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遊戯王 TAGさん 最新カード評価一覧 413件中 286 - 300 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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|---|---|
▶︎ デッキ
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《無尽機関アルギロ・システム》
セリオンズ専用の《おろかな埋葬》or《おろかな副葬》といった趣のカードで、1ターンのラグはあるものの(1)の効果で墓地に送ったセリオンズカードを(2)の効果で手札に加えることができます。
単体でもデッキの潤滑油となる有用なカードですが、《セリオンズ“リリー”ボレア》と《セリオンズ・クロス》の二枚と組み合わせると特に強力で、リリーの(2)のコストとして墓地に送りセリオンズ・クロスをサーチ。 相手ターンにモンスター効果をセリオンズ・クロスで無効にした後、返しの自分ターンにアルギロ・システムの墓地効果でセリオンズ・クロスをデッキボトムに戻しアルギロ・システムを手札に。 再びリリーのコストにしてセリオンズ・クロスをサーチという流れで毎ターンの妨害を構えることが可能で、まさに無尽機関といえる布陣を生み出せます。 |
▶︎ デッキ
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《ジーナの蟲惑魔》
罠をコストに手札からの特殊召喚ができ、展開役となれる数少ない蟲惑魔。発動するタイプの特殊召喚なので《セラの蟲惑魔》の効果も起動できる優秀な子です。
ただ、ストラクチャーデッキで登場した《キノの蟲惑魔》が、蟲惑魔モンスターさえいればノーコストで特殊召喚でき、伏せカードも守れることから展開役としてはキノが優先されがちです。 ただ、このカードがキノの蟲惑魔の下位互換ということは決してなく、このカード独自の強みも幾つかあります。 まず、植物族であることから六花混合構築にした際の植物族縛りを抜けられたり、(1)の効果で墓地に送るのは通常罠に限らないので、エルドリッチにて「黄金郷」永続罠を手軽に墓地に送る手段として使えたりします。 また、ストラクにも再録された《ナチュルの神星樹》とは好相性で、神星樹を墓地に送ることでナチュルカードをサーチしつつ特殊召喚できるので、召喚権を残したまま展開を大きく伸ばすことができます。 召喚制限なども付かないので、積極的に墓地に送りたい罠カードがあるテーマなら、《ランカの蟲惑魔》と共に出張採用すると、ランク4エクシーズもおまけに出せるので中々便利なカードです。 |
▶︎ デッキ
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《アロマージ-ローリエ》
《イービル・ソーン》とこのカードがあれば、非常に多くの展開パターンに移れるので、アロマでは必須級のカード。
手順としてはイービル・ソーンの効果で相手ライフにダメージを与え、このカードの特殊召喚条件を満たしつつ、リクルートした二体で《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚。 次にこのカードをジャスミンのリンク先に特殊召喚し、ジャスミンの(2)の効果でリリースしてデッキから好きな植物族をリクルートします。 デッキからモンスターが特殊召喚された後でこのカードの(3)の効果が発動するため、ライフ回復によりジャスミンのサーチ効果が起動します。ジャスミンの効果でアロマモンスターをリクルートしてきたなら、そちらの効果も発動するので、《アロマージ-ジャスミン》なら1ドロー。《アロマージ-マジョラム》なら相手の墓地のカードを二枚除外できます。 マジョラムを特殊召喚しつつ、デッキから《アロマセラフィ-アンゼリカ》をサーチすれば、マジョラムのシンクロ体である《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》まで繋がるので、さらにアドバンテージを獲得しつつ妨害も構えられます。 それ以外にもジャスミンで《光の王 マルデル》をリクルートすることで二体の植物族をサーチできるので、《六花精ボタン》《六花精スノードロップ》の二体をサーチして六花の展開に移行したりと、非常に応用が利く展開方法なので、アロマデッキを作るのなら一考に値するコンボだと思います。 |
▶︎ デッキ
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《VV-マスターフェイズ》
ヴァリアンツ初の罠カードですが、非常に使いづらいカードというのが正直な感想。
除去効果を使うのにモンスターの移動という一手間がかかる上に、このカード自体も墓地に送らなければならないので単純な1:1交換にしかならない点と、ヴァリアンツにおいては相手フィールドゾーンに《VV-真羅万象》を置いて《拮抗勝負》や《無限泡影》といったカードをケアするのが定石となっており、真羅万象の(2)の効果によってせっかく押し込んだモンスターの特殊召喚を許してしまう点も採用しにくい理由となっています。 また、現状のヴァリアンツには罠カードを確定サーチできるカードが存在しないので、ヴァリアンツカテゴリである旨味もありません。 せめて墓地効果でフリーチェーンの移動効果でもあれば……と、思わずにはいられないほど不遇なカードですね。 |
▶︎ デッキ
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《皆既日蝕の書》
リンクモンスターや効果を受けない耐性を持つモンスター以外なら、まとめて裏側守備表示にして無力化できるので、捲札としては中々の性能。
《闇の護封剣》と違い速攻魔法ということで、相手ターンの展開の妨害にも使えます。 相手にドローさせてしまうデメリットがありますが、効果処理がエンドフェイス時なので手札誘発などを引かれない限り、次の自分のターンで勝負を決めきれるなら問題ないでしょう。 また、《原始生命態ニビル》の発動に対してチェーンすることで、裏返しになったモンスターはニビルのリリース対象から外れるのでフィールドに残すことができ、これによってモンスターがリリースできなかった場合、ニビルの召喚そのものを防ぐことができます。 《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《相剣大師-赤霄》などの、無効化の範囲が手札に及ばない制圧モンスターや、フリーチェーンの破壊・除外効果持ちのモンスターで制圧するタイプの盤面を守るのに使えるので、テクニックとして知っておくとこのカードの価値も上がるかと思います。 |
▶︎ デッキ
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《大翼のバフォメット》
ガゼルと共にリメイクされたバフォメット。
召喚・特殊召喚した際にキマイラの関連カードを二枚サーチできるので、そのまま融合召喚が可能となります。 上級モンスターでありますが、《ミラー ソードナイト》の効果でデッキから特殊召喚でき、そのミラー ソードナイトも《コーンフィールド コアトル》でサーチできるので特殊召喚自体は容易です。 問題はサーチ後に融合モンスターしか出せなくなる制約が付くことですが、最近の融合モンスターは強いので、この辺は《烙印融合》等の制約を共有できるカードと併用して融合特化構築にするのも悪くないです。特に《合成獣融合》はサルベージ効果を持ち、融合効果にターン1はないので連続融合召喚に向いており、烙印融合とこのカードから《氷剣竜ミラジェイド》《捕食植物ドラゴスタペリア》《撃鉄竜リンドブルム》の三体を一度に並べることも可能です。 |
▶︎ デッキ
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《幻爪の王ガゼル》
サーチ効果を持つレベル4モンスターで、相方の《大翼のバフォメット》と比べるとサーチ枚数で劣りますが、あちらと違いサーチ後の召喚制限が付かないので、このカードと手札に《コーンフィールド コアトル》があれば《幻獣王キマイラ》を融合召喚しつつ、《合成獣融合》のリクルート効果を使ってフィールドに合計四体並べられるので、リンク召喚等と併用するならこのカードを初動にした方が展開が伸びるのでお勧めです。
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▶︎ デッキ
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《幻惑の魔術師》
他の方々の評価が軒並み低いのが驚きですが、効果自体は非常に強力です。
(2)のコントロール奪取は対象を取らず、永続でコントロールを奪えるので性能的にはヴァレルロードの上位互換で、攻撃表示のモンスターを奪えばそのまま奪ったモンスターで攻撃して(3)の効果に繋げられるので無駄がありません。 戦闘を介する点が難点と言われますが、戦闘時に警戒するのは伏せカードくらいのもので、モンスター主体の環境では気にするレベルではありません。むしろ、このカードの攻撃が通ればコントロール奪取で一体。奪ったモンスターで攻撃して(3)の効果で一体と戦闘破壊による一体で、合計三体のモンスターを処理できる爆発力が魅力です。 新種族ということでサーチや特殊召喚のサポートが未熟ですが、今後確実にサポートカードは増えていくので、それに期待したいところですね。 ちなみに、(2)と(3)の効果は相手モンスターの攻撃でも発動できるので、自身の戦闘破壊耐性と合わせて中々の圧力を相手に与えられます。 ※追記 12期開始時点の現在のカードプールでも、キマイラ関連の《幻爪の王ガゼル》の(2)の効果でサーチでき、《大翼のバフォメット》《幻獣王キマイラ》の効果で墓地蘇生ができるので、連続融合の素材として墓地に送っておけば、フィールドに出すのはそれほど難しくはないです。 例としては、《ミラー ソードナイト》を初動として幻獣王キマイラの融合召喚まで行い、幻爪の王ガゼルの効果でこのカードを手札に加えておき、大翼のバフォメットで《ミラー ソードナイト》を蘇生。 後は墓地の《合成獣融合》を回収後、伏せて相手ターンに《ミラー ソードナイト》の効果を使って再度バフォメットをリクルート。