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4月11日──ファーストデュエル 作:コンドル
──また失敗した。
もう何度目かも覚えていない。
だが、次は絶対に・・・!
俺は...!この世界を...!
4月11日 晴れ
「・・・朝か。」
窓に当たる朝の光で遊駆が起床した。
窓を開ける。爽やかな朝の風が遊駆の頬と彼の青色(部分的に白)の髪を撫でた。窓を開けた時に見える美しい太陽に感動などはせず、ただ機械的に、「無」の感情で遊駆は朝を迎えた。
「・・・4月11日か...。今日は輪廻とデュエルをするんだったな。」
窓を閉め、部屋にある洗面所で顔を洗い、1年生を象徴する薄い灰色の制服に着替えた。
暫くしてルームメイトの輪廻が起床したので、一階にある食堂で朝食を取りまさに準備万端。
寮内にあるデュエルスペースに足を入れデュエルをする。
・・・筈だった
デュエルスペースの入口に1年生が群がっている。
「どうしてデュエルしちゃいけないのよ!」
「そうだ!そうだ!」
段々騒がしくなってきた。
「うるさい!駄目だ駄目だ!」
門番のような男が女子生徒をはね除ける
「キャアッ!」
周りが静まる
「なんだあれ?」
輪の外に入った輪廻が光景を見て言う。
「・・・デュエルスペースを占領している奴がいる...という事かも知れないな。」
「何でわかるんだ?」
「いや、何となくだ。」
「その通りさ。」
二人が驚き声の方を向く
声の主は緑色の髪に丸眼鏡をかけていた男性。
「いきなり話しかけて悪いね。僕は山野 巧。1年5組の生徒さ。」
山野 巧(やまの たくみ)と名乗る生徒の自己紹介で、ふたりも自己紹介をする。
「あ、ども。俺、鶴咲 輪廻、1年6組。」
「・・・同じく1年6組の藤玄 遊駆」
「ありがとう。これから宜しくね」
「・・・で、何でこんなことになってるんすか?山野さん」
「巧で良いよ輪廻君。
・・・実は今日の朝、というかついさっきだね。前にいる生徒達は全員友達を作ろうとデュエルスペースに来た生徒達なんだ。」
「巧もその為に来たのか?」
遊駆が質問する。
「ううん。僕は観戦に。・・・それで皆最初は楽しくやってたんだけど、一人の男子がやって来てこう言ったんだ。」
─今からこのデュエルスペースは、この億谷 護が使う!─
「億谷?どっかで聞いたことある名前だな。」
「・・・億谷デュエリスト養成所。」
遊駆が呟くように言う。
「そう。優秀なデュエリストを毎年輩出しているその億谷の御曹子。それがデュエルスペースを占領している張本人さ。」
億谷デュエリスト養成所
国内最高レベルのプロデュエリスト輩出率をほこるエリート養成所だ。
輪廻達プロデュエリスト志望はここに行けばプロ入りは間違いないと言われている。
「でもなんでそんな奴がこんな入学早々問題になるようなことを起こすんだ?」
輪廻が首を傾げる
「確かに。養成所の評判を落とす行為じゃないか?」
「けどチカラを見せれば人は従う。」
「もし億谷様に逆らってみろ。只じゃおかないぞ」
「って脅しが、億谷に屈して取り巻きになった奴等に言われた。
滑稽だね。」
「なっ...!じゃああの入口にいる奴もその取り巻きなのか?」
「うん。それで億谷が選んだデュエリストがデュエルで勝ったらデュエルスペースを返してもらうって事でデュエルしたけど、皆惨敗。1ダメージも与えられなかったって。」
乾いた笑い声を出しながら巧が言う。
「ほら見てみなよ。これで7人目だ。」
3人が入口をみる。
「クソォッ...!」
デュエルスペースから出てきたのは一人の男子生徒。
「さすが億谷さんっす!これで7人抜きぃ!」
「1年生最強いや、アカデミア最強ですね!」
「俺一生億谷さんに着いてきます!」
取り巻き3人、細長い男、門番の筋肉質の男、小さい男が心がこもっていない誉め言葉を並べる中、億谷本人が登場した。
バランス良く整った体型に灰色の髪、そして優しさが残っている顔だが威圧感が隠せていない。
「さぁ、次は誰だ?」
再び周りが騒がしくなる
「あいつが億谷..!」
「・・・。」
「居ないのか?俺にデュエルを挑む奴は・・・?」
人差し指で次の対戦相手を選び始める
周りの空気が恐怖と緊張に覆われ始めた。
「・・・そこのお前、お前にしよう。」
人差し指が遊駆の方へ向く
「遊駆...!」
「・・・可哀想だけど、君が8人目か・・・」
可哀想・・・ 頑張って! 頼む!
