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HOME > コンプリートカード評価一覧 > PREMIUM PACK 16 コンプリートカード評価(みめっとさん)
PREMIUM PACK 16 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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Secret ▶︎ デッキ |
8 | JP001 | 先史遺産ゴルディアス・ユナイト |
召喚誘発効果で手札の「先史遺産」モンスター1体をレベルに関係なく展開できるカード。 さらに自身のレベルが特殊召喚されたモンスターと自動的に同じになるため、どのモンスターを特殊召喚してもX召喚に繋げることができ、その他縛りも何もないのでテーマ外のXモンスターのX召喚やL召喚に利用することもできる。 しかし「先史遺産」モンスターはこの効果にも頼らずとも自前で自己SS能力を持つものも多く、NSでしか効果が出ないので召喚権が必要になるのすがら、そうなると同じNS誘発でアドバンテージを稼ぐ能力を持つ《先史遺産ネブラ・ディスク》が有力な競合相手になり、他にも特殊召喚でも効果を使えますが《先史遺産トゥスパ・ロケット》や《先史遺産メガラ・グローヴ》なども存在している。 ただネブラがサーチできる《先史遺産驚神殿-トリリトン》には召喚権を増やす効果があり、こちらと併用することでかなり有用な展開札になり得ます。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
7 | JP002 | ギミック・パペット-ハンプティ・ダンプティ |
召喚誘発効果で手札の「ギミック・パペット」モンスターを展開する能力を持つギミパペの《切り込み隊長》となるカード。 名称ターン1があること以外には厄介な制約などはなく、同名モンスターも特殊召喚できるしモンスター効果も有効、特殊召喚された場合でも効果が誘発するなど条件はなかなか良い。 しかしレベル4のやつにしてもレベル8のやつにしても、特殊召喚される側のギミパペに場で発動できる数的アドバンテージになる能力を持つモンスターが全く存在しておらず、本当に単なる素材要員にしかならない場面がほとんどというのが残念。 ランク8のギミパペXに繋げようとするなら当然他の効果による補助が必要になるし、評価時点で唯一のランク4のギミパペXである《ギミック・パペット-ギガンテス・ドール》は不満の残る性能という感じで、良き相方に恵まれていない感が否めない。 ただL召喚のおかげで特殊召喚したギミパペのレベルに関係なく何かしらのモンスターは出せるし、ギミパペのLモンスターとしてリンク2の《ギミック・パペット-キメラ・ドール》も存在するため、手札のレベル8ギミパペを有効に捌く手段としては中々悪くありません。 メインデッキ側の新規カード次第ではまだまだ強くなれる可能性があるカードだと思います。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
5 | JP003 | ギミック・パペット-シャドーフィーラー |
相手のメインフェイズ1やバトルフェイズに《傀儡葬儀-パペット・パレード》を使わされてしまった時、無条件で無限に戦闘破壊されない耐性によって壁になってくれるレベル8ギミパペ。 墓地に送られても条件を満たす度に自己蘇生ができ、自己蘇生後に場を離れると除外されるのではなくX素材の状態から墓地に送られると除外されるという珍しい性質から、効果によって処理されても場に戻ってこられる可能性があります。 ただし手札から自己SSできる能力はなく、墓地からの特殊召喚も相手依存なので、数あるレベル8ギミパペの中で最も直に引きたくないカードといったところになるでしょう。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
4 | JP004 | サイレント・ウォビー |
先攻1ターン目からでも簡単に相手の場にモンスターを押し付けることができ、さらに相手に無理矢理モンスター効果を発動させられることに価値があるコンボ向けカード。 アドバンテージ的にはこちらが手札1枚を使って相手のカードを2枚増やしているので、その対価がライフを2000回復程度ではまるで割に合っておらず、もはや12誘発くらいは当たり前となった環境で、相手が引いてきた1ドローの誘発でコンボの邪魔をされたら大裏目どころの話ではない。 それでも効果の対象となる的を瞬時用意できること、相手の場にモンスターが存在することで一部の召喚条件やカードの発動条件などを満たせること、《三戦の才》や《三戦の号》などを使えるようになること、相手ターンになったら《群雄割拠》とか《御前試合》を開いて妨害できることなどを考えれば、その辺に転がっているような凡庸なカードに比べれば一瞥する価値はあるとは思います。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
