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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール- コンプリートカード評価(かどまんさん)

ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン かどまん 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
聖なる影 ケイウス
Super
▶︎ デッキ
5 JP001 聖なる影 ケイウス 
シャドール》の下級モンスターの一体。
共通・固有効果のどちらも手札から他のシャドールに触る効果で前者は展開、後者は墓地送りだが
アドバンテージ的には微妙で展開目当てだとリバースでは遅く《影霊の翼 ウェンディ》に勝る部分が見受けられず
メインデッキに入る《光属性》のシャドールという位しか差別化出来る点はない。

ヴェルズ・ケルキオン》が《暗遷士 カンゴルゴーム》に変わった
クリスタを助け出そうとしたが敗れ絡めとられた場面を描いているが、イラストの苦しさ同様に使い難い効果で有る。
影霊の翼 ウェンディ
Super
▶︎ デッキ
10 JP002 影霊の翼 ウェンディ 
シャドール》のリクルーター、墓地落しは裏側のみ、リバースだと表も選べる

10期の専用ストラクでの強化に合わせて登場したカードで
それまでのシャドールはメインデッキから直接展開する手段に欠けていたが
このカードの登場でそれが解消された事でそれまでには無かった横展開による新たな動きが可能になった

影依の巫女 エリアル
Super
▶︎ デッキ
8 JP003 影依の巫女 エリアル 
シャドール》の下級モンスターの一体。
墓地送り時に互いの墓地から計3枚まで除外し、リバース時はシャドールの帰還効果を持つ。

【シャドール】では主に相手の墓地リソースを削る為に使われるモンスターで
普段はピンか採用しない事も有るが、それが刺さる相手には3枚積む事も。

帰還効果の方は主に《影光の聖選士》の墓地効果でこれを表にする事で
影光のコストで除外したシャドールを帰還させる動きで用いられ
エルシャドール・ネフィリム》で影光を落とし
L素材にして落としたネフィリムをこれで除外して展開する事でアドバンテージ稼ぐ事が出来た。
先行なら更に《クロシープ》を絡めたて動いたり、相手のターンでもフリーチェーンでネフィリムを呼ぶ手段としても使える。

メタとコンボ要素で占められているモンスターなので
使い所を見極める必要が有り、上手く使わないと損なのでプレイングが試されるタイプのモンスターで有る。
シャドール・ファルコン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP004 シャドール・ファルコン 
シャドール》の一体でチューナー
墓地に落とすと自身を裏側でSS、リバース時に墓地のシャドールを裏側で蘇生できる

長らくシャドールでSS効果を持つのはこれだけで有った事からシャドールの横の展開力を担っていた存在
ストラクで《影霊の翼 ウェンディ》の登場して以降は重要度が下がったが、併用した時のシナジーは高く
融合体でも蘇生可能な効果は強力で1枚は入れたい所

チューナーとしては場では裏になっている事が多いのでこの要素は余り使われず
相性の良かった《水晶機巧-ハリファイバー》禁止後は使いにくくなった
シャドール・ヘッジホッグ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP005 シャドール・ヘッジホッグ 
シャドール》の下級モンスターの一体で
墓地送りでモンスター、リバースで魔法罠をそれぞれサーチ可能。
どちらもテーマ専用の効果で有るがそれ故に純構築の【シャドール】では必須の存在。

ただし自力で効果を使えないので出張用途では入らない事も有り
当初は壊れに見えたこの効果でも現代では遅いという印象である。


シャドール・リザード
Normal
▶︎ デッキ
9 JP006 シャドール・リザード 
シャドール》のメインデッキに入るモンスターの一体。
墓地送り時にテーマ専用の《おろかな埋葬》《おろかな副葬
リバース時は場のモンスター1体の破壊の効果を備える。

前者は《エルシャドール・ネフィリム》でも同じ事は可能だがこちらはメインデッキに入るので初動にも使える。
状況に応じてモンスターを落としたり、融合素材にした後《影依の原核》を落として早速回収したりと
【シャドール】の細かな動きを支えている存在である。
シャドール・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP007 シャドール・ドラゴン 
シャドール》の一体でリバース効果はバウンス、墓地送り時は魔法罠破壊の効果を持つ
どちらも汎用性が高くテーマとは無関係の効果であるため、他のデッキでも出張されていた時期も有る

現代のバック除去は基本サイド要員になっている事や破壊しても効果を使ってくるカードが増え
【シャドール】でも採用しないケースも見られるが
このカードに助けられるケースも多いので1枚は入れておきたい所か


シャドール・ビースト
Normal
▶︎ デッキ
10 JP008 シャドール・ビースト 
メインデッキの《シャドール》の一体、墓地送り時の共通効果が1ドローと汎用性が高いので
このテーマの融合体を出張させる時はその素材として候補に上がりやすい

