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遊戯王 ねおんちゃんさん 最新カード評価一覧 454件中 241 - 255 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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《ダーク・オネスト》
かつて光属性最強だったサポートカードの闇属性版。雰囲気だけなら相互互換だが......といった感じ。
差異としては手札に戻す効果が名称指定なしのターン1の制限を持っている点、自分のパンプの代わりに相手を弱体化する点。 後者が率直に言うとオネストより殆どの場合において劣ってしまう効果で、まずオネストと違い完全耐性の突破に使えない。そしてオネストの場合は連続攻撃効果を持っていれば二回目以降の攻撃にもパンプが乗り、連続攻撃で大ダメージを狙いにいけるというコンボ性があるのだが、こちらは相手のステータスを変動させる都合上一体殴り倒した時点でもう効果が終わってしまう。 結果として、完全耐性を適当な下級で殴って突破したり連続攻撃で一気にリーサルを狙ったりと幅広い使い道のあったオネストに対し、こちらは耐性の薄いモンスターを一体除去して終わりの効果となっており、殆どの場合において明確に劣ると言わざるを得ない。 そしてその元のオネスト自体が今となってはあまり採用されないのに、果たしてその劣化版を採用する余地があるかというと......ただの攻撃権を消費する回りくどい単体除去カードでしかない訳で、確かに相手の攻撃力が何億何兆何京何垓あろうと突破できるのはそれだけである程度の価値があるのだが、それでも基本的にこのカードを検討する枠には壊獣やサンダーボルトといったより汎用的な除去札が入るだろう。 |
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《ダークエンド・ドラゴン》
破壊を伴わない墓地送りである、という一点に存在価値が集約されているカード。
息をするように破壊耐性持ちが出てくる現代遊戯王においてはその一点のみでも比較的に有用なのだがしかし本当にその一点しか無く、自ターンに一体除去する以外の仕事が出来ないカードをEXの限られた枠に入れる事ができるのか?という点で不採用になってしまう、そんな感じ。 流石にお役御免だと言いたいところだが、連続シンクロの中に組み込めるなら攻撃力低下というコストも完全な皆無になるため、展開途中で単体除去を行える便利なカードになると言えるかもしれない。もっとも後攻展開でしか役に立たない事を思うと、やはり枠が足りないということにはなるだろうが...... |
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《ヴァレルエンド・ドラゴン》
ヴァレル/ヴァレットの最終兵器。他のヴァレル共と比べ、更にヴァレットとの相性を重視したような性能をしている。
召喚条件は比較的ゆるく、ドラゴンリンクの展開力なら簡単に場に出すことが出来る。 耐性はヴァレルの集大成らしく三大ヴァレルの全部盛りで突破は比較的に困難。硬さ以上にヴァレル全種合体というロマンがもう......素晴らしい。 そして主な効果はこれまでのヴァレルに存在しなかった妨害系。無効化範囲はフィールド上のモンスター限定と比較的限定されてはいるが、チェーン不可かつ蘇生のおまけ付きで十分にお釣りがついてくる。 チェーン不可のためサクリファイスエスケープも不可能で、あの憎きふわんだりぃずと旅支度を封じることができるのは非常に強力。それどころか4素材以上のアーゼウスでさえこいつの前には沈黙せざるを得ない。 とはいえ単体では範囲の狭い一妨害しかできないので、やはり精密にマストカウンターを見極めることは要求される。 しかしこの妨害効果にはヴァレット蘇生というオマケがついている。ドラゴンリンクの展開の途中で大抵用いられる《ヴァレット・トレーサー》をここで蘇生、自身の効果でデッキから任意のヴァレットをリクルート、すると他のヴァレルが同時にフィールドに存在すればヴァレット特有の射出による柔軟な妨害がもう一段用意できる。 また純粋に先行展開の時にマスカレーナを立てておくだけでも強い。妨害と同時にマスカレーナのリンク素材を調達できるので、そのまま《トロイメア・ユニコーン》辺りを立てて追加のデッキバウンスが可能になる。或いは盤面によってはマスカレアストラムやマスカレヴァレルソードで単純に圧を掛けてビートダウンしていくだけでも強いだろう。 