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遊戯王 クリムゾン・ノヴァさん 最新カード評価一覧 2,052件中 466 - 480 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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|---|---|
▶︎ デッキ
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《マスク・チェンジ》
出張セットとしてよく散見されるが、いざ【《HERO》】目線で見たら超絶優秀なのに気づいた一枚。にしてもこのイラスト、よくよく考えたら身体のポージングがめちゃシュールである(笑)
《M・HERO ダーク・ロウ》を爆誕させる為の出張セットは非常に有名であり、《ヒーローアライブ》でリクルートした《E・HERO シャドー・ミスト》によってサーチされる。んでこのカードだが、自分の場の《E・HERO》モンスターを対象に、墓地へ送った後にその属性が同じ《M・HERO》をエクストラから特殊召喚できる。《E・HERO シャドー・ミスト》が闇属性なので《M・HERO ダーク・ロウ》が出せる訳であり、別に《M・HERO 闇鬼》だって出せる。【《M・HERO》】に属する融合体は精鋭揃いであり、《E・HERO アブソルートZero》と《M・HERO アシッド》による全破壊コンボは決まれば最強である。速攻魔法なので先攻で伏せつつ、タイミング良く発動して妨害できるのは中々に快感なのだ。一応《X・HERO ワンダー・ドライバー》で回収可能だが、セットしたターンには即座に発動できないのは注意したい。 …んで個人的に偉大だと思うのが、速攻魔法としてサクリファイスエスケープできる点だと思った。例えば初動となる《E・HERO エアーマン》のサーチに《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》他にも《S:Pリトルナイト》が飛んできたとしよう。それにチェーンして発動すれば、効果を掻い潜って《M・HERO カミカゼ》や《M・HERO ブラスト》に変身しつつ効果を適用できる。同様に《V・HERO ヴァイオン》だって闇属性なのを活かして《M・HERO ダーク・ロウ》や《M・HERO 闇鬼》に変身できる。これがマ〜ジで偉く、先攻でも後攻でも数多くの妨害を貫通して展開できるのが強いのだ☆ 基本的には純構築でも出張でもピン挿しが王道だが、咄嗟の妨害から避ける手段を考慮すれば2〜3枚でもアリだろう。【《M・HERO》】なら当然3積みなので、もし組まれるなら是非とも集めたいところだ! |
▶︎ デッキ
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《ゼータ・レティキュラント》
どことなく《エーリアン・ウォリアー》と近親感を感じる、遊戯王界でも中々特異性ある効果を持ったモンスターな一枚。…マジで何かしら繋がりありそうな見た目である!
場で云々よりも墓地に存在する事に意義があり、相手の場からモンスターが除外される度に《イーバトークン》を特殊召喚できる。ターン1なんぞ存在するはずもなく、それでいて絶対にトークンを生成してくる。単純に壁要員にも使えるし、手札から特殊召喚する際のコストにもなる。跨いだターンに素材としても使えるのも中々であり、もし5体存在してたら、内1体をチューナー扱いで戦闘耐性持ちの《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》を綺麗に出せる。この動きが中々美しく、ネタで狙うのも大アリだろう。 問題はトークン生成するまでの過程であり、まず相手の場のモンスターが除外されなくてはならない。《マクロコスモス》や《次元の裂け目》を適用させるのが王道だろうが、万が一コイツを除外してしまった瞬間終わりである。だから先にこのカードを《おろかな埋葬》みたいな感じに墓地に肥やし、その後に発動したいところだ。んでトークンを生成していきたいが、大量に展開した後のバトルフェイズに戦闘で全滅しそうな気しかしない。やっぱりステータスは貧弱なので、普通に殴られて消滅するだろう。そうなると結局返しの自分ターンには何も残らない。それだけでなく、《増殖するG》を投げられたら相手に大量ドローを許してしまうし、《墓穴の指名者》で投了案件まである。 爆発性こそあれど、現状はネタの範疇であろう。普通に《S:Pリトルナイト》の毎ターン除外とは相性が極めて良いので、是非とも参考にしたいところだ。 |
