遊戯王 最新カード評価一覧　190,948件中 196 - 210 を表示

星2救済テーマのアド稼ぎの主軸

素引きしても良し
《ギガンティック・スプライト》や《スプライト・スターター》でリクルートしてもよし

また、早々に《スプライト・レッド》をサーチすれば《原始生命態ニビル》などの誘発をケア可能で
《スプライト・キャロット》をサーチすれば《無限泡影》をケア可能

スプライトの下級は無効効果使用にコストが必要なため、リソース管理は簡単ではないが、展開途中で様々な誘発を手軽にケアできる所以たるカード

もちろん満点

フリチェで相手のモンスターを巻き込んで闇属性のL召喚が可能な《破械神》のL2。
【破械】でも重要な能力だが《破械神王ヤマ》の存在と《Ｓ：Ｐリトルナイト》の登場で
【悪魔族】全般に出張できる様になり評価が上がっていたモンスター。

《光なき影 ア＝バオ・ア・クゥー》の登場で用途が更に増加し
L2・L3を吸えればア＝バオ・ア・クゥーに繋げられる様になったので
【悪魔族】のデッキを相手にする場合は警戒する必要が出てくるモンスターで有ろう。

非常に強力な効果を三つも有した汎用リンクモンスター。悪魔族を「含む」なので、デモンスミスなどの採用しやすい悪魔族を利用すれば割と簡単に出せる。

一つ目は手札コストありのフリーチェーン破壊。地味に対象を取らない効果なので、最近ではデフォルトで備えられている対象耐性を貫通して盤面を割れるため、妨害にも捲りにも使えるのがGOOD。

二つ目が同じく手札コストありのフリーチェーン蘇生。タイムラグこそあれど、実質盤面を減らさずに自分の展開を補助できる。しかも相手の墓地妨害を回避するのにも利用できるから、汎用性が高すぎる。

三つ目が《鎖龍蛇－スカルデット》によく似た手札交換効果。手札誘発も利用すれば数種類の種族が墓地に揃っているだろうから、大量ドローが可能となる夢のある効果。二つ目の効果のおかげで生存率も高いから、先攻で立てれば相手ターンを凌いだ後に更なる攻勢へ出る準備となる。

このように、あらゆる場面に対応できる効果を備えた、非常に器用な存在であるが…やはり、話題になっているのがその名前。
そう！かの富野由悠季が手掛けたロボットアニメの金字塔にして生きるレジェンド、機動戦士ガンダムの最終決戦地となるア・バオア・クーと同名である事である！

元ネタの「幻獣辞典」に関してはあえて無視するとして、ガンダム好きとしてはどんな理由を差し置いてでも、どんなに財布に優しくなかろうと、採用せざるを得ない理由がある。
ジオンとの最終決戦、バズーカ二丁を担いで戦場に挑んだアムロ・レイ。無数のジオン兵を退けて、シャア・アズナブルと熾烈な戦いを行った後、ジオングと相打ちになったガンダムが最期に残したコア・ファイターで無事帰還したラストシーンは、涙なしでは見られない。

その後アムロは７年間、連邦軍によって幽閉されるも、無事カムバック。本人曰く「腕が鈍った」と言うが、１０代の頃だったら１分で片付けられてた相手に２分もかかってしまった、と落ち込む時点で何かがおかしい。新兵の訓練とは言え普通は２分で６機のモビルスーツ……１機２０秒で倒せんて。

そしてシャアと最後の戦いとなった不朽の名作「逆襲のシャア」。２９歳と円熟した、パイロットとして最盛期に達したアムロの縦横無尽の活躍は脳に刻まれて離れない。
序盤のリ・ガズィですら、シャアとギュネイ二人を相手に善戦。νガンダムに乗り換えてからは、たった一人でネオジオンの前線を壊滅、クェスのαアジールをあしらい、ギュネイのヤクト・ドーガを軽々と撃墜し……もはや永遠に語りづがれるシャアとの戦いでは機体性能を１２０％駆使して終始圧倒！最後のサイコフレームがもたらした奇跡を目の当たりにした衝撃ときたら、忘れようものか。

このカード名を見た瞬間に、ここまでの文章が一瞬で浮かんでしまった。それくらい、ガンダム好きにはたまらないネーミングである。

総合評価:どこから墓地に行ってもサーチできる点で有用。
前半は成功すれば手札交換と特殊召喚が可能であり、《エッジインプ・シザー》でサポートするデザインとなっている。
しかし、ファーニマルを手札から特殊召喚するだけなら別に運要素のあるこのカードを使う必要はなくてナ。
墓地へ送られた場合のサーチ効果が本命で、《おろかな副葬》とかでサーチに転用するとか、《ファーニマル・ウィング》と併せてドローしつつサーチを担うのが良い。
《ファーニマル・ドルフィン》での再セットもやはり有用で、このカードの(2)にターン１の制限はない。
その為、再利用を繰り返せばアドを稼げよう。

