交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング


遊戯王 C/ゾンマス蒼血重点さん 最新カード評価一覧 215件中 1 - 15 を表示

最新の遊戯王カード評価を確認しよう!
キーワードで評価コメントを絞り込むことができます。

評価・ コメント
投稿日時
エルシャドール・エグリスタ ▶︎ デッキ 《エルシャドール・エグリスタ》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/11/05 3:17
遊戯王アイコン
炎のエルシャドール。憑依元は《ジェムナイト・クリスタ》。
特殊召喚無効というなかなかエグい効果を割り当てられているが、炎属性は墓地に落としたい候補があまりなく、いまいち採用率が伸びない。炎属性シャドールの《影依の炎核 ヴォイド》もそこまで強くないし。
昨今の破壊に強い炎属性の席巻は追い風で、チェーンを許さず《超融合》で吸いながら妨害を出す動きが刺さる相手が増えている。しかしそこまでの炎属性強化でも有用な融合素材はあまり手に入らないのが歯がゆい…
カタパルト・タートル ▶︎ デッキ 《カタパルト・タートル》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/10/21 0:12
遊戯王アイコン
エラッタされたのに、インフレが追い付いたことで禁止指定された凄い奴。
もともとはターン1制限がなく、《キャノン・ソルジャー》と並んで有名な射出役としてしばしばコンボデッキを環境に送り込んでいた。中でも《魔導サイエンティスト》で繰り出した融合モンスターを片っ端から撃ち込む「サイエンカタパ」は成功率と防ぎ辛さゆえに「遊戯王はジャンケン」と評されるほどの悪名を轟かせ、魔導サイエンティストの寿命を大幅に縮めることになった。
KONAMIもこのようなノー・セーフティ構造を野放しにする気はなく、2014年の再録でターン1を付加するエラッタが行われ、"攻撃力16000のモンスターを用意しでもしない限り"1キルは不可能となった。もともと上級モンスターとしての重さという明白な欠点があったこともあって失脚。射出役としての地位は《キャノン・ソルジャー》などに取って代わられることになった。

「『ターン1ならまさか環境を破壊する事はない』…と、そう思ってのエラッタだった。
だが奴は…弾けた。」

アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》や《No.100 ヌメロン・ドラゴン》など莫大な攻撃力を得るカードを射出するコンボが、インフレと共に実体化を果たし始めたのである。というか同質の即殺コンボとしてはガンドラ1キルという先例があり、あちらは速攻で取り締まり、「元々の攻撃力」を参照するようエラッタして釈放したのに、こちらに再エラッタを施さずに放置していたのは痛恨であろう。《ファイアウォール・ドラゴン》に連座してキャノン・ソルジャーが族誅された時のスルーはまだ地味であったためと納得できるが。
ということで、《No.97 龍影神ドラッグラビオン》からヌメロンを用意できるホルスやタキオンの強化が進んだ2024年に一発禁止。ホルスの到来するマスターデュエルでも予防措置として禁止された。発売から禁止まで24年という長さは、キャノン・ソルジャーをも抜いて最長記録となる。
封印の黄金櫃 ▶︎ デッキ 《封印の黄金櫃》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/10/05 0:22
遊戯王アイコン
古くから存在する遊戯王インフラカードの一つ。原作では発動時に封印(除外)したカードと同名のカードを相手が発動した際にその効果を無効にする効果で、《死者蘇生》を封じることでアテムへの手向けと勝負の決め手とを同時に担った。OCG化にあたっては封印したカードを2ターン後に回収できる《タイムカプセル》的遅効性サーチカードに変更されており、原作版の効果アイデアは後に《抹殺の指名者》として世に出ることになる。
とはいえ今は勿論昔の基準でも2ターン待っている間は手札を損しているだけというのは辛く、「発動時に好きなカードを即効性を持って除外できるカード」「除外版《おろかな埋葬》」として、除外された際に効果を発揮するカードと組み合わせられることが常であった。埋葬と同様10点は揺るぎないカードだが、除外を活かせるデッキは墓地利用デッキほど多いわけではなく環境によっては全くいないこともあるため、除外テーマの旗色が悪くなると封印(リミットレギュレーション)が緩められ、増えすぎると再び締め直されることを繰り返す「規制反復横跳びカード」としても名高い。
07/03/01:《ネクロフェイス》の悪用によって制限指定。
ネクロフェイス規制後の09/03/01に準制限され、11/03/01に解除。
14/02/01:征竜の席巻によりまたも制限指定。
