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遊戯王 ウキキーボードさん 最新カード評価一覧 218件中 61 - 75 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
天魔の聲選姫 ▶︎ デッキ 《天魔の聲選姫》
ウキキーボード
2024/01/27 10:12
遊戯王アイコン
ヴァルモニカ・シェルタ》の少女が満を持して参戦。個人的には片足ハイソックスがポイント高め。

サーチ手段の乏しさや回すための手札要求値の高さからまともに回らず、かなり使用が厳しいテーマだったヴァルモニカにとって待望の召喚時万能サーチャーであり救世主となる存在。
この子により初動で必須の《ヴァルモニカ・シェルタ》を安定して引き込み易くなった。
また、聲がない場合は《ヴァルモニカ・インヴィターレ》をサーチすれば聲をスケールに用意しつつ、P召喚で場に出す聲も用意できる。

加えてこのカード自身も《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》でサーチ出来、そこから召喚して上記のカードを引っ張ってこれるのでテーマの動きの再現性がかなり高まったと言えるだろう。
ただし難点としてサーチが入るのは通常召喚時とP召喚時のみなため、《ヴァルモニカ・インヴィターレ》でただ出すだけでは何も起こらないので注意したい。その場合は聲を張ってからリンク1のアルテミスに変化して、③の墓地回収からNSして動いていきたい。
また強化されたと言ってもあくまでもヴァルモニカ自体が2枚初動のデッキではあるので、この子のサーチだけでは回すためのカードが足りないというのも普通に起こりうる。

③の効果はスケールにヴァルモニカの聲があればどこから墓地に送られても回収出来るというものであり、《悪魔の聲》《天使の聲》の効果で手札コストを切る際に手札のこのカードを切ればこれで自前で戻ってくるので損失を抑えられる。
また既に聲が張られている場合は《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》でデッキから墓地送りすれば回収できるのでその方法で実質サーチすることも出来る。
その他にも各種素材に使ったり、《No.41 泥睡魔獣バグースカ》《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》などでX素材から外れたりしても聲さえあれば戻ってきて、①の召喚時サーチがまた狙えるので息切れも若干しにくくなっている。

総じてヴァルモニカの問題点であった動きの不安定さを改善した優秀な新規。
一つだけ不満点を挙げるなら最初からデッキビルドパックに入れておいて欲しかったということではあるが...。
大嵐 ▶︎ デッキ 《大嵐》
ウキキーボード
2023/12/24 21:54
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久方ぶりの制限復帰が確定した《ハーピィの羽根帚》《ハリケーン》に並ぶ魔法罠除去。
ペンデュラムの時期に羽根帚と入れ替りで禁止になって以来となる復帰。

かつては羽根帚ハリケーン大嵐の共存は許されないような風潮があったので復帰が絶望視されていたが、ライストや拮抗などの類似除去も沢山登場していて、もはや羽根帚さえサイドでの採用がせいぜいとなってしまった以上問題ないと判断されたのだろう。

単なる除去でしかない羽根帚と違って自身のカードを割ることができる性質から、相手のバックを剥がしつつ《解放のアリアドネ》や《Emヒグルミ》のような破壊でアドを稼ぐ展開の一助となることもでき、ペンデュラム全盛の時期はそこら辺も相まって危険視されていたのも禁止の理由の一つだろう。
実際に現代でもライストや羽根帚のようなカードと違って、破械やティアラメンツなどの「破壊されたり」「墓地に送られたり」「墓地で効果が発動できる」カードを自分で壊して展開に繋げる用途に使えるのでそういうデッキではメインからでも採用しやすい。
しかしもはや現代ではそのくらい出来ないとメインからバック破壊系は積みづらく、そのくらいのコンボ運用なら全然許容範囲と言えるのかも。

