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遊戯王 えいてぃさん 最新カード評価一覧 588件中 91 - 105 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《ヴォルカニック・リムファイア》
墓地へ送られるという非常に緩い条件で発動する効果を持つ新規ヴォルカニック。しかもこの効果、同じターンに両方使えちまうんだ・・・!!
上の効果は同名以外のヴォルカニックの墓地送り。基本は切り札であり墓地からも特殊召喚できる《ヴォルカニック・エンペラー》を置いておきたいところだが、弾切れの時は《ヴォルカニック・バレット》を、相手ライフが尽きそうなら《ヴォルカニック・カウンター》をと使い分けていける。 同じことは《ファイヤー・エジェクション》、バレットなら《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》でも可能なのだが、手札コストに使った場合やレベル1限定のVブレイズキャノンで墓地に送った後にデッキから他のヴォルカニックを墓地に送れるということなので、有るのと無いのではデッキの安定性は大きく変わってくるだろう。 そして下の効果はコストに場または墓地のブレイズキャノンが必要とは言え、セットを介さずに手札又はデッキから直接《ブレイズ・キャノン・マガジン》等を置けてしまうとんでもない効果。 Vブレイズキャノンのコストでこいつを墓地に送れば、Vブレイズキャノン発動時に墓地にあるはずの素の《ブレイズ・キャノン》をコストに別のブレイズキャノンをセット出来るので非常に無駄が無い。 またVブレイズキャノンの効果には名称ターン1が付いていないため、除外してVブレイズキャノンを置けばもう一度特殊召喚と破壊効果が使用可能。 《ヴォルカニック・デビル》の特殊召喚も大幅に狙いやすくなったので、デビルとエンペラーの二大切り札を並ばせるのも夢ではない。 正直下の効果だけでも相当強いはずだったのに、何故かもう一つ効果を詰め込まれてしかも同ターンに両方使えるってなんだかもう気配りの達人が過ぎるカード。手札にあってもコストに出来れば嬉しいので2~3枚は採用したい。 |
▶︎ デッキ | 《ヴォルカニック・トルーパー》
新たに登場したヴォルカニックの下級モンスターで、《ヴォルカニック・ロケット》のヴォルカニックサーチ版にオマケがついたようなもの。
向こうと違って名称ターン1が付いており、サルベージにも対応しないがこちらはタイミングを逃さない。 サーチ先はモンスターだけかと思いきや、同じく新規であり今後のヴォルカニックの展開の要になるであろう《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》や妨害にリソース回復が付いた《ヴォルカニック・インフェルノ》をサーチ可能なので、可能な限り積んでおきたい。 ロケットと違って打点が低いので用を済ませたらとっととVブレイズキャノンで出したモンスターとで《転生炎獣サンライトウルフ》等のリンク素材にしてしまおう。 また《ファイヤー・エジェクション》同様の破壊されたら相手のライフを削るトークンも生成可能であり、先攻でVブレイズキャノンの的にしたり、《ヴォルカニック・バックショット》で巻き込んで更にダメージを上げたり、攻撃の的にしたりと何かと便利な存在である。 手札コストが必要だがヴォルカニックは手札より墓地に居てくれた方が嬉しいモンスターも多いので、捨てることを目的で効果を使うこともあるだろう。 破壊する手段が無いとリンク等の素材にされるだけなので出来れば破壊手段がある時に使用したいが、あえて《無限泡影》や《ライトニング・ストーム》を回避するための手段として場に残しておくのも策ではある。 総じて今後のヴォルカニックではまず必須級のオマケ効果付きサーチャー。ロケットと共に引けていれば非常に殺意の高い動きが出来るので、まず三積みは必須だろう。 |
▶︎ デッキ | 《ヴォルカニック・エンペラー》
《ブレイズ・キャノン・マガジン》が到来して大はしゃぎしていたあの頃から時は流れ早くも約8年半。
変わらず遊戯王を続けていた僕は今回のヴォルカニック大量新規にまたも変わらず大はしゃぎ。いやぁ、本当に良いカードばかり貰ってしまって、これだからデュエルは辞められない。 悪魔、王女と来て次は皇帝。ネーミングセンスからしてヴォルカニックの切り札に相応しいが、性能もデッキコンセプトのビート・バーンを体現した、正しく切り札のそれである。 レベルは元祖切り札の《ヴォルカニック・デビル》と同じく8、打点はあちらより100のみ高い3100だが、あちらと比べて召喚コストのブレイズキャノンは《ブレイズ・キャノン-トライデント》で無くてもよく、墓地からの除外にも対応しており、オマケにこいつそのものも手札のみならず墓地からも湧いて出てこれるので出しやすさがデビルの比ではない。 《マシンナーズ・ルインフォース》のようにターン中何回も出せるわけではないが、ヴォルカニックには墓地送り手段が多々あり、1枚積んでおくだけで遺憾なく性能を発揮できる。 特に新規の《ファイヤー・エジェクション》との相性はバツグン。 《ヴォルカニック・リムファイア》とコストの食い合いをするのが悩ましいと言いたいところだが、ブレイズキャノンの代わりに炎族3体除外でも出すことができ、そのリムファイアの存在もあって捻出は容易なためガンガン除外して①のバーンダメージを高めていきたい。 そして肝心の効果であるが、①は着地時に除外さている炎族の数に比例したバーン、そしてヴォルカニック罠のセット。 自身の効果のバーンダメージの火力を底上げできるので召喚条件との相性も良く倍率も良いのでバーンだけでも大変有難いのだが、この罠セットがなんと《ヴォルカニック・インフェルノ》のみならず《ヴォルカニック・チャージ》に対応しているのが素晴らしい。 セットして発動すれば使い終わった《ヴォルカニック・バックショット》を丸々全部戻せるのだ。 今までは「遅い上にリターンの無い劣化《貪欲な壺》または《炎帝近衛兵》」と散々罵られたチャージに採用する意義を与えるまでに至ったのが本当に・・・デザイナーに恵まれたな・・・。 それだけにとどまらず②の効果は《赫灼竜マスカレイド》の特殊召喚版ような相手の行動に対するバーン。どんだけ削り切りたいんだよお前は! 行動を阻害しないとはいえ16回特殊召喚すれば相手はお陀仏。実際には既にこのカードが着地している時点でもっと削られているはずなので・・・。 効き目はデッキによって相当違うだろうが、この手の置物はバーン戦術を取らないデスピアですら相手すると鬱陶しいので、バーンが主体のヴォルカニックだとどうなるかはもう想像するまでも無いだろう。 マスカレイドのように二体並べるのはターンを跨がないと不可能なので狙いづらいのは有情な点か。 総じて近年の切り札らしく展開しやすい上に効果も強力な正しく切り札と呼べる一枚に仕上がっている。これだけでも相当に強いのだが、爆炎のデュエリスト編のヴォルカニック強化は枚数が多い上にどれもこれも粒ぞろいで、いやはや本当に嬉しいです。 |
▶︎ デッキ | 《エヴォルダー・リオス》
恐竜族だけでデッキを組まずにあえて【エヴォル】を使う理由であり最大の強み、それは《進化の特異点》であると僕は信じて疑わない。特異点が出た当初からそれはずっと思っていた。
それをデッキからノーコストで直接セット出来るモンスターが来たらどう思うかって、そりゃお前・・・。 しかも通常召喚時にも使えちゃうんでしょ?エヴォルの効果で特殊召喚しなくても使えちゃうんでしょ?どこに文句を付けろと。 特異点そのものは時代が進み《トラップトリック》や《トラップトラック》でも引っ張って来れるのだが、罠を積みすぎるとメインのギミックを阻害する事故が多発するので、最低限の枚数でもOKにしてくれたのは感謝してもしきれない。 しかもこれセットなのでうららに引っかからない。《エヴォルド・フォリス》同様なんて偉い子なんだ。 そしてそんな効果を持ちながら②の効果でデッキコンセプトの「進化」を置き去りにしていないのが、なんというかニクい。最高。 エヴォルド・エヴォルダーに関わらず墓地に欲しいカードをデッキから直接落とせ、更に「任意で」種族とレベルの変更も可能とまぁ器用なことで! 溟界との混ぜ物で場に余った溟界モンスターやエヴォルド等をお前らも俺と一緒に進化すんだよ!と恐竜にしてカイザーへと導いてくれるのだ。 