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HOME > コンプリートカード評価一覧 > Vol.2 コンプリートカード評価(クリムゾン・ノヴァさん)

Vol.2 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン クリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
アーメイル
Normal
▶︎ デッキ
1 01 アーメイル 
 どういう原理で動けてるのかが中々意味不明な戦士である一枚。この赤色のヨレヨレ服が草なのだ。

 剣の様なシッポを持つという変わった戦士らしく、テキストからも疑いの目を向けられている。んで両手のセイバーとシッポの剣の3点攻撃を狙ってくるそうだ。なる程、3刀流での攻撃は非常に強そうであり、対処するのが困難になりそうである。両剣で相手の体勢を崩しつつ、隙ができたタイミングでシッポの一撃を食らわせる動きは危険だろう。

 しかし現実は非情である。たかが打点700では何も倒す事ができなさそうだ。何なら守備の方が高いあたり、もはや諦めムードすら感じる。こんな力では3刀流の意味が希薄であり、せっかくの特性を活かしきれていないのだ。3本の剣で守ったとしても、《アックス・レイダー》の大斧によって貫通して真っ二つになる運命が見えた。

 一応《魔装騎士ドラゴネス》の融合素材ではあるものの、わざわざ使う必要性は微塵もなさそうだ。
キラー・ザ・クロー
Normal
▶︎ デッキ
1 02 キラー・ザ・クロー 
 どことなく《流星方界器デューザ》とイラストと設定が近親感あった一枚。しかし結局はそれだけであり、実際のところは…

 腕を自由自在に伸ばす事ができる謎の悪魔であり、鋭い爪で相手を串刺しにして致命傷を与えてくる様だ。なる程、腕を伸ばす事で射程をが実質無限となり、相手を確実に葬る事ができるらしい。どれだけ逃げたとしても追撃する事ができそうなので、これで沢山の相手を刺殺させれそうだ。

 しかし実際の殺傷性は思ってたよりも低い。というのも打点が1000だけしかなく、それ以下の雑魚狩りしか適任ではなさそうなのだ。結局は大型モンスターを前にしては何もできないステータスでしかなく、爪の攻撃も通用しなさそうである。そもそも腕を伸ばすよりも爪を伸ばさないと意味が無いオチが待っており、こんな設定で相手に致命傷を与えれる様な力を持つとは到底思えない。《流星方界器デューザ》の必殺技こと『方界遠心拳』によって腕を粉砕され、そのまま胴体ごと貫通されて絶命する未来が見える。

 遊戯王の世界に射程の概念が無かった時点で、コイツの運命は決まっていたのだろう…
蜘蛛男
Normal
▶︎ デッキ
1 03 蜘蛛男 
 もはやバイオ世界で登場しそうな設定のバケモン生物な一枚。あーもう無限ロケランで爆殺してくれるわ☆

 巨大クモが知恵を身に着けた事で二足歩行を獲得したらしく、見ての通りグロテスクな色合いが特徴的である。んでクモ系モンスターなら王道であろう糸放出攻撃を行ってき、相手をがんじがらめにして動けなくしてくるのだ。なる程、新たに得た知恵を思う存分に発揮してる感じであり、これで相手を仕留めるのだろう。クモの牙には毒の腺があり、それで相手を徐々に衰弱させるのは、非常に理に適っている。

 しかし問題が発生している。糸の強度が弱過ぎたのだ。それもそのはず打点700と悲惨なレベルの貧弱度合いであり、んなもんで何を捕まえる事ができようか。守備の方が1400と倍高いあたり、もはや戦闘での実力行使には向かないと自覚してたのだろう。それでもステータスは現代遊戯王では貧弱でしかなく、これで戦い抜くのは無理がある。《トゲトゲ神の殺虫剤》で意識が朦朧とする中で、自らの非力さを悔やんで死んでいく事だろう。

 にしても『クモ』の『男』か。…それってスパイダーマn
恍惚の人魚
Normal
▶︎ デッキ
1 04 恍惚の人魚 
 皆様大好き不二子ちゃ〜んな一枚♡こんなエチエチセクシー姉ちゃんが《レア・フィッシュ》に変貌してしまう。…これ考えた製作者さんは人の心あるんか??

 見ての通り極めてムンムンしてくる見た目が特徴的な女モンスターであり、下半身が魚である事から魚族に属している。海に住んでおり、航海している人を卑しい身体で誘惑し、溺れさせてくるらしい。なる程、ハニートラップとは正にこの事であり、中々に酷い殺し方を狙ってくる。だが溺れた本人にとっては幸福かもしれず、もはや夢見心地のまま死ぬ方が良いかもしれない。

 しかしここで問題が発生する。そう、遊戯王の世界では誘惑が効かないモンスターが多く存在しているのだ。そうなると接近戦しか対抗策はないものの、打点1200と微妙であった。相手が自滅する前提で身体を鍛えてなかったのが欠陥だったらしく、これでは一方的に返り討ちに遭うばかりであろう。極度の誘惑で発情してしまったモンスターに捕まってしまい…、んまあ言わないでおこう。

 こんな人魚が実際にいたら、間違いなく投網漁で捕獲してやろうではないか☆
ストーン・アルマジラー
Normal
▶︎ デッキ
1 05 ストーン・アルマジラー 
 くさタイプと化したサンドパンの様な見た目をしたアルマジロである一枚。とても子供向けとは思えない様な凶器の爪が特徴的だ。

