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14.「First Arc」 作:tres
(LPは残り僅か…でも0じゃない)
(生き残っている限り、逆転の可能性はあるの…!)
「…ドロー」
「…スタンバイ、メイン」
「良いカードを引きましたか。表情には表れていませんが伝わりますよ」
「うん…引いた」
(さあ、反撃開始…!)
「永続魔法発動、《シンメトリアル・セット》。相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを発動するターン、自分はPモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」
「このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される」
(今回はP効果が消えてるから、実質デメリットは無し…!)
「わたしは《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》を青のPゾーンに、《アシンメトリアル・S(シールド)》を赤のPゾーンに置く」
《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》
【Pスケール:青1/赤1】
《アシンメトリアル・S(シールド)》
【Pスケール:青-←1/赤4】
「ほう、発動条件や制約があるとはいえノーコストで両スケールを張ることが出来るとは。お強いカードですね」
(落ち着いて、慎重に…)
「ペンデュラム召喚…!」
「《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》、《アシンメトリアル・R(リング)》…!」
《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 400/守 400
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 800/守 800
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星3/炎属性/雷族/攻 0←1500/守600
「R(リング)のモンスター効果発動。PゾーンのS(シールド)を破壊してこのカードのコントロールを相手に移す」
「再び移してきましたか。今度は何の意図があるのでしょうね」
「《シンメトリアル・セット》の効果発動。1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない」
「わたしはPゾーンのX(ホリゾンタル)・ライナーを除外して」
「EXデッキの《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》を特殊召喚」
《シンメトリアル・セット》
永続魔法
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを発動するターン、自分はPモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
【モンスター効果】
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
(2):
「さらに《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》を召喚」
《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1600/守1600
【モンスター効果】
(1):
「モンスターが並びますね。これで私のフィールドと同じく4体ですか」
(これでメインの準備は完了…)
「バトル、W(ホイール)・ローラーで《曲芸の魔術師》に攻撃。攻撃時にU(アンブレラ)・ハンガーのモンスター効果発動。W(ホイール)・ローラーを選択」
「相打ちを回避しましたか。ですが攻撃力1600の《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》で攻撃すれば良かったのでは?」
「それだと、あなたに勝てなくなる…H(ハンマー)・スインガーで《アストログラフ・マジシャン》に攻撃」
「…何かのジョークですか?言動と行動が一致していませんよ?」
「H(ハンマー)・スインガーは戦闘または相手の効果で破壊された場合、フィールドのカード1枚を破壊する」
「それが何だと言うのです?1枚破壊したところで状況は変わりませんし、第一その効果が発動する前に戦闘ダメージを受けてお嬢様の負けが確定しますよ?」
「大丈夫、わたしは負けない」
「!…見落としていました。永続効果があったのですね」
「Y(ヴァーティカル)・ライナーのモンスター効果で元々の攻守が同じ数値の自分の光属性Pモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。そしてH(ハンマー)・スインガーが破壊されたことで効果発動」
「シンメトリアルは全て元々の攻守が同じ光属性Pモンスターでしたね。しかし、どのカードを破壊するのです?《覇王龍ズァーク》は相手の効果で破壊されないことはご存知でしょう?」
「うん。わたしが破壊するのは、《アストログラフ・マジシャン》」
(あとは、このカードで…!)
「速攻魔法発動、《アシンメトリアル・コール》」
《アシンメトリアル・コール》
速攻魔法
(1):相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はフィールドに存在する限り700アップする。その後、対象としたモンスターと攻撃力と守備力の合計がその数値以下となる「アシンメトリアル」モンスター1体をデッキから自分または相手フィールドに特殊召喚する。
「そのカードは…!」
「相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻守はフィールドに存在する限り700アップする」
「その後、対象としたモンスターと攻守の合計がその数値以下となる「アシンメトリアル」モンスター1体をデッキから自分または相手フィールドに特殊召喚する」
「わたしはR(リング)を選択」
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃力0→700 守備力600→1300
「そして攻守の合計がその数値以下の《アシンメトリアル・K(カイト)》をデッキから自分フィールドに特殊召喚」
《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星5/風属性/雷族/攻 0←2500/守1000
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手は元々の持ち主が自分となるモンスター1体を選び、ターン終了時までこのカードとコントロールを入れ替える。
「特殊召喚に成功したK(カイト)のモンスター効果発動」
「相手は元々の持ち主が自分となるモンスター1体を選び、ターン終了時までこのカードとコントロールを入れ替える」
「…そうですか。ペンデュラム召喚から始まり、《アシンメトリアル・R(リング)》の送り付け、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》の相打ち回避」
「そして《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》の自爆攻撃…全てはこの為だったということですか」
「…」
「もちろん、私がお嬢様にお渡しするモンスターは《覇王龍ズァーク》ですよ。このターンが終了するまではどうぞご自由にお使いください」
(まさか《覇王龍ズァーク》のコントロールを奪う時が来るなんてね…このターンだけは、わたしのしもべ)
「まだわたしのバトルフェイズ、《覇王龍ズァーク》でK(カイト)に攻撃」
「攻撃力0の自分のモンスター相手に容赦無いですね、お嬢様」
手品師LP7200-4000=3200
「っ…メイン2、W(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。自身を選択し、守備表示に変更」
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》攻撃表示→表側守備
「…ターンエンド」
「ターン終了時、《覇王龍ズァーク》は私のフィールドに戻ります」
EX2 墓地5 除外6
手品師 LP3200 手札0
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ア 空 イ
◇ ◇ ウ エ ◇
ア=《時読みの魔術師》スケール8
イ=《星読みの魔術師》スケール1
ウ=《覇王龍ズァーク》攻撃表示
エ=《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示
TURN7→8 譜理子→手品師
あ=《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》表側守備
い=《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》表側守備
う=《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》表側守備
え=《シンメトリアル・セット》
◇ あ い う ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ え ◇ ◇
譜理子 LP700 手札0
EX3 墓地3 除外1
「私のターン、ドロー」
「前のターンの反撃には私も少々驚嘆しました。流石ここまで勝ち進んできただけのことはありますね」
「…」
「ですがそれもこのターンまでのようです。スタンバイフェイズを経てメインフェイズ」
「ペンデュラム召喚」
「《アストログラフ・マジシャン》、《曲芸の魔術師》、さらに手札から《貴竜の魔術師》」
《アストログラフ・マジシャン》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
《曲芸の魔術師》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻 800/守2300
《貴竜の魔術師》表側守備
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 700/守1400
【モンスター効果】
このカードをS素材とする場合、
ドラゴン族モンスターのS召喚にしか使用できず、
他のS素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用した場合、
このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル7以上の「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚する。
(《貴竜の魔術師》は確かチューナー、ってことは…!)
「ではお嬢様に引導を渡すモンスターをお呼び致しましょう」
「私はレベル5の闇属性Pモンスター《曲芸の魔術師》にレベル3の《貴竜の魔術師》をチューニング」
「!」
「シンクロ召喚」
「《覇王眷竜クリアウィング》」
《覇王眷竜クリアウィング》攻撃表示
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外の闇属性Pモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
そのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
(うっ…また全体破壊…!)
「他のシンクロ素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用したため、《貴竜の魔術師》はデッキの一番下に戻ります」
「そしてシンクロ召喚に成功した《覇王眷竜クリアウィング》の効果を発動。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊します」
「っ…!チェーンしてW(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。《覇王眷竜クリアウィング》を選択し、守備表示に変更」
《覇王眷竜クリアウィング》攻撃表示→表側守備
「足掻きますね。ですが待ち受ける結果に変わりはありません。さて、最後のバトルフェイズに移りましょうか」
「お嬢様のこれまでの戦いに敬意を表して、とどめは《覇王龍ズァーク》で刺してあげましょう」
「…」
「行きますよ、《覇王龍ズァーク》で攻撃します」
「墓地の《チアフル・ツイン・フェアリー》の効果発動…!」
「!」
「相手モンスターの直接攻撃宣言時、自分LPがそのモンスターの攻撃力の数値以下の場合に墓地のこのカードを除外して発動できる」
「お互いはデッキから1枚ドローし、ターン終了時まで、自分が受ける戦闘ダメージは全て0になる」
「…先程から少し違和感がありました。この攻撃で負けてしまうというのに、どこか余裕を感じましたからね」
「2枚ドローするだけでなくダメージを受けない効果まである、と。発動条件があるとはいえ強力ですね」
(前のターンに発動することになってたら…危なかった)
「ですがこれでタネは尽きました。ではメインフェイズ2に移りましょう」
「私はこのターンまだ通常召喚をしておりません。ですからお嬢様に引かせて頂いたこのカード、《刻剣の魔術師》を召喚します」
《刻剣の魔術師》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1400/守 0
【モンスター効果】
(1):手札のこのカードのみがP召喚に成功した時に発動できる。
このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する。
「こうして立てておくことで、もしお嬢様にモンスターを渡すことになっても最小限のダメージで済みますからね」
「もちろん《アシンメトリアル・R(リング)》は忘れず守備表示に変更しておきましょう」
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示→表側守備
「お嬢様を迎え撃つ万全の態勢が整いました。私はこれでターンエンドです」
EX1 墓地5 除外6
手品師 LP3200 手札0
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ア 空 イ
ウ エ オ カ キ
ア=《時読みの魔術師》スケール8
イ=《星読みの魔術師》スケール1
ウ=《刻剣の魔術師》攻撃表示
エ=《覇王眷竜クリアウィング》表側守備
オ=《覇王龍ズァーク》攻撃表示
カ=《アシンメトリアル・R(リング)》表側守備
キ=《アストログラフ・マジシャン》攻撃表示
TURN8→9 手品師→譜理子
え=《シンメトリアル・セット》
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ え ◇ ◇
譜理子 LP700 手札1
EX6 墓地2 除外2
(…予感がする。次のわたしのターンは、もう回ってこない)
(だから、これが最後のドロー…お願い)
(わたし…ううん、みんなを元の世界に戻すために…手品師を倒せるカードを…!)
「ドロー…!」
「…スタンバイ、メイン」
「…伝わりますよ、お嬢様の今のお気持ち」
「やっぱり、わかっちゃうんだね…」
「はい。お嬢様が引かれたカードが…」
「《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》を青のPゾーンに発動し…」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》
【Pスケール:青3/赤3】
「自らを勝利へと導くカードであるということを」
「《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》を赤のPゾーンに発動…!」
《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》
【Pスケール:青3/赤3】
「わたしはスケール3のO(オブジェクト)・メイカーとスケール3のT(テーブル)・キーパーを」
「コネクト…!」
「アーク召喚!」
「《幻双煌翼竜ドラゴネシア》!」
《幻双煌翼竜ドラゴネシア》攻撃表示
アーク・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2400/守2400
スケール3×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される。
(2):このカードの攻撃力・守備力はフィールドのPモンスターの数×300アップする。
(ドラゴネシア…わたしが初めて召喚したアークモンスター)
(最後も、あなたになるんだね)
「ドラゴネシアの効果発動。1ターンに1度、自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる」
「自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される」
「わたしがPゾーンに置くのは《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》」
《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》
【Pスケール:青1/赤1】
「続いて《シンメトリアル・セット》の効果発動。わたしはPゾーンのY(ヴァーティカル)・ライナーを除外して、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》を特殊召喚」
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 800/守 800
「ドラゴネシアのもうひとつの効果。このカードの攻撃力・守備力はフィールドのPモンスターの数×300アップする」
「フィールドのPモンスターは《アストログラフ・マジシャン》、《覇王龍ズァーク》、《アシンメトリアル・R(リング)》、《刻剣の魔術師》…」
「そして今特殊召喚されたW(ホイール)・ローラーを加えて合計5体。よって1500アップ」
《幻双煌翼竜ドラゴネシア》攻撃力2400→3900 守備力2400→3900
「どうやら《刻剣の魔術師》を引いた時点で私の運命は決まっていたようですね」
「バトル、ドラゴネシアでR(リング)に攻撃。攻撃時にW(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。R(リング)を選択し、攻撃表示に変更」
《アシンメトリアル・R(リング)》表側守備→攻撃表示
「お嬢様が前のターンに発動された《アシンメトリアル・コール》の効果を受けた《アシンメトリアル・R(リング)》の攻撃力は700」
「対して《幻双煌翼竜ドラゴネシア》の現在の攻撃力は3900。その数値の差は3200」
「流石ですね、お嬢様」
手品師LP3200-3200=0
“WIN ≪譜理子≫”
(生き残っている限り、逆転の可能性はあるの…!)
「…ドロー」
「…スタンバイ、メイン」
「良いカードを引きましたか。表情には表れていませんが伝わりますよ」
「うん…引いた」
(さあ、反撃開始…!)
「永続魔法発動、《シンメトリアル・セット》。相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを発動するターン、自分はPモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」
「このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される」
(今回はP効果が消えてるから、実質デメリットは無し…!)
「わたしは《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》を青のPゾーンに、《アシンメトリアル・S(シールド)》を赤のPゾーンに置く」
《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》
【Pスケール:青1/赤1】
《アシンメトリアル・S(シールド)》
【Pスケール:青-←1/赤4】
「ほう、発動条件や制約があるとはいえノーコストで両スケールを張ることが出来るとは。お強いカードですね」
(落ち着いて、慎重に…)
「ペンデュラム召喚…!」
「《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》、《アシンメトリアル・R(リング)》…!」
《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 400/守 400
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 800/守 800
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星3/炎属性/雷族/攻 0←1500/守600
「R(リング)のモンスター効果発動。PゾーンのS(シールド)を破壊してこのカードのコントロールを相手に移す」
「再び移してきましたか。今度は何の意図があるのでしょうね」
「《シンメトリアル・セット》の効果発動。1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない」
「わたしはPゾーンのX(ホリゾンタル)・ライナーを除外して」
「EXデッキの《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》を特殊召喚」
《シンメトリアル・セット》
永続魔法
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを発動するターン、自分はPモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
【モンスター効果】
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):
(2):
「さらに《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》を召喚」
《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1600/守1600
【モンスター効果】
(1):
「モンスターが並びますね。これで私のフィールドと同じく4体ですか」
(これでメインの準備は完了…)
「バトル、W(ホイール)・ローラーで《曲芸の魔術師》に攻撃。攻撃時にU(アンブレラ)・ハンガーのモンスター効果発動。W(ホイール)・ローラーを選択」
「相打ちを回避しましたか。ですが攻撃力1600の《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》で攻撃すれば良かったのでは?」
「それだと、あなたに勝てなくなる…H(ハンマー)・スインガーで《アストログラフ・マジシャン》に攻撃」
「…何かのジョークですか?言動と行動が一致していませんよ?」
「H(ハンマー)・スインガーは戦闘または相手の効果で破壊された場合、フィールドのカード1枚を破壊する」
「それが何だと言うのです?1枚破壊したところで状況は変わりませんし、第一その効果が発動する前に戦闘ダメージを受けてお嬢様の負けが確定しますよ?」
「大丈夫、わたしは負けない」
「!…見落としていました。永続効果があったのですね」
「Y(ヴァーティカル)・ライナーのモンスター効果で元々の攻守が同じ数値の自分の光属性Pモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。そしてH(ハンマー)・スインガーが破壊されたことで効果発動」
「シンメトリアルは全て元々の攻守が同じ光属性Pモンスターでしたね。しかし、どのカードを破壊するのです?《覇王龍ズァーク》は相手の効果で破壊されないことはご存知でしょう?」
「うん。わたしが破壊するのは、《アストログラフ・マジシャン》」
(あとは、このカードで…!)
「速攻魔法発動、《アシンメトリアル・コール》」
《アシンメトリアル・コール》
速攻魔法
(1):相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はフィールドに存在する限り700アップする。その後、対象としたモンスターと攻撃力と守備力の合計がその数値以下となる「アシンメトリアル」モンスター1体をデッキから自分または相手フィールドに特殊召喚する。
「そのカードは…!」
「相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻守はフィールドに存在する限り700アップする」
「その後、対象としたモンスターと攻守の合計がその数値以下となる「アシンメトリアル」モンスター1体をデッキから自分または相手フィールドに特殊召喚する」
「わたしはR(リング)を選択」
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃力0→700 守備力600→1300
「そして攻守の合計がその数値以下の《アシンメトリアル・K(カイト)》をデッキから自分フィールドに特殊召喚」
《アシンメトリアル・K(カイト)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星5/風属性/雷族/攻 0←2500/守1000
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手は元々の持ち主が自分となるモンスター1体を選び、ターン終了時までこのカードとコントロールを入れ替える。
「特殊召喚に成功したK(カイト)のモンスター効果発動」
「相手は元々の持ち主が自分となるモンスター1体を選び、ターン終了時までこのカードとコントロールを入れ替える」
「…そうですか。ペンデュラム召喚から始まり、《アシンメトリアル・R(リング)》の送り付け、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》の相打ち回避」
「そして《シンメトリアル=H(ハンマー)・スインガー》の自爆攻撃…全てはこの為だったということですか」
「…」
「もちろん、私がお嬢様にお渡しするモンスターは《覇王龍ズァーク》ですよ。このターンが終了するまではどうぞご自由にお使いください」
(まさか《覇王龍ズァーク》のコントロールを奪う時が来るなんてね…このターンだけは、わたしのしもべ)
「まだわたしのバトルフェイズ、《覇王龍ズァーク》でK(カイト)に攻撃」
「攻撃力0の自分のモンスター相手に容赦無いですね、お嬢様」
手品師LP7200-4000=3200
「っ…メイン2、W(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。自身を選択し、守備表示に変更」