四征竜全禁止後の15/10/01に準制限され、16/04/01に解除。
18/10/01:サンダー・ドラゴン規制の一環で三たびの制限入り。
24/10/01:準制限に緩和←イマココ。早速M∀LICEとの組み合わせが模索されている。
調律 ▶︎ デッキ 《調律》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/22 22:56
遊戯王アイコン
シンクロンチューナーのサーチカード。ターン一がなく広い範囲をサーチでき墓地肥やしのおまけもある、というサーチカードの鑑。
お馴染みの初動《ジャンク・シンクロン》・《クイック・シンクロン》、引けばすぐシンクロ素材となれる《アサルト・シンクロン》・《レボリューション・シンクロン》、異なる場で活躍する《EMオッドアイズ・シンクロン》・《アンノウン・シンクロン》など様々なカードをサーチできる。強力なシンクロンが増えているのは勿論、同じくシンクロンをサーチできる《ジャンク・コンバーター》やリクルートの《ジャンク・スピーダー》も獲得したことでシンクロン界はかつてない発展を見せており、それらの中で融通を利かせられる点は非常に大きい。サーチ先にレベル制限はないがチューナー限定のため、コンバーターと異なり《シンクロン・エクスプローラー》はサーチできない点に注意。
デッキトップ墓地肥やしも蘇生先や墓地効果持ちをよく採用するシンクロデッキでは「たかが1枚、されど1枚」であり、落ち次第で動きが変わることもままある重要な効果。手札を減らさず墓地を肥やせるカードとなるので複数枚投入されることも多い。
光神テテュス ▶︎ デッキ 《光神テテュス》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/22 0:29
遊戯王アイコン
テテュスターボのキーカード。ドローした天使族を公開することで追加ドローできるようになる。
凡骨の意地》と違い効果モンスターをデッキに組み込めるのが特長。エクゾに使うのは難しいが、天使族には宣告者・《オネスト》・《アーティファクト-ロンギヌス》・《倶利伽羅天童》など手札に抱えるだけで脅威となれるモンスターがごろごろいるので、宣告者による妨害ケアを構えつつ増えた手札でコンボするだけでなく、強力な盤面と手札の妨害を揃えて相手ターンに臨む戦略も取れる。《リロード》で手札が爆増する仕様も凡骨同様。というかドローフェイズに限らないので《打ち出の小槌》で良い。今後のドローソースや天使族の拡充などインフレに伴う価値の増大も大きく、将来にも期待が持てる。
課題は展開と維持。システムモンスターにしては高めの打点だがそれ以外に展開補助も耐性もない上級モンスターなのでどうやって場に設置するかが肝要となる。ドロー連鎖を止めかねないが、天使族が濃いデッキリストになることを考慮して《光神化》《神の居城-ヴァルハラ》は是非併用したいところ。
ライトロード・エンジェル ケルビム ▶︎ デッキ 《ライトロード・エンジェル ケルビム》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/21 23:59
遊戯王アイコン
かつては《裁きの龍》に次ぐサブフィニッシャーとしてなかなかの地位があったが、現在は散らし採用としても優先度は低い部類。
光道の龍》など特殊召喚から展開する手段が揃ったことで通常召喚権を余しやすくなったのは嬉しい強化だが、4枚切削+2枚除去は先攻では除去部分が腐り後攻では光道で裁きの龍サーチ→全体除去ぶっぱで片が付く場面が増えたため破壊対象の広さを活かせる場面も少なくなってしまった。
とりあえず墓地に押し込めておいて必要な時に蘇生すれば運用しやすい《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》に対し、手札に引き入れたいのに《光の援軍》に引っかからず、切削がコストであるが故に《ライトロード・アーチャー フェリス》を出せないなど時流に乗り切れない面が目立つ。ルミナスで数珠繋ぎをする際にルミナスを生贄にアドを取りつつ次のルミナスで《ライトロード・アテナ ミネルバ》に繋がるというのが数少ない取柄となるだろうか…
ライトロード・ドラゴン グラゴニス ▶︎ デッキ 《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/21 23:40
遊戯王アイコン
ライトロードの竜と言えば《裁きの龍》?いやいや、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ。
