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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 196 - 210 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《光帝クライス》
6属性揃い踏みのはずの帝界隈になぜか現れた二枚目の光属性。
ただでさえ光と闇で格差のあった《雷帝ザボルグ》に追い打ちをかけた。 と言っても実際は帝コントロールにおいてはアドバンス召喚を中心に組む関係上特殊召喚時に効果を発動できることがプラスに働くことは稀で、破壊の代償に与えるドローも低速環境下では利用されてしまうケースも多く、召喚酔いのせいでせっかくの打点も生かしにくいと帝と言うには疑問符のつく性能。実際6帝と言う場合こいつは除外される。 なので主に活躍の場は専用構築、自らのカードを破壊しドローを加速するクライスターボのギミックでの採用が主だった。自爆ではなく明確な目的をもって自身を対象とするため2代目切腹帝を襲名したのはこいつ。 特殊召喚なら召喚権を残しつつ展開でき、自身を破壊するなら召喚酔いは関係ないなど上手く弱点が補われたギミックで、雑貨貪欲ターボ、やりくりターボと並ぶターボギミックとして名を馳せた。たださすがに事故率に目を瞑るには少々荒っぽいコンボではあったため比較的野試合に重心を置いたコンボだったのはご愛敬。 訪れた転機は《天帝アイテール》。相手ターンに帝を特殊召喚と言うまさにこのカードのためのような効果によって一躍帝王必須カードへとのし上がる。相手ターンに呼び出すので召喚酔いは無意味、さらに最も邪魔なカードを最も効果的なタイミングで割ることが可能となったため代償のドローの価値が相対的に下がり、最終的に手札に戻るため切腹芸にもさらなる付加価値が出るなど何もかもが嚙み合ったシナジーで帝王デッキの妨害札筆頭の看板を担ぐ存在に。 残念ながら素引きしたくない帝の筆頭にもなってしまったが。 |
▶︎ デッキ | 《風帝ライザー》
帝の中でもだいぶ特殊な立ち位置の一枚。
「風はバウンスだろうなあ」みたいなことを思っていた決闘者の予想を上回るデッキバウンスと言うデンジャラスウェポンで裏切った上級帝最強の一角。対象が自由になったため滅多にないが一応自爆芸は復活してるので注意。 それまでの帝の立場を一瞬で危険水準に陥れた問題児で、同時にさまざまなデッキで採用された汎用パワーカードとしても評価される風雲児。爆風ライザーなる自身の名を冠するデッキまで誕生させた。 耐性を貫通しモンスター魔法罠表裏を問わず破壊も解さない除去と言う性能は次のドローでまた引かれる点を加味しても破格、と言うかドローロックとしてむしろ評価点。 風属性鳥獣族と言うマイナーでありながら組み合わせとしてはメジャーと言う恵まれた種族属性のおかげで出張適性もあると言う単純なポテンシャルが高い。 今でも事故防止の観点から帝王デッキには《烈風帝ライザー》ではなくこちらを採用する型もあり、令和に通用するカードパワーを見せつけている。どの辺が鳥獣なんだろう。 |
▶︎ デッキ | 《地帝グランマーグ》
帝四番手は伏せ除去。ここまできてようやく裏守備を除去できるようになった。
表側表示モンスター限定の《雷帝ザボルグ》、魔法罠限定の《氷帝メビウス》のちょうど中間を狙い撃ちする隙間産業。 が、とても残念なことに魔法罠はチェーンして発動できるものは簡単に逃げられてしまうためなかなか通りにくい。当時はまだ攻撃反応罠がそこそこ採用されていたのでまだ救いがあったがさすがにフリチェ大正義の現代においてはバック除去の信頼度はかなり落ちる。 反面《月の書》などで裏返せば耐性持ちも簡単に除去できるコンボ性能はそこそこ評価されていた。このギミックは後に《地帝家臣ランドローブ》に受け継がれることになる。 一応そこそこのステータスを持つ岩石族と言う事で岩石族デッキやダークガイアデッキなどに採用される実績があり、帝よりそっちでの活躍の方が印象強いかもしれない。そう言ったデッキは基本アドバンス召喚しないのであくまで次善の策としての採用ではあったが。 一応自爆しない帝なのでザボルグの自爆芸の印象をさらに高める事には一枚噛んだ。 |
