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HOME > コンプリートカード評価一覧 > Yu-Gi-Oh! THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK コンプリートカード評価(そろそろヤバいクリムゾン・ノヴァさん)

Yu-Gi-Oh! THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK コンプリートカード評価

遊戯王アイコン そろそろヤバいクリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
真青眼の究極竜
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP001 真青眼の究極竜 
 強い…が全てにおいて必要な条件がバカ重い一枚。このKCレアが中々カッコイイ☆

 《青眼の白龍》✕3を素材とするこいつは、攻撃した後にエクストラから《ブルーアイズ》融合体を墓地送りすることにより再び殴りにいける。その効果は2回発動が可能であり、最大3回攻撃が可能なのだ。《竜皇神話》を使うことにより9000打点となり、相手がドラゴン族ならば…『9000打点の3連攻撃かつ効果発動の保証付き』とかいう正真正銘の脳筋王となれるだろう。墓地効果に関しても、テーマで運用するには重宝するので悪くないところだ。

 …しか〜し現実はそう簡単にはいかない!やはり複数欠陥が存在している。大まかなところでは↓
①効果の発動は自身しか存在しない場合のみ
②効果への耐性が皆無
③エクストラの枠を超絶食べる…etc
といったところだろう。
 まず発動の条件が非常に重い。確かに単体でもワンキルは可能だが、万が一こいつに何かあればリーサル率が格段に落ちることだろう。
 上記の繋がりで、こいつには耐性が一切付いていない。ということで着地狩りやら効果の無効破壊、フリチェ除去に超絶弱い。一応戦闘効果で自身と同名を落とすことにより疑似耐性を付与できるものの、例えば《フルール・ド・バロネス》の無効破壊等の対象をとらない除去は余裕で貫通する微妙っぷりである。予め
蒼眼の銀龍》を出しておきたいところだ。
 そして何よりエクストラの枠がキツ過ぎるのだ。特殊召喚して3連撃するには普通に3つは使うわけであり、なんなら全てブルーアイズかつ融合体縛りにしなくてはいけない。汎用札の枠を割いて運用しなくてはならないのは少々つらいところだ。

 少なくとも脳筋パワーは他カードと比較しても非常に備わっている訳なので、他のカードでカバーしつつワンパンしていきたい。
カイザー・ブラッド・ヴォルス
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP002 カイザー・ブラッド・ヴォルス 
 あの《ブラッド・ヴォルス》が進化して戻ってきた一枚。すんごい形の鎌である。

 レベル5で中級になってしまったものの、場にモンスターがいなければ手札から飛んでこれる1900打点。んで戦闘で相手を破壊すれば打点が500上昇し、破壊されたら相手を500ダウンさせる。謎に強制効果であるこいつは戦闘破壊を重点的に扱っており、連撃で殴ってパンプさせるのも良いだろう。

 …ただ元々が1900なのがマジで弱い。今どき下級体を適当に放置することは極めて少ないし、たとえアップしたとて2400打点はまだ貧弱である。というかダウン効果も踏まえ効果破壊されたら終わりなのは現代遊戯王に向かい風だろう。んで同特殊召喚法でも《超量士レッドレイヤー》が存在してるので、中々立場も悪い。

 獣戦士族・闇属性と中々類を見ないものだが、素材指定で差別化を図りたいところである。
アサルトワイバーン
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP003 アサルトワイバーン 
 少し前のリンクスではマジで強かった一枚。なんなら未だにイベント周回デッキで投入してるくらいだ。

 レベル4の1800打点のこいつは、戦闘破壊した後に自身をリリースすることにより、手札・墓地から好きなドラゴン族を引き出せる。下級としては戦闘要員になれる値であるものの、現環境において低打点・守備のモンスターを野放しにする機会が非常に少ないのがつらい。また特殊召喚元が手札・墓地とリソース的な面でプラスを稼ぎにくいのが少々難点だろう。それこそ《青眼の白龍》を特殊召喚して殴りにいく動きは可能だが、狙ってやる効果か言われると何とも言えない。

 リンクスのCPUは初っ端は大抵貧弱下級を棒立ちさせることが多いため、マジで役に立ってた。
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP004 ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン 
 正真正銘最凶の《青眼》脳筋龍である一枚。儀式特有の深い青枠とメタリックな青藍水のボディが絶妙にマッチしており…、もう最っ高のカードと言えよう。

 儀式召喚でしか出せないレベル8の4000打点で、効果の対象・破壊耐性が備わっている。対象をとらない除去が目立つ現環境だが、並のモンスターには全く動じない不屈の精神を持っている。そして肝心の戦闘効果だが、守備表示を殴ることにより貫通ダメージの倍を与えるものとなっている。使用頻度こそ落ちてるものの《ライトニング・ストーム》の対策として展開モンスターを守備表示にする傾向にあるため、非常に刺さりやすい。本当に《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》との相性は素晴らしく、また《陀羅威》や《夢幻崩界イヴリース》もコンボとしては面白いだろう。初登場時としてもその脳筋度合いに全デュエリストがド肝を抜かれていたが、ドラゴン族版《リミッター解除》こと《竜皇神話》で守備4000以下なら確殺ラインとなれる。
 単体性能も最高なのだが、いかんせんサポートが強すぎる。《ドラゴン・目覚めの旋律》でサーチ可能であり、テーマ的な観点からして《高等儀式術》や《カオス・フォーム》などの鬼強儀式魔法に対応している。超絶脳筋だが、テーマの範囲をしっかり守ってるのが偉すぎポイントだろう。

 映画DSOD表遊戯戦で特殊召喚するのだが、カオス・フォームの開く感じが超絶鳥肌がたった。偶に見るが毎度尊い…☆
ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP005 ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン 
 《ブルーアイズ》の名を持たないのが本当につらかった一枚。映画での登場シーンが超絶かっこよかった☆

