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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 331 - 345 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《ベアルクティ・スライダー》 |
▶︎ デッキ | 《ネクロ・ガードナー》 |
▶︎ デッキ | 《ヴァリュアブル・アーマー》
当時メジャーだった帝にわずか50足りない攻撃力と言う嫌がらせみたいな調整を受けたデュアルモンスター。
とは言え孵化から出せる最高打点と言う事で全く居場所が無かったわけではなく、今でも昆虫族レベル5最高打点。なおデュアルとしては同発の《魔族召喚師》とヘルカイザーが事実上上位互換として機能してたのでそっちの出番は薄味。 後に通常モンスターサポートやデュアルサポートが手厚くなるにつれ使い道は大幅に増えたが、その頃にはもう《ギガプラント》がいたのでやはりデュアルとしての価値はほとんどなかった。 昨今のデュアル強化で上級デュアルとしての重さは完全に克服できたと言って良いが、逆に今度は半端な攻撃力で全体攻撃を行う利点が見出しにくい世の中に。モンスターを並べた状態でターンを渡すことが小さくないリスクとしてとらえられる風潮も合わせてその立場は厳しい。 |
▶︎ デッキ | 《未界域調査報告》
未界域が欲しいものが正しく乗せられていないちょっとズレたレポート。
未界域専用のバウンス魔法で破壊が基本となる未海域にとってそこはありがたい。 2体目は自分のモンスターも対象に取れるのでセルフバウンスにも使えるが遊戯王屈指の鬼回りを誇る未海域でフィールドからのリソース回収が必要な状況はすでに万事休すなためそちらはあまり考えず基本は除去札。 後者の回収効果は一応任意で未界域を捨てるトリガーとなれるが、未海域は多少ギャンブルでも共通効果で捨ててしまった方が後の展開が良いこともあり、選択肢の一つとしては悪くないが少々頼りない。 このかみ合ってない感じがいかにも未知の世界の調査報告。 |
▶︎ デッキ | 《惑星探査車》
モンスター版テラフォだがあっちが制限を食らっているため水増し要因としてお呼びがかかることも。
当時はテラフォが規制されていなかったことからイマイチ活躍の場は薄く、《メタバース》や盆回しの登場により完全に隅に追いやられていたがフィールドサーチへの規制が進むと立場を盛り返す。 現在は召喚権をほとんど使わず回るデッキも増えたためテラフォ感覚で使えるフィールドサーチとして再評価中。モンスター効果メタに引っかかりはするがリリースなのでマクロやスキドレ辺りは意に介さず発動できるためそれなりに耐性はある。 |
▶︎ デッキ | 《邪神イレイザー》 |
▶︎ デッキ | 《ベアルクティ-ポラリィ》
キタノヒトツボシの異名をとるポラリスの名に相応しい前代未聞のレベル1シンクロモンスター。
ビッグディッパーをサーチし、その効果でリリース代替からダークシンクロに繋ぐ非常に噛みあった黄金パターンで制圧布陣を敷くベアルクティの中枢。 しかし中枢ゆえに徹底的にマークされる存在でもあり、まともに効果を通すのが非常に大変。噛みあった効果とは言ったが噛みあい方が複雑なため多方面のメタに引っかかる脆さの克服が課題。 そして妨害によって挙動を止められた場合蘇生制限を満たさず墓地に送られてしまうため再利用が難しく二の矢三の矢をつがえる障害ともなっている。蘇生効果もベアルクティSモンスターがその性質上蘇生制限を満たすことが不可能なためうまみが半減しているのが痛い。 結果として無理にダークシンクロにこだわる必要は薄く、通常のシンクロとの並列、ともすればダークシンクロがサブプランとするような割り切った構築さえまかり通る遠因となってしまっている。 固定のレベルを要求しないダークシンクロの柔軟さがゆえのサブプラン化でもあるのでそこは一長一短。 |