▶︎ デッキ
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《平行世界融合》
最後の1文がなくとも採用されてたかは微妙な気しかしない一枚。名前とシク仕様は超絶カッコいいんやけどね…
除外されてるカードをデッキに戻して《E・HERO》を融合召喚するカード…との事で、正直《フェイバリット・コンタクト》と効果が被ってしまってるのだ。まあアチラは罠カードなので自分ターンに使う事を想定するとして、この効果を発動するターンは特殊召喚ができない。…ファッ!? てなわけで、マジでいつ使えば良いか分からないのだ。展開した後には使えないので、初手に引いたら腐る。ならば3ターン以降に使うのがメインだろうが、《E・HERO》の融合体に棒立ちが強いモンスターは多分いない。しかも除外ゾーンしか素材にできない都合上、かなり出せる融合体も限られてくる。一応《ミラクル・フュージョン》と併用すれば除外ゾーンに素材を調達こそできようが、そうなると《フェイバリット・コンタクト》で良くね?感が半端ない。 サーチ手段も少なく、それでいて序盤だとほぼ使えない死に札となる。正直これを採用する場は無いだろう。 |
▶︎ デッキ
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《ヒーローアライブ》
【《HERO》】が誇る最強ぶっ壊れパワカである一枚。既存の絵柄も悪くないが、いつかイラスト違いとか出てきて欲しいものだ☆
自分の場にモンスターが存在してなければライフ半分をコストに発動できるカードであり、デッキから下級の《E・HERO》モンスターをリクルートできる。…まあ言わずもがな、特殊召喚の部分だけで9点未満の評価はあり得ない。単純な1:1のリクルート札であり、無効化されても損失が非常に少ない。リクルート先は【《HERO》】純構築なら《E・HERO エアーマン》1択であり、ここから《V・HERO ファリス》やら《E-HERO アダスター・ゴールド》をサーチして動いていく。それ以外なら《M・HERO ダーク・ロウ》目当てに《E・HERO シャドー・ミスト》を出したり、融合素材の代用として《E・HERO プリズマー》を呼んだりできる。確かにライフ半分は痛いし、場にモンスターが存在しない前提なので中盤以降に腐りやすい。それでも基本的な初動となる《E・HERO エアーマン》を出せるだけでも評価すべきだろう。 …んで個人的に最上級の評価をしたいのが、見ての通りターン1が存在しないからである。これがもう最強たる所以であり、妨害に対して滅法強いのだ。1枚目を《灰流うらら》や《フルール・ド・バロネス》といったカードで無効化されても、もう1枚手札にあれば連続して発動できる。また開幕で発動したターン中に《怒りの業火 エクゾード・フレイム》みたいな場を一掃するカードを使われた後でも難なく発動可能。基本は初動確保がメインだが、とっさの動きに対して大きく抵抗できるのが偉過ぎる。 当然3積み必須のパワカであり、【《E・HERO》】は当然ながら【《D-HERO》】【《E-HERO》】【《V・HERO》】でも永遠的に使われていくだろう。最新のリクルートカードには質こそ劣れど、逆に今に至るまで使われ続けてるカードってマジで偉業だと思った☆ |
▶︎ デッキ
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《コンタクト・アウト》
《E・HERO ネビュラ・ネオス》に《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》が当てられそうになった際に、このカードで緊急離脱してる海外の【《HERO》】ニキが超絶カッコ良かった一枚。あんなプレイングを早く身に着けたいところだ☆