 身体が石みたいに固い毛で覆われているらしく、どうやら葉っぱの様なものは体毛だったらしい。身体を包む感じに毛が生えているので、それなりの守備力を有するとの説明だ。なる程、アルマジロの固い特性を存分に活かした設定であり、これで丸まったら壁要員として重宝するだろう。ひ弱な相手がいたならば両手の爪で串刺しにできるので、見た目だけなら活躍が見込まれる。

 しかしコイツに至っては同期に恵まれなかった。というのも同じレベル・種族・属性に《岩石の巨兵》とかいうバニラが存在しており、コイツは守備が2000と極めて強固なのだ。一方コチラは「守りがかたい」と謳いつつも1200しか備えておらず、既に大敗してしまっている。打点800と《ブラック・ガーデン》の恩恵を受けれるのは中々の強みなれど、コイツである必要性があるかは疑問なところだ。謎の上位種こと《ダイス・アルマジロ》によって、丸々噛み砕かれて絶命してしまいそうだ。

 …にしても『アルマジラー』ってどゆ事よ?
ソリテュード
Normal
▶︎ デッキ
1 06 ソリテュード 
 何かの魔法の様な名前が特徴的な謎の獣戦士である一枚。すんごい腹筋が美しいのだ☆

 上半身は恐らく人間で、下半身はシカであるハイブリッドモンスターらしい。何故シカを選んだのかは分からないが、魂を奪い吸うという大鎌で襲いかかるそうだ。なる程、シカの俊敏性を使って相手と距離を詰めつつ、その鍛え抜かれた身体で鎌を振り下ろしてくるのだろう。とても合理的な戦法であり、出会ったら逃げ切れなさそうに思える。

 しかし何か不穏な雰囲気が漂う。というのも打点1050と謎に微妙な数値なのだ。この程度の力では相手の魂を奪う事すら厳しく、何なら傷を付けるのも一苦労しそうである。守備力も大して高くないので、活躍の場は皆無であろう。せっかくシカの身体を得たものの、完全に持ち味を活かしきれないまま上半身と下半身を真っ二つに斬殺されてしまいそうだ。

 にしても魂を吸う鎌の設定は、果たしてどこから出てきたのだろうか(笑)
タイホーン
Normal
▶︎ デッキ
1 07 タイホーン 
 イヌの顔の様な見た目…と思って観察してたら、何かよく分からない生物だった一枚。気持ち悪いな。

 《タイホーン》の名前からしてモチーフは大砲だと思われ、説明テキストもその設定で進められている。口から砲弾を発射して攻撃するらしく、そこそこの射程を誇るそうだ。んで普通に撃つのも良いが、どうやら《》での攻撃は非常に強いらしい。なる程、よく分からん(笑)

 しかし射出する際のパワーが明らかに弱く、被弾しても大したダメージを受けなさそうだ。それもそのはず、打点が1200しかなく、守備も1400と何とも言えない数値である。一応設定通り《》のパンプによる恩恵こそ受けられるものの、それでも威力は弱いままなのだ。ひっそり暮らしてれば良いものの、砲弾を撃った場所を特定されてしまい、近距離で八つ裂きにされる運命を辿りそうである。

 一応《マブラス》から察するに、普通に鳥の設定らしい。まるで意味が分からんぞ!
D・ナポレオン
Normal
▶︎ デッキ
1 08 D・ナポレオン 
 あの皇帝『ナポレオン』の【《ディフォーマー》】との事で超絶期待して評価を開いたら、マジで全くの赤の他人であった一枚。…ナポレオン要素どこよ??

 てなわけで【《ディフォーマー》】と何も関係ないコイツは、ダークボムとかいう謎の爆弾で攻撃してくるらしい。しかし威力800しか影響がないらしく、少し衝撃波を感じる程度で終わりそうだ。悪しき者に作られたと謳ってる割に凶悪な攻撃とかせず、どこから取り出すのか全く分からないボムを飛ばしてくる時点でもう意味不明である。せめて『目からビームを放ち、触れた相手を恐怖のどん底に突き落とす。』…みたいなテキストであってくれや。

 《ブラック・ガーデン》対応のステータスだが、現状は採用意義が見いだせない。…名前がもう紛らわしいんじゃ(笑)
ドローバ
Normal
▶︎ デッキ
1 09 ドローバ 
 遊戯王界のアローラベトベター…と思いきや、まさかの水族・水属性とかいう謎仕様な一枚。みずタイプなのかよ(笑)

 ドロドロとした身体が特徴的な気持ち悪いモンスターらしく、これはベトベターの特性と酷似している。んで体内で作られた猛毒ガスを噴出させて、相手へ攻撃するらしいのだ。なる程、いかにもグロい見た目なので、そのガスを吸ってしまったら悲惨な目に遭いそうだ。ここまでドロを擦っておきながらガス攻撃なのは意味不明だが、遭遇したなら注意したいところである。

 しかし雲行きが怪しい。どうやら900打点と貧弱な威力だったらしく、そこまで毒性は高くなさそうなのだ。また守備も800と紙耐久であり、簡単に処理できるステータスである。これなら特に心配する必要もなく、適当なモンスターで突破できそうだ。その気持ち悪い目玉を、売買目的で乱獲される未来が見えた。

 進化先も存在しないので、色々お察しムードなモンスターであった。
ハードアーマー
Normal
▶︎ デッキ
1 10 ハードアーマー 
 《幻影騎士団》をチープな仕上がりにしたら爆誕した、色々悲惨な初期バニラのモンスターな一枚(大嘘)。すんごい弱そう。