【シャドール】では優秀なリバース効果も狙えるためアドバンテージを稼ぎやすく
メイン、出張問わず1枚だけでも十分に仕事をする
シャドール・ハウンド
Normal
▶︎ デッキ
7 JP009 シャドール・ハウンド 
シャドール》の下級モンスターの一体。
リバース時にテーマのカードをサルベージ出来
効果で墓地に送られると場のモンスター1体の表示形式を変更できる。

主な用途は表示形式変更の方で味方のリバース効果の補助から相手の攻め手を妨害したり出来る。
逆にサルベージ効果は余り使う機会は無い。
【シャドール】では魔法罠は各種融合体で簡単に回収出来るのでそちらで拾う動きが基本で有り
こちらはモンスターを拾えるにしても使い切りなのでサルベージを狙うなら《融合再生機構》を導入した構築にした方が安定する。

メインデッキの枠が厳しくなった今の【シャドール】では
アドバンテージに繋がらないモンスターを採用する事は無くこれもそうした存在の一つで
今の水準だと並程度の性能となっている。
イェシャドール-セフィラナーガ
Normal
▶︎ デッキ
3 JP010 イェシャドール-セフィラナーガ 
セフィラ》の一体で《シャドール》との縁を持つPモンスター。
P効果はこの2テーマ以外のP召喚不可という他のセフィラと共通のデメリットのみ。
モンスター効果はP召喚成功時か墓地に送られるとPゾーンの1枚のバウンスだが
自分のPゾーンに他にセフィラカードが無いと使用できないとなっており微妙な効果の割に非常に使い辛い。

シャドールはそもそもPとの相性が悪く、基本混合する事は無い
Pゾーンの除去なら《シャドール・ドラゴン》落して割る方が遥かに楽
セフィラでもPゾーンをバウンスする需要は無く使われない存在で有る。
オルシャドール-セフィラルーツ
Normal
▶︎ デッキ
5 JP011 オルシャドール-セフィラルーツ 
セフィラ》の一体で《シャドール》の名を持つ

効果はP召喚か墓地落し時にPゾーンのセフィラ1体をSSするだけで
有りシャドールに関する効果は一切ない、したがって【シャドール】では使い道が無い

自身がPであるこのカードを落すより、直接P召喚でもした方が早い
P召喚ではPゾーンのセフィラを追加で呼べるがそこまでする必要は無く
特にアドも取れないので結果【セフィラ】でも特に使い道は無く
P効果に至ってはデメリットのみと微妙なカードとなっている
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
Normal
▶︎ デッキ
9 JP012 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 
3期に登場した《カオス・ソルジャー》のリメイクモンスター。
緩い召喚条件と使い分け可能な強力な効果を備えており、同期の《混沌帝龍 -終焉の使者-》と共に
突出したカードパワーの暴力で当時のOCGをこれを中心とした【カオス】一色に染め上げた。
その後禁止となり、GXでもネタにされるくらい禁止カードの代表格でも有ったが
7期に制限復帰しその後のインフレに伴って緩和され、完全に解禁されたのは10期に入ってからで有る。

遊戯王のゲームバランスはこの間大きく様変わりし
強力な効果を持つモンスターはその都度EXから調達出来るようになったので、それらを簡単に出せる手段を多く用意する構築が主流となり
逆にメインデッキに入るこうしたモンスターは必要になった時に別途引き込む手段を確保する必要が出てきたので
事故要因になり始めた事から、強力で手軽なEXの充実に伴い次第にデッキから抜けていった。

こうしたゲーム性の変化に伴う推移は《ダーク・アームド・ドラゴン》等も同様だが
逆に言えば仮にこれらがEXから出せるモンスターで有れば今でも採用出来るスペックは十分に持っており
昨今のテーマのエース級でもこのカードに劣る様な能力のモンスターも多く
純粋な性能で言えば今でも大抵のモンスターよりは強力で有る。
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
Normal
▶︎ デッキ
9 JP013 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム 
闇マリクが城之内戦で使用した元祖リリース除去のカード

嘗てはロックバーンのお供でも有ったが
強力なモンスターでも只のコストで除去出来るという点が評価され
制圧系等の厄介なモンスターを処理する用途で使われるようになった

リリース除去は壊獣を始めライバルカードが多いが
ダーク・オカルティズム》や《魔犬オクトロス》からのサーチに対応しており
特に前者を使うデッキではメタカードとして1枚は入る様なポジションになっている
2体というのも今の環境では満たしやすいのも大きい

3期のカードだが度々再録されており、この時期の原作出身カードとしては異例の厚遇っぷりである
ダーク・アームド・ドラゴン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP014 ダーク・アームド・ドラゴン 
墓地闇三体の呪文で一時代を築き、闇属性のテーマが登場する度にその常連でも有った往年のパワーカード
全盛期は禁止入り止む無しな雰囲気も有ったが結局「制限以上禁止未満」のまま相次ぐインフレの前に無制限になっている。

