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HOME > コンプリートカード評価一覧 > 20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE コンプリートカード評価(かどまんさん)

20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE コンプリートカード評価

遊戯王アイコン かどまん 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
Secret
▶︎ デッキ
10 JP051 コズミック・ブレイザー・ドラゴン 
OCGのオリカで5DSの別の世界線で《シューティング・クェーサー・ドラゴン》と対になる形で登場したが
直後に新マスタールールの詳細が判明した事で居場所を無くしてしまったカードとして何かとネタにされてしまった悲運のカード

Sの最上位に君臨する存在故に効果自体は強力其の物で
効果は勿論、召喚や攻撃までも阻止と何でも無効にすると言わんばかりの効果になっている

特にこれらの効果のコストとして自身をEF時まで除外出来るという点が優秀で
自身の効果を無効にされても除外と帰還は可能な為、生存力が高い
このカードの効果を阻止しても既に除外ゾーンへ移動している為
そこから動かさないと元に戻ってくるという厄介な性質を有している
スタダ系の常として《スキルドレイン》との相性も良好で、召喚も伴わない為それらのメタも刺さりにくい

正攻法での突破は難しく《壊獣》等のリリース系の除去や
超融合》などのチェーン不可の除去でしか処理出来ないモンスターである
クリア・エフェクター
Super
▶︎ デッキ
5 JP052 クリア・エフェクター 
Sのサポートで、S素材に使うと1ドローとSモンスターへの破壊耐性を付与できる

S素材時のドロー効果はLV調整も可能な《チューニング・サポーター》が既に居り
このカードは登場が9期末期と遅すぎた事も有って実戦での出番は無かったと言ってもよい

この頃のSサポートはスムーズなS召喚へ至るまでの自己展開やこの手のカードをリクルート出来る
効果の方が重要になっており、時代遅れな印象である
シューティング・ソニック
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP053 シューティング・ソニック 
スターダスト・ドラゴン》の必殺技カード
それだけでは範囲が狭く使い辛いと見たのか、《スターダスト》S全般で使用可能になっている

①そのターン中、対象のモンスターの戦闘時にバウンス効果を付与できるが
特定のSを場に出してそれで相手モンスターとの戦闘という時点で手間のかかる効果で物足りない
全体攻撃持ちの《スターダスト・チャージ・ウォリアー》位でしか使えない

②のリリースの肩代わりも基本その効果で自己蘇生出来るスターダストには不要
そもそもこの効果を利用できないスターダストの方が多い

この様にサポートとしてはミスマッチ気味で微妙で有る
集いし願い
Super
▶︎ デッキ
7 JP054 集いし願い 
5DsのラスボスZ-ONE相手に遊星が使用したシグナ―達の元気球の様なノリのカード
スタダがそのターン限り超火力のモンスターと化すので一気に決着を付けられる

特定のEX5体を墓地に要求するのでこの条件を手っ取り早く満たすのは
轟雷帝ザボルグ》で破壊する形になるか、特殊勝利っぽいロマンも有るので専用デッキを組む価値は十分にあるだろう
ぶつかり合う魂
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP055 ぶつかり合う魂 
モンスター同士の戦闘時に互いにライフを払って打点を上げる根比べを要求する効果
この戦闘で負けた側は盤面をリセットされるので何処までLPを妥協するかの駆け引きをもたらす

盤面のカードが多いプレイヤーは基本的に有利であるが
この効果の前だとLPが相手より減っている方が不利になるので注意したい
捲り用途としては汎用性に欠くが、基本は使う方が逆転を目指す為に使うカードで有る

ムーンバリア
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP056 ムーンバリア 
希望皇ホープ》の必殺技カード
OCGではホープ自身の防御効果がこれにあたるので、その後の効果と言う形で実装されている

ホープの打点を倍加するが再攻撃までは出来ず、同じ条件で発動出来サーチ可能な
ダブル・アップ・チャンス》が存在し再攻撃を付与出来るこちらが優先される
それとの併用は可能な為打点を一気に4倍に出来るが事故りやすくそこまで必要ではない

EF移行の効果もホープの効果を通す都合上限定的で頼りには出来ず
受動的でタイミングも限定される故に使い辛さが目立つサポート
マスター・ピース
Secret
▶︎ デッキ
8 JP057 マスター・ピース 
素材の2体の墓地蘇生から《ホープ》Xを1枚で出せる通常罠

蘇生対象は自由だが2体で出せるホープXという選択肢からしてLV4が殆どで有り
それらは【希望皇ホープ】では下敷き要員程度しかないので動きとしては弱い

この罠で相手のターンに出しても使えそうなのは《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》位だが
現代の環境では打点操作程度ではどうにもならない事が多いので、自分のターン以外では壁にしかならないのがネック
ドン・サウザンドの契約
Super
▶︎ デッキ
7 JP058 ドン・サウザンドの契約 
原作でベクターが使用した魔法で
ライフコストは相手にだけ押し付けられたがOCG化にあたってこちらも払う形になった

軽いピーピングの様な効果も付くが相手にドローさせているうえに
自分のカードも見せないといけないのでこの用途では使えず
発動後に《手札抹殺》を使うとお互いの手札を全て覗けたりと面白い効果では有るが実用的ではない
召喚制限は機能する場面は無く有ってない様な効果である