 心を持った鎧らしく、そんな設定のモンスターがドラクエにも存在してた様な気もしなくはない。んで堅い身体を使った『ソルジャーアタック』を行ってくるらしい。これが体当たりなのか斬撃なのかは意味不明だが、鎧が堅いならば威力はありそうに思える。

 しかし見た目通りステータスが極めて貧弱であり、打点300守備1200と中々に救いようのない仕上がりである。下級モンスターだからステータス調整が掛けられるのは仕方ない…と見せかけて、コイツはその合計ラインを大幅に下回るひ弱な性能なのだ。相手に攻撃しようと突っ込むまでは良いが、盾や剣ごと粉砕され、鎧も粉々になる運命が見える。

 やはりチカラを誇示するには、ある程度見た目にも気遣う必要性があったようだ。
ハープの精
Normal
▶︎ デッキ
4 11 ハープの精 
 同期の《ホーリー・エルフ》とステータスが完全一致しているにも関わらず、アチラがスーパーでコッチはノーマル仕様になってる一枚。…やはりアニメ枠の特権なのか。

 天界でハープを奏でている女性の精霊であり、見ての通り優しくておっとりしてそうな顔の美人さんである。そのハープから奏でられる音色は、敵味方問わずに周りのモンスターの荒々しい心を浄化してくれるらしい。なる程、実際のところハープは極めて優雅な音を出す楽器として知られており、やはり専門の精霊が使う事に意義がありそうだ。傾聴してたら心が和んでいくのも、誇張表現ではなく本当なのだろう。

 てな訳でステータスだが、守備2000とかなり高い数値を誇る。攻撃力こそ800と貧弱なれど、ここまで守りが固ければ何ら問題はない。相手が攻撃できない程にハープの技術が優れているらしく、壁要員として機能してくれる事だろう。

 しっかり800ラインなので《ブラック・ガーデン》対応であり、しかもレベル4と融通が利きやすい。これは色々な使い方ができそうだ。
青眼の銀ゾンビ
Normal
▶︎ デッキ
1 12 青眼の銀ゾンビ 
 『青眼』を名乗るのは良いが、まさかのブルーアイ"ド"は草である一枚。ラッシュでリメイクはよ(笑)

 もちろん《青眼》…いや《ブルーアイズ》の一連のサポートは受けられない。というかサポート受けれても誰がこの貧弱バニラを使うのだろうか?マジで初期から伝わる遊戯王ネタのモンスターであり、多分そっちの意味では価値のあるカードだろう☆

 …そういえばバイオ4のラスボスことサドラー変異体も口中に目玉を詰まらせていたが、確かこんな感じだった気がする。まあこいつにエイダ特製ロケラン使うのは勿体ないので、閃光手榴弾でも投げておこう。
ホーリー・エルフ
Super
▶︎ デッキ
4 13 ホーリー・エルフ 
 同期の《ハープの精》と同じステータスだが、コチラはスーパーレアの仕様で初登場してきた一枚。アニメ出身の力は凄まじい。…なあ《ファイアウォール・ドラゴン》さんや。

 見ての通りお祈りを欠かせない清楚なエルフであり、自らを『かよわいエルフ』とアピールしてる中々やばめの女なのだ。しかし聖なる力を操る事ができ、これで相手からの攻撃から身を守る様だ。なる程、自らの長所・短所をしっかり分かっており、それに関するリスクヘッジを徹底しているのだろう。やってる事は合理的であり、今を生きる現代人としても大切な事になるだろう。

 てな訳でステータス拝見タイムだが…、まあ冒頭の《ハープの精》と同じく守備力か非常に高い。というのも守備2000と破格の数値であり、やはり聖なる力の恐ろしさを痛感できよう。打点800と結局かよわいままだが、守備表示ならば戦線で壁要員になりそうだ。魔法使い族なので、各種専用サポートを受けられるのも偉い。

 にしてもイラストやゲスト出演してるシーンを見ても、絶対に胸は出すまいという鋼の如く意志を強く感じる(笑)
ホログラー
Normal
▶︎ デッキ
1 14 ホログラー 
 『幻想』繋がりで幻想魔族化する可能性が…多分なさそうな気がする一枚。《ディスク・マジシャン》の色違いにしても、カメラ方向で印象がすんごい変わるんやな…

 謎の機械族モンスターであり、イラストから察するに配置されてるビーコンから姿を表していそうだ。んで相手に偽りの幻想を見せる事で撹乱させ、その隙を突いて相手を殴り倒すらしい。なる程、相手の意識が他所へ向いてる無防備を狙うのは、卑怯なれど戦略としては悪くない。「意識が戻った時には、既に致命傷を負っていた。」…みたいな感じになるなら、かなり強そうではある。

 しかし実際の成功率は皆無だったらしい。というのも打点が1100と非常に弱く、現代遊戯王で闘うには程遠いステータスでしかないのだ。そもそも相手を幻想世界に引きずる効果を持ってない一般バニラな訳なので、んなもん何もできないポンコツ機械他ならない。全く効かない幻想を鼻で笑われ、捻出装置を破壊されて終わりだろう。

 …にしても13期からホロレア仕様が無くなった。今まで続いてたレアリティを廃止したのは正直残念であった。
マグネッツ1号
Normal
▶︎ デッキ
1 15 マグネッツ1号 
 融合先が謎のパスタになる事で有名な素材の片割れである一枚。この上半身のムキムキ具合、中々のツワモノと見た…!

