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HOME > コンプリートカード評価一覧 > PREMIUM PACK 2020 コンプリートカード評価(みめっとさん)
PREMIUM PACK 2020 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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Ex-Secret Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP001 | 鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード |
元々は遊戯王Rに登場した、城之内の主力モンスターである《魔導騎士ギルティア》と《鉄の騎士 ギア・フリード》がまさかの融合を果たすことで生まれたモンスターですが、さすがに今の時代にそんな融合素材内容のモンスターを出すわけにもいかないので矛盾が起こらないような素材指定に変更されてOCG化された融合モンスター。 自身を対象にして発動した効果を無効にしてさらに場のカード1枚を選んで破壊する対象耐性に強い除去効果を持っており、そのままでは実質的な対象耐性となる牽制にしかなりませんが、破壊するカードを無効にしたカードとは別に場から選べる仕様から自分の効果を無効にすることで能動的に、ものによっては相手ターンにこの効果を使うことが可能となる。 また場のモンスターのみを融合素材として融合召喚している場合は無条件の2回攻撃が可能となり、さらに相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に墓地の魔法カード1枚を除外することで自身の現在の守備力が半分が攻撃力に加わるという戦闘補助効果も持っている。 《S:Pリトルナイト》なども融合素材に使えるという、割と《超融合》要員としても使えそうな素材指定内容から2回攻撃効果の獲得は十分見込めますし、戦闘補助効果はそのままだと自身の守備力の半分である800が攻撃力に加わって攻撃力3500になるという程度のものですが、本来あまり意味のない攻撃力と守備力を両方強化する効果を受けた時に強化された守備力をしっかり攻撃力に活かせるというのはなかなか悪くない効果だと思いますね。 |
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Ex-Secret Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP002 | クリスタル・ガール |
召喚誘発の効果によって上級以上の水属性モンスター1体をサーチすることができますが、そのサーチはエンドフェイズに行われるという遅効性のものであることがネックとなるカード。 発動自体は召喚時に行われ、《リンクリボー》や《聖魔の乙女アルテミス》のL素材にして墓地に送るなどしてエンドフェイズに自身が場にいなくても効果は正常通り処理サれますが、この遅効性をカバーするためにも相手ターンに特殊召喚するか、相手ターンでも動ける効果を持つモンスターをサーチしたいところ。 また自分の場に上級以上の水属性モンスターがいる時に自分メインフェイズに墓地からの自己蘇生できる能力もあり、この際にも自身の召喚誘発効果が発動するため、EX展開のための素材になりながらカード枚数も増やせるという数的アドバンテージを稼ぐ力は中々高いです。 |
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Ex-Secret Secret Ultra ▶︎ デッキ |
8 | JP003 | オルターガイスト・メモリーガント |
トリックプレーを得意としていたオルターガイストが一転、そのボスモンスターであるリンク4はゴリゴリの脳筋モンスターである。 リンク召喚できるチャンスは相手の妨害がないか薄いことが前提になりがちだが、普通に1キルも可能なオバケ打点になり得る効果が特徴。 ヘクスティアと違って元々の攻撃力でなく現在の攻撃力を参照するため、ヘクスティアのリンク先にこのカードを置くとヘクスティアの攻撃力は自身の効果により4300に、そのヘクスティアをリリースするとこのカードの攻撃力は7100となる。 オルターリンクは全てオルターモンスターのみをリンク素材にしなければならないため、一見展開力の低いオルターでこのカードとヘクスティアの2体を一度に並べることなど夢物語のように思えるが、この状況はマテリアやプロトコルなどのオルター罠によってトリガーを引いた相手のエンドフェイカーからのメリュシークリクルート→フェイカーとメリュでヘクスティア→メリュで持ってきたプークエリとヘクスティアでプライムバンシー→ヘクスティアで持ってきたマリオネッターをNSしトリガーを引いたオルター罠を墓地送りにしヘクスティア復活→バンシーとマリオネッターでこのカード(状況によってはバンシーでマリオネッターをリリースしてシルキタスを出してそれをこのカードのリンク素材とし、シルキタスとバンシーの墓地効果でWサルベージをするのも良い)をヘクスティアの右隣に出す、と繋いでいくことで、相手に妨害がなければ確定する盤面なので、対抗手段がなければそのまま勝利できる可能性も高いです。 自分のターンでフェイカーを出してもいいのですが、そうするとオルター以外を特殊召喚できなくなり、妨害を受けた時にウーサやグリフォンやアクセスを立てるプランBができなくなるので、フェイカー自体に妨害を受けることを考えても可能なら相手エンドフェイカーにしておきたいところ。 戦闘破壊誘発による対象を取らない除去からの連撃によるキル性能はもちろん、対象・完全耐性持ち大型モンスターが死ぬほど苦手なオルターにとっては、攻撃力3100のヘクスティアや攻撃力4300〜5300のアクセスと共に、それらのモンスターを突破するための最後の切り札となり、瞬間的な火力はアクセスのそれを上回るため両方をEXデッキに採用する価値もあると言えるでしょう。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
9 | JP004 | オルターガイスト・プークエリ |
評価時点での全オルターカードでもっとも採用枚数に振れ幅があるカードで、0〜3枚のいずれの枚数でも「それだけはあり得ない」とは中々言い切れない。 手札リンクを可能にするオルターガイストで、ヘクスティアを優先的に立たせたい構築や《サモンリミッター》を採用するオルターにピッタリな逸材。 相手エンドフェイズにオルター罠を発動してマルチフェイカーとメリュシークを出し、それら2体でヘクスティアを作ってメリュシークでこのカードをサーチ…という流れであっという間にプライムバンシーまていけてしまう。 オルターリンクのリンク素材にすれば、手札リンクした後にすぐに2の自己サルベージに繋ぐことができるが、この時他のリンク素材にメリュシーク、シルキタス、ヘクスティアを使用している場合、それらの墓地誘発効果をチェーン1、このカードの効果をチェーン2にすることで、チェーン1にしたオルターの効果をうららや通告から守ることも可能。 メモリーガントで1キルを仕掛けるためには欠かせないカードで、単独では戦闘もアド稼ぎもできないものの、個人的には1枚は絶対に入れておきたいモンスターです。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
1 | JP005 | オルターガイスト・フィジアラート |
マリオネッターとともに数少ないレベル4オルターガイストになるのだが、その使い勝手は残念ながら全オルターモンスターの中でも最低レベル。 プークエリやマルチフェイカーを使えばオルターリンク1体を出すこと自体は容易いが、自己SS効果を発揮するにはそれ以外にも対象に選択できるリンクモンスターが必要であり、それなのに得られる報酬は自己SSと対象モンスターのオルター扱いだけというリターンで一体どうしろというのだろうか、コンボ前提にしたってこれはない。 オルター扱いがそのターンしか適用されないあたり、このカードを足掛かりに一気にメモリーガントまで行ってくれということなのだろうが…。 こちら側にリンクマーカーが向いてる相手に依存していくにしても自分でなんとかもう1体出しておくにしてもオルター扱いにするメリットがほとんどなく、せいぜいリンクリやアルミラをオルターリンクの素材に使えるようになる程度である。 素の打点も普通にマリオネッターに負けてるし効果もこの1つだけと、とにかく悲惨というほかない。 メインデッキのオルターは絶対に必要なやつとお話にならないやつが両極端で、1軍と2軍の性能差があまりに激しすぎるように感じます。 偶然にもメインデッキのオルターは効果が1つしかないモンスターはみんな揃って採用圏外となっていますね。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP006 | ティンダングル・ドールス |
アニメテーマでもある「ティンダングル」に属するリバースモンスター群の1体で、こちらはPPに収録されたモンスターですが、このカード自体はアニメにも漫画にも一切登場していないという、PPに収録されるカードとしてあるまじき性質を持つカード。 その効果は手札かデッキから墓地送りになった場合に墓地の「ティンダングル」モンスター1体をセット状態で蘇生できるというものであり、【ティンダングル】においてはこの発動条件を満たすカードには実に多彩なものがあり、特に「ティンダングル」最強のモンスターと名高い《ティンダングル・ジレルス》は、この効果を発動するためのトリガーの引き役及び蘇生対象の確保役の両方に適している。 当然ですが墓地に「ティンダングル」モンスターが存在しなければ機能しないカードであり、上級モンスターでかつ同名カードは蘇生できないことから、初手に引いてきたモンスターがこのカード複数体のみだとまるっきり事故要因になってしまう。 リバース誘発の効果も「ティンダングル」サポートでありながらテーマネームを持たず、墓地効果が設定されている《ナーゲルの守護天》や《オイラーサーキット》、その他テーマ外の墓地効果を持つ魔法罠カードをデッキから直に墓地送りにすることに役立ちますが、一番墓地に送りたい《ティンダングル・ドロネー》の墓地送りは3積み必須のジレルスでもできるのでそれほど重要な効果ではありません。 3の効果に対応する「ティンダングル」Lモンスターは評価時点で該当するのは《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》のみですが、自身の効果で攻撃力3000〜4500になったケルベロスの繰り出す無条件3回攻撃にはやはりロマンがありますね。 以上のことから展開要員として一定の価値もありますし、【ティンダングル】においてはピン挿しで安定するカードという印象です。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP007 | ローズ・プリンセス |
漫画版5D’sでアキが使用した地属性の人型植物族モンスター群の1体となるカード。 いわゆる《サイバー・ドラゴン》条件で使える発動を伴わない手札からの自己SS能力とそれに付随する形で自身をチューナー化する効果を持ち、手札から捨てることによって《白薔薇の回廊》を名称指定でサーチする効果も持っている。 それぞれの効果の仕様上、1枚のこのカードで使える効果はどちらか1つであり、展開能力の条件がそれほど良いものではないため使う場合はほとんどの場面でサーチ効果が目当てになるかと思いますが、それが本分であるカードがついでに展開能力もあるというのはけして悪い話ではなく、《白薔薇の回廊》が必要なければ素材要員に回せるので潰しが利きます。 フィールアキの使用したモンスターの中ではOCG化がかなり遅くなったというものあって、《ローズ・ウィッチ》などと比べれば性能的にはかなり見られるものになっていると言えますね。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP008 | 変容王 ヘル・ゲル |
漫画版5D’sでジャックが使用した「○○王」モンスター群の1体となる悪魔族のチューナー。 召喚誘発効果で対象にした場のモンスター1体と同じレベルになりながら自身のLPを回復する効果と、自身よりレベルが低い悪魔族モンスターを手札から特殊召喚できる起動効果を持っている。 自身のレベルが1ということで、召喚誘発効果でレベルを2以上にしないと起動効果で展開することができないわけですが、レベル合わせ効果を発動したターンはSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなる制約がかかるため、レベル7以上の自分の場のモンスターを対象にすると《アルティマヤ・ツィオルキン》や《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》などの一部の例外を除いて、自身とレベルを合わせた自分の場のモンスターの2体ではEX展開を行うことができなくなってしまう。 展開能力を持つチューナーというだけで一定の価値があるカードですが、手札に展開できる悪魔族モンスター、場にレベルを参照する別なモンスターが必要で、どちらの効果も場で発動する効果で召喚権も必要な場合が多く、誘発受けが非常に良くない点は留意する必要がありそうです。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
8 | JP009 | ライトハンド・シャーク |
右手・左手シャークの右手の方になるレベル4の魚族モンスター。 召喚誘発効果で相方の《レフトハンド・シャーク》をサーチすることができ、このカードが場に存在していることによりあちらの自己SS効果でそのまま展開することができる。 そのままでも1枚からリンク2のL召喚が可能ですが、あちらはレベル3なのでそのままではX召喚には繋げることができず、あちらは自己SS後に墓地に送られると除外されてしまう点や、両者ともに自身を含む水属性モンスターのみでX召喚を行うとそのXモンスターに耐性を与える効果を持つことから、やはり2体でX召喚を行うことを狙いたい。 あちらは墓地からの自己SSも可能でかつその場合はレベルが4に変化するのでこのカードと共に戦闘・効果による破壊に耐性を持つランク4のX召喚を行うことが可能になるため、サーチしてきたあちらを何らかのコストなどにして墓地に送ることも考えておきたい。 またこのカード自身にも自分の場にモンスターが存在しない時に墓地からの自己蘇生できる能力が備わっているので、右手・左手の両方をデッキから直に墓地送りにできれば召喚権すら使わずに展開することが可能となります。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP010 | レフトハンド・シャーク |
右手・左手シャークの左手の方になるレベル3の魚族モンスター。 《ライトハンド・シャーク》の召喚誘発効果で名称指定でサーチされ、あちらが場に存在することで手札か墓地から自己SSできる能力を持った完全なるライトハンドの存在が大前提となるカードです。 ライトハンドとはレベルが不一致なのでそのままでは2体でX召喚に繋げられず、そうなると展開後に場を離れた時に除外されるデメリットはモロに受けるし、X素材に用いた時の効果も利用できませんが、展開元が墓地からの場合限定で自身のレベルが4に変化するため、そうすることでライトハンドと2体でランク4Xを出せるという設計になっています。 そういうわけでライトハンドの効果でサーチしたいしそうでないならデッキから墓地に送ってしまいたいのであまり手札に来てほしくはないし、単独で最低限の初動を作れるあちらと違ってこちらは単独で引くとただの事故要因にしかなりません。 最悪の最悪は召喚権を使って場に出して墓地に送られるという形をとるほかありませんが、2体の展開がキレイに決まった時に出てくるランク4Xモンスターはそれなりに固いので、ライトハンドを使う以上は必ず使われるカードです。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP011 | 白薔薇の回廊 |
自分の場にモンスターがいない時限定で「ローズ・ドラゴン」モンスターまたは植物族モンスター1体を手札から展開できる効果を持つフィールド魔法。 手札からの展開にはなりますがレベル制限なく展開が可能であり、《ローズ・プリンセス》という手札から捨てて使える専属のサーチ役が存在することも含めてほぼ植物族版の《神の居城-ヴァルハラ》と言うべき存在になる。 こちらはフィールド魔法なので他の方法でも持ってきやすい点や魔法&罠ゾーンを圧迫しない点で優れていると言えるでしょう。 植物族の下級モンスターの召喚権の節約、再度召喚が必要な《ギガプラント》をはじめとする上級以上の植物族のサポートができるため、「ローズ・ドラゴン」がどうだとかデッキトップのカードの種類を言い当ててSモンスターを強化だとか関係なく、単なる種族の展開補助カードとしてだけでも一定の価値はあると言えるでしょう。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
5 | JP012 | バーニング・ソウル |
アニメ5D’sにおいて《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の攻撃名であり、その使用者であるジャックが至ったいわゆる「境地」にもその名前が用いられていましたが、こちらは必殺技カードではなく、それを元に漫画版で創作されたジャックが使用したカードがOCG化したものとなっている。 その効果は墓地の同名カード以外1枚を何でもサルベージできるという大変優れた効果でしかもお互いのターンにフリチェで発動できる速攻魔法ですが、自分の場にレベル8以上のSモンスターが存在していて、なおかつ自分の場のモンスターをS素材としたS召喚が行える状況でなければ発動できないという前提条件が、サーチできないカードの持つものとしてはかなり重くなるのがネックとなる。 【レッド・デーモン】で使う場合は《スカーレッド・デーモン》とのシナジーが光るカードであり、あちらがこのカードの発動条件の一部を満たしつつ、このカードをS素材に含む闇ドラゴンSモンスターのS召喚を相手ターンに行うことで、あちらの墓地効果によって《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をEXデッキからS召喚扱いで特殊召喚しつつ相手ターンに実質フリチェで相手の場の攻撃表示モンスターに全体除去効果を食らわせることができる。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
3 | JP013 | 報復の隠し歯 |
お互いの攻撃宣言時に発動ができ、自分の場のセットカード2枚をセルフ破壊しながらその攻撃を無効にするという速攻魔法。 この効果には一切チェーンできないという仕様になっていますが、単にモンスター1体の攻撃を抑止するにはあまりにアド損が酷いので、セルフ破壊をコンボに繋げる場合でも、基本的には発動前に相手に除去されるリスクを取ってでも相手モンスターの攻撃を無効にすべきカードとなります。 というのもこのカードにはセルフ破壊したセットカードの中にモンスターカードが含まれていた場合、その守備力以下の攻撃力を持つ相手の場のモンスターを全滅させながら強制的にエンドフェイズに移行する追加効果が発揮され、キレイに炸裂するとチェーンクローズする効果によってバトルフェイズ終了→メインフェイズ2を行わせずに相手ターンを終わらせると中々強い効果になります。 セルフ破壊するセットモンスターとしては召喚権を使うことなく魔法&罠ゾーンにセットデキる「アーティファクト」モンスターなどが適しており、それらのモンスターの多くは守備力が2000以上なので全体除去の範囲もそれなりに広いと言えるでしょう。 いずれにせよ発動タイミングや発動のために自分の場にセットカードが2枚以上必要になる発動条件がかなり厄介で相当使いづらいカードではありますね。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
6 | JP014 | ハイパー・ギャラクシー |
自分の場の攻撃力2000のモンスター1体をリリースして発動し、対象した相手モンスター1体をリリースによって除去しつつ指定の3領域のいずれかから《銀河眼の光子龍》1体を特殊召喚できる「ギャラクシー」魔法カード。 リリースとなる攻撃力2000のモンスターは今や下級モンスターやリンク2モンスターにもざらに存在しており、「壊獣」などのモンスターを相手の場に押し付けることでも条件は満たすことができるし、速攻魔法なのでお互いのターンに完全フリチェで効果破壊耐性を貫通する除去効果を出せるカードとして一定の価値があります。 ただしこのカードを含めた特定のカードがお互いの場に計3枚存在しないと発動すらできないので事故要因となる場合も多く、自分のモンスターは発動のためのコストとしてリリースされるため無効や不発にされた時の損失が大きく、特にそれを《灰流うらら》や《D.D.クロウ》などの手札誘発モンスターから受ける可能性があるというのは無視できません。 また《銀河眼の光子竜》の特殊召喚は効果によって対象にした相手モンスターのリリースが通った場合のみ適用されるため、チェーン発動した効果によって避けられてリリースできなかった場合は特殊召喚効果も処理サれないことには注意したい。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
2 | JP015 | ペンデュラム・シフト |
自分のモンスターゾーンに出ているPモンスターを2体まで対象に発動し、それらをPゾーンに移動させる「ペンデュラム」魔法カード。 エンドフェイズにおける自壊が確定しているPモンスターをPゾーンに埋めてPスケールを形成することができるわけですが、1体ずつではありますがこれをフリチェで行えて両側通行でかつ永続罠なので使い減りしない《ペンデュラム・スイッチ》にほとんどの場面で劣ることになります。 まず以てPゾーンからモンスターカードとして展開できた方が基本的には強いわけでして、通常魔法なのですぐに発動できるというのは利点ではありますが、このような仕様のカードが速攻魔法ですらないというのは正直結構渋いです。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
6 | JP016 | ペンデュラム・エクシーズ |
PゾーンのPモンスター2体をモンスターとして効果を無効にして特殊召喚し、それら2体を用いたX召喚が即座に行われるという、カード名も「ペンデュラム」及び「エクシーズ」ネームを持つという実にわかりやすい魔法カード。 その際に片方のレベルをもう片方のレベルと同じものとして扱うことができるため、展開するPモンスターの組み合わせなどは特別意識することなく何らかのX召喚を行うことが可能となる。 それはそれとして、このカードを使ってまでX召喚を行いたいデッキというのがどういうものなのかがよくわからないし、Pゾーンに直に発動できることでランク5以上のXモンスターにも繫げやすいという点も、最初から意中のランクのモンスターをX召喚するのに適した能力を持つ該当レベルのモンスターをデッキに入れる方がいいようなと思ってしまう。 Pモンスターの中にはもう片方のPゾーンに相方を連れてくる能力を持つものも存在するので一見画期的なカードに見えますが、実際にはお遊び要素の強いエンタメカードなのではないかと。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
5 | JP017 | ダウジング・フュージョン |
墓地のモンスターのみを融合素材として除外して融合召喚ができる「フュージョン」魔法カードという、一般的には強いとされる性質を持つカードの中では存在感が薄く、あまり評価もされていないカード。 何しろ融合素材にできるのが他のモンスターに比べると墓地に送られにくい性質を持つPモンスター限定であり、この指定があるために使用できるデッキも融合召喚できるモンスターも限られてくるからである。 融合モンスターが直接Pモンスターを融合素材に指定していなくても、モンスターの種族や属性のみを指定する融合モンスターなら除外するPモンスターがその条件を満たしていれば融合素材にできるので意外な融合モンスターがこれに対応していたりするという意味では面白いカードですが、現状はこれを使うほどの価値は感じられません。 《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》とかを融合召喚する魔法カードとして「フュージョン」ネームの分だけ《龍の鏡》よりは多少マシってところでしょうかね? |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
8 | JP018 | 白の水鏡 |
下級魚族専用の《死者蘇生》となる効果に追加のサーチ効果がついている蘇生魔法。 《浮上》では蘇生できなかったレベル4の魚族も蘇生できるようになっており、攻撃表示での蘇生も可能なので【魚族】ならまずこちらを優先して良いでしょう。 追加のサーチ効果は蘇生したものと同名モンスターをサーチするという内容で、このカードが登場した時期から現在に至るまで、新たに世に送り出されるカードの多くが持っている効果の発動や自身の効果による特殊召喚に名称ターン1がついているため、同名カードをサーチしてもそれほど大きなメリットにならない場面も少なくありませんが、1ターンのうちに全てをやろうとするのでなければ、単純に1アドになることも含めて普通に有用な効果と言えるでしょう。 逆にそんなに使わなそうな効果なら、追加効果が使えるか否かに関わらず《灰流うらら》に蘇生効果ごと捕まるようになってしまった蛇足効果になるため、微妙な追加効果として扱われるものとなってしまいます。 手札から捨てて発動する効果と手札からの自己SS能力をそれぞれターン1で使える下級魚族辺りがいるとありがたいところですが、現在でも《揺海魚デッドリーフ》の効果を使うことでこれに近い状態を実現することが可能です。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
4 | JP019 | 神の氷結 |
場に水属性モンスターが2体以上存在するという発動条件がついた《デモンズ・チェーン》というべきカードで、こちらは通常罠カードで効果も永続しますが、永続罠カードのあちらのようにセルフバウンスして再利用することはできない。 代わりに一定条件下において墓地から自身をセットできる効果を持ち、これによって1枚で2回効果を使うことができる。 類似効果を持つ競合相手に《迷い風》が存在しており、あちらは効果対象が特殊召喚されたモンスター限定で、墓地からセットされる条件もこちらとは異なるもので相手依存の条件となっていますが、結局のところメインとなる効果が自分の場に他のカードがなくても使えるというところでこちらよりもかなり使い勝手が良いため、こちらが優先されることは少ないです。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP020 | エターナル・ボンド |
墓地の「フォトン」モンスターを任意の数だけ特殊召喚できるという、最大で1枚が5枚になる凄いことが書かれている罠カード。 出したモンスターの効果は無効となり、罠カードの遅さはあるものの、特殊召喚するモンスターの種別や攻撃力、攻撃宣言やX・L素材などの特殊召喚のための素材に使用することに制限はなく、やってることは《ソウル・チャージ》のそれと同じなので最大数で通した時のパワーは凄まじいです。 ただしテーマ無所属カードなので専用のサーチ手段はなく【フォトン】は特別高速で墓地を肥やすことに長けたテーマでもないため、後半のまず使う機会がないであろう墓地効果と繋がっているだけで別段元々のテーマカラーとマッチしているというわけではありません。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
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