第２８話 セイントミネルバのお話③　作：ハカラメ

注) ss初心者です！ 二次設定その他もろもろにご注意ください。
ライトロードの神域が発表されましたね。悪くはない効果ですが、デッキに入るかどうか・・・現在検討中です。


前回のあらすじ、そうです。あの人が変なおばry←(殴)


ジェイン「あ、あの～、ミネルバ様ですよね。そんな格好でどうされたんですか？」
セイントミネルバ「Oh！ ワターシハ、ミネルバ様デハアリマセーン！ え～と・・・ア、アンジェリカデ～ス！」
ジェイン「いやいや、今思いっきり言い淀んだじゃないですか！ なんですか、アンジェリカって！」
ガロス「それに、格好もなかなかすごいぞ。あのメガネ、パーティー用の鼻メガネだぞ」コソコソ・・・
ルミナス「それに、Tシャツ着て変装したつもりになってるけど、おもいっきり翼見えてるし・・・それに、Tシャツに『Ｉ♥ＮＹ』って書いてあるけど、N Yってどこなの・・・？」ヒソヒソ・・・
ガロス「さぁ、外の世界のどっかじゃないのか・・・？」コソコソ・・・

セイントミネルバ「・・・」
セイントミネルバ(そ、そんな～！ このメガネも服も、カッコイイと思って買ったのに～！)

セイントミネルバ「え～、コホン。ト、トニカク！ ワターシハ此処ノ事、ヨク分カリマセーン！ 案内シテモラエマスカ？ 優シソウナ、皆サン？」

一同「・・・わ、分かりました、ミネルバ様」

セイントミネルバ「私はアンジェリカです。私がミネルバではないと言うのだから、間違いはないでしょう？」ゴゴゴ・・・

一同(うっ！ なんてオーラなんだ！ これでは反論できない・・・！)
ガロス(ずいぶん便利なオーラだなぁ・・・)

～～～

聖域内の町にて。

ルミナス「・・・で、とりあえず町まで降りてきましたけど、どうします？何から見ますか？ミネル・・・」
セイントミネルバ「アンジェリカです」キリッ
ルミナス「ア、アンジェリカさん。どこか行きたい所はないですか？」
セイントミネルバ「そうねぇ、お腹がすいたから、何かおいしいものが食べたいわ！ 連れてって～」
ジェイン「ついに変なしゃべり方すらしなくなったな・・・ていうか、ミネ・・・」
セイントミネルバ「アンジェリカです」キリッ
ジェイン「ア、アンジェリカさんは、お金とかちゃんと持ってきてるんですか？ この辺の食べ物、結構高いですよ？」
セイントミネルバ「お金？・・・そうねぇ・・・あなた達なら、おごってくれるわよねぇ？」ゴゴゴ・・・
ジェイン「く、オーラが・・・って！ もう騙されるかコノヤロウ！ 俺たちにおごらせる気かよぅ！チクショー！！」
ルミナス「ジェ、ジェイン！ 落ち着いて！ いくらこんな感じでも、一応この人ミネルバ様だから！ 偉い人だからぁ！」
セイントミネルバ「アンジェリカです」キリッ
ルミナス「こんな時にふざけないでくださいよ～！！！」(泣)
ワーワー、ギャーギャー


ガロス「全く、これからどうなることやら・・・」

ガロス(それにしても、ミネルバ様はなんで変装してまで町の案内なんか頼んだんだろう・・・？)


第２９話に続く