復帰した理由の多くが神碑の永続罠対策として使いやすいバック除去を緩和したから使ってねということなのだろう。それならば《ハリケーン》を戻した方が効果的なのだが、流石にそれは躊躇したようだ。
とは言えど、相手のバック除去と同時に自分のカードを割ってコンボ出来る大嵐が復帰した以上、ハリケーンも許される時代がすぐそこまで来ているのかもしれない。
クシャトリラ・フェンリル ▶︎ デッキ 《クシャトリラ・フェンリル》
ウキキーボード
2023/12/24 20:03
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単体のパワーだけで見るなら2022年最強とも言われた化け物。その怒りの表情は某芸人に似ている。
その昔サイカリエアゴーズという言葉があったが、こいつはなんと一人でサイカリエアの部分まで詰めこまれている。全盛期はとりあえずこれと《深淵の獣マグナムート》を3枚入れてどっちか引けばどんな弱小テーマでもどうにかなった。

同名サーチ効果は勿論、その制圧と捲り札両方の性質を併せ持つ♥な除去性能から先攻でも後攻でも強いカードとしてどこにでも出張3積み。シングル戦のMDでの活躍を意識してデザインしたと思われ、先攻後攻でも無理なく使えて採用しやすく強いカードとなるとこんな効果になるのだろうが流石に度を超していた。
勿論所属するテーマでは更に強くクシャトリラでは主要な展開パーツとして、ティアラメンツでは《ティアラメンツ・クシャトリラ》サーチマンとして八面六臂の大活躍をしていた
MDではVSとの相性がよく、雑に一妨害追加とサーチによって炎か地属性の見せ札を用意できるのでより出張で強く使える。
単体の強さもさることながらやはり強すぎてどこにでも積まれるせいで、(制約などの関係で)このカードを使えるデッキとそうでないデッキ、(シナジーによって)強く使えるデッキとそうでないデッキでかなり格差を生む点がよくないと感じる。

その暴れっぷりから速攻で制限に行ったことで一件落着...かと思いきやあくまで出張フェンリルが消えただけで、クシャトリラやティアラメンツでは普通にテーマ内カードなのでほぼ毎回遭遇。それらのデッキで使う分には結局1枚使えれば全盛期と相変わらずなパワーであり、ティアラやクシャのみが使えて暴れる君になってしまった分余計ヘイトを集めていた印象。
これならいっそのこと無制限のまま放置して、どこにでも3積みされて同じように暴れるみんなのフェンリル路線で開き直っていた方がマシだったとも言えなくもない。

最終的にティアラメンツ規制の一環として一年保たずに禁止行き。悔しいです!!!
...しかし海外では上司の《クシャトリラ・アライズハート》を生け贄にちゃっかり無制限で生き延びている。海外ではフェンリルはURで日本円にして7000円以上するらしくcashtiraなんて呼ばれているほど。そんなフェンリルを迂闊に規制しようものなら......まあそこら辺の大人の事情があるのだろう。MDでもURで実装され準制限で元気に出張でも実家でも暴れている...のだがクシャトリラ自体があまり結果を残せていないので今後の規制の見通しは不明瞭になっている。
(URバリア)カッチカチやぞ!!!
原罪宝-スネークアイ ▶︎ デッキ 《原罪宝-スネークアイ》
ウキキーボード
2023/12/24 18:52
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ディアベルスターの寝タバコで環境が《昼夜の大火事》に!!
リクルート先はスネークアイモンスター限定なんてケチなことは言わずに炎属性レベル1なら何でも出せてしまうので、テーマ内の初動に炎属性レベル1が居るR-ACE、炎王などでもっぱら活躍中。

これだけなら効果自体はただのリクルート縛りが付いたワンフォーワンなのだが、とにかくアクセス手段が豊富かつ手軽なのが最大の強み。
黒魔女ディアベルスター》及びディアベルスターをサーチする《“罪宝狩りの悪魔”》、《蛇眼の炎燐》及びポプルスをサーチする《篝火》であっさり召喚権も使わずにサーチできてしまう。
要するにこのカードにテーマの初動となるカードが対応していれば無条件でデッキ内に初動が10枚以上増やせるも同然なので、初動がなくて動けない手札事故とはほぼ無縁になる。その他のデッキが金謙やスモワで初動を必死に引き込もうとしてるなかで、そんな安定性を見せつけられれば環境が炎一色になるのもむべなるかなという話か。個人的には《VS ラゼン》がレベル1だったらなあ...と何度も思ったり。

