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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 211 - 225 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
ドラゴンメイドのお出迎え ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイドのお出迎え》
カディーン
2023/01/16 0:19
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妙に生き生きとしたハスキーさんが印象的なお出迎え。
お出迎えと言う割には初手に引きたいカードでは無かったりする。
誤差の様な全体強化、条件付き万能サルベージ、墓地誘発の耐性付与と効果の幅がとても広い。
まず全体強化は強化値があまりにも小さく特に人間態にとってはほぼ無意味。ドラゴン態は最上級同士だと競り負ける値なのでこのわずかな差が結果を左右する場面も多く軽視できるものでもない。《ドラゴンメイド・ハスキー》が3000打点を一方的に討ち取れる様になるのは嬉しいところ。
サルベージは効果の中枢。条件は中盤以降なら《ドラゴンメイド・ナサリー》一枚で達成できる。《天球の聖刻印》を立てる過程で必ず満たすので序盤でも意外と発動可能。
耐性付与は対象指定耐性のみなので防御策としては頼りなく、墓地へ送る手段が別途必要なので使い勝手もよろしくない。誘発効果なのでチェーンして墓地に送っても遅いと言うのも残念なところ。あくまでサルベージが運用の中心で耐性はオマケと考えよう。
ただし、厳密には耐性付与ではなく相手がドラゴンメイドを対象に取ることを禁止する効果なので適用後に出したモンスターにも効果が及び、効果無効化を食らっても継続するなど侮れない部分はある。
後はドローフェイズに《ドラゴンメイドのお片付け》で《ドラゴンメイド・パルラ》を出す事でスタンバイフェイズ前に発動できるのは覚えておいて損はない。
その特異性と微妙な効果から忘れたり勘違いする決闘者もいるので注意しよう。

なおイラストの状況は相手にとってほぼ詰んでおり、4除去食らった上での総攻撃なのでまず即死だろう。グォレンダァの合計ダメージはお出迎え抜きでも13600。《ドラゴンメイド・フランメ》が手札にあれば15600。消し炭である。
ドラゴンメイドのお見送り ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイドのお見送り》
カディーン
2023/01/15 1:40
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ドラゴンメイドの入れ替え魔法。
お見送りの名前に反し相手を退場させる事はなく、むしろ見送る側が引っ込んでしまうフレイバー的にどうなんだろうなカード。
入れ替え先は破壊耐性が付くため場持ちがよく効果の発動もできるためディスアドも補填してくれる。性質的には低速コントロールのため序盤をなんとしても生き延びる必要があるドラゴンメイドデッキには割れ鍋に綴じ蓋と言ったところで身を守りつつ手札フィールド墓地の状況を整えるお守りのような効果。
しかし実戦では少々事情が異なっていて、まずこのカードが機能するためにはドラゴンメイドがフィールドと手札に1体ずつ存在しなければならないのだが、その状況ではその手札の1枚をフィールドに出す方法の方が必要とされることが多い。
対象避けに活用できる点についても《ドラゴンメイドのお片付け》で代用が効く場面も多く、このカードを優先する盤面はあまり多くない。ただしお片付けでバウンスされるメイドに重ねて撃つことができるので併用した時の相性自体は良好。
一番守りたい《ドラゴンメイド・ハスキー》を守ることができないのが最大の問題点。用途の関係上ハスキーの効果のタイミングを逃すケースが多いのも注意点。
トリッキーな効果で需要にも合っているのだがなぜか使われないし使いにくい、使ってるといつの間にか抜けている、そんな一枚。
