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遊戯王 コングの施しさん 最新カード評価一覧 131件中 16 - 30 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
炎妖蝶ウィルプス ▶︎ デッキ 《炎妖蝶ウィルプス》
コングの施し
2023/11/18 1:51
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重起士道-ゴルドナイト》や《エヴォルテクター エヴェック》など、「再度召喚状態で特殊召喚」に対応したデュアルが登場したことで、使いやすさが向上したカード。

再度召喚後の効果は、自身をリリースすることで、墓地のデュアルを再度召喚扱いで特殊召喚する効果を持つ。自身をリリースするという関係上、《スーペルヴィス》はズッ友。レベル4を揃えたり、はたまた高レベルデュアルを並べたり、昔から様々な形でデュアルデッキのために爆発してきた。中でも《ギガプラント》との相性は目を見張るものがあり、お互いが補完しあう関係にあった。

化合獣》や《デュアル・アブレーション》の登場以前から存在する古のデュアルサポートであり、なおかつ後発のサポートが登場するたびに、年期と共にその使いやすさを発揮する良いカードだ。
騎士デイ・グレファー ▶︎ デッキ 《騎士デイ・グレファー》
コングの施し
2023/11/18 1:44
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ダイグレファーさん、ついにデュアル化。彼も忙しい。
再度召喚後は、エンドフェイズに装備カードを回収する効果を持つ。

おっっっそいわ!!!
昔こそ、このカードを残してターンエンドという場面もあったかもしれないが、昨今の遊戯王でそれをやろうものなら、きっと自分に次のターンは回ってこないだろう。エンドフェイズに墓地から装備魔法を「手札に加える」というのがこれに拍車をかけており、まだ直接装備とかであれば生き残る術はあったかもしれない。

すごく申し訳ないのだが、再度召喚後であってもこのカードを残すくらいであればX・L素材にしたほうが幾分かマシである。《No.41 泥睡魔獣バグースカ》なんかに変換してしまおう。
光・戦士族・デュアルというサポートは受けれるが、その効果を生かすことはゼロに等しい。サポート目的であれば打点が高くHEROサポートを受けれる《E・HERO アナザー・ネオス》のほうが優秀である。ごめんね。

総評として、すごく残念なカードだ。少なくとも私は、強い使い方が見つからなかった。時代に虐げられた孤独な戦士。彼の明日はどっちだ。
業火の重騎士 ▶︎ デッキ 《業火の重騎士》
コングの施し
2023/11/18 1:33
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すっごーーく地味に強化を受けていたカード。
こういう小さな発見があるので遊戯王はやめられない。効果やステータスとしては炎・アンデ・デュアル・守備力200となかなか優秀なものが揃っており、出すこと自体は難しくない。
真炎の爆発》や《デュアル・アブレーション》対応、その他アンデサポートやバニラサポートなどに対応しているので、デッキのノイズになることはそこまでない。と信じたい。

そして再度召喚後の効果は、特殊召喚された相手モンスターをダメステに除外するというもの。登場当初はそこまで強い効果でもなかったかもしれないが、昨今の遊戯王では「対象を取らない」「除外」というのはなかなか良条件。《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》だろうが《双穹の騎士アストラム》だろうが吹き飛ばせるのは結構うれしい。(アストラムを除去ると最後っ屁が痛いが)
そしてこの効果、ターン1が存在しないため攻撃回数を増やせばその数だけ相手モンスターを除去できる。

そして強化を受けたポイントはそこである。他のデュアル同様、《フェニックス・ギア・ブレード》の恩恵を受けているのだ。《フェニックス・ギア・ブレード》は攻撃終了時に2回攻撃を付与できる上に、炎属性のこのカードはそのまま装備して殴りにいくことができる。さらに他のデュアルともシナジーがある装備魔法なので、無理なく採用できる「ウォリアーズストライクR」をベースとしたデュアル・炎戦士のデッキなどにこのギミックを忍ばせておくと、予想しえない番狂わせを起こしてくれるかもしれない。
エヴォルテクター シュバリエ ▶︎ デッキ 《エヴォルテクター シュバリエ》
コングの施し
2023/11/18 1:13
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登場当初から今に至るまで、レベル4デュアルの最高打点。
そしてライバルに上がるのは《クルセイダー・オブ・エンディミオン》や《E・HERO アナザー・ネオス》などだろうが、彼らとはその種族・属性・効果で差別化が可能。