5 | JP005 | 俊足なカバ バリキテリウム |
全くの無条件で手札から自己SSできる代わりに、相手にも任意で墓地のモンスター1体を蘇生させてしまうレベル4の《俊足のギラザウルス》となるカード。 こちらは相手に蘇生させるモンスターはレベル4限定ですが、こちらの墓地のモンスターも選択できてしまうため、先攻1ターン目以外では何らかのモンスターを蘇生させてしまう可能性も高い。 そして何よりもレベル4の展開要員には、発動する効果ですが「召喚」による展開なのでどちらにしても《増殖するG》の影響を受けない《幸魂》の存在しているのがかなりキツく、あちらは《荒魂》の召喚誘発効果でサーチできる点からもかなりの差を感じてしまう。 このカードはギラザウルスと違って《魂喰いオヴィラプター》や《化石調査》のような専用カードでスッと持ってくるとはいきませんし、悪いカードではないですが競合があの《幸魂》というのはあまりに辛すぎる。 もちろん併用するという手はありますが、このカードを使うならむしろ何らかのモンスターを相手の場に蘇生させることを活かした方がいいのかもしれない。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
7 | JP006 | 冥界龍 ドラゴネクロ |
《アンデットワールド》を使用するデッキで《超融合》と一緒にEXデッキに控えさせたくなる感じの素材指定を持つ融合モンスターで、自身はアンデット族ではなく《龍の鏡》で融合召喚することも可能なドラゴン族。 アンデット族を融合素材に指定しているため、一定条件下では《幽合-ゴースト・フュージョン》で融合素材の一部をデッキや墓地から調達することもできる。 高い攻撃力を持ちながら戦闘でアドバンテージを取ることができないカードですが、戦闘を行った相手モンスターを無力化させ、自身の効果で生み出したトークンに無力化させたモンスターを倒させることで結果的に普通に戦闘破壊するよりも数的アドバンテージが増えるという能力を持っている。 戦闘破壊耐性が適用されるのは相手モンスターだけであり、自身よりも攻撃力が高いモンスターとの戦闘ではこのカードが倒れてしまいますが、その場合はモンスターの無力化→トークンを生成する誘発効果は墓地で発動する効果として処理されるため、そのモンスターもきっちり倒し切ることができる。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
6 | JP007 | 魔王龍 ベエルゼ |
当時は強固な耐性と戦闘に強い能力でかなりの制圧力を誇っていたチューナーに闇属性縛りのあるドラゴン族Sモンスター。 両面破壊耐性で戦闘でも効果でも破壊されず、自身より攻撃力が高いモンスターに対しても戦闘破壊耐性で耐えながらその差分のダメージが自らの攻撃力に加算され、次からは勝てるようになるというかなり噛み合いの良い仕様になっている。 しかし効果破壊以外の対象を取る効果は全て有効であり、それらには除外・バウンス・コントロール奪取・モンスター効果の無効なども多く、現在ではそういった効果を持つカードが各テーマに当たり前のように搭載されていたり、汎用EXモンスターでそういった効果を出せるようになり、少し堅いだけのまあまあ高打点モンスターでしかないこのカードをデュエルシーンで見かけることは少なくなっている。 効果発動後にテーマモンスターしか特殊召喚できなくなる縛りが課せられ、テーマ内に相手ターンを任せられるモンスターがこれしかいないというような古いテーマに所属してるモンスターならまだしも、汎用EXモンスターに近い立ち位置であるこのカードはそういうわけにはいかないといったところです。 それでもデッキ・EXデッキ内の除去手段の中心が対象を取らない破壊が主である相手には有効であり、特に対象を取らない破壊で場を荒らしてから超高打点で殴ってくる《アクセスコード・トーカー》には強気で応戦できます。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
2 | JP008 | 玄翼竜 ブラック・フェザー |
