、ホープレイに重ねてホープドラグナー(4素材)。 5.ホープドラグナーの効果で素材を2つ取り除き、《No.100 ヌメロン・ドラゴン》 を特殊召喚。 6.ユートピア・フォースの墓地効果。ヌメロン・ドラゴンの素材になる。 7.ヌメドラの効果。素材を1つ取り除き、攻撃力13000に。 8.《神秘の中華なべ》(《デストラクト・ポーション》やその代わりとなれる《トラップトリック》でも良い)をセットし、ターンエンド。 9.相手ターン開始時、セットカードを発動し、チェーンしてホープドラグナーの効果発動。ソウル・マリオネッターを特殊召喚。 10.セットカードの効果でヌメロンドラゴンを13000LPに変換。ソウル・マリオネッターの効果で13000ダメージを相手に与え、勝利。 アセンドセージ+セット罠があれば1キルが実現でき、ホープデッキの常として《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》を挟めば大量ドローできるためセット罠にもアクセスしやすい。《デビル・フランケン》禁止後はBOT(系)デッキとしても需要が見込まれる可能性があるか。 |
▶︎ デッキ | 《クリフォート・アセンブラ》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/09 12:02
クリフォトの樹の中央列にある悪徳の一つ、不安定=Aiyatsbus。お隣の《クリフォート・ツール》と共に1対のスケールとなるカードで、エンドフェイズにリリースしたクリフォートの枚数に応じてドローできる効果を持つ。
手札の補給によってクリフォートの安定性を高めてくれる十分強力なカードで、余った《召喚師のスキル》でサーチできる点も有り難い。もっとも身内以外の出張による横入りが難しいクリフォートでは他に選択肢もないのだが。 ちなみに、FTの後半は英語と日本語を分離して逆順に読むことで「逆アセンブル」でき、以下のような意味の通る文になる。 見よ人は我々の一人のようになり善悪を知るものとなった 彼は手を伸べ命の木からも取って食べ永久に生きるかもしれない God is angry on your doing and want to bring fire flood "fire flood(炎の洪水)"と言うのはインフェルノイドの事だろう。前半も端末世界に関する示唆に富んだ内容なのだが、マスターデュエルでもこんな見た目なのでマジモンのエラーメッセージと勘違いする決闘者が続出したとか。 |
▶︎ デッキ | 《クリフォート・ツール》
C/ゾンマス蒼血重点
2023/06/09 11:43
クリフォトの樹の中央に座す悪徳、醜悪=Kaitul。その位置に相応しくクリフォートの中枢を成すカードであり、毎ターン800ライフを払うことで同名以外のクリフォートカードをサーチできる。
そのターンだけでも1枚サーチできるので初動に役立ち、ターンを待つごとにさらにアドバンテージが得られ、同名ターン1もあるためバウンスすればもう1枚サーチでき、サーチ先も序盤ならスケールを揃えられる《クリフォート・アセンブラ》、勝負を決めに行けるなら大型クリフォート、魔法罠もサーチできるため強力な《機殻の生贄》にもアクセス可能と多種多様。とどめにこれ自身も《召喚師のスキル》やサクリフォートでのサーチに対応と、極めて短い効果テキストとは裏腹に凄まじい数の利点を内包している。クリフォートが環境を制覇できたのは間違いなくこいつのおかげであり、クリフォートの全ての情報、全てのカードパワーを内蔵するその姿は、「クリフォートの心臓」「クリフォートの全て」「悪魔を詰め込んだクリフォートの樹」ともしばしば形容される。 逆にクリフォート側はPモンスターの性質上モンスターへの干渉には強い一方、ツールの稼働を妨害されると非常に後が辛い。クリフォートの全盛期にはチェーン発動でサーチを止めつつツールを破壊できる《幽鬼うさぎ》や《サイクロン》の採用率が高かった。 なお、アセンブラ共々《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の素材に対応している。純構築ではクリフォートしか出せないのであまり関係ないが、メタルフォーゼと組み合わせてインフィを出すデッキを友人が研究していた記憶がある。 |
更新情報 - NEW -
- 2024/10/25 新商品 SUPREME DARKNESS カードリスト追加。
- 11/22 03:01 評価 6点 《ブラック・ソニック》「総合評価:攻撃宣言時のため、BFの数を…
- 11/22 02:53 評価 4点 《BF-竜巻のハリケーン》「総合評価:ローレベルで展開能力があ…
- 11/22 02:47 評価 3点 《ブラック・リベンジ》「総合評価:《ゴッドバードアタック》で相…
- 11/22 02:14 評価 7点 《赤酢の踏切》「「使用後、場に残り続けるフリーチェーン除去」と…
- 11/22 01:39 評価 10点 《頼もしき守護者》「なんと、下級《エクソシスター》を《大霊術…
- 11/22 01:18 評価 10点 《ピラミッドパワー》「《妖精伝姫-カグヤ 》《妖精伝姫-シラユ…
- 11/22 00:06 評価 10点 《大寒気》「《ハーピィの狩場》の自壊を防ぐ他《女神ヴェルダン…
- 11/22 00:02 コンプリート評価 クリムゾン・ノヴァさん ⭐QUARTER CENTURY LIMITED PACK⭐
- 11/21 23:05 評価 5点 《Evil★Twin チャレンジ》「ちょっと弱すぎる。 一応相手…
- 11/21 20:56 評価 8点 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》「 相手が後攻を選択し、しかも《強欲で…
- 11/21 20:30 評価 10点 《スキルドレイン》「 遊戯王を脳筋フィジカルゲーにできる、超…
- 11/21 19:51 デッキ ガイア
- 11/21 19:47 評価 8点 《青眼の究極亜竜》「《青眼の究極竜》《真青眼の究極竜》に続く同…
- 11/21 19:34 評価 7点 《Evil★Twin イージーゲーム》「永続罠でキスキルかリィラ…
- 11/21 18:56 SS 79話 天道虫 その②
- 11/21 18:49 一言 リンクペンデュラムのオリカを作りたいんですがやっぱり不可能ですかね…
- 11/21 17:23 評価 8点 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》「 『混沌を制す者』シリ…
- 11/21 16:45 評価 6点 《混沌帝龍 -終焉の使者-》「 嘗ての遊戯王を文字通り"混沌" と…
- 11/21 16:09 評価 8点 《超魔導剣士-ブラック・パラディン》「 3DSの最強カードバト…
- 11/21 15:56 評価 4点 《混沌の黒魔術師》「 エラッタ前に戻しても何とかなりそうな気も…
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