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遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 464件中 286 - 300 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《黒魔女ディアベルスター》
現環境最凶のお尋ね者。
召喚権を使わずに出てきた挙句、《原罪宝-スネークアイ》をセットして任意の炎属性☆1に化けることができます。炎属性限定の《ワン・フォー・ワン》とも言える性能ですが、実質専用サポートの《“罪宝狩りの悪魔”》からサーチすれば手札消費を抑えることができます。①のコストもモンスター限定ではなく、フィールドのカードもコストにできるため、あちらとは使い勝手の良さが段違いです。 余計すぎる自己蘇生も持ち合わせており、場に残ったディアベルスターを雑にシバくと蘇生しながら罪宝魔法罠を持ってくるという始末。①と②だけでもヤバいのになぜ生き返るのか。不思議でなりません。 炎王・R-ACEに飽き足らず、今度はインフェルノイドまでぶっ壊したこのカード。評価をつけるならば「10点以上」でしょう。背景ストーリーの主人公にあたるので、代替カードが刷られるまでは《蛇眼の炎燐》ともどもKONAMI様から守られそうですよね。あと何ヶ月このカードと付き合うことになるんでしょうか……。 |
▶︎ デッキ | 《“罪宝狩りの悪魔”》
炎属性あるところに黒魔女あり、黒魔女あるところに《“罪宝狩りの悪魔”》あり。
《黒魔女ディアベルスター》をサーチ可能な速攻魔法です。ディアベルスターは現在炎属性デッキの1枚初動として暴れ散らかしており、それをサーチできるコイツも同じくらい暴れてます。いや、ディアベルスター本体よりもこっちの方が多く採用されているので、むしろ暴れているのはこのチラシの方ですね。 ディアベルスター本体素引きの場合、手札コストがあるため手札が一枚減ります。それに対して、チラシは②のドロー効果で手札の回復が可能。それだけでなく、ディアベルスターから発動した《原罪宝-スネークアイ》をデッキへ戻して使い回せるのも利点です。この効果のおかげで、ディアベルスター1+罪宝狩り3+原罪宝1だけでギミックとして成立します。 《蛇眼の炎燐》とかいうディアベルよりヤバい奴も出てきましたが、当たり前のように両採用されているのがスネークアイギミックのエグさを物語っています。別に両引きしても全く事故らんし。 評価は10点ですが、環境での立ち位置を考えたら10点では足りないでしょう。指名手配のチラシが規制最有力って何の冗談ですかね。捕まるのはお前の方やと言いたい。 |
▶︎ デッキ | 《緊急テレポート》
まだ使わせていただける奇跡に感謝。
☆3以下サイキックを使うデッキなら、必ずと言っていいほど採用されるカードです。《サイコウィールダー》《サイコトラッカー》の出張と一緒に採用することも検討できるため、☆3デッキで特に活躍します。 過去環境では電脳堺やP.U.N.K.で活躍し、最新では霊獣や百鬼羅刹で使われています。手札コストはおろか、ライフコストも払わずに1面追加というヤバさよ……。 疑いようのない強カードで、評価は10点。《増援》が制限なのにコイツが準制限なのはおかしいって恐らく全人類が気付いています。大声で言ったらガチで制限~禁止に行きそうなので、ヒソヒソと褒め称えていきましょう。どうか次回のレギュでも使わせてください……。 |
▶︎ デッキ | 《フル・アーマード・エクシーズ》
百鬼羅刹の登場によって評価が変わったカード。今なら8~9点レベルだと言えると思います。