ただの汎用先行制圧用カードとして見ると相手フィールドに無効化したカードは残るわモンスター限定だわと非常に扱いづらく見えるが、追加展開効果の活かし方次第では非常に強力な制圧能力を発揮し、着実にアドバンテージ差を毎ターン作っていく事ができる。「弱いので対話を強いられる」のではなく「対話面で非常に光る能力を持っている」から対話する展開で強い、そんな制圧モンスター。 ついでに全体攻撃持ちという事で自ターンの攻めでも強い。制圧からそのままフィニッシャーまで幅広く活躍できる、ヴァレットの最強のエースに相応しい性能。 完璧ではないが高い耐性といい、兎に角こいつは相手のリソースが減ってきてからは無法の強さを誇る。 でもこいつ、ものすごく全身がゴテゴテしてて動きづらいんじゃあないかと思う。多分相手を殴ろうとしたら肩の関節が複雑骨折しながら外れる。 |
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《古聖戴サウラヴィス》
サーチ可能な手札誘発ケア。
《抹殺の指名者》や《墓穴の指名者》の方が基本的には汎用性は高いが、どちらも規制を受けている事や伏せて相手にターンを渡した時に先に羽箒を撃たれるとこの世の終わりが訪れてしまう事を踏まえると、こちらの方が勝るシーンやデッキも多く存在すると思われる。 また儀式モンスターという性質上様々な儀式サポートカードやモンスターサーチカードから誘発ケアにアクセスできるという独自の利点も存在するか。 そして場に出した時の効果も非常に強力。相手の展開を止めた上で更に誘発ケアの誘発であるこいつを手札に回収できる。誘発でありながら高いステータスを持つため、やや近い特殊召喚を封じる性質を持つ結界像などにありがちな下級アタッカーに張り倒される事故も起こらないのが有り難い。 |
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《スモール・ワールド》
癖が強く特殊な構築を要求されるものの、必要なカードをサーチする事が出来ないテーマやデッキにとっては正しく救いそのものになるカード。
全てのモンスターカードを構築次第ではサーチ対象にする事が出来、また《クリッター》や《黒き森のウィッチ》のように召喚権を使ったり効果に制限が掛かったりするような事も無い。 テーマ専用でない点が幸いし、手札に展開パーツが無い時は展開パーツを展開パーツが揃っている時は誘発や壊獣をといった非常に柔軟なサーチが可能な点も非常に便利。 環境に図々しくのさばっていやがるようなKONAMIからの優遇と忖度を一身に浴びた強テーマにはどうせ異常なほど大量のサーチやリクルートが忌々しくも贅沢に溢れかえってやがるので必要がない一方で、デッキ内に初動がたった三枚しか入れられない不遇テーマにとっては正しく救済の福音そのものである。「弱テーマ救済用カード」を地で行くようなカード。 一方で手札からモンスターカードを除外する必要がある為ある程度ロスがある他魔法罠の比率が高いデッキには採用しづらく、またモンスターカードの種族属性レベル全てがばらけているようなデッキではサーチの経路が少々限定的になりやすい。 その性質上種族か属性の統一されたリンクデッキ等には採用しやすいだろう。黒鋼竜始動ヴァレットドラゴンリンクなんかにはまさに最適で、ドラゴン族が殆どである都合上デッキ内の全モンスターカードを他の全てのモンスターカードに変換できるという素晴らしいアクセスも一切妥協せずに実現できる。 また、細部のステータスの「高さ」でも「低さ」でもなく「ちょうどここが必要」という点を参照する為、これまでフォーカスの当たる事が無かった初期に乱造された謎のげてものバニラカード達にれっきとした採用理由を与えられる点も嬉しい。まあ裏側除外するだけなんだけどな。 強いデッキでの活躍を見ていると規制が必要なようにも思えてくるが、弱小テーマ使いとしてはこれが規制されるのは両手の指を親指のみ残して全て切り落とされる苦痛に匹敵する不自由となる為、個人的にはちゃんと強いテーマはテーマ単位できっちり殺してこのカードだけは生かして欲しいと思う。 本当に、本当にこれが無いとデッキが雰囲気レベルですら成立しないテーマって沢山あるんですよ……!《黒鋼竜》以外に手札に引く意義のあるカードが存在しないレッドアイズとか……!! |
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《ティアラメンツ・クシャトリラ》
手札コストが除外な事を除けば名前まで含めてだいぶやらかしている。
