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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 286 - 300 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《超古代生物の墓場》
ルール面での逆風を真っ向から受けながらもたくましく生きる墓場。
SSされた高レベルモンスターの攻撃と効果の発動を禁止する。当時としては珍しい発動の禁止によって現代でも通用するスペックに仕上がっている。 時期的に壊滅的に弱かった低レベルシンクロへのテコ入れの側面もあり、ゴルガーなんかは嬉々としてこいつをバウンスしていた。 残念ながらその後はエクシーズやリンクモンスターの登場で妨害札としての性能は地に落ちてしまったが、逆にそういったカードとの相性が良いと言う意味でもあり、刺さるデッキには強烈に刺さる点に着目した採用もあり得る。環境を読み切る嗅覚が重要。 |
▶︎ デッキ | 《自業自得》 |
▶︎ デッキ | 《旗鼓堂々》
ドヤ顔ダブルソードをキメるグレファーさんと言う一度見たら二度と忘れられない驚異のイラストアドを誇るカード。あまりにイラストの印象が強すぎてカードの効果が思い出せない。
速攻魔法で墓地の装備カードを直接装備させると言うコンバットトリック向けのカード。一応やってること自体は強いのだが遊戯王的には相手ターンで装備カードを発動することのメリットが薄く墓地に置いておきたい装備も多くない。ダメステ発動もできないと言うルール面での隙が問題視され実際の活用はイマイチ難しい。 墓地の装備魔法を実質的にフリチェにすると言うその試み自体は優秀で、現状その相方に足る性能を持ったカードの不在がおおむね原因。 とは言え相性の良いカード自体はそれなりに存在し、元々使い切りの諸刃の剣、デメリットの側面もある《愚鈍の斧》、耐性を与える《ドラゴン・シールド》辺りも面白い。御巫に採用してみるのも悪くはないだろう。 今のところ見返りが薄いと言う一点での低評価であるため今後の装備魔法次第で化ける可能性はある。 |
▶︎ デッキ | 《陰謀の盾》
装備罠版《和睦の使者》。
耐性は1ターンに1回だけだが二度も三度も殴られるような状況ではそもそも発動する意味はあまりないので大した問題にはならない。 効果そのものはクセもなく使いやすく防御札として最低限の仕事をこなすなど決して弱いものではないが生まれた時代が遅すぎた。せめてGX期に刷られていれば話は違っただろうが…… 逆に戦闘に関連する効果自体は豊富になっているため用途自体は拡充されている。純粋に力不足なのだ。 |
▶︎ デッキ | 《宣告者の神巫》
天使族限定ではあるものの「ゲール・ドグラ-ライフコスト+おろ埋」と言う極めて頭の悪い演算式の右辺に座する大正義天使。
EXデッキのモンスターは直接墓地に叩き込まれることを想定していないデザインであることが多く、実際ヌトスや《虹光の宣告者》はその隙を突いたコンボである。後者はデザイナーズコンボの可能性もあるが、どちらにしても厄介。 デッキからも選べる点がタチが悪く、レベル種族効果すべてが完璧に合致するイーバとのコンビは一夜にして終末大戦ラグナロクを巻き起こした。 あまりの汎用性に忘れがちだがレベル操作やリリース誘発があるのでちゃんと儀式サポートにもなっている点が秀逸な調整。冗談じゃねえ。 あまりにヘイトを買い過ぎたせいか二次創作でも大人気。下手すると《崇光なる宣告者》より根深い恨みをかってる。 |
▶︎ デッキ | 《サンライズ・ガードナー》
サンライズ(斜陽)
これが刷られた時点でデメリット持ちとは言えビッグシールドガードナーとディフェンドガイが存在したため出生からして絶望を背負っている。 当然当時の貧弱なデュアルサポートでは活躍の場などあろうはずもなく、と言うか現代のデュアルサポートとも大したシナジーが無いためこれほどまでに「扱いに困る」カードも珍しい。 |
▶︎ デッキ | 《時械巫女》
遊戯王カテゴリにたまにある「1枚でテーマを環境に押し上げるカード」