昔のテーマ特有の、ちゃんと重いレベル6。墓地のライトロードの種類に応じて自己強化され、一家に一台あると嬉しい貫通も持つ。素で2000打点ある上に上昇効率も低くなく、4種あれば3000超え。パンチ力だけなら裁きの龍にも勝る。しかしまともにアドバンスするなら召喚権と生贄を要するこちらに対し、比較対象となる裁きの龍が無料で出せる上に強力な除去効果まで備えているのが災いし、あまり使われることはなかった。強化が入るごとに採用しやすいライトロードの種類が増える点で伸びしろはあるがそこは裁きの龍も同じであるし、何なら向こうは《光道の龍》でかなり手軽にサーチできるようにもなりますます差が開いている感がある。
しかしこちらも下級上級問わず蘇生可能な《ライトロード・デーモン ヴァイス》では優秀な蘇生対象となる恩恵を得ている。また裁きの龍の登場タイミングが速まったことで、後攻で盤面を更地にしてからヴァイスを墓地に送ってグラゴニスを蘇生し8000打点を削り切るプランを動かしやすくなってもおり、併用する魅力は増している。所詮は脳筋なので先攻で役割を持てないという問題はあるが、ハイドランダ―軸で組むのならなかなか面白い候補となるだろう。
八汰烏の骸 ▶︎ デッキ 《八汰烏の骸》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/17 22:25
遊戯王アイコン
八汰烏》メタのおまけがついた《強欲な瓶》。ドローロックを掛けられた際に発動すれば本来の手札を取り戻すことが可能。と言っても相手がロックを掛ける前に引いておかねばならないし、そもそもこいつの先行販売日付の改訂で八汰烏は禁止指定されてしまっている。八汰烏を葬り去るつもりで名付けられ送り出されたのがタイミングを逃したのか、それともこのタイミングで鳥の取締は決まっていて、骸を晒し者にすべく刷られたのか、判然としない。
遊戯王史上、自分で採用すればいい自分の場にならともかく、相手の場にスピリットモンスターが存在する状況は極めて稀であるため、強欲な瓶同様手札の減らないコンボパーツとしてチェーンバーンなどに採用される需要が主となる。といっても《幸魂》などが出張しているケースも存在はするので、うっかりいつもの調子で効果選択をしないように(「相手の場にスピリットがいるならさらに1枚ドロー」であればこの辺の紛れは無かったのだが。まあ20年以上前のカード、そういうテキストの違和もフレーバーの一つである)。
一応《強制転移》でスピリットを押し付ければ2ドローできるが、コントロール的デッキを想定するとはいえ今時罠2ドローにそこまでこだわる必要があるかと問われると答えに窮する。
究極時械神セフィロン ▶︎ デッキ 《究極時械神セフィロン》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/11 21:58
遊戯王アイコン
5D'sのラスボスカード。耐性・除去で相手の攻勢を無力化し、バーンで徐々に絶望に近づけていくのがZ-ONEと時械神の戦法であったが、打って変わって切り札は8000(原作では20000)打点で相手をへし折るという攻撃性能の塊。隠されしセフィラ・ダアト(知識)に対応するにもかかわらず脳筋とはこれ如何に…ただ、「これまでのセフィラとは異なる」「Z-ONEの『素』もまたこのデュエルでの様相とは異なる」という部分まで含めての意図的な選択なのかもしれない。
OCG化にあたってパワーダウンの代わりに、セフィラにちなんだ「墓地に10枚のカードが存在する」という召喚条件を貰っている。しかしやたら堅い上にデッキに戻りたがる時械神で条件の達成は困難を極める。《無限光アイン・ソフ・オウル》で召喚条件を無視し特殊召喚する方が原作らしい上に楽だが、こっちはこっちで条件を満たすのが大変。先述の通り事ごとにバーンを刻んでいくデッキなので、直接攻撃を通せば倒せる8000打点という強みもあまり活きない。ポテンシャルは確かだが、それ故に時械神以外のテーマの方が扱いやすいだろう。
墓地の肥えそうなテーマで用意できる蘇生先は《ライトロード・アテナ ミネルバ》、《エルシャドール・ネフィリム》、堕天使など。特にネフィリム率いるシャドールは脳筋成分が不足気味な上に、セフィロトの力を欲してやまない勢力であるため設定的にもぴったり。また同名カードを複数枚投入して蘇生し合うことも出来同名ターン1もないため、《隣の芝刈り》始発で無限コンボに繋げる余地もあるかもしれない。
現代では条件もかなり達成しやすくなっており、10のセフィラにちなんで10点…と言いたいが、後攻で相手を即死というのもこのカードだけが出来る真似ではなくなってきている。8000打点からとって8点、辺りが妥当なラインか。
ドラゴンメイド・ラドリー ▶︎ デッキ 《ドラゴンメイド・ラドリー》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/11 0:34
遊戯王アイコン
ドラゴンメイドのポンコツ…もとい水属性担当。