 相方の《マグネッツ2号》とのコンビプレイが非常に強力らしく、コイツはその攻撃担当となる。強い磁場を放つ事によって相手を引きつけ、逃げられない様に動きを封じるらしいのだ。なる程、これで確実に相手を仕留めたいらしく、その戦法はそこそこ合理的だと思われる。守備担当の《マグネッツ2号》と連携して、効率良く相手を倒していくのだろう。

 しかし、この様なシチュエーションは上手くいった場合の話である。実際は打点1000と微妙な数値であり、この程度で相手に致命傷を与えるのは困難だと思う。少なくとも磁場で足止めする余裕はあんまりないはずであり、それぽっちの力では磁場の力も弱そうな気もした。また相手を引きつけたのは良かったものの、逆を考えたら自分が逃げ切れないのも同然である。逃げようと思っても逃げられない状態となり、《マグネッツ2号》と一緒に虐殺される未来が見えた。

 …んで合体したら《カルボナーラ戦士》とかいう意味不明仕様となる。マジで謎なのだ。
マグネッツ2号
Normal
▶︎ デッキ
1 16 マグネッツ2号 
 融合先が謎のパスタになる事で有名な素材の片割れである一枚。この腹筋のムキムキ具合、中々のツワモノと見た…!

 《マグネッツ1号》とのコンビプレイが非常に強力であり、コイツは守備が担当となる。電磁コーティングされた鎧を使って、相手の攻撃から身を守っていくそうだ。なる程、磁力の力を有意義に使っている感じであり、それを鎧として身に着ける技術を手にしたのは素晴らしいだろう。《マグネッツ1号》による攻撃と組み合わせたら、効率良く相手を仕留める事ができるはずだ。

 しかし実際の成功率は皆無であろう。それもそのはず、頑丈さが売りなのに守備力が1000しか備わっていない。こんなのでは、何も防ぐ事ができずに殺られるのが容易に想像できよう。《マグネッツ1号》の磁場フィールドを逆手に取られ、2人共々粉微塵になって虐殺される運命が待っていそうだ。

 …んで合体したら《カルボナーラ戦士》とかいう意味不明仕様となる。マジで謎なのだ。
魔人 テラ
Normal
▶︎ デッキ
1 17 魔人 テラ 
 そもそも見た目もそこまで強く無さそうな一枚。けど昔のゴリ押しテキストはマジで面白い(笑)

 このカードの特徴は何と言っても明らかな空白のデカさ。本来なら半角で開けるところを全角で入力してしまったため、明らかに不自然な間合いになっている。

 …てなわけで、この空白に入る文字を考えてみた。例えば『魔神ステラ』はいかがだろうか?恐らくシュークリームおばさんの姿が思い浮かんでくるはずだろう。あのサクッとした香ばしいシュー生地がマジで大好きであり、たまに見かけたら食べたくなる。皆様もコーヒー片手に休憩のお供としていかがだろうか☆

 …性能?《デーモン・ソルジャー》で良いよね??
マンイーター
Normal
▶︎ デッキ
1 18 マンイーター 
 …ふと思ったのだが、遊戯王界に『花』をモチーフにしたモンスターってどれだけいるのか疑問になった一枚。まあ製作する際に設定が楽でいいよな☆

 中々気持ち悪い花であり、独特な顔やギザギザの歯が特徴的である。どうやら人食いの花であり、肉を食らって成長していくらしい。またツルの様な触手には猛毒が含まれており、傷つけた相手を衰弱させてくるのだ。なる程、植物の致命的な欠点である『移動できない』部分を克服する様な戦法だと思い、中々理に適っていると感じる。毒手で相手の神経を麻痺させる事で逃げられなくし、動けなくなったところを美味しくいただくそうだ。大した《生存本能》である。

 しかしその戦法は聞こえこそ良いが、実際は毒が微弱過ぎて逃げられてしまう。それもそのはず、打点がたった800しかなく、これで何を弱らせるのかが甚だ疑問である。またバニラで生まれた宿命からか、遊戯王の世界では毒の能力を剥奪されているのだ。そうなれば単なる雑草と大差無く、簡単に踏み潰されて終わるだろう。

 一応自身が植物族であり、それでいて800なので《ブラック・ガーデン》との相性は非常に高いが、まあ使わないだろう。
魅惑の怪盗
Normal
▶︎ デッキ
1 19 魅惑の怪盗 
 相手を魅了させる杖を手にした、正体不明の謎の怪盗である一枚。その杖くださいな((殴

 黒マントを羽織ったカッコつけてる怪盗さんらしく、中々に痛い設定である。んで冒頭の通りの杖を所持しており、相手の心を掴んでくるそうだ。なる程、魅了させてる間にお宝を盗むらしく、これは合理的な作戦だと思う。とてもセコい方法なれど、これで盗む事ができるなら大したものである。

 しかし実際の成功率は皆無らしい。それもそのはず攻守700と極めて貧弱であり、大抵のモンスターを倒す事ができなさそうなのだ。杖に頼り過ぎた結果ステータスがひ弱な状態となり、もはや魅了術なしでは生きていけない様な事態となっている。《黒蠍盗掘団》に杖を奪われ、何もできなくなったところで身ぐるみ剥がされて終わる運命が見えた。

 攻守が同じなので【《機巧》】のサポートこそ受けられるものの、こんなモンスターに使う必要性は微塵もないだろう。
物陰の協力者
Normal
▶︎ デッキ
1 20 物陰の協力者 
 『猫の手も借りたい』という様な場面で駆けつけてくれる小人さんな一枚。こういうの、マジで助かるんよな☆