「来い。」
億谷がデュエルスペースを指差す
「・・・。」
遊駆はそこを動かない
「億谷さんが指名してくれてんだから早く行けよ!」
「遊駆君、無理なら断れば・・・」
「・・・いや、行く。ただし、一つだけ条件がある」
「あぁん条件!?テメェ何言って・・・」
スッ
億谷が手で細長い男が言っていることを止める
「いいさ。一つぐらいなら聞いてやる。言え。」
「・・・ここにいる奴等の中で可能な限り、俺とお前のデュエルを観戦させてやりたい。」
周りが静まる。
「・・・何が言いたい?自分が負けるところを見てほしいのか?」
「・・・いや」
「ここにいるのは全員デュエリストだ。デュエルを見たいと思うのは当然だろう?」
「・・・ハハハッ!成る程確かに、・・・面白い男だ。いいだろう。見たい奴は入れてやれ。見せしめにしてやる...。」
「・・・何か勘違いしているようだな」
「何?」
「俺は負けない。どんな状況になろうとも、最後には俺が勝つ。」
「テメェ黙って聞いてれば!」
取り巻きの筋肉質の男が遊駆の胸ぐらをつかむ
「止めろ。・・・来い。」
先に億谷と取り巻き3人がデュエルスペースに入っていく。
「・・・勝てる算段はあるの?」
巧が腕を組み質問する
遊駆は表情を崩さずに言う
「・・・勝てるさ。絶対に。」
デュエルスペース
観客で溢れた真ん中のデュエルスペースで、二人のデュエリストが激突しようとしていた。
一人は余裕の表情で笑っている
一人は無表情でデュエル開始の宣言を待っている
「そう言えばお前の名をまだ聞いていなかったな。名乗れ。」 「・・・藤玄 遊駆」
「・・・ふ、では藤玄遊駆。このデュエルスペースは小さいが、最大で6人がデュエルできる。観客席が無いため立ってお前の敗北するところを見られるが、それでも構わないな?」
頷く
「それともう一つ。さっきは俺がお前の出した条件を了承した。
今度は俺の出す条件を了承して貰おう。」
「何だ?」
「俺が勝った場合、お前は俺の下僕になれ。」
衝撃的な発言に周りが静まりかえる。
「・・・いいだろう。」
緊張がフィールドを駆け巡る
「では始めよう・・・。構えろ。」
「・・・」
ブゥゥゥン
二人がデュエルディスクを起動させる。
デュエル!!
「先攻は貰う。」
億谷が先攻を取る
「俺は『ブラッド・ウルフ』を召喚。」
「グルル・・・」 レベル4 ATK 2000DEF 100
口周りが血まみれの狼が召喚される。
「俺は更に魔法カード『愚かな埋葬』を発動。俺はデッキから『ブラッド・デビル』を墓地に送る。
そして墓地にいる『ブラッド・デビル』の効果発動!このカードが墓地にいる場合、フィールドのこのカードよりも攻撃力が低いモンスター1体をリリースし、墓地から特殊召喚する!
俺は攻撃力2000の『ブラッド・ウルフ』をリリース。攻撃力2200の『ブラッド・デビル』を特殊召喚!
ブラッド・デビルがブラッド・ウルフを下から捕まえ捕食し、ブラッド・ウルフのいたフィールドに特殊召喚させる。
「なんてエグい登場しやがる・・・。」
周囲が絶句する。
「キシャシャ」 レベル6 ATK 2200
DEF 100
「俺はカードを二枚伏せてターンエンド。」
遊駆 LP 4000 手札5 場 無
護 LP 4000 手札1 場 モンスター1 伏 2
「俺のターン。ドロー。」
「さぁ、遊駆君のターンだ。」
頑張れー! 行けー!