先輩みたいにテキパキサーチや墓地肥やしをしたい所を、うっかり転んでデッキトップを3枚も墓地にこぼしてしまう。ドラゴンメイドは一応墓地利用テーマではあるが、対応する人間態と竜形態が決まっている都合枚数よりも質が大事であり、ランダムの絡む初動はあまり歓迎されない。このカードの進化体《ドラゴンメイド・フルス》もやや辛い性能、《ドラゴンメイド・エルデ》も一応入る程度の扱いであることも相俟って、ドラゴンメイドデッキでは修行という名の見学に励んでいることも多い。そのせいか、マスターデュエルでも見守りに丁度よい高級メイトを作ってもらえている。
とはいえ、ドジっ子和メイドという素晴らしい属性故に人気は高く、墓地の枚数を重視するデッキなら性能も割と嬉しいということで、様々な使い方が模索されている。
テーマ効果を使わないなら3枚墓地肥やしとしてはおまけの多い《カードガンナー》もいるが、《スプライト・エルフ》に対応するレベル2である点やあふれ出るかわいさで差別化可能。ガンナーもカワイイ?メカの方が仕事してくれそう?口を慎め。
とはいえこの時代に墓地肥やし一芸メイドの就職先を見つけるのはなかなか難儀。《黄金卿エルドリッチ》の家に奉公しているファンアートも多いが、エルドリッチこそドバっと墓地肥やしよりは入念なサーチで押していく動きを重要視するデッキなので相性はさほどでもない。ただ装身具は化石で部下は悉くゾンビ、黄金には困らずとも人生は孤独で潤いに欠ける黄金卿と、モフモフのしっぽ&人間らしい反応がチャームポイントで水属性のラドリーは創作としてベストマッチではある。
レベル2水属性墓地利用テーマということでバージェストマともそこそこの好相性。昨今の罠はタガの外れた性能をした連中も多いのでここでの立場も難しくはあるが、《ティアラメンツ・メイルゥ》とかいうレベル2でほぼ上位互換の怪物が跋扈していた頃よりは間違いなくマシ。何ならティアラメンツスプライトにしれっとリペアとして入れる人もいるとかいないとか。
個人的な評価基準として7点は、テーマデッキでのガチ採用、もしくは汎用カードとしての僅か以上の性能を要する重要な分水嶺である。このカードは後者に引っかかるかかなり怪しい所にいるが、マスターデュエルではエルフが依然強いことと、かわいさで少々のおまけをして、ぎりぎりの7点とする。
魔轟神グリムロ ▶︎ デッキ 《魔轟神グリムロ》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/10 23:54
遊戯王アイコン
自分フィールド上にテーマモンスターがいるだけで確定引換券と化す魔轟神のキーカード。無論どんなテーマにいても非常に強い効果なのだが、展開に長ける代わりに手札消費が荒く、捨てられて効果を発揮するカードと捨てて効果を発動するカードのいずれかが今引きガチャで偏ると爆死を免れない魔轟神にとっては引いた後から足りない方をサーチできるのが非常に強力。同名ターン1が無いため2枚目以降も腐らないし、《魔轟神レヴュアタン》を利用するサルベージループの過程でサルベージ→捨ててサーチを繰り返せば、本来見えているカードに閉じているはずの墓地回収のループからデッキ内のパーツを引き出し、動きを派生・拡張していく役割を担える点も素晴らしい。トドメにお姉さんキャラ。当然の3投である。
CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク ▶︎ デッキ 《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/08 20:58
遊戯王アイコン
鎮魂歌は静かに奏でられる。
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》のカオスエクシーズ。装備時効果は打点が伸びて破壊身代わりが付き、除外効果は墓地でなくフィールドを狙えるようになるというシンプルかつ順当な強化を受けている。ラプソディと相性の良い《RUM-幻影騎士団ラウンチ》から繋いで単体除外できるだけでも及第だし、素材を残した状態でランクアップすれば1ターンに複数対象を除外できる。
とはいえ除外以上のことは出来ず、装備効果のグレードアップもRUMを消費してまで得るにはやや魅力に欠ける。こいつ無しでも強いラプソディ&ラウンチにぶら下がる評価にならざるを得ず、良くも悪しくも静かで堅実なカードである。
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク ▶︎ デッキ 《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/08 18:22
遊戯王アイコン
狂詩曲の狂戦士。だがOCG化に際しての調整の結果、相手墓地の脅威をピンポイントに掃除しつつ他のエクシーズモンスターに装着されてサポートに回るという堅実な性能になった。
フリーチェーンではない墓地2枚除外が環境にどれだけ刺さるか次第で評価が変わる。ランク4の墓地メタとしては《深淵に潜む者》も優秀だが、闇属性・悪魔族・No.・除外の永続性やコンボ性と差別化手段には困らない。