幸魂 ▶︎ デッキ 《幸魂》
カディーン
2023/01/14 16:00
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長らくスピリット使いが渇望し続けた効果。
同時にスピリット以外では到底許されない効果。
とは言え効果による召喚は自身に適用できるので自己完結した出張適正も高い。
効果で召喚を行なっているので《和魂》とは競合せずそれぞれが効果を適用可能。
サルベージ効果の方もこれまた自身を対象に取れるため一切の消費を伴わない完全永久機関が完成する。
公開して自身を召喚→リリースコストに充てて墓地に送る→自身を対象としてサルベージ、とシンプルな手順で永久機関が完成してしまう。
まるで昔の「自身を指定できてしまうせいで想定外の挙動を起こしてしまったカード」のような先祖返り臭。
他のカードの手助け無しで無限コストとなるカードはエラッタ前の《キラー・スネーク》《深淵の暗殺者》以来の快挙。
一体どんな暴走を見せるのか興味は尽きない。
サンダー・ボルト ▶︎ デッキ 《サンダー・ボルト》
一番好きなカード
カディーン
2023/01/13 13:47
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最古参除去にして除去魔法の王。
最も「シンプルに強い」を体現する存在で耐性が存在しない黎明期は無類の強さを誇り、当時最強の名をほしいままにした青眼の白龍すら無力であった。あまりに強すぎて長らく禁止されていて、遊戯王屈指のインフレを起こした9期でさえ禁止が解除されなかった事からも性能の高さが伺える。
しかし寄る年波には敵わず10期には制限に緩和、その後も様子を見ながら徐々に緩和される流れとなり、ついに無制限という凋落した姿をかつての決闘者達に晒す事態となった。当時を知る者達も複雑な思いがあっただろう。
耐性やカウンターが浸透した環境でただの破壊除去が立ち向かう事はない、そう思っての緩和だった。

だが、奴は弾けた……

時代は耐性より妨害で制圧する先攻制圧が主流で、無効化やカウンター持ちを先制して立てる事で後攻の初動を封殺する型が多く、その妨害と言うのが当然ターン1制限が付いている。
そう、二連発するのである。
無理矢理フィールドをまっさらにし先攻後攻をひっくり返す、最低でも今引き勝負に持ち込む3積みならではの力技が妨害中心のメタにすこぶる効いた。名称ターン1制限のある《ライトニング・ストーム》にはできない芸当である。
流石に二連発は理想論となるが、うかつに展開札にカウンターを吐くと無慈悲な雷で場を一掃されるかもしれないと言うプレッシャーは現実で、妨害を無視して突っ張る事に意味を持たせるほどの圧力を持っている。展開を始めてしまうと撃てなくなってしまうライストや自陣を巻き込む《ブラック・ホール》にはできない仕事。
20年前の俺と同じ絶望を味わえ。

紆余曲折、そんなヤケクソまくりにしてやられた決闘者の叫びが聞こえたかどうかは知らないが、さしものコナミもこの事態に「こりゃやべえ」と慌てて規制し直す羽目に。
制限が準制限に緩和されたことで環境に影響を及ぼしたカードは数あれど、準制限から無制限への緩和で本性を現したカードと言うのは極めて珍しく、ゆえに興味深い話。
結果としては先攻有利の是正はなされたためコナミの狙いは間違ってはいなかった。失敗があるとすれば遊戯王の歴史はこのカードの封印という土台の上に築き上げられていた事実を軽視した事だろうか。
準制限と言う元の鞘に収まる茶番ではあったが、この無制限時代は高速展開に手札誘発の投げ合いを行うアクロバットな環境に辟易していた古参決闘者の溜飲が下がる出来事でもあった。

しかし時は無常、再び緩和の情報に電撃走る。
しかも今度の理由は先行有利の是正と言うような政治的な理由とは言い難く、もはやこのカードのプレッシャーは環境に楔となる程の鋭さを失っていると言わざるを得ない。
特に炎属性の隆盛が最大の痛手で、最強の単純破壊である《サンダー・ボルト》に対して「破壊されたら増える」と言う意味不明の対策を持って完全沈黙させた。
元々同じ論法で飛躍した《ティアラメンツ》相手に冷飯を食わされていた事もあったがあれはむしろ環境そのものが異常事態を迎えた結果であり、今まさにそれが繰り返されようとしているのであればそれは悲しい事である。
老兵は去れと、そう言う事なのか。
深淵の冥王 ▶︎ デッキ 《深淵の冥王》
カディーン
2023/01/13 12:44
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かつて闇を全て支配するほどの力があったという。
少なくとも1999年には落ちぶれていたので全盛期は相当昔であると想像できる。もしかしたら世紀末に訪れる恐怖の大王とは彼の事だったのかも知れない。
20年に渡りさまざまなイラストで《冥界の魔王 ハ・デス》と冥界の覇権を争い続けるバックストーリーでの活躍が目覚ましい。正直なところハ・デスの方も闇の支配者とか言える程の性能ではないのでこの争いが実は1期相当の低次元のものだったのか、ハ・デスの方も《深淵の冥王》との闘争で力を失ってしまったのかは定かでは無い。
ともあれこの二人の戦いによって生まれたカード達はガチデッキでも採用されるパワーカードも含まれ、その名を冠する《冥王結界波》はトップランカーも採用するレベルで一時期人権札と呼ばれた程。恐らく《スキルドレイン》も彼の手によるものと思われるので彼無くして遊戯王の環境は語れない程の存在である。
残念ながら本当に今は全ての力を失っているので役立てるのは難しい。逆に言えば彼をデッキに差す決闘者は心の底から遊戯王を愛する我らが親友という証明である。
氷剣竜ミラジェイド ▶︎ デッキ 《氷剣竜ミラジェイド》
カディーン
2023/01/13 1:50
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烙印デッキの終着点。アルベルラクインルベリオンミラジェイド。
と言っても性能は《E・HERO アブソルートZero》を二回り強くした程度で対処はさほど難しくはない。素材の重さを考えれば妥当な線。
と言いたいところだが甘いぞ遊戯!
こいつの場合その素材の重さが全く機能していないのが大問題。事実上《烙印融合》一枚から出てくる異常なコスパに加え、素材となる中継モンスターが揃いも揃ってリソース回収能力に優れてるためアド損無しで出てくる。《烙印竜アルビオン》経由の場合使ったばかりの烙印融合が回収され《神炎竜ルベリオン》経由の場合使った融合素材がデッキに戻るため永遠に回せる。ミラジェイドを素材にルベリオンが呼べるので本当に永遠に回る。
とにかく倒すたびに《サンダー・ボルト》が飛んでくる上に耐性で耐えても対象を取らない除外で退けてしまう自己完結した除去性能で場をリセットし何食わぬ顔で自分だけ帰ってくる。全体除去の方は融合召喚しないと発動できないが蘇生よりEXデッキに戻してもう一回融合召喚する方が手っ取り早いのでデメリットとしては機能していない。
ともかく真っ当な構築ではとてもじゃないが太刀打ちできず、除去をバウンスに偏らせた歪な構築を強いる環境ブレイカー。
決定力自体は並なので一思いにトドメを刺してくる事もなくジワジワとリソースを削り、延々と苦しめ続ける事を得意とする恐るべき存在。一瞬で絶望に追い落とすファンサービスとはある意味対になる概念かもしれない。
強さと不快さは別物であると言う一つのモデルケース。
ドラゴンメイド・チェイム ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイド・チェイム》
カディーン
2023/01/12 11:54
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後から登場したドラゴンメイドに抜けていた闇属性。
なぜか対応する属性のドラゴン態が存在せず、また彼女を参照するドラゴン態も存在しない。
固有効果はドラゴンメイド魔法罠サーチ。即効性のあるアド取り手段に乏しかったドラゴンメイドにとって非常にありがたく、初動《天球の聖刻印》ルートが6枚体制となり先攻の圧力が格段に高まった。