①の効果による相手ターンX召喚は強力なものの、サーチするには《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を立てなければならないため、採用はランク3~5のデッキに限定されます。相手ターンに出して強いような低ランクXが少ないため、出た時点では相手ターンXSを上手く使えていないカードだったと思います。自ターンに立てればよくね? ってなりがちなんですよね。 しかし、最新のランク3テーマ・百鬼羅刹とのシナジーが強力であり、運用面のネックが解消。《百鬼羅刹 爆音クラッタ》は相手ターンに☆3×2を用意できますが、X召喚をするには《百鬼羅刹大暴走》が必要でした。そこで、相手ターンXSを行えるこのカードに需要が発生することに。クラッタ+αで《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》や《亜種羅王》を立てられるため、妨害を追加可能です。《FA-ダーク・ナイト・ランサー》で回収できる点も評価され、今では百鬼羅刹の必須枠カードになりました。 百鬼羅刹が今後どう強化されるかによって評価も変わりますが、この先もランク3~5のデッキで活躍可能な性能です。ランク3デッキでは《エクシーズ・アーマー・トルピード》を装備させることによる耐性付与も無視できない旨味でしょう。将来性を多分に評価し、9点の評価とします。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹大暴走》
《フル・アーマード・エクシーズ》にお株を奪われてるカード。
①・②のいずれかしか1ターン中に起動できないため注意しましょう。自ターンなら②、相手ターンなら①を使うのがいいでしょうか。自ターンでも、相手の除去にチェーンして①を使うようなオシャ運用はできますが。 ①の効果は強力ですが、百鬼羅刹が先述のフル・アーマードに簡単に触れてしまうため、大抵の場合フル・アーマードでよくなります。《FA-ダーク・ナイト・ランサー》で回収もできるため、相手ターンX召喚を2回までは大暴走に頼らず使えるんですよね。現代OCGで相手ターンが3回も4回もまわることは少ないので、大暴走の①に頼ることは少なめ。 そうなると②の運用がメインですが、X素材管理が割とカツカツなデッキなので、そうホイホイコストも払えませんね。《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の起動トリガーとしては優秀なんですが《百鬼羅刹 爆音クラッタ》の方がその点も融通が利きがちです。クラッタはフル・アーマードとの噛み合いも良いですしね。 競合のフル・アーマードに食われまくっているため評価は6点。アイツが居なければ7~8点だったんでしょうけど、現実は現行構築ですら抜けたりしている有様です。カードが増えるにつれて需要はさらに落ち込むことが予想されます。1ターン目に安定供給が可能ならあるいはって感じかなあ……。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》
このカード実は結構強い。
基本的には初動の上振れカードで、ミアンダ+任意☆3ゴブリンで理想展開に繋がります。ミアンダ+☆3ゴブリン→《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》→《百鬼羅刹 特攻ダグ》と動き、ガボンガ+ランク3+百鬼羅刹魔法罠1枚まで動くことが可能。《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を立てつつ《百鬼羅刹大収監》で追加展開を狙うのがテンプレですね。 上述の展開は《天上天下百鬼羅刹》と《百鬼羅刹 爆音クラッタ》の効果を使わずにゴシップまで行ける点が強いです。《原始生命態ニビル》を弾きつつバッドアスで追加展開ができ、ゴシップ成立前にニビルを打たれても大収監で貫通します。《百鬼羅刹大参上》と☆3ゴブリンを両引きした際に狙える動きで、最も出力が伸ばしやすい展開です。 ①②の効果両方を活用することで2面分仕事するカードで、評価は9点になります。クラッタと違って妨害には関与してきませんが、重要なカードであることに変わりありません。 2024/08/08追記 評価文を修正しました。評価点も8→9に変更。初動機数の増加によって明確に強くなったカードだと思います。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹 爆音クラッタ》
毎ターン横展開で爆アドを取る下級ゴブリン。
