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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 241 - 255 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
破面竜 ▶︎ デッキ 《破面竜》
みめっと
2024/08/28 17:48
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第9期からの新興種族である幻竜族のリクルーターであり、カード名からも分かる通り第4期に登場した《仮面竜》のリメイクモンスターでもあるカードで、種族以外の基本ステータスもあちらと一致している。
発動条件があちらから、何なら2期の属性リクルーターから一切進歩していないのがかなりイケていないカードですが、攻撃力1500以下のドラゴン族をリクルートしていた《仮面竜》に対し、こちらは守備力1500以下の幻竜族をリクルートできるため、《獄落鳥》・《メタファイズ・アームド・ドラゴン》・《龍大神》・《幻朧竜華-霸巴》といった高打点モンスターも呼び出すことができます。
まあもはや《ローンファイア・ブロッサム》で《椿姫ティタニアル》をリクルートすることすらとっくの昔に微妙扱いされていた時代の産物なので、それを戦闘破壊誘発効果で行うこのカードの人気はお察しという感じでしたね。
黒魔導戦士 ブレイカー ▶︎ デッキ 《黒魔導戦士 ブレイカー》
みめっと
2024/08/28 17:36
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第9期にP召喚が導入された最初のレギュラーパックで登場した《魔導戦士 ブレイカー》の上位種となるリメイクモンスター。
攻守があちらから変化しないままレベルだけが6になってアドバンス召喚のためのリリースが1体必要になりましたが、こちらは召喚時に置かれる魔力カウンターの数が1つ増えて2つになり、自己強化倍率も上がっているためその攻撃力は2400となります。
またP召喚によって特殊召喚した場合は自身に置かれる魔力カウンターの数は3つとなり、その際の攻撃力は2800と最上級モンスタークラスにパワーアップする。
しかし《死皇帝の陵墓》などでリリースなしで召喚した場合でも魔力カウンターが置かれることを除けば、アドバンス召喚誘発効果でそのまま2枚の魔法罠カードを破壊できる《氷帝メビウス》の方が優れており、こちらは《魔導戦士 ブレイカー》と違って除去効果に名称ターン1が設定されてしまっているため、同じレベル・攻撃力・属性を持つ《邪帝ガイウス》と比べてもその有用性はかなり怪しいです。
取ってつけたように新システムと紐付けした効果も大した差別化点になっていないし、カード名がこれなので当然なんですけど、身も蓋もないことを言うとブレイカーなのに赤じゃないという違和感が個人的に凄まじくあまり好きになれないカードです。
豆まき ▶︎ デッキ 《豆まき》
みめっと
2024/08/26 19:34
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これまで年末のJFで配布される特別なパックに収録される新規カードとして大定番だったイラストに「ゴブリン坊や」が描かれた魔法罠カードのシリーズがレギュラーパックに進出したカードで、それらの中でこのカードのみレアリティがノーレアではなくノーマルな罠カード。
カード名通り日本の節分における伝統的な風習である「豆まき」に着想を得た効果であり、捨てる手札を豆に、バウンスされる相手モンスターを投げつけた豆によって追い払う鬼に、ドロー効果を歳の数だけ食べる豆(或いは招き入れる福)に見立てた実に面白い作りになっている。
フリチェで手札交換を行いながら相手モンスター1体を《強制脱出装置》で追い払うカードとなるわけですが、実際には除去したい相手の場のレベルを持つモンスター以上の手札を保持している必要があるためかなり使いにくいカードです。
個人的にはゴブリン坊やの周囲に「豆」をモチーフにしたモンスターたちをイラストに描き入れたのがナイスだと感じるカードで特に《ビーン・ソルジャー》の悪そうな目つきがとても良いですね。
ザ・アキュムレーター ▶︎ デッキ 《ザ・アキュムレーター》
みめっと
2024/08/26 19:11
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自分の場のモンスターのレベルの合計数を参照する《ザ・カリキュレーター》、相手の場のランクの合計数参照する《ザ・キャリブレーター》に続くシリーズ第3弾となるカードで、今回はお互いの場のLモンスターのリンクマーカーの合計数を参照して自身の攻撃力が強化される。
しかしそういった非常に数が稼ぎにくいものを参照するにも関わらず強化倍率がそれら2体と同じ300倍で、相手の場しかカウントしない分最初から攻撃力が1500ある《ザ・キャリブレーター》と違ってこちらは《ザ・カリキュレーター》と同じく0スタートなので、リンク4モンスターが2体場に出ていたとしてもその攻撃力は僅か2400にしかならない。
こちらはレベル1で元々の攻撃力が0という点で前の2体と差別化されていますが、この仕様では到底それをメリットとして活かすことは難しいでしょう。
なお「アキュムレーター」は母音の1つである「A」からはじまる英単語なので通常ならこのカードのカード名も「ジ・アキュムレーター」となるところですが、強化倍率だけでなくそんなところまで前の2体に合わせてこのカード名になっているようですね。
変則ギア ▶︎ デッキ 《変則ギア》
みめっと
2024/08/26 18:49
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モンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動ができ、その雌雄をモンスターの攻守ではなくプレイヤー同士のジャンケンで決めるという前代未聞の効果を持つレギュラーパックのノーレア枠となるカード。
引き分けの場合はそのままダメージ計算を行うということはなく勝敗がつくまでジャンケンを続け、負けたプレイヤーがコントロールしていたモンスターは裏側除外される形で場を退場することになります。
この裏側除外は対象を取らないことは当然として、プレイヤーに強要する系の効果なので完全耐性を持つモンスターでさえもそのコントローラーがジャンケンに負けた場合は退場しなければなりません。
効果テキストに「ジャンケン」と書かれているのがあまりにもノーレアという感じで、元々ジャンケン要素を持っていた「ギアギアーノ」モンスター群までイラストやカード名に起用した実に面白いカードですが、それにしたって使い切りの通常罠カードというのは寂し過ぎるという感じで《モンスターBOX》のように多少の維持コストがあったとしてもさすがに永続罠カードであって欲しかったところが否めない。
無差別崩壊 ▶︎ デッキ 《無差別崩壊》
みめっと
2024/08/26 18:40
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第2期に登場した《無差別破壊》が第10期になってまさかのリメイクを果たした結果生まれたカードで、敢えてレベルもランクも持たないLモンスターの登場に被せてきた感じの効果を持っている。
あちらの同じくサイコロの出た目によって除去するモンスターが変化し、あちらが使い減りしない永続罠だったのに対してこちらは使い切りの通常罠となってしまいましたが、こちらはサイコロを2回振って出た目の合計よりもレベル及びランクの低いモンスターを全て破壊できるようになっており、これにより最大でレベルお及びランク11以下の場の全てのモンスターをフリチェで発動できる効果によって全体除去することが可能となる。
破壊できるモンスターがサイコロの出目に依存する不安定なものとなっているので基本的には《激流葬》や《つり天井》で十分という感じのカードですが、性能自体は間違いなく《無差別破壊》よりも格段に上がっており、Lモンスターに効かないという点も自分のLモンスターを破壊することがないメリットと捉えることもできる。
ディフェンスゾーン ▶︎ デッキ 《ディフェンスゾーン》
みめっと
2024/08/26 18:30
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お互いに自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在している同じ縦列の自分の魔法罠カードが、そのコントローラーから見て相手の効果に対する対象耐性及び破壊耐性を得るというフィールド魔法で、レギュラーパックのノーレア枠となるカード。
カードの位置が特に重要になった10期のレギュラーパックの1発目のカードに相応しい「立ちはだかる」感じの効果ですが、相手もこの恩恵を受けるとかこのカードを狙われたら無意味とかいうのは当然として、正面にセットされた《無限泡影》に見事なまでに貫通されるというのがあまりにも悲しいカードです。
青天の霹靂 ▶︎ デッキ 《青天の霹靂》
みめっと
2024/08/26 18:07
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相手の場にのみモンスターが存在する場合に発動ができ、手札のレベル10以下の特殊召喚モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できるというぶっ飛び系魔法カード。
特殊召喚したモンスターは自分の他のカード効果を一切受けない上に次の相手エンドフェイズにはデッキバウンスされるため、基本的には外付けの効果でサポートしたり、デッキバウンスされることを阻止することはできない。
また発動したターンの制約としてあらゆるNS・SSができなくなり、さらに相手が受ける全てのダメージが0になるデメリットもついてくるので、高打点・超耐性持ち、戦闘でダメージを与えることで誘発する効果を持つモンスターや効果ダメージを与える効果を持つモンスターは一部の場面を除いて特殊召喚する価値も低くなってしまいます。
特殊召喚したモンスターの効果は普通に使用できるので、《天魔神 ノーレラス》や《海竜神-ネオダイダロス》のような自分の手札・墓地のカードの枚数を増やしたり、相手の場・手札のカードを減らすことで数的アドバンテージを稼ぐ能力を持つ特殊召喚モンスターを出していきたいところで、自身の効果だけは受けることから《不死王リッチー》や《冥占術姫タロットレイス》のような自力でセット状態になれる特殊召喚モンスターであれば相手エンドフェイズにおけるデッキバウンスも回避することが可能です。
なお特殊召喚するだけでデュエルに勝利できてしまう《光の創造神 ホルアクティ》の登場以降は、こういった「召喚条件を無視して特殊召喚できる」系の効果は必ずあちらの存在を意識した調整が必要とされており、このカードもそれに漏れません。
死魂融合 ▶︎ デッキ 《死魂融合》
みめっと
2024/08/26 17:33
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古くは《ミラクル・フュージョン》や《龍の鏡》に代表されるような、これまで特定の融合モンスターにしか許されていなかった墓地のモンスターを除外することでそれを融合素材にできる融合召喚を、融合モンスターを選ばずに汎用カードで行えるようにした第10期産のカード。
融合素材を捻出できるのは墓地からのみ、単なる除外ではなく裏側での除外、罠カードなのですぐに発動できず「フュージョン」ネームを持つ恩恵も受けられない、融合召喚したモンスターはこのターンは攻撃宣言できないなどといったマイナス要素も多く存在するものの、罠カードなのでお互いのターンにフリチェで発動できるという強みがあり、融合召喚したモンスターの効果が無効になるデメリットや特殊召喚したターンは効果を発動できないといった制約がないため、融合モンスターの持つSS誘発効果を相手ターンに使用することもでき、相手ターンにこのカードを発動することで攻撃できないデメリットも実質的に踏み倒す内容ことが可能となります。
融合素材の数や内容が重い融合モンスターを有するテーマで、専用のデッキ融合や墓地融合が可能なカード及び効果が存在しないというデッキでは重宝するカードになり得るでしょう。
融合準備 ▶︎ デッキ 《融合準備》
みめっと
2024/08/25 19:50
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EXデッキから見せた融合モンスターにカード名が記された融合素材モンスターをサーチしつつ、追加効果で《融合》のサルベージまでできるという《儀式の準備》の融合版のような効果を持つ罠カード。
後発の《融合徴兵》と比べると融合素材モンスターのサルベージができない代わりにこちらはサーチしてきた融合素材モンスターに課せられる制約が一切ない点が優れていますが、こちらは罠カードということで発動が遅くなる上に「フュージョン」ネームを持つにも関わらず魔法カードではないので受けられる恩恵が一切ないという点で大きくなり劣ってしまう。
登場当時は間違いなく画期的なカードで、現在でも1枚が2枚になるのは普通に有用ではあるのですが、カードの種別による噛み合いの悪さが効果の良いところを尽く殺してしまっている感が否めません。
真魔獣 ガーゼット ▶︎ デッキ 《真魔獣 ガーゼット》
みめっと
2024/08/25 16:37
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第9期のレギュラーパックのノーレア枠として登場した「ガーゼット」シリーズの第3弾となる悪魔族の特殊召喚モンスター。
第1弾となる《合成魔獣 ガーゼット》と同じくリリースしたモンスターの元々の攻撃力を合算したものが自身の攻撃力になるわけですが、こちらは特殊召喚によって場に出てくるので召喚権を使っていても展開可能でアドバンス召喚のためのリリースに使用できないモンスターも利用可能であり、リリースするモンスターは自分の場のモンスター全てという1体からでも可能なものとなっていて、さらに貫通効果も持っているためより扱いやすく、それでいて高い攻撃力を獲得しやすくなってフィニッシャー性能も高くなっている。
打点要員としては扱わずにどんなモンスター1体でもリリースして特殊召喚できるレベル8の素材要員としても扱うことも可能であり、レベル8の悪魔族なので《魔犬オクトロス》や《ダーク・オカルティズム》に、闇属性で攻撃力0なので《悪夢再び》や《ダーク・バースト》に、攻撃力と守備力が0の悪魔族なので《ナイトメア・スローン》にも対応していたりとステータス面でもその優秀さが目立ちます。
個人的には貫通能力もキルを取るための効果として悪くはないんですけど、展開のしやすさを考えると第10期に「ガーゼット」シリーズの第4弾として登場した《魔獣皇帝ガーゼット》と2の効果が逆だったらなと思ってしまいましたね。
エクシーズ・インポート ▶︎ デッキ 《エクシーズ・インポート》
みめっと
2024/08/25 12:49
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自分の場のXモンスターとそのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手の場のモンスター2体を対象に発動でき、その相手モンスターを自分のXモンスターのX素材化する形で除去を行う効果をお互いのターンにフリチェで使えるという「エクシーズ」速攻魔法。
対象を取る効果ではありますが、破壊を伴わない効果で対象の相手モンスターを手札やデッキに戻したり墓地に送ることもなく処理できるというフリチェの除去札としては悪くない除去性能であり、「エクシーズ」カードということで一応サーチすることも可能です。
とはいえ自分の場にXモンスターがいないと発動できず、除去できる相手の場のモンスターも対象としたお互いのモンスターの攻撃力に依存しているほか、肝心の除去性能自体も《強制脱出装置》のような無条件に単独で発動できるフリチェの除去罠と大して変わらないため、それほど画期的なカードとするほどではありません。
竜華三界流転 ▶︎ デッキ 《竜華三界流転》
みめっと
2024/08/25 10:36
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DBPで登場した評価時点における唯一の「竜華」罠カードとなる通常罠カード。
その効果によって指定の3領域のいずれかから「竜華」モンスター1体を特殊召喚することができ、デッキからの特殊召喚にも対応していてカード1枚から3000打点のモンスターがリクルートされるというのは普通に破格の効果です。
しかし評価時点でこの効果に対応する3体の「竜華」モンスターは、対応する「竜華」永続魔法が場に存在しない状態で場に出しても単なる3000打点のモンスターでしかなく、特にレベル10や各種族や属性の素材要員としても基本的には使えない相手ターンに発動しても攻撃表示の壁以上の役割は果たしにくい。
一応「竜華」永続魔法しか引いていないという手札事故気味の時に同時に引ければ、それが《登竜華海瀧門》や《登竜華幻朧門》なら《海瀧竜華-淵巴》や《幻朧竜華-霸巴》をリクルートして相手ターンに妨害を仕掛けたり、《創星竜華-光巴》をEXデッキから儀式召喚するためにリリースするべきモンスターを相手ターンに用意することにも使えないことはないのですが、パッと見がめちゃ強そうな効果である割にはその有用性は限定的といった印象です。
なお特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに場から手札にバウンスされますが、この効果で特殊召喚できるモンスターはいずれも手札から自身を指定の領域に移動させて使えるサーチ効果を持つため、これはどちらかというとメリットに近い効果と言っていいでしょう。
墓地効果は「竜華」永続魔法1枚を指定の3領域のいずれかからデッキボトムに戻しながら1ドローできるというデッキリソースの回復と数的アドバンテージの獲得を兼ねた無難に使いやすい効果で、3種類の「竜華」永続魔法をそれぞれ1枚ずつしか採用しない場合にそれを再利用するための貴重な手段となるだけでなく、メインデッキの「竜華」モンスターの持つ自身を手札から指定の領域に移動させて使えるサーチ効果も再度使用可能になるという作用もありますね。
竜華界闢 ▶︎ デッキ 《竜華界闢》
みめっと
2024/08/25 10:21
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「竜華」ネームを持つ速攻魔法で、「竜華」モンスター1体をサーチできるテーマのサーチ札の1枚となるカード。
テーマにおける最重要カードである《登竜華転生紋》をサーチできるP効果を持つ《創星竜華-光巴》をサーチできるため、テーマの初動を厚くできるだけにその重要度も相応に高くなります。
追加効果によってサーチした《創星竜華-光巴》をそのままEXデッキ送りにすることもできますが、基本的に《創星竜華-光巴》は自身のP効果によって自壊させてEXデッキに送った方が良いので現状この効果を使う意義は小さく、速攻魔法であることを活かして相手ターンにEXデッキに送ることで自身の特殊召喚を狙う場合に限られるでしょう。
2の墓地効果も自分の場に「竜華」Pモンスターカードが存在する場合、つまり《創星竜華-光巴》がPゾーンに置かれている場合でも使える発動条件で、自身と「竜華」モンスター1体を除外することで除外したモンスターと同じ「竜華」モンスターを、評価時点では同名カードとなる「竜華」モンスター1体をリクルートできるという有用な効果であり、これにより自身を自己SSできる領域に移動でき、その自己SS能力を発動するためのトリガーも引ける《幻朧竜華-霸巴》とは特に相性が良いです。
ただしこの墓地効果はサーチ効果といずれかターン1でしか使えないため、サーチした《創星竜華-光巴》をPゾーンに発動し、そのターン中に続けて墓地効果を使うことはできないので注意したい。
登竜華転生紋 ▶︎ デッキ 《登竜華転生紋》
みめっと
2024/08/25 10:03
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今回のDBPで登場した3つのテーマはいずれもテーマネームを持つフィールド魔法を初期装備して世に出てきたわけですが、このカードはそれら3枚の中でも屈指のカードパワーを持つ「竜華」フィールド魔法。
そのパワーの強さたるや、収録された3テーマで30枚の新規カード全てがほぼ7点以上を付けられる高性能カード群の中にあってなお飛び抜けているほどの性能の高さです。
その効果は発動時の効果処理となる1の効果ので、デッキの恐竜族・海竜族・幻竜族1体ずつ選んでそれぞれサーチ・除外・墓地送りにするという1枚でデッキのカード3枚を動かす驚異の内容となっており、【竜華】においてはこれで《恐巄竜華-㟴巴》をサーチし、《幻朧竜華-霸巴》を除外し、《海瀧竜華-淵巴》を墓地に送ることで、それぞれが持つ自己SS能力を発動できる位置に移動できるほか、サーチした《恐巄竜華-㟴巴》を自身の効果でデッキに戻すことでこのカードの持つ2の効果にも繋がる初動札となります。
その2の効果はこのカードを《創星竜華-光巴》のP効果によってサーチしている場合に1の効果から続けて使用できるものとなっており、その効果により異なる3領域から異なる種族の「竜華」モンスター3体を一気に並べることができ、EXデッキの表側表示の《創星竜華-光巴》を自身の効果によって儀式召喚するための準備が整うのはもちろん、《創星竜華-光巴》1枚から特にデメリットや制約もなく3000打点の「竜華」モンスターが3体も並ぶという《青き眼の激臨》も眼だけじゃなくて顔面も真っ青になるレベルの展開を行うことができてしまう。
欠点としてはマストカウンターが過ぎることは当然として、1の効果は該当する種族のモンスター3種類が全てデッキに存在している必要があることで、《恐巄竜華-㟴巴》以外は自力でデッキに戻すことができないので初手の内容によっては1の効果を使用できなくなる点にありますかね。
とはいえそういった欠点や1の効果発動後に特殊召喚できるモンスターが「竜華」に属するモンスターの4種族に限定されることを考慮したとしても、やってることがあまりに滅茶苦茶なまさしく12期産ならではのカードと言えるでしょう。

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