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HOME > コンプリートカード評価一覧 > SELECTION 10 コンプリートカード評価(ときさん)
SELECTION 10 コンプリートカード評価
「 とき 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP001 | 竜血公ヴァンパイア |
串刺し公。 召喚成功時に相手の墓地のモンスターを2体まで効果無効で蘇生する効果、モンスターの効果発動時に同名モンスターがどちらかの墓地に存在すればその発動を無効にする効果、相手の墓地からモンスターが蘇生されると場の自分モンスター2体をリリースして組成できる効果を持つ。 最上級でありながら召喚しないと蘇生効果は使えないが、ヴァンパイアならばソーサラーの効果でリリースを踏み倒すことが可能。蘇生したカードは形式と効果無効からほぼ無力なので様々なコストとして運用するべきだろう。シェリダンはレベルを持つ2体ならばX素材にする事が可能である。 このカード自身は癖の強い無効化効果と自己再生を持つ。無効化効果は手札誘発や墓地発動の効果にめっぽう強い。墓地にキーカードを溜め込むタイプのデッキにもかなり刺さるだろう。自己再生はコストがかなり重いので使い所が悩ましい。 ヴァンパイアの新規だが効果は汎用性も意識しており、幅広いデッキで使える可能性はある。その場合は2番の無効化効果が軸になるだろう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP002 | ヴァンパイア・フロイライン |
吸血鬼のおぜうさま。 相手の攻撃宣言時に守備表示で特殊召喚できる効果、自分の場のアンデットが戦闘を行う時にLPを支払いその数だけ攻撃・守備を上げる効果、そしてかつてデュエルを震撼させたゴヨウ効果をバトルフェイズ終了時に発動する効果を持っている。 レベル5だが1番の効果で簡単に場に出すことが可能であり、2番の効果でしっかり場を固めることができる。ヴァンパイアにおける守りの面を強化するカードだが、攻めに転じればLPを攻撃力に変えて相手モンスターを奪い取る活躍を期待することもできる。ただし流石にLPが厳しいので攻めは他のアンデットに任せたい感もあるが。 すべての効果は自己完結しており特殊召喚も容易なのでアンデットに限らず使える。LPの確保が容易なデッキの切り札という手も。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
8 | JP003 | ラヴァル・アーチャー |
久々に帰ってきたラヴァルのカード。 召喚成功時にラヴァルの追加召喚権を得る効果、墓地に存在する場合に場の炎属性を破壊することで自己再生する効果を持つ。 召喚権が増えるのは大正義効果であり、ましてやシンクロを戦略の主眼にするラヴァルではチューナーと並べやすくなる優秀な効果である。召喚権を増やすのはこのカードを召喚したターンだけなので、特殊召喚時や生き残った場合には増えないので注意。 さらに墓地から場の炎を破壊しての自己再生まで備える。任意の炎をレベル4非チューナーに置き換えたいときに便利だが、炎属性縛りは無視できるほど軽くはないか。またこのカード自身、《真炎の爆発》やラヴァルの名前から様々な蘇生に対応しているので場に復活しやすいカードとして運用できる。 墓地から場の炎を破壊できるカードとして、ラヴァル以外でも運用できないこともない。優秀な新規カードかと。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
8 | JP004 | ラヴァルバル・サラマンダー |
インヴェルズへの殺意にあふれるラヴァルの真なる切り札。 S召喚成功時に2枚ドローし、炎を含む2枚を墓地に送る効果と墓地の炎を除外することで場のラヴァルの数まで相手のモンスターを裏側守備にする効果を持つ。 ラヴァルシンクロの宿命である召喚時のアド損が、単なる手札ロスから手札交換に進化した。2枚ドローの2枚捨てなので差し引きゼロではあるが、手札の質を上げることができるのは大きな進歩。ラヴァルは墓地の質も重要になるので捨てるカードの枚数が増えているのも大きなポイントである。ラヴァル以外の炎属性デッキでもこれ目当てに採用できるレベルの有用な効果。 これで終わりではなく、墓地の炎を除外しての月の書効果まで持つ。イラストのガザスが白目になる守備の低いカードへのキラー効果で、そこそこの攻撃力もあり戦闘で多くのカードを突破できる。さらに除外したカードをラヴァルキャノンなどで運用できるとなおいいだろう。 ラヴァルに限らず、不知火などの手札交換と除外を活かす炎のシンクロデッキを拡張する良き新規。ラヴァルは今回強化面で比較的恵まれている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP005 | ラヴァル炎火山の侍女 |