シンプルに2連続で融合するカード。
融合モンスターを素材に更に融合するという場合でも合計でモンスター3体を消費するので中々重いです。
アマゾネスで《アマゾネスの秘術》に頼らず《アマゾネス女帝王》を出せたりしますが、正直あまり魅力は感じませんね・・・。
1回だけの普通の《融合》としても使えるので効果だけを見ると《融合》より選択肢が広い上位互換ですが、名称が《融合》そのものではないというのが大きなデメリットです。

ペンギンから墓地送りされ、ノチウなどで除外し、獣騎を分離して出すのが主な使い方でしょうか。
分離用に霊獣モンスターを除外したい時に便利だし、フリチェだと言うのも意外に忘れがちなところで、たまに相手の不意をつけます。
ただやはり初手にこれ単体で来られても困るのでこの評価です。

(《六武の門》あるし性能的に刷れるのは）つーかこれが限界
《忍の六武》の再来とも言えるロマンカード。

六武Sモンスター三種類を発動条件に要求するが、内二種類のシエン二人が無効効果持ちなので正直全ぶっぱ効果は過剰制圧気味。武士道カウンター6個ごとに発動条件が緩和されるが、そこまでカウンターが乗るカードとなると悪名高い《六武の門》かその門をサーチする《六武衆の軍大将》が必要になる。そして門があるならこのカードを使わずとも先攻制圧ならぬ先攻圧殺でやりたい放題して勝てるのでそもそも要らないという話ではある。武士道カウンターが乗るカードは他にもあるのだが、結局それらは軍大将しかサーチ手段がないので実用上はまあ御察しではある。
加えてこの手の発動激ムズカード救済策の《トランザクション・ロールバック》も発動条件は無視できないのでそっちでの運用も無理なのも厳しい。

そもそもこのカード自身は《六武衆の指南番》でサーチは効くものの、結局は先攻フル展開した上でしか使えない罠なので、取り回しの良さも《六武式襲双陣》に比べるべくもなく、発動条件云々抜きにしてもこの時点で実戦では怪しい…。

②の効果は謎の《やぶ蛇》効果。指南番でサーチしたこのカードを割る人は居ないのであまり意味はないかも…。

六武の門があるからこういうカードが作られ続けるというなら、もう門は大人しくエラッタした方がテーマの未来的にも良いんじゃないかと思うが…なんともである…。
余談だが円を構えて居合をキめるそのイラストは某旅団メンバーを思わせる。元ネタも被ってるし。
「シエン、お前の六武式、六武への侮辱ね」

くぅ～疲れましたｗ　その名前はガンダムの空中要塞で有名ならしい

メインとなる①の効果はお互いのメインフェイズに手札コスト・自身を場から離す代わりにフリチェで対象を取らない破壊か、光闇なんでも墓地蘇生を選べる効果。元ネタ通りに誰かの影に潜むような効果を持っている。基本的にこのカードを使う以上は墓地蘇生の方を積極的に使う運用にはなるだろう。何気に手札コストとして切った光闇もそのまま蘇生出来るので、スカルデット的な手札展開用途としても悪くない。

墓地蘇生して強いのは、基本的には《大翼のバフォメット》のような出すとアド稼ぎ能力が高い奴、《導きの聖女クエム》のような居るだけで妨害能力がある奴、《アーティファクト－デスサイズ》のような出すと相手を詰ませられるような奴など色々いる。…というか選択肢が多すぎて逆に使いこなすのが難しいと思うレベル。デスサイズの方は《アーティファクト－ダグザ》でリンク展開しつつ呼び込めるし、このカード自身の破壊効果の方でセットしたデスサイズを爆破もできるので相性は良い。それにデスサイズを素引きしてもコストで捨てて蘇生できる。

また光闇なら大型のモンスターも問題なく出せるので、倒された自分のエースモンスターを何度も復活することも出来る他、フリチェで蘇生できることを活かして《宵星の機神ディンギルス》で相手ターンに除去を狙ったり、フリチェ吊り上げで《Ｅｖｉｌ★Ｔｗｉｎ’ｓ トラブル・サニー》を《墓穴の指名者》から逃がしたりと色々使い方が考察されているようだ。

