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遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 490件中 421 - 435 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
D.D.クロウ ▶︎ デッキ 《D.D.クロウ》
PORD
2023/11/09 18:12
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マルチャミー・フワロス》の登場で地味に立場が怪しくなってきた。
 シンプルながら使いやすい墓地メタ誘発で、☆1闇属性鳥獣族という点も恵まれています。《ふわんだりぃず×ろびーな》や《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》のサーチに対応しており、現実的なサーチ手段を複数持つ誘発という点が希少……でした。
 なんと、新たに登場したフワロスが「☆4以下鳥獣族の手札誘発」と、Dクロと同じ強みを持っています。調整版《増殖するG》のフワロスとDクロでは、汎用性に天と地の差があると言えるでしょう。今までピン採用され続けていたDクロですが、ここに来て採用が怪しくなってきました。
 そもそも墓地メタ誘発は競合が非常に強く、《ディメンション・アトラクター》の方が単体性能は高いです。たかが1除外では止まらないテーマも最近は多く、アトラクを積めるならアトラクにしたいのが基本。Dクロを使っていたふわんだりぃずも、アトラクガン積みしてますからね。
 まあ、直接干渉できるDクロが欲しい場面もそれなりにあると思うので、フワロスとDクロ両採用になるとは思います。ただ、人によってはフワロスのみにすることもあるでしょうし、必須パーツの立ち位置は守れなくなるかも。手札誘発って時点で一定の需要はあるので、評価は8点としておきます。
幽鬼うさぎ ▶︎ デッキ 《幽鬼うさぎ》
PORD
2023/11/09 17:56
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 メインからの採用はなかなかありませんが、一枚で相手のギミックを台無しにしうるカードです。
 主なメタ対象は、永続魔法とフィールド魔法。最近では置き魔法から切り札に繋げてくるデッキも非常に多いため、そこに合わせることができれば大きなアドバンテージを取れます。
 モンスターに対しても打てるタイミングはそこそこ多く、とりあえず打っておけば出足を挫けたりしますね。特に、エクシーズテーマなどでありがちな「〇〇Xモンスターを自分フィールドのこのカードの上に~」みたいな効果には滅茶苦茶刺さります。最近では《ピュアリィ・リリィ》に当てて動きを破壊できるため、サイドに入ることがかなり増えてますね。
 環境によって評価が変動しがちではありますが、サイド誘発としては平均以上の汎用性がありますね。9点はあってもいいと思います。
PSYフレームギア・γ ▶︎ デッキ 《PSYフレームギア・γ》
PORD
2023/11/09 17:39
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 規制されて当たり前のバケモンです。
 モンスター効果の発動を無効にして破壊する手札誘発枠です。他の誘発と違い手札から捨てることがないため《墓穴の指名者》が効きません。
 フィールド上でのモンスター効果を止める分には《無限泡影》もありますが、「無効」と「無効にして破壊」の間には天と地の差がありますね(対応範囲もレベチですし)。初動で1面削られるのは尋常でなくキツいです。
 加えて、このカードは先攻展開の補助にも使えます。《灰流うらら》などをねじ伏せた挙句、そのまま☆8シンクロを展開可能。シンクロが主体のデッキなら出せるカードの幅はさらに広がります。
 《PSYフレーム・ドライバー》との両採用がマストのため事故要因にもなりますが、通った時の破壊力は誘発枠が出していい範疇を超えてます。電脳堺をぶっ壊したのが主な規制理由でしょうが、汎用としても飛び抜けているため妥当過ぎた規制ですね。
 今は制限になったことでほとんど見なくなりましたが、「制限になったから今は弱い」がまかり通るのかは難しいところ……。規制解除されようものなら今すぐにでも暴れ散らかすであろう一枚のため、絶対釈放すんなよの意味合いで10点とします。
抹殺の指名者 ▶︎ デッキ 《抹殺の指名者》
PORD
2023/11/09 17:18