「ふっ。期待されているな。」
「あぁ。ちゃんと答えるさ。
俺は『JM(ジュエルマジシャン)ー 縁のクリソコラ』を召喚。」
「・・・フッ」 レベル4 ATK 1600 DEF 1200
黒いローブと杖に輝く青色のラインが入った魔術師が召喚された。
「クリソコラの召喚に成功した時、効果発動。手札からレベル2以下の『JM 』モンスター1体を特殊召喚する。
俺は『JMー 前進のドロマイト』を特殊召喚。」
「・・・」 レベル2 ATK / DEF 0
周りにドロマイトを浮かべた女性のモンスターがクリソコラの作った魔方陣から特殊召喚される。
「墓地の『ブラッド・ウルフ』の効果発動!相手フィールドにこのカードよりも攻撃力が低いモンスターが特殊召喚された時、そのモンスターを破壊し、自分フィールドに『ブラッド・ウルフ』を特殊召喚する!」
次の瞬間、周りに悲鳴が上がった。
ブラッド・ウルフが、ドロマイトに噛み付き、食い千切り、再び口周りが赤くなり復活した。
「悪く思うなよ。」
「・・・俺はドロマイトの効果発動。
ドロマイトが墓地に送られた場合自分フィールドのモンスターの攻撃力は400アップする。」
クリソコラ ATK 1600→2000
「・・・俺は手札から魔法カード『宝石補充』を発動。レベル4以下の『JM』 モンスター1体を手札に加える。
俺は『JMー 防御のパイライト』
を手札に加える。そして永続魔法
『魔力注入場』を発動。自分フィールドの魔法使い族モンスターは攻撃力が400ポイントアップする」
クリソコラ ATK 2000→2400
「・・・いや、俺はカードを1枚伏せターンエンド。」
遊駆 LP 4000 手札3 場 モンスター1 伏1
護 LP 4000 手札1 場 モンスター2 伏2
「なんで攻撃しねぇんだよ!?小さくてもダメージを与えるチャンスだったのに!」
「いや、恐らく遊駆君はあのブラッドデッキの力に気づいたんだ。
下手に墓地にブラッドモンスターを送ればまたドロマイトのような事になるかも知れないと。」
「・・・!」
「ふん。俺のターン!ドロー!
藤玄遊駆!お前の考えはこうだ。
自分のターン、もしウルフを攻撃し墓地に送れば再び自分がモンスターを特殊召喚する度に破壊されるため下手には攻撃出来ない。しかしそれはデビルも同じ、つまりお前は攻撃出来ない。
・・・他の奴等もそうやって倒されていった!
なので、お前も同じように倒す!
俺はフィールドに存在する『ブラッド・ウルフ』と『ブラッド・デビル』をリリースし、手札から、『ブラッド・ドラゴン』を特殊召喚!」
血まみれの翼が生えた威圧感を持ったモンスターが召喚される。
「グォォッ!」 レベル8 ATK 2900 DEF 100
「更にリバースカードオープン!
『死者蘇生』、そして『リビングデッドの呼び声』!
ウルフとデビルを特殊召喚!
更に俺は『ブラッド・ソルジャー』を通常召喚!」
「クケケ・・・」 レベル3 ATK 1700DEF 100
「場に4体のモンスター・・・ふふふ。行くぞ藤玄遊駆!
現れろ!俺の道を照らすサーキット!」
周りがざわつき始める
「おいあれってもしかしてヤバイ奴くるんじゃ・・・」
「リンク召喚か・・・。」
アローヘッド確認!召喚条件は『ブラッドモンスター4体』
俺は場にいる4体のブラッドモンスターをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!
リンク召喚!現れろ!リンク4!
『ブラッド・エンペラー』
ドオオオン
「・・・」 ATK 3000 LINK 4 リンクマーカー 右 左下 下 右下
軽く5メートルはある身体と大剣を持った巨大なモンスターが現れる
「俺は『ブラッド・エンペラー』の効果発動!このカードがリンク召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」
クリソコラがエンペラーの持った大剣で切り裂かれる。
「バトルフェイズ!エンペラーはバトルフェイズ時に一度だけ、攻撃力が2倍になる!俺は藤玄遊駆に直接攻撃!」
エンペラー ATK 3000→6000
エンペラーの大剣が遊駆に振りかざされる
「遊駆!」
「やっぱり駄目か...!」
観客の誰もが諦めた。
「罠発動。」
「・・・!」
「手札のパイライトを捨て、罠カード、『宝石の守護』を発動。
このカードは墓地にいる『JM 』モンスターを任意の数ゲームから除外し、攻撃によるダメージを×1000軽減する。俺はクリソコラ、ドロマイト、パイライトを除外しダメージを3000軽減する。」
遊駆 LP 4000→1000
「・・・ほう。耐えたか。だが次の俺ターンでお前の負けだ!モンスターもいない状況で何ができる!?