地味ながら《覇蛇大公ゴルゴンダ》を墓地に送ってランク8を作ったり相手の場のモンスターを対象にして素材への利用を妨害することもできる。 ただこの効果は《エヴォルダー・ウルカノドン》との兼ね合いを重視しているであろうからか、通常召喚の他には炎属性のモンスター効果での特殊召喚でしか発動条件を満たせない。もどかしいが《エヴォルド・ナハシュ》等で出してあげよう。 他の人が書いてある通り単体では特異点の発動条件は満たせないが、そもそもエヴォルはダーだけで戦うデッキでは無いのでそこを懸念点とするエヴォル使いはあまり居ないだろう。総じて今までのエヴォルダーと比べてもあまりにハイスペックであり、やや癖はあるが【エヴォル】のデッキパワーを飛躍的に高める1枚となったのは間違いない。 え?《進化への懸け橋》?そんなカードありましたっけ。 |
▶︎ デッキ | 《エヴォルド・フォリス》
強い弱い以前に、かなり前・・・それこそ自分がこのサイトに登録したぐらいの頃に擦り倒してたテーマの新規が来て、目頭が熱くなったというのが第一印象。
そして効果を読んであまりの既存エヴォル達とのパワーの差に時の流れを感じ、同時に感謝の気持ちで満たされる。 まず目に付くのは召喚・特殊召喚時の「エヴォルド」の手札からの展開または蘇生の効果。 昔のエヴォルモンスター達の効果のトリガーを思い返し、思わず感嘆の声が出た。彼らはだいたい良くても普通の召喚にしか対応しておらず、他はやれ戦闘による破壊やら被破壊やらリバースやらリリースやらでいちいち手間がかかるのが普通だったのだ。 特殊召喚に対応しているということは、現在の爬虫類の展開の流れを組み込みつつ動けるということであり、すなわち溟界カードの力を借りることが出来るということである。彼らは墓地から《エヴォルド・ナハシュ》をリリース出来るということで元々相性は悪く無かったがいっそう結びつきが出来ることに。 裏側での展開なのでリンクやエクシーズ等には使えないが、《強制進化》の対象にするモンスターは裏側でもOKなので何の問題も無い。 ②の効果と合わせてナハシュをリリースして更に展開してくれと書いているようなものだが、リバース手段があれば《エヴォルド・ウェストロ》等でも良いだろう。 そしてその②の効果は漸く、数は少ないであろうが全エヴォル使いが待ち望んでいた強制進化サーチ。 エヴォルモンスターそのものは《多様進化》で楽々サーチが可能だったがこればっかりは素引き前提で、しかし多く積むと事故率を上げるカードだったのだがここにきて本当に、漸く。 しかもセットなのでうららに引っかからない。まぁ強制進化に打たれるだけなのだが、だいたいリリースするのは上記の通りこのカードで出したナハシュなので・・・。 そのナハシュや①の効果で展開出来る他のエヴォルドがおらずとも、このカード単体で効果を使うだけでエヴォルダーまで繋がりはするというのだから本当に凄い。昔だとまずあり得ない程のパワーである。 そこからは新規の《エヴォルダー・リオス》や古来のエヴォル一軍モンスター《エヴォルダー・ウルカノドン》でエヴォルカイザーを並べるなり何なり出来るので、想像以上に1枚で出来ることが強い。 【エヴォル】とはエヴォルドが進化してエヴォルダーになり、最終的にエヴォルカイザーへと到達するデッキ。今までは「他の恐竜族でそのままカイザ―出せばよくね?」と言われていたが・・・ そのデッキコンセプトを全く崩さず、最初の一手を現代のパワーでより確実に、現実的にしてくれたのがこのフォリスである。未だ昔からの弱点である後攻どうすんの問題とは付き合っていかねばなるまいが、これ含めて新規三枚で大きくデッキパワーが上がったのは、最早言うまでも無いだろう。 《突然進化》?昔組んでた時でもデッキに入れたことは無いですねぇ! |
▶︎ デッキ | 《Recette de Personnel~賄いのレシピ~》
最下級や下級の共通効果である対象に取られた時のリリース効果を疑似的にフリチェにするためにデザインされたであろう永続罠であるが、その共通効果の性質上扱いづらさが目立つ。
まず例の共通効果は対象に取られたときに直接チェーンを挟む必要があり、優先権というルールの性質上、このカードで対象に取ったとしてもそこに相手にチェーンできるカードがあれば、まずは相手が先にチェーンを挟むことが出来るので妨害されやすい。 そのくせこのカードにはしっかり名称ターン1が付いており、儀式召喚をして出したモンスターとこのカードでせっせと妨害もどきを用意したとしても、わりと簡単に崩されて無意味に終わることが多いのだ。 と言うかこれらの対象を取れるカードのサポートがどうしても必要だと感じるのはレベル1・2の最下級ヌーベルズのみ。ならばそれらとこいつもろとも採用しなければもっとデッキが上手く回るのでは・・・? オマケで出てくるトークンはレベルを上げられるし、ならば②の効果で儀式召喚をすればいいじゃないか!と思いきやここにも罠が。 これ普通の儀式召喚かと見せかけてレベルが手札のモンスターと同じでなければならない。しかもこのカードは墓地へ送られる。そんなキツいこと言います? お察しの通りこれでうまいこと儀式召喚できる場合はあまり訪れることは無い。せめて《ネフティスの繋ぎ手》のようにデッキから出させてくれれば・・・。 ヌーベルズというテーマは「ヌーベルズ」と「レシピ」に別れているという若干の難点を抱えており、このカードは「レシピ」カードに属する。 レシピをサーチ可能なカードは《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》と《Nouvellez Auberge 『A Table』》のみであり、前者はかなりサーチ先が広く、専ら《Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~》をサーチしたい場合が多い。既に手札にある場合は他のモンスターやレシピ儀式魔法の方が優先される。 後者の場合もやっぱり料理長の方が欲しい。手札に料理長と最下級等があればまぁ考えるレベルではあるが、最初から最下級を採用しない型であればほぼ無用の長物。 確かに想定された動きが決まれば強いカードではあるが、失敗時は非常に辛いことになるのでこのカードが本当に必要かどうかはよく考えてデッキに入れよう。 |
▶︎ デッキ | 《Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~》
よくあるテーマ専用カウンターのヌーベルズ版。しかし性能は折り紙付き。
何はともあれ《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》を出すだけで万能発動無効がサーチできるというのは非常に優秀。 しかもヌーベルズモンスターで出していれば破壊まで付いてくる。フリチェのリリースと万能無効破壊で嫌な二妨害の成立である。そしてそこから《バグリエル・ド・ヌーベルズ》が降臨するので・・・。 そして墓地効果はオマケにしては豪快な《ハングリーバーガー》降臨時の相手モンスターを墓地から発動する罠の効果で全リリース。防ぐ手段は非常に限られてくる。 主なバーガーの出力元であるバグリエルも同様の効果を持っている性質上、この効果はダメ押しではあるが対象耐性持ちのモンスターなど昨今珍しく無いためあって損は無い。 サーチ手段が思ったより少ない「レシピ」カードではあるが、条件が揃っている時に必要に応じてサーチが可能なカードということでもある。デッキに1枚必ず仕込んでおこう。 やはりバラムニエルの優秀さを痛感する一枚。 |
▶︎ デッキ | 《Recette de Viande~肉料理のレシピ~》
ヌーベルズを出すために必須の儀式魔法その2。
こちらも《Recette de Poisson~魚料理のレシピ~》と同様にテーマ外のみならずテーマ内からも手厚いサポートを受けており、まず手札に引き込めないということは無い。 しかし悪い点も同様で、儀式のためのコストをEXや墓地で肩代わりできる効果は一切なし! その点があるからこそヌーベルズはアドを回復させるカードがふんだんに盛り込まれているのだが、このカードのオマケ効果は《コンフィラス・ド・ヌーベルズ》を出したときに相手モンスターを攻撃表示にするもの。いや魚料理と同じにしても誰も文句言わなかったと思うの・・・。 確かに攻撃表示のモンスターしかリリース出来ないヌーベルズにとって相手モンスターが攻撃表示であるに越したことは無いのだが、わざわざ使いづらいコンフィラスをアド損儀式召喚で出してまで狙っていきたいかどうかは・・・。 まぁこのカードは魚料理でサーチorサルベージが出来る儀式魔法筆頭なので《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》を採用するならば向こうで回収しつつ更に儀式召喚が狙えるという点も。リリース要因が用意できたらの話であるが。 まぁ《Voici la Carte~メニューはこちら~》の存在からどの道このカードを採用しないヌーベルズは存在しないに等しいが。 |
▶︎ デッキ | 《Recette de Poisson~魚料理のレシピ~》
ヌーベルズを出すために必須の儀式魔法その1。
普通の儀式サポートを除けば「レシピ」カードのサーチ手段は《Nouvellez Auberge 『A Table』》、《Voici la Carte~メニューはこちら~》、《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》とテーマ内からも非常に豊富でまず手札に引き込めないことは無い。 しかし最近の儀式魔法にありがちな儀式のコストを墓地やEXなど他の手段で肩代わりするような効果は一切ついておらず、その点からやや扱いづらさが目立つ。と言うか普通の儀式召喚って基本アド損なんですよ。 しかしヌーベルズにはその分手札補強手段が多く、このカードにも《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》を出せば他の「レシピ」儀式魔法をサーチまたはサルベージ出来るテキストが記載されている。露骨な《儀式の下準備》テキストである。 しかしそのブエリヤベースがお世辞にも高い性能をしているとは言えず、下準備ともども採用するかは好みが分かれるカードであり、入れなければこのカードはただの儀式魔法と変わらない。 と言うか入れていてもブエリヤベース以外を儀式召喚する時は変わらないので、対応するサポートが多く強いという点を考えなければ単体の儀式魔法のパワーとしてはそれほど高くも無いというのが所感。 とはいえメニューはこちらの存在を考えればブエリヤベースを入れないにしてもヌーベルズにはどう足掻いても必須のカードである。せめてサーチorサルベージできるカードが儀式魔法に限らなければ・・・。 |
▶︎ デッキ | 《Nouvellez Auberge 『A Table』》
「レシピ」に関連した効果を持つ「ヌーベルズ」フィールド魔法。
最近のテーマのフィールド魔法によくあるサーチ効果と、儀式デッキにありがちな手札事故と消費の激しさをなんとかしてくれそうな効果。 まずは「レシピ」カードのサーチだが、無いと始まらない儀式魔法や有ると嬉しい永続罠やカウンターを引っ張ってきてくれるのは素直に嬉しいところ。 ・・・だが肝心の「ヌーベルズ」カード、つまるところモンスターや《Voici la Carte~メニューはこちら~》には対応しておらず、こういう点が【ヌーベルズ】というテーマの不器用な点だなぁと感じられる。そちらは各種儀式サポート(《宣告者の神巫》や《儀式の準備》など)や素引きで頑張っていこう。 そして手札の儀式モンスターを戻してドローする効果は単純に手札の質を上げるだけでなく、場のヌーベルズの効果でデッキから出したいヌーベルズや《ハングリーバーガー》等を戻せるので非常に無駄が無い。 墓地のレシピとほか1枚を戻してドローする効果は自分エンドフェイズと遅く、字面より効果の良さが実感しづらいが、上記の通り効果で出したいヌーベルズやバーガーもまとめて戻すことが出来るので、使ってみれば素直にその便利さが理解できるだろう。 しかしそういった粒ぞろいの効果を持ちながら、このカード自体を「確実に」サーチできるカードは汎用のフィールド魔法サーチカードの他には《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》しかおらず、引き込めないままデュエルが終わることもままある。まぁ重要度は他テーマのフィールドほどは高くなく、無くても戦っていけはするが。 |
▶︎ デッキ | 《Voici la Carte~メニューはこちら~》
相手に選ばせる系のカードはこのぐらいのパワーが無いとな!なぁ《おすすめ軍貫握り》よ・・・
カード名がテーマに属していないので素引き前提とは言え、単純に1枚が2枚になるのは消費の激しい儀式デッキでは重宝するもの。こちらは《凶導の聖告》と違って相手の場には依存しないが相手に二択から選ばせるタイプ。 選ばせるとはいえヌーベルズのモンスターは性質的には似通った効果を持つ者が多く、最下級と下級はそれぞれ共通効果が同じなので「こいつを選んでくれないと困る・・・!」と言う場面にはなりづらい。 おまけに儀式魔法の方はサルベージに対応しており、通ればほぼ確実に1枚が2枚になることが確約されている。あとはリリースさえ捻出すればハイ儀式召喚完了! 総合的に見てヌーベルズデッキにおいての《儀式の下準備》の上位互換のようなものであり、向こうに対応している最下級の性能がやや使いづらいのも相まって、向こうを採用せずこちらのみ入れる構築もしばしば見受けられる。 |
▶︎ デッキ | 《バグリエル・ド・ヌーベルズ》
【ヌーベルズ】の切り札モンスターにして現在の最高レベルモンスター。
儀式召喚時の効果は切り札らしく豪快で、相手の場のカード効果を全無効に出来る上に《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》や《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》で出していると相手モンスターを一斉にリリースできるというもの。 ②の効果がある都合上別に全無効だけでも十分優秀なカードなのだが、対象を取らず表示形式も問わない全体リリースというのはやはり超強力なので可能な限り狙っていきたいところ。バラムニエルで相手ターンに出すとわりと好きなタイミングで妨害からのリリースを行えるのが強い。 そして②の効果はバラムニエルの上を行く何で出してても相手のモンスターをフリチェでリリースするというもの。そして《ハングリーバーガー》が降臨する。なんで!? バラムニエル同様攻撃表示限定で対象も取るといえどフリチェリリースが弱いはずはなく。フェイズも限定されていないので想像以上に器用に発動できる。 ただし皆さん知っての通りハングリーバーガーは何の能力も持っていないので積みすぎると事故要因にしかならなず、出来る限りピン挿ししたい立ち位置。そのためフォアグラシャや《Nouvellez Auberge 『A Table』》で使用済みのバーガーを墓地からデッキに逐一戻さなければ効果の再発動が出来ない。 素出ししても強いこのカードは気軽に複数枚採用できるところから、バラムニエルのリリース効果の方がこちらより気軽に使っていける点が勝るか。 その点の採用枚数や回収手段等を踏まえて構築を工夫していくのが【ヌーベルズ】のキモであると僕は考える。 |
▶︎ デッキ | 《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》
いよいよ【ヌーベルズ】モンスターも上級に突入。ここからは上級なだけあって効果の質が段違い。
儀式召喚時の効果は「ヌーベルズ」または「レシピ」カードをなんでもサーチ。このサーチ効果の偉いところは【ヌーベルズ】の難点であるテーマ内カードがヌーベルズとレシピに別れているという点を克服した、今のところ唯一の「テーマカードなんでもサーチ」(ただし《Voici la Carte~メニューはこちら~》は対象外なのには注意。)というところ。なんと自身と同名カードもサーチできるという驚異の範囲の広さ。いや本来はこれを《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》や《Nouvellez Auberge 『A Table』》、《Recette de Poisson~魚料理のレシピ~》にも付けとけよと言いたくなるのですがそこはまぁご愛嬌・・・なのか。 状況によってモンスター、レシピ、フィールド、罠と器用にサーチ先を変えることが出来るのがやはり一級品。最高級料理。 そして相手モンスターをリリースする効果も下級よりさらに進化し、対象を取り攻撃表示でなければならないもののなんと誘発ではなく起動効果で、自分のモンスターをリリースする必要が無くなっている。 レベル6のヌーベルズは《バグリエル・ド・ヌーベルズ》しか存在しないがそっちもそっちで超優秀。 そしてこの効果の妙は星3星4の下級ヌーベルズから出せばフリチェになるということ。つまり毎ターンフリチェで相手モンスターをリリースしバグリエルを出して向こうで更にリリースするリリース地獄を生み出すことが出来るということである。 下級の二体は単体でもリリース効果を起動できるのも相まって狙うのは難しくない。 別に儀式魔法で出しても弱いという訳ではなく、むしろ積極的に出していきたい。9点か10点かわりと迷うレベルのカードではあるが他下級や後に出てくるバグリエルのことも加味すると10点級かなというのが個人的な見解。 |
▶︎ デッキ | 《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》
【ヌーベルズ】モンスターの1体であり、レベルは《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》より一つ高い星4。
固有効果はかなり控えめで《転生の予言》を彷彿とさせるお互いの墓地のカードをデッキに戻すもの。【ヌーベルズ】においてはレシピカードや《ハングリーバーガー》はあまり枚数を採用したくないのにも関わらずデッキに眠っておいて欲しい場合が多く、使用済みのそれらのカードを回収できる上についでに相手の墓地利用も阻害できるというだけで有用な効果ではあるのだが、《Nouvellez Auberge 『A Table』》でも似たような役割は果たせるため、やはりハンドアドバンテージに繋がらないというだけでポワレティスより控えめな印象は払拭できない。 ただしこのカードは下級ヌーベルズの固有効果でレベル6の《バグリエル・ド・ヌーベルズ》まで出せるのがポイントであり、このカードでバグリエルを出すと相手の場のモンスターを「対象に取らないリリース」という最強クラスの除去で一掃できるため、その点においてはあちらに無いはっきりとした強みであり、このカードを採用できないということは一切ない。 |
▶︎ デッキ | 《ポワレティス・ド・ヌーベルズ》
【ヌーベルズ】モンスターの1体であり、ここからはいよいよ共通効果も強化される下級の星3。
儀式召喚時の固有効果は単純な1ドロー。と言っても儀式デッキ特有の消費の荒さを純粋に補ってくれるこのドロー効果は普通に有り難く、捲ってヌーベルズモンスターが存在しなかった場合に悲惨なことになる《ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ》と違って確実なもの。やはりデュエルにおいては確実性が好まれるものである。 そして肝心のヌーベルズの相手モンスターを調理(リリース)する固有効果。最下級の二体より順当に強化されており、自身以外のモンスターが対象になった場合でも発動できる上に、自分のモンスターの攻撃時でも反応する。もちろん自身も含む。 相手や他のカードへの依存からかなり抜け出せており、何よりポン出しして殴りに行けばそのまま相手をリリースして次のヌーベルズへとつなぐことが出来るのが本当に素晴らしい。しかもこの場合はチェーン1なので相手のチェーンで妨害されるということもほぼ無い。(相手の攻撃表示モンスターが存在しなくなった場合などは不発になるが。) リリースする自身のヌーベルズもこのカードでなくても良くなっている。ただし相変わらずお互い攻撃表示モンスター限定なのには注意。 そして下級の二体は次に繋がるヌーベルズモンスターに上級のかなり強力な効果を持ったヌーベルズが控えているのがポイント。このカードは固有効果は《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》より強力だが、星5の《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》にしか繋がらないことはあちらと違って弱みになるか。 |
更新情報 - NEW -
- 2025/01/25 新商品 ALLIANCE INSIGHT カードリスト追加。
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