相手のライフを減らすドロソという事で主にバーン系のデッキでも使われ
トリックスター》では初期に採用されていた事も有ったが次第に他のカードに出番を取られている
螺旋のストライクバースト
Secret
▶︎ デッキ
10 JP059 螺旋のストライクバースト 
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の必殺技カード
何とサーチ効果が付いておりターン1も無い為【オッドアイズ】では3積みされる

必殺技としての部分の効果はカード1枚破壊と地味で有るが
このサーチ効果のおまけとして見れば腐る心配がなくなる為強力である
エンタメデュエル
Super
▶︎ デッキ
4 JP060 エンタメデュエル 
ターンプレイヤーに記載された5つの条件のどれかを満たすたびに
強欲な壺》を発生させるフィールド魔法、各条件を上から見ていくと

①LVがどれも異なるモンスターを同時に5体SSする必要が有るので
真炎の爆発》や《ソウル・チャージ》辺りが必須、後はP召喚しかない

②一体だけで5回戦闘なので、全体攻撃の効果持ち必須

③チェーン5以上は《隣の芝刈り》等で一度に大量の墓地効果を発生させればいける
それ以外だと場が煮詰まった時に、効果の応酬を繰り返さないと難しい

④サイコロやコイントスは一度に複数回投げる効果も多いので案外達成しやすい

⑤LP500以下になるダメージは、自力で狙う事は出来るがリスキーで有ると同時に
演出的なこのカードの趣旨にそぐわない動きになる

この様に特定のカードが無いと達成できない条件が多く
偶然起こる様な物は少なくエンタメというより縛りプレイになりがち
基本はネタカードで有りこれを真剣にアドバンテージを得る目的で採用する決闘者はいないと思われる
レスキューキャット
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP061 レスキューキャット 
元禁止カードでエラッタされて復帰したカード
LV3以下の獣族2体を効果を無効にしてデッキからリクルートする
エラッタ前はターン1制限が無く呼び出したモンスターの効果も使えた。

登場時期はDMが終わりってGXへ移ったばかりの頃で
遊戯王はDM期のパワーカードの規制等で全体的にデフレ期に入っており
メインデッキが主軸のロービート時代という環境では
自壊デメリットも有って下級2体呼んでも特に使い道のないカードに過ぎず
独特のイラストが萌える愛玩的なカードで有った。

だがGXが終了して6期に入りS召喚が実装されると一変する
最初期に登場したチューナで有る《X-セイバー エアベルン》がLV3獣族で有った事からもう一方の非チューナーの獣族と合わせて
LV6以下のSモンスターをこれ一枚で出せるようになったのである。

加えて6期初頭から登場した強力な汎用Sモンスターが
A・O・J カタストル》《氷結界の龍 ブリューナク》《ゴヨウ・ガーディアン》と総じてLV6以下に集っていた事も大きく
このカードを直接リクルート出来る《召喚僧サモンプリースト》と共に
様々なSデッキを生み出し一躍新時代の寵児として大出世を遂げた。

エアベルンという強力な変換先が偶然出てきたとはいえ
このカードの急激な栄転は遊戯王が展開力が重視されるゲームへと時代が変わった事を告げ
その後も新規の召喚法が登場する度に既存から化けるシンデレラの様なカードの先駆けとも言える。

6期を象徴していたカードだったが次第に規制が入り7期の途中に遂に禁止入りになるも
そこから7年ほど後の10期にエラッタで解禁されて現在に至る。
エラッタとOCGのインフレによってかなり影が薄くなった物の
【鉄獣戦線】では展開札としての重要な1枚になっており必要とするデッキでは往年のポジションを確保している
獣族が強化される度にこのカードを思い浮かべる決闘者は多い筈で有る。
氷結界の龍 ブリューナク
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP062 氷結界の龍 ブリューナク 
最初期のSモンスターにして現在はエラッタされて
並のカードにされた元禁止カード

エラッタ前は効果にターン1制限が無く、場の全てが対象で有り
手札コストさえ有れば何度でもこの効果を使えたという点だけでも
そのヤバさ分かるであろう

シンプルながらも色々と壊れたこの効果で最初期に登場しながら
禁止されるまでの4年半の間、《ゴヨウ・ガーディアン》と共に
☆6シンクロの必須枠として不動の地位を築いていたので有る

ゴヨウと共にエラッタで解禁されたが、ターン1制限は仕方ないにしても
バウンスが相手の場限定となった事で汎用性が大幅に下がり
多くのエラッタ勢同様、殆どのデッキからフェードアウトしてしまった
ジャンク・シンクロン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP063 ジャンク・シンクロン 
遊星が最後まで使用した最初期から存在するチューナー
召喚時にLV2以下の墓地蘇生、所謂「吊り上げ」と呼ばれる効果を持ち
この種の効果の開祖でも有り以降同じような効果を持つモンスターが多く登場した

シンクロン》の顔でも有り、自身の名を冠した【ジャンド】の主力として今でも使われる
ゴヨウ・ガーディアン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP064 ゴヨウ・ガーディアン 
最初期のシンクロモンスターで《氷結界の龍 ブリューナク》と同じく
元禁止カードで有りLV6シンクロを共に必須枠に押し上げた存在。