展開で最も重要な役割を果たす《ドラゴンメイドのお心づくし》にアクセスできる点が非常にえらい。前述の通り対応するドラゴン態が存在しないため変身後は人間態に戻る事ができず、お心づくしでの墓地肥やしもできないなど他のドラゴンメイドとは違った性質を持つため運用も専用のものを用意してあげる必要がある。
ただ場と墓地の状況が揃えば山盛りのアドバンテージをプレゼントしてくれる子であり、《ドラゴンメイドのお召し替え》サーチから墓地のドラゴン態に変身し《ドラゴンメイド・シュトラール》、返しのスタンバイフェイズに《ドラゴンメイド・ナサリー》から蘇生してもう一枚サーチの流れは定番メニュー。
いざ切羽詰まった時も《ドラゴンメイドのお片付け》や《ドラゴンメイドのお見送り》を延々サーチして攻撃を凌ぐ事が可能で土壇場のシノギにも精通しているあたりは只者ではない。
変身効果もよく見ると共通効果とは異なっていてレベル7以上を指定しているため全てのドラゴン態に変身できる。確かにこれは便利なのだが人間態には戻れないのでうっかり同僚の変身先を枯らしてしまわぬよう注意しよう。なお指定がレベル7以上なのでなぜかメイド長に変身できる、便利ではあるが……一体何者なのか。
シュトラールが蘇生制限を満たす事は稀だが《ドラゴンメイド・ハスキー》を事実上蘇生可能な点は非常に有用。蘇生制限を満たしたハスキーの存在は絶対忘れてはいけない。
ハスキーとは違った意味で底知れないオーラを放つ恐ろしい子。
No.41 泥睡魔獣バグースカ ▶︎ デッキ 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
カディーン
2023/01/12 11:07
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遅刻した大御所に代わって場を繋ぐ場繋ぎ芸人。
様々な理由でエースを立てられなくなった現場にとりあえず代理で立てて1ターンを凌ぐ守りの一手。代理といえど効果は強力でリンクモンスター以外は完封されると言っていい。
しかし遊戯王では初めからそういうコンセプトのデッキでもなければ守りに入った方が負けるゲームであり、このカード単品で評価を下すのであれば決して高い点は入れられない。
それでも現場での活躍が見られるのはやはり《増殖するG》の存在が大きい。Gが通ってしまった場合かつては「無視して突っ張る」か「展開を止める」かの2択だったがこの害獣のおかげで「少ないSSで凌ぎの盤面を築く」と言う妥協案が選択可能になった。
かつては対《エフェクト・ヴェーラー》を想定してリカバリー可能な展開を用意した構築を行なったものだが、おおむね似たような感じでリカバリーの一種として機能している。除去方法が多彩な令和遊戯王では正直こいつ単体で1ターン凌ぐのは相当難しいが、令和遊戯王特有の手札誘発による妨害vs妨害の空中泥試合に持ち込めば勝機は残る。
そしてなんとか生き延びる事ができたのならば、ここからがこのカードの本領。永続効果による守りは自分から攻め込む際に邪魔になるため、本来は別途退かす手段を講じなければならないのだが、こやつは表示形式の変更だけでスパッと妨害を取りやめる。
主役の到着にピッタリ合わせて舞台袖に退く見事なフットワークこそが場繋ぎの達人たるゆえん。なお相手フィールドのモンスターはまだ守備表示である為殴って《天霆號アーゼウス》と言うゲストを用意するマネージメント能力まで備えている。攻撃表示になるといわゆるドラグーン耐性を得るため攻撃を止める事も難しく、地味に打点も《サイバー・ドラゴン》ラインであるため反射ダメージが少なくて済む、どころか戦闘破壊してしまうケースまであるなどいやらしい強さに満ち溢れている。

総じて単体では強固とはいえないロック性能だが、今や遊戯王では必須と言える多彩な妨害札との親和性が高く、モンスター偏重環境にぶっ刺さるメタ効果、反撃を邪魔しないどころか制圧に加担する柔軟さが高く評価されているものと思われる。
禁止令 ▶︎ デッキ 《禁止令》
カディーン
2023/01/11 16:56
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一枚のカードを徹底的に封じるヘイト溢れる一枚。
そもそもルールが雑だった頃のカードなので何を封じるのか長らくハッキリせず、公式見解も二転三転するありさまだった為優秀なサイドカードでありながら環境で見かける事は無かった。
現行テキストでも「召喚〜できない」と「カードの発動はできない」「攻撃及び表示形式の変更はできない」はフィールドに出す事自体を禁止しているので機能していない雑ルール時代の名残。
裁定が固まった現在では抜け道を許さない徹底した禁止ぶりが評価され、玄人好みのサイド要員となった。
アルバスの様に致命傷となるデッキも有れば勇者の様に効きそうで効かないデッキもあるため環境上の立場はまちまち。
このカード(と効果を流用した《サイキック・ブロッカー》)だけのテキストと裁定が多数盛り込まれていて「フィールドに出す事ができない。」はセットすら許さず、誓約以外で「適用」を禁止するのも極めて珍しい効果。
「素材を必要とする特殊召喚の素材にできない」は未来の召喚方法による素材運用すら禁止する素晴らしい制約。
気を付けたいのは参照される事は可能である点。《青眼の白龍》を宣言しても墓地に青眼の白龍がいれば《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》が出てくる事は可能だし、《ヌメロン・ダイレクト》を指定しても《ヌメロン・ネットワーク》からヨンレンダァできる。
昔はセットはOKだったり融合素材にはできたりと脱法し放題だったが放置せずルール整備を行ったコナミはとても偉い。
ただしめんどくささはむしろ加速していて、セットと言う非公開情報に効果が及ぶ事と、発動前のカードを禁止しない挙動から深刻な記憶問題が発生する。セットカードが墓地に落ちる時は逐一確認し、どのカードが影響を免れているかもしっかり記録する義務があるので注意。
それでもセットカードが手札に戻る時などどうしてもジャッジの手を借りざるを得ないケースがあるためあらかじめジャッジには話を通しておこう。
そういう意味でも玄人向け。
ドラゴンメイド・パルラ ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイド・パルラ》
カディーン
2023/01/10 21:45
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ドラゴンメイドの風属性。
風属性は弱い、などと言う風潮に逆らいドラゴンメイド初動最強を争う存在。魔法罠を含む全てのドラゴンメイドカードを墓地に置く事ができるため最も自由度の高い選択を行える。
現状墓地に送る意味のある魔法罠は《ドラゴンメイドのお召し替え》《ドラゴンメイドのお片付け》《ドラゴンメイドのお出迎え》の三種類。前者2つは強力な初動盤面を作り、後者はその盤面を守るために使える。
もちろん素直に変身先を落としても良いし《ドラゴンメイドのお心づくし》が引けていれば蘇生先を落としても良い。墓地の質を求めるドラゴンメイドにとって最も需要を満たす子。
とにかくお片付けとのシナジーが強力で出張セットすら組めるほど手軽に妨害布陣を立てられる。モデルがパーラー、即ち接客専門との事なので出張適性が高いのは必然だったのであろう。イラストを見るに仕事ぶりには少々疑問符がつくが、来客の前では猫被るタイプなんですねきっと。
良い、良いぞ。
神碑の翼フギン ▶︎ デッキ 《神碑の翼フギン》
カディーン
2023/01/10 14:31
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神碑が誇る最強アイドルカード。
資産的な理由を除いて3積みしない理由はなく神碑の中核をなす存在。
神碑の泉》のサーチと言う最重要の仕事を任されているだけあって殆どの神碑デッキで初手の召喚が行われる。
ありとあらゆる神碑魔法から呼び出せるため構築にもよるがデッキの半分くらいは彼女にアクセス可能。神碑の事故率の低さ、ひいてはシングル戦無双の背景をガッチリ固めている子。