後は相手がカードを出したところで《合成獣融合》でフィールドのバフォメット&手札の《幻惑の魔術師》を含む三体で《ガーディアン・キマイラ》を融合召喚して相手の盤面を荒らしつつ、バフォメットの効果で《幻惑の魔術師》を蘇生。 ……と、このような流れで無理なくフィールドに出せ、このカードの(3)の効果で攻撃力の低い幻獣王キマイラを戦闘から守れ、幻獣王キマイラが存在することでモンスター効果による除去などに対し、《ミラー ソードナイト》や《コーンフィールド コアトル》の効果で守れるので非常に高いシナジーを持ちます。 ※さらに追記 「RAGE OF THE ABYSS」にて登場した《殺戮聖徒レジーナ》を用いることで、1ターンでフィールドに出すこともできるようになりました。 手順としてはミラー ソードナイトから大翼のバフォメットを出し、幻爪の王ガゼルと合成獣融合をサーチし、そのままバフォメットとガゼルで《幻獣魔王バフォメット》を融合召喚。 墓地に好きな幻想魔族を送りつつ、ガゼルで幻惑の魔術師をサーチ。続いて墓地の合成獣融合を効果で回収し、今度はフィールドの幻獣魔王バフォメットと手札の幻惑の魔術師を素材に殺戮聖徒レジーナを融合召喚。後はレジーナの効果で墓地の幻惑の魔術師を蘇生すればOKです。 EXデッキの枠を一つ使いますが、メインデッキには影響がないので余裕があるなら採用しても良いでしょう。 |
▶︎ デッキ
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《EXTINGUISH!》
こちらはモンスターの除去に対応するカードで、効果無効の《CONTAIN!》とは対の関係になっています。
《R-ACEハイドラント》が存在する場合の追加効果は同名カードの効果発動を抑制でき、フィールドや墓地で同名カードとなるサイバー・ドラゴン系やハーピィ等のデッキには良く刺さり、初動となる《サイバー・ドラゴン・コア》や《ハーピィ・チャネラー》をこのカードで止めると、そこから一気に機能不全に陥らせることが可能となります。 単純に除去効果だけでも優秀で、ターン制限もないので複数枚積みたいところですが、再利用自体は容易なので二枚投入くらいがベターですね。 |
▶︎ デッキ
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《CONTAIN!》
フィールドにR-ACEモンスターが必要となるものの、相手モンスターの効果無効は非常に便利です。《R-ACEハイドラント》がフィールドにいる際の(そのモンスターは融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。)という追加効果も地味に有用で、機械族が多いR-ACEにおいて、《サイバー・ドラゴン》一体から全モンスターを《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に食われて全滅という事態を回避できます。
同じパックに収録の《EXTINGUISH!》もまた、サイバー・ドラゴンデッキに強烈に刺さるカードのため、対応さえ間違えなければ非常に優位に立てるポイントとなっています。 |
▶︎ デッキ
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《R-ACEプリベンター》
R-ACEモンスターに不足していた妨害効果を持ち、自身の効果で特殊召喚可能な2800打点ということで、単体性能だけで見ても非常に有用なモンスターです。
個人的にはレベル8という点が素晴らしく、《ホップ・イヤー飛行隊》でレベル10シンクロが出しやすくなったのは嬉しいところ。自身の特殊召喚の際にR-ACEモンスターを除外しておけば、シンクロの際に墓地に送られたこのカードの効果でそちらも帰還できるので無駄がありません。 レベル10シンクロは有用なモンスターが多いですが、互いの墓地を全除外する《ブラッド・ローズ・ドラゴン》は、除外ゾーンのカードをデッキに戻すギミックを持つR-ACEと相性が良く、バック破壊に対してのケアも可能なため優先して採用したいカードです。 |
▶︎ デッキ
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《VV-ソロアクティベート》
メインデッキの全てのヴァリアンツモンスターにアクセスできる。デッキ構築において三枚投入が必須となるカードです。先行で発動されたこのカードを止める手段はなく、必要なヴァリアンツモンスターを確実に用意できます。
このカードで展開の要となる《ヴァリアンツの巫女-東雲》をフィールドに置け、東雲からもこのカードをサーチできるのでデッキの安定感が大幅に向上しました。 特に東雲からこのカードをサーチすることで最低限の盤面は構築できるので、ヴァリアンツはペンデュラムでありながら一枚から動けるテーマとなっています。 今後、新規のヴァリアンツPモンスターが追加されるほど価値の上がるカードであり、《針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII》の存在とザ・ヴァリュアブル・ブックEX3の記述から、真羅万象/百識公国の両陣営に次ぐ第三勢力の存在も示唆されているため、今後のヴァリアンツ強化が楽しみです。 |
▶︎ デッキ
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《ヴァリアンツの聚-幻中》