LV6としては最高級の打点と戦闘破壊した相手モンスターを奪い取る効果が噛み合っており
モンスター同士の戦闘が主流だった当時のOCGで
ゴヨウラインなるステータスラインの概念を生み出した程で
直前に登場していた《大地の騎士ガイアナイト》を早々とスタン落ちさせるなどS初期の調整不足の側面も見受けられたカード。

10期にエラッタされたが効果はそのままで召喚条件の変更という奇妙な形での復帰となった
その間登場した《ゴヨウ・キング》等との差別化の為と思われるが
既に戦闘破壊がメインではなくなった時代で有り、昔は強かった的なカードに収まっている。
緊急テレポート
Normal
▶︎ デッキ
10 JP065 緊急テレポート 準制限
LV3以下のサイキック族を手軽に呼び出すカード、手札からも出せるので事故る事もない

登場直後からサイキック族のチューナーと共に
様々なデッキでS召喚を実現する目的で使われたことで制限になった

S環境が下火になって一旦緩和されたが、再び制限になったりと
後発のサイキック族のデザインにも大きな影響を与えているであろうカード
ゾンビキャリア
Normal
▶︎ デッキ
9 JP066 ゾンビキャリア 
シンクロ初年度のチューナー、このカードを直接素材に指名するSモンスターも居る物の
基本は汎用で自己蘇生持ちチューナーの強さを知らしめた存在

終末の騎士》で落とせば即ゴヨウやブリューナクに繋がるという、1枚初動で手軽なS召喚を実現出来た事や
同じく終末と相性の良い《D-HERO ディアボリックガイ》が手札に来てしまっても
デッキ戻しというコストで相殺出来たりと痒い所に手が届く様な利便性も兼ね備えていた
これらを中心とした6期の環境テーマだった【シンクロアンデット】の顔として規制も受けた経験がある

以降のチューナーに自己蘇生効果を持たせる際にその基準になったのは間違いないと思われる
自己蘇生チューナーはかなり増加したが、今でも見劣りしないスペックなのは流石と言う所か
ブラック・ローズ・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP067 ブラック・ローズ・ドラゴン 
初期の汎用7シンクロで5Dsでもシグナ―竜の一体として重要だったモンスター

S召喚時に全体除去と6期の早い時期に登場したとは思えない性能をしており当然EXの必須枠で有った
当時は《緊急テレポート》等でサイキックのTを用意すれば殆どのデッキで簡単に出せてしまった事から一時制限になった事も有り
同じLVのDDBと共に禁止入りも囁かれたがそこまでには至らず
このカードの登場で往年のロックカードを多用するデッキ等は事実上実戦レベルから姿を消した

(2)の植物族に絡む効果は有って困る様な物ではないが全体除去の効果が目当てなので使う機会は殆どない
主要キャラの看板モンスターなだけに後年専用のサポートや姉妹カードも幾つか追加されている
ローンファイア・ブロッサム
Normal
▶︎ デッキ
10 JP068 ローンファイア・ブロッサム 
メインデッキの植物族を全てリクルート出来るという
種族サポートの中でも最高の性能を有しており登場以来ずっと【植物族】の顔を務める

海外先行のカードであちらは5期の終盤で来日時でも6期の初期という
まだ名称ターン1等無かった上に自身も呼べるという何の制約も無いカードな為
後年のインフレと共に大暴れするケースが増えた

レギュ上でも何度か制限と無制限を行き来しており
今後も植物族が暴れるデッキが現れれば真っ先に規制を受けるカードの筆頭である
BF-疾風のゲイル
Normal
▶︎ デッキ
10 JP069 BF-疾風のゲイル 
基本ステータスが低い代わりに展開力に比重が置かれるのがチューナーだったのだが
このカードは良くも悪くもその常識を打ち破った

登場当時はモンスター効果を止める手段が少なく
攻守半減効果で2600打点まで対応可能な下級モンスターというだけでも破格の性能で有り、更にチューナーとしてS召喚の選択肢まで広げられるこのカードは
BFは勿論他のデッキにでも出張される様になり当時の汎用チューナーと化していた

Sデッキの天敵だった《ヴェルズ・オピオン》も単騎で片付けてしまう等
シンクロが下火になってもその強力さから長く規制が続いていた程で
大幅にカードが増えた現在でも【BF】では展開と戦闘能力を支えている強力なカードで有り色褪せる事はない

ちなみにその攻守半減効果はシンプルに見えてOCGではかなり複雑な処理を要する効果であり
厳密な運用をすると多くの決闘者を困らせる事になりがち
ダーク・ダイブ・ボンバー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP070 ダーク・ダイブ・ボンバー 
初めて禁止になったSモンスターでエラッタ後は誰も使わないレベルにまで強さが落ちたカード

汎用7SでEXから呼べる《キャノン・ソルジャー》の上位互換という事で
S推しのこの時期ではどんなデッキにも採用され6期の決闘の高速化を一気に進めてしまった一体である
6期産としても最初に禁止入り有りした一枚で当時最速での禁止入りで有った
深海のディーヴァ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP071 深海のディーヴァ 
下級《海竜族》のリクルーター
本格的な活躍は8期に《海皇》が登場してからであるが
それ以前でも1枚から5Sを立てられると十分強力なカードで有った

各種族のリクルーターの中でもTで有るという点も優秀で様々な展開ルートを生み出しており
カードプールの増加で強くなり続けるという種族リクルーターの見本のようなカードで有る
六武の門
Normal
▶︎ デッキ
10 JP072 六武の門 制限
六武衆》の誇る最強サポート
武士道カウンターが乗っていれば無限の打点UP、サーチ・サルベージを可能にする
他のカードと違ってこれだけカウンターが一度に2つも乗る等、明らかにおかしな効果で
インフレが進んだ現在でもこのカードを含めカウンターが4つ以上乗る体制を構築出来れば
【六武衆】に勝利をもたらすエンドカードで有る

OCGでは一時期無制限になった時期も有ったのだが
このカードをサーチ出来る《六武衆の軍大将》が登場してしまい再び制限になっている
とにかく【六武衆】においてはこれを呼び込めるかどうかが全てと言ってもよく
その点では《ヌメロン・ネットワーク》の様な存在に近い
バトルフェーダー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP073 バトルフェーダー 
ジャックの使用した手札誘発の防御カードで、DA時にSSされそのままBFを終了させる

遊星の使用した《速攻のかかし》とは一長一短の関係になるが
こちらはSSを伴うのでこのメタに弱く《虚無空間》等が貼られて居る時は使用できないと留意する点が有り
特に《神の警告》の採用率が高かった7、8期には評価を下げていたが
【終焉のカウントダウン】等の当時の遅延デッキでは重要な防御札の一つであった

今だと素材にしやすい【LV1】デッキ辺りでの活躍が見込める
氷結界の龍 トリシューラ
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP074 氷結界の龍 トリシューラ 
汎用のLV9シンクロモンスターで元禁止カード
氷結界》の名を持つがブリューナク同様テーマ内では最近無理矢理出せるようになるまでは空気だった。
「対象を取らない除外」という強力な除去を相手の3箇所に同時に打ち込む事が可能で
S素材に要した3体分の消費を簡単に取り戻し形勢も一気に傾ける事が出来る。

登場と同時期に強化された《インフェルニティ》では3体並べるルートが存在しておりその環境入りを担い
それだけでなく当時シンクロを使うどのデッキでも必須となり
このカードを使う為にそれまで採用しなかったTを組み込む等環境全般に大きな影響を齎していた。

Sへの規制が厳しかった時期に禁止されたがその後解除され、制限期間が長かった物の今は無制限で有る
現在では3体素材が重い事や手軽に使える除去能力持ちが増えた事で昔と違いSデッキでも不採用が当たり前となった。

初出はデュエルターミナルという当時コナミが展開していたゲーム筐体でしか入手できず
しかもトップレアだったので値段がえらい事になっていた事等
様々な伝説やそれに纏わる話題が存在しそのせいかOCG専用のSの中でも知名度も高いカードで有る。
神光の宣告者
Normal
▶︎ デッキ
10 JP075 神光の宣告者 
名前が呼びにくいので「パーデク」と略称される《宣告者》の儀式モンスター
手札コストの続く限り万能無効と強力な制圧モンスターの代表格
昔は《高等儀式術》型が主流だったが事故率と息切れのしやすさでジリ貧になりやすいデッキで有った

その後多くの儀式サポートを受け現在では専用の構築にすれば簡単に出せる
儀式の下準備》《儀式の準備》両対応で有り、素材も《サイバー・エンジェル-弁天-》1枚で済むので
昔は捻出し辛かった手札コストも簡単に呼び込める
宣告者の神巫》も加えれば事故る方が珍しく《イーバ》で手札コストを増やす事も可能

崇光なる宣告者》はより強力で有るが、扱いやすさではこちらの方が上で有る
インフェルニティガン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP076 インフェルニティガン 
インフェルニティ》の蘇生カード
ハンドレスと言うこのテーマ特有の発動条件以外の制約が無く
何より《インフェルニティ・デーモン》からサーチ出来るので簡単にアドバンテージを稼げる

2体も蘇生出来る事と、まだ名称ターン1が無かった頃のテーマである為
蘇生したデーモンで再びこのカードをサーチして大量展開を行う事が可能で
「ガンループ」という用語も有った程で、トリシューラを連打したりと一気にゲームエンドに持ち込めるパワーカードで有った

【インフェルニティ】で最初に規制され、OCGでもこのテーマで唯一の規制カードで有り
長い事この制限から動かなかったが、最近準制限へと緩和された
エフェクト・ヴェーラー
Normal
▶︎ デッキ
9 JP077 エフェクト・ヴェーラー 
手札誘発の1枚でその存在を当たり前にしたカード
元々は遊星がガトリング・オーガのバーンによるワンキル阻止の為にお守りの様な形で使用した物で
効果を無効にするだけでモンスターの除去まではしないので当初は時間稼ぎ程度に過ぎず
わざわざデッキに入れるまでも無いという評価だった

その後リアルでも効果を止めないと負けに繋がる様な強力なモンスター達が次々と登場
それに合わせてどのデッキでも採用される様になった結果、手札誘発の存在が当たり前となったのである
従来の決闘者達の価値観を変えたカードで有った為
「ヴェーラーを握っていない方が悪い」などの語録を生み出したり
以降の主要な手札誘発がチューナーになったりしたのもこれの影響で有る

手札誘発が大きく増えた現在でもその価値は衰えず
ライバルである《無限泡影》の存在は特に大きいが、メタビでは両方採用されたりする事も有り未だに需要は存在している
強欲で謙虚な壺
Normal
▶︎ デッキ
9 JP078 強欲で謙虚な壺 
通称「強謙」の略称で呼ばれる、《強欲な壺》系のカード
デッキトップから3枚のうち好きなカードを引ける代わりにSS不可の制約が課せられる。

今ではSS不可の制約が重く、メタビ系での採用に留まるが
当時のゲームスピードでは3枚分のドローに相当する等という評価も有った程
どのデッキでも採用された事で同弾の《エフェクト・ヴェーラー》共々この時期を代表する高額なカードの一つであった。

そのお気持ちを述べた評価欄の下に眠っている当時の決闘者達の願望コメを是非拝見して欲しい。
神の警告
Super
▶︎ デッキ
10 JP079 神の警告 
カウンター罠「神の〇告」シリーズの第2弾で有り
あらゆる召喚を絶対阻止するカード

神の宣告》がチェーンブロックを作らない
ルールによる各種召喚しか無効に出来ないのに対し、こちらは効果による召喚も阻止する

それに止まらず何かしら召喚する効果を含んでいるカードで有れば無効に出来る
有名な事例としては《マクロコスモス》は発動時に《原始太陽ヘリオス》を特殊召喚する効果を備えている事から発動を無効出来る
実際の召喚の有無を問われず、召喚の含まれている効果で有れば全て対象になりえるので有る

5ds終盤にあたる7期のカードだが登場当時からその強力さから需要は高く
放映終了後もこのカードと《強欲で謙虚な壺》《エフェクト・ヴェーラー》目当てに同収録パックを多々買いする光景が見られた記憶が有る
フォーミュラ・シンクロン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP080 フォーミュラ・シンクロン 
初のシンクロモンスター&チューナーのカード
自身のS召喚時に1ドロー、相手ターンにS召喚を行えるアクセルシンクロと呼ばれる次のS召喚をサポートする効果を持ち
効果の汎用性が高く最初のSTで有りながら今でも使われるモンスター

ローレベルのシンクロを出しやすい【ジャンクドッペル】では
先に《TG ハイパー・ライブラリアン》を置けば2ドローと更なる展開へ繋がる重要なギミックを占めており
S3体を素材に求めるLV12シンクロを出す為の素材としても良く使われる

直接このモンスターを呼べる《水晶機巧-ハリファイバー》が居た頃は
普段シンクロを使わないデッキでもS召喚のギミックを取り入れる事が可能になっていた

虚無空間
Normal
▶︎ デッキ
10 JP081 虚無空間 禁止
特殊召喚を封じる永続罠
元々は《王宮の弾圧》の調整版の様な形で世に出た物で
自壊デメリットという形で使う側に長持ちさせない様になっているのだが

高速化と大量展開が加速していくと一回でも相手の動きを止めればそれで十分とも言える環境になり
自壊の条件が緩い点を逆手に取り自分のターンでは簡単に処理出来る
都合の良い制圧札として使われたりと展開・非展開問わず度々使用される様になった
ふわんだりぃず》の様なこれをメインから積めるデメリット皆無のテーマも現れ
結局手軽に使えるSSメタ自体が問題という結論に至り弾圧と同じ末路を辿る事になった
ヒーローアライブ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP082 ヒーローアライブ 
下級《E・HERO》のリクルート魔法
ライフ半分のコストは重いが例によって決闘の高速化と共に積極的に使っていくタイプのカードになっている

対象はEのみだが《E・HERO エアーマン》の存在からどの【HERO】デッキにおいても重要な初動札になっており
後に《E・HERO シャドー・ミスト》の様な強力なEの登場でますます重要性が高まっていった
HEROは召喚権への依存が強く、長らくこのカードが無いと大きな展開は不可能で有ったため規制を受けた事も有り
他の展開手段が増えた現代の【HERO】でもこのカードからの展開が理想的な初動になっている

過去にはプリズマーのリクルート目当てに《剣闘獣》でも採用されるなど出張用途にも使われた事も有り
1枚で多士済々なモンスターを呼ぶ汎用性の高さが実感できるカード
TG ハイパー・ライブラリアン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP083 TG ハイパー・ライブラリアン 制限
汎用のLV5シンクロモンスターでその中でも最も有名なカード
S召喚が行われる度に1ドローというアドをプレイヤーへ提供する

TG》の一体でも有るが【TG】では運用上先出しがし辛く上手くアドに繋げられない
【ジャンクドッペル】等のLV5のS召喚に長けたデッキでの出番が主で
そうしたデッキではこのカードの効果を前提にしたソリティアと呼ばれる大量展開がお馴染みの光景になっている