▶︎ デッキ | 《カウンタークリーナー》 |
▶︎ デッキ | 《アヌビスの呪い》
効果が1つしかないのにやたらと多芸なカード。
相手のバトルフェイズに発動すれば一部の特殊なデッキ以外は戦闘による被害は抑えられる。当時はまだ通常モンスターがアタッカー採用されることもあったため信頼度は低かったが、今は警戒するのはトークンぐらいなので充分な防御力を発揮してくれる。 そして重要なのが守備力を0にする効果。自分のターンに発動することで強力な殴り除去の補助となる、貫通持ちが殴ればそのまま昇天まである。当時は攻撃反応罠が現役で攻めに使っても返り討ちと言う展開があり得たが、ミラフォですら絶滅危惧種の令和でその心配はご無用。対象を取らず破壊も含まないため耐性やカウンターをすり抜けやすい点も時代と共に付加価値として認識され、攻防共に役立ついぶし銀な戦闘補助として再評価されるに至る。フリーチェーンなので除去に強いのも見逃せない。 唯一残念なことは攻守変更効果であるにもかかわらずダメージステップに発動できない事。ダメステに発動することが想定された挙動ではないのは何となく分かるが、わざわざ公式がQ&Aに書くあたり古代コンマイ語の名残のようなものだろう。 |
▶︎ デッキ | 《墓穴ホール》
フィールド外の公開領域で発動した効果を無効にしてライフをガッツリ焼く爽快感抜群の一品。
環境で見ない方が珍しい妖怪少女組に刺さるほか、ホールなので蟲惑魔とのシナジーもあるなどこの手のニッチなメタカードにしてはかなり恵まれた立ち位置。ムラっ気は強いもののリターンの大きさと範囲の広さから採用候補に充分名前は挙がる。 反面手札誘発や墓地発動への抑止力としては《墓穴の指名者》などと比較してはるかに低く、バーンを目当てのロマン派が採用する印象。指名者がタイミングを見計らって相手のデッキの要のとなる効果を無効にするのに対しこちらはターゲットにできるものなら何でも構わず焼いてしまうアグレッシブな運用が向いている。相手の主力モンスターが強制発動の退場時効果なんか持ってたらウハウハである。強制でなくても退場時効果はまずカウンターでは狙われないのでそもそも警戒しない決闘者も多かろう。 実戦ではやはり蟲惑魔デッキで《フレシアの蟲惑魔》から飛び出すのが最も強力と言える。 似た効果でありながら用途も目的も与えるプレッシャーも別物と言うあたりは興味深い。 |
▶︎ デッキ | 《ベアルクティ・ラディエーション》
見えるはずだ、あの死兆星が!
ベアルクティが特殊召喚されるたびに1ドロー、しかもターン1制限なし。ここまでしないと戦えないと言う事実を如実に表すテコ入れであり、ベアルクティの環境における立ち位置を如実に語る一枚。 流石にカウンターが尽きるころには羽蛾のライフは0なので2枚目が腐るとかそういうことはあまり心配しなくても良いが、結局はこのカード自体も手札に引き込む必要があるため事故りやすいと言う弱点は補えていない。出張するにもちょいと重すぎるか。 効果自体は手札使いの荒いベアルクティの息切れ防止や再利用の難しいベアルクティSモンスターをEXデッキに戻したりと方向性自体は合致していて出れば強い。 これ自体は文句なしのぶっ壊れ級なのにパーツの力不足で環境に上がれない典型。 |
▶︎ デッキ | 《ヴェノム・ボア》
レベル5ォ!!