②の効果は相手ターンにしか起動できませんが、《天上天下百鬼羅刹》や《百鬼羅刹大収監》に対応しており自ターンも出しやすいです。出せば横に広がるので、バッドアス同様とりあえずアドになるカード。 また、単に展開ができるだけでなく、各要素が百鬼羅刹の要素とよく噛み合っています。②の効果は《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の吸収効果を起動でき、そこから起動する①の効果では《百鬼羅刹 特攻ダグ》のサーチを相手ターンに使うことができます。さらに《フル・アーマード・エクシーズ》や《I:Pマスカレーナ》があれば、妨害を追加することも。《亜種羅王》《召命の神弓-アポロウーサ》といった主要制圧札を相手ターンに出すことができます。 非の打ちどころがないパワーカードであり、評価は10点になります。登場した頃から滅茶苦茶強いカードでしたが、今の性能は当時の比になりませんね。 2024/07/29追記 新規の追加に伴い評価文を修正。点数自体は10→10で据え置きです。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹大集会》
《百鬼羅刹大危機》に食われるかと思ったけど、結局そんなことなかった。
パンプ・召喚権追加・レベル操作の全てを持ち合わせた強力な永続魔法。《百鬼羅刹 特攻ダグ》のサーチ候補の一枚で、基本は2ターン目以降で使われます。 ①のパンプは《百鬼羅刹 グリアーレ三傑》と好相性で、OTKの補助になります。そもそものスタッツが低いデッキなので、そういう意味でも嬉しい。 召喚権追加とレベル調整は毎回使うわけでもないですが、あると助かる局面が多いです。百鬼羅刹は場にX素材があれば強力な動きができるものの、初動の動きには召喚権が必要になります。そのため《神の宣告》などの召喚無効に弱く、手札にモンスターがあっても手数にできないことが多いです。大集会があれば《天上天下百鬼羅刹》などを通しやすくなり、貫通力も上がります。 レベル調整はデモンスミス出張と好相性で、《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》のレベルを6にして《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》の素材にできたり。バッドアスをランク3展開に参加させることもでき、ルート選択の幅が広がります。 ピン採用の価値が非常に高いカードで、評価は9点になります。アーマード・エクシーズを採用する構築では抜けることもありますが、純に寄せた構築なら枠を作ってあげたいところ。 |
▶︎ デッキ | 《聖霊獣騎 ノチウドラゴ》
墓地のカードのみで合体できる、新たなる聖霊獣騎。
墓地のカードを除外できるのが霊獣視点では非常に偉く、《聖霊獣騎 カンナホーク》が墓地へ戻したモンスターを除外しなおすことができます。また、このカードの存在により《精霊獣 ラムペンタ》が1枚初動として運用可能になりましたね。②の分離しか持っていなかったとしても、ここだけで十分評価されたでしょう。 霊獣の妨害は《霊獣の連契》と《聖霊獣騎 レイラウタリ》で十分とされたのか、このカードは直接的な妨害手段を持ちません(まあ、召喚条件激ユルなので)。持っている効果は①の対象耐性付与のみで、単体では若干微妙。しかし、レイラウタリと《精霊獣使い レラ》を一緒に用意することで、頑強な盤面を築くことができます。全て揃えばコストリリース耐性+対象耐性+破壊耐性(1回)になり、こうなると1枚では打開不可能です。《精霊獣 カンナホーク》1枚からこの盤面を形成できるため、再現性もかなり高いですね。 ②の分離効果は1枚しかSSできませんが、墓地2枚から+1面ならむしろ強力と言えます。まあ、そもそも盤面に維持する方が強いカードなので、分離は対象に取られた際の逃げで使う方が多いでしょうね。出るのが1体でも2体でも変わらない状況が多いかと。 霊獣の展開力を引き上げつつ耐性も補強する1枚で、評価は10点。《次元の裂け目》に頼らずとも除外を確保しやすくなったのがあまりに大きいです。 |
▶︎ デッキ | 《精霊獣使い レラ》
《聖霊獣騎 キムンファルコス》以来の霊獣強化。死亡説が囁かれていた《霊獣使い レラ》の生存報告的な側面もあり、全ターミナル勢を歓喜させた一枚です。