とは言えこのカードを出せるくらいリンク展開を伸ばせて、墓地蘇生効果もうまく使えるテーマともなるとそこそこ使えるデッキは選ぶかも。素材に多少の縛りがある・リンク4で若干重い・自身が場に残らず直接リンク値を伸ばせない・手札コストがある…など全体的に《賜炎の咎姫》を若干調整しなおしたような印象は受ける。

（…と思ったが実際使ってみるとデスサイズとのコンボが思った以上に強力だった。それを狙わなくとも適当にデスフェニ的な対象を取らない破壊を飛ばすだけでも強く、他の妨害が足りていて余裕がある時には墓地のサーチ効果持ちを蘇生してリソース回復…と割と何でもできる。その挙句このカード自身が除外に逃げてかなり生き残りやすいため、①の蘇生と②のマリガン効果が延々と使えて戦線維持が非常にしやすい。出せるデッキならとことん強力なため、デモンスミス出張を使ったり、悪魔族テーマなら《サモン・ソーサレス》を絡めたりしても出す価値は十二分にあるだろう）

相性の良いテーマは既に言われている通りにやはりリンク展開を伸ばしやすく、出す上での制約も気にならないオルフェゴールやイビルツイン、Ｍ∀ＬＩＣＥなどか。
しかし個人的にはやっぱり魔轟神で使ってみたいと思わせてくれる効果をしているなとは思ったり。
《魔轟神レヴェルゼブル》を墓穴から逃したり、手札のカードをフリチェで切れるので《魔轟神獣キャシー》での破壊や《魔轟神獣ユニコール》で枚数調整をしたり出来れば中々オシャレかも。

②のマリガン効果は若干オマケっぽい感じではあるが、悪くはないだろう。発動タイミングは遅いがこのカード自身が①の効果で逃げるので生き残りやすく発動もしやすい。ドロー枚数も手札誘発を投げたり、元から複数種族をテーマ内に抱えていれば増えるのもいい。
特にイビルツインはLキスキルやキスキルフロストのドローで手札枚数自体は増えるものの、引いたカードの中身は初動でしか役割を持ちにくいようなカードばかりだったり、被っても意味のないカードだったりで手札の質が高くないというのがよくあるので、これでそれを補えるだろう。

元ネタのア・バオ・ア・クーは姿は不明だが透明な肌と桃のような肌触りしているそうだ。…話の通りならイラストの少女ではなく影に潜む目玉の方がだが。

アルゴスターズの初動札。
このカードが除外されていることが《ＡＲＧ☆Ｓ－屠龍のエテオ》による妨害の必須条件なので、基本的には何かしらの手段でアクセスしておきたいです。
(3)は表側表示で置くのでそのターン中に展開可能です。
《ＡＲＧ☆Ｓ－紫電のテュデル》と《ＡＲＧ☆Ｓ－飛燕のカパネ》を置いて特殊召喚させ、《ＡＲＧ☆Ｓ－紫電のテュデル》で《ＡＲＧ☆Ｓ－ＨｏｍｅＳｔａｄｉｕｍ》をサーチ、2体で《影法師トップハットヘア》をリンク召喚し、《影法師トップハットヘア》で《ＡＲＧ☆Ｓ－屠龍のエテオ》をセットするとテーマ内すべてのカードに触れます。

《アンデット族》をサポートする3つの効果を備えたフィールド魔法。
(1)上級専用の《おろかな埋葬》(2)トークン生成(3)の自己サルベージと
どれも使いやすい物が揃っており、他の種族から見たら垂涎する内容である。

《黄金卿エルドリッチ》と頗る相性が良く、(1)でそれを落とし
エルドリッチの(2)のコストにこれを当てるとこちらの(3)が発動と相互にシナジーする。

更に(2)で《彷徨える幽霊船》や《ヴァンパイア・サッカー》も展開しやすくなり
同じレベルの《黄金郷のコンキスタドール》《黄金郷のワッケーロ》と合わせると
《カオス・アンヘル－混沌の双翼－》に繋がる等、専用のサポートと言っても過言ではない効果で有る。

他の【アンデット族】では《死霊王 ドーハスーラ》を取り敢えず送ったり
《スカー・ヴェンデット》で《ラヴェナス・ヴェンデット》を簡単に用意したり出来る。
この種族が利用できる汎用サポートとして何かと出番が多くなるカードで有ろう。

アンデット族待望のおろ埋＋豪華特典もりもりの欲張りセット。

①の発動時にレベル5以上のアンデットを送れる効果がメイン運用になるだろう。
送る対象は既に言われている通り《黄金卿エルドリッチ》や《死霊王 ドーハスーラ》が相性が良く、公式もタクティカルトライデッキの連動枠として出してきた感がある。
落として強い高レベルアンデットは他にも破壊耐性を付けられる《アルグールマゼラ》や、自己蘇生とアンデット墓地落とし効果を持つ《霊道士チャンシー》が居るのでわりと選り取り見取り。