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》攻撃表示→表側守備
「…ターンエンド」
「ターン終了時、《覇王龍ズァーク》は私のフィールドに戻ります」
EX2 墓地5 除外6
手品師 LP3200 手札0
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ア 空 イ
◇ ◇ ウ エ ◇
ア=《時読みの魔術師》スケール8
イ=《星読みの魔術師》スケール1
ウ=《覇王龍ズァーク》攻撃表示
エ=《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示
TURN7→8 譜理子→手品師
あ=《シンメトリアル=U(アンブレラ)・ハンガー》表側守備
い=《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》表側守備
う=《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》表側守備
え=《シンメトリアル・セット》
◇ あ い う ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ え ◇ ◇
譜理子 LP700 手札0
EX3 墓地3 除外1
「私のターン、ドロー」
「前のターンの反撃には私も少々驚嘆しました。流石ここまで勝ち進んできただけのことはありますね」
「…」
「ですがそれもこのターンまでのようです。スタンバイフェイズを経てメインフェイズ」
「ペンデュラム召喚」
「《アストログラフ・マジシャン》、《曲芸の魔術師》、さらに手札から《貴竜の魔術師》」
《アストログラフ・マジシャン》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
《曲芸の魔術師》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻 800/守2300
《貴竜の魔術師》表側守備
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 700/守1400
【モンスター効果】
このカードをS素材とする場合、
ドラゴン族モンスターのS召喚にしか使用できず、
他のS素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用した場合、
このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル7以上の「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚する。
(《貴竜の魔術師》は確かチューナー、ってことは…!)
「ではお嬢様に引導を渡すモンスターをお呼び致しましょう」
「私はレベル5の闇属性Pモンスター《曲芸の魔術師》にレベル3の《貴竜の魔術師》をチューニング」
「!」
「シンクロ召喚」
「《覇王眷竜クリアウィング》」
《覇王眷竜クリアウィング》攻撃表示
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外の闇属性Pモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
そのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「覇王眷竜」モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
(うっ…また全体破壊…!)
「他のシンクロ素材に「オッドアイズ」モンスター以外のモンスターを使用したため、《貴竜の魔術師》はデッキの一番下に戻ります」
「そしてシンクロ召喚に成功した《覇王眷竜クリアウィング》の効果を発動。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊します」
「っ…!チェーンしてW(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。《覇王眷竜クリアウィング》を選択し、守備表示に変更」
《覇王眷竜クリアウィング》攻撃表示→表側守備
「足掻きますね。ですが待ち受ける結果に変わりはありません。さて、最後のバトルフェイズに移りましょうか」
「お嬢様のこれまでの戦いに敬意を表して、とどめは《覇王龍ズァーク》で刺してあげましょう」
「…」
「行きますよ、《覇王龍ズァーク》で攻撃します」
「墓地の《チアフル・ツイン・フェアリー》の効果発動…!」
「!」
「相手モンスターの直接攻撃宣言時、自分LPがそのモンスターの攻撃力の数値以下の場合に墓地のこのカードを除外して発動できる」
「お互いはデッキから1枚ドローし、ターン終了時まで、自分が受ける戦闘ダメージは全て0になる」
「…先程から少し違和感がありました。この攻撃で負けてしまうというのに、どこか余裕を感じましたからね」
「2枚ドローするだけでなくダメージを受けない効果まである、と。発動条件があるとはいえ強力ですね」
(前のターンに発動することになってたら…危なかった)
「ですがこれでタネは尽きました。ではメインフェイズ2に移りましょう」
「私はこのターンまだ通常召喚をしておりません。ですからお嬢様に引かせて頂いたこのカード、《刻剣の魔術師》を召喚します」
《刻剣の魔術師》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1400/守 0
【モンスター効果】
(1):手札のこのカードのみがP召喚に成功した時に発動できる。
このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する。
「こうして立てておくことで、もしお嬢様にモンスターを渡すことになっても最小限のダメージで済みますからね」
「もちろん《アシンメトリアル・R(リング)》は忘れず守備表示に変更しておきましょう」
《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示→表側守備
「お嬢様を迎え撃つ万全の態勢が整いました。私はこれでターンエンドです」
EX1 墓地5 除外6
手品師 LP3200 手札0
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ア 空 イ
ウ エ オ カ キ
ア=《時読みの魔術師》スケール8
イ=《星読みの魔術師》スケール1
ウ=《刻剣の魔術師》攻撃表示
エ=《覇王眷竜クリアウィング》表側守備
オ=《覇王龍ズァーク》攻撃表示
カ=《アシンメトリアル・R(リング)》表側守備
キ=《アストログラフ・マジシャン》攻撃表示
TURN8→9 手品師→譜理子
え=《シンメトリアル・セット》
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◇ 空 ◇
◇ ◇ え ◇ ◇
譜理子 LP700 手札1
EX6 墓地2 除外2
(…予感がする。次のわたしのターンは、もう回ってこない)
(だから、これが最後のドロー…お願い)
(わたし…ううん、みんなを元の世界に戻すために…手品師を倒せるカードを…!)
「ドロー…!」
「…スタンバイ、メイン」
「…伝わりますよ、お嬢様の今のお気持ち」
「やっぱり、わかっちゃうんだね…」
「はい。お嬢様が引かれたカードが…」
「《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》を青のPゾーンに発動し…」
《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》
【Pスケール:青3/赤3】
「自らを勝利へと導くカードであるということを」
「《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》を赤のPゾーンに発動…!」
《シンメトリアル=T(テーブル)・キーパー》
【Pスケール:青3/赤3】
「わたしはスケール3のO(オブジェクト)・メイカーとスケール3のT(テーブル)・キーパーを」
「コネクト…!」
「アーク召喚!」
「《幻双煌翼竜ドラゴネシア》!」
《幻双煌翼竜ドラゴネシア》攻撃表示
アーク・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻2400/守2400
スケール3×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される。
(2):このカードの攻撃力・守備力はフィールドのPモンスターの数×300アップする。
(ドラゴネシア…わたしが初めて召喚したアークモンスター)
(最後も、あなたになるんだね)
「ドラゴネシアの効果発動。1ターンに1度、自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる」
「自分のEXデッキの表側表示のPモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される」
「わたしがPゾーンに置くのは《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》」
《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》
【Pスケール:青1/赤1】
「続いて《シンメトリアル・セット》の効果発動。わたしはPゾーンのY(ヴァーティカル)・ライナーを除外して、《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》を特殊召喚」
《シンメトリアル=W(ホイール)・ローラー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 800/守 800
「ドラゴネシアのもうひとつの効果。このカードの攻撃力・守備力はフィールドのPモンスターの数×300アップする」
「フィールドのPモンスターは《アストログラフ・マジシャン》、《覇王龍ズァーク》、《アシンメトリアル・R(リング)》、《刻剣の魔術師》…」
「そして今特殊召喚されたW(ホイール)・ローラーを加えて合計5体。よって1500アップ」
《幻双煌翼竜ドラゴネシア》攻撃力2400→3900 守備力2400→3900
「どうやら《刻剣の魔術師》を引いた時点で私の運命は決まっていたようですね」
「バトル、ドラゴネシアでR(リング)に攻撃。攻撃時にW(ホイール)・ローラーのモンスター効果発動。R(リング)を選択し、攻撃表示に変更」
《アシンメトリアル・R(リング)》表側守備→攻撃表示
「お嬢様が前のターンに発動された《アシンメトリアル・コール》の効果を受けた《アシンメトリアル・R(リング)》の攻撃力は700」
「対して《幻双煌翼竜ドラゴネシア》の現在の攻撃力は3900。その数値の差は3200」
「流石ですね、お嬢様」
手品師LP3200-3200=0
“WIN ≪譜理子≫”
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
一時とはいえズァークをも奪ったのは流石と言った感じでした。
これで帰れる……のか?よね? (2019-10-23 19:24)
コメントありがとうございます。初戦のフィニッシャーが今回も決めました。
相手モンスターを対象にコントロールを奪う効果ではなく、相手プレイヤーにモンスターのコントロールを移すよう強要する効果ですからね。他に自分のモンスターがいなければズァークも奪えてしまいます。
帰れるかどうかは、次回明らかになると思います。 (2019-10-23 20:31)