そんな環境を火の海に変えたこのカードだが、罪宝狩りや篝火などの規制によってアクセス手段を減らされる形で規制が入るのではと噂されている。
とは言えどディアベルスターのストーリーが続く以上、罪宝やディアベルスターの関連サポートカードは今後も出るだろうし、このカードがある限り罪宝・ディアベルスターの強化=炎属性レベル1の展開パーツ強化みたいな感じになってしまい幾らでもリペアできてしまうことを考えると、問題があるのはやはりこのカードだろう。ただし今回で禁止になると歴代最速禁止になってしまうのでそれはちょっとなさそうか...

この特定のデッキだけ理不尽に初動を分厚くしてしまうのはかつての《トロイメア・マーメイド》に似たものを感じるので、遠からず同じような未来を辿りそうな予感。
聖霊獣騎 ノチウドラゴ ▶︎ デッキ 《聖霊獣騎 ノチウドラゴ》
ウキキーボード
2023/11/26 21:33
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霊獣の騎襲》などでかつて因縁があった《邪竜星-ガイザー》をレラが従えた姿か
実際にレイラウタリともどもガイザーに似た効果を持っている。

なんといっても一番大きいのが召喚条件の緩さであり墓地の霊獣を除外するだけで場に出せる。
霊獣モンスターは除外ゾーンに居ないとリソースになりにくく、墓地に落ちると除外し直すのが手間だったが、このカードによって霊獣モンスターを簡単に除外ゾーンに戻せるようになった。
また《精霊獣 ラムペンタ》が大きく強化され、ラムペンタが1枚初動になったり、ラムペンタの効果を2回使って精霊獣と霊獣使いを落とせば、ノチウドラゴを出しつつ1ペア分の霊獣モンスターを除外ゾーンに用意できるためカンナホークぐるぐるの回数を楽に増やせるようになった。
リソースが溜まった3ターン目以降なら墓地の霊獣を除外してタダ同然で出すことができ、そこから②の分離効果によって除外した霊獣を出せるため、後続も容易に確保出来るようになったのも大きいだろう。

①の効果で自身以外の霊獣に対象耐性を付けられるが、これはそこまで使い勝手はよくない印象。
というのも初動となるラムペンタや素カンナホークにはこのカードを出す前に泡影ヴェーラーを食らってしまうし、何度も出す《聖霊獣騎 カンナホーク》などには自前でフリチェ分離効果があるので対象を取る効果にはもともと強い。
盤面に残しても恩恵がないと思ったらさっさと《聖霊獣騎 ガイアペライオ》やキムンファルコスの素材にしたり②の分離効果を使ってしまうのも手ではある。

②の効果は他のEXの聖霊獣騎と同じような分離帰還効果。しかし召喚条件の緩さ故かノチウドラゴは他と違って1体しか帰還出来なくなっている。
その一方で攻撃表示で戻せるためバトルフェイズで分離して追撃が出来たり、霊獣モンスターなら何でも戻せるため、召喚制限のない聖霊獣騎である《聖霊獣騎 キムンファルコス》を帰還させて経由することでしっかり2体分霊獣モンスターを出すことも出来たりはする。
最果てのゴーティス ▶︎ デッキ 《最果てのゴーティス》
ウキキーボード
2023/10/03 22:11
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エルデの獣......ではなくゴーティスの最後の切り札

出したときにフィールドのカードを全除外出来る。非常に豪快な効果だが自分の場もすっからかんになるので、相手がリソースや展開札を吐ききったタイミングで出すことが求められる。
基本的にはゴーティスの相手ターン連続シンクロで、一発目の妨害《ゴーティスの双角アスカーン》を出して牽制した後に、アスカーンを素材に二段目の妨害として相手の並べたカードを根こそぎ吹っ飛ばしに出すパターンが多いと思われる。素材は非チューナー側は何でも良いので《機巧蛇-叢雲遠呂智》などとゴーティスチューナーでいきなり強引に出すことも可能ではある。

