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遊戯王 最新カード評価一覧 200,061件中 391 - 405 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ
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《グレート・ホワイト》
最初期に《海》を軸にした紙束デッキ(身内にいた)で活躍していたバニラ。
適当にポン出ししても強い魚族には《レインボー・フィッシュ》や《クレイジー・フィッシュ》も存在したが、こいつはEX(一番最初に出たストラクチャー)を買えば確実に1枚入っているので《海》なんか使ってなくてもお世話になった人はそれなりにいるはずだ。俺も世話になったクチだし思い出補正で2にしてやるよ。 実はこの時代に遊戯が使っていたことに言及している人もいるが、俺の記憶が確かなら梶木もアニメで使っている。ただの生け贄だったけど。 |
▶︎ デッキ
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《ドラグニティ-クイリヌス》
新生ドラグニティにおいて1枚初動となり、最重要カードとなるサーチャー。
①の効果で場に出たときにデッキから好きなドラグニティ魔法罠サーチできる。 《ドラグニティの神槍》をサーチしてデッキから任意のドラグニティチューナーを付けることでそのままシンクロに繋げられるため、ドラグニティにおいてようやく登場した完全な1枚初動となっている。これにより同じことをするのに手札コストを要求する《ドラグニティ-セナート》はほぼお役御免になってしまった。 既に神槍を持っているのならば、妨害貫通して展開する札の《ドラグニティ・グロー》や《神風のドラグニティ》、上振れとして追加の妨害となるカウンター罠の《ドラグニティ・ヴォイド》がサーチ出来るため無駄がない。 ただ現状の展開ルートだと③の効果との兼ね合いから、神槍で付けるドラグニティは《ドラグニティ-ファランクス》らではなく《ドラグニティ-レムス》が一番強いだろう。 その③の効果は場のドラグニティモンスターカードを戻して、その後任意で手札のドラグニティを出せるもの。戻すのは「モンスター」ではなく、「モンスターカード」指定なので魔法罠ゾーンのドラグニティモンスターたちも戻すことができる。 つまり先述の通りに神槍で付けた《ドラグニティ-レムス》をそのまま回収、そしてレムスの手札効果で《竜の渓谷》をサーチしつつ、レムスが墓地効果で自己蘇生しそのままシンクロやリンク展開に移行できるというのが新ドラグニティ最強の初動ムーブ。 その後は《ドラグニティナイト-ガジャルグ》や渓谷でサーチしまくって好き放題展開できるだろう。 総じて新生ドラグニティの新たな顔となる初動モンスター。 個人的にはドラグニティといえば、タッグフォースで使っていた時は《ドラグニティ-ドゥクス》、リンクスで使っていた時は《ドラグニティ-セナート》のイメージであり、そいつらも弱かったわけでないが、久しぶりにドラグニティに触れてこのカードを使ってみると比べ物にならない強さでビックリする。 |
▶︎ デッキ
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《セイバー・コンビネーション》
《X-セイバー》の新たなサポート。
効果が3つ付いてるが、(1)は【X-セイバー】の構築上、 実際に狙えるかどうかはギリギリで、(3)は相手依存のオマケ。 よって一番重要なのはテーマのEXに合わせてリクルートが発動する(2)となる。 これを利用して自分のターンでは《X-セイバー ブルノ》でこれを持ってきて張った後 《X-セイバー ガトムズ》のS召喚に合わせて、2体目のブルノを呼ぶ事で《フルール・ド・バロネス》が立てられたり、 相手のターンではブルノのアクセルシンクロを構えるといった重要な動きが実現出来るようになる。 ブルノの前に《X-セイバー ペリナ》を挟んでおけば、隙あらばアドバンテージも獲得しつつ(1)を狙う様な動きも可能になる。 逆に言うとこれを割られると【X-セイバー】側の動きは限定されやすくなるので、新たな弱点とも言えるカード。 |
▶︎ デッキ
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《X-セイバー ブルノ》
《X-セイバー ぺリナ》と共に《X-セイバー 》に与えられた新たなチューナーモンスター。
ぺリナが初動要員なのに対し、こちらは(2)でテーマのサポートを調達できる。 LV3の《サイキック族》と言う事で《緊急テレポート》を筆頭に種族サポートを使った運用が可能なのが特徴で、 むしろ「X-セイバー」よりもこうした種族カテゴリを主に運用していくタイプのモンスター。 加えて(1)で自己SSも出来るので柔軟な展開も行える。 (3)は自身とS素材に地属性縛りが付いたアクセルシンクロ。 テーマ内では相手ターンに出したいモンスターが《XX-セイバー ヒュンレイ》位しか居ないので 他のSを狙う事になるが、召喚先は自由な為、選択肢は豊富。 更に「X-セイバー」のSを出す場合でも、(2)で持ってきておいた、 《セイバー・コンビネーション》を構えて置けば、その効果で自身を呼べるので そこから再度アクセルシンクロを狙えば、その組み合わせも大きく増やせる。 しかもこの(3)だけターン1は無いので、《ガトムズの緊急指令》等、 他の蘇生カードで繰り出す事で相手のターンに何度も様々な妨害を構える事も可能。 総じてぺリナと並んで、新星【X-セイバー】を大きく強化してくれるカードだが、 基礎スペックが殆ど被っている《X-セイバー エアベルン》をお役御免にしてしまった存在でも有る。 |
▶︎ デッキ
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《X-セイバー ペリナ》
《X-セイバー 》にもようやく与えられた1枚初動。
(1)で2体の「X-セイバー 」を呼べるので、これでテーマのSを立てたり出来る。 片方を《X-セイバー ブルノ》に当てたい事や、他の主力のLVを考えると3か4を呼んで、 更にアドバンテージを取れる《Ⅹ-セイバー ガトムズ》や《XX-セイバー ヒュンレイ》の組み合わせを狙う事になるが、縛りは付かないので他のEXへの組み合わせも可能で有る。 (2)は(1)が優先されやすいので、使える機会は少ないだろうが、返しのターンでリーサルを取りに行く際に便利な効果。 何より、LV4・地・獣戦士と言う事で《M.X-セイバー インヴォーカー》からも呼べるので、 今までは【X-セイバー 】とは縁がなかった、インヴォーカーも採用する事が出来るようになったのが大きく、 全てのランク3要員を「X-セイバー 」の初動にする事も出来るようになっている。 |
▶︎ デッキ
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《若い忍者》
単体ではあまり機能しないけど、展開に妨害にと両輪の活躍が出来るカード。
主に相手ターンで《宙の忍者-鳥帷》の効果により《冑の忍者-櫓丸》をSSして効果発動・《忍法 落葉舞》のコストにしてついでに効果発動、それにより相手モンスターを裏守備にする使い方がメインです。 自分のターンなら反転召喚・リバース時に効果を発動するモンスターの補助にも使えるので、前ターンから生き残った表側表示の《忍者マスター HANZO》を裏守備にして反転召喚する等して盤面を増強出来ます。 櫓丸をSSすると櫓丸の効果と同時に発動出来ますが、チェーンの順番を「櫓丸の効果を発動し墓地へ送った《若い忍者》をコストにする→《若い忍者》の効果発動」にする事は出来ない点に注意。 これは「効果の発動前に、発動する場所に存在しなくなったカードの効果は発動しない」というルールがあるためです。 「若い忍者の効果発動→櫓丸の効果を発動し墓地へ送った《若い忍者》をコストにする」とした場合は問題なく効果が適用されるので間違えないようにしたいですね。 |
▶︎ デッキ
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《エルシャドール・メシャフレール》
まさかの《エルシャドール》での3体融合という、《影依融合》がより強力になっていった一枚。…《魂写しの同化》を見るに嫌々《クリフォート》の中入ってたはずが、思ったより理性保ってて草。
自分は純構築の【《シャドール》】を組んでないが故、正当な評価を行う知識を持っていない。効果としての実質完全耐性は強いとは思うが、素の打点が2800な時点で微妙感が漂う。ターン1で800ライフ払う事により、デッキから《シャドール》または《煉獄》魔法・罠をサーチできるのだが、これは言わずもがな強いはずだ。謎に《煉獄》を追加した事で【《インフェルノイド》】に初動が増えた話を聞くので、双方としても期待できよう。そして墓地に送られたならば、墓地から《シャドール》モンスター1体を蘇生させれる。シンプルに嬉しく、エクストラから直接墓地に送って効果を発動させる動きも狙える。 ぶっちゃけ後攻向けの《影依融合》を加味しても、3体融合でこれなのか感は否めない。大型にしては大してステータスが良い訳でもないので、積極的に出したいモンスターなのかは分からなかった。《凍てし心が映す神影》との兼ね合いが重要になりそうだ。 …しか〜し、コイツは【《列車》】と融合させた構築こと【列車ドール】においては、《エルシャドール・シェキナーガ》を押さえて最強格のモンスターとなった。やはり3体素材のデッキ融合はぶっ壊れであり、また素材指定も神指定なのだ。個人的には《星なる影 ゲニウス》+《マシンナーズ・カーネル》+《マシンナーズ・ルインフォース》の3種類を墓地に肥やせるのがオススメであり、これらによって後攻ワンキルの敷居が大きく下がった。更に当のコイツ自身も機械族・地属性しかもレベル10なので、もはや【《列車》】の為だけにある存在まで言えよう☆ 【列車ドール】の思わぬ新規であり、マジで今後の活躍が楽しみになる。【《列車》】も【《シャドール》】もどちらも再録で安価になっているので、是非とも組まれてはいかがだろうか☆ |
▶︎ デッキ
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《凍てし心が映す神影》
これでこの読み方はまず出来んて…(笑)
シャドール版《ブリリアント・フュージョン》のようなカード。 発動時にシャドール以外展開できない縛りが付くため、関係ないデッキに出張して悪用しにくいように調整されております。 ①は発動時にEXから融合モンスターを墓地へ送る効果。 墓地へ送るカードはシャドールに限定されていないので、《旧神ヌトス》や《共命の翼ガルーラ》などを墓地へ送るというドラグマのような使い方もできるし、《インフェルノイド・イヴィル》を墓地へ送ればあちらの効果で《煉獄の乖放》をサーチしてそこから展開に繋げるという使い方も可能。 またこのカードだけでも完全1枚初動となり、《エルシャドール・アプカローネ》を墓地へ送れば、《シャドール・リザード》→《影雄の烬 エグリスタ》→《エルシャドール・メシャフレール》と綺麗に繋がります。 ②は場の融合モンスターをリリースすることで、属性が異なるシャドールを融合扱いで出せるという効果。 《エルシャドール・エグリスタ》などの素材の揃えにくいモンスターを出すのに使えますが、攻撃力が0になってしまうのでアタッカーとしては使用不可。 裏を返せば0になるのは攻撃力だけなので、守備力の高い《エルシャドール・シェキナーガ》や完全守備寄りステータスの《影霊翼騎 ウェンディクルフ》はこの効果で出すにはピッタリ。 効果も無効にならないため制圧効果もそのまま使用できて相性は抜群。 今までのシャドールでは、融合体を墓地へ送るために《グラビティ・コントローラー》などを採用することが一般的でしたが、今回の新規カードは縛りの関係で混ぜ物がしにくいデザインとなっているため、テーマ外のリンクモンスターを使わずに自分から墓地へ送れるこのカードの存在はかなり重要でしょう。 点数は10点をつけてもいいんだけど、シャドール縛りがキツすぎて純構築以外では使いにくいという点で1点減点しております。 |
▶︎ デッキ
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《セイクリッド・カストル》
元々は設定上だけ存在していたセイクリッドであり、《セイクリッド・ポルクス》の兄。ヴェルズ化した《ヴェルズ・カストル》姿でのみ見られた。
十数年越しに登場したためか、他のセイクリッドは比べ物にならないくらい強くなっている。 ①の効果はNS・SSした時にデッキからセイクリッドを出せるという、今までのセイクリッドは何だったのか?レベルのどう見ても最強効果になっている。 出し先のセイクリッドたちもテラナイトとの合体新規が出てしっかり強さも現代基準に達しているため、SS先が弱いなんてことはなく先行展開で盤面を形成できる。 基本的に出し先の筆頭は《星騎士 キュグニ》であり、キュグニで《セイクリッド・カドケウス》を更にサーチするなり、キュグニの素材軽減効果で《星騎士 セイクリッド・デルタテロス》を出して更に展開を伸ばすなりなんなり出来る。 しかもこの効果は《星騎士 セイクリッド・カドケウス》でコピーできるため、実質1ターンに二度まで使えるも同然。どんどんデッキに触ってランク4を量産していける。 ②の効果もしれっと強力であり、セイクリッドXモンスターの素材として埋まっていると魔法無効の効果をおまけで付与できる。セイクリッド・テラナイトはモンスター除去に妨害が偏りがちなのでこれも有難い効果だろう。 ①の効果でテラナイトは呼べなかったり、このカード自身にテラナイト名称はなくテラナイト側のサポートカードが受けられないなど惜しい点はありはするが、総じて強力な新規といえるだろう。 しかし現代遊戯王のランク4テーマだとライゼオルやオノマトのような怪物がライバルとして存在していたりする…だからカストルもこのレベル性能で世に出られたのだろうが…。 実際テラナイト・セイクリッドを使う上でそれらと差別化できるポイントととしては、カストルのデッキリクルート効果(およびそれをコピーする《星騎士 セイクリッド・カドケウス》)によってサーチを介さずとも展開を伸ばせるようになったため、ドロバを食らっても展開を継続しやすくなっているのが強みかも。逆にGフワロスを食らってもドロバで封じて展開継続というのもしやすい。 |
▶︎ デッキ
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《煉獄の乖放》
シャドールでもあり、インフェルノイドでもある1枚。
ストーリー的な繋がりはあるものの、そもそもこの2テーマは混ぜたところで別に相性が良いというわけではないため、基本的にはどちらか片方を使うために採用することになるのではないかと思います。 ①はシャドール専用のサーチ効果。 1枚消費で2枚サーチなのでかなりお得ですが、見せたカードと同じ種類のカードをサーチできない上に必ず2種類サーチしないといけないため、デッキ内にカードが枯渇してしまった場合は完全に腐ってしまうので注意が必要。 特に罠カードは《影依の偽典》をピン刺し採用くらいしかしないので、このカードが腐るリスクを減らしたいなら他の罠の採用も検討するべきかなと思います。 その後の捨てる効果はシャドールではアドになるので問題ないのですが、このカードを発動する際に見せるカードが別に必要になる都合上、このカード1枚だけではどうにもならないところが現代基準だと若干気が利かない感がしないでもなかったり。 シャドール名称はありませんが《エルシャドール・メシャフレール》でサーチは可能なので、手札に加えること自体は割と簡単だったりします。 ②はインフェルノイド専用のサーチ・サルベージ効果。 サーチするモンスターに制約はないので好きなカードを加えられて非常に使い勝手が良いです。 この効果目当てにノイドで採用する場合は①の効果が使用できないため、素引きすると処理に困ってしまうのが難点か。 一応シャドールでもノイドをデッキに採用することでこの効果を使うことはできますが、メインデッキのノイドでシャドールと相性の良いカードは特にないですし、せいぜいこのカードをサーチするために使用した《インフェルノイド・イヴィル》を回収するくらいしか使い道はなさそうです。 |
▶︎ デッキ
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《三英の相剣師》
シンクロ召喚時にデッキから魔法使い族をサーチ出来る中々の効果を持つネーサン。
実は魔法使い族はエクゾディアが在籍するため魔法使い族そのものをサーチする手段がほぼ無く、このカードもレベル4.8しかサーチできないため露骨にエクゾラインを避けているのが特徴。 しかしながら、《白き竜の落胤》から召喚権を残しつつ、容易にシンクロ出来るため、このカードを経由する事で他カテゴリと連携が取れるようになる。 個人的に推しているのが《マギストス》との混合構築で、マギストスは《精霊コロゾ》を除いてレベル8の融合・シンクロを出す能力に長けており、マギストス側からも《黒き竜のエクレシア》やこのカードを経由して烙印モンスターにアクセスできるため、相互に連携が取れるのだ。 そして2の効果もまくりとして良き効果であり、烙印に新たな戦略をもたらすカードと言える。 |
▶︎ デッキ
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《電子光虫-コアベージ》
総合評価:サポートが増えたことで相対的に使いやすくなっている。
ランク3・4の上に重ねて置け、その際に素材を吐き出させることが可能。 ランク3・4のモンスターが効果を使えない縛りの様になってしまうが、ランク3については素材消費して使いたい効果がやや限られる訳だし。 効果については表示形式変更効果を使い、相手モンスターを守備表示にすることで素材を補給→除去と繋ぐことは可能。 《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》とか表示形式の変更をトリガーに蘇生を行えるランク3と組みたいとこではある。 ランク5指定で上に重ねられるエクシーズモンスターに繋ぐことを狙うなら《迅雷の騎士ガイアドラグーン》か。 制圧に活かせる効果ではないし、優先順位は下がるかナア。 |
▶︎ デッキ
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《星騎士 セイクリッド・デルタテロス》
《星輝士 デルタテロス》が新たな力を得た姿。
便利な効果が三つ積まれていたあちらと違って、この新デルタテロスはほぼ完全に中継役の効果になった。 ①の効果で自身が場に居る限りランク5以上のテラナイト・セイクリッドが対象に取られなくなる。 ぶっちゃけこの効果はほぼオマケ。むしろ③の効果の兼ね合いから場に残すとあまり美味しくないので、さっさと《星守の騎士団》で下敷きにしてしまおう。 肝心なのが②の効果であり、X素材を取り除くとデッキからテラナイト・セイクリッドをサーチしつつ、追加で召喚することができる。 サーチしたモンスターをそのまま召喚できるので、要するにサーチを経由したデッキリクルート効果と見て差し支えないだろう。しかししっかりと「召喚」しているので、手札の《星騎士 リュラ》などはちゃんと反応してくれるのは嬉しいところ。基本的には 《セイクリッド・カストル》や《星因士 アルタイル》を出して更に横展開を広げていくことになる。 ぶっちゃけ同じようなことは《星騎士 セイクリッド・カドケウス》で《セイクリッド・カストル》をコピーしても出来るのだが、EXデッキに実質デッキリクルート効果持ちのルーターが二種類も居ると見れば贅沢な話である。後述のようにカドケウスとの嚙み合いも悪くないので両方使って展開していこう。 ③の効果は「フィールド以外から」墓地に送られると手札・除外のテラナイト・セイクリッドが出せるというもの。一体どこから墓地に送れば発動するんだよ!と思うかもしれないが、要するに「X素材」にされているこのカードが外れて墓地に送られると発動する。 前述の通りにこのカードは完全な中継役モンスターなので、②の効果を使い終わったら《セイクリッド・トレミスM7》や《星守の騎士団》で大体下敷きになる運命。基本的に相手のターンで《超神星輝士 セイクリッド・トレミスΩ7》 のX素材となっているときに、Ω7の効果を使って素材から外れるとこの効果が発動するという仕組み。この際に《星騎士 セイクリッド・カドケウス》の効果で除外されたモンスターが戻ってきて、次のターン用のリソースを回収する…という使い方になる。 ただし一つ問題があり、このカードは「ステラナイト」名称ではないので《星守の騎士 プトレマイオス》でエンド時に仕込むということが何故か出来なくなっているのが惜しい点。 また一応EXデッキから直に墓地に送ってもこの効果は発動するが、テラナイト・セイクリッドに《エクス・ライゼオル》のような奴がいるわけでもないので、あんまりその機会はないだろう。 …と三つの効果ともほぼ中継役の性能でありながら、出すのにレベル4モンスター×3体要求なので使いづらい…ように見えるが、実際は《星騎士 キュグニ》が必要な素材数を軽減してくれるのでそこまで重さは感じない。キュグニが展開に絡んだら積極的に頼っていこう。 |
▶︎ デッキ
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《影霊翼騎 ウェンディクルフ》
TW3で追加されたシャドールの新規融合体で、《エルシャドール・ウェンディゴ》のリメイクカード。
素材はあちらと同じで風属性が必須ですが、汎用カードで風属性モンスターは《マルチャミー・フワロス》くらいしかないので、基本的には《影霊の翼 ウェンディ》を素材に使うことになるのではないかと。 攻撃力が200しかないので、《凍てし心が映す神影》で出すモンスターとしてはピッタリかもしれない。 ①の効果は裏側表示モンスターを表にする→そのうちリバースモンスターの数だけ場のモンスターを裏にするという2段階効果。 少し分かりにくいですが、最初の効果は自分のシャドールに使ってリバース効果を発動させ、2段階目の効果で相手のモンスターを裏守備にするというのが基本的な使い方かなと思います。 「できる」なので2段階目は発動しなくても問題なく、単純に自分のモンスターを起こすためだけに使ってもOK。 フリーチェーンなので相手ターンにも発動可能だし、今まで使いにくかったシャドールのリバース効果にスポットが当たるだけでも価値があると思います。 ②は融合体お馴染みの回収効果ですが、モンスターも回収可能なのが他との大きな違い。 ドラグマとかを採用する構築の場合は、この効果目当てに複数枚採用してもいいかもしれません。 |
▶︎ デッキ
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《超神星輝士 セイクリッド・トレミスΩ7》
《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》に跨り天翔ける《セイクリッド・プレアデス》
セイクリッドとテラナイトを結集したとてもカッコいい天騎士…なのだが某所で塩焼きそばを作ってる人とか散々な言われようであったのが悲しみ まず召喚条件がレベル7×3などと書かれているがこれは無視していいレベルのインクの染み。クシャトリラなどならともかく、セイクリッド・テラナイトで実際これで出すのは不可能である。 ではどうやって出すのかと言うと、基本的に《星守の騎士団》の効果で重ねてX召喚することで出していくことになる。後述の通り効果は超強力なので積極的に盤面に出していこう。 自分が後攻なら前身の《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》の如くメイン2に自前の条件で重ね出しできるので、後手捲りに一役買ってくれる。《天霆號アーゼウス》の露払いとして使うのもアリ。 肝心の②の効果がお互いのターンにフリチェで相手モンスターを取り除いたX素材の数までデッキバウンスするという、プレアデスの強化版のような除去を放つことができる。 似た効果の《クイーンマドルチェ・ティアラミス》と違い除去はモンスター限定で対象には取ってしまうものの、デッキバウンスという最高の除去をフリチェで撃てるのだから使わない手はない。 そして特典として①の効果で墓地にテラナイトが7種類以上あるときに効果を受けない&ステータスが2倍になるというテラナイト・セイクリッドの結束の力を象徴する強化能力を持っている。 前述の②の除去効果を使ってX素材を外して墓地に送った瞬間から墓地に7種類テラナイトがたまっていれば有効なため、上手く墓地のテラナイトを溜め切って使えば②の除去効果が一切無効にされなくなるのだ。 X素材がなくなってバニラ状態になったとしても、5400の効果を受けないΩ7を突破するのは相手からすればなかなか困難であり、白黒カオスアンヘルの如く詰んでしまうことも少なくないだろう。 ただし、7種類のものテラナイトを墓地に溜めるのはそれなりに大変なため、まあ満たせれば嬉しいなといったところか。 総じて新生テラナイト・セイクリッドの結束の力の象徴ともいうべき新たな切り札モンスター。 塩焼きそば職人とか言われてはいるが、実戦で使うととても頼りになりカッコいいので是非とも使ってほしい。 |
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