素材を直ぐに取り除けることから《RUM-幻影騎士団ラウンチ》との相性が良く、フィールドに干渉できる《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク》の性能も悪くない。軽視されやすい(2)効果もエクシーズモンスターを連続的に繰り出せる展開力のあるデッキなら有用で、モンスター枠を占めずに最終盤面を強化できるし耐性持ちを戦闘で突破するしかない場面での突破ラインを押し上げてもくれる。時勢によって評価が伸び縮みするカードではあるが見どころは多い。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン ▶︎ デッキ 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/08 2:18
遊戯王アイコン
リミットオーバーアクセルシンクロ三竜の一。Z-ONEのいた平行世界でリミットオーバーアクセルシンクロに辿り着かなかった遊星が使用した、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》相当のモンスター。なので正確にはデルタアクセルシンクロモンスターであり、リミットオーバーアクセルシンクロには該当しないのだが、カードとしての評価は他の二竜を上回り得る存在である。
スターダストの進化体らしく、自身を一時除外して無効化を行う効果を持つ。クェーサーの持つ万能カウンターに加え、各種召喚、攻撃をも無効化でき、干渉範囲は極めて広い。加えて一時除外がコストに設定されているため、一度支払ったら効果が無効化されたとしてもエンドフェイズ時に戻ってくることが確約されている。除外されている間に除外ゾーンから動かす、見てから回避させる間もなく壊獣で踏み潰すなど極めて限られた方法でしか対処できず、場持ちが非常に良い。
現代遊戯王に欠かせない、先攻制圧の素養を持つフィニッシャーとしてこの上ない信頼性を誇るカードであり、光属性を得たクェーサーやシフルと異なり風属性のままである点も、風属性縛りの付きやすいシンクロデッキではむしろメリットたりうる。ただし妨害を発動した後は盤面ががら空きになるため、与えた妨害を踏み越えて動ける相手からの攻撃には無防備である点に注意。PSYフレームでカバーに回るのも面白いだろう。現代遊戯王のシンクロ連鎖の頂点として、10点の評価が相応しい。
聖珖神竜 スターダスト・シフル ▶︎ デッキ 《聖珖神竜 スターダスト・シフル》
C/ゾンマス蒼血重点
2024/09/08 1:58
遊戯王アイコン
リミットオーバーアクセルシンクロ三竜の一。自陣の全カードに破壊耐性を貼るという、遊戯王史上でも随一の防御効果を持つ。他の効果もモンスター効果を無効化+単体を破壊、後続のスターダストを召喚、とフィニッシャーに相応しいものが揃っている。
種族・属性・召喚条件・ステータス・カウンター+枠を取る後続という効果まで《シューティング・クェーサー・ドラゴン》と一致しており、残る部分は漫画版とアニメ版の相違。スターダストシナジーや《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》などの戦闘に耐性・後続効果とも強いのは評価点だが、攻撃性能、無効化範囲、後続召喚の即効性はあちらが上。破壊耐性付与を活かしたいところだが、ここまで重いと横に並べるモンスターや伏せる罠のためのリソースを確保することも難しい。防御的ではあるが《強制脱出装置》一発で退場するなど穴も無視できず、長らく差別化に苦しんできたカードだった。
ところが最近、《赤き龍》や《コズミック・クェーサー・ドラゴン》で直接出す際の候補として評価が上昇。シューティング・クェーサー・ドラゴンはこの方法で召喚すると持ち味の連続攻撃能力を失ってしまうし、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》もチェーンして特殊召喚されるのでは必要な場面に無効化が間に合わない。それに対しこのカードは着地時点で破壊耐性を全員に配ってくれるので、《サンダー・ボルト》や《ハーピィの羽根帚》が飛んできてもチェーンして投下すれば味方全員の命を救うことが出来るのである。センチュリオンなど魔法罠をセットする・並べる近年のうらら回避系テーマとの相性の良さもあり、一躍高騰、漫画版最強カードとしての面目を取り戻すことが出来た。展開元兼蘇生先としても《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》が加わっており、長く閉ざされていたこのカードの未来には《希望の光》が集結しつつあると評価できよう。他の三竜に並び立つ存在として、10点を進呈する。

( 1/15 ページ ) 全215件の内 「1 - 15」(15件) を表示中

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー