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遊戯王 やりくりゾンビさん 最新カード評価一覧 23件中 1 - 15 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《半魔導帯域》
シンプルに言えば、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》とか《幽鬼うさぎ》とか《エフェクト・ヴェーラー》とかを喰らわなくなるカードで、張っておけば手札誘発のほとんどを無視しながら突っ切れます。
ただし相手にも同じ耐性が付与されるのと、使ってる間フィールド魔法が一切張れないのが欠点。 が、しかし。 「相手モンスターを効果で破壊しない」「対象に取ることもない」「なのに除去はガンガンできる」ご都合主義の塊みたいなデッキがこの世には存在します。【ヴァルモニカ】です。 サーチカードである《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》と択一になってしまうのが欠点ですが、狙われやすい《天魔の聲選姫》《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を守ることができつつ、ヴァルモニカ罠でどんどん除去をやっていけます。 【マドルチェ】も後攻のまくりならなんとかいけます(《マドルチェ・シャトー》を使わず春化精等と混ぜて《ミニャーマドルチェ・ニャカロン》で代用するルートを別途考える必要がある)。 が、《マドルチェ・プロムナード》と《マドルチェ・デセール》とかち合うのでやめました。 総じて、「1ターンでぶん回して相手をぶっころせるデッキ」との相性が良いカードであるように思えます。 実際、《墓穴の指名者》や《抹殺の指名者》、手札誘発の類と相性の悪い【インフェルニティ】が代替としてこれを搭載して1キルコンボを狙う構築も何度か見かけました。 |
▶︎ デッキ | 《ヴァルモニカ・インヴィターレ》
デッキのヴァルモニカを4通りの方法で手元に持ってこれるカード。
1.《天魔の聲選姫》をリクルート 2.《天使の聲》をリクルート 3.《悪魔の聲》をリクルート 4.《天使の聲》《悪魔の聲》をEXデッキと手札に1枚ずつ加える 基本使用するのは4番となりますが、状況によっては1~3を使うこともあります。 4の使い方しか知らない人が「弱いカード」、1~3も含めて使いこなしている人が「強いカード」と評している印象です。 特に2と3を扱えるかは非常に重要で、こちらが不利な場合はお世話になる機会も多いです。 有利だから4、不利だから1~3を使えばいい、という単純な話でもなく、 「《悪魔の聲》を割られたので4でデッキから持ってくる」 「《天魔の聲選姫》と《ヴァルモニカ・インヴィターレ》しか用意できないので、4で手札に加えた《天使の聲》でPゾーンに揃え、EXデッキの.《悪魔の聲》を出す」 といった繊細な立ち回りが求められます。使い手の腕前が如実に反映されるカードです。 |
▶︎ デッキ | 《天盃龍パイドラ》
マスターデュエルで使用。マスター1まで行きました。
2024年における最強デッキ【天盃龍】を支えるウルトラスーパー超つよつよカード、という触れ込みでしたが実際の使用感としてはあまり頼れるカードとは思えませんでした。 というのも、 ・性質上真っ先に出すので《灰流うらら》等の手札誘発に狙われまくる →戦闘時の効果がないので、一度無力化されると生き残ってもカカシ同然 ・「《盃満ちる燦幻荘》《燦幻開門》を引く」以外のことができず、天盃龍の展開自体には寄与できない。《盃満ちる燦幻荘》と《燦幻開門》を経由して天盃龍を引けると言えば聞こえはいいが、サーチ先がこの2種類しかない上にそれらに同名ターン1の制限があるため、一緒に引いた時このカードが腐りがち。 ・《天盃龍ファドラ》《天盃龍チュンドラ》と違ってダメージステップ開始時で効果を使用できない →ダメージステップでは「ダメステで使用できると明記された効果」「攻撃力変動系効果」「発動を無効にする効果」しか使えないので、《灰流うらら》等を回避できます。また「相手の《S:Pリトルナイト》に効果使われると厄介だから先に始末するか……」のような状況下で発動権を温存したりもできます。 ・天盃龍の呼び出しは《幻禄の天盃龍》でもやれるし、手札から特殊召喚もできるあちらと比較するとパイドラは手札で腐りやすい ・戦闘ダメージを0にする効果はあってもうれしくない(戦闘ダメージで苦しめにくるデッキは大抵【天盃龍】メタデッキなのでどっちにしろ詰む。それよりは《天盃龍ファドラ》の戦闘破壊防止の方がありがたい) といった感じで、複数枚積むことによるメリットよりもデメリットのほうが目立った印象です。 あ、強いことには強いんですよ。パイドラをいらんとこで引いちゃって「このパイドラが《禁じられた一滴》だったらなあ……」とゲンナリする場面が多かっただけで。 ですので、パイドラはピン挿しあるいは2枚挿しに押さえて《幻禄の天盃龍》や《金満で謙虚な壺》等ドローソースの方を積んだほうがいい気がしないでもない。 |
▶︎ デッキ | 《山と雪解の春化精》
「固有効果で1枚ドローできる」という文面だけ見るとしょっぱい感じがしますが、他の春化精を必要とせずに成立する効果であることがポイントです。
つまり、《丘と芽吹の春化精》と《苗と霞の春化精》で起こっていた「デッキの春化精が全部手札に来てしまった!これじゃ手札から捨てることさえできない!」という形の手札事故が起こらないので、【U.A.】など「春化精は採用したいがデッキ枠にそこまでの余裕がない」という事情のあるデッキに《森と目覚の春化精》と抱き合わせで採用するのがよいでしょう。 ただし、春化精あるあるの「同じカードが複数枚来た時に2枚目が腐る」という欠点については相変わらずなので、《森と目覚の春化精》とコレを2枚ずつ、くらいの割合に押さえて採用するのがよさそうです。 |
▶︎ デッキ | 《天盃龍チュンドラ》
天盃龍シリーズにおける最重要カードであると同時に、対「天盃龍」戦の場合は絶対に、ぜっっっっったいに、なにがなんでも阻止したいマストカウンターです。
【天盃龍】はこのチュンドラと《天盃龍ファドラ》か《天盃龍パイドラ》が1体、合計2体の下級が揃えば1ターンキルが成立するので、この状態を目指します。 他のデッキなら各種手札誘発で止めるところですが、《無限泡影》はシンクロ召喚効果で避け、《灰流うらら》と《エフェクト・ヴェーラー》と《原始生命態ニビル》はタイミングの関係上通用しない為、汎用手札誘発でコレを止められるカードは実質存在しないと考えてよいでしょう。 逆に言えば「天盃龍が1体だけ」の状態で無効なり除去なりを貰うと沈むので、【天盃龍】使いはこれを警戒し、逆に【天盃龍】メタデッキはそれを狙うことになるでしょうか。 |
▶︎ デッキ | 《夜刀蛇巳》
爬虫類族デッキでは言わずもがなの利便性を誇るので、あえてそれ以外での用途について。
「効果で墓地へ送る」は、「融合素材にする」「儀式召喚のリリースに充てる」「手札から効果で捨てる」「リリースする」も含みます。 よって、「暗黒界」「未界域」「影霊衣」「シャドール」「召喚獣」なんかに採用できたりします。 変わったところでは《クロノダイバー・リダン》も「効果で墓地へ送る」なので、ティアラメンツデッキにこいつが紛れていることもあります。 |
▶︎ デッキ | 《木花咲弥》 |
▶︎ デッキ | 《チョウジュ・ゴッド》
条件をゆるくした《儀式の下準備》といった感じのカード。
アドバンス召喚、もしくはペンデュラム召喚の手間があるため、これ単体でアドを取れるわけではありませんが、儀式召喚カード一式がワンアクションで手元に揃うのはやはり楽ですし便利です。 問題は召喚・特殊召喚のルートですが、もっとも一般的なのは《サイバー・エンジェル-弁天-》でしょうか。これをドライトロンなりメガリスなりでリリースしてサーチし、アドバンス召喚するのが一番手っ取り早いでしょう。 むろんテーマ内サポートを使ってもいいのですが、「ヌーベルズ」や「占術姫」、《カオス・フォーム》、《古聖戴サウラヴィス》、《イリュージョン・オブ・カオス》などなど、サポートの対応範囲が微妙な儀式モンスターを使いたい場合は重宝するはずです。 |
▶︎ デッキ | 《星逢の神籬》 |
▶︎ デッキ | 《大和神》
《霊魂鳥影-姫孔雀》《霊魂鳥影-彦孔雀》の登場で大化けしたモンスター。
魔法罠を割る効果はまあおまけ程度なんですが、「墓地のスピリットを除外して特殊召喚できるスピリットモンスター」という部分に価値があり、【霊魂】デッキに入れたら良い働きをしてくれます。 具体的な役割としては、墓地の《霊魂鳥影-姫孔雀》《霊魂鳥影-彦孔雀》を除外しつつ特殊召喚し、リンク素材の足しになること。 《霊魂鳥影-姫孔雀》《霊魂鳥影-彦孔雀》は墓地から除外されると次のターンに帰還する効果があり、これらの帰還をある程度能動的に発動できるようになります。もちろん、それ以外のスピリットをコストにしたとしても《星逢の神籬》で回収可能なので、かかるコストはゼロに等しいです。 レベルが4に満たない代わりにノーコストで出せる《木花咲弥》もあるので、お好みで。 |
▶︎ デッキ | 《BK キング・デンプシー》
炎属性・戦士族はイグナイトやらイゾルデやらとにかくサーチャーが豊富なため、戦士族デッキにおいてこのカードをわざわざ採用する意味は大してありません。
逆に、戦士族以外も混じるけど炎属性の戦士族が欲しいデッキ……たとえば【VS】や【デュアル】、【HERO】など、そういったデッキでは一転して大活躍します。 |
▶︎ デッキ | 《バグリエル・ド・ヌーベルズ》
強力な無効化効果と除去効果を持ちます。
あと、守備表示モンスターや対象耐性持ちモンスターを除去できる唯一のヌーベルズでもあります。 なので、ヌーベルズなら絶対に入れたい必須カード。 ……が、使ってみた感じ、「そのターン限りの全無効化」はそこまで影響力のあるものとは言えません。 やはり、他のヌーベルズで特殊召喚して、無効化&全リリース除去をしてこそのカードかと思います。 なので、採用枚数自体は少なめがよいでしょう。 1枚でも十分に機能するので1枚がいい派と、除外が怖いので2枚入れる派に分かれます。 《PSYフレーム・ドライバー》に近い立ち位置と言えるかも? |
▶︎ デッキ | 《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》
「ヌーベルズ」「レシピ」の2種類にわたる広範なサーチ能力ができるのは魅力的です。
が、個人的には「悪い」まではないものの、「帯に短し襷に長し」といった印象のカード。 正規手段で儀式召喚すると後半の効果が自分ターン限定になってしまい、かといって相手ターンに出すと前半でサーチしたカードを次の自分のターンが来るまで手札に握りっぱなしにする必要があるので、サーチャーというより手札を補給しにくる後方支援部隊としての面が強いです。 (※レベルの関係上《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》から直で出せないので相手ターンでの特殊召喚が多くなります) 《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》と異なり、攻撃表示モンスターが相手の場に居てくれないと意味のないカードになってしまうのも痛いので、使いやすさには疑問符をつけざるを得ないかと。 ですが、入れていないと手札が補充できずジリ貧になっていってしまうので、 ヌーベルズデッキを組むなら1枚は必要かと思います。逆に、1枚で十分とも言うべきか。 |
▶︎ デッキ | 《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》
文句なしの10点。ヌーベルズなら絶対に入れたいカードです。
「自分か相手の墓地から3枚をデッキに戻す」、 一見すると「それで?」と言いたくなるような効果ですが、昨今は墓地で発動するカードがメチャクチャ多いので、相手がガチデッキであればあるほど頼りになります。 具体的には、何度も墓地とフィールドを行ったり来たりする《ウェルカム・ラビュリンス》《蛇眼の炎燐》《合成獣融合》や厄介な墓地効果がある《ビッグウェルカム・ラビュリンス》《ミラー ソードナイト》、《神碑の泉》の燃料となる墓地の神碑速攻魔法などが仮想敵。 除去しても除去してもカードが生えてくるタイプのデッキは墓地効果の存在によって盤面を維持しているケースが多いため、それらを根本から除去できるのは本当に心強いです。 また、基本的にこのカードは《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》の(2)で出すのですが、あちらの効果で墓地に叩き落とした相手モンスターをこのカードの(1)でデッキに押し込むことができるので、事実上のデッキバウンスにもなり得ます。 後半の効果についてですが、このカードは「相手の場に対象に取れる攻撃表示モンスターが居なくても《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を出せる」という唯一無二の希少性があります。 早い話が、相手が《迷宮城の白銀姫》を守備表示で出してきてどうにもならない!他にリリースできる相手モンスターもいない!大ピンチだ!という場面のとき、自分の場の攻撃表示モンスターとこのカードから《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を出して逆転できるわけです。 なお、注意点が2つあります。 1つは、他の方も述べているように、特殊召喚に成功した「場合」の効果(=チェーン解決後にあらためて発動し直す効果)であること。 蘇生などに対して直接チェーンして《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》を使っても間に合わないので、少々扱いの難しいカードではあります。 相手の行動から次の行動を予測する経験とルールの熟知は必要になってくるでしょう。 もうひとつは、正規手順で儀式召喚してもたいして強くはないこと。 このカードの(1)は《バグリエル・ド・ヌーベルズ》同様、相手ターンに不意に出してこそ意味があるので、やはり《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》を事前に構えておくことが重要になります。 |
▶︎ デッキ | 《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》
ヌーベルズの初動枠。
《儀式の下準備》《Recette de Poisson~魚料理のレシピ~》《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》などなど様々な関連サポートの引き金となり、このカード自身もヌーベルズを一枚デッキから取ってこれる、重要なカードです。 ただ、個人的にはこのカードにあまり高評価をつけたくありません。 まず、サーチ効果がランダムサーチなので、デッキ内のヌーベルズ率を増やさないとハズす危険性が高まります。つまり、構築が純構築寄りに縛られてしまいます。 また、このカード自身が対象に取られないと上位種を出せないため、デッキ内に自分のカードを対象にするカードを増やさねばならず、事故率が上がります。 このカードが出ているときにわざわざ対象にするほど相手もバカではないので、攻撃をエサに(2)を発動させておいて《無限泡影》で封じられる、なんて手で封殺されるのがオチです。 最大の問題が、このカードから出せる先が(純構築では)要らない子の《コンフィラス・ド・ヌーベルズ》と、相手への干渉能力を持たない《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》しかないこと。 相手へ働きかけられるカードはレベル4以降なので、それまでに儀式魔法+リリース要員+対象に取るカード、で3枚もの消費をしてしまうのはリスキーです。 純構築なら必要でしょうが、混ぜものを多めにするなら抜くことを検討したいカードです。 |
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