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遊戯王 コングの施しさん 最新カード評価一覧 167件中 1 - 15 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《大聖剣博物館》
書いてあること全てが強い、《焔聖騎士》の中心となるフィールド魔法。
昨今増えたサーチ効果を持ったフィールド魔法よりも単体の性能は高い、はず。《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》でサーチができ、素引きしていても名称ターン1がないため貫通札や上振れ展開の中核として利用できる。①は《『焔聖剣-デュランダル』》によるサーチ《『焔聖剣-アルマス』》《『焔聖剣-ジョワユーズ』》による墓地回収を選択可能。さらに装備状態の聖騎士をフィールドへと引っ張り出すこともできる。これで《シャルル大帝》の2体目に繋げたり、雑に使っても展開が伸びる。……とここまではめちゃくちゃ強いのだが、このカードはこのカードで最強のカードではないと、私は思っている。 このカード1枚だと独立した1枚初動にならないのだ。さらにデッキ内に《聖剣》があることが前提になるため3積みは推奨されない。サーチ先が装備魔法であるがために1枚初動にならずあくまで素引きは貫通札となる。《『焔聖剣》全てに搭載された名称ターン1の制約もこれを加速させる。しかしこれらがなかなか不便ながらこのカードをぶっ壊れにさせない良調整だと個人的に考えている。カード単体の性能は10点だが周りのカードのおかげでブチ壊れにならないというかなり理想的なカードデザインと言えるだろう。10点の評価で登録するが、感覚的には9.8ぐらいかな。 |
▶︎ デッキ | 《シャルルの叙事詩》
《焔聖騎士》が歴女の創作物であることを示唆したカード。
効果は2つ、①手札の聖剣を装備させながら《焔聖騎士》をリクルートする効果、②墓地から除外することで《シャルル》にデッキから《焔聖騎士》を装備させる効果。2つとも、なんだかパッとしない。《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》でサーチできるカードではあるのだが、サーチ可能な3種の中で一番使いにくいと考えてしまう。理由はいくつかあるのだが、罠カードであること、相手ターンに出して嬉しい《焔聖騎士》がいないこと、《焔聖騎士》を装備するだけであれば《大聖剣博物館》から《焔聖騎士》本体をサーチできること、《シャルル》を呼ぶ過程でシンクロ《ローラン》を墓地にストックできていること。この辺だろう。 サーチした《焔聖騎士》は墓地に落とせば共通効果で装備できるし、《シャルル》の除去はシンクロ《ローラン》で起動できる。相手ターンに耐性を追加で付与したいなどというレアケースでなければ使わないし、そんな役割がはっきりしないカードである以上はサーチする価値がなくなってしまう。1枚くらい入れてもいいかもしれないが、思った以上に使いにくいためよくよく考えてから採用するといいだろう。 評価できるのは将来性かな。相手ターンに出す意義がある《焔聖騎士》が追加されればサーチできるこのカードの評価は上がるし、デッキからリクルートしている時点で完全に弱いカードではない。現状使い道が浮かばないが、これから化ける可能性に期待して5点!! |
▶︎ デッキ | 《聖剣を巡る王姫アンジェリカ》
《焔聖騎士》において、《聖騎士の追想 イゾルデ》に次ぐエンジンとなったカード。