最後に活躍したのも緩和した直後の9期の冒頭で【シャドール】に採用されて再び規制になった辺りで
以降は闇属性テーマでも採用されないケースも増えた。

この辺りの推移は同じく無制限になった《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》と似ている
今や各種テーマ内でも除去は当たり前の様に可能でEXからも調達出来るので
こういう助っ人的なカードの出番が減っているのだろうが
そうでないテーマではまだまだ強力なカードで有る為、降臨させれば十分に活躍出来るだけの実力は有している。
妖精伝姫-シラユキ
Normal
▶︎ デッキ
10 JP015 妖精伝姫-シラユキ 
おとぎ話をモチーフにした《妖精伝姫》の一体でこのモンスターのモデルは「白雪姫」。
場に出た際に《月の書》とデッキ以外の箇所から7枚除外して
自身を墓地からフリーチェーンで展開出来る効果を持っている。

自己展開のコストが重いが自然にこの条件が満たせる《名推理》や《モンスターゲート》とは好相性
特に《隣の芝刈り》が登場してからはそれを採用するデッキには必ずと言って良いほど紛れ込んでるモンスター。

当時芝刈りで環境入りした《インフェルノイド》でも早速採用され
動きの鈍いこのテーマで相手の妨害からダメ押しまで担い勝率の増加に貢献し
テーマ自体が墓地肥やし前提の《ライトロード》や他にも除外が活きる《不知火》の様なテーマとも相性が良い。

同弾の《強欲で貪欲な壺》の様に一見コストの重さばかりが目に付くが
然るべきデッキで使ってみるとその印象が変わるタイプのカードで
どちらも決闘の高速化というインフレ環境にマッチしていると言えよう。

OCGでは一時制限になりTCGでは禁止入りまでしている
ファンシーな見た目だがガチ環境ではこれで勝敗を決するシーンもそれだけ多かったのだ。
Emトリック・クラウン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP016 Emトリック・クラウン 
墓地に送られた場合という最も緩い条件で墓地から自己蘇生出来る
対象はEm全般だが自身を蘇生させる事が殆どでそれ故に単体でも機能する

1000ダメージを受けるが、それ以外のコストも不要で制約も無い為
ダメージを受けると蘇生できる《H・C サウザンド・ブレード》と共に
【クラウンブレード】という出張ギミックを生み出した程である

登場当初はランク4製造機が主で有ったが、リンク召喚との相性も高いので
このカードを狙って落とせる様なデッキでは今でも度々出張されているカード
終末の騎士
Normal
▶︎ デッキ
10 JP017 終末の騎士 
闇属性が誇るサポートで属性騎士シリーズの1体

召喚・特殊召喚時に同属性限定の《おろかな埋葬》とシンプルな効果を持つが
闇属性の強力さ故にこのカード1枚から出来る事は多く
登場以来、環境からファンデッキまで使われているカードで有る

具体的な強さや使い道を語ると長くなるので
制限入りしているというだけでもその強さは十分伝わると思う
ライトロード・アーチャー フェリス
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 ライトロード・アーチャー フェリス 
ライトロード》の下級の一体でチューナー。
NS不可で他のカードの効果かモンスター効果でデッキから墓地へ落とす必要が有り
場では自身をリリースしてモンスター一体の除去と墓地肥やしが可能。

【ライトロード】では《光の援軍》《ソーラー・エクスチェンジ》で
サーチしたルミナスで蘇生させて動かす必要が有り、墓地落しは狙いにくい。

マスマティシャン》とは相性抜群でこの効果による除去からLV7S等の展開等
様々な使い道が有り、一時期出張ギミックになっていた事も有った。
超電磁タートル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP019 超電磁タートル 
デュエル中一度だけ墓地効果で相手のバトルフェイズを終了させられるモンスター。
原作には未登場でアニメ版の遊戯が使用したカードで有る。

「一度きりの効果持ち」のお約束としてピン運用が基本だが
これ自体は防御カードに過ぎず何かしらの形で墓地へ落としておく必要が有るので
狙って落とせる様なデッキか、墓地肥やしの過程で自然と落ちていればそれで良いという様なデッキで採用される。

前者が《シャドール》で有り、《影依融合》で主力である《エルシャドール・ネフィリム》の素材にこれをピンポイントで落とせたので
【シャドール】ではワンキル抑止の防御札として活用出来
後に《ブリリアント・フュージョン》が登場した時も同様に落とせる素材の有力候補として採用されていた。

後者は《ライトロード》等に混ぜる選択肢程度の存在で有るが
これを落とせる《ラヴァルバル・チェイン》が使えた頃は自身もLV4な為
ランク4を出せるデッキ全般で採用出来たので多くのデッキでも見かけた。