除外効果は相手ターンS召喚時限定なため、除外から帰還した後は何もせずにそのまま居座ってほぼバニラになってしまうのがネック。攻撃力もいいとこ3000程度になるパターンが多いため頼りない。
このせいで返しの自分のターンにうっかり倒しきれずにデュエルが長引くと不利になったりすることもある。再度最果ての除外効果を狙いに行きたい場合は二枚目の最果てを採用するか、《氷結界の虎王 ドゥローレン》などで戻さなければならないのも手間ではある。《シンクロキャンセル》効果などでEXデッキ帰還して再度降臨できるようなものがもう一声欲しかったなと思うのが正直なところ。
最果ての宇宙 ▶︎ デッキ 《最果ての宇宙》
ウキキーボード
2023/10/03 21:38
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オサレなネーミングに反してしょっぱい性能のゴーティス用フィールド魔法。

①の効果は場に魚Sモンスターが居れば耐性が付与されるものだが、要求するモンスターが重く初動の際の妨害避けには何の役にもたたない。基本的には自分の《最果てのゴーティス》の効果で巻き込まれないようになっている程度の恩恵しかないだろう。

メインになるのが②のサーチ効果だが、サーチ先のゴーティス側に1枚初動となるカードがない...どころか直接デッキに触れて展開に繋がるような効果持ちのゴーティスモンスターが現時点だと1体も居ないため、手札次第ではサーチを通してもさっぱり動けないパターンがあるのが悩みどころ。
現状だと《ゴーティスの灯ペイシス》か《ゴーティスの妖精シフ》を除外して、《ゴーティスの兆イグジープ》をサーチして初動展開するか、《ゴーティスの陰影スノーピオス》をサーチして上振れムーブを狙っていくといった程度か。
後々《夢魔鏡の逆徒-ネイロイ》のようなカードが出て事情が変わる可能性もなくはないが、現状だと
揺海魚デッドリーフ》が1枚で担える程度の仕事しか出来ない印象。

一応このカード自体は③の効果で墓地から回収出来るため、《おろかな副葬》を使って間接的にサーチということも出来はする。その場合は《氷結界》とも併用して択を取れるようにするのが望ましいか。
共命の翼ガルーラ ▶︎ デッキ 《共命の翼ガルーラ》
ウキキーボード
2023/09/23 22:16
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恐怖の超融合《旧神ノーデン》の再来とも言える怪鳥

何と言っても素材指定が破格であり、同じ属性・種族が並んでしまうと《超融合》で吸われてしまう。
実際に先行登場していたMDではスプライトのエルフキャロット、エクソシスターのマルファエリスなどがよく餌食になる姿が見られ戦々恐々であった。

このカードに加えて《沼地のドロゴン》と合わせると同じ属性が並ぶ=《超融合》で食われるというリスクが常に付き纏うようになってしまったため、意識した立ち回りや盤面構築が必須になった......
だけならまだしも、相手の先行で《超融合》が伏せられていると属性や種族が統一されがちな大抵のテーマは展開途中にどうやっても超融合ガルーラに引っ掛かってしまいがちなため回避が難しく、ケアが出来ないデッキはとことん出来ないため足切り要素が強くなってしまった点はちょっとやり過ぎ感が否めないところ。

オマケの墓地効果も1ドローとシンプルに強力。リンク素材などにすれば超融合のコスト分を帳消しに出来る他、《天底の使徒》や《月女神の鏃》などで直接EXから落としても使えるのでお得。
ドラグマ・パニッシュメント》を使うときは攻撃力の低さが気になるが《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”》を経由して落とせばそれもカバー出来る。

ティアラメンツでは墓地融合効果によって下級ティアラ2体で出すことができ、オマケのドローやレベル6な点を生かしてビーステッドとで《永遠の淑女 ベアトリーチェ》に繋げたりと融合先としてもMDで人気だったが、ティアラメンツの規制が厳しいOCGでは活用は難しくなっている。

