交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング


遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 490件中 316 - 330 を表示

最新の遊戯王カード評価を確認しよう!
キーワードで評価コメントを絞り込むことができます。

評価・ コメント
投稿日時
百鬼羅刹大暴走 ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹大暴走》
PORD
2023/11/27 11:48
遊戯王アイコン
 《フル・アーマード・エクシーズ》にお株を奪われてるカード。
 ①・②のいずれかしか1ターン中に起動できないため注意しましょう。自ターンなら②、相手ターンなら①を使うのがいいでしょうか。自ターンでも、相手の除去にチェーンして①を使うようなオシャ運用はできますが。
 ①の効果は強力ですが、百鬼羅刹が先述のフル・アーマードに簡単に触れてしまうため、大抵の場合フル・アーマードでよくなります。《FA-ダーク・ナイト・ランサー》で回収もできるため、相手ターンX召喚を2回までは大暴走に頼らず使えるんですよね。現代OCGで相手ターンが3回も4回もまわることは少ないので、大暴走の①に頼ることは少なめ。
 そうなると②の運用がメインですが、X素材管理が割とカツカツなデッキなので、そうホイホイコストも払えませんね。《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の起動トリガーとしては優秀なんですが《百鬼羅刹 爆音クラッタ》の方がその点も融通が利きがちです。クラッタはフル・アーマードとの噛み合いも良いですしね。
 競合のフル・アーマードに食われまくっているため評価は6点。アイツが居なければ7~8点だったんでしょうけど、現実は現行構築ですら抜けたりしている有様です。カードが増えるにつれて需要はさらに落ち込むことが予想されます。1ターン目に安定供給が可能ならあるいはって感じかなあ……。
百鬼羅刹 冷血ミアンダ ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》
PORD
2023/11/27 11:28
遊戯王アイコン
 このカード実は結構強い。
 基本的には初動の上振れカードで、ミアンダ+任意☆3ゴブリンで理想展開に繋がります。ミアンダ+☆3ゴブリン→《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》→《百鬼羅刹 特攻ダグ》と動き、ガボンガ+ランク3+百鬼羅刹魔法罠1枚まで動くことが可能。《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を立てつつ《百鬼羅刹大収監》で追加展開を狙うのがテンプレですね。
 上述の展開は《天上天下百鬼羅刹》と《百鬼羅刹 爆音クラッタ》の効果を使わずにゴシップまで行ける点が強いです。《原始生命態ニビル》を弾きつつバッドアスで追加展開ができ、ゴシップ成立前にニビルを打たれても大収監で貫通します。《百鬼羅刹大参上》と☆3ゴブリンを両引きした際に狙える動きで、最も出力が伸ばしやすい展開です。
 ①②の効果両方を活用することで2面分仕事するカードで、評価は9点になります。クラッタと違って妨害には関与してきませんが、重要なカードであることに変わりありません。

2024/08/08追記
 評価文を修正しました。評価点も8→9に変更。初動機数の増加によって明確に強くなったカードだと思います。
百鬼羅刹 爆音クラッタ ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹 爆音クラッタ》
PORD
2023/11/27 11:01
遊戯王アイコン
 毎ターン横展開で爆アドを取る下級ゴブリン。
 ②の効果は相手ターンにしか起動できませんが、《天上天下百鬼羅刹》や《百鬼羅刹大収監》に対応しており自ターンも出しやすいです。出せば横に広がるので、バッドアス同様とりあえずアドになるカード。
 また、単に展開ができるだけでなく、各要素が百鬼羅刹の要素とよく噛み合っています。②の効果は《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の吸収効果を起動でき、そこから起動する①の効果では《百鬼羅刹 特攻ダグ》のサーチを相手ターンに使うことができます。さらに《フル・アーマード・エクシーズ》や《I:Pマスカレーナ》があれば、妨害を追加することも。《亜種羅王》《召命の神弓-アポロウーサ》といった主要制圧札を相手ターンに出すことができます。
 非の打ちどころがないパワーカードであり、評価は10点になります。登場した頃から滅茶苦茶強いカードでしたが、今の性能は当時の比になりませんね。