ラヴァルは墓地が欲しくて欲しくて仕方がない。円車回しと並ぶ回転の軸。 円車回しでこのカードを落とし、侍女連鎖で一気に5体。 こうなると《ラヴァル・ウォリアー》当たりも生きてくる。しっかり《真炎の爆発》対応でもあるので、ラヴァルの戦術面を大きく変えてくれそうだ。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP006 | ラヴァルバル・ドラゴン |
ブリなんとかさんの悪夢がちょっとよぎる無制限のバウンス効果。 キャノンに除外した侍女で出すのが最良か。ただラヴァルの墓地リソースの奪い合いはかなり激しく、バーナーを腐らせやすいのもなんとも。 ドラゴンのレベル5なので、バレットを採用するクイックダンディのEXにこっそり挿し込むと役立つことがあるかも知れない。 火力に物足りなさこそあれ、ラヴァル最大のフィニッシャー候補。切り札にしたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP007 | 炎熱伝導場 |
おろ埋×2でも十分凶悪だが侍女を介すると一気に3種類のカードが揃う。 バーナーやコアトルが簡単に特殊召喚できるようになるのもさることながら、やはり《真炎の爆発》。 このカード×2で侍女とマグマ砲兵を落とし真炎の爆発でクェーサーも悠々。 淑女を落としてセットを割りに行ったり、ランスロッド集団のラッシュも爆発で可能。 確かにラヴァルに必要なカードだったが、よく考えたら想像以上に危険だった… |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
7 | JP008 | 聖刻天龍-エネアード |
天を制するもう一つのエネアード。 場・墓地・除外の自分のカードを対象に取る効果をX素材を取り除くことで無効にして破壊する効果を持つ。 十分な能力と幅広い発動無効を持つ制圧型エクシーズ。と書けばかなり聞こえはいいカードだが、このカードの場合その捕球範囲がかなり癖が強い。 場・墓地・除外の全領域に渡り、コントローラーのカードを対象にする効果を封じるカード。まず真っ先にわかりやすいところでこちらの場を対象取る効果を全て封じるので、数多くの除去に強くなる。さらにこちらの墓地や除外を利用するカードとして《死者蘇生》などにも耐性を持ち、こちらの墓地を除外しようとするDDクロウや《墓穴の指名者》を封じることもできる。 ただそれ以外は完全に素通りであり、特に相手の場や手札に影響を与えるカードには全く目を向けてくれない。そのため相手に場を整えられて盤面を作られることもあるため万全の制圧札とは呼べないだろう。言わずもがな対象を取らない効果にも無力である。 タイタニックギャラクシーなどと競合するランク8なのも厳しいが、そこは並立という手もあると言えばある。癖のある制圧範囲を活用できるか。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
8 | JP009 | 創造の聖刻印 |
おや、聖刻印のようすが…? ドラゴン族Xモンスター1体の上にカード名の異なる聖刻Xモンスターを重ねる効果と、墓地の自身を除外し聖刻モンスターを蘇生する効果を持つ。 ドラゴン族Xモンスターをレベルを無視して聖刻Xモンスターに置き換える意欲作。展開のアトゥムス、制圧の天龍エネアード、除去の神龍エネアードの3択が現状である。 特にランク6を迂回してドラゴンの万能リクルーターであるアトゥムスを呼び出せるところに凄まじい悪事の匂いを感じる。ランク4にもドラゴンXモンスターはそれなりにいるのでやや上振れの感はあるがドラゴンに面白い動きをもたらすかもしれない。 2番の効果もかなり強力で、副葬が聖刻の蘇生カードとして機能するようになる。こちらは純聖刻デッキに向いた効果だろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP010 | 聖刻神龍-エネアード |
エネアドはそれ自体が神ではなく、九柱の総称としての単語らしいね。 名実ともに聖刻の切り札となるカードで、聖刻印のバトルモードなのだろうか。 聖刻印を軸とした8軸聖刻のドンなのだろうが、聖刻というデッキはアトゥムスの驚異的性能から6軸が一般的になりがちでテーマではどうにも顔を見れるかは怪しいところ。 ということで汎用の除去を持ったランク8という顔もある。フェルグラントという牙城はあるが除去兵器としての信頼度は高く、用意しておくと何かと捗る。 コストは軽くないが、対象を取らない除去を持つのでレベル8軸のデッキのエクストラには欠かせないか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP011 | 天球の聖刻印 |
太陽系をかたどっている…? 相手ターンに1度、手札か場のモンスターをリリースすることで場の表側カード1枚をバウンスする効果と、このカードがリリースされた時に手札かデッキからドラゴン族を攻守0で特殊召喚する効果を持つリンクモンスター。 1番の効果で聖刻のリリースをサポートできるが、自身の攻撃力が0なのと2番効果の存在から自身をリリースすることがもっぱらになるだろう。相手ターンに妨害ができるリンクモンスターということで、小型ファイアウォールのような使い方も夢ではないだろうか。 2番の効果もかなり強力だが、1番効果と組み合わせる場合相手ターンに出すことになる。誘発効果や誘発即時効果を持つドラゴンや墓地に落としたいドラゴンを出しておくといいだろう。 自身の汎用性がかなり高いので、聖刻に限らずドラゴン族全般で採用できるリンクモンスター。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
7 | JP012 | 星なる影 ゲニウス |
《クリフォート・ゲニウス》の属性と種族と名前と攻撃力を頂いた新たなるシャドール。 リバースしたときにシャドールモンスターに自身以外のモンスター効果への耐性を与える効果と、効果で墓地に送られたときにモンスター1体にターン中場での効果発動を封じる効果を持っている。 リバース効果は他のシャドールに耐性を与えるが、リバースというタイミング上扱いにくい。墓地送り時の効果はかなり強力そうに見えるが、発動する効果を発動できなくするだけなので永続効果やすでに発動された効果には無力。《堕ち影の蠢き》などで墓地に落とし効果を無効にするという運用は少し難しい。 純シャドールではシェキナーガ要員が限界だろうが、ステータスに恵まれ様々な機械族デッキにシャドールを寄生させる事ができるのも特徴。《転回操車》で特殊召喚できたり、地属性機械族なのでマシンナーズのサポートも受けられたりと可能性を秘めたカード。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
7 | JP013 | 影依の炎核 ヴォイド |
初のメインデッキに入る最上級シャドール。《インフェルノイド・リリス》のレベルと属性と種族と攻守を頂いた。 リバースしたときに相手モンスターと同じ属性のシャドールモンスターをEXから墓地に送ることでそのカードを除外する効果と、効果で墓地に送られると場のモンスターの属性の種類だけデッキトップからカードを墓地に送る効果を持つ。 効果は流石に強力なのだが、リバースと最上級の相性は最悪。ウェンディの裏側表示でのリクルートを駆使するなど効果を活用したい。2番の効果はどっちらかと言うと融合したときについでに発動を狙えると吉くらいの扱いになるだろうか。積極的に使うほどの枚数や効果でもないが、シャドールの性質上ありがたい効果ではある。 シャドール唯一の炎属性でありエグリスタの融合素材になるのも大きな任務。それ以外にも2900の打点が思わぬところで使えそうな可能性もあり、シャドールにないオンリーワンを色々持っているカード。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP014 | アラドヴァルの影霊衣 |
環境を荒らすだけ荒らして規制され、ほんの最近全盛期の出力が戻ったコスプレ集団に念願の新規が登場。 手札から捨てることで手札か場の影霊衣モンスターをさらにリリースし影霊衣カードを墓地に送る効果と、モンスターの効果を自分の手札か場のモンスターをリリースし無効にして除外する効果を持つ。 手札から捨てたときの効果は捨てるカードと墓地に落とすカードで大量の墓地肥やしになる。非儀式ネクロスをリリースすることで一気に効果を発動する手助けもできるが、ジリ貧にならないようには注意。 場に出てからの効果はモンスター効果の封殺効果。ネクロスにはユニコールという強力な効果封じモンスターはいるが、非EXのモンスターには無力なので並立できると盤面はなお固くなる。 ネクロス新規だが、2番の効果はネクロス以外でも儀式召喚できるなら普通に運用できる。ドライトロンは《流星輝巧群》でこのカードを出せ、リリース効果とも相性がいいので相性抜群。というかネクロス強化と見せかけたドライトロン強化なのでは…?? |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
9 | JP015 | ブリューナクの影霊衣 |
シュリットからサーチされて経由地点として何でもサーチするマン。 トリシューラを狙う場合でもこのカードを経由したほうが墓地肥やしや圧縮になる。 シュリットの強さを支える一枚であると同時に、このカード自身も優秀なサーチ札。 場に出す場合の効果もなかなかに強力だが若干打点は低いか。最も場に出さずにより優秀なカードのサーチに使われてしまいそうだが… クラウソラスと合わせてトリシューラの素材になる仕事と万能のサーチ効果を持つ影霊衣の絶対中核。むしろ一回制限を見送られたことが奇跡で今回の制限は残当かと。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP016 | トリシューラの影霊衣 |
三つ首座の聖闘士ですか、わかりません。 トリシューラを儀式に調整したような効果をちょうどピッタリ持っている一枚。 1箇所でもカードがないと効果が使えないので先攻ハンデスが不可能だったりまれにチェーンで逃げられたりするが、それでも強力極まりない効果。 だけに代償も一見小さくはないが、シュリットを使えば1枚リリースで損なく出せる。 前半の効果も便利でArkや脱出装置をあざ笑いメタ能力の高いネクロスたちを場に居座わせることが可能。総じて隙のないテーマの切り札にふさわしいカード。 ネクロスの最大の個性になりつつあるアタッカー。やっぱり簡単にトリシュをぽんぽん出せるデッキなんて作っちゃいけなかったんや… |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP017 | 影霊衣の万華鏡 |
エクストラを素材にしたり大量の儀式召喚を行ったりと規格外の儀式魔法。なお値段もブリューナクと一緒に規格外になっている模様。 素材とできるカードは1枚のみなので高レベルネクロスの特殊召喚には向かないが、ユニコールやブリューナクとの相性は抜群。 特に虹光を落としてアドを回復できるユニコールは、レベル8や10のカードをリリースした時に大量展開する礎にもなりやすいのでこのカードを使うなら抑えておきたい。 アド的にはこちらが優れているが万華鏡とは状況に応じて使い分けか。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
5 | JP018 | 妖精伝姫-ラチカ |
けもけもしい攻撃力1850娘たちにも新顔が。 召喚成功時に相手を回復し、その後相手にデッキトップから3枚を確認させ選ばれた1枚を手札に加える効果、戦闘を行うダメージ計算前に自身を墓地に送る効果を持っている。 召喚時効果は相手を回復させる代わりに《強欲で謙虚な壺》のような効果を得ることができる。しかし相手が選ぶため有効な一枚を得ることができる確率は低く、さらに微弱だが相手を回復するのもキルラインが上がるので無視はできない。戦闘を行うと墓地に送られる効果は戦闘ダメージを回避するために使うことになる。ダメージ計算前なので巻き戻しを起こさないのは細かな気遣いが行き届いていて嬉しい。 汎用性はそこそこあるドローソースになり得るが、召喚権を使うこと、相手が選ぶことからわざわざ採用する必要があるかと言われると疑問符が否めない。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
7 | JP019 | 妖精の伝姫 |
テーマとはなったが名前指定のサポートはまだない。 同名が場に存在しない攻撃力1850の魔法使いを召喚する効果、もともとの攻撃力1850の魔法使いが場に存在する時一度だけダメージを0にする効果を持つ。 攻撃力1850魔法使いの召喚権を擬似的に増やすような効果を持つ。妖精伝姫は全てこの範囲で統一されており、かつ優秀な召喚誘発を持つカードが多いのできれいにマッチする。特にカグヤは次に召喚するカードをサーチできるので抜群の相性を誇る。 もう一つの効果も中途半端な攻撃力で召喚されるカード揃いなので、圧倒的な攻撃力で攻めてくる相手に対しては保険になる。ただし先に除去をされるのには弱いほか、強制効果なのでどんなダメージにも反応してしまうのもネック。 このカードも妖精伝姫だけでなく、攻撃力1850魔法使いの代表格である霊使いの憑依装着との相性もいい。こちらはもともとお互いの相性がいいのですぐ思いつく話ではあると思うが。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
8 | JP020 | 銀河眼の極光波竜 |
忘れられてなかったサイファーだが、新規がX1体なのは強化ポイントなのか…?? サイファードラゴンに重ねてX召喚できる召喚条件、素材2つを取り除くことで光属性に対象耐性を与える効果、自分スタンバイに墓地のランク9以下のドラゴン族Xを一度EXデッキに戻しこのカードに重ねてX召喚できる効果を持っている。 サイファードラゴンに重ねられる召喚条件がまず光る。これまでサイファードラゴンで奪ったモンスターを攻撃力4000のモンスターに置き換えるという新しい処理方法が生まれることになった。 自身の固有の効果はまずは対象耐性。シンプルながら攻撃力を考えると圧のある効果。ただし有効期限もあることからこの効果だけを狙うのは若干微妙か。本命はランク9以下のドラゴンを特殊召喚できる効果である。わかりやすいところでこのカードに重ね、効果コストで墓地に送った素材のサイファードラゴンに戻り効果を再利用などができる。変なところではドラグマや重葬で墓地に送ったカードも使え、特に覇王烈竜は破壊効果と2回攻撃を発動でき思わぬフィニッシャーも狙える。 |