後の世であればヤケクソ強化と呼ばれる類。 アニメでは時械神を召喚するためのリリース要員だったがTFでは専用サーチ効果へと変更され事実上の強化。 OCG化の時は元々時械神自体が性能や原作再現の面で優良な調整を行われたカテゴリであったこと、時械神が重コントロールあるいはワンキル地雷デッキである場合が多いためどちらもビートダウン重視の遊戯王環境に反することなどからそのサポートはさぞ残念な性能にされるのだろうと決闘者達の声は冷静であった。 しかしその内容はまさかのアニメ+TFのいいとこどりに加え専用のサポート効果が追加されると言う想像の斜め上の性能に。一応ダブルコスト効果に関しては範囲は狭まったが、それを弱体化と呼ぶ決闘者はいないだろう。 アニメ効果+TF効果+OCG追加効果の3つの要素が無と無限と無限光のごとく10の神を絡める絆となり、時械神はファンデッキから実戦レベルのガチデッキへとレベルアップを果たした。 これが折しも新マスタールールの混乱のさなかの出来事であったためEXデッキに依存しない時械神にとって都合がよかったことも幸いした。 規制対象になるほどではなく、しかしテーマを環境下で戦える性能まで高めると言う下級サポートの鑑のような一枚。 |
▶︎ デッキ | 《オベリスクの巨神兵》
時々思い出したかのように環境に現れる元祖神のカード。
着地を妨害できず、対象に耐性を持つ4000打点なのでそれ自体のカードパワーは充分。令和でも普通に通用するスペックを備えている。 問題はサポートカードの乏しさで、サーチも特殊召喚もまともにできないボッチ神。オシリスよりはマシとは言えこの重さでサポートが枯れているのはかなりの足かせ。 対象耐性も対象を取らない除去は環境にあふれておりアフタードラグーンの現代においてほとんど耐性としては機能しない。 じゃあ弱いのかと言うとそれも否であり、召喚制限のない対象耐性を持つモンスターの中で最高打点と言う特性があり、ここを目当てに時折採用されトップメタを蹂躙する活躍を見せることがある。 対象を取らない除去はありふれているとは言ったが、同時に破壊でない除去も多数存在するため、時に対象耐性が破壊耐性より頑強だったりすることがままあるのが我々の次元、つまりは環境次第なのである。 とどのつまりメタ次第と言ったていだが、OCG化に際し残念性能なる事の多い神のカードの系譜においては充分恵まれているだろう。 |
▶︎ デッキ | 《フォトン・チャージマン》
芳しくない性能のカードが多いフォトンの中でもひときわ残念な性能。
フォトンらしく攻撃力2000に絡む効果を持っているがやはりと言うかこれ自体をアタッカーとして運用することはできない。 銀河眼サポートとしてみるならそこまでひどい性能とは言わないが、同じフォトンには役割がモロ被りのクラッシャーが存在し、スラッシャーやバニッシャーと言った使い勝手の良い特殊召喚モンスターまで控えているため採用する意義が無い。 アニメでは現在の数値を二倍にするのでずっと使い勝手は良さそうだが、使い手のカイト自身がそこに着目したことが無いためこれまた影が薄い。何とも報われないやつである。 |
▶︎ デッキ | 《緊急テレポート》
種族サポートの中でも主席を争う一角にして出張セット最古参。
《メンタルマスター》、《クレボンス》、サイココマンダーと同時収録のカードだけであらゆる需要を満たしてしまったため出張セットとして大暴れ。 このカードによってレベル7シンクロへのアクセスが格段に容易となり黒薔薇旋風と言う名の新風をもたらした張本人。もう少し言うと一時期レベル8シンクロが軽んじられていた元凶。 規制や復帰を繰り返したカードであるが、どのケースにおいても特定の組み合わせ、つまり出張によって起こる環境への影響を考慮した改定であり、そのたびに純サイキック族デッキは根幹を見直すことを強いられ振り回され続けた。 今は展開においてわざわざこのカードと出張を組まなければならないほどの不自由は無く、このカードもそれに伴い準制限へと復帰。 このカードの存在によって抑圧されていたローレベルサイキック族にとっては10年越しに不当な弾圧から逃れることができた形。 |
▶︎ デッキ | 《異次元からの埋葬》
おろ埋と並ぶ「墓地は第二の手札」と言う概念を新米決闘者に叩き込む存在。