2024/07/29追記
 新規の追加に伴い評価文を修正。点数自体は10→10で据え置きです。
百鬼羅刹大集会 ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹大集会》
PORD
2023/11/27 10:40
遊戯王アイコン
百鬼羅刹大危機》に食われるかと思ったけど、結局そんなことなかった。
 パンプ・召喚権追加・レベル操作の全てを持ち合わせた強力な永続魔法。《百鬼羅刹 特攻ダグ》のサーチ候補の一枚で、基本は2ターン目以降で使われます。
 ①のパンプは《百鬼羅刹 グリアーレ三傑》と好相性で、OTKの補助になります。そもそものスタッツが低いデッキなので、そういう意味でも嬉しい。
 召喚権追加とレベル調整は毎回使うわけでもないですが、あると助かる局面が多いです。百鬼羅刹は場にX素材があれば強力な動きができるものの、初動の動きには召喚権が必要になります。そのため《神の宣告》などの召喚無効に弱く、手札にモンスターがあっても手数にできないことが多いです。大集会があれば《天上天下百鬼羅刹》などを通しやすくなり、貫通力も上がります。
 レベル調整はデモンスミス出張と好相性で、《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》のレベルを6にして《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》の素材にできたり。バッドアスをランク3展開に参加させることもでき、ルート選択の幅が広がります。
 ピン採用の価値が非常に高いカードで、評価は9点になります。アーマード・エクシーズを採用する構築では抜けることもありますが、純に寄せた構築なら枠を作ってあげたいところ。
聖霊獣騎 ノチウドラゴ ▶︎ デッキ 《聖霊獣騎 ノチウドラゴ》
PORD
2023/11/27 1:18
遊戯王アイコン
 墓地のカードのみで合体できる、新たなる聖霊獣騎。
 墓地のカードを除外できるのが霊獣視点では非常に偉く、《聖霊獣騎 カンナホーク》が墓地へ戻したモンスターを除外しなおすことができます。また、このカードの存在により《精霊獣 ラムペンタ》が1枚初動として運用可能になりましたね。②の分離しか持っていなかったとしても、ここだけで十分評価されたでしょう。
 霊獣の妨害は《霊獣の連契》と《聖霊獣騎 レイラウタリ》で十分とされたのか、このカードは直接的な妨害手段を持ちません(まあ、召喚条件激ユルなので)。持っている効果は①の対象耐性付与のみで、単体では若干微妙。しかし、レイラウタリと《精霊獣使い レラ》を一緒に用意することで、頑強な盤面を築くことができます。全て揃えばコストリリース耐性+対象耐性+破壊耐性(1回)になり、こうなると1枚では打開不可能です。《精霊獣 カンナホーク》1枚からこの盤面を形成できるため、再現性もかなり高いですね。
 ②の分離効果は1枚しかSSできませんが、墓地2枚から+1面ならむしろ強力と言えます。まあ、そもそも盤面に維持する方が強いカードなので、分離は対象に取られた際の逃げで使う方が多いでしょうね。出るのが1体でも2体でも変わらない状況が多いかと。
 霊獣の展開力を引き上げつつ耐性も補強する1枚で、評価は10点。《次元の裂け目》に頼らずとも除外を確保しやすくなったのがあまりに大きいです。
精霊獣使い レラ ▶︎ デッキ 《精霊獣使い レラ》
PORD
2023/11/26 19:34
遊戯王アイコン
 《聖霊獣騎 キムンファルコス》以来の霊獣強化。死亡説が囁かれていた《霊獣使い レラ》の生存報告的な側面もあり、全ターミナル勢を歓喜させた一枚です。
 強化が無かった6年の空白期間は尋常でなく、それを埋めんとばかりにこのカードも尋常でない効果を持っています。①~③の全効果で霊獣を底上げしにきてますね。特に重要なのは①と③の効果でしょう。
 ①の効果は、自身を捨てることで霊獣モンスターの召喚を行う効果。SSではなく召喚のため、霊獣下級のSS回数制限を無視できます。4枚目以降の《霊獣使いの長老》として運用したり、《聖霊獣騎 カンナホーク》の出し入れ中にサーチして展開を補強したり、柔軟な使い方ができそう。
 そして③。最も注目すべきはこちらの効果です。除外に反応して霊獣モンスターをリクルートできるため《精霊獣 カンナホーク》や《封印の黄金櫃》から霊獣モンスターを追加展開できます。黄金櫃が《緊急テレポート》と似た役割を持てるようになった他、精カンナはこれにより1枚初動となりました。また、②の効果で自身を除外し、相手ターン中の③起動も可能。直接的なアドバンテージには繋がりづらいですが、相手ターン中の展開は《霊獣の連契》とシナジーがあります。