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 《墓穴の指名者》から派生したカードで、墓穴とは異なる対応範囲を持ちます。
 墓穴が《無限泡影》などの一部誘発に対応できないのに対し、このカードは理論上全てのカードを無効化することができます。泡影も止められる点がいけなかったのか、現在では制限カード(そこまできたら禁止でもよかったのではと思いますが……)。
 また、ミラーマッチでは対面の初動を無力化することも可能。「宣言したカードをデッキから除外する」という性質を活かして、除外リソース系デッキの初動にすることもありますね。
 除外する用のカードを入れなければいけないのが些か不自由ですが、マッチの1戦目ではほぼ腐ることが無いようなカードです。制限も納得の性能で、10点の価値があると言えるでしょう。
墓穴の指名者 ▶︎ デッキ 《墓穴の指名者》
PORD
2023/11/09 17:08
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 登場した頃から存在が賛否両論あるカードです。つまり強いってことです。
 《灰流うらら》をはじめとした、手札から捨てて発動するタイプの手札誘発を無力化できます。展開デッキでの採用率はほぼ100%と言っていいでしょう。展開に必要なパーツと指名者を挿すところから構築が始まりますからね。
 そもそも墓地除外自体が強力なため、誘発を踏まなかったとしても伏せとして及第点の妨害力を発揮します。手札から捨てて発動するタイプの初動は墓穴の餌食ですし、フィールドからリリースして発動する系の能力も同じように止められます。「あれ、ここで墓穴打たれたら終わり?」って局面は数知れず。
 OCGのゲーム性に関わる1枚であり、上位互換レベルのカードが出ない限りは抜けないカードでしょうね。当然10点です。
エフェクト・ヴェーラー ▶︎ デッキ 《エフェクト・ヴェーラー》
PORD
2023/11/09 16:55
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 最近また採用が増えてきた、やっぱり強いみんなの手札誘発。
 上位互換に近い《無限泡影》が存在するものの、☆1魔法使いチューナーであるという差別化点があり、泡影より優先されることもありますね。少し前なら閃刀姫、今ならピュアリィ辺りで、泡影より多く採用されてるのを見かけます(前者は《神聖魔皇后セレーネ》の素材、後者は《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》の素材になれる)。
 シンプルな1妨害ながら、デッキによっては〆にヴェーラーを投げられるだけで妨害数が激減なんてこともあり、軽視はできません。最近は《灰流うらら》に引っかからないテキストのカードが増えてきており、モンスター主体のデッキならまず投げられるヴェーラーに再評価の波が来ています。
 泡影の存在を加味しても、手札誘発という時点で滅茶苦茶希少で大事なカードです。10点で間違いないと思っています。
無限泡影 ▶︎ デッキ 《無限泡影》
PORD
2023/11/09 16:45
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 《墓穴の指名者》が効かない手札誘発枠の1枚で、かなりの信頼感があります。
 相手ターンに投げる《エフェクト・ヴェーラー》的な運用はもちろんのこと、あえて後手に残して対面の制圧モンスターを無力化するという選択肢も。シンプルに腐りづらい効果で、メインからの採用が非常に多いカードです。基本的には汎用カードですが、手札から発動できる罠という点が希少で《オルターガイスト・マルチフェイカー》などの起動要員にもなります。
 《三戦の才》と《三戦の号》を踏まない点も地味に優秀で、《増殖するG》《灰流うらら》に並ぶメイン誘発ですね。天敵である《抹殺の指名者》が制限カードになっている昨今、とりあえず入れておけ枠になりつつあります。
増殖するG ▶︎ デッキ 《増殖するG》
PORD
2023/11/09 16:23
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 3枚使えることが奇跡の最強カード。展開デッキに「妥協盤面」という概念があるのは、このカードの影響が最も大きいでしょうね。