・・・俺はこれでターンエンド。この時エンペラーの効果が切れ攻撃力が元に戻る。」
エンペラー ATK 6000→3000
遊駆 LP 1000 手札2 場 永続魔法1
護 LP 4000 手札0 場モンスター1
「・・・俺のターン。ドロー。」
最早チャンスが残されていない。このターンで決めるしかないと誰もが理解する。
「・・・億谷、このままの状態だと俺の負けだ。」
「だったらどうする?サレンダーでもするか?」
「いや、言っただろう。俺が勝つと。」
「・・・何ィ?」
「俺は手札から、『JMー 豊穣のモスアゲート』を召喚。」
「ヤッ!」 レベル3 ATK 500→900 DEF 500
「このカードの召喚に成功した時、フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に、デッキから『JM』モンスターを1体特殊召喚する。
俺は『JMー 円満のコーラル』を特殊召喚。」
「ハァァッ」 レベル6 ATK 2300→2700DEF 2000
「攻撃力2700だと!?」
「どうした?「ブラッド・ドラゴン』は出さないのか?」
「ブラッド・ドラゴンは蘇生効果を持たない・・・。」
「そうか。なら続けてコーラルの効果発動。このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドに『サンゴトークン』を1体特殊召喚する。」
おお! すげぇ!
周りから歓声の声が上がってくる
・・・現れろ。未来に続くサーキット。
アローヘッド確認。召喚条件は『JM モンスター2体以上』
俺はモスアゲート、コーラル、サンゴトークンの三体でサーキットコンバイン。リンク召喚。
現れろ リンク3
『JMー 英知のサファイア』
「ハアッ!」 ATK 2500→2900 LINK 3 リンクマーカー 上 左下 右下
「それがお前のエースか?」
「ああ。行くぞ。英知のサファイアが特殊召喚に成功した時、カードを1枚ドローする。
・・・ドロー。」
ニヤリと笑うまるで勝利を確信したかのように
「俺は魔法カード『死者蘇生』を発動。墓地にいるコーラルを蘇生する。そして効果発動。サンゴトークンを特殊召喚する。
更にコーラルがサファイアのリンク先に特殊召喚された時、相手モンスター1体の攻撃力を500ダウンさせる。」
エンペラー 3000→2500
「更に手札から魔法カード『魔力暴走』を発動。このターン自分の魔法使いモンスターは攻撃力が2倍になり、相手の効果を受けない。」
サファイア ATK 2900→5800
コーラル ATK 2700→5400
「バトルフェイズ!俺はコーラルで、エンペラーを攻撃!」
「・・・!」
エンペラーが血飛沫をあげながら消滅する。
「・・・!」
護 LP 4000→1100
「そしてサファイアで、直接攻撃」
宝・石・魔・導
「クソーッ!」
LP 1100→0
「・・・さあ、約束通りデュエルスペースは返して貰うぜ。」
「・・・」
億谷は黙って動かない
「・・・覚えていろよ!行くぞ!」
「・・・終わったか。」
「やったな遊駆!初アカデミアデュエル初勝利だぜ!」
「まさか勝つとはね。凄い男だよ。君は。」
「よーしじゃあ、デュエルスペースも自由になったし、一杯デュエルしようぜ!」
「なんで輪廻君が締めてるのさ。」
アハハハ・・・・
「・・・見つけた。」
もう何度目かも覚えていない。
だが、次は絶対に・・・!
俺は...!この世界を...!