単体で機能しない効果でここまでステータスを削られると悲しくなるが、当時はまだカテゴリ成長期でカードパワーの面では過剰なブレーキをかけた安全運転デザインがされていた時代。後に環境を制する暗黒界や六武衆もだいたいこの程度だったのでコナミの横着と言い切ることはできない。一方HERO(以下略 今に至るまでヴェノムカウンターを参照するカードは15年間一切増えておらず置物にもなれない永劫の悲しみを背負っている。 とは言え前述の暗黒界や六武衆が新規収録で一気に環境を抜き去ったようにある日《突然変異》を起こす可能性は充分に残されている。ヴェノムカウンターの価値が飛躍的に上昇し、それを得る手段だけとしてみればこのカードのレベルやステータスの不遇さや攻撃放棄など弱点足り得ないことは聡明な決闘者なら理解いただけるだろう。 と言うわけでいつか毒蛇の門が刷られることを願うほかない。 |
▶︎ デッキ | 《白銀の城のラビュリンス》
ビックリドッキリ風雲悪魔城へようこそ。
盛りに盛られた性能と乳袋であっという間にアイドルカードの地位を確立したトラップガール。発売日前話題になるカードはその分ガッカリ性能だった時の落胆も大きいものだが彼女は違った。 通常罠の性能に三乗のブーストをかけるトンデモ効果の持ち主でチクチクツッコミを入れるだけでみるみるアド差が広がっていく。しかし最上級のカテゴリエースでありながら能動的にフィールドに出す効果を持たず、耐性らしい耐性も無いため取り回しについては重い部類。そのため基本的には罠の効果によってウェルカムし罠によって守りながら運用することになるが、そのプロセスが罠屋敷の主と言うフレイバーを表現するのに一役買っている。 ともかくデッキに仕込んだ罠によって全く違う顔を見せるためデッキの個性を重視する連中にとっては救いの女神。 |
▶︎ デッキ | 《アビス・ソルジャー》
2000年代遊戯王における強い付録の代表格。
当時は打点による制圧と除去による制圧がしのぎを削っていた時代で、コントロールとフィニッシャーを兼ねる地力の高さから一世を風靡。しかし世の中甘くはなく、こいつの入手方法はゲーム及び攻略本の付録カード。3枚そろえるのは小学生にはかなーりキツイ。同じ本を三冊買って2冊捨てる様子は親御さんにはどう映っただろうか。後にDTに収録されるがそのころには最良の相棒の《キラー・スネーク》はとっくの昔に禁止され、さらに入手難度と言う意味ではむしろ悪化していたため攻略本の時買っときゃよかったと後悔した人も少なくないだろう。最終的にはストラク収録で誰でも手に入れることができるようになったが、コナミもなかなかアコギなマネをしたものである。 性能の方はともかく汎用性が極めて高く、自分のカードも相手のカードもモンスターも魔法罠もなんでもバウンスできるカードと言うのは20年以上の歴史の中でも数えるくらいしか存在しない。大概の汎用札はインフレに飲まれて見劣りしていくものだが、こいつは地力の高さに加え代用となるカードがほとんど存在しない唯一性があったため今でも普通に通用する。 少ないお小遣いで集めたカードが令和に至っても使えるカードだったことは当時買いあさった小中学生には救いだっただろう。 |
▶︎ デッキ | 《未来融合-フューチャー・フュージョン》
遊戯王における改変された滅びの未来、そのひとつ。
デッキ融合の始祖であり、あまりにもはっちゃけた活躍から後継となるカードが長らく生まれなかったと言ういわくつきの一枚。エラッタ前は発動時に素材を墓地に送るため墓地融合と極めて相性が良く未来オーバーを生み出し、当時の大会では大概どこかでグォレンダァする決闘者がいたものである。 墓地融合とのひどいシナジーに思わず嘆きたくなるが、これがそもそも原作コンボでありこんなものをぶつけ合うGXの世紀末ぶりがうかがえる。とは言え右手の光らない我々からすれば充分ハイリスクハイリターン戦略の範疇であり、制限カードに指定されたことで鎮静化。一時の平和が訪れる。 だが人々の欲望や悪意までが消え去ったわけではなく、レダメやアブゼロなどより高い次元で満足するカードが現れると環境はみるみるうちに荒廃。もはや未来の滅びは不可避と判断したコナミによって禁止カードに指定。未来を守るために未来を封印する事態になってしまった。 その後大した間も置かずにエラッタによって復帰。制御装置を取り付けられた未来融合にはすでに人々の欲望の受け皿に足る性能を持ち合わせてはおらず、結果として破滅の未来は回避されたと言っていい。もっとひでーのが暴れてたが。 今となってはバック除去の強化とカウンターの普及により1ターン守りきることが難しく、召喚の望みの薄い融合モンスターの採用を強いられるなど枠的にも厳しい運用上の不自由さが目立ち、それらを乗り越えて得られるものが膨大とは言え墓地アドに過ぎないなどフットワークが重視される現環境では少々厳しい目を向けざるを得ない。 |
更新情報 - NEW -
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