 展開デッキの天敵であり、中速デッキに対してもとりあえず投げとけば2~3ドローすることができます。あの、《強欲な壺》禁止なんですけど……。相手ターンに投げることが多いカードとはいえ、さすがに引ける枚数が多すぎてドン引き。このカードをまともに通してしまった返しは死ぬ覚悟でやりましょう。増Gから追加の誘発を引くなんてことも多く、このカード一枚で決まったような試合も無数にあります。というか、直接的な妨害はしていないのに《灰流うらら》や《墓穴の指名者》で絶対止めなきゃいけない時点でなんかおかしいですよ。
 良くも悪くも現代OCGのゲーム性を作っている一枚ですね。増Gが禁止の海外では、日本とは全く違うメタが形成されてます(あっちは増G以外の規制状況もだいぶ違うんで、こいつだけの影響というわけでもないですが)。このゴキブリとはおそらく生涯の付き合いとなるでしょう。このカードの評価は∞点です。
灰流うらら ▶︎ デッキ 《灰流うらら》
PORD
2023/11/09 16:04
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 使えば使うほどダシが出てくるカード。
 先攻展開抑制のためのカードでありながら、先攻展開補助でもあります(は??)。
 デッキからのサーチ・SS・墓地送りの三種を無効化でき、初動のリクルーターやサーチャーを止めることができます。うららの妨害範囲に全く触らないデッキは非常に少なく、大抵のデッキがどこかしらでうららを踏むでしょう。
 また、手札誘発仲間である《増殖するG》の効果を無効にすることも可能。これにより、展開デッキの補助としても運用することができます(明らかに展開抑制が目的なのに、それでいいんかとはちょっと思いますが)。
 メインから積める誘発として長年使われており、この先も当面はお世話になる一枚でしょう。評価は10点です。
天獄の王 ▶︎ デッキ 《天獄の王》
PORD
2023/11/09 15:42
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 オモチャの王。罠メインのデッキなら競技・カジュアル共に採用が検討されるカードです。
 ①の効果は、罠ビートの天敵である《ハーピィの羽根帚》などをシャットアウトします。《コズミック・サイクロン》など対応不可能な汎用もあるにはありますが、もっとも使用率の高いカードを弾けるなら十分と言えるでしょう。
 ②の効果は手札効果なので《スキルドレイン》などの適用下でも使えます。魔法罠ならなんでもセット可能という壊れっぷりで、自ターンに起動できれば通常魔法をセットしてそのまま使うことも。
 総じて優秀なカードではありますが、罠へ触るタイミングが遅い感じはどうしてもありますね。最初はかなり評価が高かった一枚ですが、競技での使用率は伸びきらなかった印象(というか、競技レベルの罠デッキとは噛み合わないように調整されてる感あります)。意外と罠ビートなら絶対採用! とはいかず、採用デッキを選ぶため、9点になるかと思います。
スキルドレイン ▶︎ デッキ 《スキルドレイン》
PORD
2023/11/09 15:18
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 控えめに言ってこの世の終わりみたいなカードです。
 「フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される」って、それすなわち「ゲームができなくなる」ってことです。モンスター効果が重要な現代OCGにおいいて、このカードはもはや災害とすら言えます。
 当然、このカードを使う側はデメリットを無視、ないし軽減できるような構築を組みます。代表的なのはエルドリッチですが、手札・墓地効果主体のデッキなら大体は採用が検討されるでしょう。相手に押し付けるデメリットがあまりに大きすぎます。
 令和の時代に制限へぶちこまれた罠って時点でこいつの強さは疑いようがありません。間違いなく10点です。20点でも30点でもつけられますよこのカード。
呪われしエルドランド ▶︎ デッキ 《呪われしエルドランド》
PORD
2023/11/09 15:07
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 毎 タ ー ン 黄 金 郷 サ ー チ
 罠ビートが持ってちゃいけないカードの代表例だと思います。手札消耗の速さでバランスを取ってるはずなのに、毎ターン1妨害サーチはおかしい。《スキルドレイン》などが無規制な上に、このカードも無制限とかいうイカレたバランスの初期エルドリッチ……。フィールド魔法じゃないのが本当に唯一の救いです。