各種無効効果や《墓穴の指名者》が常備されている現在の環境では
抑止力としては機能し辛くなっており、上記の相性の良いデッキでも採用しなくなっている。
マスマティシャン
Normal
▶︎ デッキ
10 JP020 マスマティシャン 
三沢が使用したインテリっぽいモンスター
召喚時にLV4以下の《おろかな埋葬》と被戦闘破壊時に1ドローという保険も備え
初動で使えと言わんばかりの効果で有る

このおっさんがどれだけの働きをするか素人にも分かりやすく説明すると
該当するメインデッキに入るLV4以下のモンスターは現在約4600種類にも及ぶ
実際にシナジーが有るのはその中のほんの一部に過ぎないが
これだけのカードに触れると聞けば如何にこの効果が強力なのかが分かるであろう

過去に制限になったりならなかったりを繰り返した事も有るのがその証拠である
クリバンデット
Normal
▶︎ デッキ
8 JP021 クリバンデット 
DMのドーマ編で遊戯が使用したモンスター。
アニメでは《クリベー》の効果でクリボー5兄弟が合体して出てきたモンスターだが
OCGではこちらが先に登場したので効果も変わっており、後にクリベーが登場した時にサポートもされた。

当時環境を席巻していた《シャドール》と相性が良く規制が入った事も有ったが
発動がEF時と遅く対象も魔法罠なので上手く手札に加わっても
それを使えるのは次のターンまで待つことになるので今となっては弱めに感じられる効果。
モンスターも回収出来れば手札誘発で妥協する事で融通も効いた筈なので勿体ない印象で有る。
ペロペロケルペロス
Normal
▶︎ デッキ
7 JP022 ペロペロケルペロス 
相手からダメージを受けると墓地除外で場のカード1枚を破壊できるモンスター。
LV3地獣と取り回しがきき《レスキューキャット》なら2体呼べる。

相手が受けるダメージにも反応すれば攻めの場面でも使えたのだが
見えている地雷としてしか機能しない。
今の時代だと受動的な1:1除去では遅く力不足で有り
これの印象や評価は往年の攻撃反応罠と変わらないであろう。
影牢の呪縛
Normal
▶︎ デッキ
5 JP023 影牢の呪縛 
シャドール》のフィールド魔法。
3つも効果が付いているが全て専用のカウンターに関する微妙な物で
溜める手段と使う手段が書かれているだけで有る。

(3)は《超融合》を思わせるが相手の場からは1体しか選べず
必要なカウンターを捻出するために予めこのカードを張ったうえで
シャドールを3体以上効果で落としておく必要が有り割に合わない
よって最初からこのカードに変わって超融合を採用しておくのが無難である。

9期最初のカードで有る為、当たり前の様にフィールド魔法でアドを取る様になった後半に比べると
まだまだこうした弱さが見られた時期にデザインされたカードとも言えよう。
神の写し身との接触
Normal
▶︎ デッキ
10 JP024 神の写し身との接触 
シャドール》専用の《融合》で速攻魔法
メタ寄りのこのテーマに速攻魔法という相性の良さが噛み合い
追撃からエスケープ、相手ターンの妨害まで幅広い戦術を可能にしている

実際OCGでは《影依融合》では無くこちらが規制されており
フリーチェーンの効果が如何に強いかという事を物語っている
魂写しの同化
Normal
▶︎ デッキ
7 JP025 魂写しの同化 
シャドール》専用の装備魔法で
装備対象の属性変化とテーマ専用の《融合》を備えている。

登場当初メインデッキのシャドールは闇属性しか居らず
各種融合体に必要な属性をテーマ内で用意出来なかったので用意されたサポートだが
テーマ外との混ぜ物で簡単に解決出来たので無理に採用する必要はなかった。

加えて最初から全ての属性になれる上に融合素材にすれば
サルベージ効果付きの《影依の原核》という強力なライバルも存在し
神の写し身との接触》との相性に優れるこちらの方が役割が多かったので
【シャドール】では当初から使われていなかったカードで有る。
超融合
Normal
▶︎ デッキ
10 JP026 超融合 準制限
登場当時の融合モンスターは弱いか、素材名を指定する物が多く
使用条件が整いそうなミラーマッチでも使われないという体たらくで
スーレア枠潰しの様な不満さえ見られた存在のカードであった

だが各属性に対応したE・HEROの融合モンスターを皮切りに
素材指定の緩い融合モンスターが登場するとこのカードの評価は変わっていく

速攻魔法でチェーン不可と相手の妨害を受けないという所が頼もしく
インフレと高速化で制圧が主流となっていった遊戯王において
使える場面で有れば確実に困難な状況下からの突破口を開けるという
1流のメタカードとして脚光を浴びるようになった