昔から今までずっと、《スーペルヴィス》をコストに相手のカードを叩き割り続けてきた。
その彼だが、昨今《フェニックス・ギア・ブレード》という強化ももらい、裂くリソースも少なくなり、現実的なアタッカーとしてもまあ使えんではないのでは?とも思える(思えない)。

召喚権を2つ使用してかつ装備カードをコストにカードを1枚破壊…。文面だけみると3対1交換とすごいアド損。サポートがあるので実際そこまでひどいものではない。確実に相手のカードを破壊できる1900打点ではある。が、どうしても効果のしょっぱさが足を引っ張る。デュアルは結構そんなのばっかりだったりするのだけれども。

炎属性・戦士族で装備カードを駆使する《焔聖騎士》とは好相性に見えるが、どうも《焔聖騎士》側がこのカードを欲していないように思える。そのため、残念ながらちょっと時代遅れ感が否めないカードになってきてしまった。

ステータスや肩書きが優秀でも、それだけでは高い評価を与えられない時代になってきてしまっている。悲しいものだ。
ダークストーム・ドラゴン ▶︎ デッキ 《ダークストーム・ドラゴン》
コングの施し
2023/11/18 1:00
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地味に3つものストラクに収録されているモンスター。
それも《デュアル》、そしてそれ故のフィールド・墓地での通常モンスター扱い、闇属性、レベル8、ドラゴン族という恵まれた肩書によるものだろう。再度召喚後の効果も、ほかのデュアルと比べればかなり破壊力があって良い。

デュアルなので《デュアル・アブレーション》でのリクルート、《化合電界》による妥協召喚が可能。特に前述の《化合電界》とは相性が良く、通常召喚、再度召喚、そして《化合電界》をコストに効果発動。という動きができる。普通に羽根帚できるのは見ていて気持ちが良い。そして《スーペルヴィス》とも好相性。羽根帚しながら通常モンスターやデュアルを呼び出し、EXデッキからの特殊召喚や打点形成につなげられる。

レベル8なので《トレード・イン》対応。闇属性なので《闇の誘惑》や、《カオス》系カード対応。加えてドラゴン族なので《復活の福音》等対応。そして通常モンスター扱いなので《思い出のブランコ》《黙する死者》などに対応。魔法罠に限らずEXからの召喚の素材にも有効。具体的には、素材縛りがあるランク8エクシーズとかリンクモンスターとか。
とにかく受けらえるサポートの幅がかなり広いので、うまく使いこなせれば結構強そうなカードだ。こういうカードは本当の人知れず強化をされているケースが多いため、頭の片隅に残しておこう。
フェニックス・ギア・フリード ▶︎ デッキ 《フェニックス・ギア・フリード》
コングの施し
2023/11/18 0:44
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イラスト…良し。
サポート…良し。
効果…うーん。

様々なテーマ・カードがサポートをもらった昨今の遊戯王でも、その三拍子がなかなか揃わないカード。旧ウォリアーズストライクの看板モンスターにして、ウォリアーズストライクRでデュアルを捨てて神の名を得たその戦士の、ブランクな姿。
化合獣》や《デュアル・アブレーション》などの強化によって、昔よりかは使いやすくなり、当時と比較すれば破格の展開力、そして制圧力を得た《デュアル》たちだが、残念ながらそのエースはデュアルモンスターのこのカードではない。デュアルという冠、通常モンスターというサポートを受けて展開されたデュアルたちは大体EXデッキからの召喚の素材となる上、再度召喚後にリソースを伸ばせる効果を持っていなければまず再度召喚すらされない。このカードもその悲しきデュアルたちの1人だ。

しかし再度召喚後の効果を2つ持っているスペシャルなデュアルであることは事実。
一つ目は相手の魔法発動時に墓地のデュアルを蘇生する効果。これは地味にターン1が無く、相手が魔法を発動し続ける限り、墓地から際限なくデュアルが湧いてくる。隣に《超合魔獣ラプテノス》でも立てておけば、《エヴォルテクター エヴェック》や《重起士道-ゴルドナイト》などの、「再度召喚状態で特殊召喚された場合」に効果を発動するデュアルで後続を伸ばすことも可能。
しかしなんとまあ惜しいのは、現状その条件で相手の盤面やリソースに触れるカードが存在しないので、あくまで後続確保や打点形成などにしか機能せず、相手ターンにメインで使いたいにも関わらず妨害はおろか牽制としての意味も乏しい点だ。
一応、湧いてくるデュアルはレベルの制限も種族・属性の制限もないため、うっかりしていると返しのリーサル打点が並ぶまで相手が魔法を使ってくれるかもしれない。どこまで行っても相手依存ではあるのだが。