 直接的な初動にならないくらいしかケチのつけどころがなく、ほぼほぼ完璧な霊獣新規だと思います。評価はもちろん10点。それにしても、霊獣が1枚からグルグルする時代かあ……。
百鬼羅刹の大饕獣 ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹の大饕獣》
PORD
2023/11/23 20:28
遊戯王アイコン
 百鬼羅刹を取り巻く様々な事情により強カードに化けた一枚。
 百鬼羅刹の動きでランク6を立てる場合《百鬼羅刹大集会》が前提になるため、基本はデモンスミスのギミックを使って出すことになります。《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》に次ぐ出し先ですね。
 基本的には、①と③の効果が目当てでの採用になることが多いです。百鬼羅刹はバック干渉手段が非常に少なく、このカードか《天上天下百鬼羅刹》でしかバックに触れません。そのため、バックに触りつつ耐性付与・素材確保を並行できるビーストを使うことがあります。永続魔法罠に対してはフリチェ無効的な使い方もできますし、出しどころはそこそこですね。
 ③の効果は、リカバリー目的で温存されることが多いです。百鬼羅刹は場にX素材があれば柔軟な動きができるので、一度全除去されてからの切り返しに使います。蘇生時にバッドアスを素材に入れておけば1除去としても機能するため、覚えておいて損はないでしょう。
 デモンスミス使ってるうちは活躍できるであろうカードで、評価は8点になります。ランク6立てられるギミックがあるだけでこんなに変わる。
百鬼羅刹 神速ブーン ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹 神速ブーン》
PORD
2023/11/23 20:14
遊戯王アイコン
 このカード、一応手札誘発です。
 自分・相手のメインフェイズに、X素材を取り除いて自己SSが可能。他の百鬼羅刹下級と違って何の追加効果も持ちませんが、代わりにいつでも展開できるというのがキモになります。相手がエクシーズデッキなら後0召喚が可能なんですよね。相手のX素材をひっぺがせるので、一部のエクシーズデッキに結構刺さる。「フィールドのX素材を~」という効果は耐性を貫通できるため《エクスピュアリィ・ノアール》などにも有効(このカードでノアール倒せるかといったら微妙ですが)。
 また、効果がカード名ターン1を持たず、これがちょっぴり話題になってました。1枚目のブーン効果に2枚目・3枚目の効果をチェーンできるんですよね。特殊召喚できるのは最初に出てきた1体のみですが、素材を取り除く効果は全て適用されるため、相手のXモンスターを丸裸にできます。《墓穴の指名者》に2枚目のブーン効果をチェーンして回避することも可能なため、覚えておきたいテクニックです。
 個人的にはだいぶ評価高めのカードで、9点くらいあげたいと思ってます。百鬼羅刹は《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の効果で下級をたくさん持ってこれますし、このカードが必要ないとは思いません。
百鬼羅刹 特攻ダグ ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹 特攻ダグ》
PORD
2023/11/23 19:59
遊戯王アイコン
 百鬼羅刹の魔法罠サーチャー。
 サーチに加え自己SSも持っている点が優秀で、場にエクシーズさえ居れば柔軟に繰り出すことができます。取り除く素材は相手のものでもよく、一部エクシーズへのメタとしても機能します。
 サーチ先は粒揃いで、最も強力なのは《百鬼羅刹大収監》でしょう。大収監サーチからそのまま展開に繋がるため、ダグがテーマ内の1枚初動として機能します。それ以外のサーチ先も全体的に強く《百鬼羅刹大参上》《百鬼羅刹大集会》《百鬼羅刹大危機》と択が豊富。《百鬼羅刹 爆音クラッタ》から出せば相手ターンもサーチを使えるため、使い倒していきたいところです。
 妥協初動になれるルーターというだけでも十分すぎる性能で、そこに相手ターンサーチ・エクシーズメタも加わるなど完璧すぎるカード。《天上天下百鬼羅刹》が来る前は微妙な部分もありましたが、今では文句なしの10点評価でしょう。