 他人からは見えない物陰に住んでいるらしく、いざ決闘者が困り果てたら助けてくれるらしい。なる程、例えば企業のプレゼンテーション中に話す内容を忘れた際、誰にも見えない位置からカンペを用意してくれるのは非常に嬉しい。所有者の言う事を忠実に聞いてくれそうなので、それは可愛く感じるのも分かる。

 しかし遊戯王の世界では優しさは無力である。攻守1000と設定の割にステータスこそ高い気もするが、これで相手に太刀打ちできるか言われたらノーだろう。影からサポートしてるところを捕まえられ、そのまま潰し殺されて終わる運命が待っていよう。

 【《機巧》】のサポートを受けられるにしても、流石に採用する様なレベルではない。30円コーナーのかさ増し要員として、カード店に協力しててくださいな(笑)
森の屍
Normal
▶︎ デッキ
1 21 森の屍 
 アンデット族らしいホラーな見た目が特徴的な初期バニラな一枚。果たしてどういう身体の構造してるのだろうか??

 森のヌシが何らかの事情で倒れた後の荒廃した姿らしく、どうやら悪しき者の力で蘇ったのだとか。なる程、とても恐ろしい姿をしており、よっぽど強力な邪悪な力を注がれて復活したのだろう。目には光が無く、生ある者を喰らい尽くしに徘徊していくと思われる。

 しかし1度死んでしまった身体だからか、ステータスが非常に弱い状態となっている。打点1000と厳しい値であり、これで相手を倒す事は厳しそうである。また守備も900と残念な感じであり、壁としても脆弱であろう。蘇生されたにも関わらず攻守が弱かった事もあって、生前に住処としていた森ごと焼却されて終わりそうだ。

 マジで意図せずに意味無く蘇生させられたヌシ本人が可哀想である。
ラーバス
Normal
▶︎ デッキ
1 22 ラーバス 
 全てにおいて設定が雑過ぎるのが特徴的な一枚。こんなヤツだが、《モン・ラーバス》とかいう専用進化体を貰っている。…何で??

 どう見てもカッパの類にしか見えないのだが、一応鳥の扱いらしい。鳥獣族ではないけど、鳥らしい。どうやら素早く動く事ができるらしく、これは攻撃が当てにくそうだ。んで細長い腕で相手を拘束し、絞め上げて窒息させてくるのだ。なる程、素早く動ける設定と噛み合っており、ふところに潜って絞め技を狙ってくるのだろう。自分が柔道家だから分かるが、絞め技で相手を落とすにはスピードが命である。設定を見る限り、中々に凶悪なバケモンに感じる。

 しかし残念な事に、身体面のフィジカルが皆無であった。こんなヒョロい身体では、相手をキツく拘束する事はできなさそうだ。それもそのはず、打点800と微弱であり、そんな程度で絞め技を決めれる訳が無い。相手に絡み付けたのは良かったものの、そのまま拘束を解除され、無防備になったところを引きちぎられて終わりそうだ。

 一応お馴染み《ブラック・ガーデン》対応だが、使わないので知らんぷりしておこう。
ワイルド・ラプター
Normal
▶︎ デッキ
2 23 ワイルド・ラプター 
 初期のバニラでは珍しい、特に魔改造やら変異してない恐竜さんそのものな一枚。《タートル・狸》の如く当時の公式さんは何でも動物を混ぜる習慣があったので、優遇されてる方なのかもしれない(笑)


 野生の恐竜であり、どうやら足が早いらしい。また鋭い爪を持っており、これで獲物に致命傷を与えにくるのだろう。なる程、足が早い設定と噛み合っており、相手が背を向けて逃げてるシーンで活躍しそうだ。《生存競争》においては確実に致命傷を与える事ほど重要なものはないので、中々理に叶った設定であろう。

 しかし若干雲行きが怪しい。というのも打点が1500しかないのだ。まだ悪くない数値ではあるものの、強いとは言えないのが残念である。当然守備は低いので戦闘メインであろうものの、恐竜族の下級には高打点がわんさか存在してるのも痛い。現代技術を詰め込まれて魔改造された《究極伝導恐獣》に格の違いを見せつけられて、酷い死に方をしてしまいそうだ。

 それでもバニラの恐竜族との事で一定の価値はある。…まあ使わんとは思うけど。
一眼の盾竜
Normal
▶︎ デッキ
1 24 一眼の盾竜 
 遊戯王には【《スネークアイ》】【《ブルーアイズ》】など『〇〇アイ』といったモンスターが存在してるが、コイツは『ワンアイド(一眼)』というクッッッソださい名前を付けられた一枚。《青眼の銀ゾンビ》といい、もう不憫である。

 恐らくドラゴンであるコイツは、確かに目こそ1つだけだ。だが口部には鋭いクチバシの様な仮面を付けており、また胸部には大きな盾を備えている。この身に付けている盾は相手からの攻撃を受け流す為だけでなく、どうやら突進によるシールドプレスにも対応してるそうだ。なる程、盾を攻防どちらにも使おうと考えるのは理に適っており、中々頭が良いドラゴンだと思う。限られた武器で相手を倒そうとする考えは、戦場では非常に大切になってきそうだ。

 しかしコイツの思考には1つだけ欠如しているものがあった。そう、自分の力を過信し過ぎていたのだ。事実として打点が700しか存在せず、これでは相手にダメージなんぞ与えれる訳が無い。また守備も1300とお世辞にも強いとは言い切れず、これでは盾を持ってる必要性が希薄である。強敵を前に逃げ切るしか無く、《シールドクラッシュ》の様に盾を貫通して心臓を射抜かれて終わる運命が見える。