総じてかつてシンクロエクシーズを食いまくり《超融合》を制限に追いやる一因となったあのノーデンと同じような匂いがプンプンし、超融合の未来や如何に...と言ったところ。
良く言えば《超融合》でどのデッキにも捲れるチャンスを与えてくれる存在とも言えなくはないが、結局超融合を一番上手く扱えるのは当然融合先を無理なく多くEXに用意できる融合テーマだし、超融合を食らっても被害が少ないのはティアラメンツや烙印のようなリソース回収しやすい融合テーマなので、デッキ格差を助長する要因とも言えなくもないような...。
魔砲戦機ダルマ・カルマ ▶︎ デッキ 《魔砲戦機ダルマ・カルマ》
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2023/09/23 12:19
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このカードの効力は主に三つ
「一、フィールドのモンスターは敵味方全て裏側になる」
「二、この際に裏側に出来ないモンスター(リンクモンスター、トークンモンスター、効果を受けないモンスター)は全て墓地に送られる」
「三、この墓地送りは効果を受けない耐性を貫通し、効果で墓地に送られた扱いにもならず、相手によって墓地に送られた扱いにもならない」
なるほど、チョコラテ・イングレスか

ロンゴミにも有効であり、《エクスピュアリィ・ノアール》もマイフレンドの効果を起動させずに除去出来たり、蟲惑魔なんかはEXデッキのモンスターは全て罠の効果を受けないため、これ1枚で一網打尽に出来てしまう。
ただしチェーン出来ない効果があるわけでもないため普通に無効にされたり、発動後に表にし直されて除去にならず大した意味がないシーンも結構あるだろう。
また相手が融合テーマだった場合、裏側にしたところでそのまま素材にされて大して妨害にならない可能性が高くなるのであまり有効とは言えなくなってしまう。

皆既日蝕の書》とよく似ているカードではあるが、あちらと違って罠カードであるため後攻1ターン目の捲りには使えないのが欠点なものの、ドローデメリットがなくうららにも止められることがなかったり、リンクモンスターにも有効であるため一長一短といった所。
使うならやはり罠を上手く取り回せるラビュリンスなどのテーマになっていくか。
闘神の虚像 ▶︎ デッキ 《闘神の虚像》
ウキキーボード
2023/09/15 22:50
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モンスターというよりVSのステージ背景...に見えるがその正体は果たして...?

セラの蟲惑魔》と同じく維持すればするほどアドを稼げるタイプの置物系リンク1であり、とにかくこのカードを維持して②の効果を何度も使っていくのがVS。リンクマーカーの向きも下なので使いやすく、《トロイメア・フェニックス》ドローだったり、《パラレルエクシード》からのランク4もやり易い

VSモンスター1体で出せて、すぐに②のサルベージ効果でリンク素材に使ったVSモンスターはそのまま回収出来るため、実質グラファみたいな手札バウンス召喚とも言える。もちろん相手ターンにも使ってVSモンスターの効果で見せる用の属性を揃えられる。
手札からVSモンスターをSSする効果は主に《VS ラゼン》を相手ターンに出してサーチを狙うのがメインの用途となるだろう。この際に相手モンスターと同じ縦列に出してラゼンの破壊効果の方も狙うのを忘れずに。

特に言うことがないレベルで手堅い出来のリンク1だが、効果がメインフェイズ限定なのでスタンバイフェイズに泡影を食らうと軽く無力化されるのはご愛敬。
加えて意図してるのか不明だが《VS ラゼン》の破壊効果だの《VS 裏螺旋流雪風》だの味方に巻き込まれて砕け散る可哀想な姿も散見される

突き刺さってる槍は《VS 龍帝ノ槍》と同じものらしく何らかの封印状態らしいが...。もしやフィールドギミックを破壊すると使用可能になる隠しキャラ的な存在なのか......?
VS 蛟龍 ▶︎ デッキ 《VS 蛟龍》
ウキキーボード
2023/09/15 22:03
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VS ラゼン》の兄弟子らしき追加VSキャラ

VSモンスターの効果で手札を見せると①の効果によってそのまま自分を出せるので、場にVSモンスターの頭数を増やしやすくなった。
特に《VS ラゼン》とは好相性であり、あちらでこのカードをサーチしたあと、ラゼンの炎属性コマンドでこのカードを見せればそのままこの①の効果で出せる。そしてラゼン自体が炎属性なので、虚像などでラゼンを手札に戻せばこのカードの②のサーチ効果の方に繋げられる。