そして2つ目、メインっぽい効果はモンスターを対象とする魔法罠を装備魔法をコストに無効破壊する効果。こちらは昔よりかは伸びしろがある効果かな。上と同じくターン1がないので、装備カードがあればその数だけ、対象を取る魔法罠は止め続けることができる。モンスターなのに装備カードになれる《焔聖騎士》や、相手を装備できる《クロス・オーバー》(ストラクR収録)、そして爆炎のデュエリストで収録した《フェニックス・ギア・ブレード》という超絶強化ももらい、かなり使いやすくなっている。
幸い、ステータスには恵まれているので、相手を除去する手段が魔法罠に依存しているタイプのデッキを相手取っている場面では、単純なレベル8・2800打点という役割以上の破壊力を生み出せるカードだろう。前述の《フェニックス・ギア・ブレード》の存在もかなり追い風。

モンスター効果にも触ってほしい!という声はもっともかもしれないが、実は進化系にあたる《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》はモンスター効果への妨害性能を獲得しており、逆に魔法罠への対抗手段を有していない。つまり、このカードと《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を並べることで、お互いの背中を預けあう激ヤバエモ盤面になるのだ。旧エースと新エースが背中を預ける、これほど熱いこともなかなかないだろう。

そして地味に、アニメでもちょっとだけ使われたモンスターである。ソウルバーナーこと穂村尊くんが、リンクヴレインズでその名を轟かせる前に、現実世界のデュエルで使用したエースモンスターとして出演している。

総評として、今も昔もデュアルを代表する1枚。その効果はとても手放しに誉められたものではないが、様々なサポートや工夫を得て今でも高い知名度と人気を博している(?)カードだろう。公式も忘れてはいないようなので、いつかまた、《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》だけでなく、キミ本人とも一緒に戦える日を待ちわびているよ。
焔聖騎士-ローラン ▶︎ デッキ 《焔聖騎士-ローラン》
コングの施し
2023/11/18 0:11
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いつも《聖騎士の追想 イゾルデ》のL召喚時の効果でサーチされている印象がある人。
地味にテーマとしての《焔聖騎士》が登場する前にストラクチャーデッキで登場したカードであり、彼らの中では最古参にあたる。

効果としてはフリーチェーンで装備カードになりパンプする効果、そして墓地に送られたエンドフェイズに炎戦士か装備魔法をサーチする効果の2つがある。
さすがは最古参の《焔聖騎士》というべきか、その手のデッキと非常に相性がいい。①の装備効果は相手ターンでも使えるため、《シャルル大帝》、もとい《焔聖騎士帝-シャルル》と組み合わせれば疑似的なフリチェ除去として使えるのに加え、《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》が対象を取られた際の効果を起動する役割も担っている。
そして②のエンドフェイズに発動するサーチ効果も、後続の確保としては有力なものとなるだろう。同じ《焔聖騎士》の仲間はもちろん、同ストラク収録の《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》や《昇華騎士-エクスパラディン》、装備魔法も多種多様なものがサーチ可能。エンドフェイズのサーチという遅さが、逆に後続以外の選択肢を与えない潔さすら感じさせてくれる。フィールドからに限らず、どこからでも発動OKなのも地味に嬉しい。

きっと炎属性戦士族の手札誘発とか、相手ターンに手札から展開できるやつとか追加されたら、もっと強くなっちゃうんだろうな。どの効果も恵まれた発動機会とポテンシャルを秘めているので、もっと可能性を探って、うまい使い方を見つけられそう。
昇華騎士-エクスパラディン ▶︎ デッキ 《昇華騎士-エクスパラディン》
コングの施し
2023/11/17 23:59
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ウォリアーズストライクRがもう数年前という事実。
登場から今まで、《聖騎士の追想 イゾルデ》を展開の要とするデッキの1枚初動として引っ張りだこであった。具体的な運用方法としては、《チューン・ナイト》を装備し、それをそのまま特殊召喚することで戦士族が2体揃う。通常召喚権を割くだけでイゾルデになれるというのは、それだけで価値のあることなのだ。《イグナイト》や《焔聖騎士》などのデッキではお世話になった方も多いだろう。特に《イグナイト》デッキにおいては、Pゾーンのカードを2枚叩き割ることで一枚初動たるこのカードをサーチできる。もはや『イグナイト・エクスパラディン』と呼べるくらい相性がいい。