漫画版5D’sに登場したBF竜の決闘竜としての姿となる、汎用素材のレベル8Sモンスター。 自分が戦闘か効果でダメージを受けることで効果が誘発し、自分のデッキトップから最大5枚の墓地肥やしを行い、その中に1枚でもモンスターがいれば攻撃力がアップして3200となる。 場にいる限り条件を満たす度に毎ターン墓地肥やしができますが、効果を誘発させるための条件が他のモンスターやカード効果の力を借りなければならない結構厄介なものであり、これならS召喚時にしか効果が出ないものの、他に条件はなく同じレベル8Sでかつ同じ素材縛りで出せて、種族・属性まで一致しているカオスルーラーで行う方が遥かに楽で強いです。 これならせめて自身に戦闘破壊耐性くらいはついていてもバチは当たらなかったんじゃないですかね、何なら誘発即時効果で自分に400くらいの効果ダメージを与える効果を持っていても何ら問題なかったと思いますが…。 また墓地肥やしに連なる自身の攻撃力を上げる効果も、墓地に送られたモンスターの数に比例したものではなく、何体墓地に送られても400しか上がらないのも残念。 ダメージで効果が出るという点で、バーンメタとなる効果を持っていた元のBF竜と多少は関連していますが、近年登場したあちらを手厚くサポートする効果は軒並み受けられず、非常に厳しい性能だと言わざるを得ないでしょう。 カオスルーラーという新世代の後発のモンスターに存在意義を消されたという点で同情すべき余地は大いにあるモンスターですが、今となっては決闘竜最大の失敗作と評するほかありません。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
3 | JP009 | CNo.6 先史遺産カオス・アトランタル |
《No.6 先史遺産アトランタル》がカオス化したXモンスターで、アトランタルをX素材として持っている時に適用される能力も持っている。 アトランタルを素材にしていなくても相手の場のモンスターを自身の装備カードとする《サクリファイス》的な効果は使えますが、フルパワーで効果を使うならアトランタルを対象に《RUM-バリアンズ・フォース》や《RUM-アージェント・カオス・フォース》を使ってこのカードを重ねてX召喚することになるでしょう。 そうやって得られる効果は相手のライフを100にするという実に凄い効果ですが、元のアトランタルと同じでやっぱりこれだけでは勝ち切れない上に、自身の効果で装備カードになっているナンバーズが最低1体必要になるので、こちらから相手の場にナンバーズを送りつけなければ多くの場面でその発動条件を満たすのは困難です。 また相手の受ける全てのダメージが0になるデメリットはライフが100になる効果だけでなく相手モンスターを装備カード化する効果にもついてくるため、せっかく攻撃力が4000を超えてもこのデメリットのせいでその決定力はとてつもなく低いということになる。 モンスター1体を装備カード化する単体除去を出すだけのモンスターをRUMとかを使ってまで出す値打ちはさすがにないと思うので、実用性に乏しいカードだと感じます。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
6 | JP010 | CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー |
《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》のカオス体となるXモンスターで、攻守が反転して戦闘向けになったほか、持っている効果の除去範囲があちらから遥かに向上しており、追加のバーン効果もより発生しやすくなっている。 しかし除去性能は変化しておらず、こちらはターン1でしか効果を使えないのでアドバンテージを稼ぐ力は実はジャイアントキラーよりも低下している。 指定素材内容からしてまともにX召喚する価値は低いので、ランク8Xモンスターに《RUM-アージェント・カオス・フォース》を、機械族ランク8Xモンスターなら《RUM-ヌメロン・フォース》を使って出すのが基本になるでしょう。 効果テキストのどこにもジャイアントキラーのカード名が書かれていない汎用Xモンスターでもあるので、どのXモンスターからランクアップさせても強さは変わらない。 相手ターンでは使える効果がなく攻撃表示の壁として置いておくのも心許ない数値なので、効果発動後は《天霆號アーゼウス》や《No.84 ペイン・ゲイナー》からの《No.77 ザ・セブン・シンズ》を重ねてX召喚することになるでしょう。 弱くはないと思いますが、間違いなくレベル9モンスターを3体素材にして出す価値はないカードで、正直今ならランク4以下で2体素材のXモンスターにこういうのがいても全然不思議ではありません。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
