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遊戯王 クリムゾン・ノヴァさん 最新カード評価一覧 2,051件中 241 - 255 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
怒りの業火 エクゾード・フレイム ▶︎ デッキ 《怒りの業火 エクゾード・フレイム》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/21 0:31
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 MDでは《幻の召喚神エクゾディア》から産地直送される罠カードとして、嘗ての恩師の顔より見たであろう一枚。にしても下半身の影度合い、一体ナニを隠してるのやら…

 通常罠であり、ルール上《エグゾード》カードとしても扱う。これによって《幻の召喚神エクゾディア》のセット効果に対応するのだが、初めて見たらややこしく感じそうだ。…《エグゾード》と《エクゾード》、紛らわしいんじゃ。

 んで場での効果だが、自分の場にレベル10以上の《エクゾディア》モンスターが存在してれば、相手の場のカードを全破壊できる。シンプルかつ極めて強力な除去効果であり、相手は立て直しに苦労してしまうだろう。やはり全破壊は破格であり、展開途中にいざやられたらアド損は被らざるを得ない。しかも当の《幻の召喚神エクゾディア》が効果破壊耐性や魔法・罠効果の発動無効を持っているので、発動難度も高くないのだ。

 また墓地に送られたターン以外のこのカードを除外する事によって、デッキ・墓地から《封印されし》カードを手札に加えるか、墓地・除外の《封印されし》カードをデッキに戻せる。前者はシンプルなサーチ効果であり、手札次第では《封印されしエクゾディア》の正規勝利も目指せる。また《封印されし》カードを除外されたら機能不全に陥る当テーマでは嬉しいデッキ戻し効果であり、これで戦いを継続できるかもしれない。正直墓地に送られたターンでも良かったはずだが、あくまでサブの効果だろう。

 とても強い効果であり、発動さえできれば極めて強力だろう。しかし課題もあり、やはり《幻の召喚神エクゾディア》が存在しなくなった途端、完全に機能不全となる。先程に除去されるリスクが低いとは言ったが、いざ《壊獣》で即座にリリースされたら、もう0妨害を強要されるも同然だろう。また宿命ではあるが、普通に開幕に展開する前に《ハーピィの羽根帚》などで除去されたら、何もできずに終わりそうだ。《幻の召喚神エクゾディア》の妨害を大切にしたい。

 それでも安定した妨害札としての適性は非常に高く、少数枚は確実に仕入れておくカードだと思う。
DDD烈火王テムジン ▶︎ デッキ 《DDD烈火王テムジン》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 21:41
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 テーマとして登場した初期から【《DDD》】を支え続け、恐らく今後もエクストラから抜ける事がないであろう最強古参枠な一枚。やはり面構えが違う…

 《DD》モンスター2体で出せる融合モンスターであり、これは《DDD神託王ダルク》と同じく1番緩い素材指定となる。《DDスワラル・スライム》での手札融合はもちろん、《DDネクロ・スライム》や《魔神王の契約書》で融合召喚していくのが定石だろう。

 効果2つあるが圧倒的に前者が重要であり、正直後者を使うタイミングは基本的にない。その効果というのが場に存在してる時のもので、他の《DD》モンスターが特殊召喚されたならば、墓地から《DD》モンスターを蘇生できる。《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》みたいな単純な蘇生効果だが、当テーマに所属しているぶっ壊れパワカこと《DDグリフォン》は、墓地から特殊召喚すれば任意の《DD》カードをサーチできる。そのトリガーを満たすのに必須級であり、またその他モンスターを蘇生させてコストにしていく動きが主な役割である。まだ効果を使ってない《DDD怒濤王シーザー》を蘇生させてコストにし、《契約書》をサーチするのも悪くない。

 一応もう1つの効果も解説しておくと、自身が相手によって戦闘・効果で破壊されたら、墓地の契約書を回収できる。相手依存であり、発動するタイミングが後述するのも相まって皆無である。もし自分の破壊でも対応してたら、より使い道もあったろうに…

 てな訳で、コイツのレベルは6である。オーソドックスな【《DDD》】の最終番目において、ランク6となる《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》は極めて強力な妨害モンスターである。その素材としての適性が合致しており、コイツを素材として…しかも2体出して素材とするのが展開手段なのだ。先程言ったが今の【《DDD》】では融合手段が多いので、難なく並べる事ができよう。場合によっては《DD魔導賢者ニコラ》と一緒にエクシーズする機会もある。