その後も素材指定の緩い融合モンスターが現れる度にこのカードは強化されて
それに繋がる盤面になりがちなデッキにとっては常に意識せざるを得ない存在になった

融合界は発展が続いておりこのカードの使い道も確実に増えていく事だろう
使いにくいように見えて実は色んな形で先を行っていたカードだったというのが時代が追い付いた現在の評価である
簡易融合
Normal
▶︎ デッキ
10 JP027 簡易融合 制限
使い道のない死蔵札だった下級融合モンスターの救済として世に出たカード
EXに特定の融合モンスターを準備しておくことで召喚権を使わずに素材を出すのが
現在までの主な用途で、6期以降様々なデッキで展開手段の幅を広げた

その一方で融合モンスターの効果が使える為《旧神ノーデン》で大暴れして一時規制され
その後も融合モンスターと融合サポートの増加に伴い用途が増え続けた

ミレニアム・アイズ・サクリファイス》でよる誘発ケアが可能な為
今や環境でも使われる汎用札になってしまっている

簡素融合》という調整版の様なカードが出てきた所を見ると
将来禁止入りする可能性も無くはない
闇の誘惑
Normal
▶︎ デッキ
9 JP028 闇の誘惑 
海外先行で登場した闇属性の手札交換カード
このカードを発動後2枚引いてその後闇を1枚除外するので結果は2:2交換となり
除外出来る闇が居なければ手札を全て捨てるデメリットが課せられるが
「ドローしてから除外」とアドを得た後の後払いで、発動前に闇属性が手札に居なくとも使えると何かと融通が利く

OCGでは当時の環境テーマの《BF》に採用され、その安定性を支えた事で規制された
その後も【闇属性】の一部のテーマで使われていたが
デザイナーズデッキの洗練でこのカードに頼る場面が減っていった事から次第に解除されている

一方で除外時に効果を使えたり利用できるカードが増えているので
今やそれでアドを得ようとする用途でも使われる事が多く、《サンダー・ドラゴン》等は特にその代表である
おろかな埋葬
Normal
▶︎ デッキ
10 JP029 おろかな埋葬 制限
原作で城之内が使用したカードの中で最も有名なのが
真紅眼の黒竜》ならばこちらは最も使われているカード

遊戯王のモンスターには墓地効果が当然の様に付随しており、それを使う事がこのカードの役目
シンプルな効果だが出来る事が山ほど有るので制限になっている

これを自然と当たり前の様に使う頃には決闘者としても既に初心者の段階は卒業している形で
OCGのプレイヤーには最早常識の様な存在になっている事から姉妹カードも多数存在し
今後も永遠の制限カードとして多くのデッキで使用される事であろう

※ちなみに墓標が十字架になっているので海外版では当然修正されて墓石になっており
アニメでも登場する時もそちらのイラストで出ている
リビング・フォッシル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP030 リビング・フォッシル 
下級モンスターの蘇生効果を持つ装備魔法。
ライフコストの有無以外は禁止カードで有る《早すぎた埋葬》に劣り
あちらが規制されるに至った要素が綺麗にナーフされているものの
特に縛りや制約の無い蘇生持ちの装備魔法としては申し分のない効果である。

一見デメリットに見えるステータス低下や除外もそれを活かせるデッキも有り
単純な下位互換とはなっていない。
貪欲な壺
Normal
▶︎ デッキ
9 JP031 貪欲な壺 
壺シリーズの1枚で、墓地のモンスターを5枚デッキに戻して2枚ドローできる

登場当時は条件付きの《強欲な壺》の位置付けだったが

決闘の高速化に伴って重い条件に見えた「墓地に5枚以上」はありふれた光景となり
特に再利用が難しいEXのカードも戻せる為、Sが登場した6期以降のデッキの中には
リソース回復までこなせる強欲な壺という扱いに変わっていった事で過去には規制された事も有る

現代は1枚からソリティア出来るカードは沢山ある為
使い道には困る事は少なく、欲しい場面で引きたいカードの一つで有るが
状況によっては事故要因にもなるので注意も必要
ループ系だと初手で欲しいが、それ以外は基本2ターン目以降の立て直しでの出番がメイン

強欲な壺とこのカードが融合した《強欲で貪欲な壺》も現代の決闘者にはお馴染みのドローソースである
ハーピィの羽根帚
Normal
▶︎ デッキ
10 JP032 ハーピィの羽根帚 制限
相手の魔法罠を全て破壊する通常魔法。
魔法罠版の《サンダー・ボルト》で有り、一方的な全体除去の代表格でも有るが
こちらは《ハーピィ》というカテゴリに属しているので【ハーピィ】では
ヒステリック・サイン》や《ハーピィの羽根吹雪》で手繰り寄せる事も可能とサポートの恩恵も受ける事が出来る。
とはいえ基本は汎用の捲り用途であり初手で欲しいタイプな為サイドの常連に居る。

OCGでは長らく禁止になっていた後、9期に《大嵐》と入れ違いで解禁されたが
現在は大嵐も解禁されその間に《ライトニング・ストーム》も登場した。
更に《魔封じの芳香》の様な天敵も居るので《ツインツイスター》の様な速攻魔法
破壊では意味のない相手には《コズミック・サイクロン》で対処しないといけないのでサンボルと比べるとライバルは多い。

それでもサンボルよりは規制が厳しいのはこれを上手く阻止できない一部のデッキにとっては脅威になってしまうからか。
影光の聖選士
Super
▶︎ デッキ
8 JP033 影光の聖選士 
シャドール》専用の蘇生罠。
テーマ専になった《バースト・リバース》+《戦線復帰》で有り
リバース効果を備えるメインデッキのシャドールは裏で、EXのエルシャドールは表で蘇生と使い分けられる。

主に《エルシャドール・ネフィリム》とセットで使われるサポートで
あちらの効果でこのカードを落とし回収が可能で
逆にこちらで蘇生させてネフィリムの効果を使ったりと強いシナジーを形成する。

(2)の表裏変更の墓地効果は各種シャドールを表にしてその効果を使う事が主で
シャドール・ドラゴン》や《シャドール・リザード》の除去効果をフリーチェーンで構えたり
影依の巫女 エリアル》を表にすればコストで除外したばかりのシャドールを蘇生可能。
これもネフィリムと相性が良く《影霊の翼 ウェンディ》を落してエリアルをセットした後
L素材にしてネフィリムを墓地に落とす事で除外コストを手軽に用意出来る。

便利なサポートでは有るがターン1制限が付いており、同一ターンではどちらかの効果しか使えない
基本墓地へ落としてから使うか拾う罠なので採用枚数は1~2枚程度に抑える事が多い。
影依の原核
Normal
▶︎ デッキ
9 JP034 影依の原核 
シャドール》の罠モンスター、シャドールの属性融合素材に成り代わる効果と
サルベージ効果を持ちアドを失わないこのテーマらしいカード。

シャドール・リザード》《エルシャドール・ネフィリム》で墓地に落として使ったばかりの《神の写し身との接触》を回収したり
融合体が墓地に行けばこのカード自身を回収できるので、合わせて相手ターンに備えたりと
【シャドール】の動きを支えており、必ず1枚は詰まれるレギュラーカードで有る。
堕ち影の蠢き
Normal
▶︎ デッキ
8 JP035 堕ち影の蠢き 
シャドール》の通常罠。
テーマ専用の《おろかな埋葬》と《砂漠の光》を備えており
墓地送りとリバース時にそれぞれ発動するメインデッキのシャドールの効果を簡単に使える。

主におろ埋の効果がメインで《シャドール・ドラゴン》を落とせば《サイクロン》。
通常罠なので除去にも強く狙われても《シャドール・ヘッジホッグ》や《シャドール・ビースト》辺りを落とせばこちらの損失も無い。
後者のリバース補助は実戦では意外と上手く使える機会が少なく
場のシャドールを活かす用途だと《神の写し身との接触》が優先されるが有って困る物ではない。
ターン1制限も無く、場にシャドールが居なくともおろ埋目当てだけで使えたので
【シャドール】では最初に規制されたカードで有る、

今では罠は遅い事や枠も厳しい事、このカード自体は「シャドール」の名を持っておらず
使いきりのサポートなのも有って採用する方が珍しいが効果自体は強力で有り
強いテーマに要求されるサポートの水準もインフレしていると言えるだろう。
魂源への影劫回帰
Normal
▶︎ デッキ
3 JP036 魂源への影劫回帰 
シャドール》の通常罠。
手札からシャドールを捨てて場のシャドール1体の攻守を1000上昇させる。

状況をコントロールしながら動く【シャドール】では
戦闘は有利な場面で行うのでコンバットトリックの需要は余り無く
融合体へ使うにしても対象となったモンスターがEF時に裏になる残存効果も有るので使い辛い。

どの道1枚では機能しないので同じ状況なら《神の写し身との接触》を始め他の魔法罠を使った方が良い。
迷い風
Normal
▶︎ デッキ
8 JP037 迷い風 
特殊召喚されたモンスターの打点半減と無効化が可能な通常罠。
更に相手がEXから特殊召喚すると墓地から再セットされるおまけも付く。

モンスター1体を無効にする通常罠にはこのカードの以前にも《ブレイクスルー・スキル》が存在し
こちらも墓地効果と合わせて2回無力化が可能で
現在ではフットワークの軽い《無限泡影》も有りそれとの違いは以下の通りになる。
・コンバットトリックも可能で故にダメステでも発動が可能
・効果がエンドフェイズまでではなく永続する
・特殊召喚されてないモンスターには使用できない