名称ターン1制限が無く、複数枚並べると《強欲な壺》以上の効果になり早い段階で制限入りした
新マスタールールの足枷が効いていた10期は無制限になっていたが
それが無くなった11期には再び制限になりカードプールが増えた現在では
公式からはやはりゲームバランスを壊しかねない存在と見られているのが分かる動きである
エヴォルカイザー・ラギア
Normal
▶︎ デッキ
10 JP084 エヴォルカイザー・ラギア 
スペルスピード2のチェーン可能な《神の宣告》を内蔵したXモンスター

同じ条件で出せる《エヴォルカイザー・ドルカ》共々7期出身のXとしては現在でも通用する程、強力な妨害性能を有しているが
素材にマイナーな恐竜族を要求する事で出し難さとのバランスが保たれており、共に優良カードの地位に収まっている

登場当初は《レスキューラビット》1枚から特定の☆4バニラを並べてコイツや
ヴェルズ・オピオン》を使い分けるデッキが一世を風靡した時期も有る

恐竜族が下火だった時期は冬眠状態だったがストラクRで恐竜族が強化されると再び見かけるようになり、その強さは健在で有る事を知らしめた

今後も展開に優れた恐竜族が現れれば確実にお呼びが掛かる事になるだろう
甲虫装機 ダンセル
Normal
▶︎ デッキ
9 JP085 甲虫装機 ダンセル 
12年の覇権テーマ【甲虫装機】のエースで
環境は勿論世界大会までも虫地獄に至らしめた存在である

コンボカードでは有るが当時の下級モンスターが
2枚破壊して1リクルート・1サーチという結果を齎していたというのは異常で
エフェクト・ヴェーラー》の必須化、攻撃反応型の罠のスタン落ち
このカード以降名称ターン1のテキストが増加した事等、環境だけでなくOCGへ与えた影響も大きかった

今では当時以上に誘発や妨害の増加で効果を通す事自体が難しく
相次ぐインフレの前に【甲虫装機】自体も中堅以下の存在であるが
決闘者達の中にはこのカードがトラウマになっている方も多いであろう
発条空母ゼンマイティ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP086 発条空母ゼンマイティ 
ゼンマイ》のランク3でXでは初めて禁止になったカード
カテゴリ内のモンスターをリクルート出来る【ゼンマイ】の必須モンスター

ゼンマイには効果をトリガーに展開可能なモンスターが多く
名称ターン1が無い為、芋づる式に効果を繋げる事で次々とモンスターを並べられる
此処に《ゼンマイハンター》を絡めたハンデス等の害悪な戦法が出来たため
それと入れ違いになる形で禁止された事も有った
セイクリッド・トレミスM7
Super
▶︎ デッキ
9 JP087 セイクリッド・トレミスM7 
汎用のランク6で《セイクリッド》の一体でも有りテーマ内のXの上に重ねて出せる
除去とサルベージを兼ねる優秀な効果を持っており
当時LV6を多用出来る《聖刻》や《リチュア》とそれ組み合わせたハンデスデッキの重要なキーパーツとしても猛威を振るった

近年登場した《星守の騎士団》でテーマ内や《テラナイト》からも
即効果を使える形で出せるようになり利便性が増えている
ヴェルズ・オピオン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP088 ヴェルズ・オピオン 
氷結界の龍 グングニール》がヴェルズ化したモンスターで
LV5以上の特殊召喚を封じる永続効果と「侵略」魔法罠サーチを出来る

侵略の汎発感染》をサーチすれば魔法罠への耐性も付けられるので
8期に登場したテーマ専用のモンスターとはいえ現代でも通用するスペックを誇る制圧モンスター

当時はX推しの流れで逆風が吹き始めていたS召喚にとっての天敵で
多くのデッキの壁となり、このカードの召喚制限を受けずに突破できる下級モンスターの評価を上げていた存在である

モンスター効果には無力であるためそれが大きく増えた現代では突破手段も多く当時ほどの脅威では無いが

当時はシンクロに押されて少なかった強力な融合・儀式モンスターが大きく増えた事
ダイナレスラー・パンクラトプス》や《クシャトリラ・フェンリル》「壊獣」等のメインデッキに入る上級の汎用モンスターの存在も有り
LV5以上の特殊召喚封じに関しては当時より強力になっている面が有る
出されれば相変わらず詰むデッキも少なくない
カードカー・D
Normal
▶︎ デッキ
7 JP089 カードカー・D 
召喚権と残りのフェイズを捨てて使用できる《強欲な壺》の様なモンスター
ドローゴーの象徴の様な効果で有る

キーカードが揃うまで動けない決められない様なデッキが当時はまだまだ多く
そうした時代では《強欲で謙虚な壺》同様に相手より早く必要なカードを揃える為に使うという
汎用的な立ち位置に有ったカードで有った

高速化と1枚初動の増加、それを前提にした現代の環境において
このカードと強謙はそれぞれ手札誘発や他の壺に置き変わっており時代の変化を感じさせる
魔界発現世行きデスガイド
Normal
▶︎ デッキ
10 JP090 魔界発現世行きデスガイド 
召喚時にLV3の悪魔族をリクルート出来るモンスター。
リクルートの対象は同名カードもOKで、手札からも出せるので事故る事が無い。