 とにかく展開を支える柱として重宝し、基本は2枚採用が好まれる。その頑張りが認められてか《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》みたいな進化を貰った訳なので、よっぽど今まで過酷な仕事をこなしてきたのだろう…(´;ω;`)
DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン ▶︎ デッキ 《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 21:21
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 あの過労死枠の《DDD烈火王テムジン》の頑張りが認められてか、大王として出世する事ができた姿である一枚。心なしか、なんだかウキウキしてる顔が見える…☆

 《DDD烈火王テムジン》は《DD》モンスターなら何でも2体用意すれば良かったものの、進化した事で片方がレベル5以上となっている。しかし現在の【《DDD》】ではモンスターの循環が凄まじいので、そこまで困る事もないだろう。《魔神王の契約書》や《DDネクロ・スライム》みたいな墓地融合カードもあるので、気軽に出せそうだ。

 効果が2つとも強力であり、まず自身が場に存在してる状態で《DD》モンスターが召喚・特殊召喚されたなら、墓地の《DD》モンスターを1体何でも特殊召喚できる。これは進化前の《DDD烈火王テムジン》とほぼ変わらないものの、一応通常召喚に対応する様になっている。まあ誤差ではあるので、《DDD烈火王テムジン》のおかわり蘇生モンスターとして扱いたい。

 またターン1で自分ターン中に相手が魔法・罠カードが発動されたらチェーンでき、その発動を無効にしてくる。相手ターンに使えないのが非常に惜しいものの、シンプルに展開を通しやすくしてくれるのは大きい。《無限泡影》みたいなカードを防いでくれるので、立っているだけで安心感が増すのだ。

 そして敢えて触れていなかったが、コイツのレベルは8である。そう、皆様大好き《DDD双暁王カリ・ユガ》の器である。レベル8は他にも《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》や《DDD呪血王サイフリート》などメジャーな奴らが存在しており、打開時に非常に役に立つ。元々の打点も2800と良い線いってるので、とても優秀なモンスターだと思う。

 やはり《DDD烈火王テムジン》程の重要性こそ薄れているものの、確実に1枚はエクストラに抑えておきたいカードとなる。前回高レアリティで再録されたので、是非ともクオシクで組んでみたい☆
雷撃壊獣サンダー・ザ・キング ▶︎ デッキ 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 21:07
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 どう見てもキングギドラをモチーフとしている、《壊星壊獣ジズキエル》と並んで【《壊獣》】最高打点を誇るバケモンな一枚。あんまりウルトラマン知らないけど、元ネタすぐ分かるレベルなのってヤバいな(笑)

 打点3300と超絶破格の攻撃力であり、これを《壊獣》特有の除去目的で使うのは極めて危ない。単体で使う場合は《海亀壊獣ガメシエル》みたいな打点が低いやつを優先しており、それは出したは良いものの除去できずに反旗を翻すシーンを防ぐ為であろう。やはり使いたいならば、その高打点を活かして闘う必要がある。

 てな訳で【《パラディオン》】として使う事で、コイツは最高のサンドバックと化する!《レグレクス・パラディオン》や《アークロード・パラディオン》はリンク先のモンスターの打点を吸収する力を持っており、あろう事か自身の正面となる相手フィールドにリンクマーカーがある。そこにコイツ若しくは《壊星壊獣ジズキエル》を用意してあげれば、打点がモリモリになっていくのだ。ここに《リユナイト・パラディオン》の全体攻撃や、《天穹のパラディオン》のダメージ倍化と《百獣のパラディオン》の守備貫通を付与させたら、相手は確実に粉々になるだろう☆

 他にも反射ダメージを狙う【《ユベル》】なんかでも使おうと思えば使えると感じ、相手の重要モンスターを除去しつつワンキルできるのは快感なのだ。【《壊獣》】として見ても極めて脳筋染みた効果を備えているので、是非とも集めたいところ!
キキナガシ風鳥 ▶︎ デッキ 《キキナガシ風鳥》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 18:01
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 《天霆號アーゼウス》への生体ユニットとして一時期注目を浴びていた一枚。ペットなのに可哀想…?《わくわくメルフィーズ》ですらロボットを操縦する世界だから関係ない☆

 レベル1モンスターを2体要求する汎用ランク1であり、攻守0と採用価値は薄そうに見える。当然ながら効果が大切であり、まずコイツは場に存在する限り、他のいかなるカード効果を受け付けない。いわゆる完全耐性であり、除去するには戦闘を介すかルール除去を狙うしかない。それを防ぐのがもう1つであり、素材をフリチェで吐く事によって、ターン中に戦闘破壊耐性を手にしつつ、受けるダメージを0にする。より防御に磨きが掛かり、相手からしたら遅延してきてイライラしてしまうだろう。

 まあ用途は言わずもがな開幕の通り、《天霆號アーゼウス》を出す為の下敷きである。同じ様なポジションとして《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》が存在しているものの、相手からの予期せぬ妨害を注意したくばコチラが優先される。殴った後は《ダウナード・マジシャン》等を使ってかさ増ししてあげよう。

 定期的に高騰してるイメージがあり、普通にそこそこの値段はしている。是非とも1枚は確保したい。
EMラ・パンダ ▶︎ デッキ 《EMラ・パンダ》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 17:21
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 一時期リンクスでは遅延によるウザさから【メタビ】の一環として猛威を振るっていた一枚。当時その相手と対戦した事あったが、謎に可愛いのが余計に苛立たせてきた(笑)

 まあP効果は無いものと考えたい。謎に類似が多いスケール上昇効果であり、素のスケールが3なのも相まって非常に遅い。こんなの使うくらいならば素のスケールが元々高いヤツを使った方が断然マシである。

 本命がモンスター効果であり、ターン1でPモンスターが相手から攻撃される場合、その攻撃を1度だけ無効にしてくる。普通に考えれば除去して終わりなのだが、そんな手段が発展途上だったリンクスでは超絶遅延モンスターと化した。元々のステータスこそ低いものの、コイツの効果には名称ターン1がない。盤面に3体並んだ瞬間、基本的に攻撃できずに詰む事がしばしばあったのだ。しかもその手のデッキは大体メタビ寄りなので、尚更ク〇ゲー製造機そのものだった。

 今でこそ除去方法の発展やリンクモンスターの登場によって脅威ではなくなったが、これをイベントで簡単に入手できてしまったのは良くなかったと思う。
マイルド・ターキー ▶︎ デッキ 《マイルド・ターキー》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 17:11
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 鳥獣族・炎属性のバニラモンスターとしては唯一無二状態である一枚。『火の鳥』やら『フェニックス』みたいな設定のモンスターが居てもおかしくないのに…

 バニラモンスターとしてのステータスも優秀であり、打点こそ1000と貧弱なれど守備2000と中々の数値である。こんなターキーチキンのどこにこの様な硬さがあるかは疑問だが、壁要員として使えなくはない。

 んでPモンスターとして見たら、効果については正直どうでもいい。サイコロ依存のギャンブル性能であり、その分だけスケールが下がっていく。運が悪ければ何もペンデュラム召喚できずに終わる可能性もあるので、宛にしない方が良いだろう。…というかそもそもスケール7と優秀なので、もう使わん方が強いまである。

 活躍しそうな雰囲気こそないが、何かの新規テーマで注目される可能性もある。多分ないとは思うが、1枚程度手にしても良いかもしれない。
ゴースト・ビーフ ▶︎ デッキ 《ゴースト・ビーフ》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 13:28
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 共食いし続けた事で『プリオン』でお馴染みウシ海綿状脳症に感染してしまい、頭がやられてしまった哀れな一枚。なる程、自分が既に死んでいる事すら認知できてないとは…

 まあ単体の性能としては極めて微弱である。ペンデュラム効果でサイコロ分スケール上昇を行え、これで最低でもレベル4以下に対応する様になる。しかしサイコロというランダム性が高い仕様を活かさなくてはならず、安定してペンデュラムで出せないなら意味が無い。それならそもそも高スケールのPモンスターを採用した方が良いし。

 んでバニラモンスターとして見ても、レベル7と上級なクセに打点2000守備1000とお察しの通りである。アドバンス召喚は馬鹿らしいのでペンデュラム召喚を狙おうにも、高スケールに対応してなくば出しづらいレベルだろう。唯一の上級の獣族・闇属性としての必要性こそあるかもしれないが、現状使われる見通しは微塵もない。

 にしても牛がローストビーフ好きとか、もうコイツ終わってんだろ…
原初の叫喚 ▶︎ デッキ 《原初の叫喚》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/20 8:55
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 どこらへんが『原初』なのかはイマイチ分からないものの、とりあえず《原初の種》とは別物である一枚。どことなく鳥の色合いが《天穹のパラディオン》味がある☆

 儀式魔法であり、イラストの通りの《輝神鳥ヴェーヌ》を指定している。これにより《儀式の下準備》対応と中々恵まれており、扱いは然程困らないかもしれない。

 んで儀式効果についてだが、これはまんま初期の儀式コスト仕様と全く変わってない。その儀式先となる《輝神鳥ヴェーヌ》が儀式サポート寄りの効果をしているものの、正直なところコスパはあまりにも悪いとしか言えない。

 んで儀式召喚の効果のオマケとして、墓地効果が一応備わっている。自分ターンのエンドフェイズに発動でき、このターンにフィールドから墓地へ送られている儀式モンスター1体を蘇生できるのだ。やはりレベル変動させた《輝神鳥ヴェーヌ》を儀式召喚のコストにし、そのターンのエンドフェイズに蘇生させてモンスターを稼ぐのが狙いだろう。しかしエンドフェイズと遅いし、別に《輝神鳥ヴェーヌ》自体は単なる2800の実質バニラと変わらない。旨味は薄そうな気がした。

 別に儀式テーマのサポートに踏み出すのは悪くなかったものの、別にコイツら自身が儀式モンスターである必要性は全くなかったはずである。
輝神鳥ヴェーヌ ▶︎ デッキ 《輝神鳥ヴェーヌ》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/19 20:55
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 儀式テーマの救済に走った儀式モンスターだが、あまりにもクセ強で使われなかった一枚。しかもコイツの見た目はどう見ても鳥なのに、まさかの天使族という…

 レベル8儀式モンスターであり、《原初の叫喚》によって儀式召喚できる。その儀式魔法が直接このカードを名称指定してれているので、《儀式の下準備》に対応してるのは大きい。まあ上の儀式魔法の効果自体は、初期のヤツに毛が生えたレベルだが。

 効果は2つあり、まずは手札の適当なモンスターを相手に見せびらかす事により、場のモンスター1体レベルを見せたモンスターと同じにする。例えば儀式モンスターを公開させる事によって、その儀式時のレベルを合わせる事ができる。コスト削減目的だろうが、別のモンスターをわざわざ用意する必要があり、少々重さが気になるところだ。

 またもう1つ、自身が場に存在してる状態で自分の手札・場のモンスターがリリースされたなら、墓地のモンスター1枚を回収できる。先程の効果で自身以外のモンスターのレベルを変動させ、そいつを儀式素材にすればアド損を抑えて展開できそうだ。何気に儀式素材として使ったモンスターでなくとも回収できるので、《増殖するG》みたいなカードも再利用できるのは凶悪だろう。毎ターン《アーティファクト-ロンギヌス》とか狂気の沙汰である。

 どちらの効果も要求値がそこそこ高く、正直なところ儀式召喚してまで出したいとは思わない。そもそもコイツを出す時点で損を被っている訳なので、ぶっちゃけ本末転倒な気もしてした。
超量必殺アルファンボール ▶︎ デッキ 《超量必殺アルファンボール》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/17 19:01
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 戦隊モノで人型サイズの敵を倒したら、その後に謎の裏組織からの介入で巨大化するアレである一枚。しかし戦隊は合体ロボで対抗し、最終的に倒すのがいつもの流れだろう☆

 《超量士》モンスターが場に3体以上存在してれば発動できる通常魔法であり、一見場に用意するのが重そうに見える。しかし最新の《超量士ブラックレイヤー》や《超量妖精ゼータン》、速攻魔法でリクルートできる《第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』》といった新規によって間違いなく改善されている。一応墓地効果もあるが、それは後々語りたい。

 んで肝心の効果だが、相手の場のカードを対象取らずに全てデッキに戻せられる。…シンプルに遊戯王界では最強クラスの除去カードと言っても過言ではない。墓地に送らないので適当なトリガーを引かないし、エクストラのモンスターならばアド損は回避できないだろう。間違いなく除去できる部分だけ見れば、あまりにも破格過ぎて禁止になってもおかしくない。そんなレベルのパワカに見える。

 …まあそんな甘いだけの話があったならば、【《超量》】は環境入りしているだろう。この効果には続きがあり、相手は効果を適用する事ができる。それが、エクストラデッキから任意のモンスターを召喚条件無視して特殊召喚されてしまう。…ヤバスギィ!!

 てな訳で冒頭の様な戦隊ムードを作らせる事ができ、大型となったバケモンを退治しなくてはならない。しかも何でも出せる条件はあまりにも致命的であり、例えば激重条件で有名な《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》やら《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》みたいな爆弾モンスターも気軽に出せる。場合によっては出てきた大型モンスターを倒す事が出来ず、そのまま自分のライフが尽きる事態も発生してしまうかもしれない。…とにかく除去効果は最強だったが、そのデメリットは遊戯王史上最凶レベルなのだ。

 墓地効果だが、実際はコチラが本命となる。墓地のこのカードと《超量妖精アルファン》を除外する事で、デッキから《超量機艦マグナキャリア》を発動できる。このフィールド魔法は当テーマのキーカードであり、各種《超量士》が扱う戦闘機こと《超量機獣》を呼び出すものとなる。これで大量に重ねてエクシーズを行い、少しずつ対応していく。そして最後は《超量機神王グレート・マグナス》とかいう最終合体ロボと化し、相手を葬るのが動きとなる。ここで相手の大型モンスターを倒せれば勝確と言っても過言でこそないが、《超量機神剣-マグナスレイヤー》を装備した状態の4800打点以上のモンスターを用意されたならば、もはや対処する方法はない。その際は悪の敵組織に潔く地球を明け渡すしかない(サレンダー)。

 墓地効果しか使わないと思うので、基本はピン挿しが妥当である。基本的には《超量妖精ゼータン》でデッキから落としてあげたいところ。
フォトン・チャージマン ▶︎ デッキ 《フォトン・チャージマン》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/16 21:24
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 ジュラル聖人から地球を守る為に日々闘う、我らが《チャージマン》研である一枚。光を扱うモードこと『チャージング棒♂』で変身し、持ち武器のアルファガンで相手を殲滅するんDA☆

「人間を狂わすレコード…ジュラル聖人の仕業に違いない!」
「お前たち、よくもあんなキ〇ガイレコードを…!」

 遊戯王界に《ワーム》(ジュラル聖人)の魔の手が迫っていると聞いた《チャージマン》であり、ゼアル期にこっちの世界に現れた。光の集団(?)に属する【《フォトン》】のモンスターであり、レベル4の下級モンスターとなる。ステータスは攻守1000と極めて貧弱で、やはり素の状態ではただの人間なのだろう。

 …しかし忘れてはならないのは『チャージング棒♂』であり、いざ敵に遭遇したら本当の姿になる。その効果をメインフェイズに発動する事ができ、自身の打点が倍となるのだ。光の力で強化される事により、打点2000の強力なアタッカーとパワーアップする。これで下級の《ワーム》ならば大体倒す事ができる様になり、地球侵略を食い止められる事だろう。

 ところがどっこい、この世界の《チャージマン》は信じられないレベルの致命的な欠点があった。…そう、この効果を発動したターンは攻撃できなくなるのだ。マジで訳が分からんデメリットであり、パンプの意味が希薄である。これは一応《銀河眼の光子竜》といった『打点2000以上の〇〇』の素材指定をクリアさせる為なのだが、《フォトン》には自力で特殊召喚できるモンスターとかザラに存在している。もとより2000打点で闘う時代ではないので関係ないかもしれないが、実質1000打点だけで戦闘させるのは、あまりにも酷である。こんなのでは、ジュラル聖人を統括している魔王様に殺られてしまうだろう…

 ただでさえ自力で出てこれないのに、この性能ではジュラル聖人の侵略は食い止められる訳が無い。貧弱極まりない仕上がりで殺られっぱなしの《チャージマン》を、ホーミング弾となって散ったボルガ博士は果たして何を思うのだろうか…?


