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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 481 - 495 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《暗黒界の洗脳》
モンスター効果をババ抜きに変える暗黒界きってのワル。最初に暗黒界のセルフバウンスによって手札にババを仕込むあたりウィットに富んだ良い調整。
実際の効果のほどはと言うとやはりランダムディスカードのせいで効果はまるで安定せず暗黒界はハンドアドボードアド共に得意とは言えないため発動条件をクリアするのも一苦労などつまりはスキドレでいい。 なのでこのカードを使うなら発動した効果を片っ端から書き換えるような使い方は向いておらずターン1制限つきや追加コストなど再発動ができないor難しい「重い」効果をけん制する遠見の角としての運用が向いている。特にスキドレでできない手札誘発への睨みは重要な仕事。住み分け自体はしっかりできているのである。 どうあれハマれば非常に強力なのは確かで、暗黒界に新たな個性とエンタメと悪魔らしさを持ち込んだ功績は軽視できない。 |
▶︎ デッキ | 《暗黒の呪縛》 |
▶︎ デッキ | 《H-C エクスカリバー》
インフレの加害者であり被害者。
その刃で多くのエースを墓地に叩き込み、そしてライトニングさんによって自らもまた闇に葬られると言う波乱万丈の人生を歩む。とは言えこのカードの前例があったからこそライトニングが許されたとも言えるためどちらかと言うとバトンを繋いだ仲間と言った印象。 このカードの登場以降殴る予定のない特殊召喚は(攻撃力の方が高くても)守備表示、と言う判断も重要なプレイングとなった。 ライトニングさんとの比較で低く見られがちだが、当時の活躍を思い出してもらえばわかる通り決してこのカード自身は弱くない。 殴り除去を効果破壊と対等の存在まで押し上げ、デュエルの風景を大きく変えた存在感も十分に大きい。ただ比較対象が強すぎるだけなのである。 |
▶︎ デッキ | 《心変わり》
ついにシャバに解き放たれたジャイアニズム大親分。
ひとのものを とったら どろぼう! 効かないモンスターもだいぶ増えたが、リンクモンスターの存在から奪ったモンスターはほぼ確実に処分できるため除去としての性能はむしろ上がっている。ゴテゴテと制約制限がくっついている子分どもと違い問答無用で奪うだけと言うシンプルな奴ほど強いを地で行く昔カタギ。ただし「後で返す」と言って返って来た試しはない。 もちろんカテゴリデッキが常道の現代で無関係なモンスターを奪ったところでその活用法は高が知れているが、ミラーマッチサイドインとなれば話は別。「自身をリリースして発動」及び「攻撃誘発」のいずれも使えるためカテゴリが一致している相手の場合奪えるリソースの量は《精神操作》とは比較にならない。 特にXモンスターは《天霆號アーゼウス》の存在から非常においしい対象で、雑に奪って雑に殴って雑に重ねる運用が雑に強い。どうせ返すくらいなら使い捨てたほうがお得なので贅沢に投げつけてやろう。 今も昔も勝負を決めるレベルのマストカウンターであるため、普段から行われている除去に「心変わりを通すための囮」と言う付加価値を暗に与えた形。逆に《心変わり》を握っていると思わせて除去を通すプレイングも考えられる。 相対的に追い風にも向かい風にもなるのが厚みの増した制圧盤面の存在。1体のエースで勝負する環境だったかつてと異なり主制圧を行うエースに《フルール・ド・バロネス》のようなサブウェポンとなる相棒を添える隙を生じぬ二段構えが基本となったため妨害を踏まずに通す事は非常に難しい。代わりに効果さえ通れば性能の高さが仇となりぶつけ合う事で双方まとめて始末できる。前述のバロネスなんかを寝取った日には最高に心地よい悲鳴を聞けるだろう。 クシャトリラのようなどこを切っても危険物なカテゴリ相手であれば奪う相手には事欠かない。 それは「若手に負けないベテラン選手」などではない。「進化して帰ってきたメジャー帰り」なのである。 |