4月11日 晴れ
「・・・朝か。」
窓に当たる朝の光で遊駆が起床した。
窓を開ける。爽やかな朝の風が遊駆の頬と彼の青色(部分的に白)の髪を撫でた。窓を開けた時に見える美しい太陽に感動などはせず、ただ機械的に、「無」の感情で遊駆は朝を迎えた。
「・・・4月11日か...。今日は輪廻とデュエルをするんだったな。」
窓を閉め、部屋にある洗面所で顔を洗い、1年生を象徴する薄い灰色の制服に着替えた。
暫くしてルームメイトの輪廻が起床したので、一階にある食堂で朝食を取りまさに準備万端。
寮内にあるデュエルスペースに足を入れデュエルをする。
・・・筈だった
デュエルスペースの入口に1年生が群がっている。
「どうしてデュエルしちゃいけないのよ!」
「そうだ!そうだ!」
段々騒がしくなってきた。
「うるさい!駄目だ駄目だ!」
門番のような男が女子生徒をはね除ける
「キャアッ!」
周りが静まる
「なんだあれ?」
輪の外に入った輪廻が光景を見て言う。
「・・・デュエルスペースを占領している奴がいる...という事かも知れないな。」
「何でわかるんだ?」
「いや、何となくだ。」
「その通りさ。」
二人が驚き声の方を向く
声の主は緑色の髪に丸眼鏡をかけていた男性。
「いきなり話しかけて悪いね。僕は山野 巧。1年5組の生徒さ。」
山野 巧(やまの たくみ)と名乗る生徒の自己紹介で、ふたりも自己紹介をする。
「あ、ども。俺、鶴咲 輪廻、1年6組。」
「・・・同じく1年6組の藤玄 遊駆」
「ありがとう。これから宜しくね」
「・・・で、何でこんなことになってるんすか?山野さん」
「巧で良いよ輪廻君。
・・・実は今日の朝、というかついさっきだね。前にいる生徒達は全員友達を作ろうとデュエルスペースに来た生徒達なんだ。」
「巧もその為に来たのか?」
遊駆が質問する。
「ううん。僕は観戦に。・・・それで皆最初は楽しくやってたんだけど、一人の男子がやって来てこう言ったんだ。」
─今からこのデュエルスペースは、この億谷 護が使う!─
「億谷?どっかで聞いたことある名前だな。」
「・・・億谷デュエリスト養成所。」
遊駆が呟くように言う。
「そう。優秀なデュエリストを毎年輩出しているその億谷の御曹子。それがデュエルスペースを占領している張本人さ。」
億谷デュエリスト養成所
国内最高レベルのプロデュエリスト輩出率をほこるエリート養成所だ。
輪廻達プロデュエリスト志望はここに行けばプロ入りは間違いないと言われている。
「でもなんでそんな奴がこんな入学早々問題になるようなことを起こすんだ?」
輪廻が首を傾げる
「確かに。養成所の評判を落とす行為じゃないか?」
「けどチカラを見せれば人は従う。」
「もし億谷様に逆らってみろ。只じゃおかないぞ」
「って脅しが、億谷に屈して取り巻きになった奴等に言われた。
滑稽だね。」
「なっ...!じゃああの入口にいる奴もその取り巻きなのか?」
「うん。それで億谷が選んだデュエリストがデュエルで勝ったらデュエルスペースを返してもらうって事でデュエルしたけど、皆惨敗。1ダメージも与えられなかったって。」
乾いた笑い声を出しながら巧が言う。
「ほら見てみなよ。これで7人目だ。」
3人が入口をみる。
「クソォッ...!」
デュエルスペースから出てきたのは一人の男子生徒。
「さすが億谷さんっす!これで7人抜きぃ!」
「1年生最強いや、アカデミア最強ですね!」
「俺一生億谷さんに着いてきます!」
取り巻き3人、細長い男、門番の筋肉質の男、小さい男が心がこもっていない誉め言葉を並べる中、億谷本人が登場した。
バランス良く整った体型に灰色の髪、そして優しさが残っている顔だが威圧感が隠せていない。
「さぁ、次は誰だ?」
再び周りが騒がしくなる
「あいつが億谷..!」
「・・・。」
「居ないのか?俺にデュエルを挑む奴は・・・?」
人差し指で次の対戦相手を選び始める
周りの空気が恐怖と緊張に覆われ始めた。
「・・・そこのお前、お前にしよう。」
人差し指が遊駆の方へ向く
「遊駆...!」
「・・・可哀想だけど、君が8人目か・・・」
可哀想・・・ 頑張って! 頼む!