特にチャンシーの方はこのカードの墓地落とし範囲外の《屍界のバンシー》に触れる他、このカードは②のトークン生成効果で《盛悴のリザルドーズ》を出す用のリンク素材を捻出できるためより使い勝手が良い。
《ユニゾンビ》や《牛頭鬼》などあの辺のアンデット初動カードが効果無効を食らっても、このカードでチャンシーを落としつつ、トークンを生成してリザルドーズを出してチャンシーを除外すれば、リンク値を伸ばしつつ妨害貫通を狙えるのは大きい。
他にもエルドリッチを①の効果で落として、場のこのカードをコストにエルドリッチの墓地効果で回収、手札の他のアンデットをSSすることも出来たりする。

これまでのアンデットは召喚権を使う初動カードは大量にあるがそれしかなく、手札に被っても召喚権渋滞を起こして全く貫通手段にならないのが大きな弱点だったが、これからはある程度はその弱点を解消してくれるだろう。個人的には色んなアンデットテーマでテラフォ共々複数積みたいなと思ったり。

③の効果は若干限定的な条件でこのカードを墓地回収できる効果。
デザイン的には《黄金卿エルドリッチ》の墓地効果で回収するためだろう。因みに墓地のエルドリッチを手札回収して、そのままエルドリッチを出しても普通に適用されると思われる。

絵札の三銃士関係かと思ったら特に関係なく汎用性の高いレベル10サポート。
種族縛りと前提条件で同種族が必要ですが、レベル10を使うテーマってだいたい種族統一されてる気がするので使えるテーマはかなり多い気がします。
特に【ティスティナ】などの展開力の足りないテーマに対して底上げしてくれるので、かなりカジュアルな場面でも活躍してくれそうな1枚です。

以前、《しゃりの軍貫》の解説を書いた際に
「よりレベルの低いカードが来たら、より辛辣なレビューを書かれるのだろう」
みたいなことを書いたのですが、レベルがしゃりより低いせいでより辛辣なことをフレイバーに書かれたカードが来てしまいました。

スケール8のバニラPであり、P効果は
「コイントスをして当たったらPゾーンを特殊召喚、外れたらそれが破壊されてライフロス」
反対側のPに居るのは時価で注文する高級なネタかなんかなんでしょうか。
うまく手に入ったらお出しされるし、手に入らなかったらコストだけ持ってかれる……。
先にお金払って都度取ってきてもらう感じでしょうか。
Pにいるカードを出したいなら《ペンデュラム・スイッチ》でいいので有用とはいえない気がします。

スケール8バニラなら《竜穴の魔術師》や《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》などより使いやすいP効果を持ったカードがたくさんあるのでそっちを使ったほうがいい気がします。確かに名称指定の効果なんですが相方となるカードを少数入れたら多分なんとかなる……はず。
モンスターの肉体として見た場合、この子はレベル3。「軍貫」モンスターたちとはレベルが合いません。
お寿司屋さんでエビの天ぷらが出ることはあるかと思いますが(回らない寿司屋は入ったこと無いけど、回転寿司だとよくあるよね)これそのものをしゃりや海苔でくるんで寿司ネタとして出しているケースは聞いたことないので仕方ありませんね。(あったら教えてね)
スケール8というのも軍貫デッキでは過剰。
純粋な構築であればスケールの上は6か7もあれば充分で8は何かでかいレベル7モンスターでも入ってないとって感じになる。
そして、そ　も　そ　も　こ　の　子　は　軍　貫　じ　ゃ　な　い。

……ので軍貫で使うことをわざわざ想定しなくてもいいんだろうなって感じはします。
P専門につかうテーマならきっともっといいカードがあるだろうからきっとお呼びはかからないと思いますが。
同期のコイントスを参照するカードに対応はしていますが、わざわざこの子を視野に入れなくても……という気はします。

最後にフレイバーテキストですね。
要約すると「軍港にこのモンスターを見に来たら天候不良で入港してくれなかった。一日の予定が全部潰れたぞ。どうしてくれるんだ!☆3」いや知らんやん……。

ディアベルスターの少女時代の苦労を1枚で描いたイラストでかなり好き。
性能は効果で落とされると魔法罠を1枚回収するというもので、魔法だろうともこの効果でセットしたカードはこのターン発動できないので遅めです。
②の効果は《プレイ・ザ・ディアベル》と共通効果。

①の効果が遅いのでやはり《プレイ・ザ・ディアベル》の方がコンボ性に富んでると言えます。

相手ターンジョウゲン蘇生！
相手は詰む