▶︎ デッキ | 《マスター・オブ・OZ》
神を超えるパンチ力を誇る究極の二番手、そう二番手。当時すでに究極嫁が存在したためインパクトはイマイチ薄かった不遇のビースト。
正規融合しやすいと言う利点もあるにはあったが主な役目はデビフラ1キルの弾だったことを考えると究極嫁を抑えて採用される可能性は存在しなかった。 時代は流れ獣族のサポートは比較にならないほど増えはしたが、ライバルの究極嫁がさらにえげつない進化を遂げているため日陰者の立ち位置は変わらず。風格あふれる佇まいも今や虚しさだけがにじみ出る。 |
▶︎ デッキ | 《おろかな転生》 |
▶︎ デッキ | 《裁きの天秤》
クセの強い、と言うかクセしかない珍味のようなドローソース。アド損を丸ごと補填してくれるカードのように見えるが、相手の手札をカウントしていないため枚数的には五分に届かない程度のドローしか期待できない。
とは言えそのドロー力自体は極めて高く、チェーンバーンに採用され世界を制した活躍は記憶に新しいだろう。相性のいいデッキなら2~3枚程度のドローは見込めるため実に夢のある一枚である。 性質上リソースを使い切った瞬間に最も高い効果が得られるため、ボード・ハンドアドバンテージを失いやすいデッキと相性が良い。前述のチェーンバーンはじめバーンデッキはその筆頭。墓地アド除外アドを生かす溟界や除外ビート、インフェルノイドなどにも無理なく採用でき、EXデッキのPモンスターも数えていないのでイグナイトあたりも採用圏内か。 難点は優勢時になんの役にも立たない点で、相性のいいデッキの性質も含め非常にピーキーなデッキに仕上がりやすい。まあ採用する時点でそんなことは百も承知だろうからそれを弱点と言うのはお門違いか。 |
▶︎ デッキ | 《苦渋の転生》
相手が選ぶ苦渋要素にサルベージする転生要素をミックスした欲張りセット。長所を台無しにしあって何とも使いづらいものに仕上がっている。
《死者転生》と比べた場合アド損なくサルベージできる代わりに相手が選びかつエンドフェイズに回収と動作も遅く不確実になっている。 今のところこれをうまく使いこなすアーキタイプは存在せず、スタンダードなビートダウンでは使いづらさだけが目立つためお呼びでない存在。EXデッキのモンスターが墓地に落ちると大きく用途が制限されるのがつらいところ。 バージェストマなどのモンスターの総数が極端に少ないデッキならある程度狙ったモンスターをサルベージすることもできるため多少は光明もあるか。アド損0のサルベージとポテンシャル自体は決して低くないのだが…… |
▶︎ デッキ | 《アンデットワールド》
帝ストラクに続く「戦えるストラク」第二段《アンデットワールド》それ自体の名を冠するルール系メタカード。使って初めて分かる魅力と、使われて初めて分かる厄介さがある。
この手のカードは時代の変化と共に環境に合わなくなり淘汰されていくものだが、こちらは種族と言う根本的な部分への影響が墓地にまで及ぶと言う広大なメタ効果のおかげで逆風の中も細々と環境を生き抜き、対策の甘い決闘者の首級を上げては彼らを震え上がらせている。 しかしこのカードが刷られてすぐにアンデット族の主流はシンクロアンデットへと移行、残念ながらシナジーの薄さから一時期姿をくらます。この頃になるとアドバンス召喚を行うデッキは大きく数を落とし、よく使われるシンクロモンスターがほとんど素材縛りの無いものだったこともありメタカードとしての地位すら危ぶまれることとなる。 しかし過去作品のリメイクラッシュに乗って現れたストラクR《アンデットワールド》のカード群を手にしたことで再び桧舞台に上がる。元々種族書き換えが致命的に刺さるデッキは数多く、デッキパーツの力不足がゆえに環境に上れていなかっただけなのでこのテコ入れによって今までの逆風など何のそのの地力を得、エルドリッチの後楯もあって多くの種族デッキを駆逐しシンクロアンデットとは異なる正統派アンデット旋風を巻き起こしたのである。コワイ! |
▶︎ デッキ | 《リミッター解除》
後に出るパワーボンドと共に機械族=爆発力と言う概念を根付かせた偉大なる始祖。
