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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 436 - 450 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ
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《霊王の波動》
今回のレギュラーパックの汎用罠カード79番に位置するカードで、前回のレギュラーパックに同じスーレアで収録された《聖王の粉砕》の関連カードとなる通常罠カード。
カード名はこちらが「霊王」であちらが「聖王」となっていますがどちらも読みは「ドミナス」であり、イラストも含めてやはりいずれテーマ化するような雰囲気が漂っている。 その効果は発動する効果による特殊召喚のみを捉えるスペルスピード2の《神の警告》となっており、《聖王の粉砕》と同様に相手の場にカードが存在していれば手札から発動することもでき、自分の墓地に罠カードが存在していれば無効が無効破壊に変化する。 また手札から発動すると《聖王の粉砕》が闇・水・炎属性モンスターの効果をデュエル中発動できなくなっていたのに対して、こちらは残りの光・地・風属性モンスターの効果を発動できなくなるため《エフェクト・ヴェーラー》や《増殖するG》や《ドロール&ロックバード》や《原始生命態ニビル》などの手札誘発モンスターや、《召命の神弓-アポロウーサ》や《フルール・ド・バロネス》や《天霆號アーゼウス》のようなEXモンスターを利用することが難しくなる。 《神の警告》と同じく手札や墓地・除外状態から発動する特殊召喚を含む効果も無効にできるため無効破壊に変化させずとも十分使えるカードで、相手の場にカードが存在しない状態でそれらの領域から発動する特殊召喚効果に対しては手札からは発動できないものの、《神の警告》がカウンター罠でかつ発動を伴わない特殊召喚も無効にできる代わりに発動に2000ものLPを要求することを考えれば、普通に場にセットして使っても余裕でお得なカードで、無効破壊に変化させていれば有効なカウンターになる場面も多いことでしょう。 それはそれとして普通に伏せて使うなら当然《神の警告》の方が強いし、このカードを使う意義となる手札から発動する場合の制約はやはり重く、当然《聖王の粉砕》との併用は困難ですし、採用できるデッキをかなり選ぶカードであることもまた事実です。 【オルターガイスト】としては《聖王の粉砕》と違って《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果は使えるんですけど、そこからリクルートされる《オルターガイスト・シルキタス》が効果を発動できなくなるんじゃあなあ…。 |
▶︎ デッキ
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《エクシーズ・ポセイドン・スプラッシュ》
12期のレギュラーパックで登場した3枚目の「エクシーズ・〇〇・スプラッシュ」という形式のカード名を持つ罠カード。
重ねてX召喚などの手法でXモンスターを自身のX素材として持つXモンスターを用意し、装備魔法カードの装備、《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》による属性の統一なども利用して「アーマード・エクシーズ」関連の水属性Xモンスター群を使用するデッキと特に相性の良いフリチェの全体除去札となるわけですが、正直そこまでするのはあまりに回りくどいので、発動条件を満たすXモンスターと異なる属性のモンスターを展開してくる相手に対して使えるフリチェの全体除去札という程度にとどめておくのが無難そうです。 墓地効果は自身の展開だけでなく相手の場に攻撃や効果の対象を押し付けることにも使える便利な効果ですが、こちらも自分の場にX素材を持ったXモンスターが必要でかつ1の効果を発動したターンには使えないのでそれほど良い効果とは言い難い。 幸いにも墓地に送られたターンから発動が可能なので、発動できるかもわからない1の効果は無視して2を目当てに手札やデッキから直に墓地に送って展開を伸ばすためのカードとして使うのもアリかもしれません。 |
▶︎ デッキ
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《渦巻く海炎》
《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》とこのカードが収録されたレギュラーパックで登場したばかりの《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》が早速激突した様子が描かれた魔法カードで、「六武衆」のそれと同じく遊戯王OCG25周年特別映像のフラグを回収した形となるカードです。