「来い。」
億谷がデュエルスペースを指差す
「・・・。」
遊駆はそこを動かない
「億谷さんが指名してくれてんだから早く行けよ!」
「遊駆君、無理なら断れば・・・」
「・・・いや、行く。ただし、一つだけ条件がある」
「あぁん条件!?テメェ何言って・・・」
スッ
億谷が手で細長い男が言っていることを止める
「いいさ。一つぐらいなら聞いてやる。言え。」
「・・・ここにいる奴等の中で可能な限り、俺とお前のデュエルを観戦させてやりたい。」
周りが静まる。
「・・・何が言いたい?自分が負けるところを見てほしいのか?」
「・・・いや」
「ここにいるのは全員デュエリストだ。デュエルを見たいと思うのは当然だろう?」
「・・・ハハハッ!成る程確かに、・・・面白い男だ。いいだろう。見たい奴は入れてやれ。見せしめにしてやる...。」
「・・・何か勘違いしているようだな」
「何?」
「俺は負けない。どんな状況になろうとも、最後には俺が勝つ。」
「テメェ黙って聞いてれば!」
取り巻きの筋肉質の男が遊駆の胸ぐらをつかむ
「止めろ。・・・来い。」
先に億谷と取り巻き3人がデュエルスペースに入っていく。
「・・・勝てる算段はあるの?」
巧が腕を組み質問する
遊駆は表情を崩さずに言う
「・・・勝てるさ。絶対に。」
デュエルスペース
観客で溢れた真ん中のデュエルスペースで、二人のデュエリストが激突しようとしていた。
一人は余裕の表情で笑っている
一人は無表情でデュエル開始の宣言を待っている
「そう言えばお前の名をまだ聞いていなかったな。名乗れ。」 「・・・藤玄 遊駆」
「・・・ふ、では藤玄遊駆。このデュエルスペースは小さいが、最大で6人がデュエルできる。観客席が無いため立ってお前の敗北するところを見られるが、それでも構わないな?」
頷く
「それともう一つ。さっきは俺がお前の出した条件を了承した。
今度は俺の出す条件を了承して貰おう。」
「何だ?」
「俺が勝った場合、お前は俺の下僕になれ。」
衝撃的な発言に周りが静まりかえる。
「・・・いいだろう。」
緊張がフィールドを駆け巡る
「では始めよう・・・。構えろ。」
「・・・」
ブゥゥゥン
二人がデュエルディスクを起動させる。
デュエル!!
「先攻は貰う。」
億谷が先攻を取る
「俺は『ブラッド・ウルフ』を召喚。」
「グルル・・・」 レベル4 ATK 2000DEF 100
口周りが血まみれの狼が召喚される。
「俺は更に魔法カード『愚かな埋葬』を発動。俺はデッキから『ブラッド・デビル』を墓地に送る。
そして墓地にいる『ブラッド・デビル』の効果発動!このカードが墓地にいる場合、フィールドのこのカードよりも攻撃力が低いモンスター1体をリリースし、墓地から特殊召喚する!
俺は攻撃力2000の『ブラッド・ウルフ』をリリース。攻撃力2200の『ブラッド・デビル』を特殊召喚!
ブラッド・デビルがブラッド・ウルフを下から捕まえ捕食し、ブラッド・ウルフのいたフィールドに特殊召喚させる。
「なんてエグい登場しやがる・・・。」
周囲が絶句する。
「キシャシャ」 レベル6 ATK 2200
DEF 100
「俺はカードを二枚伏せてターンエンド。」
遊駆 LP 4000 手札5 場 無
護 LP 4000 手札1 場 モンスター1 伏 2
「俺のターン。ドロー。」
「さぁ、遊駆君のターンだ。」
頑張れー! 行けー!