ティアラメンツに扱いやすい墓地肥やしを与えるとあのイシズティアラメンツという恐怖が加速するだけな訳だが、そこに更にサーチ可能なカードが増えるクシャトリラ名称まで付いてしまった。 効果で墓地に落ちた時にも墓地肥やし効果が発動するので、イシズ族のやたらと連鎖するいかさま墓地肥やし効果が更に加速する。流石に優遇が過ぎるんじゃないすか? 手札コスト以外の弱点が見当たらないのは私が普段弱いテーマばかり使っているからではないと信じたい。今最もやばい二テーマの名前をくっつけた上でその中でも特にやばい方の最もやばい構築に強いシナジーを持つ効果を与えたらそりゃあもうねぇ。 名前とか無視してもランダム5枚肥やしという破格の出力を持ち、最悪と最悪の掛け算によって生み出された最悪中の最悪という感がある。 |
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《潜伏するG》
先攻制圧抑止に特化したG。
相手の展開に反応して特殊召喚、エンドフェイズにほぼ全破壊とやろうとしている事自体はこれまでの先攻制圧抑止用カード達と比べてもかなり派手。 確かに相手フィールドが更地の状態で後攻1ターン目を迎えられれば、もはやそれは勝ったも同然だろう。そんな事が出来るのなら。 しかし現代遊戯王の先攻1ターン目のエンドフェイズには大抵、毎ターン一回は使える万能無効やモンスター効果無効が立っている。それがない場合も、大抵の場合は破壊耐性持ちは最低でも立っている。 先攻でそれらが立たない事が結構あるテーマの最たる例の一つであるふわんだりぃずは今度はそもそも特殊召喚自体をしない。閃刀姫だったら結局レイが帰ってきて水の泡になる。というかそもそも展開の途中に相手フィールドのカードを破壊できたりするデッキも多い。相手がバロネスを立てたらどうする気なんだい? そんなこんなで通る可能性はなんというかまあとても低いと言わざるを得ない。基本は無効化、よくて耐性。相手フィールドが完成してから発動するという弱点を逆手に取ってヴェーラー泡影で止まらないのは評価点ではあるか。 無効化を吐かせる用のカードとしても、発動回数制限は一ターンづつの単位でかかっている事が多いため、相手ターンの終わりに一回使われた所で後攻一ターン目の自分のターンに相手が使える妨害の回数は殆どの場合変わらない。一方《サンダー・ボルト》なら展開を止めるのに使いたかった分の妨害効果を一回分消耗させられる。 そんな感じでアイデアとしては非常に面白いカードだが、いかんせん登場が遅すぎた感が否めない。《サンダー・ボルト》が無制限で使える現代に突如現れた調整版(《サンダー・ボルト》に対する《ライトニング・ボルテックス》みたいな)のような性能で、《サンダー・ボルト》禁止解除前に登場していれば多少採用の余地はあったかもしれないが、今となっては「それ《サンダー・ボルト》でよくね?」、モンスターカードでその役割を担いたいなら「それニビルでよくね?」を乗り越えられる理由が殆ど思いつかないというのが率直なところだろうか。 エンドフェイズ以外のリバースでは発動しないので、お互いもう耐性持ちを立てられないレベルでリソースが枯渇している時の消耗戦で逆転狙いのカードとして立てることも出来ないのが本当に辛い。いや確かに守護者スフィンクス的に相手に攻撃を強いることはできるが...... にしてもこのG......デカすぎないか?G・ボールパークと絡めて「あっこれジャイアントの略なんですよ~^^」とでも言い張る気だろうか? |
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《エフェクト・ヴェーラー》
誘発の中でも《灰流うらら》や増殖するGと並び圧倒的な汎用性を誇る。
相手メインフェイズ中という若干面倒な制約こそあるものの、フィールド上のモンスター一体の効果無効はマストカウンターさえ見極めて打てば一枚で莫大なリターンを得られるのは言うまでもない。 同じ様にフィールド単体無効の誘発としては《無限泡影》が存在し最近ではそちらが優先されるシーンも多いが、自分フィールドの状態で制約を受けない点は勝る他モンスターである点も活用しやすい。攻守0のレベル1魔法使い族チューナーというステータスは非常に恵まれており、誘発として使用して墓地へ送った後に更にお呼びがかかることもしばしば。 《スモール・ワールド》採用でちょっとでもサーチ用に使えるモンスターを増やしたいデッキや相手ターン中にドローが可能なデッキ(盤面完成後の相手ターンに追加で引いた場合泡影は使えないがヴェーラーは使える)など、優先されるシーンはまだまだあると感じる。 また同名ターン1を持たない手札誘発という希少性もあるか。うららと違いチェーン順で避けられる事が無いのも嬉しい。 なお、パンチラの座は最近召命の神弓-アポロウーサに譲ってしまった模様。だがアニメ版のボイスによれば、ヴェーラーには「ついている」。わぁい |
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《幽鬼うさぎ》
他の人気手札誘発と比べると展開を致命的に止める事は少ないものの、確実に相手の力を削いでいける優秀なカード。
フィールド魔法に依存するデッキが相手になると唐突に豹変し、一撃で相手の息の根を止めるクレイジー少女と化すこともしばしば。ふわんだりぃずなんかだとアドバンス召喚の生贄が不足したり《ふわんだりぃずと謎の地図》が止まったりで結構困る。 英語名の影響で男の娘説があった。いいのよ ついてても 目の下のクマ かわいいね 貧相でえっt |
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《マグナヴァレット・ドラゴン》
マグナム弾をモチーフにしたヴァレット。強力な破壊力のイメージで広く知られるマグナムに恥じない強烈な除去性能を誇る。
対象を取らない墓地送りという単体除去において最上級クラスの除去性能で耐性持ちの大半を除去でき、まあどう考えてもめちゃくちゃ強い。 また本体のステータスがしれっと下級アタッカーとしてかなり強い部類であり、自分ターンに打点として利用しやすい点も非常に有り難い。 一方で同時に除去できる枚数においてはシェルヴァレットやメタルヴァレットに劣り、それらは墓地送りではなく破壊とはいえ対象を取らない点は同じな為、モンスター除去なら取り敢えずマグナ!という訳ではなく、しっかりと状況に応じて使い分けていきたい所。 あくまで強固な破壊耐性さえもぶち抜く火力がこいつの魅力なのだ。 |
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《金満な壺》
うーん......と数分唸って結局やめとこう、となるカード。
確かにペンデュラムデッキはPゾーンのカードを自壊させて効果を発動させる物が多く、サーチやリクルートの流れで自然に効果発動条件を満たs......ない。 ペンデュラムデッキの多くは実態としてはペンデュラム召喚よりもペンデュラムモンスターであるという繋がりを活かしたコンボ性から様々な召喚法に繋げるような事が多く、またその流れの中でデッキからモンスターをリクルートすることもかなり多い。 しかしこのカードを採用するとペンデュラム召喚以外の特殊召喚が不可能になる。ところで現代ペンデュラムデッキを支える二大巨頭ってなんでしょう?そう、リンクモンスターの《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》と自身を効果で特殊召喚する《アストログラフ・マジシャン》ですね。あれェ、どっちも使えないぞォ? という訳でなんか妙にペンデュラムデッキと食い合わせが悪く、ペンデュラムデッキ専用カードなのにペンデュラムデッキに採用しづらいという状態に陥っている。 今どきこいつらを使わないペンデュラムデッキは極めて少なく、ほとんどのペンデュラムデッキにこの二枚は採用される為、この二枚と金満な壺を天秤にかける事になるのだが......あまりにも無謀な戦いすぎた。 とはいえ、ペンデュラムデッキにおいて主流となるアドの稼ぎ方の一つであるPゾーンの自壊という動きと相性が良く、そういうデッキで扱いやすい二枚ドローが確保できると考えると決して弱い訳ではない。 メインデッキに仕込んだバケモン共をなんとかペンデュラム召喚する類のデッキを組む時には、一度存在を思い出してあげてもいいかもしれない。この妙にクソ腹立つぶん殴りたい欲を刺激するような小汚い顔の壺は活躍の余地を多分持っている。 |
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《大欲な壺》
あんましにも使いにくい。
ドロー枚数が一枚なのでドローソースではなく除外を戻す効果のオマケ、ディスアドの補完としてここは見ておきたい。 除外されているモンスターを戻すという点でコラプサーペントやワイバースターのような「デッキに居てほしいが除外する事が多い」モンスターを使い回せる他、あわよくばふわんだりぃずなどの除外をアド維持に活用するテーマに対して妨害として機能するかもしれない......が、シーンが限定的なので見た目以上に使いづらい。 正直手札で腐るシーンがめちゃくちゃ多い。このカードの存在を前提に組んだデッキである事は必須条件になる、そこそこに強いが癖の凄まじいカードという評価が妥当だろうか。 一見妨害カードとして使いやすそうに見えるが、実際には刺さるデッキ相手でもタイミングがかなり限られてくるので、自分の除外リソースで常に発動可能な状態であわよくば妨害に使うくらいで見るべきだろう。 あと、壺シリーズで金満とコイツは全力でぶん殴りたくなる顔をしてると思う。 |