2024/07/29追記
 新規の追加で1枚初動となった点を考慮し、評価を9→10に上方修正しました。
 ダグ始動の展開はコンボに上げてるので、そちらを参照していただければ。
yugioh-list.com/combos/view/253
百鬼羅刹大参上 ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹大参上》
PORD
2023/11/23 19:49
遊戯王アイコン
 既存のテーマサーチとは一線を画す性能のテーマ魔法。
 大体この手のカードは初動札をサーチするのがお約束ですが、大参上からのサーチ先は選択肢が非常に多いです。初動となる《天上天下百鬼羅刹》はもちろん、上振れ展開に使える《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》、横並べに繋がる《百鬼羅刹 爆音クラッタ》と、状況に合わせたカードをサーチ・展開できます。このカード自体も《百鬼羅刹 特攻ダグ》からサーチ可能であり、高いアクセス性を持ちながら柔軟な打ち方が可能です。
 ②の回収効果も優秀で、主に次ターン用の初動を回収するのに使います。取り除いたカードをそのまま回収できるので、間接的な素材回収としても機能しますね。墓地メタを気にせず使いやすい回収ということで、類似のカード群よりも耐性面で優れています。
 12期のパワーを感じさせる高パフォーマンスなカードで、評価は10点になります。
百鬼羅刹 巨魁ガボンガ ▶︎ デッキ 《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》
PORD
2023/11/23 19:35
遊戯王アイコン
 百鬼羅刹デッキの心臓であり、ストーリーにおいてもゴブリン集団の頭領にあたるランク3エクシーズ。
 素材指定がないため《魔界発現世行きデスガイド》や《緊急テレポート》+《No-P.U.N.K.セアミン》+《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》などを使う形でも出すことができます。既存のランク3ギミック全般と共存できるのは素晴らしい。
 テーマ内での立ち位置ですが、ガボンガは展開補助・妨害の両面を手厚くサポートするカードとなっています。百鬼羅刹はガボンガへの依存度が高く、①~③全ての効果が重要になってきます。
 ①のサーチは《百鬼羅刹 特攻ダグ》を経由すれば百鬼羅刹魔法罠に繋がります。ダグを使用済の場合も《百鬼羅刹 神速ブーン》を持ってくることで追加の展開が可能です。
 ②の吸収効果は、攻守を兼ねた優秀な除去です。《百鬼羅刹 爆音クラッタ》などを使うことで相手ターンの妨害にも使えますし、他のXモンスターが効果を起動したタイミングで使うこともできます。「素材にする」という除去は一部耐性を貫通できるだけでなく、フィールドにも墓地・除外にも送らない最強クラスの除去手段。状況次第では相手Xモンスターにへの牽制にもなる効果で、「エクシーズメタのエクシーズデッキ」という百鬼羅刹の特異性が現れた効果と言えます。
 ③の素材補充効果も優秀であり、《天上天下百鬼羅刹》を素材に追加することで妨害回数を追加できます。また、バッドアス始動の展開から用意しづらい《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》などを持ってくる手段としても有用。
 リソース補助・相手への干渉能力を併せ持ったパワーカードで、評価は10点になります。百鬼羅刹は連続展開でアド差をつけていくテーマですが、ガボンガは常にその中心にあるカードです。