再セットしてもそのターンには使用できないので基本は長期戦向けで
加えて墓地肥やしに長けたデッキで使いたい所だが
やはり特殊召喚限定と対象に穴が有る点がネックで
上記の2枚と違い《ふわんだりぃず》の様な相手には完全に死に札になると
汎用性の観点では劣後してしまうのが痛い所で有る。
醒めない悪夢
Normal
▶︎ デッキ
9 JP038 醒めない悪夢 
1000ライフコストを払う度に表の魔法罠を破壊出来る永続罠。
ターン1が無くライフが許す限り連発可能というのが最大の特徴で
Pを始め、永続魔法罠を多用する様なデッキ相手に刺さるカード。

伏せカードには無力で有り、刺さる相手も場面もかなり限定されやすいので
汎用性は低くサイド向けのカードで有る。
死魂融合
Normal
▶︎ デッキ
8 JP039 死魂融合 
墓地融合の通常罠、「融合・フュージョン」系に属するが
このサポートは、魔法に集中しており罠には殆ど対応しないので
運用には《トラップトリック》等の罠サポートが必須

墓地に落ちた素材を再利用する形で2体目の《ドラグーン》を出す手段として使われていた事が有る
サブテラーの継承
Normal
▶︎ デッキ
9 JP040 サブテラーの継承 
サブテラー》の通常罠、リバースモンスターの交換を行う効果を持ち
セットされるので使いべりしない強力なカード

本家では《サブテラーの導師》を中心としたサーチでテーマ内のカードを手繰り寄せるので
このカードを頼るケースは少なく、罠もこの動きを支える《サブテラーの決戦》の方が優先される

リバースモンスターの墓地送りが効果になっているため《シャドール》では
メインデッキに入る全てのモンスターの効果を使いながら
他のシャドールをサーチという強力なカードになっているので大変相性が良く
シャドールストラクに再録された
他にも《ティンダングル》との相性も良好とテーマ外での運用が多い
エルシャドール・エグリスタ
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP041 エルシャドール・エグリスタ 
シャドール》融合体の炎属性担当
ルールによるSSを無効にして破壊し、その後手札のシャドールを効果で墓地に落とせる

効果は強力であるが、SSメタには《エルシャドール・ミドラーシュ》という
扱いやすく耐性も有る強力なライバルが居る事
炎属性要素がシャドールに混ぜにくく先が続かない事も有って優先度は低い
従って他の属性融合同様に対炎属性への《超融合》要員としての側面を見出す必要が有る
エルシャドール・ウェンディゴ
Normal
▶︎ デッキ
6 JP042 エルシャドール・ウェンディゴ 
シャドール》融合体の風属性担当

固有の効果がSSされた相手限定の戦闘破壊耐性付与と
融合してまで利用するには見合わない物で有る為、シャドール融合体の中で評価が最も低い
せめて表示形式も変えられる効果で有ればまだ使い所が有ったので有るが
打点もかなり低い為アタッカーとしての価値が皆無なのも痛い

故に《超融合》要員としての要素が他の融合体より強く求められる
風メタが必要な場面では選択肢に上るが【シャドール】はEX枠が厳しく
他の手段で解決する事も出来るので厳しい立ち位置で有る
エルシャドール・アノマリリス
Normal
▶︎ デッキ
9 JP043 エルシャドール・アノマリリス 
融合シャドールの水属性担当で《氷結界の龍 トリシューラ》とスペックが同じモンスター
「魔法・罠による手札・墓地からのSSを封じる」というメタを有し蘇生カードや儀式召喚に良く刺さる
設定上でもリアルでも対《影霊衣》を意識していた様な効果である

以前は水属性のシャドールが存在せず、混ぜ物以外では《影依の原核》を使う必要が有ったが
影依の巫女 エリアル》の登場でテーマのモンスター同士でも出せるようになった

今でも儀式召喚メタには使えるが、先出ししないと機能しない事も有って
これを目当てに運用するのは難しく、水の《超融合》要員という立ち位置が主で有る
5 JP044 シャドール・ネフィリム 
シャドール》のリンクモンスター
(1)起動効果によるシャドール専用の《融合
(2)手札か場からシャドールカードを墓地に送って自己蘇生とテーマ専用の二つの効果を持つ

素材がシャドールでは無くリバースモンスター限定な為
【シャドール】ではメインデッキのモンスターを素材にする事になるのだが
これは効果による墓地送りにならないので、召喚しただけでアド損になってしまう
そもそも裏側で出したいそれらを素材に要求という時点でかなりキツイものが有る

加えてどちらの効果も別途カードを要求されるので
安定してアドバンテージを維持出来るというこのテーマの強みを失わせている

エルシャドール・ネフィリム》がまだ禁止だった時期に登場したのだが
この様に使いにくいだけのカードで、《超融合》要員の様な役目も果たせないので【シャドール】では元から不採用、後にネフィリムの解禁とストラクなどの強化によって更に縁の無い存在となった