一応手札コストは存在しているが、泉が通ってしまえば手札など比喩抜きで捨てるほど引けるので誤差にすらならない。しかも「捨てる」なので魔轟神が出てくる。はいはいユニコールユニコール。
この時点ですでに強いのだが、これですら能力の一端でまだまだ強力な効果が盛られている。凶悪な効果を見た目の可愛らしさで誤魔化そうと言う魂胆を感じる。
二番目の効果は破壊の肩代わり。神碑が速攻魔法かつ身代わりが永続効果なので全体除去にチェーンして出す事で空振りさせる用途がクッソ強い。彼女自身は除外なので使いまわせはしないがどうせ3積みなので都合3回除去らないといけない。そういや《大欲な壺》って速攻魔法でしたね。
じゃあ彼女を先に除去しよう、なんて考えが通るほど甘くは無い。普通に破壊するとEXデッキに帰ってしまう。そして改めて何食わぬ顔で出てくるのである、もちろんその度に泉がサーチされる。
この効果のせいで破壊除去は通用せず、殴れば泉が再装填。それどころか自ら割って除外避けや再利用さえしてくるとんでもないプロセスを構築。自爆特攻して来ないだけありがたいと思いなさい。名称ターン1制限?あるわけねーだろンなもん。
ともかく神碑に必要な全ての仕事をこなしている為付き合わされる側に取っては可愛さ余って憎さ百倍、マッチ戦では意地でも蒸発させてやるとサイドからありったけの除外を盛り込んだ狂気的なデッキに変貌するため担いだ片棒がどれほど汚れていたかを思い知らされる存在。
でも担がせたのは使い手であるあなたですからね?
シングル戦かマッチ戦かで結構印象の変わるカード。
電気海月-フィサリア- ▶︎ デッキ 《電気海月-フィサリア-》
カディーン
2023/01/10 8:29
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電撃を吸収してパワーアップ!(しません)(します)
紆余曲折あって本当に電撃を吸収できるようになった海の月と書いてクラゲ。《》を墓地に送りつつ展開と妨害を兼ねて場に居座る。
潜海奇襲》との相性は良し悪しで、こちらで墓地に送った海をあちらで拾うことができスムーズにゲソサブミッション態勢を築きあげ、さらに除去から守る事ができるのだが、このカード自体はレベル4のためシーステルスできず真っ先に狙われてしまう。一応除外回避の方で守る事はできるが、今度はメイン2で好き勝手を許すことになってしまう。原作でもこいつだけ海に潜らず遊戯に不気味がられてたため欠点というより粋な原作再現だろう。
原作と違い攻撃表示で出さないといけないためこの弱点はなかなか深刻なので無理にカウンターに期待せずさっさと素材にしてしまうのも良い。おあつらえ向きに《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》が出せるので原作最古のクラゲからクラゲ先輩を呼び出す新旧クラゲコラボレーションが可能。楽しければ良いんだよと言いたいがこれはこれで結構強い。
ドラゴンメイド・ティルル ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイド・ティルル》
カディーン
2023/01/09 22:17
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ドラゴンメイドレッド。赤は強い。
効果はドラゴンメイドモンスター限定のルーター。
かつての旧ドラゴンメイドでは初動最強を争う存在だったが《ドラゴンメイドのお片付け》が登場以降は《ドラゴンメイド・パルラ》に軍配を譲る事となり、単体で《天球の聖刻印》や《ドラゴンメイド・シュトラール》を立てられない点も響き《ドラゴンメイド・チェイム》にも水をあけられている。
変身プロセスにおいては変身解除で手札に戻ったドラゴン態をそのまま捨てて人間態と交換できるため初期のコンセプト上は最強と言って良いのだが、シュトラールの運用が中心となった現行ドラゴンメイドではその地位は決して高いとは言えない。
じゃあ今はマスコットなのかと言えばそんな事はない。残念な子評価はあくまで彼女一人で働く場合であって、このカードの本領は手札に他のドラゴンメイドカードが存在する事で発揮される。同僚が手札に居れば被った人間態やドラゴン態を墓地に送りつつ必要な後続を用意でき、以後のプランを立てる強力な助けとなる、加えて《ドラゴンメイドのお心づくし》が引き込んであれば初手シュトラール+天球と言った害悪級の妨害態勢すら可能。