7 | JP011 | CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス |
《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》のカオス体となるXモンスターで、あちらのほぼ発動不可能レベルの除去効果を、ランクアップによるバトンタッチでこのカードに引き継ぐことで現実的に使用可能にするためのカードです。 ヘブンズの効果でストリングカウンターをばら撒き、ヘブンズに《RUM-アージェント・カオス・フォース》や《RUM-ヌメロン・フォース》を使ってこのカードをX召喚し、このカードのSS誘発効果でストリングカウンターが置かれたモンスターを全滅させて、効果ダメージと攻撃による戦闘ダメージでそのままフィニッシュ、倒しそこねたら《天霆號アーゼウス》か《No.84 ペイン・ゲイナー》経由で《No.77 ザ・セブン・シンズ》を重ねてX召喚するという流れになる。 ヌメフォで出せば相手モンスターが自前で持っていたり、永続魔法や装備魔法で外付けされた効果破壊耐性は全て消えるので特に相性が良い。 全体除去のおまけでついてくる1ドローもとても嬉しく、増えた手札でキルに持っていける可能性も高まる。 ただし攻撃力は3000打点を一方的に抜けるようになったもののヘブンズからほとんど向上しておらず、ストリングカウンターが置かれたモンスターを全体除去する効果がSS誘発効果なのに、どういうわけかストリングカウンターを置く効果を起動効果として持っているというのは普通に噛み合いが最悪です。 《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》を指定しない《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》と同様にヘブンズなしでも使えますが、そうすると一度X召喚したこのカードを一旦墓地送るか除外するかEXデッキに戻ってもらって再度特殊召喚する必要があるためかなりの手間になります。 そういうわけで、ヘブンズ指定が効果テキストに書かれていないものの、ヘブンズからランクアップさせることが欠かせないモンスターとなりますね。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
5 | JP012 | CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ |
《No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ》のカオス体となるXモンスターで、《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》や《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》と違い、X召喚する段階で場のレオと「RUM」魔法カードが必要となり、他の方法では特殊召喚できません。 そういうわけでテキストに書かれているレベル9モンスター4体という指定は全く意味のないものとなっています。 持っている能力はレオから引き続き特殊勝利に関するものとなっており、一定条件下で自分のエンドフェイズを迎えると無効にならない能力によってそのまま特殊勝利できるというもので、その条件を満たすことを促進するための効果がこのカードには備わっています。 しかしリターンが特殊勝利というだけあってさすがに条件は厳しく、これをデッキの主な勝ち筋にしようとしても到底安定しないでしょう。 せめてレオをEXデッキから直に特殊召喚できる専用のカードでもあればいいのですが、残念ながら今のところそういうカードは見当たりません。 ただこのカードは対象耐性持ちでもあり、評価時点で相手ターンに置いておく価値のある能力を持つ唯一の「ギミック・パペット」Xモンスターであることもまた確かで、攻撃力が3000超えなので対象耐性を持つ意味も大きくなります。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
3 | JP013 | CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア |
《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》がカオスがしたXモンスターで、正規手順によるX召喚も割と現実的でそうやって出したとしても、ダイソンからランクアップさせた時とほとんど同じパワーで使えるカード。 吸い込み・吐き出し能力を両方持っており、特にX素材がなくても使える吸い込み能力が強力で、自身が戦闘を行うダメステ開始時に相手モンスターを自のをX素材とすることができる。 耐性貫通力がかなり強い上に、X素材化による除去なので、相手に取り戻されることが少なく、場から墓地に送られた場合に発動する効果を誘発させることも許さないことからモンスターを無害化することには非常に長けている。 しかし逆に言えばそれだけのカードであり、他の効果はそれほどではない効果ダメージ系の効果ばかりで、耐性の類はなく相手ターンでは実質攻撃対象にしにくい壁くらいにしかならない。 総じてX素材化する効果は強いが、この規模のモンスターが持つ効果の組み合わせとしては圧倒的に物足りないカードという感じで、どちらのターンでも適当なカード効果1つで簡単に無力化・処理できてしまうのがとても印象が悪い。 代わりにEXデッキやX召喚後の墓地・除外状態からの特殊召喚にはこれといった制限がなく、X素材が0の状態からでも普通に使えるのは良いと思います。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
2 | JP014 | No.13 ケインズ・デビル |
2体1組でようやく一人前になる、まるっきりコピペ効果のナンバーズランク1Xモンスター。 単体ではお互いのターンに完全フリチェで相手モンスターを全て攻撃表示にする能力を発揮し、さらに相手ターンに発動した場合は自身への攻撃を強要する効果が適用される。 このままだと攻守が500しかないこのカードが叩かれてそこでお終いですが、相方となる《No.31 アベルズ・デビル》と並べると戦闘破壊耐性と攻撃を受けた際の戦闘ダメージがまるごと相手に押し付けられる効果が適用され、これにより相手は戦闘破壊できないこのモンスターに次々と攻撃を仕掛けてはことごとく戦闘ダメージを返されるという流れになる。 お察しの通り、ランク1Xモンスターを2体も出す労力に対して出来上がる布陣があまりに脆いので実用性はとてつもなく低く、ほとんどの場面でメインフェイズ中にどちらかが何らかの効果で始末されてご臨終となるでしょう。 かつては環境の支配者の一角であった【ピュアリィ】において、守備表示でしか押し付けられない《サタンクロース》をこの効果で自分のターンのバトルフェイズ中に無理矢理起こして戦闘破壊耐性+攻撃力の弱化を付与してボコ殴りにするという使われ方でアベルズと任意選択で使われたこともあったそうで、どの程度使われたのかは存じ上げませんが、こんなのに活用法を見い出せるのは凄いという他ない。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
2 | JP015 | No.31 アベルズ・デビル |
《No.13 ケインズ・デビル》の相方となるランク1Xモンスターで、それぞれが強烈な個性を持つ《No.61 ヴォルカザウルス》と《No.19 フリーザードン》のコンビと違って名称指定が相方のカード名になっていること以外は全てが一言一句違わないまるっきりコピペのカードなので評価もあちらに準ずることになる。 効果の仕様上通常はあり得ないと思いますが、どちらか片方だけを使うなら右向いてるか左向いてるかだけの違いしかないので、推しの向きの方を選べればいいんじゃないかと思います。 そしてその通常はあり得ないことがあの【ピュアリィ】で起こったことがあるというのだから驚きですね。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
7 | JP016 | No.82 ハートランドラコ |
ライフ取りに特化した汎用ランク4Xモンスターの1体。 自身以外の攻撃を制限する代わりに自身が直接攻撃が可能になり、通った時のダメージは素の打点でも2000という同じ汎用ランク4であるガンマンを遥かに凌ぐ数値を叩き出すため、結構侮れないフィニッシャーとなり得る。 ただし効果発動後に除去されてしまうと自分のモンスターが攻撃できないデメリットのみが残ってしまいます。 決めきれない状況でこのカードを出すこと自体が稀で悪手でしょうし、決めきれない場合でも相手の場に自分より強いモンスターが居ても殴りかかれるXということはアーゼウスを重ねられるということなので、一定条件下で攻撃対象にならない効果はないものと考えましょう。 実は地属性ということで、干ばつやブロゴなどを使うデッキでは多少優先できるでしょうか。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
5 | JP017 | トライエッジ・リヴァイア |