▶︎ デッキ | 《氷帝メビウス》
帝第二弾。おそらくシリーズカード化に際しレベル5だと《伝説の都 アトランティス》でリリース軽減できてしまう事に気付いてレベル6に変えた結果《雷帝ザボルグ》だけ仲間外れにしてしまったと睨む。
まあリリースなしだと効果を発動できないので別にいいような気もするが、当時は割と2400打点がポンと出てくるだけでも脅威だったので何とも言えない。 強制効果が多い帝の中でも珍しく任意、対象の数も調整可能と全体からするとかなり柔軟な効果。特に一つ手前のザボルグが強制効果のおかげで対象がいないと自爆してしまうため状況を選ばず出せると言う点は高く評価された。 今でこそ《ツインツイスター》や《砂塵の大嵐》あたりとの競合に負け姿を消してはいるが、当時はちょうど《サイクロン》の規制で伏せカードのプレッシャーが相対的に高く、柔軟な除去効果持ちのアタッカーと言うのは需要に即した立場だったので地味な活躍ながら草の根の評価は高かった。 何事も環境次第ではあるが、帝の中でもその潮流に最も翻弄された存在。 |
▶︎ デッキ | 《魂の解放》 |
▶︎ デッキ | 《天球の聖刻印》
聖刻が誇るクレイジータクシー。
ドラゴン族中心ならほぼすべてのデッキに採用できるインチキ性能。出張でも充分機能する軽さなので汎用札と言ってもいい。2枚消費でフリチェの1妨害+1展開。この時点でおかしいな。 妨害性能は対象を取らないバウンス。つまりほぼ最高峰。大概は自身をリリースするので《無限泡影》を挟む隙など存在しない。代わりに《墓穴の指名者》がぶっ刺さるがそのくらいの弱点はあってもらわないと困る。 自分のカードもバウンスできるので先攻で展開した後初手《ライトニング・ストーム》みたいな真似をされても割られそうなカードを手札に避難できる。しかもリリース誘発でリセット後に展開しやがる。 なおリリースするモンスターの方は何の指定も無いので《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》でさらに罪を重ねてもいい。逆に相手にリリースされても誘発するので《原始生命態ニビル》が降ってきてもリセット後に誘発する。それっておかしくないかな? ほぼ連動しているリリース誘発の方は前述の通り自身をリリース可能のため事実上ノーコスト除去。リクルートはドラゴン族以外の縛りは無く、レベル属性一切不問、効果無効化すらしないと言うファーストクラスの乗り心地。ステータスこそ0になるがそのくらいしてくれないと困る。 言葉を尽くすのも疲れるくらい強い事が書き連ねてあるが、最も恐ろしい事が右下に書いてある。「LINK-2」 一応最初に書いたが素材2体で出るのだ。9期基準でも相当なイカレっぷりだが、これが許されてしまう現代遊戯王の末法ぶりを間接的に体現しているとも言える。 |
▶︎ デッキ | 《水陸の帝王》 |
▶︎ デッキ | 《洗脳-ブレインコントロール》
洗脳級の矯正を受けてしまったエラッタ被害者の会代表。
「通常召喚可能な」「表側表示の」と言う二重の枷で縛り付けた上にライフコストは据え置きと言う理不尽な仕打ち。ほぼ当時のテキストのままの《精神操作》と上位下位の互換関係が逆転してしまい一気に評価は地に落ちた。 今時メインデッキに入るモンスターは通常召喚も可能なものが多いため対象がいない事態はそこまで多くは無いが、やはりEXデッキのモンスターに手が出せないのはかなり厳しい。 攻撃が可能な点は差別化には十分なポイント。《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》や《白銀の城のラビュリンス》あたりは打点も高いため精神操作よりもマストな存在として圧力がかけられるし、クシャトリラ相手なら何を奪っても充分な成果が得られる。とりあえず一発殴ることはできる点は評価点で素材として拝借する方向に特化している精神操作とはその辺で棲み分けができている。 もちろんそんな都合のいい話がゴロゴロ落ちているわけもなく、実際のところの存在自体が事故の元である以上評価は厳しく見積もらざるを得ないわけだが。 |
▶︎ デッキ | 《フェアーウェルカム・ラビュリンス》