②のVS共通のコマンド入力効果で要求するのは炎属性の一点張り。サーチ効果の方は炎属性ボタン連打になっており、格ゲーでいう烈火拳の使い手と思われる。ここら辺は彼の必殺技の《VS 裏螺旋流雪風》見ても再現されている。
このサーチ効果が優秀であり、VSカードなら種別問わずに毎ターン何でもサーチできるので、回った時の最大出力が大きく上昇した。これをヘヴィボーガーやラゼンのアド稼ぎと平行して行えるので、ターンを回せば回すほどアドを稼げるVSの性質も更に強まったと言えるだろう。

ただしやはりサーチ効果の発動に炎属性2枚を要求するというのがネックではあり、揃えるのが若干手間になる。
先行なら手札のうららを利用して、ラゼンや《Stake Your Soul!》などを絡めて炎属性2枚を用意するのは簡単なのだが、後攻だと十中八九うららをもう既に投げてしまっていたり、ラゼンのサーチ効果を止められる可能性が高いので、炎属性を用意するハードルが高くなってしまう。サーチ効果の方を使えないとあまり使い勝手のいいカードとは言えないので、後攻だと取り回しの悪さは否めないところか。

また中華っぽい出で立ちなためか幻竜族ステータスなので、《輝竜星-ショウフク》や《相剣大師-赤霄》のS素材になることができ、手札のうららやわらし、《神樹のパラディオン》なんかを使えば出していけることも結構ある。ショウフクで除去しつつ墓地の ラゼンを蘇生して巻き返したり、《龍相剣現》から《アークネメシス・プロートス》をサーチしたり動きに幅が出ることもあるのでそこら辺を使うなら覚えておくといいかもしれない。
スタンドアップ・センチュリオン! ▶︎ デッキ 《スタンドアップ・センチュリオン!》
ウキキーボード
2023/08/28 5:47
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ガイナ立ちをキめるプリメラ

②の効果によって発動したターン限定とはいえ、デッキから直にセンチュリオンモンスターを場に置くことが出来る効果はシンプルに強力。そのまま《重騎士プリメラ》を置いてSSすることで初動とすることができる。

とにかく重要なのが③の効果であり、場のセンチュリオンモンスターを含んでアクセルシンクロを行える。現状のセンチュリオン展開のゴールが、この効果で相手ターンに《赤き竜》を出してレガーティアを対象に踏み倒しS召喚することほぼ一本道になっている。出し先は《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》一択みたいな感じではあるが、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》や《聖珖神竜 スターダスト・シフル》を出すだけでもシンプルに強力。
センチュリオンモンスターを含んでさえいれば良いのでビーステッドなどを利用して《相剣大公-承影》《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》などを相手ターンに任意のタイミングで出すこともできはする。《絶火の魔神ゾロア》も採用しようと思えばできなくはない。

しかし問題点としてアクセルシンクロ前提なセンチュリオンにも関わらず、センチュリオンモンスター自体に現状だとアクセルシンクロ効果持ちが居らず、このカードが完全にその役を担ってしまっていること。
そのためこのカードがないと相手ターンに展開できるセンチュリオンモンスターたちもほぼ無意味になるのでこのカードへの依存度は極端に高くなってしまっている。
当然このカードの除去も狙われる。①の効果によって破壊耐性は付くものの、魔法罠ゾーンのセンチュリオンたちは無力なため代わりにそっちが除去されて素材がなくなってしまうとどちらにせよキツイ。

またこのカードによって自分・相手ターンに分けて展開を行うというセンチュリオンの動きはニビルを食らわなかったり一発目の増Gの被害を軽減できるという強みはあるものの、
別の見方をすれば相手ターンでの妨害ももろに受けてしまうというネックでもあり、
例えば《コズミック・サイクロン》でこのカードを抜かれるだけで一気に何もできなくなってしまったり、後攻のドローで引かれてしまった誘発や2枚目のGが刺さってしまったりする。
また、センチュリオンの相手ターン展開はメインフェイズ限定なため、スタンバイフェイズでの除去にも弱く、相手のメインフェイズでの最初の行動を見てからでないと動けないため、壊獣なども普通に効いてしまう。

…と展開の終着点だけを見るとかなり派手なのだが相応に脆さや弱点も抱えている印象。センチュリオンモンスター自体に自己展開制限が付いてしまうので1ターン内での手数や自由度が少なく、現状テーマ内では相手ターンの展開ルートはほぼこのカードからのみなのも一層それを助長してしまってる感がある。
今後テーマ内フォーミュラシンクロンみたいな別の中継モンスターが来ればもう少し自由度も上がりそうではあるのだが。
従騎士トゥルーデア ▶︎ デッキ 《従騎士トゥルーデア》
ウキキーボード
2023/08/28 3:40
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重騎兵エメトVI》の動力源と思わしき存在。名前の由来はゴーレムのEmethからか。
人間の姿をしたエネルギー存在というと某テーマが頭にちらつくが多分関係ない。

①の効果で自分を魔法罠ゾーンに置きつつ、デッキから好きなセンチュリオンモンスターを魔法罠ゾーンに置ける。
魔法罠ゾーンに置かれたセンチュリオンモンスターはそのままSS出来るファランクス効果を持っているので実質デッキリクルート効果と言える。
重騎士プリメラ》を場においてそのままプリメラをSSし《スタンドアップ・センチュリオン!》をサーチ、又は既にプリメラにアクセス出来ているのならエメトⅥを場においてレガーティアに繋げるのが現状のお仕事。
この効果自体にはうららは刺さらないのだが、一連の手順で必ずプリメラのサーチを経由するため結局刺さるも同然。

この①の効果には自身が魔法罠ゾーンに引っ込んでしまってそのターン場に出せなくなるデメリットがあり若干痛い。シンクロテーマの割には場に頭数自体を増やすことが難しく展開がワンパターンになりがち。手数に乏しくなってしまうため捲りに行く後攻だと余計つらくなってしまう。

②の効果はプリメラ同様に自分・相手のメインフェイズにフリチェで出せるというもの。
この際にレベルを4にも8にもでき、特に縛りもつかないという《ドラグニティ-クーゼ》レベル99みたいな性能をしている。
①の効果で魔法罠ゾーンに置かれた後は、この②の効果で相手ターンに場に再びプリメラと共に出て《スタンドアップ・センチュリオン!》でのS召喚を目指していくのが基本となっている。

名前の元ネタがドラグニティと被っていて、戦法も似通っているというドラグニティリスペクトなテーマであるセンチュリオンだが、あちらと違って装備する側と装備される側で明確に分けられておらず、《重騎士プリメラ》と共にどちらも初動になって展開ルートに乗せられるのが新時代のシンクロテーマ感がある。
重騎士プリメラ ▶︎ デッキ 《重騎士プリメラ》
ウキキーボード
2023/08/28 3:13
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このチーム(《騎士皇レガーティア》《赤き竜》《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》)でテッペン目指すかんね!
なんか某大洗アニメやグ〇ンラガンに居そうなセンチュリオンの主人公。

①の効果はテーマ内何でもサーチ。これによりセンチュリオンのキーパーツ《スタンドアップ・センチュリオン!》サーチして一枚初動になるという3積み必須のスーレア女子。既に他の展開パーツを素引きしているのなら《騎士魔防陣》などのセンチュリオン罠をサーチしておくと妨害数が増える上振れにもなる。
センチュリオンの展開ではプリメラを自分・相手ターンの両方で出していくことができ、シンクロ素材にした後も《騎士皇レガーティア》で墓地から魔法罠ゾーンに無限回収できる。そうして毎回出す度にこのサーチ効果が使えるので一度回ればアドの稼ぎ方は半端ない。
ただし光属性で墓地を経由してしまうため、レガーティアで墓地から回収するタイミングでビーステッドの餌食になるリスクも抱えている点は留意したいところ。

②の効果は魔法罠ゾーンに居るときのみ、レガーティアなど高レベルのセンチュリオンに破壊耐性を付与できる。
エメトⅥやセンチュリオン魔法罠によってフリチェでプリメラを置く手段があるため地味ながら役に立つ場面がある。

③の効果は魔法罠ゾーンの自身を自分・相手のメインフェイズにフリチェで出せるという《ドラグニティ-ファランクス》レベル99みたいな性能。
従騎士トゥルーデア》や《スタンドアップ・センチュリオン!》などで場に置くことで自力SSしつつ①のサーチが使えるためテーマ内の様々な他カードを一枚初動に押し上げている。
相手のメインフェイズにも出すことができ、スタンドアップが場に張られていればそこからチューナーである自身を素材にS召喚が狙える。そうしてS召喚に使われて墓地に行った後は前述の通りに《騎士皇レガーティア》でエンド時に魔法罠ゾーンに再び戻ってきて次のターンに再び出せるので、毎ターン①のサーチとレベル4チューナーの供給が出来る。
こうして毎ターン《赤き竜》を連打することも出来るので一度回ればコズミックやスーパーノヴァなどの超大型シンクロを並べまくる無敵艦隊を結成することも容易い。

ただこのカード自身への妨害は割と致命的で《スタンドアップ・センチュリオン!》のサーチを止められると③の効果で相手ターンに展開したところで何もできないため、現状ほぼ一本道ワンパターン気味なテーマ内のギミックが機能停止してしまう。それもスタンドアップか《誓いのエンブレーマ》を素引きできていれば妨害貫通出来るが。

総じてテーマ内の動き全てにおいて中核を担う主人公性能と言える。
赫聖の妖騎士》などのリクルートに対応している聖女ステータスであるため、今後の烙印関連のカード次第ではそっちのおこぼれも頂ける…かも?
EMモンキーボード ▶︎ デッキ 《EMモンキーボード》
ウキキーボード
2023/06/25 22:28
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ウッキー!今年は申年ィ!

遂に脱走に成功したとてつもないサル。
とにもかくにもPゾーンに置いたときのサーチ効果がこいつの全て。《EMリザードロー》や《EMドクロバット・ジョーカー》などをサーチして1枚でPスケールを整えられる。
これによりかつてのEMEmでPらしからぬ抜群の安定感を担保して暴れたために最速規制を食らった。

時が経った今でもそのパワー自体は健在...なのだが相次ぐインフレにより1枚初動で勝ち確レベルの盤面を作れるカードが氾濫してしまったため、さすがに今のご時世1枚でスケールを設置する程度では禁止に名を連ねるには力不足と判断されたのか、海外に続いて日本でも緩和の運びに相成った。
同じ1枚でスケール設置の汎用Pモンスターとしても、直近で登場した《超重神童ワカ-U4》というこいつの飼い主が更にその上を行くパワーを持っていることもあり、かつてのようなインパクトはすっかり影を潜めてしまったかも...。
そもそも現代遊戯王ではSS効果持ちが氾濫しまくっているため、わざわざ手札のモンスターを場に出すためだけのP召喚のギミックを出張させることがほとんどなく、かつてのようなリザードローと一緒に出張する強化版《二重召喚》としての運用もあまり見られないかもしれない。

①のP効果のデメリット効果の方も本家のEMでは気にならないだろうが、混成の魔術師で使うと若干気になる場面も多い。
例えば魔術師などでは初動で《EMドクロバット・ジョーカー》等をサーチしようとモンキーをスケールに貼ってしまうと、もう片方のスケールに《EM天空の魔術師》等のP効果があまり強くないEM名称持ちのモンスターを貼らないとモンキーのデメリットでP召喚自体が不可能になってしまう。
結果的に《虹彩の魔術師》などの積極的にスケールに貼りたい魔術師が思うように運用できず《EMペンデュラム・マジシャン》で割ったりするのが難しくなり使いづらくなってしまう。
そもそもの話ドクロバット自体が完全解除されて3枚使えるので魔術師的にはあまり恩恵はないかも...。

総じて強さ自体は健在なものの、インフレの波に呑まれてしまった感が若干否めない悲しきおサル。
という訳で早く3枚解除してほしいウキキ!

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