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8話 炎上系、現る 作:ヒラーズ
事務所に所属してから4日が過ぎていた。
この世界に迷い込んでから1週間も時間が経過したという事だ。
私は拠点でゆっくりと脱出の手立てを考えていた。
時間は潤沢にある……慌てる要素は今のところはない。
ただ、気がかりがあった。特異点が遊音自身だという事だ。
あのように何の能力を持たない女子高生が特異点とは思いもよるはずがない。
つまり私は、彼女に振り回されながら、異常を解決しなくてはならない立場へと変わった。
そして今日は遊音の配信動画を確認する日だ。
「ふむ、勉強用にシンクロ軸。本格配信は別のデッキか……自動少女、星鉄物……色々使ってるな」
『使い分けが上達されてる事から、プロではないものの、それなりに実力のあるデュエリスト兼動画配信者のようです』
これは、私も使用するデッキを考えねばならんな……。
『九重さん、今日は遊音さんがあなたをゲストとして配信する日でもあります』
「……確かそんな約束をしていたな」
準備を整え、私はDホイールに跨り、事務所へと向かう。
ただ、その日は知らなかった。
まさか炎上系の配信者が、私に牙をむくことに。
*
「皆さん、こんにちは!ユウネだよ~!」
〈うぽつです!〉
〈ユウネちゃーん!!〉
〈相も変わらず可愛いです!〉
「あはは!ありがとう!今日の配信は早速事務所に所属した、ココノエちゃんです!」
「……よろしく」
配信の協力で来たとはいえ、配信前に何故かネコミミバンドを付けられた。
遊びのつもりだと思ってはいたのだが……。
〈意外と似合ってる…だと!?〉
〈可愛い…〉
〈ユウネちゃんにも負けずに尊いだと!?〉
何か高評価を受けたのだが……。
「それで何だが、ユウネ。今日は何の配信をするんだ?」
「そりゃあ、デュエル配信なんだけど、今日はちょっとした世間話を混ぜようかなって」
世間話か……生憎私はこの世界の情報にはまだ疎い方だぞ?
「最近、事務所のスタッフが炎上系の配信者「コウゲン」さん達によって怪我をさせられて、全治2か月の重傷を負ったんだよね……酷いと思わない?」
「炎上系?」
「迷惑行為などで視聴率やお金を稼ぐ悪質な配信者だよ。そのせいで動画を観る人に悪影響が出たりするの!もちろん、デュエル配信でも炎上系はいるよ?さっきのコウゲンさんも炎上系デュエル配信者だよ」
何だそれは……目立ちたがり屋か?迷惑をかけてまで目立ちたいとは、とんだ迷惑な奴だな。
「しかし、重傷か……となるとデュエル後に何をされたかによるが……まぁ、その情報なら紛れもなく暴力だろう。器の小さい奴のやる事はよくわからんな」
〈全くだ〉
〈早く逮捕されてくれないかな〉
〈しかもそいつはデュエルに負けてもやって来た奴だぜ?〉
色々と情報が流れ込んでくるな。
「そこで!今日はココノエちゃんと、安全なデュエルスタジアムで練習しようと思うよ!」
「ふむ、今日は練習か。分かった、案内してくれ」
遊音は「はいはーい」と言って私の首の後ろを引っ張り、引き摺り回す。
「ま、待て!歩くから引っ張るな!」
〈草〉
〈早速振り回されとるw〉
〈頑張れ!ココノエ!〉
*
「ここが例のスタジアムか?」
「うん。デュエルの公式大会もこの会場を使うの!見学と練習として早速入ろうか!」
スタジアムの入り口に向かおうとしている時だった。
「ぐわー!」
「はははは!出直してきなぁ!」
何か一人の男が入り口を塞いでいた。
よく見るとデュエルをやった形跡があり、どうやらデュエルで勝たなければ入れないらしい。
「アレも炎上系か?」
「本来なら無料で入れるんだけど、入り口を占領しちゃってるね」
〈ってあれコウゲンじゃねぇか!〉
〈まーたやってるよ…〉
〈ホント懲りねぇなぁ〉
あの男がコウゲンか……ロック風のシャツ、ジーンズに黒いデュエルディスク。
デッキは不明だが、それなりに実力はあるという事か?
「だがこれでは入れんな……」
「そうだね~…ってココノエちゃん?」
「私がどかしてくる。今のうちに警察に連絡しておけ、怪我人が出るぞ」
〈え?〉
〈まさか…!?〉
〈おいおい、挑むってのかよ!?〉
私はコウゲンという男に迫り、挨拶代わりに悪口を叩く。
「そこをどけ。他人が迷惑してるだろ」
「はーん?聞こえないなぁ?ここを通りたきゃあ、デュエルで勝ってからにしな!まぁ、負けると思うがねぇ!俺が勝ったら有り金全部置いて行ってもらうぜ!」
何だそれは?山賊か?