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《ヴァレルロード・X・ドラゴン》
特殊召喚条件自体はこのカードの存在を明確に意識して構築したヴァレットなら極めて容易だがそれ以外ではめんどくさい、位の難度。
高めのスタッツで対象耐性持ちなのは有り難い......が、それはまあ素のヴァレルロードを使えば良いだけの話。 肝心要の効果の方はヴァレルエンドのような対象効果+@のような形になっているが、当然ながらエクシーズモンスターなので元のヴァレルのようにヴァレットの射出に使う事は出来ず、その効果自体も少々過調整という感は否めない。 確かに大型のヴァレルモンスターの蘇生自体は強力なのだが、そのターンでリーサルを取る事はほぼ不可能になり、展開も止まるというのは流石に厳しい。 せっかく大型を蘇生したのにそれで殴れないというのは流石に本末転倒が過ぎるだろう。 おまけにこのレベルで厳しい制約がかかるのであればせめて完全蘇生としてほしかったものだが、エンドフェイズに除外されてしまうという始末。 相手フィールドに攻撃表示モンスターが複数並んでいる場合に墓地のヴァレルソードを蘇生すれば確かにリーサルまで一気に持ち込めるだろうが、こいつを出すくらいなら《守護竜ピスティ》辺りで蘇生してから展開を伸ばした方が良くない?という感が非常に否めない。 蘇生対象がサベージかライオットならクィーンドラグーンの方が展開を伸ばせる分ましかもしれない。 いくらヴァレットがレッドアイズの介護要因として確実に使われるほどに相性がいいからといって、《真紅眼融合》のクソみたいな使い手に酷い頭痛を引き起こすデメリットまで真似しなくってもいいんですよ?という気持ちにさせてくれる。流石に展開の最後に出せる分《真紅眼融合》よりは遥かにマシというか、救いようがあるのだが。言うまでもなく比較対象が酷すぎるだけというか、「ウンコよりは食える」は食い物の評価とは言えない。 直接攻撃不可というデメリットをどう回避するか、というギミックをヴァレットデッキの基本的な部分に組み込む事が出来ないため、感覚としては「活かしたデッキを組む」というより「治療する」といった感じになってしまうのが頂けない。 しかしイラストはヴァレルの中でも特に格好良いのになぁ......まあ、アレです。《ヴァレルエンド・ドラゴン》か《ヴァレルソード・ドラゴン》が除去されてしまった後、かつ相手フィールドに打点がそれなりの攻撃表示モンスターがいる場合に相手の妨害を全て吐かせ切ってから使う、という場合ならリーサルは見えますが、それ専用という感が否めません。 |
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《血の代償》
このゲームにおいてリンクなどで展開を伸ばす理由といえば、エースの着地にサーチにといろいろあるが、突き詰めれば結局のところそれは召喚が一回しか出来ないのを補う為である。その為に特殊召喚というシステムがあり、そうして効果を繋げていく。
その努力がたった一枚のこのカードで解決するという事は現代遊戯王における「努力」の大半をこのカードに委ねられるという事であり......後は何も言うまい。 罠であるがゆえの遅さ以外に欠点はまあ無いだろう。 |
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《黒蠍盗掘団》
効果が完全にディスアドにしかなっていない。
《おろかな副葬》といえば現代遊戯王においても非常に様々な強い展開をサポートする優秀な魔法カードとして広く知れ渡っている訳だが、その超強力な効果と全く同じものを相手にプレゼントしてしまうという悪い冗談のような効果になっている。 その為普通に使う分には本当にどうしようもないのだが、送りつけてリクルーターで特攻しまくればジャックポット7を揃えられるという非常にロマンに満ち溢れたコンボを持っている為、もうめちゃくちゃ弱いにも関わらず同時に唯一無二の強みも備わっている。やっぱね、「意味ある唯一性」ってこの遊戯王というスタン落ちのないゲームにおいては一番大事だと思う。 他のちょっと楽しげなイラストの黒蠍カードと違い、この一枚だけは気合と殺気に満ちたイラストをしているのも素敵だ。 |
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