 一応《魔装騎士ドラゴネス》の素材だが、だから何というのがオチである。…あと左下の顔は何よ(笑)
カース・オブ・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
3 25 カース・オブ・ドラゴン 
 闇遊戯が扱うドラゴンであり、そのシンプルながらも厨二病染みたネーミングとイラストが特徴的な一枚。やはりDM出身な事もあって、知名度はそこそこ高い。

 テキストからも分かる様に、こいつは自らを「邪悪なドラゴン」と名乗るレベルのヤバいヤツである。実際日本語訳したら『呪いの竜』な訳であり、大体設定も分からなくはない。んで闇の力を使った攻撃が非常に強力らしく、被弾した相手は呪われるらしい。なる程、やはり邪悪と謳ってるだけあって、見た目が中々に凶暴そうである。同じ様な説明文を出してた《タイホーン》と違い《》の恩恵こそ受けられないものの、確実に怒らせたらヤバそうな見た目である。

 しかし正直なところ、このモンスター自体はあんまり強くない。打点2000という悪くない威力こそ誇るものの、それは下級となるレベル4以下の話である。残念な事にレベル5と中途半端に中級なので、アドバンス召喚として生贄が伴う。明らかにコスパが悪く、今の遊戯王でそれを狙う人は極稀であろう。今や《機界騎士アヴラム》や《ジェネティック・ワーウルフ》に《G戦隊 シャインブラック》などのレベル4だが2000打点を誇るモンスターがわんさかしてる状態なので、もうアタッカーとしては不向きだろう。

 てな訳で、こいつの真価は【《竜騎士ガイア》】であり、その融合素材として使われる。《融合徴兵》や《融合派兵》などの《融合》サポートを各種受けられる存在なので、前線に立つのはもうなさそうだ。なんせ《呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン》とか言うリメイクが使われてるので、バニラを活かして扱うしかない。

 リンクスでラッシュが実装された初期は、シンプルなアタッカーとして重宝してたな。…まあ直ぐに消えてったけど。
アンデット・ウォーリアー
Normal
▶︎ デッキ
3 26 アンデット・ウォーリアー 
 あの《ワイト》が格闘戦士と合体した事で、何故か剣士に目覚めてしまった一枚。そうはならんやろ…(なっとるやろがい)。

 《ワイト》と《格闘戦士アルティメーター》を融合させて出せる融合モンスターであり、打点1200守備900…とまあひ弱である。剣を握るのは勝手として、こんなので何を斬れるのかが不明だろう。《骨犬マロン》すらしつけできない貧弱度合いなので、これは中々に重症である。

 てな訳でコイツは《融合派兵》や《融合徴兵》といった《融合》サポートに使われる事が全てである。《簡易融合》《簡素融合》に対応しているアンデット族・闇属性のレベル3として使えなくもない。…まあそうなると《フレイム・ゴースト》と競合するのだが。

 せめて剣で斬りつけた相手には衰弱効果のデバフを与える様な設定であればな…(ウィザスケ感)
カオス・ウィザード
Normal
▶︎ デッキ
4 27 カオス・ウィザード 
 ステータス合計値が素材より低くなってる…だけならまだしも、《ホーリー・エルフ》単体にも大負けしてしまってる一枚。何を思って融合体作ろうと思ったんや…

 まあ色々お察しの性能であり、《ホーリー・エルフ》を《黒魔族のカーテン》を素材として融合召喚できる。打点1300守備1200と極めて貧弱であり、これは救い様のないものだろう。幸い《簡易融合》《簡素融合》に対応しているレベル4モンスターとしての需要こそあるので、そっち方面で使う事になるだろう。

 にしてもエルフがカーテンに取り憑かれてこんな姿になるとは、どういう仕組みなのだろうか…?
カルボナーラ戦士
Normal
▶︎ デッキ
4 28 カルボナーラ戦士 
 遊戯王史上トップレベルを争うレベルの謎融合モンスターな一枚。カルボナーラをレシピ通り作ってみたが、タマゴと生クリームのまろやかさが絶妙にマッチしてて、そこに黒胡椒の後味が来るので、もうマジで美味しかった!

 《マグネッツ1号》と《マグネッツ2号》が《融合》によって生み出された姿であり、何故か磁石からカルボナーラに変貌するのだ。マジで意味不明だが、そうなってるから仕方ない。色合いこそ赤と青の混合色である紫をメインとしており、そこは繋がりありそうだ。…それでも名前のインパクトは凄まじく、登場から16年近く経った今でも解明されていない。

 ステータスは終わってるので割愛するが、とにかく《簡易融合》や《簡素融合》に対応している唯一の戦士族・レベル4モンスターなのが極めて優秀である。1番使われるであろうポジションであり、種類豊富な地属性なのもあって、多くのデッキで使われてきた。メイン・エクストラの枠1つで単純に戦士族・地属性・レベル4を調達できるので、非常に利便性に優れていたのだ。

 新たに登場するまでは確固たるポジションを担うはずであり、新規テーマによっては注目される可能性が高い。是非とも数枚は確保したいところだ☆
魔装騎士ドラゴネス
Normal
▶︎ デッキ
4 29 魔装騎士ドラゴネス 
 現状バニラ融合モンスターとして唯一のレベル3の戦士族であり、唯一のレベル3風属性となる一枚。ワンアイド要素どこ行った?