遊戯王における強くて可愛いアイドル系のカードの走りとも言え
海外先行のカードで向こうでも既に環境で使われていた事から
国内で販売される際にはいきなり準制限という形で登場した
他にも海外先行カードで国内登場時規制された物としては《輪廻天狗》が居る。

自身もリクルート先もLV3でS素材に出来ない縛りからやる事は専らランク3製造機で有り
そのポテンシャルを最も発揮出来た【彼岸】が環境入りした時は規制までされた。

リンク時代になると《彼岸の黒天使 ケルビーニ》を始めとした各種リンク素材に
クリッター》《魔犬オクトロス》等を用いてサーチ効果を使えたり
これまで使い道の無かった☆3悪魔族チューナーを《水晶機巧-ハリファイバー》に変える等
ランク3以外での展開札としても使われるようになり汎用性が大きく増えた。

他のカードのイラストにも度々登場し、主に過去レギュに絡んだカード達と一緒に写る事が多い。
炎舞-「天璣」
Normal
▶︎ デッキ
10 JP091 炎舞-「天璣」 
炎星》のサポートで有る《炎舞》の永続魔法。
LV4までの《獣戦士族》をサーチする同種族版の《増援》と言うべき効果で
【炎星】は勿論の事【獣戦士族】全般で使われる汎用カード。

「発動時の効果処理として~」でサーチを行うカードの先駆けでも有り
9期以降は主にフィールド魔法でも見掛ける事になった構文としてもお馴染みで
それら同様、発動にチェーンして除去されるとサーチが不発に終わる。

【十二獣】や【鉄獣戦線】の様な強力なテーマが出現すると
キーカードを持ってこられる事から度々規制と緩和を繰り返しているカードで有る。
アーティファクトの神智
Normal
▶︎ デッキ
10 JP092 アーティファクトの神智 
アーティファクト》をリクルート出来る通常罠
アーティファクト-モラルタ》を呼んで相手のモンスターを破壊すればこれだけで1アド

加えて自身が相手に破壊されると除去と言う保険まで付く
最近の罠は当たり前の様に除去されても使えるような効果が付いているが
当時はバック除去すらデメリットになるというこの効果の前に相手は安易にサイクロンが撃てず
かといって放置すれば突如モラルタで襲われると理不尽なカードで有った

逆に使う側のデメリットがほぼ無いので
このテーマが当初から出張テーマとしてモラルタが制限になっていた原因で有る

罠で有るという部分を除けば現代でも十分に機能するカードで
特に《アーティファクト-デスサイズ》と《アーティファクト-ロンギヌス》という
強力な2大メタを呼び出せるので出張用途では今でも採用出来る、【アーティファクト】では当然3積みで有る
ソウル・チャージ
Super
▶︎ デッキ
10 JP093 ソウル・チャージ 禁止
初代のアニオリで有るドーマ編で登場した蘇生カード
出自の時点で公式のオリカの様な存在である為、そのままでは出してはいけないタイプのカードだったのだが
ライフコストをOCGの8000ルールに合わせ、ターン1制限を付けただけというほぼ原作そのままで仕様で出してしまった

世界大会でも初めて使用出来た14年は殆どのデッキで2~3枚は詰まれ
このカードのパワーを当てにした戦術が目立ち
優勝した【インフェルニティ】が決勝での1戦目でこのカードを使って一気に決着を付けている

その後の大会でもこのカードで形勢をひっくり返す様な試合が何度か見られる等
ガチ勢の世界でもゲームバランスを簡単に壊せるパワーカードで有った
鳥銃士カステル
Super
▶︎ デッキ
9 JP094 鳥銃士カステル 
9期最初のレギュラーパックで登場した汎用ランク4
①の効果で完全に《交響魔人マエストローク》をスタン落ちに追いやったのだが
9割がたは②の効果しか使わないのでそれすら重要ではないという現実である

一時期はこのカードと《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》と合わせれば突破出来ないモンスターは居ないという時期が有り
☆4*2を用意できるデッキが幅を利かせていた

ランク4では必須枠とされたこのカードも今は耐性持ちの増加
フリーチェン除去の増加による起動効果の故の遅さで現在の決闘速度には付いていけなくなった感が有り
トロイメア・ユニコーン》等のより軽い条件で出せる除去効果持ちのEX勢にも出番を奪われている

OCG界のパワーインフレの波は恐ろしい
影依融合
Normal
▶︎ デッキ
10 JP095 影依融合 
未来融合-フューチャー・フュージョン》が存在しているので
厳密には初のデッキ融合では無いが、登場時のインパクトも有って元祖のような扱いになっている
今ではこの効果に慣らされてしまったが初期のコメ欄を見れば
当時の決闘者達がどれほどこのカードに衝撃を受けたのかが垣間見える
これ以降市民権を得たとされたデッキ融合は様々なテーマに登場する事になった

今でもパワカだが当時は【シャドール】一強だった事やメタカードも少なかった事も有って
脅威度が高く、対策としてEXを安易に展開しないといった行動が見られ
往年の《冥府の使者ゴーズ》のようにプレイングにまで影響を与えていた程で有った
光天使スローネ
Normal
▶︎ デッキ
9 JP096 光天使スローネ 
光天使》の下級の一体
場にこのカテゴリのモンスターが召喚されるとSSして1ドロー出来
それも光天使モンスターで有れば更にSS可能と【光天使】の展開のエンジンを担う

自身は3体素材のXにしか素材に使えない制約が有るが
制圧要因の《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》と除去要員の《星輝士 デルタテロス》が当時存在しており、召喚先に困る様な事は無かった

同弾で登場したサーチャーである《光天使セプター》と共に「セプスロ」ギミックを生み出し
9期初期にこの出張セットで何処でもランク4ゲーを加速させたことで規制を受けた事も有るカード
M・HERO ダーク・ロウ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP097 M・HERO ダーク・ロウ 
M・HERO》の一体で闇属性担当、漫画版では特に効果は無く
OCG化に当たり強力な効果を2つ身に着けて登場したのだが、その効果が相手にだけ除外とハンデスと言う
効果と言うよりデメリットだけを押し付ける疫病神の様なデザインと
HEROらしからぬ内容になっており、9期の露骨なインフレが顕著なカード。

マスク・チェンジ・セカンド》の存在から闇属性のデッキで有れば出張も可能で有るため
一見HEROと無関係なデッキでも遭遇するケースも有り、これも悪名を轟かせる形になっている。

インフレが著しい近年ではこのカードも容易く突破されたり
【闇属性】でもこのカードを必要としないデッキも増えたが
そういうデッキでも規制などで枠が空くと採用候補に上がったりするので
今でも不意に遭遇する機会は有り、今後も苦しめられるプレイヤーは後を絶たないで有ろう。
クリフォート・ツール
Normal
▶︎ デッキ
10 JP098 クリフォート・ツール 
【クリフォート】のメインエンジンで有り魂

通常モンスターでも有る為《召喚師のスキル》でサーチが可能なのは今ではお馴染みだが
当時は理解し辛かったPカードの仕様に加え
このカードのフレーバーテキストも難解だった事から色々と混乱した

クリフォートはPデッキとして初めて環境入りしたテーマで
Pの強さとインチキさを兼ね備えていたが、直ぐに9期のインフレに呑まれ
PテーマというよりPカードを使うメタビに収斂されていった感が有る
影霊衣の術士 シュリット
Normal
▶︎ デッキ
10 JP099 影霊衣の術士 シュリット 
sophiaの影霊衣》以外の全ての儀式素材を1枚でこなせる影霊衣の1体で
更にリリースされると戦士族の影霊衣のサーチ効果が付く訳だが
この対象が《クラウソラスの影霊衣》《ブリューナクの影霊衣》《トリシューラの影霊衣》とテーマ内の主力がずらりと並んでいる

儀式後に墓地に落ちた後も《影霊衣の降魔鏡》で除外すれば2回分の儀式素材
になれると無駄が無くアドバンテージと安定性を高める重要な存在なため
非儀式モンスターの影霊衣の中では唯一レギュラーとして採用され
TCGでは禁止入りしていた程で有る
幽鬼うさぎ
Super
▶︎ デッキ
10 JP100 幽鬼うさぎ 
手札誘発の妖怪娘シリーズの初代で有りクロスオーバーズソウルのトップレア
各種カードの「効果の発動」に反応し破壊する効果を持つ

このカード自体に効果を直接無効にする事は出来ないものの
永続魔法罠・フィールド魔法・Pカードの場合は仕様上
効果の発動にチェーンして除去することで
不発に終わらせる事が出来るのでこれらのカードには天敵で有り
先行からそうしたカードを多用するデッキが増えるとそのメタとして今でもお呼びが掛かるカードで有る

登場当時は、Pテーマの【クリフォート】が環境に居た事も有り
先行の《クリフォート・ツール》を破壊可能な唯一の手段としても重宝された


モンスター相手の場合でも効果を阻止できるケースは有り
例えば効果解決時に場に存在していないと効果が適用されない《ナチュル・エクストリオ》等の効果にチェーンすれば除去と効果の不発が可能

他にも《No.101 S・H・Ark Knight》の様に
自身への装備や吸収効果を持つモンスターに撃てば、先に除去出来る為効果解決時には対象不在で効果も不発に終わる

手札誘発のイメージが強いが
後の妖怪娘と違って場に居ても効果が使えるので覚えておこう
ブラック・マジシャン
Holographic
▶︎ デッキ
10 JP101 ブラック・マジシャン 
遊戯王の顔とも言えるモンスター
最初のパックに収録されており最古のモンスターカードでも有る
本格的に闇遊戯の顔になったのは主にバトルシティ編からで
そこからは文字通り《魂のカード》として只のモンスターではなく重要な登場人物でも有った

以降の主人公のエースカードの打点は2500という伝統も生み出し
彼らの使うモンスター達が主人公なのに闇属性を中心にしても違和感の無いのもこのお陰で
色んなデザインやステータスの重要な指標にもなっている

OCGでは長らく使いにくいバニラで有ったが後年本格的なテーマ化やテコ入れがなされ
専用の物や派生の物まで含めると現在ではかなりの関連カードになっており
こちらでもかなり出番は多くなった




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