2024/07/31追記
天上天下百鬼羅刹》の登場で③効果の有用性が増したため、評価文を修正しました。
深淵の獣マグナムート ▶︎ デッキ 《深淵の獣マグナムート》
PORD
2023/11/22 15:57
遊戯王アイコン
 ☆6ビーステッドの中では一つ抜けて強いカード。
 レベル6ビーステッドに共通の自己SS効果と、エンドフェイズ起動のサーチ効果を持ちます。このサーチはなんとドラゴン族全般に対応しており、相手の墓地利用を阻害しながら初動もサーチできてしまうという異常すぎる事態に。エンドフェイズのサーチは遅いっちゃ遅いですが、相手ターンに展開できるカードなので気にならないことが多いです。自ターンに出した場合は《深淵の獣ドルイドヴルム》などの妨害になるカードをサーチしておくのがいいでしょう。《幻創龍ファンタズメイ》などもサーチできます。
 シンプルなテキストからは想像できないエグさのあるカードで、半年も経たずに制限カード入り。《深淵の獣ルベリオン》は一度規制を回避してますが、こちらは字レアゆえか一切容赦されませんでした。
 評価は9点です。最近は炎属性プッシュの機運なため、光闇メタの側面が強いこのカードは相対的に落ち目ですね。ビーステッド全盛期の反省があるので、これからも光闇以外はプッシュされる気がします。とはいえ、能動的に使っても強いカードですし、制限は相応しい処置と言えるでしょう。
深淵の獣ルベリオン ▶︎ デッキ 《深淵の獣ルベリオン》
PORD
2023/11/22 15:21
遊戯王アイコン
 わからない…………テキストの意味が理解できない…
 最強クラスのテーマ・ビーステッドの元締め的カード。ビーステッド唯一の☆8で、数少ない光属性ビーステッドでもあります(まあ、この辺りは良くも悪くも大した差じゃないです)。
 ☆6以上の闇属性ドラゴンをリリースし、手札・墓地から特殊召喚可能。他のビーステッドがこの条件を満たしているため、さほど難しい条件ではありません。そしてこの効果、「墓地から」というところがミソですね。①の効果を見てみましょう。
 ①は、自身を捨ててビーステッドをサーチする効果。1:1交換を装っていますが、自分は墓地から出られるのでほとんど0:1交換です。冗談みたいな話ですが。ここまでガチの有利交換ができるカードは遊戯王じゃ超希少です。下準備の上でアドを取る手段は無数にありますけど、おもむろに手札から捨てて0:1はいくらなんでも。墓地にいると除外の的にはなりやすいですが、手札減ってないので除外されたとこでなんとでもなるでしょう。《復烙印》触ってれば痛くも痒くもないし。
 ②の効果は烙印ネームの永続魔法罠設置。このカードパワーにして《灰流うらら》も効かないという、圧倒的ご都合テキストです。復烙印と《烙印の獣》が主な設置先ですね。この時点で0:2交換をやらかしてますが、復烙印にもドロー効果が付属しているため実質0:3交換です。さすがに言い過ぎ感はありますが。
 ビーステッドの基盤となるカードなのはもちろんのこと、ドラゴン族のためドラゴンリンクでも大活躍。ドラゴン族のシナジーとルベリオンの爆アドが合わさって最強デッキに見えます。
 取り巻きと共に一部デッキを存在から全否定して、無事一年と経たず制限入りしました。もはやビーステッド単体ではテーマにならないレベルですが、そもそも光闇汎用として強すぎるので当然のことに思えますね。今でも最前線で採用されているカードであり、どう足掻いても強いため10点以外にありえません。禁止まではいかない感を出してますが、いま使えてるのは普通に奇跡だと思います。
輝光竜セイファート ▶︎ デッキ 《輝光竜セイファート》
PORD
2023/11/22 14:51
遊戯王アイコン
 お手軽天球ちゃん。胸の玉は多分《天球の聖刻印》です(彼は適当を言ってます)。
 ①の効果は様々なレベルのカードをサーチできますが、基本的には自身をリリースして☆4をサーチします。《暗黒竜 コラプサーペント》をサーチして、そのままコラプと《輝白竜 ワイバースター》の2体を展開可能。なんか気付いたら天球が場に出ています。ドラゴンリンクでは《ドラグニティナイト-ロムルス》を出すことも可能で、基本展開の初動にもなれますね。
 コラプのコストで除外されがちなため、②の効果は若干腐り気味。とはいえ墓地効果で回収ができるのは強い部類で、覚えておけばいくらでも使い道はあると思います。まあ、ドラゴンリンクで活きることは稀な効果ですね(《深淵の獣ルベリオン》を回収できたりしますが、ヤツはそもそも墓地から出てこれますし)。
 初動としての安定感はドラゴン族随一のカードで、評価は10点ですね。
天球の聖刻印 ▶︎ デッキ 《天球の聖刻印》
PORD
2023/11/22 14:35
遊戯王アイコン
 これが6年前のカードで、最初のLVP産だったという事実。
 ドラゴン2体から簡単に立てられる1妨害であり、環境では《混沌領域》入りのサンダードラゴンやドラゴンリンクで活躍。①の効果で自身をリリースし、そのまま②のリクルートに繋げるという単体で完結した性能が強みです。
 ②で出したモンスターは攻守こそ0になるものの、効果は無効になりません。SS時効果などを持ったカードを率先して出したいところ。《深淵の獣マグナムート》を出せば、次のターンからビーステッドを絡めた動きができます。
 登場時から《増殖するG》に対する止まりどころとして使われ、今でも妥協盤面では何かと出されるカードです。超強力な競合カード《S:Pリトルナイト》が現れましたが、依然ドラゴンデッキでは1~2枚採用が堅いカードでしょう。評価は9点です。

( 22/33 ページ ) 全490件の内 「316 - 330」(15件) を表示中

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー