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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアンカー》
第9期のレギュラーパックの「ワールドプレミア枠」で《ギアギアチェンジ》と共に登場したレベル4の「ギアギア」モンスター。
《ギアギアタッカー》のモンスターを破壊する版となるリバース誘発効果を持つ「サイクルリバース」の要素を持つカードとなります。 それ以外は攻撃力がほぼ同じで単独では1体もモンスターを破壊できない点も同じなので評価もあちらに準ずるといったところで、このカードの登場で「ギアギア」に空と陸と海のモンスターを全て出すというノルマが達成されたことくらいにしか価値が見い出せないカードです。 《ギアギアタッカー》もそうなんですが、テーマ内に他に盤面への除去持ちがいないので貴重な効果ではあるんですけど、それにしたってあまりに条件が悪すぎる。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアーマー》
《ギアギアタッカー》や《ギアギアンカー》と同じ「サイクルリバース」の要素を持つレベル4「ギアギア」モンスターの1体。
こちらは上記の2体と比べて「サイクルリバース」能力持ちとして適性の高い守備力が設定されており、持っているリバース誘発効果も単独で使えるテーマモンスター1体のサーチという質の良いものとなっている。 テーマのサーチ担当がリバース誘発というのは、正直現在のテーマではまずあり得ないレベルの厳しい発動条件であることが否めませんが、幸いにも反転召喚ではなくリバース誘発なので《カラクリ将軍 無零》などの表示形式変更効果を用いれば場に出したターンにサーチ効果を使うことも可能です。 またセット状態になるのはターン1ですがサーチ効果にはこれが設定されていないため、反転召喚と自身の効果によるセット化、効果によるリバースと合わせることで1ターン中に2枚のカードをサーチすることもできます。 評価時点となる12期が初出なら5点以下とかを付けられても仕方がないカードですが、現状はデッキに触れる効果を持つメインデッキの「ギアギア」もモンスターはこれと《ギアギアーセナル》しかいないため、そういう点でも【ギアギア】にとっては貴重な存在です。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアーセナル》
自身をリリースすることで同名カード以外の「ギアギア」モンスター1体をリクルートする効果を持つ【ギアギア】における《ローンファイア・ブロッサム》と言うべき能力を持つカード。
本来なら確実に初動になるような強い効果となるはずなのですが、現状リクルートできる「ギアギア」モンスターの中にデッキに触れる効果を持っているモンスターがリバース誘発の遅効性のサーチ効果を持つ《ギアギアーマー》しかいないので、このカード1枚からではとてもじゃないですが初動と呼べるような動きにはならず、手札や墓地にも一定のカードが存在している必要があります。 この辺は新たなリクルート先となる今後の新規カード次第でどうとでもなるため、その際にはこのカードがテーマの1枚初動として急成長を遂げる可能性がかなり高いと思いますね。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアクセル》
自分の場に「ギアギア」モンスターが存在している時に自身を手札から自己SSできるというシンプルな展開能力を持つレベル4の「ギアギア」モンスター。
【ギアギア】においては《ギアギアングラー》の召喚誘発効果や《ギアギアーマー》のリバース誘発効果でサーチして自己SSし、それら2体でランク4Xに繋げることができる初動要員となり、アングラーの制約下なら《ギアギガント X》などを展開することになる。 サルベージ効果の方はタイミングを逃す「時の任意効果」であることも含めて展開効果と両取りすることは難しく、相手に妨害を受けた時の保険的な面が強いおまけ効果と行ったところでしょうか。 高性能なカードとは言えませんが、テーマの展開要員として最低限の要件は満たしているカードで少なくとも現在の「ギアギア」レベル4モンスターの中では間違いなく優秀なモンスターです。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアタッカー》
「デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ」の新規カードとして登場した《ギアギアーマー》や《ギアギアンカー》と同じ「サイクルリバース」と呼ばれる能力を持つレベル4の「ギアギア」モンスター。
04の数字が振られたこのカードが空、05の《ギアギアングラー》が陸、06の《ギアギアンカー》が海を担当していますが、いずれも地属性のモンスターです。 下級1900打点とメインデッキの「ギアギア」モンスターの中で最も高い元々の攻撃力を持っていますが、それと自身がサイクルリバース能力を持っていることが全く噛み合っておらず、リバース誘発の魔法罠カードを除去する効果も単独では1枚もカードを破壊できないのでとてつもなく使いにくい。 デッキの回転とも展開とも関わらないカードなので下級1900打点に魅力を感じないなら【ギアギア】においてもその優先度は低くなります。 デュエリストセットなんて代物をわざわざ出しておいて、それに付いてくる新規3枚がこのカードや《ギアギアギア XG》とか《ギアギアーノ Mk-III》みたいな性能じゃあそりゃ厳しいよなあって感じですね。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアチェンジ》
第9期のレギュラーパックの「ワールドプレミア枠」で登場した《ギアギアギア》に続く「ギアギアーノ」モンスターの専用サポートとなる「ギアギア」速攻魔法。
墓地のカード名が異なる「ギアギアーノ」モンスターを2体以上、評価時点では最大で3体まで蘇生し、それらを用いてそのままX召喚を行うという効果を持っている。 X召喚するモンスターは自由であり、「ギアギアーノ」モンスターがレベル3モンスター群であることから基本的には2体素材または3体素材のランク3Xモンスターに繋げることになります。 ただしそのためにはそれほど性能が高いわけではない「ギアギアーノ」モンスターを最低2種以上墓地に送る必要があり、《ギアギアギア》によるリクルートを用いれば2体を墓地に送るのは容易いですが、あちらがすぐに使えない罠カードでかつ直に墓地に送るわけではないし3種を揃えるとなるとさらにハードルが上がるため、2体素材のランク3Xモンスターを出すのがやはり現実的となってしまうでしょうか。 現状「ギアギア」魔法罠カードは専用のサーチ手段が存在していませんが、このカードは「チェンジ」速攻魔法なので《E・HERO シャドー・ミスト》によるサーチが可能であり、何としても手札に引き寄せたいと考えるなら割と併用する価値はあるかもしれない。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアギア》
ノーコストでかつ無条件・無制約でデッキのテーマモンスター2体を効果を無効にすることなくリクルートできる効果を持ったかなり無茶な「ギアギア」罠カード。
罠カードとはいえ特殊召喚されるモンスターが「ギアギアーノ」モンスターでなければ到底許容されないであろうことは言うまでもない。 特殊召喚したモンスターはレベルが1つ上がってレベル4になるため2体で《ギアギガント X》のX召喚に繋ぐこともでき、そうやって「ギアギアーノ」モンスターを墓地に送っていくことで後々《ギアギアチェンジ》の発動に繋げることもできる。 強力なカードであることは間違いありませんが、発動に名称ターン1が設定されていて、「ギアギアーノ」モンスターを3種それぞれピン挿しみたいな構築だと1枚しか発動できないため、確定で3積みになるかと言われるとそうとも限らないカードです。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアーノ Mk-III》
「デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ」の新規カードとして登場した3体目の「ギアギアーノ」モンスターで、ジャンケンの「パー」を担当するカード。
「ギアギア」カードの効果で特殊召喚されることで誘発する効果により、連鎖的に「ギアギア」モンスター1体を手札か墓地から特殊召喚でき、採用モンスターをレベル3の「ギアギアーノ」モンスター3種のみに絞った【ギアギア】においても《ギアギアギア》などを用いて墓地にこのカードと別の「ギアギアーノ」モンスターの2体を準備しておくことで《ギアギアーノ Mk-II》の召喚から3体の「ギアギアーノ」モンスターが並び、そのまま《ギアギアギア XG》のX召喚に繋ぐことができる。 しかし効果に名称ターン1が設定されていて特殊召喚したモンスターの効果が無効になるだけでなく、この効果を発動するターンは「ギアギア」モンスター以外を特殊召喚できないというあまりに重すぎる制約が課せられるため、それほど強くない《ギアギアギア XG》以外はそのターンは一切EX展開できないというのがあまりに厳しすぎるカードです。 この制約を課せる価値があると思えるほどの新たな「ギアギア」EXモンスターを出してくれないと現状到底割に合った効果とは言えないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアーノ Mk-II》
召喚誘発効果で手札か墓地の「ギアギア」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる「ギアギア」の展開要員となる「ギアギアーノ」モンスターで、ジャンケンの「チョキ」を担当するカード。
特殊召喚したのが「ギアギアーノ」モンスターならランク3Xに繋がり、特殊召喚したモンスターの効果を無効にしないので《ギアギアーセナル》を特殊召喚してあちらの効果で「ギアギアーノ」モンスターをリクルートすることでもランク3Xが出せるし、もちろん普通にリンク2のL召喚を行っても良いでしょう。 《ギアギアーノ Mk-III》の展開効果のトリガーを引くことができるカードでもあり、予め墓地に「ギアギアーノ」もモンスターを揃えておけばこのカードの召喚から3体の「ギアギアーノ」モンスターを並べて《ギアギアギア XG》のX召喚に繫ぐことも可能です。 |
▶︎ デッキ | 《ワーム・ゼクス》 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアーノ》
最初に登場した「ギアギア」及び「ギアギアーノ」に属するカードで、登場当時はテーマ無所属カードとなるレギュラーパックの単発枠だったレベル3の機械族モンスター。
後に「ギアギア」や「ギアギアーノ」がカード効果に指定されることはもちろん、実は後続機となる《ギアギアーノ Mk-II》と《ギアギアーノ Mk-III》と共にジャンケン要素が取り入れられていて、その「グー」を担当するカードになるなど誰も想像できなかったカードです。 効果は自身をリリースして墓地のレベル4の機械族と入れ替わるというものになっており、効果が無効になるのでそれほど良い能力ではなく、【ギアギア】においてもメインデッキの「ギアギア」としてレベル3の「ギアギアーノ」モンスター群のみを採用した構築では使わない効果になります。 《ギアギアチェンジ》と《ギアギアギア》の効果を受けられる「ギアギアーノ」モンスターであることが本体となるカードで、特に《ギアギアチェンジ》で3体の蘇生から《ギアギアギア XG》のX召喚を狙うならこのカードは必ず採用する必要があります。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギガント X》
X素材を機械族で縛ったランク4Xモンスターであり、X素材1つと引き換えにした効果によって機械族の下級モンスター1体をサーチまたはサルベージするという、種族による種族のための能力を持つカード。
ランク4のX召喚が可能な【機械族】系列のデッキではEXデッキに入れられるサーチ札として利用でき、その時点で仕事が終わるのでそこからは別なXモンスターを重ねたりL素材に使うなどして処理することになります。 【ギアギア】では《ギアギアングラー》から《ギアギアクセル》をサーチして自己SSしたり、《ギアギアギア》でリクルートしてきたレベル4に変化した「ギアギアーノ」モンスターで2体でX召喚することになる。 【ギアギア】では自身の持つもう1つの効果であるレベル3の「ギアギア」モンスター、実質「ギアギアーノ」モンスターを蘇生する効果も使えますが、こちらは「時の任意効果」でタイミングを逃す仕様なので注意したい。 また何故か自身には「ギアギア」ネームが設定されておらず、自身の効果外テキストとして「ギアギア」カードしても扱うとも書かれていないため、《ギアギアーノ Mk-III》の効果を発動するターンは特殊召喚できないという、今では到底考えられないような致命的な欠陥を抱えてしまっている。 |
▶︎ デッキ | 《ギアギアギア XG》
かつて世界を舞台に活躍したこともあったものの、現在では地機械連合をなすモンスター群としては「古代の機械」や「マシンナーズ」などと比べてすっかり影が薄くなってしまった「ギアギア」の評価時点における唯一のEXモンスターとなるランク3Xモンスター。
3体素材を指定してくるかなり重いモンスターですが、【ギアギア】では《ギアギアーノ Mk-II》の効果で《ギアギアーノ Mk-III》を特殊召喚し、そちらの効果で「ギアギアーノ」モンスターを特殊召喚するといった方法で、《ギアギアギア》なども用いて墓地の準備さえしっなかり整っていれば1枚からX召喚ができ、テーマサポートである《ギアギアチェンジ》でも同様に墓地に「ギアギアーノ」モンスターが3種類存在していれば1枚からX召喚することができる。 その効果は自身を含む機械族モンスターが戦闘を行うバトルステップにX素材1つと引き換えに発動できる能力によって、相手の場のカード効果をダメステ終了時まで全無効にした上であらゆるカード効果も発動させないという、一部の「古代の機械」モンスターが持つ効果を遥かに凌ぐ捲り向けの能力となっている。 さらに自身が場を離れることで誘発する効果で「ギアギア」カードのサルベージも可能であり、これで《ギアギアチェンジ》をサルベージして発動することで再度このカードのX召喚も可能であり、このカードを蘇生して再度墓地に送ることで何度でも使い回すことができる。 しかし攻撃力はそれほど高くない上にバトルフェイズに入るまでは何の耐性も持たず場で使える効果もないという隙だらけのモンスターであり、サルベージ効果も名称ターン1が設定されていない代わりに「時の任意効果」というタイミングを逃すやつなのでこれを有効に誘発させられる手段は限られてきます。 一応テーマエースとしての面目は何とか保てる程度の能力ではあると思いますし、そもそも《ギアギアーノ Mk-III》を使うならこれを出す以外に選択肢がないので「ギアギア」の中でもレベル3の「ギアギアーノ」モンスター軸の【ギアギア】では採用するしかないわけですが、召喚権を使って発動ターンのテーマ外のモンスターの特殊召喚を徹底的に縛った結果出てくるモンスターがこれっていうのはかなり厳しいと感じますね。 |
▶︎ デッキ | 《EMオッドアイズ・メタル・クロウ》
「EM」でかつ「オッドアイズ」でもあるモンスターは割とたくさん存在していますが、それらの中でEXモンスターは評価時点ではこのカードのみとなり、その「EM」と「オッドアイズ」モンスター1体ずつを自身の融合素材としている融合モンスター。
この見た目で何故かドラゴン族となっており、そういうわけで《オッドアイズ・フュージョン》による融合召喚も可能なのですが、このカードの目玉効果である他のカードの効果に対する完全耐性を獲得するには《融合》による融合召喚が条件となるため、それ以外の方法で出す意義は小さい。 《融合》で融合召喚すれば3000打点で自身の効果以外のあらゆる効果に完全耐性を持つモンスターとなり、このカード自身の効果は受けられるので、このカードが攻撃する際にはその効果で攻撃力が300アップして3000打点のモンスターを抜くことができますが、自分の他の効果によってサポートすることもできない点には注意したい。 3000打点の完全耐性持ちという時点で弱いわけがないこのカードですが、何しろ2の効果があまりおまけ過ぎてそれ以上の攻撃力を持つモンスターや戦闘破壊耐性持ちには手出しができず、今どきこの程度の超耐性モンスターに完全に詰まされるというデッキもそう多くはないでしょう。 |
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