ダメステ発動ができるため最低でも戦闘破壊は保障され、後続の追撃にも効果が乗ってそのままワァンタァ~ン・キル!されることまであったため当時機械族が殴ってくるバトルフェイズの終末感はすさまじかった。 令和でもその脅威は衰えておらず、高速化する環境とEXデッキの多様化によって自壊デメリットは限りなく0となり、除去として戦闘破壊が見直されたこともあり地位を上げたとさえ言って過言は無い。 |
▶︎ デッキ | 《擬態する人喰い虫》
かつてブルーアイズや《デーモンの召喚》を食い荒らした悪夢の昆虫が現代に蘇る。
リバース効果による破壊効果はそのままに破壊したモンスターのステータスを丸ごと乗っ取る文字通りの擬態効果。ブラマジガールあたりを乗っ取る様子を想像すると自分の心がいかに汚れてしまったか思い知ることになる。 破壊耐性も一連の効果の流れに合致していて非常に使いやすくまとめられているが、やはりリバースモンスターの宿命からは逃れられず、裏守備のまま召喚権と共に土の下なんてことはザラにある。 その性能をフルに生かすのは難しいものの、一度リバースできればアドを取りつつリバースモンスターに不足がちな打点を補うことができるためポテンシャル自体は充分。 |
▶︎ デッキ | 《エクシーズ・ブロック》
X素材をコストに発動する天罰。X素材も元をただせばそのほとんどはフィールドにそろえたモンスターであり、コストとして天罰とどっちが重いかと言われると判断の難しいところである。
確かにX素材の数が性能に直結するモンスターの多いXモンスターだが、おそらくはその素材の持ち主が除去されそうなときに発動するケースが大半であろうことを考えると結局はどっこいどっこいだろうか。 もちろんX素材に依存しないモンスターから取り除く分にはコストは無いに等しく、十二獣のように必要以上の素材を溜め込めるデッキでも活躍が見込める。 Xモンスターがいないと発動すらできないと言う腐りやすさを考えるとどうしても天罰に軍配が上がるが、より尖った構築に適性がある以上差別化住み分けともにできているためハッキリとして優劣は無いと思う。 |
▶︎ デッキ | 《霞の谷の巨神鳥》
DT出身のカードの中では特に大きく名を上げた大出世魚、鳥だが。
刷られた当時、まだカテゴリと言う概念が浸透しきっておらず、セルフバウンスを活用する風属性と言うコンセプトを共有するモンスター群、と言った体であった。 そんな薄いつながりのカテゴリにおいて巨神鳥のレベル7は完全に浮いていた。それどころかどうあがいても《霞の谷の雷神鬼》の素材になれないなどもはや仲間外れもいいところである。 その後は知ら管とばかりにミスト・バレー自体がテコ入れの入ることなく趣味で使うデッキ程度の立ち位置のまま長い時を過ごすこととなり、当然その中でも影の薄い巨神鳥に光差すことはなかった。 しかしペンデュラム召喚の導入で評価は一変。P召喚により毎ターン妨害をかます危険外来種へと進化を遂げる。スケールを用意できるデッキならこのカード1枚でギミックが成り立ってしまうその枠に優しいエコノミーぶりもまた高く評価された。 その後カテゴリ化したシムルグとも当然のように抜群の相性を誇り、今日も元気に世界を股にかけた出張生活を送っている。かつての窓際社員も偉くなったものだ。 |
▶︎ デッキ | 《罅割れゆく斧》 |
▶︎ デッキ | 《悪シノビ》
攻撃対象に選ばれるたびに1ドロー。バトルフェイズで発生する巻き戻しの説明に便利な能力。もちろん実際にそれを狙って立てておいてもいい。
もちろんこんな見えている地雷を踏みに行く決闘者はいるわけもないので実際は戦闘破壊耐性のように機能する。その辺は相手に選択権がある分耐性としてみる場合は完全に見劣りだが、巻き戻しドローを炸裂させたときの爽快感はなかなかのものなので野試合で試してみるくらいには魅力のあるカード。 実際のところバトルフェイズで巻き戻しを起こして複数のドローを行うと言う戦術はこのカードでしかできない隙間産業寡占企業のためとんでもなく相性のいいカードが表れて環境に登る日が来ないとは言わない。 |
更新情報 - NEW -
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