仲間との絆による選択肢の拡充が最大の武器と言う遊戯王らしい強みを持つ子。赤は強い。
ドラゴンメイド・ナサリー ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイド・ナサリー》
カディーン
2023/01/09 14:14
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ドラゴンメイドの母性担当。TCGでは胸のボタンが削除されている。
さまざまなイラストでラドリーとセットになっていてそのバブみを余す事無く表現してくれている。
固有の効果はレベル4以下のドラゴンメイド完全蘇生。蘇生先の効果を発動でき、バトルフェイズにドラゴン態の回収にも繋がるため得られるアドバンテージは大きい。ドラゴンメイドの中盤盤面の強さを支える存在で蘇生変身素材落としのループにいかに早く持ち込むかが鍵となる。
弱点は蘇生のアキレス腱である初動の弱さ。墓地に何もなければ蘇生も何も無いため初手が彼女だけと言う状況がかなり厳しい。と言っても1枚落とせば充分なので構築面で補う事は容易く、そこは使い手が腕を振るう所。
利点にも欠点にもなるのがレベルの不一致。《ドラゴンメイド・ラドリー》を採用しない場合ナサリーでナサリーを蘇生できないためランク2に繋ぐことができず、同様の理由でランク7も難しい。逆にシンクロ素材はレベルの選択肢が広がるので利点と言える。リンク召喚ならレベルは関係ないので利点だけを活かせる。
ドラゴンメイド・ハスキー》や《ドラゴンメイド・シュトラール》で釣り上げる対象としては特別な事情がなければ彼女一択。ドラゴンメイドのエンジン部分を担う存在と言っても過言は無いのだがそれ故に狙い撃ちされやすく採用枚数は悩みどころ。サーチ方法は多岐に渡るため1枚差しでも仕事をこなすのだが《墓穴の指名者》一発で片肺飛行という自体に陥るのが厳しい。
面倒見の良いお姉さんではあるが、それゆえに彼女をフォローする存在が必要なのである。
神碑の翼ムニン ▶︎ デッキ 《神碑の翼ムニン》
カディーン
2023/01/09 10:14
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神碑ショタっ子融合。
神碑はプレイヤー自身がバトルフィールドで自ら魔法を行使するフレイバーなのであなた自身が選んだ子である。いい趣味してるぜ。
出てすぐ《神碑の誑かし》をサーチし、伏せと神碑魔法を除去から守り、ついでにライフで小遣い稼ぎと一つ一つはやや頼りないため初手で出てくるカードではない。
神碑は何が何でも《神碑の泉》を張らないと動けないので彼が出てくると言う事は泉を確保する手段を握っているか、泉自体を引き込んであるかと言う状態の証明。あとフギンやゲーリが枯れそうな時のチャンプブロック要員として身を挺するぐらいか。泣かせるのう。

用法を噛み砕くと、まず誑かし自体が神碑にとって率先される存在ではなく、ライフ回復も劣勢では焼け石に水、さらに対象を取らないバック除去はカウンターできないので別途カウンターを構えていないと危険だったり一番槍に適した存在ではない。必然彼が降り立つ盤面というのはフィールドの状況を整えた後、ガン有利の状況である場合が多い。彼への「イラッと来るぜ!」は半分は風評被害である。

ただ神碑はコントロールを確立してもそこからすぐにトドメを刺す能力は無く、ほとんどの速攻魔法が対象を必要とする性質上何もしてこない相手には手出しできない。打開策を引くまで引き篭もられると神碑側も困るのだが、その状況でメインデッキの枠を割く事無く攻めを催促できるので実は煽り性能が高い。イラッと来る状況で呼ばれる子なのは確か。
逆に能動的に動ける混合型では役割を失う上にEXデッキ枠も厳しくなるため真っ先に抜かれる。

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