名前が長いほど使いづらいラビュリンス罠の長い方。
フィールドに悪魔族を要求する攻撃反応罠と発動までの道のりが長い。見返りは攻撃無効、万能除去、通常罠サーチ。悪くはないのだがラビュリンスに求められている性能とは言い難い。 一応コンセプト上は《白銀の城の魔神像》でサーチ可能なラビュリンス罠と言う唯一無二の個性を持つが、セットがバレている上に魔神像自体が壁になっているため防御札としての運用は難しいか。 ただし自分の攻撃でも発動できるのは攻撃反応罠の弱点を克服しているためそこは明確に優位な部分。攻撃を無効化される役は《白銀の城の召使い アリアンナ》ちゃんと言う適任がいる。サーチ先も条件が一致している《悪魔の技》があるためシナジーも揃っている。 変な使い方では能動的に攻撃を無効にできるため《ダブル・アップ・チャンス》のトリガーを引く事にも使える。まさかラビュリンスからワンキル級のパンチが飛んでくるとは思うまい。もちろんラビュリンスのコンプライアンスからは外れている。 要は性能が悪いのではなく無くても困らないが故の採用漏れカード。 |
▶︎ デッキ | 《餅カエル》
遊戯王20周年を祝ったおめでたいカエル。年末年始に餅を配ると言うコナミの粋な計らいは新たな門出を祝うに相応しい催しだった。
ただし大量のテキスト欠落を起こしたエラーカードである。 まず効果外テキストから「このカードはX召喚でしか特殊召喚できない。」が抜けている。いくら素材を縛っても水属性低ランクはバハシャで無視されるのはとっくに証明済みである。テキスト自体も《No.22 不乱健》と言う前例がいる。 次に②の効果から「このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。」が抜けている。Xモンスターのカウンターが素材を消費しないなどお天道様が許さない。この点もバハシャ餅のえげつない行為を助長している。リクルートがノーコストの方がまだ救いがある。 最後に③の効果から「餅カエル以外の」が抜けている。第一種永久機関は存在しないと物理学で結論づけられています。ああ無常。 コナミは今すぐエラーカードであることを認め、正しいテキストのカードを流通させる義務があると思います。 |
▶︎ デッキ | 《ドラゴンメイドのお片付け》
墓地や手札から素早く現れて相手フィールドのカードをお片付け。
バウンス&展開と言う便利な能力を雑に組み合わせた露骨なパワーカード。同一ターンにいずれか一方のみしか発動できないが性質上当然の枷。 バウンス先がカードの種類を問わない点が強力。事実上コストとなるセルフバウンスもサクリファイスエスケープや《ドラゴンメイド・ハスキー》の折檻トリガーとなれるためカテゴリ内のシナジーが強い。墓地発動の展開も極めて強力。ターン終了時に手札に戻るデメリットも素材処理や変身過程で無視できるためノーコストも同然。 注意点はセルフ側のバウンスの条件は「ドラゴン族」であり「ドラゴンメイド」ではない点、さらに「コスト」ではなく「効果」である点。チェーンしてリリースしても不発になることは無いインチキムーブ。反面種族書き換えを食らった場合バウンス側は機能不全になる。 なお隠された効果として墓地のカードも手札に戻せる。ほとんど使わないので本当に忘れやすいが《斬機超階乗》から《斬機ダイア》を抜き取ったりできるので侮ってはならない。 これだけの性能を持ちながら《ドラゴンメイド・パルラ》及び《ドラゴンメイド・チェイム》でそれぞれ墓地・手札にサーチ可能で出張セットも組める。 パルラは《天球の聖刻印》を立てて即帰宅。チェイムは出張デイサービス、と同じカードながら全く用途が異なるのが性格を表しているようで面白い。 |
▶︎ デッキ | 《ドラゴンメイドのお心づくし》
墓地肥やしと展開がセットになったハッピーセット。
イラストは人間態だが変身条件を確実に満たすので実質ドラゴン。 ドラゴンメイドの変身プロセスは人間態をフィールドに、墓地にドラゴン態を置くことで機能するため基本的に人間態を展開することになる。カテゴリ限定ならではの爆アドサポート。 ドラゴンメイドの初動を支える大黒柱で、こいつが引けているかどうかで布陣の強固さが段違い。《ドラゴンメイド・チェイム》のサーチ先が自由になり《ドラゴンメイド・ティルル》が単独でも初動札として機能するようになるなど選択肢の広がり幅も大きい。対応するドラゴン態がデッキに残っている人間態を蘇生させるパターンが最大リターンなのでその状況を残す展開を行う事を心がけよう。 |