《融合解除》の【《ネオスペーシアン》】版の様な効果をしており、自分の《ネオス》融合モンスターをエクストラデッキに戻しつつ、その素材となるモンスターが1式分デッキにあればリクルートできる。冒頭の融合体である《E・HERO ネビュラ・ネオス》と極めて相性が良く、コイツは超大量ドローしつつ相手の場のカード効果を無力化する。しかも名称ターン1が存在してないので、出せば出す程お得なのだ。…そう、このカードによって半無限にドローと無効化が連発でき、効果を使った後にこのカードを発動し、素材を場にリクルートさせれば即座にコンタクト融合で出せる。この動きが後攻としては極めて優秀であり、捲り札を調達しつつ最低限の展開に必要なカードをドローで狙える。このカードにサーチ手段がないのが残念だが、もし大量ドローで引き込めたら爆アドは確定であろう☆ 現状は単なる上振れ札であり、デッキに素材となるモンスター1式が揃ってないと発動できないのは若干地雷感がある。しかしそれを巻き返す程の爆アドっぷりは中々輝いてるので、是非とも【《ネオスペーシアン》】で使ってみてほしい! |
▶︎ デッキ
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《リビングデッドの呼び声》
汎用蘇生の罠カードとして、昔から長らく遊戯王界に君臨している一枚。略称は『リビデ』。
永続罠であり、自分墓地のモンスターを攻撃表示で特殊召喚できる。シンプルな蘇生札であり、相手ターンに特殊召喚させて効果を発動したい際に使われる。当然自分ターンに使いたければ《死者蘇生》で十分であり、単に壁モンスターとして蘇生する分には速攻魔法の《マジックカード「死者蘇生」》で大丈夫だろう。同じ蘇生罠として守備表示に対応した《戦線復帰》や《ダブル・フッキング》等が存在しており、このカードの維持や表示形式を考慮すると使いにくさはある。 …しかしこのカードは永続罠であり、1度きりの使い切りなのに発動後は残存する。例えば《BF-精鋭のゼピュロス》みたいな表側カードをバウンスして特殊召喚するカードと相性が極めて良く、次のターンに向けて再セットが可能なのだ。これが唯一無二の特異性であり、何度も繰り返して使えるのが偉い。 大きなデメリット無く1:1で蘇生できるのは普通に悪くなく、使うタイミングが少ないが使おうと思えば全然使えるカードだろう。安価で手に入るので、新米決闘者にもオススメできそうだ☆ |
▶︎ デッキ
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《強欲で謙虚な壺》
『〇〇で〇〇《な壺》』シリーズのクセ強枠として、特定のデッキでめちゃ使われる事が多かった一枚。強欲+謙虚とか意味不明で草。
デッキトップ3枚から好きなカードを1枚だけ手札に加えれる物であり、手札の純度をより良くさせる為に使われる。しかし制約が中々に重めであり、発動後は特殊召喚ができなくなる。これにより特殊召喚しまくって展開するデッキでの採用は見送られ、通常召喚・アドバンス召喚やメタカードをメインに闘うテーマで採用される。【《ふわんだりぃず》】や【《帝王》】はもちろん、【《時械神》】や【《神碑》】といった方面での採用も大きい。MDでは制限なあたり、特殊召喚のデメリットを考慮しても強力なのだ。 汎用性で言えば《金満で謙虚な壺》の方が使い勝手は良さそうだが、OCGは制限でMDでは禁止入りを果たしてる。一方のこっちは無制限ではあるので、アドバンス軸で強力な妨害を行う【《真竜》】といったテーマで沢山積みたいところだ☆ |
▶︎ デッキ
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《E・HERO ネビュラ・ネオス》
海外の【《HERO》】ニキが大量ドローを連発しまくって後攻ワンキルしてるのが超絶印象的な一枚。主要モンスターの召喚演出も自分で作ってて、それでいて【《HERO》】全般の知識や動きも卓越している。やっぱ海外の【《HERO》】愛って凄いな〜と思うし、そのプレイングの理解度もエグい。心から感動する打開をやってのけてるので、是非とも視聴してみてほしい!!
やっぱ3体を素材にコンタクト融合するのは容易ではなく、《E・HERO ネオス》はまだしも《N・ブラック・パンサー》と《N・グラン・モール》を調達するのは中々骨が折れそうに見える。しかしそれは前の話であり、《クロス・キーパー》といったサポート札が登場した現在では素材の確保は大丈夫だろう。問題は《ミラクル・コンタクト》であり、サーチ手段が《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》くらいしかない。《EN-エンゲージ・ネオスペース》は適任でこそあるが、事故る時はとことん大事故を引き起こす事があるのだ。 …さて効果についてだが、見ての通り完全に後攻からの打開札となる。特殊召喚時に相手の場のカードまでドローでき、オマケに場のカード効果を1枚無効化させる。激重素材条件の割にドロー効果…と軽視されがちだが、これが通れば一気にワンキル率がゲロ上がりするのだ。ここでは大体6枚程度ドローする事が期待され、もしその中に《コンタクト・アウト》が含まれてたとしよう。そうするとコイツを分解しつつ、素材をリクルートできる。場にモンスターが揃うので、そのまま正規召喚で特殊召喚可能。すると再びターン1がないドロー効果を連発できてしまう。この動きがバケモンであり、莫大なアドで形勢逆転を図れるのだ。それでいて無効もしていくので、邪魔なモンスターや永続魔法を無力化させて闘える。コイツが通れば大抵倒し切る事ができるので、【《ネオスペーシアン》】にとっては超絶重要な中継札になるだろう。…定時退社の効果は……多分使わない。 出しにくさこそ否めないし、それでいて即死コンボに繋げるには大量のカードを要する。気軽に使える様な融合体でこそないが、やっぱロマンの枠を超えて強力なので、是非とも相手にするなら注意しておきたい! |
▶︎ デッキ
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《冥界濁龍 ドラゴキュートス》
【《Sin》】をウッキウキで回してた際のレベル10シンクロとして、それはもう絶対的な信頼を寄せていたドラゴンな一枚。…それも今となっては《深淵の神獣ディス・パテル》になってしまってる。あの脳筋ライフをエンジョイしてた純粋な心は何処へ…(´;ω;`)
レベル10のドラゴン族・闇属性のシンクロモンスターであり、チューナーに闇属性を要求してきて、尚且つそれ以外はドラゴン族でなければならない。確かに今見たら中々重い素材指定ではあり、コイツを出せるデッキはそこそこ限られてくるはずだ。それこそ冒頭の【《Sin》】はマジで適任であり、場の《Sin パラレルギア》と手札の《Sin 青眼の白龍》または《Sin スターダスト・ドラゴン》でシンクロ召喚できた。しかもそれらを《Sin パラドクスギア》1枚だけで賄えるので、ほんまにコスパ最強のシンクロ体だったのだ☆ 打点4000と《Sin パラドクス・ドラゴン》と肩を並べれる脳筋龍であり、しかも実質2回攻撃とかいう最高のドラゴンなのだ。一応戦闘破壊されない耐性を備えており、わざわざ戦闘で突破する相手も少ないとは思えど、あって損はない効果もある。んで自分スタンバイ時に相手モンスター対象に、その打点を半分にして数値分バーンできる。正直信頼度は凄く低いものの、これも相手が場にモンスターを放置するのを躊躇させれるので悪くないだろう。 《神縛りの塚》と併用すれば戦闘・効果の破壊耐性を獲得でき、それはもう超絶ガッチガチのバケモンが爆誕する。採用できるデッキこそ選ぶものの、ここまで相手を潰しきる性能を持ったシンクロ体は唯一無二であろう。…マジで脳筋舐めてたら即死するぞ?? |
▶︎ デッキ
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《M・HERO 闇鬼》
闇属性の《M・HERO》…との事で、完全に《M・HERO ダーク・ロウ》に知名度を奪われた感が半端ない悲惨な一枚。…まあコイツも全然使えるんやけどね。
《E・HERO シャドー・ミスト》と《マスク・チェンジ》系統で普通に出せるレベル8の闇属性《M・HERO》であり、打点2800と中々の部類である。んで直接攻撃が可能であり、その際のダメージは半分になる。正直そのデメリットは要らなかった感が半端なく、そこそこの出しにくさも考えたら普通に殴らせても良かったと思う。…とは言ったが本命は戦闘破壊の効果であり、デッキから《チェンジ》速攻魔法をサーチできる。要は2800打点で相手を殴った後に《フォーム・チェンジ》で姿を変え、《M・HERO 光牙》で相手モンスターの攻撃力を2800ダウンさせて連撃できる。一気にライフを削る動きが可能であり、基本的には後攻向けの融合体となろう。 悪くないサーチ効果だが、明らかに2つの効果が噛み合ってなさ過ぎる。確かに闇属性の先発組であった《M・HERO ダーク・ロウ》の反省から調整したのは分からなくもないが、それぞれシナジーある効果にしてないのは中々に酷いと思う。コイツ単体で連続攻撃もできないので、直接攻撃の効果はぶっちゃけ皆無に等しい。そのダイレクトアタックの部分を加えるくらいなら、微弱でも良いから適当な耐性を付けてもらった方がマシだったはずだ。 《チェンジ》カードをサーチできるモンスターとしては評価できるのだが、やっぱり【《M・HERO》】特化の構築でなければ難しい立ち位置にはある。強化が来れば同等に再評価されそうだが、果たして… |
▶︎ デッキ
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《マスク・チャージ》
【《M・HERO》】版の《融合回収》みたいなカードであり、そこそこ強いが使われない系の魔法である一枚。…チープな仮面だな。
墓地の《チェンジ》速攻魔法と《HERO》モンスターを回収するカードとなり、単純に1:2で燃費は良い。しかも1度使用した《マスク・チェンジ》を即座に回収できるわけなので、《ヒーローアライブ》といった重めの特殊召喚でしかサーチが対応してない《E・HERO シャドー・ミスト》を改めて出す必要もなくなる。《M・HERO ダーク・ロウ》のコストで1式は墓地に送られるので、2体目の《M・HERO ダーク・ロウ》を出すのも良いし、何かしらのコストとして扱うのだって悪くない。《E・HERO シャドー・ミスト》は墓地効果で《HERO》モンスターを何でもサーチできるので、【《HERO》】の3ターン目以降のアド稼ぎとしても優秀だろう。 普通に優良カードだが、やっぱ墓地回収自体の概念が今の環境には遅過ぎる。このカード自体がサーチ非対応であり、欲しい時に来ない可能性もある。また墓地に《HERO》モンスターと《チェンジ》速攻魔法どちらも揃ってなければ事故札そのものであり、とにかく展開前提となりそうだ。素引き前提の不安定な上振れ札である事を考えるなら、やっぱ普通に新たに展開してサーチして動くのが、今の遊戯王では優先されがちなのだ。 【《M・HERO》】主軸のデッキならば採用は全然アリだとは思うが、少なくとも出張セットには絶対不要である。まあ《M・HERO ダーク・ロウ》自体が大抵エクストラにピン挿しだしな… |
▶︎ デッキ
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《フォーム・チェンジ》
【《M・HERO》】を主軸としたデッキにて使える、属性を飛ばしてレベルだけで変身できる速攻魔法な一枚。そしてイラストは今まさに《M・HERO ダーク・ロウ》に変身しようとしてる。…やめなさい。
《M・HERO》はレベル6とレベル8組に分かれており、同レベルのモンスターしか出せないので扱いが難しい。レベル8となる《M・HERO 闇鬼》の戦闘破壊効果でこのカードをサーチし、そのバトルフェイズ中に別の《M・HERO》に変身して連撃する芸当もできなくはない。地味に素材とする融合体は《HERO》なら何でも良いので、《E・HERO アブソルートZero》をコストに《M・HERO アシッド》を出したら、即時に相手のモンスターと魔法・罠を全破壊できる。こういったコンボに繋げる分には非常に強力であり、それでいて自分ターンに大型の《M・HERO》を連続して出せるのは嬉しい感じだろう。 …まあ《M・HERO》が《M・HERO ダーク・ロウ》以外クセ強な融合体しかおらず、結局《E・HERO シャドー・ミスト》と普通の《マスク・チェンジ》のセットで良さ気感がある。新たな《M・HERO》が登場すれば《M・HERO 闇鬼》と共に評価されそうだが、現状はそんな兆しがないのだ。 |
▶︎ デッキ
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《マスク・チェンジ・セカンド》
《M・HERO ダーク・ロウ》が闇属性でなければ良かった感が半端なさ過ぎる一枚。よりによって1番メジャーな闇属性にあの効果付けたらアカンに決まっとるがな(笑)
