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遊戯王 ねおんちゃんさん 最新カード評価一覧 454件中 121 - 135 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《墓守の罠》
正直、これもかなりラインを超えた強さを持つ凄まじいカードだと思う。
《群雄割拠》《スキルドレイン》《マクロコスモス》といった「一枚でゲームが終わる永続罠」の大半は、自分と相手がお互いに重い制約を受け、それによって自分の構築も歪められフルパワーを発揮できなくなるという制約というか常識というか基本原則が遊戯王には存在した。そして破った奴らは大抵が禁止送りだ。 そして、彼らはほぼ全てにおいてサーチなどの取り回しを改善する手段には対応せず、ましてやデッキからの直接展開なんて気が狂っても言えなかった。素引きすれば強いし、素引きしなければドンマイ。そういうカードでもヘイトを買い、しばしば規制を叫ぶ声も見られたし、実際多くが規制を受けている。特にマスターデュエルにおいてはほぼ全てが制限カードである。 その上たまに刺さらないデッキも出てくるもので、そういったデッキ相手にはただ闇雲に魔法罠ゾーンを埋めただけでお終いになってしまう。 このカードはそれらの基本原則を「全て」無視している。全てというのは本当に全てだ。 まず《マクロコスモス》に並び一枚で墓地効果を完封できる完璧な墓地メタでありながら、こいつは自分に影響を与えない。一方的に封殺する。この時点で永続罠の性能面の基本原則が破壊されている。 そして所謂イシズギミックモンスター達の効果はいずれもこのカードと《現世と冥界の逆転》、つまりこのカードの条件を満たすことをサポートしており、特に《剣神官ムドラ》に至ってはデッキから直接表側表示で展開(=《灰流うらら》も受けず、先攻1ターン目で永続罠を起動できる)というかなり常軌を逸した暴挙を犯している。サポートの薄さという永続罠の基本原則も破ってしまった。 おまけでイシズ墓守デッキの潤滑油としてのサーチ機能、《古尖兵ケルベク》《古衛兵アギド》の墓地肥やしによって相手のデッキアーキタイプを見抜ける為意外と機能して逆転の一手を奪えるハンデス機能まで搭載というあまりにもホスピタリティ満載の仕様。つまり墓地メタとして刺さらないデッキが相手であっても強力に機能する。どちらもそれ単体でも非常に優秀な効果で、特にサーチ効果はそのサーチ先が相手ターンのバウンスなどを持っている事を考えると、見た目以上にバリューが高い。 確かに、相手のデッキを破壊し墓地を封殺し、相手の未来を予言して封じるという墓守デッキと原作イシズデッキの合わさったコンセプトは非常に面白いものがあるし、原作ファンとしては非常に「アツい」と感じるのだが、やはり2022年の狂気が為せる技なのだろうか、実際になされた実装は全面的にライン超えである……。原作のイシズは本当に格好良かったからね、発表時は性能を咀嚼し切るまでは無邪気に喜んだものさ。 とはいえ、このカードの存在が現状ほぼ唯一の《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》に対して《D.D.クロウ》の勝るポイントであり採用価値になっているような節もある。相手の墓地の《現世と冥界の逆転》を射抜けばただのやたら強いウルトラ最強メインエンジンに成り下がるのは、唯一の良心と呼ぶにはあまりにも小さすぎる孔だった。 |
▶︎ デッキ | 《現世と冥界の逆転》
このカード自体が使われている所は、正直一回くらいしか見た事が無い。
所謂「イシズギミック」のイカれた超狂気的思考放棄異常存在チートカード群を持ってしても相手の墓地にカードを15枚貯めるのはまあまあダルいというか、運が絡むのでそう簡単には出来ない。 相手の墓地にカードを大量に溜めた上でこのカードを絡めたLO勝利を狙って勝つという悠長な戦略はあまり簡単な事ではなく、その前に帰しのターンで瞬殺されてしまう事の方が多いだろう。 だがカードの価値とは組み合わせるコンボカードによっても決まり……うん。デザイナーズコンボが強すぎたんだ。 このカードが墓地に存在する状態で発動する《墓守の罠》の墓地メタ効果は率直に言ってラインを超えている。ゲームが終わるレベルのメタ効果を持った永続罠はお互いに影響を受ける為自分も構築に制約を受けフルパワーを発揮できなくなる、という遊戯王の基本原則をまるっきり無視した異常に強力な罠の効果条件を満たす為だけに採用される、というのがもっぱらの役割だ。 とはいえこのカードの効果自体が弱いという訳ではなく、むしろLOを狙うより墓地メタとして使った方が強い事さえある。例えばドラゴンリンクのような固定のパーツを利用したルートが多い上に積極的に墓地にカードを落とし再利用するデッキは自分で墓地のカードを増やす為、このカードを撃たれやすい上に使われると本当に本当に詰んでしまう。そうさ、「一回だけ見た」と言ったその一回がその試合だ。当然詰んで、完封された。相手こそ選ぶものの、実はひっそりと強い。 |
▶︎ デッキ | 《激流葬》
城之内のミスをコミカルにカバーするギャグシーンが初出とは思えないほどに実用的で、登場から今の今まで永遠に強い謎のカード。
破壊耐性持ちが増えたのは最終盤面の話に過ぎず、今でも展開途中は隙だらけ。それでも一体撃ち抜いた程度なら妥協盤面に着地してしまうが……全員吹き飛ばせばワケが違うよなァ!?という訳で、下級の性能が今の最終盤面のエース級になるか、ティアラメンツのようなインチキ効果を全環境カードが持つような狂った時代が来ない限り、永遠に強いカードだろう。 また、ラビュリンスや蟲惑魔といった一部テーマを除けばあまり罠は積極的に採用されない現代遊戯王においては最終盤面が罠に弱い設計であることも往々にして見られ、そういった場合は運が良ければ……というか相手の運が悪ければ、「相手ターンに起動する不思議な後手捲り札」のような役割を持てる事もある。本当に珍しいが、そういうタイミングで起動すると大抵相手はそこからジタバタともがくリソースを持っていないのだ。 「あ、俺のデッキ、自分のモンスターを幾ら破壊しても問題ないじゃん」「わたくしのデッキは最終盤面の全員が効果破壊耐性持ちですわ~!!」等と思った時にデッキ枠が空いていたら放り込んでみると、今でも大活躍してくれる場面は無数に存在する。 |
▶︎ デッキ | 《グランドクロス》
実は書いてあることは結構イケてるカード。
速攻魔法の《ブラック・ホール》という性能はそれだけでかなり高評価に値するのだが、如何せん《マクロコスモス》との併用が必須というのが痛い。 このカードにしろ《マクロコスモス》にしろサーチ手段等が無く、「両方を素引きする前提のコンボカード」という非常に厳しいものになってしまっている。 逆に言えば、この取り回し面が解決すればほぼほぼ完璧と言えるカードになるだろう。今でも《激流葬》が結構強い事からも、相手ターンにおもむろに盤面をぶちまける行為の価値は良く解る筈だ。 《マクロコスモス》による強制除外のお陰で破壊したカードの墓地効果の類を発動されない点も強力で、あのバランス調整放棄の権化であるティアラメンツに対しても安心して撃てるのは非常に優秀だ。なお関連カードである《ヘリオス・トリス・メギストス》などの自己蘇生効果は戦闘破壊にしか対応しないため、このカードを撃つとあっさり死ぬ。 ……にしても、こんなにも壮大な現象を起こしておいて、与えるダメージはたったの300というのは実に情けない。こんなにも大宇宙を感じる現象を引き起こしているのだから、潔く200000ダメージほど発生させてほしいものだ。 |
▶︎ デッキ | 《原始太陽ヘリオス》 |
▶︎ デッキ | 《ムーン・スクレイパー》
回りくどくてアドが少ない。
表示形式変更をトリガーとする、などといういかにも「私をソリティアデッキで使ってくださいまし!!!!」と言わんばかりの効果の着地点が相手の魔法罠除去、それも名称ターン1付きという苦しさ。 扱いづらい、やる意味が薄い、コンセプトが喧嘩していると何処を取っても弱い。 でもいいじゃないか。だって君も攻撃したいでしょ?月。その上イラストも凄まじく格好いいのだから、もうこれでいいのだ。 |
▶︎ デッキ | 《フェニックス・ギア・フリード》
デュアルモンスターは再召喚して初めて効果を発揮するので相手ターンに特殊召喚する意義は薄く、それが受動的ともなれば本当にどう活用すればいいのか全くわからないというのが正直なところ。
制圧効果もどきのような後半の効果も、普通に無効破壊カードなら他に大量にあるのに何故わざわざ狭くて取り回しが悪くて《ハーピィの羽根帚》辺りを撃たれるだけで「ついで」で消えてしまうようなこれを何故使うの?という問にアンサーを返すことは出来ない程度の性能をしている。 「装備カードをコストに」「対象に取る効果を無効破壊」という狭く扱いづらい制圧効果は《真紅眼の黒刃竜》の効果とほぼほぼ同じであり、あちらの効果のオマージュ元というか元ネタになっていると思われるのだが、こんなしょんないカードをわざわざ真似されても非常に困るとしか言えない。 そもそも、装備魔法という概念自体が現代遊戯王においては「全力で介護しないと活用できないもの」であり、デュアルモンスターに至っては「全力で介護しても尚激的に弱い」という悲しみを背負った存在であり、これらの「現代遊戯王2大要介護要素」をかけ合わせた交差地点に存在するこのカードが弱いのは自明の理だと言えるだろう。 ……そしてこの世の中には、テーマ単位で何故かその2要素をやたらと取り込んでしまい窒息死した残念な貧相黒竜が居たりする。まあ、どっちも見た目は最高だな。 |
▶︎ デッキ | 《ダンディ・ホワイトライオン》
地属性&「手札から墓地に送られた場合」。成程春化精で使えという事ですね、分かります。
ところがぎっちょんこのトークン生成はEXデッキと絡められず、またトークンのステータス的に儀式召喚の生贄にも適さないため、したがって必然的にアドバンス召喚で活用する他ない形になっている。ここが最大の調整点であり、枷であり、指針でもある。 現状では春化精とシナジーするアドバンス召喚テーマが存在しないっぽいという点が現状の扱いづらさの最大の要因だろうか。ここさえ解決すれば一気に第一線に躍り出る事ができる、それだけのポテンシャルは持っているカードだと思う。 なんだかんだ、生贄三匹調達がやたらと強い効果である事に否定を挟む余地は無いし、確かにデメリットは厳しいものの決して《真紅眼融合》のような「完全に実用は不可能でもはや工夫の余地は微塵も無く、明確かつ強い悪意をもって作られたと考えなくては存在を説明できないレベル」に達するような重さではなく、きちんと工夫して活用できる範疇のデメリットな為、なんだかんだ頭の片隅に入れておくと何処かで役に立つカードだろうと思う。 |
▶︎ デッキ | 《封魔の呪印》
コストが魔法カードに限定される、先攻を取らないと基本的にこの手のカードは腐る、等問題点や使いづらい点自体は多い。
だがそれ以上に、同名魔法使用禁止という強烈な永続効果は大きい。特定の魔法に依存したトゥーンや幻煌龍などに対して発動すれば、たった一枚でデュエルを継続不可能に追い込める。 もっとも、プランに組み込むことはほぼ不可能な割に一部のデッキにしか刺さらないとなるとサイドデッキ向けなのは間違いないだろう。 |
▶︎ デッキ | 《インスペクト・ボーダー》
かの《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》と比較できるレベルで個の性能が狂っている。二桁回のモンスター効果が平然と飛び交う現代遊戯王において、せいぜい三回くらいしかモンスター効果を発動できなくなるのは殆どの永続罠を凌駕するレベルで凶悪。その裏に更に汎用永続罠を置くだけでも突破法は《ハーピィの羽根帚》と《サンダー・ボルト》を同時に素引きするだとかそういった次元でしかなくなる事が非常に多い。
墓地効果の強力なティアラメンツが相手でも、彼が場にいれば安心して《サンダー・ボルト》を撃てる。 その上更に下級としては最強クラスのステータスを持ち、生半可な下級での突破も困難な点が素晴らしい。永続罠を主軸としたメタビートデッキの救世主。 制限されるのは「発動」だけであり永続効果は封じられない為、メタビートデッキに採用される事の比較的多い《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》の効果を邪魔しないという点も非常に凶悪。 自身に課される制約も強力なためコンボデッキなどで異常な悪用をされる事は無い代わりに、存在自体が悪用そのもののようなカード。今のところ環境上位で暴れているようなシーンは無いが、仮にこのカードが禁止される日が来たとしても、恐らく殆どの決闘者は一切の疑問を抱く事もなく受け入れるだろう。それくらいに単独性能が高すぎる。でもありがとうね、君のお陰でティアラメンツ地獄を強く生き延びる事ができたよ。大好き♡ |
▶︎ デッキ | 《スプライト・ガンマ・バースト》
えェ~?2023年にもなってただパンプするだけのカードなんか使うのォ~?と思ってはいけない。
展開力がある、制圧力がある、安定感がある、継戦能力がある、そんなスプライトデッキに最後のピースである「迅速なリーサル」まで与えてくれるのだから大したものだ。 横並びを得意とする2軸にとって、全体パンプという効果は見かけ以上に強力だ。挙げ句自身の効果でもパンプされている《ギガンティック・スプライト》に乗ればたった3段なのにこの威力。(ゲーメスト)じゃなくて4600打点、もう大体のやつを撲殺できる。 妨害数が欲しい時の《スプライト・スマッシャーズ》、展開力が欲しい時の《スプライト・スターター》と並び場面によって使い分けられる。先攻時では機能が薄い為(スプライトの展開力は色々おかしいので2ターンもあればガンマ抜きで8000に到達する事も珍しくない)、後攻を引いた時の為にメインに一枚入れておくか、あるいはサイドデッキにフル投入かをしておくとなにかと得をするカードだろう。 |
▶︎ デッキ | 《魔法効果の矢》
「表側表示の魔法カード」という対象の癖があまりにも強すぎるが、永続魔法やフィールド魔法に対してのフリーチェーン除去は効果処理を止めることが出来る他、ペンデュラムメタとしても機能する為一部デッキに対しては鬼のようにぶっ刺さる。
決して素直に使って強いカードであるとは言えないが、癖の強さと原作での活躍に見合ったメタ性能は十分に発揮できるカードだろう。ペンデュラムデッキや天気は結構嫌がってくれそう。普段は全く採用できないカードだが、環境次第ではサイドへの3枚投入はかなり視野になる。相手にフィットすれば異常な破壊力を発揮できるため、少しずつ検討される類のカードではなく、「これが環境に来たか!じゃあお前サイド3投な!」という温度感の0と100しか無いカードだろう。 尤もマスターデュエルのようなシングル戦であれば、今の地獄の底すら生ぬるい狂気のティアラメンツ一強環境レベルにでもならない限り、《ツインツイスター》にその座を譲る事になるだろうが。 |
▶︎ デッキ | 《輪廻竜サンサーラ》
ダブルコストモンスターとしての側面に関しては率直に言って見所は無い。昔から無数に存在し、自己展開効果を持つものも多く、それらが殆ど注目されてきていない辺りでお察しだ。
だが墓地効果に関しては非常に運用の幅が考えられる、中々に工夫の余地に満ちた良い効果だ。 例えばフィールド上に《天球の聖刻印》が居る時に発動すれば、アドバンス召喚時に《天球の聖刻印》を生贄に捧げる事で効果を発動し、デッキからの任意のドラゴン族のリクルートに繋げる事が出来る。自ターンの間にこれを行えるのは中々希少だ。 また、特殊召喚できない《光と闇の竜》のようなモンスターを展開の中でフィールドに確保できる点も優秀。 勿論《ライトレイ ディアボロス》のような自己SS効果持ちをサルベージしてアドバンス召喚効果部分は使わずに温存する事もできる。かなり実用的かつ幅広く遊べる素敵なモンスターだと思う。 因みに、何故かIME用遊戯王カード名辞書に名前が登録されていない。 |
▶︎ デッキ | 《壱世壊=ペルレイノ》
全部が全部最強のヤバいカード。ティアラメンツは手札に1体来るだけでも無限に動けてしまう為、1つ目の効果だけでまず強い。強すぎる。
そしてティアラメンツ最上級融合札のステータスはだいたい3000であり、この領域においては500という僅かな差によって破壊できるかの境目になる事が非常に多い為、ただのパンプとて侮れない。特に他にデバフも持っているデッキなので見た目より遥かに戦闘において与える影響は大きい。 そしておまけに見える3つめの効果。これがまた非常に厄介である。 一部ではティアラメンツに対する対抗手段になると言われるふわんだりぃず、その主な盤面解決手段である《烈風帝ライザー》。彼、相手のモンスターをデッキバウンスして解決するんですよね。 ええ。除去に反応して除去が発動します。私をバカにしているのか? こういった妙な噛み合いの悪さと元々の爆発力の大きすぎる格差からして私はふわんだりぃず対ティアラメンツは普通にティアラ有利だと思います。対抗馬(鳥)となりうるデッキにさえこうした妙にピンポイントで刺さる効果を持っているのは流石に偶然噛み合っただけだとは思うが、なにかこのデッキを何が何でも異常最強デッキにしようという運命のめぐり合わせを感じてならない。ロマンチックね…… |
▶︎ デッキ | 《古衛兵アギド》
【祝:ついに待望の禁止!二度とツラ見せんじゃねぇクソ野郎】
2022年の狂気を代表する、ちょっとシラフでは書けないことが沢山書いてあるカード。 デッキトップ5枚墓地送りという効果の稼ぎ出せるアド量の恐ろしさは既に他の評価で無数に挙げられているので、このカードの最も良くない点について。 《現世と冥界の逆転》の為ではあるのだが、デメリットかバランス調整かなんかの如く相手デッキトップも5枚送る、これが却って良くない。この性質は「相手の方が高いバリューを出してしまう可能性がある」、つまり「現存する中でデッキトップの5枚から最大のバリューを得られるデッキにしか採用できない」という性質であると言える。そしてそのデッキトップ5枚という効果はそれ自体がゲームの方向性を決定づけるだけの強烈なアドバンテージを一撃で稼ぎ出せるものな為、それ即ち現状最強のデッキをただ加速的にエンパワメントするだけの存在であり、存在し続ける限り環境の一極化を加速させ続けるだけのカードであると言える。 例えば現在のマスターデュエル環境においてこのカードから最大のバリューを得られるデッキはティアラメンツだ。一方、仕様上の噛み合いだけで言えば、恐らく春化精軸の地属性グッドスタッフの方がデッキ内のこのカードをピンポイントで落としたり手札から切ったり出来る分、相性としては優れている。質より量で大量のカードを墓地に確保する性質が《ブロックドラゴン》とシナジーするという意味でも地GSとの相性は抜群だ。 しかし得られるバリューが最大である以上、どれだけ素晴らしく相性が良くても春気精よりティアラメンツの方にこのカードは味方する。何故ならお互いに同じ作用を受け、それによって自分の方がより大きなアドバンテージを得る必要があるのがこのカードだからだ。 言うまでもなく、絶対に他のデッキではこのカードからティアラメンツ以上のアドバンテージを稼ぎ出す事は出来ない。故に、ティアラメンツと対戦する可能性を考慮する限り、どれだけ相性が良くても春化精にこのカードを採用する事は自滅行為に等しい。 仮にこれが自分デッキトップからの5枚であれば、確かに酷いOverpowerdである事は間違いないのだが、それでもその時の環境トップ以外にも様々なデッキに採用を検討できるカードになっていただろう。しかし両方のデッキから落とす以上は確実に最大のアドバンテージを得られる環境最上位の一強デッキにしか採用できなくなってしまう。はっきり言って最悪だ。 基本的に遊戯王のデッキ枚数はずっと40~60枚のままなため、「デッキトップから5枚」の価値は恐らく今後何年経って遊戯王がどれだけインフレしようともその時点の環境最大クラスであり続けるだろうと考えられ、そうするとこのカードの性能は10年早いとかそういう話でさえないと思われる。何年後であろうと絶対に刷ってはいけない、いつどの様な形で刷っても間違いなく悪影響だけを及ぼす最悪のカード。強い弱いが問題のカードではないため、サクッとお仲間諸共今年中に禁止して、そのまま最後まで返さないで欲しい。 |
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