カオスの悪行によって墓地コストの概念はすでに行きわたった時期のリリースであり、すんなりと環境に浸透。ダムドや馬頭鬼と言った相性の良いカードが刷られるたびにカードパワーを増し、制限カードにまで昇り詰める。 しかしこのカードが行う作業はあくまで墓地アドの「回復」であり、墓地を肥やし、消費し、その後ようやく意味を持つ遅さをも意味し、デュエルの高速化が進むたびに存在意義が揺らいだことも事実。ある程度時間をかけて墓地肥しができた当時と比べ急戦派デッキが増えた今では手放しに讃頌はできない。制限解除には相応の理由があるのである。 しかしながらそれでも3枚分の墓地アドは勝敗を決めるに充分なリソースであり、速攻魔法と言う非常に融通が利く分類だったことも合わせ総合的なカードパワーで言えば今でも高い水準を満たしている。 除外を活かすカテゴリも増えた今メタカードとしての仕事も果たすなど多少の浮沈はあれどトップクラスの汎用カードである事に変わりはない。 |
▶︎ デッキ | 《ワーム・ホープ》
せめて手札は捨ててくれ。
殴られないと発動できないリバース効果と言う前代未聞にして今でも他に類を見ない効果を持つ個性全開の一枚。 ワーム自体がカテゴリとして環境に上るパワーを持ち合わせていなかった事、そのワームですら採用に値する性能では無かった事から実戦で見ることはまずない。 |
▶︎ デッキ | 《メガロック・ドラゴン》
かつての岩石族の種族統一デッキはこいつのために存在した。
容易く3000オーバーの打点をたたき出せるため当時の岩石族にとっては数少ないまともなフィニッシャー。 5D’s以降の環境にも適応し、リセット後の追撃やランク7素材など一定の存在意義を堅持し続けた。 特に特殊召喚が容易なレベル7岩石族と言う特性は唯一無二。ワンキル特化の脳筋フィニッシャーから希望をつなぐ素材要員へと果たす仕事が真逆のものに変化、形は違えど今も岩石族デッキをどっしり支え続けている。 もちろん隙があればワンキルパンチをねじ込んでくる火力は健在で、殴り除去もできる素材要員と言うなかなか器用な立ち回りが可能。 難点はやはり構築上デッキ内の異物となりやすい点。長所の裏返しになるがレベル7岩石族自体が数少ないのでサポートの共有が難しい。アダマシアでさえお客さん扱い。 上記の殴りにも使える素材と言う点を活かした構築ができるかどうかがカギ。 |
▶︎ デッキ | 《森の番人グリーン・バブーン》
裁定と環境のダブルパンチを受けた非業の猿。
古いカードらしい曖昧さを残すテキストが上手く作用し最初は不死身のエースとして君臨。二枚揃えば自己再生を繰り返せるからか制限の裁定を受ける。とは言え当時かなりのレアカードであるこいつを2枚も3枚も持ってる決闘者がそんなにゴロゴロいたわけでもなく、地方の凡骨決闘者にとってはウワサで聞いたヤベーデッキ程度の存在感だったりもするが。ともかく早い時期に手に入れた決闘者はそれはもうブイブイ言わしたであろう。 閑話休題ストラク再録によって入手難度が大きく下がった頃にはエラッタによる事実上の弱体化とマクロデッキの隆盛によってエースとしての立場は失墜の憂き目に。 しかし今度は特殊召喚が容易な高レベルモンスターと言う個性が素材として生きることが見直されすぐさま第二の人生が始まる。打点が高いため素材一辺倒ではなくすぐさま自己再生して追撃に走るなどいぶし銀な活躍を見せたりもした。タイミングを逃すテキストや破壊でない除去が横行する環境など今となっては使いづらさが表に出るが決して侮ってよい存在ではない。 |
▶︎ デッキ | 《剣闘獣ガイザレス》
GXのトリを務めたライトオブデストラクションに満を持して現れた剣闘獣の大エース。
融合モンスターとしての体を成していないレベルで緩い召喚条件から2枚破壊&2体リクルートと言うアドの塊みたいな効果で決闘者達を震え上がらせた。 とりあえずオラァ!しとけばいい雑な強さから剣闘獣はメタ上位にも食い込み、後に黒船によって超絶強化されるライトロードのエース《裁きの龍》と長らくライバル関係となるのだがそれは別の話。 今はさすがに汎用除去搭載だけでエースを張れるような時代ではなくなったが、サポート自体はさらに手厚くなり露払いをしながら強力な後輩へと繋ぐ中継として欠かせない存在へと変化。中継ぎ番長として名を轟かせている。 役割こそ変化したが、10年以上にわたりテーマの顔を務めると言う非常に息の長い一枚。 |
更新情報 - NEW -
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