今このカードは制限なのだが、見ての通り99%は《M・HERO ダーク・ロウ》の影響と思ってて良い。テーマ外で考えれば《マスク・チェンジ》の実質上位互換の性能であり、《E・HERO シャドー・ミスト》や《ヒーローアライブ》を採用しなくても単体で機能するのだ。言うなれば《ネメシス・コリドー》と同等の立ち位置であり、このカードを起点にエクストラの特別なモンスターを出すのに使われる。一応それ以外にも《M・HERO アシッド》や《M・HERO ブラスト》に《M・HERO 光牙》など悪くない性能の融合体こそ多いが、結局《M・HERO ダーク・ロウ》の利便性には敵わない。もはや《M・HERO ダーク・ロウ》の為のカードと言っても過言でない代物であり、出張も基本は闇属性のテーマがメインとなろう。 今となっては《M・HERO ダーク・ロウ》自体がジェネリック版《クシャトリラ・アライズハート》と言われてしまう程にインフレの波に飲まれてる感じであり、あんまり見かける事はなくなった。MDでは制限解除こそされてるので、OCGでも3積み自体はそう遠くないだろう。…まあやってる事は相手によっては即サレ案件な訳なので、いざオマケ程度で出されたら普通に詰む可能性が極めて高い。もしできるのならば、相手モンスターが対象になった瞬間にそのモンスターを上から破壊したいところだ。 |
▶︎ デッキ
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《ヒーロー・マスク》
【《E・HERO》】版の実質《おろかな埋葬》として活躍するポテンシャルはあったはずな一枚。このマスク、目に羽が刺さりそうで嫌やな…
自分の場のモンスターを対象に発動でき、デッキから《E・HERO》を墓地に落としつつ名前をコピーできる。落とす候補は言わずもがな《E・HERO シャドー・ミスト》であり、コイツを落とせば《HERO》モンスターを何でもサーチできる。《E・HERO》を名乗れる事で各種融合体の素材要員となれ、特に《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》みたいな展開必須枠へのアクセスが容易になりそうだ。墓地に送られたモンスターも《ミラクル・フュージョン》のコストになるので、普通に使おうと思えば採用できなくはない。 全然使える部類だが、とにかく他のカードが強過ぎた。代表例は言わずもがな《V・HERO ヴァイオン》であり、あちらは召喚・特殊召喚によって《HERO》なら何でも墓地肥やしができる。確かにここで基本は《D-HERO ディアボリックガイ》を落とすものの、それでも普通に《E・HERO シャドー・ミスト》だって墓地送りできる。しかも《V・HERO ファリス》初動の《V・HERO インクリース》でリクルートできるし、墓地除外によって《融合》をサーチできるので、スペック的にも負けてるのだ。…というかそもそも墓地肥やしで嬉しい《E・HERO》が《E・HERO シャドー・ミスト》しかいないのも問題ではある。 《V・HERO ヴァイオン》に妨害飛んだ際の貫通札として考慮するにも、それなら《墓穴の指名者》みたいなケアカードを採用したほうが良さそうだし、今度は《おろかな埋葬》といった候補まで出てくる。やっぱり厳しい印象である。 |
▶︎ デッキ
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《ヒーロー・ブラスト》
どうやら《E・HERO アナザー・ネオス》を使ったデッキで強かったらしい一枚。…イラストの《E・HERO スパークマン》、採用されにくいけど地味に1600打点あるの凄いな。
墓地の《E・HERO》バニラを回収しつつ打点以下の相手モンスターを選んで破壊できるカードであり、見ての通り1:2とコスパは良好だろう。最大値であろう《E・HERO ネオス》なら大抵の中級モンスターは潰せそうだし、冒頭の《E・HERO アナザー・ネオス》は下級潰しにもってこいである。当テーマのバニラは融合素材として墓地に溜まる事が多いので、発動自体は容易と思われる。 悪くはない効果だが、サーチ不可なこのカードを採用できる程【《E・HERO》】には余裕がない。今の展開は最終的に《フェイバリット・コンタクト》をセットしつつ相手ターンに《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》を出して大量破壊できるので、やっぱ優先度は皆無だと思う。回収したとしてもバニラだけであり、あんまりウマミも薄い点も残念なところだ。 使われたら普通に嫌な顔はしそうだが、必然的に墓地にバニラを用意しないと駄目なのも使いにくさを感じた。せめてサーチ手段があれば… |
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