「ふっ。期待されているな。」
「あぁ。ちゃんと答えるさ。
俺は『JM(ジュエルマジシャン)ー 縁のクリソコラ』を召喚。」
「・・・フッ」 レベル4 ATK 1600 DEF 1200
黒いローブと杖に輝く青色のラインが入った魔術師が召喚された。
「クリソコラの召喚に成功した時、効果発動。手札からレベル2以下の『JM 』モンスター1体を特殊召喚する。
俺は『JMー 前進のドロマイト』を特殊召喚。」
「・・・」 レベル2 ATK / DEF 0
周りにドロマイトを浮かべた女性のモンスターがクリソコラの作った魔方陣から特殊召喚される。
「墓地の『ブラッド・ウルフ』の効果発動!相手フィールドにこのカードよりも攻撃力が低いモンスターが特殊召喚された時、そのモンスターを破壊し、自分フィールドに『ブラッド・ウルフ』を特殊召喚する!」
次の瞬間、周りに悲鳴が上がった。
ブラッド・ウルフが、ドロマイトに噛み付き、食い千切り、再び口周りが赤くなり復活した。
「悪く思うなよ。」
「・・・俺はドロマイトの効果発動。
ドロマイトが墓地に送られた場合自分フィールドのモンスターの攻撃力は400アップする。」
クリソコラ ATK 1600→2000
「・・・俺は手札から魔法カード『宝石補充』を発動。レベル4以下の『JM』 モンスター1体を手札に加える。
俺は『JMー 防御のパイライト』
を手札に加える。そして永続魔法
『魔力注入場』を発動。自分フィールドの魔法使い族モンスターは攻撃力が400ポイントアップする」
クリソコラ ATK 2000→2400
「・・・いや、俺はカードを1枚伏せターンエンド。」
遊駆 LP 4000 手札3 場 モンスター1 伏1
護 LP 4000 手札1 場 モンスター2 伏2
「なんで攻撃しねぇんだよ!?小さくてもダメージを与えるチャンスだったのに!」
「いや、恐らく遊駆君はあのブラッドデッキの力に気づいたんだ。
下手に墓地にブラッドモンスターを送ればまたドロマイトのような事になるかも知れないと。」
「・・・!」
「ふん。俺のターン!ドロー!
藤玄遊駆!お前の考えはこうだ。
自分のターン、もしウルフを攻撃し墓地に送れば再び自分がモンスターを特殊召喚する度に破壊されるため下手には攻撃出来ない。しかしそれはデビルも同じ、つまりお前は攻撃出来ない。
・・・他の奴等もそうやって倒されていった!
なので、お前も同じように倒す!
俺はフィールドに存在する『ブラッド・ウルフ』と『ブラッド・デビル』をリリースし、手札から、『ブラッド・ドラゴン』を特殊召喚!」
血まみれの翼が生えた威圧感を持ったモンスターが召喚される。
「グォォッ!」 レベル8 ATK 2900 DEF 100
「更にリバースカードオープン!
『死者蘇生』、そして『リビングデッドの呼び声』!
ウルフとデビルを特殊召喚!
更に俺は『ブラッド・ソルジャー』を通常召喚!」
「クケケ・・・」 レベル3 ATK 1700DEF 100
「場に4体のモンスター・・・ふふふ。行くぞ藤玄遊駆!
現れろ!俺の道を照らすサーキット!」
周りがざわつき始める
「おいあれってもしかしてヤバイ奴くるんじゃ・・・」
「リンク召喚か・・・。」
アローヘッド確認!召喚条件は『ブラッドモンスター4体』
俺は場にいる4体のブラッドモンスターをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!
リンク召喚!現れろ!リンク4!
『ブラッド・エンペラー』
ドオオオン
「・・・」 ATK 3000 LINK 4 リンクマーカー 右 左下 下 右下
軽く5メートルはある身体と大剣を持った巨大なモンスターが現れる
「俺は『ブラッド・エンペラー』の効果発動!このカードがリンク召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」
クリソコラがエンペラーの持った大剣で切り裂かれる。
「バトルフェイズ!エンペラーはバトルフェイズ時に一度だけ、攻撃力が2倍になる!俺は藤玄遊駆に直接攻撃!」
エンペラー ATK 3000→6000
エンペラーの大剣が遊駆に振りかざされる
「遊駆!」
「やっぱり駄目か...!」
観客の誰もが諦めた。
「罠発動。」
「・・・!」
「手札のパイライトを捨て、罠カード、『宝石の守護』を発動。
このカードは墓地にいる『JM 』モンスターを任意の数ゲームから除外し、攻撃によるダメージを×1000軽減する。俺はクリソコラ、ドロマイト、パイライトを除外しダメージを3000軽減する。」
遊駆 LP 4000→1000
「・・・ほう。耐えたか。だが次の俺ターンでお前の負けだ!モンスターもいない状況で何ができる!?