とはいえ、昨今のインフレに伴い、イゾルデを出せる一枚初動というのはもはやこのカードの専売特許ではなくなってしまった。レベル4×2さえそろえば出せる《BK キング・デンプシー》などの登場に際し、このカードを採用する理由が減っているのは事実。なによりこの手の展開系のデッキのマストストップはいつの時代も《聖騎士の追想 イゾルデ》ということも向かい風。

そして誰も使ったことがなさそうな②の効果。一応このカードもデュアルモンスターのサポートなのだ。「相手によって破壊」なので自分で効果破壊した場合などに発動しないのがちょっと痛手。もう少し融通を効かせてくれてもええんやで。しかし再度召喚状態で特殊召喚というのはなかなか珍しい効果で、《炎妖蝶ウィルプス》や《ブラック・ブルドラゴ》などの限られたモンスターしかもっていない。加えて、「再度召喚状態で特殊召喚された場合」に対応した《エヴォルテクター エヴェック》(同ストラク収録)や《重起士道-ゴルドナイト》などの後発の登場もあって、発売当初よりかは使いやすくなっている。

聖騎士の追想 イゾルデ》が強ければ、おそらくずっと強いんだろうな、というカード。それゆえ評価は9点とさせていただくが、このレビューを見た人は忘れないで欲しい。《デュアル》というモンスターたちの存在を。

「ねえ、こいつの効果の『デュアルモンスター』って何?」
「ああ、使わないから大丈夫だよ。」

などというやり取りは、あまりにさみしいのだ。
オリファンの角笛 ▶︎ デッキ 《オリファンの角笛》
コングの施し
2023/10/01 20:57
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今まではサーチできるカードが存在せず、実戦で使用しようとすると素引きが現実的になるであろう複数枚の採用を強いられてしまうカードであったが、《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》の登場によってレベル5のシンクロ召喚ができればサーチが可能になり、使いやすさが向上した。

効果は破壊の展開の二つだが、どちらも少々使いにくさが目立つ。破壊効果の方は1枚止まり。展開効果は条件の厳しさとS召喚に繋げるのであれば自分のターンに使いたい、という点で罠カードであること自体が足を引っ張ってしまっている。つまり展開ルートに本格的に絡めるには不確定要素が目立ってしまうのだ。

サーチできるという点を考えれば、相手のターンに使いたいのは一つ目の破壊効果だが、前述の通り1枚のみとちょっとしょっぱい。ただし対象は取らないので相手の対象体制の貫通や妨害を交わしやすいというメリットもある。

聖剣を巡る王姫アンジェリカ》とのシナジーで考えても、同じくサーチできるカードに《大聖剣博物館》というサーチと展開を両方行えるカードが存在するため、基本的にあちらを優先するケースが多い。とはいえ、《大聖剣博物館》を素引きしている場合や展開中に《竜剣士マジェスティP》などの別途フィールド魔法をサーチできるカードが絡められる構築では、十分に採用圏内になるだろう。
その場合は+1のフリチェ除去として使ったり、相手のフェイズを選ばずに使える点や自分のカードを破壊できる点から、《アーティファクト-デスサイズ》などの起爆剤として利用するのも有用だろう。

総じて、器用に動けはするが、このカード1枚が勝負を決めるカードになるケースは小さいという印象。ただし焔聖騎士のデッキを組む場合は、1枚だけ採用して妨害を伸ばすという選択肢も頭に入れておくと良いかもしれない。
レッドローズ・ドラゴン ▶︎ デッキ 《レッドローズ・ドラゴン》
コングの施し
2023/09/10 23:34
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S素材となることでデッキから《ローズ・ドラゴン》関係のモンスターを展開することができる。一番相性がいいのは《ロクスローズ・ドラゴン》と《薫り貴き薔薇の芽吹き》だろうか。S素材にするだけでレベル3チューナーを2体分展開できる。地味にS召喚しかできない、といった制約もないのでそのまま《I:Pマスカレーナ》などのリンクモンスターにつなげたり、レベル3なので汎用ランク3や《彼岸の黒天使 ケルビーニ》などの方面に展開を伸ばすこともできる。