X素材1つを用いることでお互いのターンでフリチェでモンスター1体の打点を下げながらモンスター効果を無効にする効果は、発動を伴わない永続効果に対しても有効であり制圧要員として間違いなく強いカード。 打点を下げる効果が付随しているのでダメージ計算前までのダメステでも発動でき、自身の攻撃力の低さも補えて色々と応用の利く使い方ができる。 しかし必要素材も自身のカード名やランクと同じ3体というので全て台無しであり、いくら展開に長けたレベル3モンスターを素材に用いるとはいえ、それなら完全フリチェで使えなくても素材が2体で済む《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》や《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を使って、1体分浮いた素材で別なモンスターも展開した方が良い場合がほとんどです。 一応戦闘破壊したモンスターを墓地に送らずに除外するというX素材がなくても使える効果も持っており、ランク3の水属性モンスターなので《バハムート・シャーク》の効果による特殊召喚先の候補にはなる。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
8 | JP018 | RUM-アージェント・カオス・フォース |
ランク5以上のXモンスターにのみ対応するRUMカードの1枚。 競合となるRUMには《RUM-ヌメロン・フォース》や《RUM-クイック・カオス》といったカードが存在していますが、こちらはランクアップ先となるモンスターの指定が上記の2枚よりは緩くて広いので選べるXモンスターも増えるのが利点。 このカードがよく使われる【ギミック・パペット】での運用に関しては《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》を《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》にランクアップさせるだけなら上記の2枚でも何ら問題はなく、むしろそれらを使った方が強い場面すらあるわけですが、このカードはデュエル中に1度だけ一定条件を満たした時に自己サルベージできる効果があるため、《おろかな副葬》などで墓地を経由して手札に持ってくることも可能であり、《傀儡葬儀-パペット・パレード》や専用のサーチ・サルベージ効果を持つ《マーシャリング・フィールド》によってデッキや墓地から持ってくることもできるRUMの採用を最小限に抑えつつ、ランクアップに再チャレンジできるという点では確実に勝っています。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
5 | JP019 | ガガガ学園の緊急連絡網 |
思ったよりも強くならなかったカード、というよりはアニメや漫画で登場した際の効果が強すぎて思った通り調整されたが、予想以上に調整されすぎてかなり使いにくくなってしまったというカードです。 効果はテーマ専用のノーコストリクルート魔法なので当然強いのですが、先攻時に使いにくい厄介な発動条件と、発動するターンにおけるEXデッキからの特殊召喚のみならず、X召喚を除くこの効果によるもの以外の特殊召喚が全て封鎖されてしまうため拡張性にも乏しい。 出てくるモンスターもそこまでパワーが高いわけでもなく、発動コストがかなり重くても発動条件がより緩くて制約がなく、出てくるモンスターの持つ能力も強い《ヒーローアライブ》とはとても並列には考えられない。 |
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Secret ▶︎ デッキ |
6 | JP020 | 墓地墓地の恨み |
相手の墓地のカード枚数が一定以上の場合に発動でき、相手の場の全てのモンスターから打点を根こそぎ奪い取る罠カード。 完成した盤面に打ち込むことで、通れば相手ターンではそのターン攻撃によってライフを0にされることはほぼなくなり、自分のターンでならライフを大きく取りながら捲ることができる。 しかし罠カードなので反撃に使うには前の自分のターンでセットするか、《トラップトリック》や《トラップトラック》などを使う必要があり、それでいて相手によっては発動すらできないとなると到底使いやすいカードとは言えない。 耐性をぶち抜く力は結構強く、EXデッキを絞り倒して展開してもパーフェクトカウンター持ちを1体以下しか用意できない盤面に対しては結構有効で、打点0化が永続化するのも優秀です。 |
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