いや対面している相手目線では《イゾルデ》よりも厄介なカードと言えるかもしれない。現にこのカードに繋ぐことでスタートする展開が最も安定しているし安全だ。 効果は2つ。ただしデッキには3回触る。 《焔聖騎士帝-シャルル》の名称があるカードまたは《オリファンの角笛》をサーチする効果。前者は2種類、《シャルルの叙事詩》と《大聖剣博物館》があるが、基本は博物館。別途フィールド魔法をサーチする手段があっても、博物館が名称ターン1のないブチ壊れなので基本はそちらをサーチ。《アーティファクト》出張だったりすると、メイン以外でカードを破壊できる《オリファンの角笛》をサーチする場合はあるけど、やっぱり博物館が一番カードパワーがある。あのカード、平気で1→2のアドを生み出せるカードであり、当然それをサーチするこの娘も超危険人物なのだが、単なる《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》で止まらないのがこのカードだ。 それを可能にするのが②の効果であり、攻撃・効果の対象を取られた際にこのカードを除外、デッキから炎・戦士を落としシンクロかメインの《ローラン》を引っ張り出す。つまりは初見で対称取ってくれると、無駄な努力ご苦労様♠︎となる。②の効果+装備カードだけで《焔聖騎士帝-シャルル》を作る動きであり、相手はこの効果も止めたい。でもこっちを止めると博物館が通っており、絶対にアドバンテージを稼げる二段構えになっている。①に《灰流うらら》を打たれれば②が通り、②を止めたくば①を通せ、という理解っていてもアドバンテージを抑えられないスーパーカードだ。 極め付けはエンドフェイズに戻ってくる効果であり、こいつが残っているだけで後続確保まで済んでしまう。総じて誘発貫通性能やアドバンテージの稼ぎ方など、本当に非の打ち所がないカードだと思う。 |
▶︎ デッキ | 《シャルル大帝》
カード名をそのまま含んだとても珍しいリンク1。ついに大帝の称号を得た。
そしてその条件ゆえか、テーマデッキの切り札がリンク1であるというかなり異質な状況を生み出したカードでもある。性能面は複雑そうに見えてとてもシンプル、シンクロ《焔聖騎士帝-シャルル》を装備してコピー、さらに名称指定のないターン1魔法罠無効がついているといった性能。名称までコピーするため、《大聖剣博物館》や《シャルルの叙事詩》など、オリジナルの名前を指定したカードも真価を発揮できる。 別に元々の《焔聖騎士帝-シャルル》の準フリーチェーン除去と装備リソースを回復する効果が強力なので、このカードの特性について触れていこう。まずオリジナルの性能と名称をコピーする効果、これはL召喚時に発動する効果で装備の処理よりも前に付与されるものになる。効果で得ているものなので、装備状態のオリジナルがフィールドを離れたり場に特殊召喚された場合でもコピーした性能を引き継ぐ。そして装備状態からオリジナルを特殊召喚した場合、装備カードさえあればこのカードも2体目をリンク召喚できる。オリジナルの効果は名称ターン1があるのでエンドフェイズの装備と破壊は1体目しか使えないが、魔法罠無効破壊の効果は名称指定がない。リンク召喚ではない蘇生などでも魔法罠の無効はデフォルトで持っているので《揚陸群艦アンブロエール》等でリンク素材となったこのカードを呼び出しても妨害として機能する。つまり1体目は2妨害、2体目は1妨害といった感じで、連続召喚にしっかりと意味があるのがこのカードの強みである。 基本的に性能を魔法罠への妨害に振っており、モンスターは除去という形になる。しかし《焔聖騎士》tというデッキ、モンスターへの妨害が可能な《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》や《フルール・ド・バロネス》にもアクセスが容易なデッキであり、背中を預け合う性能になっている。 総じて、アクセスの容易さ、妨害、連打できる性能、リンク1の切り札という面白さ、そしてイラストやモデルの背景などどこをとってもマイナスにするところが見当たらない。強いて言えばオリジナルの《焔聖騎士帝-シャルル》に下敷き以外の採用意義を見いだせなくなったあたりか。 |
▶︎ デッキ | 《炎の剣士》
新規でだいぶアクセスが容易になった1枚。