登場当初よりも相性がいいカードが多数追加されたことで《天威》や《勇者トークン》、《クシャトリラ》などのデッキに出張されて幾万もの相手を苦しめてきた。《水晶機巧-ハリファイバー》が禁止になってしまった現在でもその性能は確かで、特に召喚時に効果を使えなくなってしまう《アラメシアの儀》とS召喚時のみに効果が発動するこのカードの相性は拍手喝采ものだ。

1枚で爆発的なアドバンテージを得ることができるが、即効でサーチできる手段が《スモール・ワールド》くらいしかないのが救いか。逆にこれが手札に安定供給できるようになると規制も視野に入ってしまうかもしれない。

総評として、数々のGSデッキやレベル7を多用するデッキの上振れ要素や召喚権を切る要因として優秀なカード。レベル3チューナーとしての役割を3回も担えるカードが弱いはずがない。
No.76 諧調光師グラディエール ▶︎ デッキ 《No.76 諧調光師グラディエール》
コングの施し
2023/09/10 23:22
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クシャトリラ》の登場によって採用できる範囲がぐっと広がった1枚。いつものランク7の動きと同様に展開でき、素材のモンスターの属性がバラけていることも追い風となって実はかなり使いやすい。

墓地に触る効果に関してはフリチェなので《ティアラメンツ》をはじめとするデッキに対してのメタとしても十分に機能する。相手からパクったモンスターの属性も耐性の範囲内になるのはデザイナーズとはいえかなり強力。場持ちがグンと良くなるだろう。

もう一つ評価できる点としては、1枚で破壊耐性を付与しながら《天霆號アーゼウス》になれるところだろう。初見の相手に先攻1ターン目に出すのは刺さる可能性が限られるので当然避けたいが、後攻で盤面突破のために使うこともできるのは、腐る状況を減らすことができてありがたい。

総評として、決して派手な能力ではなく、ほかの強豪ランク7を差し置く性能ではないものの、1枚忍ばせておくとかなり器用な動きができるカードだろう。ランク7軸のデッキを組む際には頭に入れておきたい。
ドラグニティナイト-ゲイボルグ ▶︎ デッキ 《ドラグニティナイト-ゲイボルグ》
コングの施し
2023/09/04 19:15
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同レベルに《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》という打点パンプと展開を幅広く行える同期がいることから、昔から結構不遇気味だったカード。

どうせ使うのであれば、ヴァジュランダとの差別化をしっかりとして使いたい。具体的には1.無制限の打点の上がり幅 と 2.相手のバトルでも発動できる点 といったところだろうか。
1.の打点の上がり幅であるが、ライバルのヴァジュランダはMAX3800だが、このカードは除外する鳥獣族次第ではあるが一応制限がない。今ではほぼ見かけないが、《BF》との混合構築や鳥獣族であることを活かして《王神鳥シムルグ》や《霞の谷の巨神鳥》を採用して高打点の鳥獣族を展開に絡めることでヴァジュランダ以上の火力を出すことができるだろう。

2.の相手のバトルでも使える点だが、ずばりこっちが本命だろう。昔はドラグニティの先行展開では実はこちらの方が優秀だった(と信じたい。)フリチェの除去や妨害効果を持ったレベル6・8のシンクロが存在しない時代、《ドラグニティ-ドゥクス》と《ドラグニティ-ファランクス》でとりあえずこのカードをS召喚し、魔法罠を伏せてターンエンド、という展開をした人はいると思う。ヴァジュランダは自分のターン中しかパンプできないので、盤面に残すことに適していなかった故のことだろう。
こと現在に至っても、前述のようにドゥクス+ファランクスの展開に《増殖するG》を投げられて、かつ盤面に《ドラグニティ》Sモンスターを残す意味がある場合はこのカードに出番もあるだろう。

