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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート- コンプリートカード評価(ブルーバードさん)

ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン ブルーバード 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
暗黒界の龍神 グラファ
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP001 暗黒界の龍神 グラファ 
グラファイトグレー。
暗黒界最強のシャケをも超えるかなり高い打点にも関わらず、もはやコストとは何か問いたくなるほど緩すぎる自己再生。生半可な除去は無に帰すため対処が非常に難しい。また出しやすさに対してあまりにも高いレベルや打点から素材としても非常に有用。このカードから簡単にランク8が立つし、闇デッキのコストの代表格として今でも名が上がるほど。
また暗黒界はフィールド上で発動する効果を持たないため《スキルドレイン》との相性が良く、高い打点を持つこのカードの存在はスキドレ暗黒界の成立を確実なものとした。他のスキドレデッキの切り札と比べるとグラファの打点が3000打点に行かず若干不安があるものの、それでも門があれば打点3000に到達するため及第点。何よりグラファから《No.22 不乱健》を出せるためスキドレデッキとしては破格の打点を叩き出せるのが差別化点。
長らく暗黒界のエースだったが、ついに自身とほぼ同じ効果を持つ王レインの登場でお役御免…かと思われたが、実際は王レインのサーチ先になったり、グラファで王レインをバウンスして再利用するなど相互補完の関係を築いている。まだまだグラファ社長の定年は遠い、がんばれグラファ!
暗黒界の術師 スノウ
Super
▶︎ デッキ
10 JP002 暗黒界の術師 スノウ 
スノウホワイト。
みんな大好き暗黒界のサーチエンジン。同名でも良いし魔法罠も良い、しかもターン1制限がないため膨大なアドバンテージを稼げる。他の手札交換と合わせて無尽蔵のリソースを確保できる。
ストラクRでノーマルかノーパラになると思ってたらまさかのスーパーorシークレットで再録された。さすが暗黒界のアイドル、安い女ではないと意地を見せてくれた。
暗黒界の導師 セルリ
Super
▶︎ デッキ
8 JP003 暗黒界の導師 セルリ 
セルリアンブルー。
自発的に暗黒界の「相手から捨てられた時」のトリガーを踏めるカード。2枚ハンデスのシルバ、2体蘇生のパアルあたりの効果が強力なので積極的に狙っていきたい。また自分フィールド上に特殊召喚すると相手をハンデスできシンプルに強力。上記のシルバの存在もありハンデスに特化した暗黒界にはかかせない存在。
意外なところでは《三戦の才》との相性が挙げられる。三戦の発動条件を自発的に満たせるし、先行から三戦を使えるようになる。また、コントロール奪取でセルリを取り戻せる。
暗黒回廊》登場で一番化けそうなカード。それまで本領発揮に2枚必要だったのが1枚で始動できるし、ピン刺しでも機能するときた。回廊セルリから《暗黒界の魔神王 レイン》を捨てると凄まじいアドバンテージが稼げるし、先行からいきなり《三戦の号》の条件を満たして芝刈りサーチからの《暗黒界の混沌王 カラレス》召喚の布石にする、《群雄割拠》でいきなり展開を潰しにかかるなどイマジネーションが止まらない。
暗黒界の斥候 スカー
Normal
▶︎ デッキ
6 JP004 暗黒界の斥候 スカー 
スカーレット。ダブルチューニングする奴でも紅魔館に幽閉されてる奴でもない。
書いてある効果は悪くないし、破壊後門のコストに使えるのもシナジーが高い。暗黒界ストラク登場後はサーチ効果から初動札として2枚目以降の《クリッター》として有力候補でしたが、しばらくして戦闘を介さずに破壊をバラまく甲虫装機が出てきて一線から外れた哀れな存在。
暗黒界の刺客 カーキ
Normal
▶︎ デッキ
4 JP005 暗黒界の刺客 カーキ 
カーキ。
グラファが目の上のたんこぶだが、スカーでサーチできる点やグラファで手札に戻せる点で差別化はできなくもない。
ちなみに自分にしかモンスターがいない時使うと自分のモンスターを破壊しにくるアホの子なので注意。
暗黒界の策士 グリン
Normal
▶︎ デッキ
3 JP006 暗黒界の策士 グリン 
グリーン。この俺が暗黒界で一番強いってことだよ!でもないし、クリ○ンのことかー!でもない。
魔法・罠を壊せるのは強いですが、このカードを捨てる時には既に展開した後が多いので微妙に需要と噛み合わない。トドメにグラファが出て完全にお株を奪われてしまった。何故だ。
一応スカーでサーチできる部分でギリギリ差別化出来なくはないか。ピン刺しすると応えてくれるかもよ。
暗黒界の狩人 ブラウ
Normal
▶︎ デッキ
9 JP007 暗黒界の狩人 ブラウ 
ブラウン。
捨てられると1ドローできるシンプルな効果で暗黒界の潤滑剤として機能する。スノウで引き込めないスキドレや闇デッキを引き込みたい。デスガイドに対応するステータスなのも嬉しいところ。
しかし暗黒界の中で唯一レベル3であること、中途半端な打点、捨てられないと腐ることから意外と状況を選ぶカードであり実は言われるほど扱いやすいカードではなかった。
…だったが未界域登場以降激変。ノーリスクで1ドローに変えられるお手軽ドロソとして覚醒し、低レアにも関わらず高値で取引される事態に。
暗黒界の尖兵 ベージ
Normal
▶︎ デッキ
9 JP008 暗黒界の尖兵 ベージ 
ベージュ。
暗黒界トリガーでSSでき、ヘルウェイ対応なのでとにかく取り回しが良い。星4なのでゴルドやシルバと違いリリースを必要としないし、ランク4にもできる。
ストラクでパアルという蘇生札が出たものの、あちらは同名ターン1がついてしまったのでターン1なしに駆け回るこいつに再び注目したい。
暗黒界の狂王 ブロン
Normal
▶︎ デッキ
4 JP009 暗黒界の狂王 ブロン 
ブロンズ。
相手に送りつけようにも任意効果のため逃げられてしまい悪用はできない。ほぼ暗黒界専用のトリガー。
暗黒界にしては珍しいモンスターによる手札捨て要員、暗黒界下級としてはズールと並ぶ1位タイの打点、コンバットトリックによる相手ターンの妨害など独自要素はあるが、ほとんどの点で《暗黒界の龍神王 グラファ》でよくね?という厳しい立場にいる。一応コンバットトリックは唯一無二なのでダメステに干渉できない点に注目できるが、それだけ。
暗黒界の軍神 シルバ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP010 暗黒界の軍神 シルバ 
シルバー。シャケに負ける軍神(笑)。
特筆すべきは相手に捨てられた時に2枚ハンデスさせる効果。セルリと組み合わせることにより恐ろしいハンデスコンボを連発でき、先行から相手の手札をボロボロに出来ます。
暗黒界は色んな特化構築が出来て面白い。
暗黒界の武神 ゴルド
Normal
▶︎ デッキ
7 JP011 暗黒界の武神 ゴルド 
ゴールド。
普通に捨ててSSする分にはシルバのカラバリなのでお好みでどうぞ。
下効果は弱くはないが、シルバの2枚ハンデスと比べると分が悪い。枚数が違うとはいえ、自分から捨てても破壊効果を使えるグラファと競合するのも厳しい。
暗黒界の魔神 レイン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP012 暗黒界の魔神 レイン 
レインボー。
攻撃力はグラファが出るまで最強だったが、相手から捨てられないと特殊召喚できないのが辛い。それでも登場当初の環境では十分ロマンがあったし、結界通路の最高打点ということもあり1枚は入れたいカードだった。現代ではライストだのサンボル無制限で全体破壊だけじゃロマンとは言えないのがかなしい。
ちなみにグラファが出るまで《ジェノサイドキングサーモン》を殴り倒せる暗黒界はこいつしかいなかった。暗黒界では美味と称される《ジェノサイドキングサーモン》だが、誰が釣っているのだろうか?…まさか。
追記:カラレスの融合素材になり立場は多少マシになったものの、やはり《破壊神 ヴァサーゴ》で踏み倒されて暗黒界の破壊神 カラレスになる運命だった…。
軍神ガープ
Normal
▶︎ デッキ
5 JP013 軍神ガープ 
モンスター版《最終突撃命令》。罠のあちらと違いモンスターなのですぐに使えるのがウリ。また、あちらと違いセットされたモンスターにも適用される。デスキャスターから簡単に展開できる。
表示形式の変更ができないとあるが、効果による変更は一応可能。これを悪用して《召喚獣ライディーン》で自身をセットしたりサイクルリバースのセルフセットと合わせるとたちまちあふれる無限ループとなり、ここに《ワーム・グルス》を置いてやると無限に攻撃力をアップさせるコンボが成立する。実用性は限りなく低いです。
打点アップは増Gですさまじい火力を叩き出せる可能性があるけど現状微妙…。
ダークネス・ネオスフィア
Normal
▶︎ デッキ
6 JP014 ダークネス・ネオスフィア 
遊戯王の中でも一番影が薄いラスボス。ユベルのキャラが強すぎた。
いきなり4000打点が飛んでくるのは脅威。特に暗黒界と相性が良かった。暗黒界ではフィールド上の悪魔族を墓地に送り門のコストを用意しつつ、手札のグラファを落としながら展開できる。更に残ったリビングデッドや《闇次元の解放》を手札に戻せば何度も蘇生できる。変わったところだと《群雄割拠》を手札に戻すことで効果が外され好きなモンスターを出せるようになる。
実はネオスサポートが受けられることがある。
闇の侯爵ベリアル
Normal
▶︎ デッキ
5 JP015 闇の侯爵ベリアル 
全体の対象付与は中々だけど、上級だからとにかく重いし、単体だとバニラになるのがよろしくない。
ボーガニアン》と合わせれば継続ダメージが狙えるくらい。
トラゴエディア
Normal
▶︎ デッキ
9 JP016 トラゴエディア 
昔はトラゴゴーズという出張セットで猛威を振るった手札誘発兼強力なアタッカー。ダメステ時に展開するため奈落や激流葬をすかせるし、打点が高くコントロール奪取までしてくるので相手は無視できない。デモチェや聖バリ、神警チェッカーとして大活躍だった。
相方のゴーズの没落に対してこちらは結構粘ってる印象。というのも増殖するGとの相性がとてつもなく良く、手札誘発のトラゴを引きに行けるし増Gで増えた手札を参照して凄まじい打点を立てられる。他の伏せやモンスターを邪魔しないのもアピールポイント。自爆特攻でも出てくるので腐りにくいのもグッド。
レベル調整効果のおかげで高レベルなのにシンクロやエクシーズに強い。そもそも星10なのでグスタフの素材になれるのが優秀。
コントロール奪取は相手依存の部分があるものの強力。ラヴァゴや壊獣なら自発的にコントロールを奪えるし、そのままエクシーズにも繋げられる。
ジャイアントウィルス
Normal
▶︎ デッキ
4 JP017 ジャイアントウィルス 
ダメージ与えてくるタイプの《素早いモモンガ》。
単体で《ダーク・ネクロフィア》のコストを用意したり、ランク2を立てられるがそれだけ。
暗黒界のストラクに入ってたけど一度も使った記憶がない…。
ダーク・ネクロフィア
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 ダーク・ネクロフィア 
現代ではかなり重い条件になってしまったが、当時は緩い条件で出てくるハゲ。テキストから分かりにくいが自爆特攻でも効果が発動できるので自発的にコントロールを奪取できる。その割にサイドラを超える打点、ゴヨウされない守備と中々優秀なステータスで壁としても機能した。
現代でも破壊を介さず相手モンスターをパクれるのはなかなか面白い。
クリッター
Normal
▶︎ デッキ
10 JP019 クリッター 
エラッタされたはずの勅命が再び禁止にぶち込まれたことが話題ですが、実はこのカードもエラッタされたのに禁止になった経験がある。昔はどこでも墓地に送られれば1500以下をサーチできる頭おかしい効果だった。現代だと未来永劫禁止になってそう。
効果は使えないが、召喚はできるし各種素材にできる。グレート魔獣ガーゼットの倍化効果は永続効果で発動しないのでそのまま使える。
グレイブ・スクワーマー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP020 グレイブ・スクワーマー 
暗黒界でお世話になりました。
強引に門のコストを用意できるし、《ライオウ》やカイクウ、オピオンに相討ちを取ったり、スキドレ下でも腐らない除去として大活躍だった。魔法罠も除去できるのは他の相討ち系とは違った強み。
暗黒界使ってた当初は攻守が低すぎて自爆特攻を躊躇っていたけど、そんな自分に勇気を与えてくれたカードでもある。
バトルフェーダー
Normal
▶︎ デッキ
9 JP021 バトルフェーダー 
古の優良手札誘発。効果を発動する前に除去されることからシェアを落とした聖バリや《次元幽閉》と違い、手札誘発であることから攻撃反応罠の除去されやすい弱点を補っている。
また魔法罠ゾーンを食わずに攻撃を透かせる。このためチェーンバーンや活路エクゾで使われる。
速攻のかかし》によく似ているが、特殊召喚する都合上《墓穴の指名者》を食らわない点で優れている。このカードを採用するデッキがデッキなだけに相手のダブついた墓穴を撃たれがちで非常に重要なポイントとなってくる。現在でこそ墓穴の存在でかかしに優位だが、《バトルフェーダー》も昔はダブついた神警を撃たれがちでかかしに一歩譲っていたことがある。環境の変化を感じて面白い。
暗黒界の門
Normal
▶︎ デッキ
10 JP022 暗黒界の門 
暗黒界専用ターボチャージャー。
ターン1がないのでスノウで何度も張り替えて効果を使ったり、ベージを出してグラファに繋げるなど終盤に怒涛のラッシュをしかけるカード。あまりにも気持ちいい動きができるので暗黒界は度々ドローエンジンとして使われることとなった。その有名な例が握手暗黒界。
墓地肥やしが手札を捨てるカードに依存しやすい暗黒界では始動性に難があったが、ゼンタでその問題が解決された。
打点アップも地味だが優秀で、門下でグラファ3000打点、スノウ2000打点ベージ1900打点ブラウ1700打点と実用的なラインに押し上げてくれる。
暗黒界の雷
Normal
▶︎ デッキ
6 JP023 暗黒界の雷 
選択したカードが発動するとセットカードでなくなるため破壊できなくなります。そのため肝心の手札を捨てる効果が使えません。だから伏せモンスターを狙い撃つことになるが、現代ではわざわざ伏せてくれるはずもない。そのため、自壊コンボ用としての運用も頭の片隅に入れておきたい。
クリッター》や《トリック・デーモン》を破壊したり、手札にダブついた《ヘルウェイ・パトロール》を伏せて破壊すると確実に手札を捨てながらアドバンテージを獲得できる。暗黒界以外ではインフェルニティで応用できるか。上記はインフェルニティでも全て使うカードだし、暗黒界以上に手札に来るとダブつきやすいトリック・デーモンを処理できるから。お邪魔虫なジェネラルやヘルウェイを処理してハンドレスにもより近づける。
暗黒界に続く結界通路
Normal
▶︎ デッキ
4 JP024 暗黒界に続く結界通路 
古の暗黒界では実は結構強かったカード。召喚制限があるが、スケープゴートよろしく相手ターンに使ってしまえばその制約は踏み倒せる。出てくるモンスターもゴルドやシルバなど悪くない打点のモンスターたち。
現代では蘇生札として援軍が出てきたことや登極の存在から相手ターンでもあまり積極的に使いたくなるカードではなくなってしまった。
暗黒界の取引
Normal
▶︎ デッキ
8 JP025 暗黒界の取引 
ダウンサイジング《手札抹殺》。ドローしてから捨てるので断殺や抹殺と違い空打ちできる。
暗黒界なら大きなリターンが得られるが、現代ではそれ以上に相手に手札誘発を引かせたり墓地肥やしを許すリスクが大きいと感じる。そのリスクを承知の上でデッキの展開力を強引に上げたい場合に入れたいカード。
暗黒界に限らず汎用性が高い効果なのでジャンドやラヴァルなどで採用されることもあった。特にラヴァルでは《ラヴァル炎火山の侍女》のタイミングを逃さないことに定評があった。
ちなみにこいつで《インフェルニティ・デーモン》を引かせると特殊召喚できなくなる。決まるとめちゃくちゃ気持ちいい。
悪夢再び
Normal
▶︎ デッキ
8 JP026 悪夢再び 
グレート魔獣ガーゼットやインヴェルズなど相性の良いデッキなら大きくアドバンテージが稼げる優秀なカード。
変わったところでは暗黒界の術師スノウやトリック・デーモンをサルベージして気持ちよくなるデッキがあるそうな。
闇の誘惑
Normal
▶︎ デッキ
10 JP027 闇の誘惑 
アッパーデックの負の遺産。ダムドや墓守でただでさえ強かった闇属性にこのカードは鬼に金棒。
闇属性単色であればピン刺しだらけでギリギリのバランスを保っている、インフェルニティだから入れるとむしろ事故るなどよほどの事情がない限りは3枚入れることを前提にデッキを組むことになるくらい。
手札抹殺
Normal
▶︎ デッキ
10 JP028 手札抹殺 制限
墓地は第2の手札と言われる現代において、手札を全てに墓地に送ってドローというのはアドバンテージを2倍にしているようなもの。また「効果で」「捨てる」ため暗黒界やシャドールなどのモンスター効果のトリガーを引けば更においしい。しかし相手のアドバンテージも2倍になっているのでアドバンテージ目的で使うにはあまりにもリスキーでもある。暗黒界など使えば相手以上においしいデッキ、闇デッキや魔デッキなど相手を対策できるデッキ、ファンデッキ同士で敵に塩を送るために使う、リスクのない生き方はつまらない戦闘狂以外にはアドバンテージ目的で使うのは躊躇われる。
どちらかというと本領はデッキ破壊。古より《サイバーポッド》ワンキルで相手のデッキが減ったところをデッキ破壊で倒す必殺技として伝えられる。《増殖するG》全盛期の今、未界域暗黒界ではGを気にせずぶん回して最後に《手札抹殺》でトドメを刺す使い方が考えられる。
団結の力
Normal
▶︎ デッキ
7 JP029 団結の力 
一匹しかいないときに装備しても効果があるということでネタにされているが、他ならぬデュエリストと団結しているから攻撃力が上がっている…とも解釈できる。
大量展開が楽な現代では簡単に4000打点アップのカードに化け、ここまで来ると神を特殊召喚しているといっても過言ではない。
単体ではアドバンテージが取れず事故札として評価されていた時代もあったが、イゾルデリナルドから実質サーチできるようになりピン刺しでも機能するように。フィニッシャーとしての実力が十分評価できる。
テラ・フォーミング
Normal
▶︎ デッキ
10 JP030 テラ・フォーミング 制限
無制限時代は3積みだと事故りそうだから2積みで妥協。2種類以上フィールド魔法入れるデッキでもないと意外と重いんですよね。昔ドラグニティや暗黒界、マドルチェあたりで使ってた人は共感してくれるはず。下手すると墓守や聖域のように専用サーチが存在するといらないとまで言われることもあった、強い割には長いことぞんざいな扱いを受けていたカードでした。
しかし9期以降から露骨にアドバンテージを稼ぎにいくフィールド魔法が増えて初動札実質6枚とかいうどっかのインチキ《六武の門》みたいなカードに。最近ありがちな時代の変化で規制を食らう例。
規制を受けてからもっと使っとけばよかったと寂しく感じるのは人間の悲しい性。
暗黒の謀略
Normal
▶︎ デッキ
6 JP031 暗黒の謀略 
普通の人は手札を捨ててでも阻止するのでそこを狙う。最初に無茶苦茶な条件を叩きつけるのは政治の基本。
そう考えるとやってることが暗黒界とあまり共通点がなく、スノウからサーチできないこともあり暗黒界のカードとしては今ひとつ。そこで私から叢雲ダイーザへの採用をあえておすすめしたい。《マクロコスモス》や《次元の裂け目》と併用すれば相手に手札を選ばせて墓地に送らせる穴をカバーできるし、前半効果を許すとダイーザの打点アップやシラユキの発動、手札誘発の補充を許すことになり自然とハンデスに誘導できる。叢雲ダイーザ自体グッドスタッフの面があり、他のデッキと比べ制圧に伏せの出番が比較的多いのでフリチェのこのカードも相対的に採用しやすい。
暗黒よりの軍勢
Normal
▶︎ デッキ
7 JP032 暗黒よりの軍勢 
登極や懲罰、王グラファの存在により相手ターンにも手札を捨てられるように。今こそフリチェで2体サルベージできるこいつに注目したい。
このカードの問題点として暗黒界の名前を持たないこと。スノウからサーチができない点をどう克服するか。
魔のデッキ破壊ウイルス
Normal
▶︎ デッキ
10 JP033 魔のデッキ破壊ウイルス 
昔は死デッキのパチもん誰得カードだったが、現代では見事に逆転を果たしたカード。攻撃力が低い初動札やニビル以外の手札誘発に刺さる。デッキによっては撃ったらそのまま投了されるくらい強い。
なぜ暗黒界のストラクRに再録しなかったんだ…。←闇デッキと勘違いしてたわすまそ
闇のデッキ破壊ウイルス
Normal
▶︎ デッキ
10 JP034 闇のデッキ破壊ウイルス 
闇属性デッキの救世主。暗黒界や対魔導などこのカードに救われたデッキは多い。
登場当初はわざわざ2500打点をリリースするのはもったいないと言われていたが、《暗黒界の龍神 グラファ》登場で一気に発動しやすくなった。奈落や強脱に合わせてサクリファイスエスケープしたり、相手の罠を全部破壊してフィニッシュするのに使われていた。お誂え向きにストラクにちゃんと収録されていたので使っていた人は多いのでは?
その後インゼクターが登場しホーネットでバンバン破壊していく流れは決闘者を恐怖させたが、暗黒界は闇デッキ、魔デッキ、《スキルドレイン》があったから魑魅魍魎とした環境を生き抜いてこれたと言っても過言じゃない。
その後、遊戯王は魔導征竜環境という激動の時代に突入し、魔法に極端に依存する魔導や初動に魔法が多い征竜相手に勝利するためのカードとして一躍汎用カードに躍り出た。ランク4なら《No.85 クレイジー・ボックス》があれば発動できたし、炎星ではこのカードを発動するためだけに《天狼王 ブルー・セイリオス》が採用されたことも。
現代でも魔法を初動とするデッキは多いので初手で握れれば非常に強い。
追記:闇デッキもMDで制限に。コナミ…貴様は俺の…!状態である。
マインドクラッシュ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP035 マインドクラッシュ 
通称マイクラ。大人気建築シミュレーターでも日産のコンパクトカーでもインターネットの怖い動画でもない。
キッズ時代大げんかの元になるカード。カード名を言えた言えてない、手札を盗み見た、フェイズ移行の宣言をしていないからとフェイズを巻き戻すクソガキまみれになり出すだけで一触即発。
やってることはハンデスなので現代でも相当強い部類。ウイルスなどの相手の手札を見るカードと組み合わせたり、相手のサーチにぶつければ確定ハンデスとなり非常に強い。もしくは暗黒界やシャドールのトリガーになれるのでデメリット覚悟で運用するのもあり。
転生の予言
Normal
▶︎ デッキ
8 JP036 転生の予言 
フリチェで相手を妨害したり、自分のカードをリサイクルしたり便利なカード。
このカードで《転生の予言》を戻すコンボが警戒されたのか長いこと制限だったカード。
闇次元の解放
Normal
▶︎ デッキ
7 JP037 闇次元の解放 
リビデ無制限の今パチもんの存在意義が薄くなりかけているけど、このカードは除外したモンスターを帰還させられるので差別化が容易。
闇の誘惑》やダムドなど闇属性なら除外ギミックが多彩なので扱いやすい。《Sin 真紅眼の黒竜》と組み合わせるとランク7につながる。
魔宮の賄賂
Normal
▶︎ デッキ
9 JP038 魔宮の賄賂 
1ドローはリスクが大きいものの対策可能。便乗のトリガーにする、ウイルスと組み合わせてハンデスを狙う、ロックバードと組み合わせるなど無限の可能性を秘める。特にウイルスはデビルズ・ゲートで一緒に入っていたこともありお世話になった人も多いのでは?
上のコンボは《無償交換》や剛角笛でも使えるのでそれらの動きをメインにしたデッキを作ってみるのも面白い。




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