 自分の《ブルーアイズ》が破壊されると手札から特殊召喚でき、墓地のドラゴン族の数✕600バーンできる。終盤近くなら大ダメージを与えることが可能であり、墓地のドラゴン族1体の打点をパクる効果で打点を強化可能だ。確かに耐性こそないが、効果破壊で除去してしまうと相手のモンスターが更地となるため躊躇しやすいことだろう。
 いかにもサポートカードの面をしてるのに、冒頭の通りテーマ名をもたない。ゆえにサーチ手段やプラス効果の恩恵を受けにくく、レベル10と微妙なので展開札にも使いにくい。

 正直強いとは思うが、結局序盤では効果を発揮しにくかったりドローにかけないとダメなのがネックなところだろう。
パンデミック・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP006 パンデミック・ドラゴン 
 特殊召喚持ちなら文句なしの満点だった一枚。

 100の倍数払って打点下げる効果は自身のライフを調節するのに使いやすく、(2)の効果にも噛み合っている点優秀である。2500打点と少々少ない気もするが、大体相手も打点が少なくなってると思われるので、自分ターンには影響はないだろう。ただ、問題がこいつが破壊された際の効果で、フィールドすべての打点が1000強制的にダウンさせられる。当然自分のモンスターもである。互いに同量ダウンなので大して状況は変わらないが、場合によっては一気に叩き込まれたりするので不安なところがある。

 映画でもこの効果が裏目に出て、窮地に追いやられていた。
竜の闘志
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP007 竜の闘志 
 かなり条件が限定的すぎる一枚。

 自分の特殊召喚されたドラゴン族を対象に、このターンに特殊召喚された相手のモンスターの数だけ殴れるようになるもの。相手が自分ターンに展開すること前提のカードであり、確かに《ブラック・ガーデン》で疑似特殊召喚を狙えるのは画期的だが、これがサーチできないのも相まって手間がヤバそう。もちろん決まればワンキル級の連撃をかませるが、やっぱり使えるタイミングが非常にシビアである。

 最近の遊戯王は相手ターンに展開してくる野蛮なデッキが多いため、ワンチャン刺さる可能性はあるかもしれないが…。
カオス・フォーム
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP008 カオス・フォーム 
 イラストアドだけで満点をあげたくなる一枚。DSODで儀式召喚する際のあの開放度合いがもう鳥肌モノであり、もうマジでカッコ良かった(語彙力皆無)

 《カオス》儀式モンスターの儀式魔法であり、基本は《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》をこれで出したいところだ。効果は基本的な儀式魔法と変わらないが、《青眼の白龍》《ブラック・マジシャン》が素材となると墓地から上記のモンスターを除外して儀式召喚できる。…まあぶっちゃけ全然強くはなく、それなら《高等儀式術》使った方が良いまである。

 しか〜し、このカードの真のウマミは『《青眼の白龍》を指定するテキスト』にあるッ!このカード、本当に《真の光》との相性が破格なのだ。あちらの罠効果でこの儀式魔法をサーチし、その次のターンに青眼蘇生させて場のそいつをコストにする動きを狙える。これでカオスMAXを簡単に爆誕できるのだ。

 【青眼】と【ブラマジ】が結合した儀式体が登場することを自分も楽しみにしたいところだ☆
融爆
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP009 融爆 
 刺さるタイミングが極めてシビアな一枚。

 現代遊戯王では魔法カードによる破壊よりも《フルール・ド・バロネス》を筆頭とした大型モンスターによる効果破壊がメインなため、中々トリガーを引きにくい。しかも破壊以外の除去…バウンスや除外に永続魔法扱い等が増えてきてるため、尚更使いにくくなっている。墓地効果でもターンをまたげば狙えるのは嬉しいものの、それでもサーチ不可の点を考慮すれば微妙と言わざるを得ない。

 トリガーを魔法カード以外でも可能なら使いやすかったのだがな…。
カウンター・ゲート
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP010 カウンター・ゲート 
 かなり前のリンクスのランクマ環境では大抵の決闘者が使用していた一枚。直接攻撃で決まる際にこのカードを見た時のイラッと感は半端ない。

 改めて見ると、どうしても直接攻撃限定なのがつらい。無効にした上でドローまで付けてくれるのは良心的だが、今の遊戯王はそれまでの間に除去してくるし、発動できても無効化してくる奴らまで存在している。別にドローして召喚したところで再び集団リンチされることなので、あんまりあてにはしたくない。

 映画DSODでは《方界超獣バスター・ガンダイル》の3発目の攻撃を防ぐ際に使われ、そのチェーンで《方界曼荼羅》によって海馬の場を埋め尽くされてしまう…が、インチキドローで《オベリスクの巨神兵》を引いたことでコストにされて終わる。…なにやってんだよ。
クリスタル・アバター
Ultra
▶︎ デッキ
1 JP011 クリスタル・アバター 
 なんか存在意義が全然わからない一枚。KCレアの輝きはかっこいい☆30円ストレージの常連枠。

 相手の直接攻撃しかトリガーを引けないのに、追加でそのモンスターの打点より高くなければならない。多分発動すらできずに死ぬことが大抵だろう。んで発動できたら、その時の自分のライフを打点として特殊召喚してくる。これで壁要員…と思いきや、何故か勝手に相手に特攻してくるのだ。そして自分のライフがゼロになって敗北する結末となる。まさかの利敵行為をかましてくる大戦犯野郎で、もう産廃の極みである。多分最期のアガキで特攻自爆して少量ながらバーンを狙うのが目的だろうが、そんなうまくいくわけがない。最近の《影法師トップハットヘア》でサーチできるようになったが、序盤では絶対使えない点もゴミである。

 映画DSODでも海馬さんが《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》から表遊戯を庇うときに使用してたが、イマイチぱっとしない演出であった。…マジでなんなの??
岩石の番兵
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP012 岩石の番兵 
 《岩石の巨兵》が映画に向けて日々トレーニングしてたら、マジで強力な仕上がりとなった一枚。

 墓地に存在する状態で場のモンスターが岩石族なら毎ターン蘇生できるレベル3であり、特に《怒気土器》との相性が極めて良い。そのまま場にレベル3が2体用意できるので《ゴルゴニック・ガーディアン》を簡単に出せるだろう。墓地送り手段も既に挙がってるが《岩投げアタック》はもちろん、一応墓地に送る目的なら《彼岸の黒天使 ケルビーニ》でもいけそう感がある。長期化すれば《森と目覚の春化精》もアリかもしれない。

 今は優秀なリンク体が《転晶のコーディネラル》ぐらいしかいないものの、恐らくゴリ押しの炎属性強化があった様に今後大幅に手が加わることだろう。そのカードによっては尚更評価は上がりそうだ。
マシュマカロン
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP013 マシュマカロン 
 絶対マカロンではない一枚。ましてや色合いを茶色にして「チョコ味」ですよ〜ってしたら、それはもう確信犯であろう(笑)

 破壊されると2体リクルートできる…と思ったら、まさかの手札はもちろん墓地も対応している。んなわけで毎ターン蘇生させて破壊できれば、無限に増殖を繰り返せるのだ。当然制約もつかないし、フィールドから離れても除外されない。しかも破壊は自分でやっても起動してくれるので、コストで破壊するカードとの相性は極めて良好だろう。

 3積みでないと機能しないことから頻繁に使うデッキこそ考える必要があるが、爆発的なパワーを持ってることには違いない☆
ベリー・マジシャン・ガール
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP014 ベリー・マジシャン・ガール 
 【《マジシャン・ガール》】デッキを組むなら確実に3積み必須な一枚。見た目は可愛いけど、なんだかな…

 召喚時にデッキから《マジシャン・ガール》モンスターをサーチできる。【ブラマジ】型ならば《ブラック・マジシャン・ガール》をサーチする動きをしていた。《チョコ・マジシャン・ガール》を持ってこれば、フリチェでパンプできる手札誘発になれる。んで相手の攻撃・高架の対象になれば、自身の表示形式変更してテーマモンスターをリクルートできる。戦闘のカウンターを狙うために《レモン・マジシャン・ガール》《チョコ・マジシャン・ガール》を用意したいところである。中盤でリソースがマズくなってきたら《アップル・マジシャン・ガール》も良いだろう。

 このテーマが《スキルドレイン》といった効果無効だけで詰んでしまうため、コイツは強いが相対的に見れば少々うーんなところであった。
アップル・マジシャン・ガール
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP015 アップル・マジシャン・ガール 
 かなり癖が強い《マジシャン・ガール》な一枚。

 手札からモンスターを特殊召喚して攻撃対象を移し替える特有戦法なのだが、レベル5以下とかいう謎の縛りが課せられている。…要は1番目玉の《ブラック・マジシャン・ガール》を出せない欠陥があるのだ。破壊された際の回収効果は相手依存だが中盤以降なら優秀である。《キウイ・マジシャン・ガール》をひたすら再利用しまくりたいところだ。

 それでも影響力がかなり限定的であり、正直使いにくさが否めない。
キウイ・マジシャン・ガール
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP016 キウイ・マジシャン・ガール 
 【《マジシャン・ガール》】なら1枚は確実に確保しておきたい一枚。見た目がスケスケのスケベである((殴

 フリチェで手札から捨てることで、自分の《マジシャン・ガール》モンスターの打点を互いのフィールド・墓地のテーマモンスターの種類✕300アップできる。自身を含め《D.D.クロウ》から目を反らせば最低300上昇は保証されており、特に中盤以降からバカに出来ない数値になっていく。しかも1体とかでなく全員にパンプ付与されるので、一気に殺しにかかることだって大いに可能である。《ベリー・マジシャン・ガール》からサーチ・リクルートが効くため、扱いも中々良い感じである。場の効果も魔法使い族なら全員効果の対象・効果破壊耐性がつくので、非常に場持ちが良くなる。

 惜しむらくはレベル5と謎に中級であることだが、基本は場に出さずパンプ効果を優先したいところ。
シルバー・ガジェット
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP017 シルバー・ガジェット 
 《ゴールド・ガジェット》の片割れである一枚。あちらより打点が200低いが、効果重視なため置いておこう…としようと思ったが、咄嗟の《リミッター解除》の400差は譲れない気がしてきた(笑)…まあ展開用として見逃そう。

 召喚・特殊召喚すれば手札から機械族・レベル4を特殊召喚できるため、とにかく【《マシンナーズ》】との相性が非常に良かった。《マシンナーズ・パゼストレージ》を特殊召喚すれば墓地から釣り上げることができ、そのままランク4エクシーズに繋げる動きが大好きだった。いずれかターン1なものの②も優秀で、《機甲部隊の超臨界》で破壊すれば片割れを特殊召喚して、あちらの効果で更に展開できた。

 …にしても全く同じ効果を持つカードを評価する際、やっぱ書く内容が被らざるを得なくて困るな(¯―¯٥)
ゴールド・ガジェット
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP018 ゴールド・ガジェット 
 《シルバー・ガジェット》の片割れである一枚。あちらより打点が200多いが、効果重視なため置いておこう。

 召喚・特殊召喚すれば手札から機械族・レベル4を特殊召喚できるため、とにかく【《マシンナーズ》】との相性が非常に良かった。《マシンナーズ・パゼストレージ》を特殊召喚すれば墓地から釣り上げることができ、そのままランク4エクシーズに繋げる動きが大好きだった。いずれかターン1なものの②も優秀で、《機甲部隊の超臨界》で破壊すれば片割れを特殊召喚して、あちらの効果で更に展開できた。

 中々使ってて楽しいし、何より30円コーナーに沢山眠っていることが多い。是非ともオススメしたいカードである☆
黒魔術のヴェール
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP019 黒魔術のヴェール 
 弱くはないが特別強くもない立ち位置の一枚。

 1000ライフ支払うことで手札・墓地から魔法使い族・闇属性を特殊召喚できる。映画DSODからしても《ブラック・マジシャン》へのサポートカードの様な立ち位置だが、一応他のモンスターでも使える。それこそ《黒魔女ディアベルスター》姉さんも釣り上げることも可能である。

 …まあ使われないのは素引き前提な点や、そもそも蘇生札を使わなくても展開できるデッキが増えたことにあろう。もちろん腐りにくい効果なのだが、ここにきて名称指定しなかったことが仇となってしまった感が否めない。

 テキストが、、、
(1):1000LPを払って発動できる。自分の手札・墓地から「ブラック・マジシャン」または魔法使い族・闇属性モンスター1体を選んで特殊召喚する。
…みたいなのならもっと評価も高かったのだがな。
魔導契約の扉
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP020 魔導契約の扉 
 『非常に将来性のあるカード』と言われて約9年目、特筆して活躍することのなかった一枚。あの《破滅竜ガンドラX》が解き放たれるシーンは鳥肌モンであった☆

 禁止にはなったが《トーチ・ゴーレム》は最高のサーチ先であって、他にも《多次元壊獣ラディアン》《ギミック・パペット-ブラッディ・ドール》《無限竜シュヴァルツシルト》《ホルスの栄光-イムセティ》…など最強カードはザラにある。別に使う分にはサーチ先も昔以上に豊富なため、採用できそうに思える。

 …まあ魔法カードを相手に与えるのが厳しすぎた。普通に2:1だが、相手の手札に加えて悪用される可能性を踏まえるとそれ以上にリスクが伴う。しかも魔法カード限定なのが中々悩みどころであり、必ず要求するため最悪手札事故も起こることもある。サーチ先に制約こそないが、発動トリガーが問題だと感じた。

 …ただサーチ先が明らかに強くなっていることには違いないので、ワンチャン手札の確保が容易になれば環境で使われるかもしれない☆
ディメンション・リフレクター
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP021 ディメンション・リフレクター 
 禁止カードになる器を持っている一枚。

 何がやばいかって、攻撃力の参照がパンプされた値をもとにしている。《破滅竜ガンドラX》が禁止されたり《カタパルト・タートル》が処刑直前なように、元々の打点を扱わないため十分悪用できる。自分が《原始生命態ニビル》を打って相手に高打点のニビルトークン作っても、その高打点をコピーして射出すれば多分相手は死ぬ。現状は罠ゆえの伏せの遅さや2体のコスト問題そして相手の場に高打点用意…など暴れるにはまだ微妙だが、永続罠のサポートが来てしまったらただではいかないだろう。

 普通に面白い効果であるので、何枚か持つのも良い気がする☆
運命の発掘
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP022 運命の発掘 
 マジで《強欲な瓶》に勝つ点が見当たらない一枚。

 1枚ドローを狙いたいなら伏せればフリチェのあっちでいい。わざわざ戦闘ダメージを受けた時まで待つ必要性が極めて低く、破壊された際の効果も相手依存かつ1枚目なら発動した時の枚数と変わらない。そこまでして大量にドローしたいなら、やっぱりあちらを3積みすれば良いだけだろう。

 正直1点性能だが、3伏せで相手が《ハーピィの羽根帚》使ってきた時の爆発力は恐ろしい気がする。
ディメンション・スフィンクス
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP023 ディメンション・スフィンクス 
 普通に《魔法の筒》で完結してしまう一枚。

 《ディメンション・ミラージュ》《ディメンション・ガーディアン》を併用すれば相手を半無限ループで殺せる…とさっきまで思ってたが、そもそも相手とライフが同じ状態の場合は先に自分が戦闘ダメージを受ける都合上絶対負ける。それこそ《アマゾネスの剣士》は揃えば勝確みたいな感じになるものの、やっぱ極めて可能性が低く現実的でない。そもそも相手モンスターから攻撃されるまでこのカードが除去されないとは思いにくい。効果の除去が蔓延してる現代遊戯王は、これらの罠にとっては向かい風だろう。

 次元領域決闘…雰囲気は超絶大好きだが、やっぱルールが少々雑すぎたか。
ディメンション・ガーディアン
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP024 ディメンション・ガーディアン 
 『ディメンション・トラップ・ピラミッド』とかいう再現度が絶望的なキーカードの中でも、かなり優秀な部類に入りそうな一枚。てかコンボ名ダサ…

 他のカードみたいに癖が強すぎるカード…と思いきや、自分のモンスター対象に戦闘・効果破壊耐性を付与させるものだった。しかもデメリットも特になく、一緒に自壊する程度しかない。普通に使える汎用永続罠であり、相手からの除去や攻撃を咄嗟に防げるのは良すぎる。除去するにはこっちの永続罠を叩かなくてはならないので、手間を与える点でも優秀だろう。

 映画パーツで決闘…みたいな企画があれば、採用も大いにアリだと感じる。
ディメンション・ミラージュ
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP025 ディメンション・ミラージュ 
 OCG化に伴って大幅弱体化してしまった一枚。この影響で無限ループは半無限ループに降格せざるを得なかった…。

 一応原作の通り相手をはめることは可能ではある…のだが、まさかの墓地にモンスターを大量に貯めておかねばならなくなった。相手を強制攻撃させる度に墓地のモンスターを除外する意味不明なナーフによって、極めて成功率が下がってしまうのだ。とにかく《名推理》《モンスターゲート》や《隣の芝刈り》でモンスターを大量に落としまくって、なおかつ《ディメンション》罠を3枚集めないと成功することはないだろう。…てか伏せて相手の攻撃タイミングまで持つ可能性もしっかり考えなくてはならない。

 一応相手ターンバトルフェイズに《死魂融合》で《E-HERO マリシャス・デビル》を出せば簡単にハメられるだろうが、もっとコストがかかりそうである。
ダーク・ホライズン
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP026 ダーク・ホライズン 
 超絶相手依存かつ運ゲーカードな一枚。名前カッコええ!!

 受けた数値以下でないとリクルートできない都合上、狙って上級を出すのは相当の運命力を要する。となれば打点の低い下級の展開要因を出したいところ。今環境でも少しずつ顔を出している【《メメント》】の《メメント・エンウィッチ》なら800ダメージでリクルート可能であり、そのままテーマ内サーチへ繋げれる。多分これが現実的な流れな気がする。

 …まあ不確定すぎる上に実質戦闘バーンがメインなため、その間に除去されるオチが大抵であろう。
メタモル・クレイ・フォートレス
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP027 メタモル・クレイ・フォートレス 
 こいつは中々ロマンのありそうな一枚。

 レベル4以上がいる際に特殊召喚できる罠モンであり、特殊召喚して対象のレベル4以上を自身に装備させることで元々の攻守+1000のモンスターとなる。高打点を装備させれば脳筋モンスターとなり、超絶ロマンだが《Sin トゥルース・ドラゴン》ならば6000打点で殴りにいける。そして殴った後は自動的に守備になるので、戦闘ダメージを防げる。上記のドラゴンなら、またしても守備6000で対抗できる(笑)もちろん相手ターンを凌げば再び攻撃表示で殴りにいけるので、中々使っててたのしいカードである。

 耐性が無くて効果で吹き飛ぶのが大抵のオチだが、このような盛り上がりそうなカードは大切だと感じる。
マジシャンズ・プロテクション
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP028 マジシャンズ・プロテクション 
 今のワンキル事情では②の効果よりも①が重宝されそうな気がする一枚。

 場に魔法使い族を要求するが、やっぱ全てのダメージ半減は嬉しい。先攻バーン系ワンキルに大して先攻を取った際に伏せておけば予防策となれるし、多分後攻ワンキルからの猛威も防げそうだ。《レインボー・ライフ》…?知らんがな。もちろん②の効果も悪くはないが、フィールドから限定なのが少々使いづらかった印象があった。

 DSODでは「戦闘ダメージを半分にする…!」と宣言してたが、何故かダメージ判定が全くなかった。またOCG化に伴って永続罠になってる。流石に通常罠でダメージ半分しかなかったら正真正銘の産廃だった気がした。
ファイナル・ギアス
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP029 ファイナル・ギアス 
 とにかく条件が重すぎて使う気になれない一枚。

 互いのレベル7以上が場から墓地に送られたターンに発動でき、お互いの墓地のモンスターを全除外した後除外された中でレベルの最も高い魔法使い族を自分の場に特殊召喚できる。《ブラック・ホール》などで互いに上級体を破壊したら狙えなくはないし、墓地除外も強い。相手ターンにいつでも発動できるだけで展開の牽制に繋げれるだろう。

 …まあ言うまでもなく条件とリターンが微妙すぎる。刺さる場面が限定的であり、自分から使うなら伏せて相手ターン待った後の2ターン後となる。んで除外は場に干渉しないため、展開されきった後での影響力は皆無に等しい。んで魔法使い族でないと特殊召喚できないため、必然的に採用できるテーマが縛られてしまう。あくまでロマンの範疇であろう。

 DSODでは海馬が《死者蘇生》で《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》を蘇生させようとしたところで発動され、死者蘇生を不発にしながら《ブラック・マジシャン》を特殊召喚する荒業に出た。…これ映画では蘇生させた後にディープアイズを除去してる様な感じだったので、かなり分かりにくかった。
機動要塞 メタル・ホールド
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP030 機動要塞 メタル・ホールド 
 どうやら【《ABC》】との相性がかなり良かったらしい一枚。自分も今ここで初めて納得した☆

 自身が場にいる限り実質《双穹の騎士アストラム》ルールを適用できる罠モンスターであり、発動時に任意の機械族・レベル4を装備カードにできる。この際に装備したモンスターの総攻守を自身のステータスとするが、後でこっそり解除しても打点は変動しない。これがユニオンと相性抜群だったらしいのだ。解除したら再び合体させる動きは美しいことである。もちろん単体に耐性はないから効果で潔く除去されることが多いだろうが、とっさの暴れにはもってこいであろう。

 DSODでは、あの偉大なる《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》の攻撃を1度だけ防ごうとしてたが、海馬の《パンデミック・ドラゴン》に500ライフ下げられてズタズタにされてしまった。…何やってんだお前〜ェ!
光の護封霊剣
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP031 光の護封霊剣 
 墓地効果が中々優秀な一枚。映画で《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を3回防ぐ偉業を成し遂げていた。

 1000ライフ払うことで攻撃を1度無効化できる永続罠だが、正直《威嚇する咆哮》で十分感がある。それとも奇襲性こそ欠けるがリメイク元の《光の護封剣》でもアリだと思ってしまう。やはり攻撃受けるごとにライフ消費するのが少々微妙なところだ。普通に使われたらウザいだろうが、自分から使うには何とも言えない。
 一方墓地効果は地味に優秀だ。相手ターンに墓地から除外することで、そのターンの直接攻撃を不可にできる。《名推理》や《隣の芝刈り》で墓地に送っておけば少なからず活躍するだろう。

 …まあどちらの効果も咆哮で十分なのはナイショである。とりあえずフィールドと墓地で活躍する部分を評価していきたい。
方界胤ヴィジャム
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP032 方界胤ヴィジャム 
 このデッキの"受け"をサポートしてくれる、《方界》の核となる一枚。普通にかわいい♡

 攻守0だが戦闘破壊されない耐性があり、こいつが戦闘を行った際に自身を永続魔法として置くことで相手に方界カウンターを載せられる。このカウンターは戦闘不可&効果無効化してくるもので、非常に厄介なものである。永続魔法扱いのこのカードはメインフェイズに再び姿を現せるので、とにかく効果で除去しなくてはならない。単体としての性能も優れてるが他のサポートカードが強く、例えば《方界降世》は相手の攻撃宣言時にデッキからリクルートして強制的に攻撃対象を変えられる。ピンチの際に墓地除外でどこからでも呼び出せて壁になるのも偉い。他にも《方界法》があれば自爆特攻も可能となる。

 《方界帝》《方界獣》の要でもあるので、とにかく純性ならば3積みが好ましい…だろうが、《名推理》でこいつを引くと台パン案件なため採用枚数は正直デッキによる。
方界獣ダーク・ガネックス
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP033 方界獣ダーク・ガネックス 
 《方界獣》系の1枚。

 出しやすさに関しては文句なしなのだが、出したところで打点1000と、非常に打点が低いことが目立つ。この打点でモンスターを殴って破壊しないと次の効果に進めないのも痛い。《方界》デッキを愛用しているのだが、こいつは全く採用しておらず、同じ条件で800バーンを召喚時に与えられる《方界帝ゲイラ・ガイル》を3積している。《方界》デッキを使用してみれば分かるが、実際にこのテーマ自体短期戦あるいは後攻ワンキルを目指しており、いかに相手のライフを減らして《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》に繋げられるかが肝である。だから、そんなちまちました攻撃は誰も望んでいない。

 まあ採用価値もないし効果的にも1点だが、見た目が普通に好きなので+1点で。
方界獣ブレード・ガルーディア
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP034 方界獣ブレード・ガルーディア 
 《方界獣》シリーズの第二形態である一枚。

 コストは《方界》モンスター2体とやや重めである。この効果で出てくると、打点が2000となる。大体の下級こそ2連続攻撃で倒せるが、やはり後続に繋げるには戦闘破壊を介さなくてはならないのが中々痛い。同コストで出せる《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》は打点こそ1600と心もとないが、召喚時に800バーン&戦闘を行うだけで後続展開できるので、何とも言えない立ち位置にある。ただ《方界超獣バスター・ガンダイル》とかいう《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》の他のフィニッシャー枠みたいなやつをサーチできるのは非常に偉いと感じる。

 リンクスではお世話になったが、やはり現環境では除去されるオチが見えてるので、活躍は厳しいだろう。
方界超獣バスター・ガンダイル
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP035 方界超獣バスター・ガンダイル 
 《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》に隠れがちだが、正真正銘めちゃくちゃ脳筋である一枚。なんなら場合によってはあちらよりも殺意が高い可能性もある。《方界獣》の第3最終形態にあたる。

 召喚コストとして場の《方界》モンスター3体を墓地に送らないといけないのは確かに重い。とはいえ《方界降世》の登場によって格段に緩和され、また《方界合神》のトリガーも起動できるため、使用しての感想無理ゲーということはない。
 特殊召喚できたこいつの打点は3000となり、まさかの3連攻撃ができる。また《方界波動》で殺意を膨張させ、更に《方界縁起》で対攻撃表示に確定6000ダメージ✕3を叩き出せる。しかも相打ちとなっても墓地効果で下級を3体まで特殊召喚可能、かつ好きなカードをサーチ・回収できる。効果がてんこ盛りであり、同系統の《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》よりも断然強い。《方界業》のトリガーにも必須だ。…地味に特殊召喚モンスターなので、《名推理》に引っかからないのも魅力的である。

 デュエルが長期化した際にノヴァよりも優先的に使うことが非常に多いため、1枚は投入しておきたい。
方界帝ゲイラ・ガイル
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP036 方界帝ゲイラ・ガイル 
 《ベガ》に殺された親友の敵を討つために登場したキャラであろう一枚。遠距離から"ソニックブーム"でチマチマ体力を削り、近づいたところに"サマーソルトキック"をお見舞いしてあげよう!…せこい技だ。

 《方界獣ダーク・がネックス》と同じく《方界》系のモンスターを1体墓地へ送って簡単に出せる。また、場に出た際に800バーンを与えられる。この800バーンがとても大切で、少しでも相手のライフを削っていく《方界》ではかなり重宝される。実際3積しているのだが運用法としては、「《流星方界器デューザ》(打点1600)と《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》(打点3000)で殴った後、メインフェイズ2でこいつを出して800ダメージ与えれば、相手は3000ライフを下回るのでエンドフェイズの爆発でワンキルできる。」というのである。そもそもこいつは効果がメインであり、戦闘要員ではない。それを自覚していれば、かなり役立つカードになるだろう。

 2〜3枚は投入したいところである。
方界帝ヴァルカン・ドラグニー
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP037 方界帝ヴァルカン・ドラグニー 
 《方界帝》系の1枚。

 《方界獣ブレード・ガルーディア》と同じく《方界》モンスター2体を墓地へ送って出すことができる。《方界帝ゲイラ・ガイル》より出しにくく、実際デッキを回してても、こいつを使用することはめったにない。…まあ、打点が1600になるので《方界波動》で強化できる点で良いと思う。あと、一応800バーンは変わらないのでライフ削りには心強い。

 採用しすぎると事故が発生しやすくなるので、運用上2枚が良いと思われる。
方界超帝インディオラ・デス・ボルト
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP038 方界超帝インディオラ・デス・ボルト 
 《方界帝》系の頂点を司る1枚。

 コストが《方界》モンスター3体とかなり重く、ほぼ序盤から場に出ることがない。一応《方界降世》の墓地効果で場に《方界胤ヴィジャム》を最大3体出せるので、全く役に立たないわけではない。ただ、打点が2400と結構微妙な値なのが痛い。800バーンは自分が他の《方界》系で伝えてる通りそこまで悪くない効果なのだが、やはりステータスが弱すぎる。《方界波動》で強化できるが、単体では使いずらい。…ただ、こいつにはこいつなりの良い効果が備わっており、自身が相手によって墓地へ送られた場合《方界》モンスターを3体まで特殊召喚できる。更に、好きな《方界》カードをデッキ・墓地からサーチできる。この効果で出せるモンスターは《流星方界器デューザ》《方界胤ヴィジャム》の2種類しか選べないが《流星方界器デューザ》を3体出せば、それぞれの効果でデッキから好きな《方界》カードを墓地に送れる。《方界》魔法罠には強烈な墓地効果があるのでかなり優秀であるし、《方界胤ヴィジャム》なら壁にもなる。また、墓地からサーチすれば再び効果を発動できる点で優れている。一応コイツ自身《方界合神》の墓地効果で手札・デッキから簡単にだせるので、この最後の効果を使うのなら採用価値があるだろう。

 それでも事故率半端ないので《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》のチラ見せ要員として1枚採用した方が良いだろう。

追記:
そういえばだが、こいつの特殊召喚やバーンダメージ、蘇生効果は全部名称ターン1が無いことを忘れてていた。要はやろうと思えばワンキルができるのだ。ネットに落ちてる型を我が物顔で実際組んでみたが、安定感こそ微妙なものの特殊召喚時の効果で800ダメージ→《ヤジロベーダー》の効果で毎回破壊→自身の効果で《方界》+自身を手札戻す→再び3体コストで自身特殊召喚→自身効果で800バーン→再び《ヤジロベーダー》→…、という一連の行動が成立できた。
???「これは無限ループ!?」
暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP039 暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ 
 正真正銘9期の産物の一員である一枚。そして自分の断トツお気に入りカードだ☆モチーフはインド神話の"破壊神シヴァ"である。

 殺伐とした背景の炎にたたずむ紫のキューブに靭やかな巨腕、所々睨みを効かせる大きな目玉や何より鋭利な凶器…。殺意マシマシのイラスト、そしてそれに似合った効果は、相手を殲滅し尽くす破壊神に相応しい。

 打点3000で最大2連打が可能であり、《方界波動》という殺意を増幅させられる激強カードがあれば、打点が6000にもなる。その為、大抵のデッキ相手なら瀕死状態までもっていけるはずだ。瀕死で耐えようにもエンドフェイズの効果で互いに3000バーンとかいう中々トチ狂ってる値のダメージで相手は終焉を迎えることだろう。効果無効を狙おうとしても素の打点3000以下の発動効果無効によって、容易に止めることができない。この耐性が非常に厄介であり、対《アクセスコード・トーカー》は効果破壊されず、対《原始生命態ニビル》でもリリースできない。他にも対《天霆號アーゼウス》や《フルール・ド・バロネス》にも平然とした態度を取ることができる。サーチ手段も豊富にあり《方界業》をフル活用する形になっていく。
 こいつ1体の効果がモリモリなので、特殊召喚縛りをぶつけてくる《エルシャドール・ミドラーシュ》を簡単に殴れたり、それこそ一時期猛威を奮い続けてた《ティアラメンツ》共を上から潰しに行くことができた。このテーマは少々マイナーなのだが、刺さる相手にはトラウマ級に刺さってしまうのが超絶楽しい。

 とにかく相手のライフゲージ破壊を目的としたカードなのだが、やはりダメージが自分も受ける都合上、自滅してしまう可能性が少々ある。なので最悪厳しい状態ならば引き分けを狙うプレイングが求められる。それこそ《方界帝ゲイラ・ガイル》等のライフ調節役が存在してるので、しっかり整えていきたいところである。また《双穹の騎士アストラム》には絶対勝てないのが超絶辛すぎる。こいつに関しては《召喚僧サモンプリースト》と《流星方界器デューザ》で作った大正義マンこと《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》で迎え討つしかない。他にも魔法罠には超絶弱い点があるのだが、これに関してはどうしようもない。

 2023/12の最近のOCG環境的には…
◯《R-ACE》…魔法罠がキツい
◯《ラビュリンス》…魔法罠がキツい
◯《ピュアリィ》…耐性ガチガチでキツい
◯《神碑》…《フギン》を泉に沈めたい程キツい
◯《魔術師》…《ズァーク》型でなければ可能性あり
◯《炎王》…現状環境の中では余裕
…ということでほぼ運要素が絡みやすい感じだが、《大嵐》が解禁されたことで墓地に《方界》魔法罠を貯めつつバック除去もできるようになった。マジでこいつは対モンスターだけならばめっぽう強いので、この緩和は超絶追い風である。

 少し話がそれてしまったが、総じて単体のパワーが凄まじく、今後ともこのテーマの顔となっていくだろう。…余談としてMDでは採用率を確認できるのだが、なんと0.002%である。当然他のカードも0.001という脅威のマイナーっぷりであり、なんだか悲しくなった。
暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ
Ultra
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10 JP040 暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ 
 最強で最凶で最狂な脳筋モンスターである一枚。

 素材があの後攻ワンキルの狂戦士として名高い《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を3体必要としてくる。まず単純に重い。本当に重すぎる。純構築では流石に出すタイミングがほぼない。融合するためのカードとして《方界合神》があるのだが、いかんせん墓地効果がぶっ壊れなので融合効果が使われることはハッキリ言ってない。
 …となると結局は専用構築となる。しっかり名称素材であるので《融合徴兵》でサーチできるし《E・HERO プリズマー》で名前コピーできる。後は《流星方界器デューザ》で《方界業》落としてサーチしたりして揃えて《融合賢者》で《融合》持って来ればなんとか出せたりする。

 …お待ちかねのモンスターについてだが、流石に狂戦士3体を融合させるので、全てが狂ってる。ステータスが打点4500守備3000…と最上級体として威厳のあるものとなっている。また効果での対象・破壊耐性も持っている。倒せないから効果ダメージで勝利を目指そうにも《痛み分け》してくるので、基本的に戦闘でどうにかしなくてはならない。
 そして皆様お楽しみの殺意フェイズだが、攻撃宣言時に相手のライフを半分に削る。初期ライフ8000が突然4000まで減らされてしまう。そこからエグい打点で殴ってくるので、フィールドががら空きの場合簡単にワンキルできてしまう。ここで重要なのが、こいつは相手を破壊すればもう一度攻撃できるのだ。また、ライフ半減効果もターン1など存在するわけがないので、再びライフを削りにいける。エンドフェイズの3000バーンを消されてしまってるが、逆に言えばこっちの方が一気に致命傷に持っていけるのが偉い。追加された《大融合》や《ペンテスタッグ》で守備貫通などできようものならオーバーキルさえいとも簡単にできてしまうのが怖い。《方界波動》で打点9000の2回攻撃など想像するだけでゾクゾクしてしまう。

 出しにくさがネックではあるが、《暗黒界の登極》で墓地融合もできるようになったので追い風が吹きつつある。公式さん、早く《方界》新規くださいな。
方界業
Ultra
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10 JP041 方界業 
 《方界》というテーマにおいて《流星方界器デューザ》と同じく3積み必須である最強カードの一枚。

 (1)の打点アップ効果は、普通に打点を底上げしたい際に使われる。《方界胤ヴィジャム》をデッキに投入しておく必要があるが、《方界帝》や《方界獣》関連の繋げ先として墓地に用意できる点優秀ではある。なんから《方界波動》と合わせて殺意マシマシでぶん殴れるのも脳汁が溢れでてくる。
 (2)の効果だが、この中では一番使わない部類である。要は《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》と《方界超獣バスター・ガンダイル》が必然的に場にいなくてはならなくなるので、そこまでして狙う効果ではない。…とはいえマイナーテーマでもあるので普通に知らずに殴ると相手は痛い目に合うだろう。
 さて問題の(3)の効果だが、正直頭がおかしい。そもそも墓地に送る手段自体はたくさんあり、《流星方界器デューザ》や《方界法》なんなら《おろかな副葬》《名推理》でもやろうと思えばいける。そこから《方界》モンスターサーチできるのだが、この効果に名称ターン1は存在しない。だから1ターンに沢山の《方界》モンスターのサーチが余裕でできる。基本は《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》だが、過労死枠の《流星方界器デューザ》や安定ダメージの《方界帝ゲイラ・ガイル》等なんでもいける。

 …まあ流石9期の産物だなーって思う。
方界波動
Ultra
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10 JP042 方界波動 
 これを見た瞬間大抵の相手はパリンパリンしていく、マジで狂気に溢れた殺意マシマシな一枚。このカードのシクがめちゃカッコイイ☆

 《フォース》見たいな効果だが、何でか相手を半分にして自分は倍にするヤケクソ仕様となっている。この効果を付与された《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》は殺意の塊となって相手を殲滅してくるのだ。こいつでなくとも《方界超獣バスター・ガンダイル》なら6000打点の3回攻撃までこなせる。ターン1なんぞ存在しないので、最大24000の連続攻撃が可能である。一時期環境だった《ヌメロン》より脳筋である。《方界業》と合わせればそれ以上の打点を狙えたりする。
 墓地効果も超絶優秀であり、相手にヴィジャムウイルスを付与できる。それも《名推理》で墓地が溜まりやすいこのテーマなら対象を複数選択でき、マジでパンデミック状態となる。そして《方界縁起》の墓地効果でウイルス感染してる奴らを殴り潰せば素の打点分バーンできるので、正真正銘脳筋になれる。もはや血も涙もないテーマであろう。

 手札でも墓地でも鬼強なので、脳筋マスターを目指すのであれば3積み以外の選択肢はないと思っときたい。
方界輪廻
Ultra
▶︎ デッキ
1 JP043 方界輪廻 
 これに関しては救いようがない1枚。

 《方界曼荼羅》とかいう微妙なカードはまだ使いようがあったが、相手の直接攻撃時のみしか発動できないのは痛すぎる。発動して相手の場を埋めたとしても、メインフェイズ2で素材にされるのが予想できる。【同名モンスター】である為、こっちではリンク召喚の他にエクシーズ召喚される恐れがある。しれっと手札からレベル4《方界》モンスターを出せるが、《流星方界器デューザ》か《方界胤ヴィジャム》しか使い道がない。

 こっちもせめて墓地効果つけてほしかった。
方界曼荼羅
Ultra
▶︎ デッキ
2 JP044 方界曼荼羅 
 【リンク召喚】という概念で、採用価値が消えた1枚。

 〖アンディメンション化したモンスターを可能な限り特殊召喚し、相手の動きを封じる〗というのは面白い発想なのだが、タイミングを考慮せずに発動してしまうと、リンク召喚・シンクロ・アドバンス召喚の素材に早変わりしてしまう…。実際問題、映画では《オベリスクの巨神兵》の『ゴッド・ハンド・インパクト』の効果素材となってしまっていた。この効果で出したモンスターが存在する限り、相手の発動したモンスター効果が無効化できるので一時的な妨害にもなるが、やはり不安定でしかない。一応出したモンスターの打点は0になるらしい。

 いろいろ考えた結果、このカードは《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》+《方界縁起》と相性が良いことに気づいた。《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》は2回攻撃可能な3000打点で、エンドフェイズに爆発する。相方の《方界縁起》の墓地効果は、自分の《方界》が相手を破壊するたびに、その元々の攻撃力分だけダメージを与えるもの。効果付与された《ノヴァ》で相手を破壊し、《方界曼荼羅》発動。攻撃表示で場に出させてもう一度殴れば、このターン中に決着をつけられる。…ただ、その方法は予め1ターン維持できてないと不可能な為、現実的ではない。(…っていうか今更だが、墓地効果くらいなんかつけとけよw)

 結論、一気にワンキル狙う《方界》では採用する必要がない。
方界合神
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP045 方界合神 
 実はなかなかおかしな事が書かれた1枚。

 《方界》を使用してて、(1)の融合効果は殆ど使用するタイミングがない。融合先が《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》しかなく、素材として《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》×3は正直きつすぎる。(まあ強いのだが・・・)

 注目すべきは(2)の効果である。自分フィールドの《方界》が場から離れるだけで、更に別の《方界》モンスターを手札・デッキから出せる。とんでもなく容易に条件が揃う為、展開力に欠ける《方界》デッキをしっかり補うことができる。
 ・・・言い忘れていたが、これには名称ターン1が付いていない。《方界業》と同じく墓地にさえ溜まれば無限に発動できるのだ。それ自体《流星方界器デューザ》でデッキから落とせるので、全く苦でもない。

 自分が使用している使い方では、
◯《召喚僧サモンプリースト》の効果で適当な魔法捨てて《流星方界器デューザ》をデッキから特殊召喚。

◯《流星方界器デューザ》の効果で《方界合神》をデッキから落とす。

◯2体素材で《LANフォリンクス》をリンク召喚。墓地の《方界合神》の効果でデッキから2体目の《流星方界器デューザ》を特殊召喚。

◯2体目の効果で2枚目の《方界合神》を墓地に落とす。

◯《LANフォリンクス》と2体目の《流星方界器デューザ》で《トライゲート・ウィザード》をリンク召喚。
↓2枚目の《方界合神》の効果で3体目の《流星方界器デューザ》を呼び出す。(ここでは好きな《方界》カードを墓地に送っていい。)

◯《トライゲート・ウィザード》と3体目の《流星方界器デューザ》を素材に《アクセス・コード・トーカー》をリンク召喚。
・・・あとは好き勝手に荒せばいい。

 とりあえず、墓地に送ればかなり役に立つので3積が見込まれる。




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