総じてではあるが、やはりどこまでいってもヴァジュランダの下位互換のように扱われることが多い。しかし採用していれば不意の高打点や後半でのターンをまたぐ打点勝負のドッグファイトの試合で役に立つことはあるかもしれないので、枠があったら採用してみよう。
無限起動要塞メガトンゲイル ▶︎ デッキ 《無限起動要塞メガトンゲイル》
コングの施し
2023/09/04 18:52
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無限起動》の切り札として登場したモンスター。しかしその素材ゆえに《ヌメロン》デッキのサブエースとしても活躍している。

①の耐性は除去がモンスターに依存しているデッキや《無限泡影》や《禁じられた一滴》などの採用を切っているデッキでは出されただけで詰みかねない。この手の効果は戦闘耐性がなく《アクセスコード・トーカー》などのインスタントな高打点で突破されがちだが、このカードはしっかりとその辺もケアできている。総じて、耐性とその付与に関してはかなり優秀な部類だろう。自由枠が多く魔法罠での対処法を複数持っているデッキに対しては刺さりが悪いが、逆にそこをカバーできているとちょっと耐性としては優秀すぎるかも。

②はXモンスターの蘇生と除去を同時に行うものだが、これも除去の手段としてはかなり優秀。破壊でもバウンスでも除外でもないということで、相手の二次利用をバッチリ防ぎにいくことができる。対象を取るので、「選んで」だったら文句のつけ所がなかった。そしてデメリットとしてターン中に与えられるダメージが半分になるというものがあるが、この優秀な体制と除去をもってバトルフェイズに持ち込むとワンキルを確実に逃すようになっているのだろう。本家無限起動でも《無限起動アースシェイカー》で盤面を片付けてバトルに入ってメイン2で出したり、《ヌメロン》デッキでもワンキルを逃した場合にメイン2で出す、など使用者はこのデメリットに対応して使っているようだ。
朔夜しぐれ ▶︎ デッキ 《朔夜しぐれ》
コングの施し
2023/08/04 13:16
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エフェクト・ヴェーラー》、《無限泡影》に次ぐ3枚目の効果無効系の手札誘発。前者2つと違うものとして 、特殊召喚したモンスターのみ対象に取れる点、特殊召喚時に効果を発動する点、そしてバーン効果を付与する点が挙がる。純粋な相手ターン中での妨害や、素引き時の捲り性能であれば基本的に他2種のよりも劣った評価になってしまう。しかし、相手がモンスターを特殊召喚したときに発動できるため、他2つと違って自分のターンの展開中にも効果を無効化できるという点がある。昨今の環境ではこちらのターンの展開中に追加で妨害持ちのモンスターが出てくることもしばしばある。さらにこの場合はバーン付与も追い風として作用し、ワンターンキル性能の大幅に上がるだろう。
純粋な妨害としてももちらんだが、他2つの効果無効系よりもより前のめりに戦うことができる手札誘発として、デッキとの相性や環境次第でさまざまなデッキの採用圏内に入るカードだろう。
フォトン・スラッシャー ▶︎ デッキ 《フォトン・スラッシャー》
コングの施し
2023/06/29 11:58
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「サイドラ条件」に並ぶ「フォトスラ条件」という言葉を生み出した張本人のモンスター。サイドラと違って相手の盤面に依存しない特殊召喚が魅力。特に時代が進むにつれインフレが加速し、先行で求められるバリューも上がってきたため8〜9期に大きく活躍した。
さらにその時期はランク4Xモンスターの性能が飛躍的に上がったため、ランク4を扱う《星因士》や《セイクリッド》、その他のデッキでも引っ張り凧の性能であった。

こと現在では、従来のランク4素材の役割のほか、光属性戦士族である点を生かして使いたいところ。戦士族は《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク素材や《H-C》のX素材になれる他、あたり前ではあるが《フォトン》のサポート受けたりもする。無論かつての栄光があったとしても現代でも引っ張り凧というわけではない。
とはいえ、現代のデッキでは初動が《灰流うらら》や《無限泡影》などで止められてしまうことは多く、その初動を出す前に先発でEXデッキに触る準備ができる点はやはり優秀か。特殊召喚が発動する効果ではなく、チェーンブロックを作らない点も評価できる。最悪、初動が止まり《増殖するG》などを通してしまったとしても、このカードと召喚権を使ったレベル4さえ揃っていれば《No.41 泥睡魔獣バグースカ》でとりあえずお茶を濁すこともできる。チェーンを組まずに特殊召喚できるレベル4というのはそれだけで価値があるのだ。

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