「では、私が勝てばどいてくれるのだな?」
「おう、いいぜ!勝てればだがなぁ!!」
それに続いて遊音が駆け付ける。
「ココノエちゃん!初!炎上系に挑む!」
〈すげぇ度胸だな…〉
〈コウゲンの野郎にどけと言うとは……〉
〈このクソ野郎に気を付けろよ……〉
「「デュエル!」」
ココノエ LP8000
手札5
コウゲン LP8000
手札5
この世界に迷い込んでから1週間も時間が経過したという事だ。
私は拠点でゆっくりと脱出の手立てを考えていた。
時間は潤沢にある……慌てる要素は今のところはない。
ただ、気がかりがあった。特異点が遊音自身だという事だ。
あのように何の能力を持たない女子高生が特異点とは思いもよるはずがない。
つまり私は、彼女に振り回されながら、異常を解決しなくてはならない立場へと変わった。
そして今日は遊音の配信動画を確認する日だ。
「ふむ、勉強用にシンクロ軸。本格配信は別のデッキか……自動少女、星鉄物……色々使ってるな」
『使い分けが上達されてる事から、プロではないものの、それなりに実力のあるデュエリスト兼動画配信者のようです』
これは、私も使用するデッキを考えねばならんな……。
『九重さん、今日は遊音さんがあなたをゲストとして配信する日でもあります』
「……確かそんな約束をしていたな」
準備を整え、私はDホイールに跨り、事務所へと向かう。
ただ、その日は知らなかった。
まさか炎上系の配信者が、私に牙をむくことに。
*
「皆さん、こんにちは!ユウネだよ~!」
〈うぽつです!〉
〈ユウネちゃーん!!〉
〈相も変わらず可愛いです!〉
「あはは!ありがとう!今日の配信は早速事務所に所属した、ココノエちゃんです!」
「……よろしく」
配信の協力で来たとはいえ、配信前に何故かネコミミバンドを付けられた。
遊びのつもりだと思ってはいたのだが……。
〈意外と似合ってる…だと!?〉
〈可愛い…〉
〈ユウネちゃんにも負けずに尊いだと!?〉
何か高評価を受けたのだが……。
「それで何だが、ユウネ。今日は何の配信をするんだ?」
「そりゃあ、デュエル配信なんだけど、今日はちょっとした世間話を混ぜようかなって」
世間話か……生憎私はこの世界の情報にはまだ疎い方だぞ?
「最近、事務所のスタッフが炎上系の配信者「コウゲン」さん達によって怪我をさせられて、全治2か月の重傷を負ったんだよね……酷いと思わない?」
「炎上系?」
「迷惑行為などで視聴率やお金を稼ぐ悪質な配信者だよ。そのせいで動画を観る人に悪影響が出たりするの!もちろん、デュエル配信でも炎上系はいるよ?さっきのコウゲンさんも炎上系デュエル配信者だよ」
何だそれは……目立ちたがり屋か?迷惑をかけてまで目立ちたいとは、とんだ迷惑な奴だな。
「しかし、重傷か……となるとデュエル後に何をされたかによるが……まぁ、その情報なら紛れもなく暴力だろう。器の小さい奴のやる事はよくわからんな」
〈全くだ〉
〈早く逮捕されてくれないかな〉
〈しかもそいつはデュエルに負けてもやって来た奴だぜ?〉
色々と情報が流れ込んでくるな。
「そこで!今日はココノエちゃんと、安全なデュエルスタジアムで練習しようと思うよ!」
「ふむ、今日は練習か。分かった、案内してくれ」
遊音は「はいはーい」と言って私の首の後ろを引っ張り、引き摺り回す。
「ま、待て!歩くから引っ張るな!」
〈草〉
〈早速振り回されとるw〉
〈頑張れ!ココノエ!〉
*
「ここが例のスタジアムか?」
「うん。デュエルの公式大会もこの会場を使うの!見学と練習として早速入ろうか!」
スタジアムの入り口に向かおうとしている時だった。
「ぐわー!」
「はははは!出直してきなぁ!」
何か一人の男が入り口を塞いでいた。
よく見るとデュエルをやった形跡があり、どうやらデュエルで勝たなければ入れないらしい。
「アレも炎上系か?」
「本来なら無料で入れるんだけど、入り口を占領しちゃってるね」
〈ってあれコウゲンじゃねぇか!〉
〈まーたやってるよ…〉
〈ホント懲りねぇなぁ〉
あの男がコウゲンか……ロック風のシャツ、ジーンズに黒いデュエルディスク。
デッキは不明だが、それなりに実力はあるという事か?
「だがこれでは入れんな……」
「そうだね~…ってココノエちゃん?」
「私がどかしてくる。今のうちに警察に連絡しておけ、怪我人が出るぞ」
〈え?〉
〈まさか…!?〉
〈おいおい、挑むってのかよ!?〉
私はコウゲンという男に迫り、挨拶代わりに悪口を叩く。
「そこをどけ。他人が迷惑してるだろ」
「はーん?聞こえないなぁ?ここを通りたきゃあ、デュエルで勝ってからにしな!まぁ、負けると思うがねぇ!俺が勝ったら有り金全部置いて行ってもらうぜ!」
何だそれは?山賊か?
「では、私が勝てばどいてくれるのだな?」
「おう、いいぜ!勝てればだがなぁ!!」
それに続いて遊音が駆け付ける。
「ココノエちゃん!初!炎上系に挑む!」
〈すげぇ度胸だな…〉
〈コウゲンの野郎にどけと言うとは……〉
〈このクソ野郎に気を付けろよ……〉
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