・・・俺はこれでターンエンド。この時エンペラーの効果が切れ攻撃力が元に戻る。」
エンペラー ATK 6000→3000
遊駆 LP 1000 手札2 場 永続魔法1
護 LP 4000 手札0 場モンスター1
「・・・俺のターン。ドロー。」
最早チャンスが残されていない。このターンで決めるしかないと誰もが理解する。
「・・・億谷、このままの状態だと俺の負けだ。」
「だったらどうする?サレンダーでもするか?」
「いや、言っただろう。俺が勝つと。」
「・・・何ィ?」
「俺は手札から、『JMー 豊穣のモスアゲート』を召喚。」
「ヤッ!」 レベル3 ATK 500→900 DEF 500
「このカードの召喚に成功した時、フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に、デッキから『JM』モンスターを1体特殊召喚する。
俺は『JMー 円満のコーラル』を特殊召喚。」
「ハァァッ」 レベル6 ATK 2300→2700DEF 2000
「攻撃力2700だと!?」
「どうした?「ブラッド・ドラゴン』は出さないのか?」
「ブラッド・ドラゴンは蘇生効果を持たない・・・。」
「そうか。なら続けてコーラルの効果発動。このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドに『サンゴトークン』を1体特殊召喚する。」
おお! すげぇ!
周りから歓声の声が上がってくる
・・・現れろ。未来に続くサーキット。
アローヘッド確認。召喚条件は『JM モンスター2体以上』
俺はモスアゲート、コーラル、サンゴトークンの三体でサーキットコンバイン。リンク召喚。
現れろ リンク3
『JMー 英知のサファイア』
「ハアッ!」 ATK 2500→2900 LINK 3 リンクマーカー 上 左下 右下
「それがお前のエースか?」
「ああ。行くぞ。英知のサファイアが特殊召喚に成功した時、カードを1枚ドローする。
・・・ドロー。」
ニヤリと笑うまるで勝利を確信したかのように
「俺は魔法カード『死者蘇生』を発動。墓地にいるコーラルを蘇生する。そして効果発動。サンゴトークンを特殊召喚する。
更にコーラルがサファイアのリンク先に特殊召喚された時、相手モンスター1体の攻撃力を500ダウンさせる。」
エンペラー 3000→2500
「更に手札から魔法カード『魔力暴走』を発動。このターン自分の魔法使いモンスターは攻撃力が2倍になり、相手の効果を受けない。」
サファイア ATK 2900→5800
コーラル ATK 2700→5400
「バトルフェイズ!俺はコーラルで、エンペラーを攻撃!」
「・・・!」
エンペラーが血飛沫をあげながら消滅する。
「・・・!」
護 LP 4000→1100
「そしてサファイアで、直接攻撃」
宝・石・魔・導
「クソーッ!」
LP 1100→0
「・・・さあ、約束通りデュエルスペースは返して貰うぜ。」
「・・・」
億谷は黙って動かない
「・・・覚えていろよ!行くぞ!」
「・・・終わったか。」
「やったな遊駆!初アカデミアデュエル初勝利だぜ!」
「まさか勝つとはね。凄い男だよ。君は。」
「よーしじゃあ、デュエルスペースも自由になったし、一杯デュエルしようぜ!」
「なんで輪廻君が締めてるのさ。」
アハハハ・・・・
「・・・見つけた。」
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Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
初戦なので魔法使い版リミ解などド派手なトドメでしたね。そう言えば何故リミ解は機械族の特権なのか。
最後の台詞の意味深感がなんとも言えません。 (2018-04-06 07:16)
今回デュエルした億谷君はまたデュエルさせる予定があるので次こそは勝ってほしいですね。
最後の台詞の主は次回登場するので、気合いを入れて書いていきたいです。 (2018-04-06 12:53)
次回以降も楽しみにしてます。 (2018-04-06 14:57)
まだ出たばかりのジュエルマジシャン達、これからどんどん増やしていくので、これからも宜しくお願いします! (2018-04-06 15:37)
1600だったのが正しくは1100でした。 (2018-04-06 22:03)
なかなか面白いです。
ジュエルマジシャン・・・効果がすごいですね。
次回を楽しみに待ってます。 (2018-04-06 22:47)
「面白い」・・・!ありがとうございます!そう言って貰えると嬉しいです!
これからも頑張ります! (2018-04-06 22:56)
(2018-04-11 08:47)
こちらも色々と参考にさせていただきますね!
お互い頑張りましょう! (2018-04-11 16:39)