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遊戯王 カディーンさん 最新カード評価一覧 591件中 571 - 585 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《団結の力》
ただ強化するだけの装備魔法。なのだがその強化値が他の装備魔法とは一線を画し、大体のケースにおいては1600以上の強化値が臨める。
この数字は当時においてはケタ違いの値で、ブルーアイズは本当に立つ瀬がなく、制限カード時代は「必殺技」と言っていい存在だった。 2021年現代においてすら打点でこのカードに比肩できる装備魔法はほとんどなく、最低保証の800でさえそんじょそこらの装備魔法より上である。 そのあまりの火力からかつては禁止カードを経験したが、効果モンスターの多様化によりコントロール軸のデッキがメタに上がるようになると「単なる強化魔法」であると言うことは存外重大な欠点であることが分かり、意外とあっさり釈放された。 結局は装備魔法自体が持つアド損を背負いやすいと言う性質は打点で補いきれるものではなかったと言うことになる。 現在では戦闘前の除去は常識的に行われ、オネストや《月鏡の盾》など真正面から返り討ちにしてくるカードも存在するようにいなったが、モンスターを並べる手段に関しては当時よりはるかに豊富になり、モンスターゾーンが増えたこともあってこの一枚から繰り出される一発の威力はむしろ向上しており、内在するロマンは色あせないどころか当時よりまぶしい輝きを放っていることは間違いない。 |
▶︎ デッキ | 《キラー・スネーク》
かつての手札コストの代表格だがエラッタによって無限にコストとして使うことはできなくなった。
とはいえこの高速環境のなか3度4度と発動機会が巡ってくるなどそうそうあり得る事でもなく、弱体化には変わりないが言うほど致命的なものでもない。 「エラッタ復帰により評判を落とした」と言うよりは「復帰したことで型落ち品であることが露呈した」と言った方が近いかもしれない。 |
▶︎ デッキ | 《崇光なる宣告者》
真の仲間じゃないと追い出された先で真の仲間と出会った天使。
パーデクに比べてレベルが倍になって得たものが特殊召喚無効と誤差みたいなステータスアップであったため純正宣告者デッキからは戦力外通告を受ける。 その後さまざまな儀式サポートが現れるも受け入れられるデッキが誕生する事はなく各地を転々、気付けば5年もの放浪生活が続き人々から忘れ去られかけていた頃、ついに真の仲間ドライトロンと出会う。ドライトロンらと攻撃力の奇跡的な一致によりエースとして大躍進、今までさんざん仲間外れにしてきた宣告者カードも手のひらを返してすり寄ってきた。前述の誤差みたいな強化が逆に功を奏した形。攻撃力があと1でも高ければ今なお孤独にさまよっていたことを考えると運命とは何かを考えさせられるものがある。 今でこそジュウシマツ住職みたいな顔でカウンターをかましてくる害悪戦術の権化みたいな扱いを受けているが、相応の悲しみを背負ったうえでの返り咲きであるので「イラっとくるぜ!」なんて言わないで付き合ってあげてください。 |
▶︎ デッキ | 《Emスティルツ・シューター》 |
▶︎ デッキ | 《ミラーフォース・ランチャー》
環境の変化とともに後進のバリアに追い抜かれつつあったミラーフォースの元祖としての面目躍如となる一枚。
残念ながらバウンスや除外には無力だけど、憂慮することはそのくらいなものなのでカードパワーの高さに陰りは無い。《コズミック・サイクロン》は勘弁な。 自らバラすことでプレッシャーとする情報アドへの新たな切り込みも見逃せない要素で、闇遊戯よろしく「そいつを伏せたとは一言も言ってないぜ!」とでも言ってやりましょう。 |
▶︎ デッキ | 《大霊術-「一輪」》 |
▶︎ デッキ | 《好敵手の記憶》
ガガギゴ物語のクライマックスとも呼ぶべきシーン。
その圧倒的イラストアドは当時から評判が高く、効果も《無敗将軍 フリード》《切り込み隊長》らが命を惜しまず言葉を投げかけガガギゴが記憶を取り戻す過程がしっかり表現されている。記憶を失いながらも恨み骨髄の《暗黒の侵略者》をボコにしているあたり芸が細かい。 しかし効果の程はと言うと攻撃反応罠と言う使い勝手の悪さに加えダメージそのものは素通し、コントロール奪取もエンドフェイズとことごとく一手遅い。 当時の環境ですら「遅い」の一言だったことを考えると今の高速環境で陽の目を見ることはおそらく無い。 一応対象を取らない除外なので除去性能自体は高いことは評価点。 ガガギゴの人気と不遇さを如実に表す一枚。 |