基本的に《極炎》の融合素材や《イゾルデ》のリンク素材、あとはレベル10のシンクロ素材になったりするのだが、本当にそれ以外にやることがない。効果モンスターでも通常モンスターでもないという、効果なしのEXのモンスターゆえの特徴を持っており、現代ではそれが強みと弱みの2つの側面を持っている。個人的にはテキストを書いてほしかった。 他のバニラ融合なら《簡素融合》で出せることが強みとなり、効果テキストは邪魔なだけである。しかしこのカードは《炎の剣域》や《炎の剣舞》など、サーチすら可能なアクセス手段で容易に展開できるため、正直《イゾルデ》の素材以外にも使いたい。融合なのに《S:Pリトルナイト》の素材にならず、炎属性なのに《賜炎の咎姫》になれない。通常モンスターではないので《リンク・スパイダー》にもなれない。リンクを繰り返すデッキでは本当にこの通常モンスターでも効果モンスターでもない点が重たくのし掛かっており、もはやデメリットでもなんか書いておいてほしい気持ちがある。 新規の追加によって使う機会はだいぶ増えたのは良いのだが、それはこのカードが強いのではなく追加新規の性能に支えられてのことだと言うこと、忘れてはならない。 |
▶︎ デッキ | 《闘気炎斬剣》
サーチできる速攻魔法は強い。
《転生炎獣の炎陣》とか《“罪宝狩りの悪魔”》みたいな、テーマカードをサーチできる速攻魔法。ドローフェイズで撃つとドロバを貫通するぞ。サーチできる範囲は《炎の剣士》と書かれたカードなのでかなり広く、逆にサーチできないのは《鎖付き飛龍炎刃》ぐらい。《飛龍炎刃》も《闘炎の剣士》の効果で実質サーチ可能なので、基本《炎の剣士》関連はなんでも触れる。前述の《闘炎》が、なんでも良いからモンスター1枚を抱えるだけで《イゾルデ》展開の初動になるのでこのカードも当然優秀。サーチ効果は言う事なし。 問題は残った2つの⚫︎の効果。重なってもセットすれば腐らないよ!と言わんばかりだが、いや腐っている。相手ターンに発動する地雷くらいにはなるが、やはり選択する効果の同種制限をつけて発動自体のターン1を外してくれれば自ターンの捲りにも使えたのに、と惜しい気持ちになる。とはいえ効果自体はかなり優秀で、《炎の剣士》関連のデッキであれば2〜3は欲しいカードになるだろう。 |
▶︎ デッキ | 《炎の剣域》
書いてあること自体はかなり強いカード。サーチもできる。
手札コスト1枚を《炎の剣士》に変換できると言うことで、シンプルに戦士族を1体生成できるカードであり、《聖騎士の追想 イゾルデ》の素材としてくださいとそう書いてある。ただし《焔聖騎士》レベル4サイクルのような『装備カード扱いのモンスター』は墓地に送れない。組み合わせることも多いだろうからこれは注意。 《闘炎の剣士》《闘気炎斬剣》からサーチ可能で、《闘炎》が手札になんでもいいのでモンスターさえあれば実質1枚初動となるのは、サーチ先のこのカードのおかげである。サーチ可能なイゾルデ展開初動としてまず価値のある1枚で、かつ《炎の剣士》を墓地に叩き落とせるので《闘炎》の②の効果と噛み合わせて妨害を構えながら《極炎》を出す準備を整えることも可能。 ②の効果も優秀であり、《フェニックス・ギア・ブレード》などを組み合わせた後手のコンバットの幅が広がった。しかし《イゾルデ》を展開に絡めることができている時点で過剰打点を生み出すことは可能なので、この効果が真価を発揮するのは《増殖するG》の貫通などの展開に制限のかかった際の特殊なワンキルになるだろう。 と、ここまでは良い。問題は出てくる《炎の剣士》である。 《簡素融合》などに対応しているのはわかっているのだが、融合なのに《S:Pリトルナイト》の素材にならない、炎属性なのに《賜炎の咎姫》の素材にならないなど、《イゾルデ》の素材以外に使おうとすると意外にも取り回しが効かない。効果モンスターでも無ければ通常モンスターでもないので《リンク・スパイダー》を使って無理矢理効果モンスターにすることもできない。テキスト欄になんか書いとけ。と、このカード単体の性能は高いのだが初動以外に使い道がないため、8点とさせていただく。 |
▶︎ デッキ | 《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》