その効果は水属性及び炎属性に関連した「海皇」と「炎王」の双方とシナジーする効果となっていますが、「海皇」の方は基本的に「水属性モンスターの効果を発動するために」自身が墓地に送られた場合に効果が誘発するため、魔法カードであるこれでそれをやったところで効果は誘発しないのでシナジーは極めて限定的なものになり、「炎王」の方も自身の効果のトリガーを引くカードとして手札からしか爆破できずテーマネームも持たない使い切りのこのカードに頼る必要性は感じられない。 これでもうちょっと発揮する効果の方のリターンが大きいのならともかく、対象を取る相手モンスター1体の破壊と1ドローじゃあなあ…。 墓地効果となる展開効果も特殊召喚元が墓地からでかつ《サイバー・ドラゴン》が自己SSできる条件と同じ相手の場の状況に依存した要求があるので使いにくく、実用性は二の次にしたフレイバー重視の記念カードの一種でしかないように思えてしまいますね。 |
▶︎ デッキ
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《罪宝の咎人》
同じパックに収録された「アザミナ」のサポートカードの性質を強く持つ《罪宝の欺き》とは違い、こちらは《黒魔女ディアベルスター》の正統なるサポートカードとなる「罪宝」罠カード。
自分の場に「ディアベルスター」モンスターが存在する場合に相手がデッキ・EXデッキから特殊召喚した時に発動でき、対象の場のモンスター1体をデッキバウンスする効果と、「ディアベルスター」モンスターが戦闘を行うダメステに自身を墓地から除外することで戦闘を行う相手モンスターの攻撃力を半減する戦闘補助の墓地効果を持っている。 特殊召喚されたモンスターに対象耐性がなければそれをそのままデッキバウンスすることが可能であり、もちろんその時特殊召喚されたモンスター以外の相手の場のモンスターも効果対象に選択できます。 EXデッキのモンスターを除去する場合は単なる発動条件付き《強制脱出装置》でしかない効果となりますが、《黒魔女ディアベルスター》の効果でデッキから構えられるお手軽1妨害として一定の価値があるカードと言えるでしょう。 なおデッキバウンス効果の方の発動条件は「モンスターカード」となっているため、その「ディアベルスター」モンスターが魔法&罠ゾーンに置かれている場合でも発動は可能ということになりますね。 |
▶︎ デッキ
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《白き森のあくま》
前回のレギュラーパックで登場した「白き森」の最初の後続カードとなる「白き森」速攻魔法。
共通の墓地効果に加えて自分の場のSモンスター1体をリリースすることで場のカード1枚の効果を無効にする効果があり、この時に「白き森」Sモンスターをリリースに充てれば追加効果で自分の墓地の幻想魔族1体を蘇生できる。 完全フリチェの妨害札とはいえまともに使うと発動条件が重く事故要因にもなるので、基本的には【白き森】で「白き森」Sモンスターをリリースして効果を使いたいところで、バトルフェイズに攻撃後の「白き森」Sモンスターをリリースして発動することで蘇生した幻想魔族で追撃を行うこともできる。 ただ現状「白き森」の幻想魔族というものがSモンスターの《白き森の妖魔ディアベル》しか存在しておらず、そちらを蘇生するか《原罪のディアベルゼ》や《影法師トップハットヘア》などの何らかの幻想魔族をデッキ・EXデッキに採用する必要があるため現状の【白き森】にとってはそれほど有用な追加効果であるとは言い難いという印象を受けます。 |
▶︎ デッキ
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《水霊媒師エリア》
2024年4月のレギュラーパックに収録されなかったことで一瞬だけデュエリストたちを不安にさせましたが、アニメ版ゼアルで凌牙が使用したカード群のリメイクカードが収録されたり、「シャーク」魚族モンスター群のテーマ化、「海皇」や「水精鱗」の強化などが行われた7月のレギュラーパックに無事収録された4種類目の「霊媒師」モンスターで、このカードの登場により4属性の「霊使い」カードとしても扱う「霊媒師」が全て出揃うことになりました。