…んで評価も1800!ヴェイ☆
月光舞獅子神姫 ▶︎ デッキ 《月光舞獅子神姫》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/15 21:49
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 【《月光》】の長らくエースだった《月光舞獅子姫》が、月明かりの力を蓄えた結果爆誕した最終形態な一枚。とても大柄な身体つきであり、手にしてるサーベルは黄金に光り輝いている☆…1度でいいから膝枕してほしい(^q^)

 融合素材が一見だと激重に思えるが、《月光彩雛》といったエクストラから落としつつ名称コピーできる展開手段を持っているので、そこまで難しくはない。それでもコイツを2体以上用意するのは至難の技なので、相手の妨害を考慮しつつ展開したいところだ。

 レベル12で打点3800と中々の存在であり、戦闘での突破は容易ではなさそうだ。しかし《月光》カード以外の効果を受け付けない完全耐性を備えているので、《壊獣》みたいな手段がなければ力比べを強要される。1度のバトルフェイズで2回斬りつけてくるのもあって、短い間で仕留めなくてはならなさそうだ。

 …それだけなら《アクセスコード・トーカー》みたいな高打点で解決できそうだが、あろう事か、フリチェでエクストラデッキから《ムーンライト》モンスターをコストで落としたら、相手の特殊召喚されたモンスターを全破壊できてしまう。もはや並みのデッキでは突破は不可であり、いかにして全破壊を吐かせた後に展開していくかが求められる。

 まあ途中しれっと触れていたが、このカードがバケモンなのは、フリチェ破壊に名称ターン1が存在していないのだ。要は2体並べてたら2回破壊とかいう血も涙もない、難攻不落の壁と化する。雰囲気で言えば《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》みたいな感じであり、これで相手を完封しつつ、返しのターンに連撃して虐殺するのが一連の流れとなろう。

 んでここまではコイツ単体の効果に触れていたが、今の【《月光》】がヤバいのが、ここから《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を構えてくる。モンスターを出したとしても守備表示の効果無効化なので、まあマトモな展開はできないだろう。また魔法・罠の対策についてもだが、新規で登場した《月光銀狗》は墓地除外によって発動を無効にしてくる。どうやら準備万端の様だ。

 12期パワーによって先攻の妨害パワーを手に入れただけでなく、より脳筋さに磨きが掛かった感じである。全てにおいてボリューミーな大型であり、これは最終エースとして相応しい仕上がりではないだろうか☆
E・HERO ソリッドマン ▶︎ デッキ 《E・HERO ソリッドマン》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/15 18:07
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 アローラサンドパンみたいな身体の装甲が特徴的な【《E・HERO》】に属する下級モンスターな一枚。《E・HERO ブレイズマン》に4倍弱点晒してしまうのか…

 レベル4の戦士族なのは共通であり、コイツは数少ない地属性を担当している。あまり使わない属性でこそあるが、それを逆手に《M・HERO ダイアン》や《E・HERO ガイア》を出すのにはうってつけだろう。属性の珍しさ目当てに《E・HERO サンライザー》も出せなくはないが、それは《E・HERO リキッドマン》に任せておこう。

 大きな効果を2つ持っており、まず召喚に成功すれば、手札からレベル4以下の《HERO》を特殊召喚できる。《E・HERO エアーマン》は圧倒的王道であり、もし握ってるならば優先して出したいところ。《E・HERO シャドー・ミスト》で《マスク・チェンジ》をサーチしても良い。また《V・HERO ヴァイオン》といった【《E・HERO》】外も対応する親切設計も嬉しいところ。一応名称ターン1がない。

 また魔法カードの効果で場から墓地に送られたら、レベル指定なく《HERO》モンスターを守備表示で蘇生できる。とても優秀な効果であり、例えば《融合》で適当に素材としたら、その勢いで相方の素材を特殊召喚できる。蘇生先を再び《E・HERO エアーマン》にしたら、そのままサーチやら魔法・罠破壊できるので、かさ増しとして使えそうだ。