強化が無かった6年の空白期間は尋常でなく、それを埋めんとばかりにこのカードも尋常でない効果を持っています。①~③の全効果で霊獣を底上げしにきてますね。特に重要なのは①と③の効果でしょう。 ①の効果は、自身を捨てることで霊獣モンスターの召喚を行う効果。SSではなく召喚のため、霊獣下級のSS回数制限を無視できます。4枚目以降の《霊獣使いの長老》として運用したり、《聖霊獣騎 カンナホーク》の出し入れ中にサーチして展開を補強したり、柔軟な使い方ができそう。 そして③。最も注目すべきはこちらの効果です。除外に反応して霊獣モンスターをリクルートできるため《精霊獣 カンナホーク》や《封印の黄金櫃》から霊獣モンスターを追加展開できます。黄金櫃が《緊急テレポート》と似た役割を持てるようになった他、精カンナはこれにより1枚初動となりました。また、②の効果で自身を除外し、相手ターン中の③起動も可能。直接的なアドバンテージには繋がりづらいですが、相手ターン中の展開は《霊獣の連契》とシナジーがあります。 直接的な初動にならないくらいしかケチのつけどころがなく、ほぼほぼ完璧な霊獣新規だと思います。評価はもちろん10点。それにしても、霊獣が1枚からグルグルする時代かあ……。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹の大饕獣》
百鬼羅刹を取り巻く様々な事情により強カードに化けた一枚。
百鬼羅刹の動きでランク6を立てる場合《百鬼羅刹大集会》が前提になるため、基本はデモンスミスのギミックを使って出すことになります。《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》に次ぐ出し先ですね。 基本的には、①と③の効果が目当てでの採用になることが多いです。百鬼羅刹はバック干渉手段が非常に少なく、このカードか《天上天下百鬼羅刹》でしかバックに触れません。そのため、バックに触りつつ耐性付与・素材確保を並行できるビーストを使うことがあります。永続魔法罠に対してはフリチェ無効的な使い方もできますし、出しどころはそこそこですね。 ③の効果は、リカバリー目的で温存されることが多いです。百鬼羅刹は場にX素材があれば柔軟な動きができるので、一度全除去されてからの切り返しに使います。蘇生時にバッドアスを素材に入れておけば1除去としても機能するため、覚えておいて損はないでしょう。 デモンスミス使ってるうちは活躍できるであろうカードで、評価は8点になります。ランク6立てられるギミックがあるだけでこんなに変わる。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹 神速ブーン》
このカード、一応手札誘発です。
自分・相手のメインフェイズに、X素材を取り除いて自己SSが可能。他の百鬼羅刹下級と違って何の追加効果も持ちませんが、代わりにいつでも展開できるというのがキモになります。相手がエクシーズデッキなら後0召喚が可能なんですよね。相手のX素材をひっぺがせるので、一部のエクシーズデッキに結構刺さる。「フィールドのX素材を~」という効果は耐性を貫通できるため《エクスピュアリィ・ノアール》などにも有効(このカードでノアール倒せるかといったら微妙ですが)。 また、効果がカード名ターン1を持たず、これがちょっぴり話題になってました。1枚目のブーン効果に2枚目・3枚目の効果をチェーンできるんですよね。特殊召喚できるのは最初に出てきた1体のみですが、素材を取り除く効果は全て適用されるため、相手のXモンスターを丸裸にできます。《墓穴の指名者》に2枚目のブーン効果をチェーンして回避することも可能なため、覚えておきたいテクニックです。 個人的にはだいぶ評価高めのカードで、9点くらいあげたいと思ってます。百鬼羅刹は《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》の効果で下級をたくさん持ってこれますし、このカードが必要ないとは思いません。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹 特攻ダグ》
百鬼羅刹の魔法罠サーチャー。