デッキビルドパック タクティカル・マスターズの表紙を飾った。ヴァリアンツの真羅万象陣営のエース。
(1)のモンスター効果により、メインフェイズ限定ではあるものの、フリーチェーンで相手モンスターを疑似的に除去できる効果を持っています。 とはいえ、素材三体を要求する融合モンスターであり、消費に見合う効果とは言い難いのが現状。 《ヴァリアンツG-グランデューク》や《針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII》のような召喚ルール効果もなく、融合召喚を行う効果が別途必要になるなど使いにくさが目立つカードとなっています。 一応、効果破壊された場合にPゾーンに移動できるので、高いPスケールを利用したり、自己特殊召喚効果による戦線への復帰が可能なのは上記の二枚にはない特徴ですが、ヴァリアンツでは《ヴァリアンツV-ヴァイカント》の(2)の効果や《VV~始まりの地~》の墓地効果でEXデッキからPゾーンに簡単に設置できるので、それほど優位性があるものでもありません。 以上、厳しい評価になってしまいましたが、今後の新規で南月が加わった完全版のヴァリアンツの衆の登場を期待したいですね。 |
▶︎ デッキ
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《ヴァリアンツG-グランデューク》
緩い条件でEXから出せる融合モンスターのヴァリアンツ。
(1)のモンスター効果はPゾーンのペンデュラムモンスターも手札に戻せるため、相手がペンデュラムデッキならバーンを与えつつ展開が可能となります。 遭遇率は低いですが、魔術師やオッドアイズデッキに採用される《紫毒の魔術師》や《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》等の厄介なカードを除去できるのはありがたいですね。 また、モンスター効果にはターン1がないので、EXデッキからの特殊召喚から一枚。《ヴァリアンツV-ヴァイカント》の効果でPゾーンに置き、このカードのP効果で特殊召喚してもう一枚と、相手の両サイドのPスケールを剥がしつつかなりの量のバーンダメージを与えられます。 マスターデュエルでペンデュラムフェスが開催されれば猛威を振るうのではないでしょうか。 それはそれとして、このカードの基本的な運用はヴァイカントと《VV-真羅万象》を用いて上級ヴァリアンツをリリースして出し、リンク素材にする等してEXデッキに送った後、ヴァイカントの効果でPゾーンに置いてP召喚に繋げることになります。 P召喚でこのカードの素材となった上級ヴァリアンツを出し、このカードを自身の効果でPゾーンから出せば《針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII》の特殊召喚が可能となるので一妨害増やすことができます。 |
▶︎ デッキ
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《ヴァリアンツD-デューク》
メインデッキに入る「ヴァリアンツ」モンスターの中では最上級となるレベル8のヴァリアンツ。
そのレベルから若干ペンデュラム召喚がしにくいですが、そこは自身のP効果でカバーしたいところ。 《ヴァリアンツB-バロン》との組み合わせは、このカードのP効果による特殊召喚条件を満たしつつ、あちらの効果で移動させることで(2)の効果の発動までを行えるので相性は抜群。 (1)の効果はセットされた魔法・罠の発動を封じることができますが、《炎舞-「玉衝」》などとは違いチェーンを許すので使いづらく、モンスター偏重の現環境では発動機会もあまりないかもしれません。 (2)のコントロール奪取は永続でモンスターを奪えるものの、効果の発動も攻撃もできないので素材としての運用が主になります。 ヴァリアンツモンスター扱いとなるので、レベル5以上のモンスターを奪えばこのカードと合わせて《針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII》を特殊召喚でき、融合モンスター以外ならEXモンスターゾーンの下に置いて《ヴァリアンツG-グランデューク》 に変換可能なので、グランデュークに変換後にこのカードと合わせて《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を特殊召喚し、《ヴァリアンツの巫女-東雲》や《ヴァリアンツV-ヴァイカント》をサーチして展開に繋げられます。 また、フィールドにVV-百識公国があるなら、コントロール奪取したモンスターを相手フィールドの他のモンスターの正面に置き、百識公国で魔法・罠ゾーンに押し込むことで合計二体の除去が可能となるので、後攻時の巻き返しには有用な効果となっています。 手札に《VV-百識公国》or《VV-真羅万象》と《VV-ソロアクティベート》があれば、このカードの特殊召喚から移動までを一気に行えるので、上記のコンボで相手の盤面を崩した上で、エレクトラムや《軌跡の魔術師》に繋げて展開に持っていければ理想的です。 |
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