 見てる感じ強いのだが、最近の【《HERO》】系統では全く見なくなった。やはり色々と不都合があり、そこが重めに見られてしまっているのだ。まず手札からの特殊召喚効果だが、これは召喚にしか対応していない。《ヒーローアライブ》のリクルートや《E・HERO リキッドマン》の蘇生効果で蘇生させてあげても、効果は発動できないのだ。通常召喚自体は《E・HERO エアーマン》や《V・HERO ヴァイオン》に回してあげたいので、正直使うタイミングが微妙である。

 また蘇生効果についてもだが、魔法カードで場から墓地に送りたいシチュエーションが見当たらない。《融合》は手札に確保した《E・HERO リキッドマン》《E・HERO ネオス》で《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》を出すのに使いたい為、場のこいつをどかす手段が少ない。せめて《X・HERO》のリンク素材でも対応してほしかった。

 今や《禁じられた一滴》などの捲り札を必要とする環境では、正直このカードを経由する旨味を感じない。特定のレギュレーションでは活躍するかもしれない。
重爆撃禽 ボム・フェネクス ▶︎ デッキ 《重爆撃禽 ボム・フェネクス》
クリムゾン・ノヴァ
2025/05/14 23:46
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 次回のタクトラにて【《R-ACE》】が収録されるが、確実にこのカードが注目される事になりそうな一枚。ボマーのカードって悪用ばっかされとるやん…

 自分メインフェイズに発動する効果を持ち、相手に場のカードの数だけ300バーンできる。単純なバーン効果だが、互いの盤面にカードが多ければ、それだけ上昇していく。自分の盤面はモンスターゾーンや魔法・罠ゾーンを全て埋めた場合、シンプルに3000くらいバーンできてしまう。これは中々に強力であろう。

 しかしその代償はそこそこ重く、発動ターンはこのカードは攻撃できなくなる。これによりライフを減らして、微弱なところをトドメ刺す動きが狙えないのだ。他のモンスターで殴れば良いものの、やはり2800打点を活かせられないのは残念である。

 また素材に注目してほしい。素材となるモンスターは機械族と炎族からそれぞれ1体ずつ要求されており、明らかに設定が重いのだ。並みのデッキではまず合わない組み合わせなので、とにかく専用の構築デッキか、超ピーキーな《超融合》要員にしかならなさそうである。やはり漫画産のカードとして、そこらへんのロマンカードで収まるのだろうか…?

 …まあ結論から言うと、普通に悪魔的なぶっ壊れであった。というのもバーン効果だが、これは単なるターン1であって、名称ターン1ではない。要は一旦場から離れたり、新たに準備すれば、バーンは再発動できてしまう。適任は言わずもがな《世海龍ジーランティス》であり、リセットさせるのに重宝される。また派生して《賜炎の咎姫》も存在しており、炎族なのを悪用して蘇生させれてしまう。これによってバーン効果を3回使えてしまうので、先攻ワンキルパーツとして暴れていった。

 後は融合素材と場を埋める方法についてだが、あろう事か冒頭の【《R-ACE》】がどちらも解決してきたのだ。厳密には【《スネークアイズ》】ギミックを搭載した構築であり、これで《スネークアイ・エクセル》やら《蛇眼の炎燐》が炎族を担当する。当然ながら機械族の素材は足りているので、適当に《プロキシー・F・マジシャン》で融合できてしまう。

 また場の埋める効果についてもだが、当テーマには《R-ACEタービュランス》とかいう1:4のぶっ壊れモンスターが存在していた。コイツでデッキから4枚魔法・罠カードをセットできる訳であり、これで高威力を叩き込める。当然ながら【《スネークアイズ》】の展開力も相まって、もはや盤面なんぞ簡単に埋まる。そりゃ《賜炎の咎姫》や《世海龍ジーランティス》が簡単に出せる訳だ。

 かなり不健全レベルのインチキワンキルであり、恐ろしいのはワンキル未遂であっても《R-ACE》単体のパワーが普通に強いのである。だから妨害されたら既存の展開をすれば良く、ワンキル特化構築の宿命となる展開不良でもどうにかなる展開力を有してしまっているのだ。

 正直制限なのも全く意味が無く、今後も色んな方向で暴れていく事だろう。ひょっとしたら、不快罪としてこのタイミングで禁止となる可能性もあるかもしれない。

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