サーチに加え自己SSも持っている点が優秀で、場にエクシーズさえ居れば柔軟に繰り出すことができます。取り除く素材は相手のものでもよく、一部エクシーズへのメタとしても機能します。 サーチ先は粒揃いで、最も強力なのは《百鬼羅刹大収監》でしょう。大収監サーチからそのまま展開に繋がるため、ダグがテーマ内の1枚初動として機能します。それ以外のサーチ先も全体的に強く《百鬼羅刹大参上》《百鬼羅刹大集会》《百鬼羅刹大危機》と択が豊富。《百鬼羅刹 爆音クラッタ》から出せば相手ターンもサーチを使えるため、使い倒していきたいところです。 妥協初動になれるルーターというだけでも十分すぎる性能で、そこに相手ターンサーチ・エクシーズメタも加わるなど完璧すぎるカード。《天上天下百鬼羅刹》が来る前は微妙な部分もありましたが、今では文句なしの10点評価でしょう。 2024/07/29追記 新規の追加で1枚初動となった点を考慮し、評価を9→10に上方修正しました。 ダグ始動の展開はコンボに上げてるので、そちらを参照していただければ。 yugioh-list.com/combos/view/253 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹大参上》
既存のテーマサーチとは一線を画す性能のテーマ魔法。
大体この手のカードは初動札をサーチするのがお約束ですが、大参上からのサーチ先は選択肢が非常に多いです。初動となる《天上天下百鬼羅刹》はもちろん、上振れ展開に使える《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》、横並べに繋がる《百鬼羅刹 爆音クラッタ》と、状況に合わせたカードをサーチ・展開できます。このカード自体も《百鬼羅刹 特攻ダグ》からサーチ可能であり、高いアクセス性を持ちながら柔軟な打ち方が可能です。 ②の回収効果も優秀で、主に次ターン用の初動を回収するのに使います。取り除いたカードをそのまま回収できるので、間接的な素材回収としても機能しますね。墓地メタを気にせず使いやすい回収ということで、類似のカード群よりも耐性面で優れています。 12期のパワーを感じさせる高パフォーマンスなカードで、評価は10点になります。 |
▶︎ デッキ | 《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》
百鬼羅刹デッキの心臓であり、ストーリーにおいてもゴブリン集団の頭領にあたるランク3エクシーズ。
素材指定がないため《魔界発現世行きデスガイド》や《緊急テレポート》+《No-P.U.N.K.セアミン》+《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》などを使う形でも出すことができます。既存のランク3ギミック全般と共存できるのは素晴らしい。 テーマ内での立ち位置ですが、ガボンガは展開補助・妨害の両面を手厚くサポートするカードとなっています。百鬼羅刹はガボンガへの依存度が高く、①~③全ての効果が重要になってきます。 ①のサーチは《百鬼羅刹 特攻ダグ》を経由すれば百鬼羅刹魔法罠に繋がります。ダグを使用済の場合も《百鬼羅刹 神速ブーン》を持ってくることで追加の展開が可能です。 ②の吸収効果は、攻守を兼ねた優秀な除去です。《百鬼羅刹 爆音クラッタ》などを使うことで相手ターンの妨害にも使えますし、他のXモンスターが効果を起動したタイミングで使うこともできます。「素材にする」という除去は一部耐性を貫通できるだけでなく、フィールドにも墓地・除外にも送らない最強クラスの除去手段。状況次第では相手Xモンスターにへの牽制にもなる効果で、「エクシーズメタのエクシーズデッキ」という百鬼羅刹の特異性が現れた効果と言えます。 ③の素材補充効果も優秀であり、《天上天下百鬼羅刹》を素材に追加することで妨害回数を追加できます。また、バッドアス始動の展開から用意しづらい《百鬼羅刹 冷血ミアンダ》などを持ってくる手段としても有用。 リソース補助・相手への干渉能力を併せ持ったパワーカードで、評価は10点になります。百鬼羅刹は連続展開でアド差をつけていくテーマですが、ガボンガは常にその中心にあるカードです。 2024/07/31追記 《天上天下百鬼羅刹》の登場で③効果の有用性が増したため、評価文を修正しました。 |
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