 基本的には《黄金郷のコンキスタドール》辺りをサーチして妨害を増やします。黄金郷カードは②の効果で後続をセット可能なため、ただでさえ一枚のバリューが非常に高いです。そんなヤバいカード群を毎ターン1枚追加するわけで、その強さは語るまでもありません。後続セットができない《永久に輝けし黄金郷》も、このカードからサーチしてくれば安定感を保ちつつ使えます。
 そして、明らかに余計な③の効果。②を止めるためにバック除去をしても墓地アドに繋がり、本格的にどうしようもないです。
 とりあえず置けば除去を強要できるアドの塊で、準制限止まりだったのは奇跡としか言いようがありません。間違いなく10点です。
黄金卿エルドリッチ ▶︎ デッキ 《黄金卿エルドリッチ》
PORD
2023/11/09 14:46
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 単体での評価がなかなかに難しいカードですが、文句なしの10点カードであることだけは間違いありません。
 ①・②の効果は、いずれも不要なエルドリクシル・黄金郷カードを墓地へ送るための効果という側面が強いです。各カードの②によるセット効果を使うついでに、3500/3800のクソデカモンスターが蘇生されてきます。②の効果は打点生成としても強力なため、詰めの場面ではそれ以外のカードを墓地へ送ることもあります。単体で見ても3500/3800の効果破壊耐性持ちとなかなかですが、このカード最大の特徴は関連カードとのシナジーでしょう。
 エルドリッチが場にいることで、各種エルドリクシル・黄金郷カードの効果が強化され、特に黄金郷カードはそれぞれが高い妨害性能を得ます。自身の手札・墓地効果と魔法罠のみで戦う性質を活かして、《スキルドレイン》などの影響力が高い永続罠を押しつけるのがエルドリッチデッキの特徴。《虚無空間》や《王宮の勅命》など、禁止制限級の永続罠のほとんどがエルドリッチで使われました。《サモンリミッター》などとも好相性で、手数の少なさやフィールドで発動する効果の少なさを強みに変え、2年以上環境の前線で活躍。周辺パーツが徹底的に処されて随分と大人しくなりましたが、うっかり高パワーの永続罠が刷られようものならいつでも復権できる怖さがあります。
紅き血染めのエルドリクシル ▶︎ デッキ 《紅き血染めのエルドリクシル》
PORD
2023/11/09 14:19
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 エルドリクシルの頂点。エルドリクシル・オブ・エルドリクシル・オブ・エルドリクシルです。
 唯一の罠エルドリクシルであり、デッキからSS可能なこともあって発動タイミングが非常に多い。《黄金卿エルドリッチ》の呼び出しはもちろんのこと、相手ターン中に《死霊王 ドーハスーラ》をSSして妨害数を増やすこともできます(ドーハスーラで妨害をしたければ《アンデットワールド》+《屍界のバンシー》の出張も欲しいところではある)。
 また、②の効果がフリチェなのも偉く、対面の墓地除外を回避して黄金郷カードのセットが可能です。
 罠ゆえの遅さはなくもないですが、黄金郷カードの共通効果でエンドフェイズにセットされることが多いため、使えるようになるまでのラグはほとんどないですね。他2種のエルドリクシルをほぼほぼ下位互換に追いやってるレベルのカードで、エルドリクシルでは唯一の規制経験者。立ち回りを補強する万能カードで、点数は10点で間違いないでしょう。
黄金郷のコンキスタドール ▶︎ デッキ 《黄金郷のコンキスタドール》
PORD
2023/11/09 14:04
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 黄金郷サイクルの中では文句なしの最強でしょう。
 カード1枚を「選んで」破壊という強力な効果を持ち、確実に相手の盤面を1枚削ぎ落とします。表側表示限定のため、エンドサイクとしては使えないのが唯一のケチポイントか。とはいえ永続魔法や永続罠は実質無効化できるわけで、やはりとんでもないカードです。
 妨害性能は《永久に輝けし黄金郷》の方が上ですが、こちらは②の効果で後続供給が可能。エルドリクシル←→黄金郷で交互のセットを繰り返すため、デッキ内のコンキスタが3枚出ることもザラ。毎日のように1破壊を飛ばしてきます。マッチ戦ではバック除去や除外で対抗可能なものの、シングル戦のMDではヘイトを一身に受けて制限カード入り。エルドリッチの強さを支え続けるパワカです。
 評価としては9点ですね。エルドリッチのヤバさはテーマカードよりも汎用永続罠にあるので、10点とはいかないかな。

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