▶︎ デッキ | 《ラーの翼神竜》
神の怒りを恐れた結果ユーザーの怒りを買ったどうしようもない何か。
あんまりにもあんまりな性能と名称指定サポートの豊富さから「名前が本体」系の第一人者とも呼べる存在。 紆余曲折あって新規描きおろしが不可能となったためエラッタの望みも断たれただろうか。 あらゆる原作再現が不可能な歯抜けテキストで印刷され、後に外付けカードで強引に実装を行った結果、制作者自身がテキストを理解できないまま作成したという悪い方の原作再現が成されてしまった。 逆に当初意味不明のカードであったラーがストーリーの進行とともに効果が明らかになっていく過程を再現したとも言えるので功罪ではある。 ちなみにほぼすべてのメリット効果が削除及び弱体化されていることで有名だが、実はししゃしょしぇいされたターンの終了時に墓地に眠る効果も失っている。確かに特殊召喚自体ができないので特殊召喚された場合のことを考える必要はないのだが御存知《千年の啓示》によって蘇生できるようになってしまったため齟齬が生じてしまった。原作の挙動を再現するためのカードで原作で起きた現象が起きなくなると言う手の施しようのない状態。エンドフェイズに墓地に眠る効果は正確には神の耐性の一環だがオベリスク、オシリスに共通するテキストでの表現であるため仲間外れ感が甚だしい。啓示の方の効果で最終的には墓地に眠ることになるが、介護されなければ寝る事すらままならぬとはお前は一体ラーの何なら再現できるんだ。 ブルーアイズ並みの手厚い介護のおかげでようやく戦えるようになったが、それは原作要素とデッキパワーの底上げを無理矢理ねじ込んだパワーカード群による物なので、顧客が本当に必要だったものとは程遠いんだよねえ!!と言わざるを得ない。 ラーを環境に対抗できるカードに押し上げようというテコ入れ自体は高く評価できる。しかしこのカード自体はヲー呼ばわりされた時代から何一つ変わってはおらず、原作ファンからすれば「ラーではない何かを無理やりラーに仕立てた存在」に見えてしまう。 カードの評価はその強さだけを論じるものではなく、そのカードに愛着が持てるかどうか、ファンアイテムとしての価値も重要な要素であり、原作から遊戯王に入った人間にとってそれを満たすものなのかと問われれば今なおYESと断ずることは難しい。 |
▶︎ デッキ | 《強欲で貪欲な壺》 |
▶︎ デッキ | 《サブテラーの妖魔》
一言で言うと「強いことしか書いてない」
テキスト欄に所狭しと書き綴られた無駄のない能力でサブテラーの強さの根源を支えるデキる女。その強さはここに記すには余白が狭すぎる。 時折難癖レベルの修正を行うアンチセクシャルなTCGだが、このカードは海外産。 |
▶︎ デッキ | 《地球巨人 ガイア・プレート》
比較的初期のカードでありながら令和の時代にも通用するポテンシャル。
かつては種族属性に恵まれず除外コストの調達に苦労したり、攻撃反応罠を踏んでアッサリ退場したりしながらも岩石族を支え続けた苦労人だったが、 時の流れと共に岩石族の墓地肥やしは大幅に強化され、耐性持ちが跋扈する環境で殴り除去の見直しが進み、攻撃反応罠の衰退により安心して戦場に赴くことが可能となり、カウンターの普及により発動を伴わないプロセスが高く評価され、結果かつての不遇を過去のものとする無敵の殴り除去モンスターとして花開いた遅咲きのシンデレラ。 |
▶︎ デッキ | 《終末の騎士》
当時すでにカオスの大暴れによって墓地アドの重要性は知れ渡っていたにもかかわらず刷られてしまった遊戯王負の遺産その筆頭格。
同期のボチヤミサンタイさんと共に数え切れぬほどのデュエリストを葬った。 その後アンデット族の隆盛によって墓地は資源と言う新たなコモンセンスが生まれ、《ゾンビキャリア》と言う無二の相棒と共に蜜月のシンクロ時代を駆け抜ける。 遊戯王の長い歴史において時代時代で様々な相棒を見つけては逮捕釈放を繰り返していたが、こいつ自身がセーフティな存在だった時期は一日たりとて存在していない。 その名の通り遊戯王の終わりを計る存在として闇と共に歩み続けた終末時計。 |
▶︎ デッキ | 《熱き決闘者たち》 |
▶︎ デッキ | 《ご隠居の大釜》
桁違いのライフを得ることができるカードとしても評価できる。エキストラターン絡みの攻防に関しては《波動キャノン》より優秀。
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▶︎ デッキ | 《要塞クジラ》 |
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