これまでの「霊媒師」たちと同じ手法で行われるサーチでこのカードは自身以外の捨てた水属性モンスターのレベル以上の水属性モンスターをサーチできるという内容になっており、低レベルモンスターをコストに用いることでサーチ範囲はより広いものになり、捨てたモンスターと同じレベルのモンスターもサーチできるのでレベル1モンスターもサーチ可能と、《増殖するG》や《灰流うらら》のような特別警戒すべき手札誘発モンスターが存在しないせいか、そのサーチ範囲はこれまでの「霊媒師」モンスターたちと比べてもかなり広くなっています。 水属性モンスターの効果の発動のためにモンスターを墓地に送るので「海皇」モンスターとのシナジーもあり、それらが再強化されたタイミングで収録されたのは意図的なものと見て良いでしょう。 ただしサーチしたい水属性モンスターが《海皇子 ネプトアビス》や《深海のディーヴァ》といった低レベル帯である場合は、その分コストとして利用できる水属性モンスターも限られている点には注意が必要で、そこが厳しいと《スモール・ワールド》とかでいいかなとなってしまうかもしれませんね。 |
▶︎ デッキ
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《アザミナ・ハマルティア》
評価時点で3枚存在する「アザミナ」融合モンスターを融合召喚するための「アザミナ」魔法罠カードの1枚で唯一の罠カード。
手札か場の「罪宝」カードを墓地に送って融合召喚を行う「アザミナ」魔法カードと違って、こちらは墓地・除外状態の「罪宝」カードをデッキに戻すことで融合召喚を行う。 ほとんどの場面で速攻魔法でかつ墓地効果も優秀な《アザミナ・オフェイレーテス》の方が圧倒的に使いやすいですが、お互いのメインフェイズにしか使えないあちらに対してこちらはスタンバイフェイズやバトルフェイズでも使える完全フリチェのカードであるという利点があります。 また墓地効果として墓地の「罪宝」魔法罠カードを再利用できる効果が備わっており、このカードの1の内容とはあまり噛み合っていませんが、《聖なる薊花》や《アザミナ・オフェイレーテス》による融合召喚を行うために墓地に送られた「罪宝」魔法罠カードを利用しやすい。 罠カードであることや発動条件も含めて最初の1発目の融合召喚を行う「アザミナ」カードとしてはかなり微妙ですが、《聖なる薊花》や《アザミナ・オフェイレーテス》を発動した後の2発目以降の「アザミナ」カードとしては悪くないんじゃないかと思いますね。 |
▶︎ デッキ
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《アビスティング-トリアイナ》
12期のレギュラーパックで「海皇」及び「水精鱗」が強化された際に登場した新たな「アビス」装備魔法で、これまで登場してきた3枚の「アビス」装備魔法はいずれも「アビスケイル」という共通のカード名でしたが今回のは「アビスティング」という代物。
これまでの「アビス」装備魔法はいずれも装備モンスターの攻撃力を定数強化し、3枚がそれぞれ異なる種類のカード効果によって対してカウンターできるカードでしたが、こちらは「海皇」及び「水精鱗」における《早すぎた埋葬》的な性質もある手札・墓地からの展開札となっており、そこに破壊からの身代わり効果とリソース回復のための墓地効果が設定されている感じになります。 テーマの展開札及びリソース確保カードとして無難に良性能なカードで、《皇たる水精鱗-ネプトアビス》の効果で持ってくる「アビス」装備魔法としても優先度は高いと言えるでしょう。 特殊召喚したモンスターに課せられるデメリットや制約などもなく普通に優秀ですが、12期の新規カードにしては小さくまとまった効果だなという印象で、めちゃくちゃ画期的なカードかと言われるとさすがにそんなことはなく、《皇たる水精鱗-ネプトアビス》の存在が前提のカードとして見てもその《皇たる水精鱗-ネプトアビス》が割と微妙な性能だしなあという感じですね。 |
▶︎ デッキ
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《皇たる水精鱗-ネプトアビス》
12期のレギュラーパックで登場した《海皇子 ネプトアビス》の派生モンスターとなるリンク3の「水精鱗」Lモンスターで、「海皇」や「水精鱗」に属する種族のモンスター2体以上でL召喚できる。
その効果はリンク先の水属性モンスターに相手の効果への対象耐性の付与、「海皇」的な発動条件で「水精鱗」専用の装備魔法である「アビス」装備魔法をサーチ・サルベージするか自身に装備する効果、相手依存の発動条件で「海皇」または「水精鱗」モンスター1体をサーチする効果となっている。 このカードと同時に登場した《アビスティング-トリアイナ》には展開効果が備わっているため、そちらをサーチして発動することで自身と展開したモンスターとでそのままリンク4に繋ぐことが可能となります。 しかし何と言うかいずれの効果も元があの《海皇子 ネプトアビス》の割には随分と控え目だなあという印象で、肝心の「アビス」装備魔法の性能は新規カードである《アビスティング-トリアイナ》も含めて微妙だなと感じるし自身のサーチ効果の発動条件も良くないし、このカードをL召喚する際に《海皇精 アビスライン》や《水精鱗の深影隊》の効果を使っていると、EX展開が水属性で縛られるので《世海龍ジーランティス》とかくらいしか出せなくなってしまうのもかなりイマイチだと感じます。 |
▶︎ デッキ
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《燦幻封炉》
デッキのキーカードであった《盃満ちる燦幻荘》を制限カードに指定されてしまった「天盃龍」が、その直後のレギュラーパックで獲得した新たな「燦幻」魔法カード。
場に出しておくことで「天盃龍」モンスターを含む炎ドラゴンに《ゴヨウ・ガーディアン》的な能力を与える効果と、相手エンドフェイズに定数のLPを払うことで墓地の「燦幻」魔法罠カードを場にセットするという形で再利用できる効果を持っている。 それこそ制限カードになってしまった《盃満ちる燦幻荘》の再利用手段となるカードなのですが、1の効果は後攻からでないと機能しない上にそれほど効果が強いわけでもなく、2の効果に至ってはその発動タイミングの遅さから先攻でも後攻でも使いにくく【天盃龍】には全くマッチしていない効果としか思えない。 典型的な予想外のスピードで強くなり過ぎて規制されてしまったテーマに渡されたあまりに微妙過ぎる後続の補填カードという感じで、真面目な構築の【天盃龍】では使われることはなさそうです。 |
▶︎ デッキ
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《六武式襲双陣》 |
▶︎ デッキ
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《迫りくる機械》
原作漫画の王国編における城之内とキースのデュエルにおいて、キースが《メタル・デビルゾア》が自身の使用した《『守備』封じ》によって攻撃表示になった城之内の《アックス・レイダー》に攻撃を仕掛け、この攻撃が通ればLPが0になる城之内に対してゲームオーバーを宣言している場面をOCG化した魔法カードで、そのフレイバーが《『守備』封じ》の効果としてこのカードの2の墓地効果に設定されている。
メインとなるのは1のサーチ・サルベージ効果であり、これにより《メタル化・強化反射装甲》を含む「メタル化」罠カード及び《メタル化・強化反射装甲》に関連するあらゆるモンスターにアクセスすることができる。 サーチ先である《鋼鉄の幻想師》や《悪魔獣デビルゾア》にも「メタル化」罠カードをデッキから場にセットする能力があり、デッキの回転を快適化するのに欠かせないカードと言えるでしょう。 基本的には「メタル化」罠カードのサーチはそれらのモンスターに任せてこのカードは《鋼鉄の幻想師》や《悪魔獣デビルゾア》の方をサーチすることになりますが、こちらはサルベージも可能であるため、既にデッキから枯れてしまった《メタル化・強化反射装甲》や《時の機械-タイム・エンジン》の再利用を行いたい場合にはそれらを選択するのも大アリです。 |
▶︎ デッキ
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《時の機械-タイム・エンジン》
12期のレギュラーパックにおいて「メタル化」罠カードがカード効果に指定された際に登場したルール上「メタル化」カードとして扱われる《時の機械-タイム・マシーン》のリメイクカード。
基本的には《メタル化・強化反射装甲》が既に充足している場合に、豊富な「メタル化」罠カードをデッキから場にセットできる効果によって持ってこられることになるカードです。 追加効果を適用しない場合は《リビングデッドの呼び声》や《戦線復帰》といったほとんどの汎用蘇生罠カードの劣化版となるカードですが、これで《メタル化・強化反射装甲》によって特殊召喚された《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》や《メタル・デビルゾアX》を蘇生することで、相手の場のモンスターを全破壊しながら、相手に3000または3400もの効果ダメージを与える追加効果が発揮されます。 《メタル化・強化反射装甲》による特殊召喚が通っていてかつそれらのモンスターが自分の場で相手によって破壊されることが前提というかなりイマイチな発動条件ですが、どうせデッキからセットしたい「メタル化」罠カードなんて《メタル化・強化反射装甲》以外に存在していない上にあちらには発動に名称ターン1が設定されているし、他に有用な「メタル化」罠カードもない現状では、それらのモンスターが戦闘破壊される場合のケア札や自爆特攻から使えるカードとして《メタル化・強化反射装甲》が特に必要ない場合の選択肢としてピン挿し採用するくらいならアリなんじゃないかと思います。 |
▶︎ デッキ
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《メタル化・強化反射装甲》
12期のレギュラーパックで登場したまさかの「メタル化」罠カードのテーマ化の際に世に送り出された《メタル化・魔法反射装甲》のリメイクカードとなる新たな「メタル化」罠カード。
《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》及び《メタル・デビルゾアX》の特殊召喚に必要なカードで、テキスト上はどのようなモンスターでもコストとしてリリースできることになっていますが、一部例外を除いて実際には評価時点ではレベル5以上のドラゴン族または悪魔族のみがリリース可能となっています。 一部例外というのは、一度でもこの効果で特殊召喚された後に墓地に送られた、つまり蘇生制限が満たされた状態の《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》や《メタル・デビルゾアX》をこの効果で墓地から特殊召喚する場合であり、その場合はコストでリリースするモンスターはテキスト通りどのようなモンスターであっても問題ありません。 登場したばかりのカードですがとにかくデッキから引き寄せる手段が多く、《鋼鉄の幻想師》や《悪魔獣デビルゾア》や《迫りくる機械》のみならず、このカードで特殊召喚される側である《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》と《メタル・デビルゾアX》にすらこのカードをデッキから設置する手札発動の能力が備わっているため、その気になれば《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》または《メタル・デビルゾアX》とこのカードのみを【ドラゴン族】や【悪魔族】系列のデッキに1枚ずつ採用するだけでも成立するコンパクトさが魅力でもあります。 単にそれらのモンスターを特殊召喚するだけにとどまらず、発動後はそれらのモンスターの装備カードとなり、攻守を400アップしてさらに魔法・モンスター効果への破壊・対象耐性まで与えるという手厚さとなっています。 《メタル化・魔法反射装甲》がそのカード名に反して魔法カードに抗う効果が全く設定されていなかったので、リメイクでそこら辺をちゃんとしてくれたのは嬉しい限りですね。 ただし上級以上のモンスターをリリースして行う名称ターン1のリクルート札という性質から《灰流うらら》などに無効にされた時の損失が非常に大きいことには注意したいところです。 個人的には《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》や《メタル・デビルゾア》はまるっきりこのカードの恩恵を受けられないのがとても残念で、せめてこのカードでその2体も特殊召喚できるようにしてくれていたらなと感じましたね。 |
▶︎ デッキ
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《B・F・W》
12期のレギュラーパックに登場した新たな「B・F」のサポートカードとなる永続魔法カードで、その中身はカード名からもわかる通りまるっきり【BF】の《黒い旋風》を模倣した代物。
どのくらい模倣しているかというと、これを名指しでデッキから直に場に設置しながら自身を手札から展開してそのサーチ効果を誘発できる《B・F-猛撃のレイピア》という、《黒い旋風》における《BF-毒風のシムーン》にあたるモンスターが存在しているほどである。 こちらは特殊召喚にも対応している代わりにサーチ効果の発動が1ターンに2度までで、カードの発動にも名称ターン1がありますが、《B・F-猛撃のレイピア》でデッキから魔法&罠ゾーンに設置した場合は「カードの発動」にはカウントされないため、セルフバウンスして再度手札から発動することで1ターンのうちに最大4体の「B・F」モンスターのサーチが可能となります。 そして「B・F」モンスターには《B・F-神事弓のサチ》というこのカードをセルフバウンスしながら「B・F」モンスターの召喚権を増やせるというこのカードにとって最高に都合の良い能力を持ったSモンスターが存在している上に、このカードが持つ場のレベルを持つ昆虫族1体をチューナー扱いにできる効果によって、《B・F-猛撃のレイピア》とレイピアが持ってきたこのカードでサーチした《B・F-必中のピン》で《B・F-神事弓のサチ》をS召喚でき、その際にこのカードでサーチした「B・F」モンスターを増えた召喚権を使ってNSできるという完璧なデザイナーズコンボが形成されているという具合です。 |
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