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HOME > コンプリートカード評価一覧 > GOLD SERIES コンプリートカード評価(改定楽しみなクリムゾン・ノヴァさん)

GOLD SERIES コンプリートカード評価

遊戯王アイコン 改定楽しみなクリムゾン・ノヴァ 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ワタポン
Gold
▶︎ デッキ
7 JP001 ワタポン 
 こんな愛くるしい見た目をしてるが、実は超絶極悪非道なデッキで活用されることが大抵な一枚。個人的には《ハネワタ》のほうがカワイイかな。

 デッキから効果で手札に加わると特殊召喚できるレベル1であり、ステータスは捨てて素材要員として動くことが基本だろう。確かに《イーバ》でサーチできると言えど、ライバルは《トリックスター・リリーベル》となる。効果でサーチするならば守備2000のそちらが優先されることだろう。

 しか〜し、真のウマミは特殊召喚のトリガーにあるッ!効果をよく見ると、こっちはドローで手札に加わっても発動条件を満たせる。これが唯一の差別点であり、悪名高き偽善の神こと《光神テテュス》との相性が最高なのだ。…要は【アテナ先攻ワンキル】の適性が非常に高い。こいつをテテュスでドローできれば、場に自身が出てきつつ更なるドローを加速できる。フィールドに置いておくのにも大切な意義があり、例えばリンクス界では場にあるテテュスを《アルカナフォースEX-THE LIGHT RULER》で綺麗に捨てなくてはならない。そこで特殊召喚できる自身と《占い魔女 チーちゃん》で数合わせを行える。これがマジで肝心なのである。後は《アテナ》で射出しまくれば相手が通信切断してオワリなのだ☆

 今の遊戯王で警戒すべきなのは昔のカードである要因の1つであり、地味にターン1もないため開拓次第でもっと悪さを働けるポテンシャルは大いにある。
ダンディライオン
Gold
N-Rare

▶︎ デッキ
10 JP002 ダンディライオン 禁止
 キク科の多年草であり、栽培が非常に容易なことから食用タンポポとして欧米で重宝されてきた一枚。ビタミンやミネラルにカルシウムなどが豊富らしく、若葉をサラダにして食べるらしい。

 こいつは言うまでもなくバグそのものであり、墓地に落ちればトークンが2体生成される。これは場合の強制効果なため発動は絶対であり、大抵効果が通ることだろう。多分1番適任なのが《彼岸の黒天使 ケルビーニ》であり、こいつをコストで落としてくるので台パンするしかない。そんな効果で出てきたトークンなのだが、流石に公式さんも強いだろうと思って制約は課せられた。その内容が『アドバンス召喚の素材にできない』というものだ。……は?んなもん緩すぎに決まっている(笑)もちろんそれ以外の素材には使えるので、シンクロは言うまでもなくリンク召喚の実装でエグいくらい弾けた。地味にターン1もないため、落としまくれば無限にトークン生成が可能とかいう世紀末状態だったのだ。

 もちろん今は除草剤によって根絶されている。調整版《ダンディ・ホワイトライオン》の登場もあって、恐らく永遠に釈放はされないだろう。
マシュマロン
Gold
▶︎ デッキ
6 JP003 マシュマロン 
 カード評価が573(コナミ)番目…ということで、こちらのサイトの表紙であるこのカードを評価したくなった一枚。理由が超絶こじつけなのは秘密よ☆

 『戦闘で破壊されない』系統を代表するカードであり、遊戯王DMでも表遊戯の相棒として活躍していた。現に《マシマシュマロン》として現代風リメイクをもらうくらい人気なのだ。戦闘突破くらいしか除去手段がなかった当時では最強のウザさだったらしく、なんなら追加で1000バーンも食らうため台パン案件だったそうだ。一時期規制されてたのがその証拠だろう。
 しかし時代は変わり、戦闘でなく効果による除去手段が頻発するようになると、必然的に目撃数も減少していった。また強力な守備貫通モンスターが登場してきたのも拍車をかける原因となったことだろう。結局今の遊戯王は展開して殺るか殺られるかの2択なため、大した展開力のないのがつらいのだ。

 とは言ったものの偶に使われるとウザいこと極まりないし、なんならターン経過でアドをとっていくデッキならワンチャン採用もあったりする。バーン値も高いので、ライフが瀕死状態ならむやみな戦闘はやめたほうが良いかもしれない…。
人造人間-サイコ・ショッカー
Gold
▶︎ デッキ
8 JP004 人造人間-サイコ・ショッカー 
 遊戯王のハゲは大抵強烈なロックをしかけてくることが多いが、こいつはその根源であろう一枚。もう頭の血管が浮き出てる時点でヤバそうな人造人間だ。

 もはや言うまでもない場の罠無力化効果を持っており、対【メタビ】の天敵となろう。レベル6なためコスト1体で出せる2400打点であり、【《サイコ・ショッカー》】としてテーマ化してはいるのでサポートも非常に豊富なのだ。特に《宇宙との交信》は相手次第でリクルートまたはサーチできるし、それも《魔鏡導士サイコ・バウンダー》でサーチ可能なのが良い。かなり昔【未来ハゲ】として《未来融合-フューチャー・フュージョン》を使った増殖バグも狙えたし、今では《人造人間-サイコ・ジャッカー》に《地獄の暴走召喚》を打ったらエグいくらい分裂するのだ。これが中々楽しいのでやる機会があれば狙うのも良いだろう。

 …ただ現代ではそのメタ性能が微妙になりつつある。【《エルド》】は《黄金卿エルドリッチ》で墓地に送られるし、【《ラビュリンス》】は《ビッグウェルカム・ラビュリンス》の墓地効果でバウンスされやすい。やはり場のカードしか適用されないのが非常に痛い。しかも永続罠で《王宮のお触れ》とかいう完全に役割の被ったものも存在してるので、ワンチャン事故る可能性のあるこっちが採用されることが極めて少なくなっていったのだ。

 マリクパックでテーマ化したとはいえ、中々パワーとしては微妙でしかなかった。DMの頃から人気のカードでもあるので、もっと強烈にメタれる新規に期待したい。
封印されしエクゾディア
Gold
▶︎ デッキ
10 JP005 封印されしエクゾディア 制限
 エクゾディアのパーツの内の、最も大切な1枚。

 ・・・単体で評価する点がないわ…。それは単体での話であり、全パーツが揃ったら、無条件で勝利できるロマンカードと化す。おそらく特殊勝利デッキでは最も容易に勝利できると感じる。

 勿論そう簡単にはいかないが、決まれば本当にすがすがしい気分になれるので、やってみる価値は十分にある。
クリッター
Gold
▶︎ デッキ
9 JP006 クリッター 
 このサイトを下スクロールしたら必ず目が合う一枚。こっち見んなや(笑)

 《黒き森のウイッチ》同様効果が非常に汎用的であり、先攻で使うにはコンボ前提なものの安定したサーチを狙えるだろう。汎用手札誘発を何でも持ってこれるし、その後の素材要員も狙える。《転生炎獣アルミラージ》禁止の恐れを招いたモンスターであり、エラッタされても尚強力であるのだ。《魔界発現世行きデスガイド》対応なのも良い。
 …ただぶっ壊れか言われたら割と収まっている印象であり、やはり召喚権をこいつ関連にさかないと駄目なのが何とも言えない。また効果の発動にタイムラグがあるため、展開が伸びにくい。過去の暴れっぷりから仕方ないとはいえ、最強とはいかないのが現状であろう。

 それでもMDでは初期からメイトとして出演したり、その凄惨なイラストから一定数ファンがいるようだ。あのメイトつついたときの「フピャ〜」とかいう声もカワイイ。
サイバー・ドラゴン
Gold
▶︎ デッキ
10 JP007 サイバー・ドラゴン 
 先攻よりも後攻の方が得をする特殊召喚法の開祖と言っても過言でない一枚。

 もはやお馴染みの《サイバー・ドラゴン》【サイドラ】の中心部となるモンスターであり、まずテーマならこいつや同名扱いのサポーターを駆使して即死高火力で闘いにいくコンセプトとなる。そのキーカードというわけで周りのカードが最凶であり、超汎用枠で言えば《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》などで相手を吸収することだってできる。

 そんなこのカード単体性能としては、当時は破格すぎたらしい。やっぱ後攻ならパッと出せる2100打点は昔基準ではエグいものであり、即戦闘要員となれるのが優秀であろう。地味にターン1もないので《強制脱出装置》でバウンスされても再発できるのが良いところ。今ほどカードパワーも高くなかったがため、そりゃどのデッキにも必須級であったそうだ。そしてあまりにもシェアされまくった結果、一時期は制限入りしていたこともある。《サイバー・エンド・ドラゴン》は泣いてもええよ…。今でこそ単体では力不足でしかないが、それでもテーマの恩恵をモロに受けれるのは大切であろう。

 この性能から模されてリンク期に《ダイナレスラー・パンクラトプス》が登場していき、その後《獣王アルファ》に派生していくのだ。…《クシャトリラ・フェンリル》?知らない子ですねぇ。
風帝ライザー
Gold
▶︎ デッキ
8 JP008 風帝ライザー 
 某パズルゲーで進化体が木・闇の属性を持つアイツな一枚。やっぱスキルでダメージ・属性吸収を2ターン無効化してくれるのが偉すぎる(笑)

 中級《》の風属性を司るモンスターであり、アドバンス時に場のカード何でも1枚デッキトップにバウンスできる。これの強みは何と言っても対象に取らないものであり、墓地や除外ゾーンに送られない都合上やられた後の効果を完封できる。同レベル帯に暴れまくってた《邪帝ガイウス》が存在してるが、引けを取らない強力さであろう。

 …まあ今の【《帝王》】には進化体の《烈風帝ライザー》が起用されてこいつの出番は失ったものの、それでも相手ターンに出されたらツライこと違いないだろう。
オネスト
Gold
▶︎ デッキ
9 JP009 オネスト 
 ダメステいいっすか…?な一枚。

 場の自身バウンス効果はさておき、ダメステ時に手札から墓地に捨てることで自分の光属性の打点が攻撃対象分上昇できる。アニメGXから存在している最凶後出しパンプ札であり、とにかく奇襲性がエグい。簡単に言えば《双穹の騎士アストラム》のパンプを突然適当な光属性モンスターがかましてくる様なものだろう。もちろん今の遊戯王でも不意に使われるとヤバいはずだ。

 しかし現代においては中々見なくなってきた。色々要因はあるだろうが、個人的には墓地効果の性能がエグいほど強化されてるのがありそうだ。昔は場で闘うのが主流だったものの、やっぱ今は普通に墓地からでも展開してくる。やっぱ戦闘破壊が割に合わなくなったのもある気がする。

 こいつの派生で《E・HERO オネスティ・ネオス》がいるが、あっちはテーマ内で共有し合える点でめちゃ優秀である。《ダーク・オネスト》…?知らない子ですねぇ。
氷結界の龍 ブリューナク
Gold
N-Rare

▶︎ デッキ
8 JP010 氷結界の龍 ブリューナク 
 ちょいと前のリンクスでは、こいつが見えたら即サレ案件だった気がする一枚。攻撃反応罠が主流だった当時のやや低速な決闘では流石に破格すぎた模様。

 今となっては手札コストの都合上気軽に採用できるものではないが、それでも1度に沢山相手のカードをバウンスできるのは、レベル6シンクロとして中々優秀だろう。同じレベル帯には《ゴヨウ・ガーディアン》とかいう同程度の壊れがいたものの、やっぱ安全に戦闘へ介入できるのはこちらである。

 そんなこのカードはエラッタされて今に至るわけだが、その前の性能は中々エグいものだった。まずバウンス効果にターン1が存在してなかったのだ。手札コストは同じなため然程脅威に感じないだろうが、相手が除去られた後に展開してきたカードに再び焦点を当てれるのは台パン案件である。しかもバウンスカードが自分のカードも選べた。自分の《早すぎた埋葬》を手札回収しまくり《レスキューキャット》を擦りまくるド畜生展開が大流行する事態となる。流石にバグである。

 エラッタ前を模した《氷魔龍 ブリューナク》も登場しており、同一召喚条件ながらも効果の用途が若干違うので採用するなら考えてみたほうがよい。
サイクロン
Gold
▶︎ デッキ
8 JP011 サイクロン 
 "サイクロン"ときたら"ジョーカー"が来るであろう一枚。非常に高評価のシリーズだったらしいが、自分がハマったのは次のタカトラバッタのやつなので全然知らない(笑)

 効果は超絶シンプルで、場の魔法・罠カードを1枚対象に破壊するもの。昔のルールは追加で発動したカードを破壊したら無力化できたらしい。…壊れやんけ。流石に効果は適用される裁定なのでネタの範疇だが、それほど昔から沢山のシェア率を誇っていた。速攻魔法とのことで奇襲性も極めて高く、《魔封じの咆哮》や《王宮の勅命》を上から壊せるのは偉い。

 純粋な1:1効果だが、流石に今のパワーについていけてないのも事実。《ハーピィの羽根帚》とは性質的に比較すべきでないのでさておき、やっぱ《コズミック・サイクロン》が完全に痛いとこだろう。今の遊戯王カードは場で発動する効果に加えて墓地でもイキイキするヤバい性質を持ってるため、墓地効果を封じれるアチラに軍配が上がらざるを得ない。あと破壊耐性が簡単に付与されてしまう現代でも向かい風となる。もう1つ、コストこそ増えるが《ツインツイスター》も対抗している感じだ。

 それでも1番シンプルで扱いやすい点では断トツなため、全然捨てたものではないはずだ☆
光の護封剣
Gold
▶︎ デッキ
8 JP012 光の護封剣 
 MDのリミワンフェスでは最強すぎた一枚。あの剣が刺さる演出が中々いい音であった☆

 言わずと知られた攻撃不可効果であり、とにかく相手は発動後3ターンは攻撃宣言を行えない。かたや自分は殴り放題なので、マジで肌黒カードであろう。まあ確かに予め発動しておく必要があるため、奇襲性が皆無なのは分かる。ゆえに永続罠の《シンクロ・ゾーン》はもちろん、そのターンのみなら《威嚇する咆哮》で十分であろう。…まあ除去手段がなければマジでイライラ度は半端ないだろうが(笑)

 しか~し、このカードの真のウマミは攻撃を防ぎつつ強制的に表側表示にすることにもあるっ!実際使ってて実感したのだが、とにかく《E-HERO マリシャス・ベイン》との相性が凄まじかったのだ。こいつは表側のモンスターを効果で全員ズタズタにしてくれるのだが、このカードは発動時に表側にしてくれるので殺傷範囲のゲロ上げに貢献してくれるのだ。そのターンに仕留め損ねても相手は攻撃できないわけだし、かなりシナジーの取れてる効果だと思う☆

 コンボを目的とせず単に相手からの攻撃を防ぐために採用するなら他と劣らざるを得ないものの、表側表示なことで発動できるカードと組み合わせて運用していきたいところだ。
死者蘇生
Gold
▶︎ デッキ
10 JP013 死者蘇生 制限
 使用率こそ微妙だが、だからといって安易に緩和したらヤバそうな気がする一枚。

 効果は至ってシンプルに、互いの墓地からモンスター1体を対象に自分の場に特殊召喚させるもの。ぶっちゃけ自分の墓地から蘇生させるのが大抵だろうが、その蘇生先に制約が課されないのが魅力。リメイク版の《マジックカード「死者蘇生」》とは扱い方が全然異なり、向こうはどちらかと言えば咄嗟の暴れや素材のみに特化している気がする。蘇生させて効果の発動を狙いたいときはこっちが適正であろう。

 確かに使用人口は最近はほぼいない。テーマ内に蘇生方法が画一されてきてるのが最もな要因だろう。しかし緩和されて無制限になろうものなら、多分それはそれでターン1ないモンスターを更に回せる点でヤバい気がする。昔のカードゆえにコレ自身にターン1がないため、誰にも知られてないモンスターが不意に暴れそうで怖い。個人的に《月光彩雛》を蘇生させまくれば莫大な墓地肥やしができるわけであり、なんか【先攻カリ・ユガ】を見るにヤバい匂いしかない。

 …まあ普通に手札事故的に杞憂で終わるだろうが、《サンダー・ボルト》無制限で起こった惨劇が繰り返される可能性もあるかもしれない。
大嵐
Gold
▶︎ デッキ
10 JP014 大嵐 制限
 後攻デッカーの自分としては超絶嬉しすぎる一枚。

 結局のところ《ハーピィの羽根帚》《ライトニング・ストーム》と合わせて計4枚体制でバック除去を狙えられ、安定度が非常に向上するようになった。《方界》では墓地で発動する魔法罠がわんさか存在してるので、とにかく相性がめちゃ良い。デッキによるがデュエル終盤で最悪引いても腐ることは滅多にないのも魅力的だったりする。

 …とはいえPカードを破壊して展開できるのは変わってないので、ワンチャン悪用されて再び禁止になる可能性もあるのが怖いところである。
スケープ・ゴート
Gold
▶︎ デッキ
10 JP015 スケープ・ゴート 
 《迷える仔羊》の完全上位互換に該当する一枚。マジで前者は何だったのだろうか??

 効果は非常に強力であり、発動すれば4体トークンを生成できる。もちろんそのままだとマジモンのぶっ壊れなため、発動の制約としてターン中の特殊召喚が完全にできない状態となっている。そのため発動タイミングとしては伏せた次のターンが大抵であろう。きっちり4体を特殊召喚する都合上発動できずに除去されることも多いが、最悪壁要員になれるため腐ることが非常に少ない。あとは自分ターンにリンク素材として処理したあとフィニッシャーへ繋げていきたいところである。

 安易に採用できるカードではないが、それでも1枚の性能としては爆発的なものなので、相手が使ってきたら要注意すべきだろう。
激流葬
Gold
▶︎ デッキ
9 JP016 激流葬 
 そのイラストから《エクゾディア》の放尿シーンとして非常に有名である一枚。大抵のフリマサイトでも《封印されし》1式とともに付いていることも多い。…ついでに《魂の解放》も添えてあげよう☆

 効果はシンプルそのものであり、相手が場にモンスターを出した時に互いのモンスターを全破壊できる。どうしても自分のモンスターを影響を受けることから汎用性こそ若干劣るが、奇襲性能はエグいくらい高めであろう。破壊耐性を付与させれば一方的に相手のみ破壊することができるし、《BK 拘束蛮兵リードブロー》といった肩代わり効果も中々嬉しい。現代では《原始生命態ニビル》が圧倒的に優先されるが、サーチ手段も《海竜神の激昂》や《トラップトリック》など多彩なのもポイントだ。

 相手モンスター1体のみに打つなら《の落とし穴》系統で良くね?で終わってしまうので、場にモンスターを出しても泳がせ、丁度よいタイミングでブッパしたい。上手く決まったときの快感は最高であろう☆
聖なるバリア -ミラーフォース-
Gold
▶︎ デッキ
9 JP017 聖なるバリア -ミラーフォース- 
 複数あるハノイの崇高なる力の内の一枚。
「ヒェーーーーー‼」
「ナンダコノヒカリハ‼」

 《バリア -》シリーズで多分最も有名であるこのカードは、共通のトリガーに加えて相手の攻撃表示モンスターを全員焼き殺せる。攻撃対象はもちろん、とにかく対象を取らずに殲滅できるのは破格であろう。また性能だけでなく、こいつをとりまく関連カードも存在しており、《ミラーフォース・ランチャー》《ミラーフォース・ドラゴン》などロマン性も兼ね備えている。一応《ブラック・ホール・ドラゴン》の特殊召喚トリガーにもなれるのもポイントだ。

 もちろん1:3や4くらい巻き込めるし、このカードで巻き返すことだって可能性は多いにある。…ただ現代では効果破壊耐性持ちが超絶多く、頑張って発動できたとしても刺さらなくなってきてる。多分これがこのカードの限界であり、個人的にバトルフェイズの性能は《神風のバリア -エア・フォース-》に劣ると感じてしまう。

 とはいえ他の系統よりも確実にサポートの面で圧倒的有利を維持できてるのは事実なので、とにかく上手に立ち回っていきたいところだ。
王宮のお触れ
Gold
▶︎ デッキ
9 JP018 王宮のお触れ 
 《王宮》が誇る対【メタビ】殲滅兵器である一枚。

 自身以外の場の罠を完全に無効化してくるもので、とにかく発動が処理されないように真っ先に《神の宣告》や《サブテラーの妖魔》を放たなくてはならない。それほど恐ろしいカードであり、除去できなければ即サレ案件である。エラッタされても死んだ《王宮の勅命》とは圧倒的に汎用性に劣るが、それでも永続罠としての影響力はえげつないものだ。

 …しかし現代の遊戯王では長期戦より中盤でケリをつけたいミッドレンジ型が大流行しており、決闘の高速化によって罠カード自体が採用されにくくなった。ぶっちゃけ《無限泡影》の独り勝ち感は否めないが、そうなるとコスパ的な面で採用されることが少なくなっていくのが現状だ。あとフィールドにしか力が及ばないのも微妙なところであろう。

 とはいえ【《ラビュリンス》】【《エルド》】…といった罠主体の環境デッキに刺さることが多いし、咄嗟に使われると対処できないことも多い。サイドに用意するのも全然アリだと感じる。
奈落の落とし穴
Gold
▶︎ デッキ
10 JP019 奈落の落とし穴 
 《落とし穴》系統でトップクラスで凶悪な一枚。対【《蠱惑魔》】で伏せられてるは、今でも1番これを警戒するようにしている。

 1500打点以上とかいう現代遊戯王の大抵のエース枠が持つステータスのモンスターが場に出された時に発動でき、それを破壊して除外する。自分が頑張って大型を出したのに罠1枚で消滅しようものなら、どんな決闘者でもリアルファイトを始めてしまうことだろう。それを容易にこなすのがこのカードであり、とにかく不意に使われると展開を止めざるを得なくなる。破壊を介さないとダメな都合上、どのモンスターにも刺さるわけでないのが確かに痛いとこだろう。…ただ破壊したあと除外するおかげで、墓地効果を防ぐことまでするのが偉すぎる。まあ耐性持ちは大抵最終盤面に並べてくるのが多いし、多分展開要員のリンク2あたりなら引っかかるので、初っ端に《ハーピィの羽根帚》で除去られなければ妨害はやってくれるだろう。

 性能は正直8〜9の値だろうが、新米決闘者には心の底からオススメできるカードなため10点を贈呈させてもらいたい☆
死のデッキ破壊ウイルス
Gold
▶︎ デッキ
6 JP020 死のデッキ破壊ウイルス 
 エラッタで超絶弱体化してしまった一枚。

 大まかな効果は非常に強いが、相手に《おろかな埋葬》を3回行わせるのがヤバい。これにより相手にアドを稼がせてしまいやすくなる。特殊召喚した瞬間大抵のモンスターは病死するものの、最近の墓地効果が軒並みパワーの高いため、ハイリターンである。本当にロック効果は破格なのだが、やはり採用するかどうか考えるなら《悪魔嬢リリス》起点としたある程度シナジーを導き出せる構築が求められるだろう。

 ちなみにエラッタ前ならぶっちぎりの壊れである。




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