展開に振りすぎない、コンパクトなサイバースの切り札
本家《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》と召喚条件は同じなのだが、あちらは別途墓地の融合・シンクロ・X・儀式を用意して初めて真価を発揮する。それに比べればこちらは前準備を必要としない点などが勝り、墓地に送るカードはEXデッキからでも良いため、むしろ併用をデザインされている。肝心な環境での立ち位置(MD)なのだが、《斬機》《ファイアウォール》両方での採用が目立ち、《ドットスケーパー》と併用し展開を伸ばしたり、《メレオロジック・アグリゲーター》《エニグマスター・パックビット》、そして何より《サイバース・ディセーブルム》と組んで妨害を撒き散らしている。この間も攻撃力は上昇を続けているわけだが。 今回私が評価したいのはこの点だけではない。『バトルフェイズ中に相手が発動したモンスターの効果は無効化される。』というオマケ効果も、かなり評価に値すると最近常々感じる。これは何よりMDに上陸した《天盃龍》の影響が大きく、バトルフェイズの展開を防ぐ上にモンスターにかかる効果でも発動する効果でもないことから《盃満ちる燦幻荘》でも無視することができない。《ガッチリ@イグニスター》で耐性でも付与しておけば、冗談抜きに《壊獣》ぐらいしか対応できるカードがなく、肝心のガッチリ自体もこのカードで《おろかな埋葬》できるため《スプラッシュ・メイジ》の効果を取っておけば簡単に実現できる。どれもこれもこのカードのパワーがなし得る荒技のため、サイバース使いはうまくこのカードを利用して勝利を掴んで欲しい。 |
▶︎ デッキ | 《極炎の剣士》
かなり評価の難しいカード。ゆえに使用感次第で評価点数を変えるかもしれない。
いろいろ書いてあるが、要はフリチェ除去+500バーンと、打点が5600になって自壊するって効果。融合素材が融合2体とかいうふざけたものになっているが、基本的に《サラマンドラ・フュージョン》の素材無視か《鎖付き飛龍炎刃》《炎の剣舞》の墓地融合から出すので気にはならない。当の2枚も《闘炎の剣士》《飛龍炎サラマンドラ》からサーチ可能。素材も直接EXから叩落とせるので本当にパッと出せるだろう。相手ターンに展開することも可能だ。 出しやすいのだ。以外にも。ゆえに気になるのが①のフリチェ除去。この効果がこのカードをややこしくしているように見える。先攻で出しても良いのだが、妨害の質としてあまりにお粗末なのだ。そして破壊耐性の類を持っていないので容易に除去可能。先行で出した場合は②の効果が使えず、後手で出した場合は①をフリチェで使わなくても良い。変に汎用性を持ったおかげでかなり評価が難しいカードになっている。先手後手両方で使えるといえば聞こえはいいが、後手で出せばワンキル、先手で出してターンが回ってくれば、もうこのカードを出すことなどない。このカードを取り巻くカードの影響でかなり2つの効果の噛み合いが悪い。 2つの効果も変に優秀な要素を持っているおかげで、私は頭を悩ませている。使うのであれば個人的には後手がおすすめだが、研究や新規の次第による。評価は投稿するが、変化する可能性があるのは留意していただきたい。 |
▶︎ デッキ | 《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》
割と見ていい思いをした気がしない、そんなデュエリストが多いであろう《No.》の1体。
《No.86 H-C ロンゴミアント》が禁止制限を受けるまでは、《幻影騎士団》等のデッキで素材供給をするために駆り出されていた。じゃあヤツが禁止になった後は活躍していないのか、と言われればそんなことは無い。 汎用ランク3で《ファントム・オブ・ユベル》よろしく「相手の効果を書き換える」効果を持つカード。もちろん《SRベイゴマックス》等のレベル3×2のカードで誘発ケアとして運用できる。とくにベイゴマから出す場合は召喚権を使っていない。最近ではあまりみないが、相手の状況や考え方次第では《増殖するG》すらケアできる優秀な《ニビル》ケアである。mdでは《ベイゴマ》が先立って制限解除されたが、紙でも緩和された。《閉ザサレシ天ノ月》を呼び出せるなどの理由で《ベイゴマ》を採用する場合、誘発避けとしてのセット採用が見込めそうだ。 |
▶︎ デッキ | 《強奪》
本当に長らく禁止カードの座を維持していたが、紙での《心変わり》の緩和などもあってなのか晴れてMDで使えるようになった。
単純に捲り札として完成された性能を持っているので、そこそこに使われそうな気はしている。ただし紙と違ってMDはシングル戦なのもあり、先手後手で効果を使い分けられる《三戦の才》の方に普通のデッキでは軍配が上がると考えている。あちらはまず対象を取らずにコントロールを奪取できるし、ドローとハンデスという先行で誘発を吐かれた際のリカバリーや妥協として使える点も向かい風。じゃあ全く使われないのか、と言われればそんなことはないと思う。まず《三戦》シリーズは相手が効果を発動しなければまず発動できない点と、《才》に関してはそれがメインフェイズに限られるのでケアをしようと思えばいくらでもできてしまうのだ。それと比較すればこちらは何の事前準備も必要ないし、むしろ《才》を中心に環境が回った時にも思いもよらぬ番狂せを起こせそう。 そして「普通のデッキ」と前述したが、それは「普通ではないデッキ」があるためだ。このカード、《心変わり》《三戦の才》、この中で最もサーチがしやすいのがこのカードになる。装備カードのため《聖騎士の追想 イゾルデ》→《焔聖騎士-リナルド》の動きや《アームズ》系の魔法罠でサーチが可能である。普通のデッキにわざわざ搭載するギミックではないが、他の装備カードもぐるぐると回せるデッキであれば無理なく捲り札として採用できる上に、この手のデッキの装備カードにありがちな素引き時に腐ってしまうという可能性もとても低い部類になる。個人的に《焔聖騎士》は《焔聖剣》と《フェニックス・ギア・ブレード》に加えてあと1〜2種の装備カードが必要で、今までそれを《愚鈍の斧》なんかで補っていたので、ここでの緩和はとても助かる。今まで《御巫の誘い輪舞》でコントロールを奪取していた《御巫》にもう一種の奪取手段が生まれたのも面白い。 総じて、シングル前提のMDでは環境やデッキに依存するものの、特定状況下では充分に運用できるスペックを持つカードだと思っている。時間の経過とは恐ろしいもので、昔はブチ壊れだと思っていたカードもこと現代に至っては「良カード」の枠組みに入ってしまうのだ。 |
▶︎ デッキ | 《超獸の咆哮》
書いている人によって評価が割れると思うし、実際に割れているカード。
私は強いとは思わない派。自分のモンスター1体と相手のカード1枚を共に破壊する効果なのだが、普通に使うと2:1交換の《ダブル・サイクロン》や《サイバネット・クロスワイプ》なんかの類のカードになる。この手のカードで環境レベルで使用された経歴があるのは《デュアル・スパーク》と《サイバネット・クロスワイプ》になるだろう(記憶が正しければ)。 この2枚と比較すると、まずドロー込みの1:1になるのが《デュアル・スパーク》。《@イグニスター》において《マイクロ・コーダー》でサーチ可能かつメインモンスターゾーンのモンスターを射出することを重いデメリットとしない《サイバネット・クロスワイプ》になり、単純な2:1破壊にしかならず、サーチもできないこのカードはどうしても見劣りしてしまう。なんなら《クロスワイプ》に至っては、採用して活躍した《@イグニスター》の入賞デッキがあったのみであり、別にスタンダードに採用できるカードではない。それだけこの類のカードが苦しいのが現代遊戯王だ。あと敢えて言っておくが、このカードに関しては名称指定のターン1があろうがなかろうが関係ない。2:1交換のカードを連打している時点でもう勝てないと思う。 という点で考えると、この類のカードを「強い」と評価するには①サーチ可能か、②単純な2:1以上にできるか、の2点のうち1つが少なくとも必要になるわけだが、このカードは①について完全に潰えている。速攻魔法をサーチできるカードはとても少ないし、あったとしてこれ持ってくるか? そして②の点、これに関しては自分で破壊する対象次第で変わってくる。破壊を恒常的に行え、かつそれがメリットに変換できるデッキであれば、先行であれば1妨害、後手であれば1枚捲りのカードにはなるだろう。しかし、知見が浅くて申し訳ないが、その条件が当てはまるデッキはすでにテーマ内で破壊の手段が潤沢に整っているイメージがあるのだ。《炎王》でこのカードがあればなあ、って状況はあるだろうか?多分ないだろう。 長い歴史の中でさまざまな速攻魔法が登場し、モンスターへのメタであれば《禁じられた一滴》、魔法罠であれば《ツインツイスター》や《コズミック・サイクロン》など、単純な2:1や1:1では片付かないカードはごまんとある。モンスター・魔法罠を問わずに破壊できるのはそれらとの差別化点になるので、採用するのであれば書いてあること全てをしゃぶり尽くす勢いで使うことが推奨される。 |
▶︎ デッキ | 《クロス・オーバー》
ストラクRで登場した魔法カード。
相手の場を除去しながら、そのターンでのキルはできないというミスマッチ感を抱えている。さらに戦士族がいなければ発動すらできず、普通のデッキで使うならば《反逆の罪宝–スネークアイ》でいい。このカードの肝はやっぱり装備カードにする部分で《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》や《焔聖騎士》などで使う場合はこちらの方に軍配がある。 ……と思いきや、《フェニックス・ギア・ブレード》などのワンキルを押し込むカードの登場によって、やはりダメージを与えられないデメリットが重くのしかかる結果となっている。現状では非常に立場が危ういカードであり、後発新規によって噛み合いが悪くなるというなんとも不遇な悲壮感を漂わせている。 |
▶︎ デッキ | 《エヴォルテクター エヴェック》
デュアルの新規(5年前)。
再度召喚状態で特殊召喚に成功した場合とかいうなかなか特殊な条件の効果を持っており、レベルなどを加味せずに蘇生するのはいいのだが、《スーペルヴィス》に対応しない。デュアルでそれは結構痛いのでは…。 こんな特殊な条件を持った背景には同ストラク収録の《デュアル・アブレーション》と《ラプテノスの超魔剣》があり、相手ターンに再度召喚状態で特殊召喚したり、普通に召喚したりするからだ。だったら別にフリーチェーンでも良かっただろうと言いたいが、そうなると自・相手ターンで計2回蘇生ができるため、それは流石に、、と咎められている。だったらフィールドに表側表示で存在する限り1度のフリーチェーンで良かったじゃんと言いたい。それほどまで頼りになるデュアルサポートの《スーペルヴィス》との相性が悪く、思った以上に使いにくい。 しかしまあ効果自体はデュアルの中では強力な方であり、蘇生できる範囲もかなり広いので、デュアルを組むときはほぼ必須の採用になるだろう。 |
▶︎ デッキ | 《深すぎた墓穴》
蘇生札として使うとタイミングが遅い。現代遊戯王を舐めるなよ。
相手の墓地のモンスターを奪えるのは強みかもしれないが、相手が墓地に触る効果に対して使っても不発にすることができず、本当に相手の墓地の強力なモンスターを奪うことしか強みが見当たらない。 また、一番のつらい点として挙がるのは《マジックカード「死者蘇生」》の登場である。効果が使えないという点はあってもやはり即効性ではあちらが優っている。特に自壊などの後に響くデメリットもないため、次ターンでの打点やEXの素材を供給するのであちらでいい。このカードをあえて使うのであれば、相手の協力な効果モンスターを引っ張り出す、罠カードである点を活かす、などになるだろう。 |
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