せめて召喚条件を「シャドール」モンスターに変えればまだ使い道は有ったと思われる
エルシャドール・アプカローネ
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
8 JPP01 エルシャドール・アプカローネ 
シャドール》化した《イビリチュア・ネーレイマナス》で
シャドールのストラクで追加された後発組だが、マナスより先に登場しており当初は由来が不明なモンスターだった。
元ネタに忠実なら融合素材は水属性になるが
シャドール+6属性の融合体が既に存在しているので召喚条件がそれと被らない様になっている。

戦闘破壊耐性と特殊召喚時に表のカード1枚の効果を無効に出来るが
前者は《エルシャドール・ウェンディゴ》と被り、後者はタイミングが限定されるので妨害には使い辛い。

闇属性が主体のシャドールでは融合素材が用意しにくい割に場で大した仕事が出来ない事から当初は微妙だったが
他の融合体と違って自身が墓地に行くと「シャドール」カードのサーチが可能な為
このカードを直接墓地に落とせる《天底の使徒》が登場してからは一気に評価が上がり
墓地融合可能な《影依の偽典》を持ってきて相手ターンに《エルシャドール・ミドラーシュ》を出せるようになった事でこの3枚だけの出張ギミックが可能となった。

【シャドール】でも《神の写し身との接触》をサーチ出来る様になった事で対応力が増しテーマに無くてはならない存在となったが
場に出てくる事は稀でEXから落として使うカードとなっており《旧神ヌトス》の様な扱いのモンスターで有る。
エルシャドール・ネフィリム
Secret
Ultra

▶︎ デッキ
10 JPP02 エルシャドール・ネフィリム 
9期最初の環境テーマ《シャドール》のエースモンスター
9期産では最初の禁止カードでも有りこのシーズンを象徴する存在でも有った

3つの効果にターン1制限が無い、①の墓地送りが融合召喚ではなくSSで使える効果な為
何度も繰り出して簡単にアドを稼ぐ事が可能で自身が2体目以降の融合素材にもなれる為
ネフィリムでネフィリムを出す、場と墓地のネフィリム同士での多重チェーンの発生などこのカードを使った決闘では独特の光景が見れる

9期の2年目に禁止になったが解禁を望む声が止まず、その後何年か「ネフィリム返しておじさん」がレギュの発表の度に風物詩になっていた

相次ぐインフレに揉まれる形で解禁されていったが、《ドラグマ》の様な相性の良いテーマと組んで
影依の偽典》を落とし自身をリンク素材で落として回収するといった芸当で
【シャドール】を11期で復権させる等、今でも実力は相当な物である
エルシャドール・ミドラーシュ
Secret
Super

▶︎ デッキ
10 JPP03 エルシャドール・ミドラーシュ 
インフレ9期の開幕を告げた《シャドール》の融合体の一体で
下級に倒されないステータスに加え、SSを1T1Dに制限する効果
シャドールの共通効果に加え、更に破壊耐性まで備えると
出た当時の水準でもオーパーツ気味な性能で決闘者を驚かせ
実際に今に至るまで大暴れしているカード

素材が闇属性という事でシャドール内では勿論の事の出張性能まで高い
というよりこのカードを使いたいがための出張ギミックが殆どで有る

11期では開始直後の【ドラグマ】と《影依の偽典》の登場で出張ギミックが出来
後半には【ティアラメンツ】で後攻側のプレイヤーが誘発の如く簡単に出してきたりと、環境で度々見かけるカードになり
今や《エルシャドール・ネフィリム》を押しのけシャドールの顔となっている
エルシャドール・シェキナーガ
Secret
Super

▶︎ デッキ
9 JPP04 エルシャドール・シェキナーガ 
シャドール》融合体の地属性担当
SSされたモンスターの効果を無効にして破壊し、その後手札のシャドールを墓地に落とせる

純構築でも使われるが☆10地機械という事で【列車】と特に相性が良く
ネフィリム禁止後に弱体化した【シャドール】の派生先として一時期環境に居た実績も有る

地属性は他にもシャドールと相性の良いテーマは多いので様々な構築が存在し
そうしたデッキでの主力の担う存在である
影依融合
Secret
Super

▶︎ デッキ
10 JPP05 影依融合 
未来融合-フューチャー・フュージョン》が存在しているので
厳密には初のデッキ融合では無いが、登場時のインパクトも有って元祖のような扱いになっている
今ではこの効果に慣らされてしまったが初期のコメ欄を見れば
当時の決闘者達がどれほどこのカードに衝撃を受けたのかが垣間見える
これ以降市民権を得たとされたデッキ融合は様々なテーマに登場する事になった

今でもパワカだが当時は【シャドール】一強だった事やメタカードも少なかった事も有って
脅威度が高く、対策としてEXを安易に展開しないといった行動が見られ
往年の《冥府の使者ゴーズ》のようにプレイングにまで影響を与えていた程で有った




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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