 《一眼の盾竜》と《アーメイル》を合体させる事で爆誕する融合モンスターであり、《アーメイル》が主導権を握ったらしく、人型の姿を獲得した。しかしステータスが極めて貧弱であり、融合したのに1200打点とかいう産廃でしかない。

 てな訳で冒頭の通り《簡易融合》《簡素融合》に対応してる点が優秀であり、これの為だけに採用されよう。レベル3を軸としたテーマで出張でき、簡単にレベル3を準備できるのは偉い。やっぱ奇数で展開する事が多そうな【《SR》】が相性良さそうであり、何かと使われそうな気も…するかな?

 にしても《一眼の盾竜》を身にまとったのに『魔装騎士』になるの、完全に《一眼の盾竜》要素抹消されてるやん(笑)
マブラス
Normal
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4 30 マブラス 
 どう考えても融合素材からこんな優雅なフェニックスになる訳がないであろう一枚。色違いのファイアーかな??

 《タイホーン》とかいう黄緑の気持ち悪い鳥のバケモンと、《邪炎の翼》とかいうミミズの様なウニョウニョが合体して爆誕するモンスターであり、打点1300と見た目とは裏腹に貧弱だ。流石に正規召喚狙ってまで出したいモンスターではなく、普通には使われないだろう。

 まあお察しの通り、《簡易融合》《簡素融合》としてのポジションが役割である。レベル4と扱いやすい部類の唯一である鳥獣族かつ風属性なので、出張の幅も非常に広い。鳥獣族はサポートカードが強力なので、それらと組み合わせるのも悪くないだろう。

 …てか今気づいたけど、アンタ赤色の身体してる割に風属性やったのか(笑)
機械改造工場
Rare
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1 31 機械改造工場 
 名前からしたらフィールド魔法そのものだが、いざ蓋を開けたら装備魔法とかいう意味不明仕様な一枚。そうはならんやろ(なっとるやろがい)。

 遊戯王における機械族は脳筋の集団である。例えば【《列車》】においては《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》が轢き殺してくるし、【《アンティークギア》】は《古代の機械混沌巨人》が相手を殲滅しに来る。他にも【《サイバードラゴン》】やら【《マシンナーズ》】等が存在してる訳なので、それらを製造する工場はさぞかし凄いのだろう。

 てな訳でこのカードについてだが、装備された機械族モンスターは打点が300しか上昇しない。まあ言わずもがな産廃の極みである。打点が命である脳筋系テーマには無いよりマシだろうが、んなもん誤差の範疇でしかない。そもそも後攻ワンキルにおける攻撃力の底上げには大抵《リミッター解除》が優先されるし、最近では《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》みたいな最強カードも登場している。こんな廃れた工場なんかに用は微塵もなさそうだ。

 マジで名前・イラスト設定とテキスト・性能が噛み合ってないカードを量産してる時点で、初期の製作者さんは相当ヤってると思うんだが…
ゴブリンの秘薬
Normal
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1 32 ゴブリンの秘薬 
 《盲信するゴブリン》が心の底から盲信して崇拝している木の実らしい一枚(大嘘)。んなもん食いたくねぇよ。

 一応食べるとHPを回復してくれるらしいが、その値は600と誤差レベルである。回復するならば倍の数値回復できる《ご隠居の猛毒薬》が存在しており、速攻魔法なのも相まって優先度が下がりそうだ。名前が名前なので【《ゴブリン》】によるサーチ等の恩恵があるかもしれないものの、こんなのサーチしたところで直接アドは稼げてない訳なので、まあお察しムードが漂っている。

 これの3分の1しか回復できない《モウヤンのカレー》って、マジで美味しくないんやろうか…
死者蘇生
Super
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10 33 死者蘇生 制限
 使用率こそ微妙だが、だからといって安易に緩和したらヤバそうな気がする一枚。

 効果は至ってシンプルに、互いの墓地からモンスター1体を対象に自分の場に特殊召喚させるもの。ぶっちゃけ自分の墓地から蘇生させるのが大抵だろうが、その蘇生先に制約が課されないのが魅力。リメイク版の《マジックカード「死者蘇生」》とは扱い方が全然異なり、向こうはどちらかと言えば咄嗟の暴れや素材のみに特化している気がする。蘇生させて効果の発動を狙いたいときはこっちが適正であろう。

 確かに使用人口は最近はほぼいない。テーマ内に蘇生方法が画一されてきてるのが最もな要因だろう。しかし緩和されて無制限になろうものなら、多分それはそれでターン1ないモンスターを更に回せる点でヤバい気がする。昔のカードゆえにコレ自身にターン1がないため、誰にも知られてないモンスターが不意に暴れそうで怖い。個人的に《月光彩雛》を蘇生させまくれば莫大な墓地肥やしができるわけであり、なんか【先攻カリ・ユガ】を見るにヤバい匂いしかない。

 …まあ普通に手札事故的に杞憂で終わるだろうが、《サンダー・ボルト》無制限で起こった惨劇が繰り返される可能性もあるかもしれない。
体温の上昇
Rare
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1 34 体温の上昇 
 もはや恐竜族とは無縁でしかないイラストに突っ込みたくなる一枚。しかも体温が上昇した程度でパワーアップするとか、これもうわかんねぇな!

 恐竜族のみに装着できる気力の塊であり、どうやら身体の奥底から熱気がどんどん溢れ出てくるそうだ。この恩恵を受ける事で、打点と守備力が300ずつ上昇するのだ☆…ショボ。

 まあ《団結の力》でオーケーなヤツであり、このカードに頼る必要は皆無であろう。地味に恐竜族専用の装備魔法は少ないにしろ、《ジュラシックワールド》みたいな専用フィールド魔法がある。というか脳筋多めの種族なので、こんな微弱な誤差レベルのカードを採用するのは薄味だろう。

 イラストの《インプ》はマジで何よ(笑)
火あぶりの刑
Super
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1 35 火あぶりの刑 
 敵への見せしめや苦痛を長時間与える目的で捕虜・罪人を処刑する方法となる一枚(諸説あり)。普通に酷い死に方だと思った。

 遊戯王界ではバーンダメージを与える形式となっており、これは相手にとっては致命傷…にならなさそうだ。というのも所詮は600バーンでしかなく、これは《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》の5分の1と微弱である。別にダメージ与える目的なら《デス・メテオ》みたいなのもあるし、《ご隠居の猛毒薬》でも良い。火力があまりにも弱かった様だ。

 イラストの恐ろしさとは裏腹に、あんまり強いとは言い難いのが残念であった。
光の護封剣
Ultra
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8 36 光の護封剣 
 MDのリミワンフェスでは最強すぎた一枚。あの剣が刺さる演出が中々いい音であった☆

 言わずと知られた攻撃不可効果であり、とにかく相手は発動後3ターンは攻撃宣言を行えない。かたや自分は殴り放題なので、マジで肌黒カードであろう。まあ確かに予め発動しておく必要があるため、奇襲性が皆無なのは分かる。ゆえに永続罠の《シンクロ・ゾーン》はもちろん、そのターンのみなら《威嚇する咆哮》で十分であろう。…まあ除去手段がなければマジでイライラ度は半端ないだろうが(笑)

 しか~し、このカードの真のウマミは『攻撃を防ぎつつ強制的に表側表示にする』ことにもあるっ!実際使ってて実感したのだが、とにかく《E-HERO マリシャス・ベイン》との相性が凄まじかったのだ。こいつは表側のモンスターを効果で全員ズタズタにしてくれるのだが、このカードは発動時に表側にしてくれるので殺傷範囲のゲロ上げに貢献してくれるのだ。そのターンに仕留め損ねても相手は攻撃できないわけだし、かなりシナジーの取れてる効果だと思う☆

 コンボを目的とせず単に相手からの攻撃を防ぐために採用するなら他と劣らざるを得ないものの、表側表示なことで発動できるカードと組み合わせて運用していきたいところだ☆
魔菌
Rare
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1 37 魔菌 
 こんなマックロクロスケみたいな生物が植物系に寄生するのを考えると、中々に恐ろしい設定だと思った一枚。カビ生えて枯れそう。

 植物族だけが装備…というか寄生対象となる菌であり、これが身体に付着してたら攻守が300アップする。ただでさえ病気を引き起こす恐れがあるモノを接種してる訳なのに、上昇値も極めて微弱なのだ。毎度の事ながら《団結の力》で十分であり、このカードを優先する必要性は皆無だろう。

 こんなのが屋根裏に居座ってるとか、サツキやメイの古屋敷は中々にヤバそうなのだが…
魔法除去
Normal
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1 38 魔法除去 
 《サイクロン》の存在によって全てを失った一枚。こんなド直球なネーミングがあるとは(笑)

 効果は至ってシンプル、相手の魔法カード1枚対象に破壊するもの。伏せカードならめくって確認が可能とのこと。しかも通常魔法。…はい(お察し)。

 まあ《サイクロン》で十分なのだ。通常魔法である必要性が皆無であり、相手ターンの牽制にもなる速攻魔法こと《サイクロン》で良さ気である。また罠カードもしっかり割れるのも考慮したら、やっぱりあちらに軍配が上がってしまう。

 そもそも《サイクロン》自体が薄れてる現代遊戯王なので、もはや無かったも同然の残念なカードであった。
闇・エネルギー
Rare
▶︎ デッキ
1 39 闇・エネルギー 
 同系統の装備魔法は《魔菌》や《レーザー砲機甲鎧》など少しでも設定に近づけようとしてるものの、このカードに至っては《闇・エネルギー》と超ド直球なネーミングとなった一枚。遊戯王でポケカでもする気なのか??

 闇と謳っときながら悪魔族にしか装備できない設定であり、遊戯王を代表する黒魔術師こと《ブラック・マジシャン》は扱えないのだ。んで効果として攻守が300上昇するものであり、まあ言わずもがな弱過ぎる。よっぽどの事がなければ《団結の力》で良い訳なので、基本的に優先はされなさそうだ。

 厨二病を発症した決闘者ならば、確実に3積みしたいところだ☆
レーザー砲機甲鎧
Rare
▶︎ デッキ
1 40 レーザー砲機甲鎧 
 装備魔法として登場したまでは良かったが、程無くして上位種が登場してしまう一枚。…というか虫がレーザー扱うとか、これもうわかんねぇな☆

 昆虫族のみが扱えるレーザー砲であり、攻守が300上昇するのだ。当然ながら産廃の極みなので評価のしようがないものの、これは初期の装備魔法特有なのでどうしようもない。ぶっちゃけ攻撃目的で使うなら《団結の力》で良いだろう。

 んで冒頭の通り、このカードが登場して少し経った時に《火器付機甲鎧》が出てきた。これも昆虫族に装備できる訳だが、打点700パンプとかいうものであった。もはや存在意義を抹消しに来た感じになっており、もうどうしようもない立ち位置であるのだ。また《昆虫機甲鎧》みたいな装備モンスターも登場してしまってるので、競合相手が悲惨な程に多いのだ。

 インセクター羽蛾が扱った装備魔法だからテコ入れ救済を…というのが《昆虫機甲鎧》なので、もう救えないだろう。あゝ無情。




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