▶︎ デッキ | 《戦線復帰》
完全蘇生の新基準を作り上げた《衛生兵マッスラー》の蘇生術。
《リビングデッドの呼び声》とはことごとく対照的で、通常罠と永続罠、守備表示と攻撃表示、完全蘇生と自壊付き蘇生、背景ストーリー出身と原作出身。 多くのデュエルで墓地にあるのはエースより素材である場合が多いので攻撃表示で出す利点は薄く、用途の広さではこちらに軍配が上がるだろうか。フリチェ蘇生の定番である《昇霊術師 ジョウゲン》や結界像などのメタモンスターを蘇生させる使い方の場合《サイクロン》一発で不発になるリビデより適性が高い。 リンクモンスターを蘇生できない点についても展開の起点を蘇生させれば多少のフォローができるので全くの門外漢でもない。 なおイラストの通り《切り込み隊長》を蘇生しても効果は発動せず、永続効果で真っ先に殴られるためおそらくは再び救護されるものと思われる。合掌。 |
▶︎ デッキ | 《冥界龍 ドラゴネクロ》
なぜかシンクロモンスターじゃない決闘竜。
以降の決闘竜はすべてシンクロモンスターだったので悪目立ちしている。こいつのせいで「決闘竜」を「漫画版に登場するSモンスター群」と説明する事ができない問題児。 ただそのおかげで《超融合》や《龍の鏡》で出す汎用融合モンスターとしての地位を確立して、決闘竜でも屈指の採用率となったのだから仲間外れも良し悪しである。 自らアンデット族デッキで使うのももちろん良いが上記の融合でアンデットメタに使うのも悪くない。素の打点で《死霊王 ドーハスーラ》を上回っている上にダメステ発動のためトークン生成を無効化できないなど優位に立てる。 《黄金卿エルドリッチ》との対決は面白く、エルドリッチはドラゴネクロとの戦闘では破壊されないため自爆特攻が使えない。トークンも守備表示で出せるため攻撃力0のまま放置と言う憂き目に合う。 しかし何らかの方法で墓地に送れれば自己再生で打開されるなど変則的ながら互角の戦いを繰り広げる。 なかなかユニークな効果を持っているので緩い素材の汎用カードと割り切ってしまわず是非エンタメって欲しい。 |
▶︎ デッキ | 《ドラゴンメイド・リラクゼーション》
ドラゴンメイドの貴重なくつろぎタイム。
ドラゴンメイドのセルフバウンスを行いながら万能サーチか魔法罠バウンスのどちらかを行う。 すべてのドラゴンメイドカードにアクセスできるため序盤のもたつきを解消する優秀な効果、ではあるのだが同じ序盤での貢献具合と言う意味では墓地の状況も整えてくれる《ドラゴンメイドのお心づくし》、バウンスで身を守りつつ次のターンの展開に繋げる《ドラゴンメイドのお片付け》に次ぐ三番手と言った印象。中盤以降であればセルフバウンスはメリットとなるため山盛りアドバンテージを稼いでくれる。 魔法罠バウンスの方は一回限りだが対象が広く墓地効果も強力なお片付けが競合相手として大きい。ハスキートリガーの役目も被っている。こちらは対象が一つで良い所と繰り返し使用可能な点がセールスポイントで、ドラゴンメイドはバック除去が苦手なので大変ありがたい。永続魔法やフィールド魔法も名称ターン1制限が付いていれば間接的に妨害可能。 フリーチェーンで繰り返し使用可能な《ドラゴンメイド・ハスキー》の除去効果のトリガーと言う点が一番の強みとなるが、これはこれで注意して使わないとディスシナジーが発生する。ハスキーの除去が時の任意なのでタイミングを逃すケースが多いと言う事と、メインフェイズでバウンスしてしまうとバトルフェイズで変身できるメイドの数が減ってしまうのは留意が必要。これに永続カード共通の「いつ割られるか分からない」と言うプレッシャーも加わり発動タイミングの判断はなかなか難しい。 総じて用途の広さに応じた取り扱いの難しさがあり、人によってかなり印象が異なるだろうカード。 |
更新情報 - NEW -
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