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Parallel ▶︎ デッキ |
9 | JP021 | 銀河眼の光波竜 |
いつか聞かせてやるさ!俺のロ~~~マンティックな夢をな! サイファーって言うと私は彼が出てきます。復讐に身を焦がすカイトのARCーVでの切り札。 今回のパックの切り札は伊達でなく、やってることはランク8版のビッグアイ。奪われたカードは色々と光波竜のパチもんにされてしまうという恐ろしい効果である。 単純にコントロール奪取が除去として強いだけでなく、封じられるのはこのカード以外の直接攻撃だけなので3000打点と化した奪取カードでの戦闘破壊からこのカードの直接攻撃などは可能。 しかし真価は名前変更効果に有り、エクシーズの奪取から奪ったカードにFAフォトンやダークマターを重ねる真似ができる。こうなると完全に借りパクでもあり、FAフォトンやダークマターの火力を考えるとこれだけでゲームエンドレベル。 これだけのモンスターであるが汎用ランク8。ドラゴン族と特に相性が良いことからブルーアイズがてぐすねして待っている。 |
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Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP022 | 銀河眼の光波刃竜 |
ギャラクシーに乗せる破壊効果持ちという何処かで見たことのある効果。 その見たことある効果の先輩・FAフォトンとの相性は抜群で、FAフォトンの破壊効果を使った後にこのカードを載せて破壊効果を使うことでギャラクシーアイズのX召喚から二枚のカードを吹き飛ばす事が可能になる。 もう一つの進化の終着点であるダークマターが、凶悪無比の墓地肥やしに高い打点に二回攻撃にとやりたい放題のモンスターなのでかなり地味に見えてしまうのがどうしてもネック。リカバリ効果は素材に光波竜を使っていないと厳しいというのも問題だが、ランク8ギャラクシーアイズエクシーズで光波はかなり使いやすい部類なのでそこは問題ないか。 積極的に狙うよりは、ギャラクシーアイズの進化の可能性の一つとして1枚用意しておく程度の意識になるかもしれないがあるだけでも頼もしいだろう。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
6 | JP023 | クロノダイバー・アジャスター |
直近テーマのS-Forceとの因縁を買われてかクロノダイバーにも強化が。 同名カード以外のクロノダイバーの召喚・特殊召喚に反応して手札から特殊召喚できる効果と、召喚・特殊召喚時にクロノダイバーカード1枚を墓地に送る効果を持つ。 ランク4デッキであり墓地発動の効果を持つカードも多いクロノダイバーにとっては珠玉の一枚であるように見えるのだが、ある一文で全てが台無しになっているカード。その一文こそいずれか1つの文章であり、発動タイミングの関係上このカードはどうあがいても1ターンはおろか1枚でどちらか一つの効果しか発動できない。 クロノダイバーXモンスターを出すことを優先するなら1番の効果を、他のカードによりX召喚の準備が整っており墓地にクロノダイバーカードを送ることを優先するなら2番の効果を選ぶことになるだろうが… 一見の優秀さからとんでもないドジっ子ぶりを炸裂させるカードであり、想像以上に使いにくそうなカード。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
3 | JP024 | クロノダイバー・ダブルバレル |
クロノダイバー特有の素材によって変動する効果を持つカード。 相手の効果発動時に効果を発動し、X素材を取り除くことによってそれぞれの効果を発動できる効果を持つ。 モンスターで攻撃力アップ、魔法で相手のモンスターのコントロール奪取、罠で効果モンスターの効果無効化を得ることができる。魔法と罠の効果は強力なのだが、一番素材にしやすいモンスターの効果がかなり控えめ。 またこのカードは自分でX素材の補充を行うことができず、何度も効果を使ったりそもそも魔法罠をX素材とするためには他のカードによるX素材の補充が欠かせない。パーペチュアとの併用は必須になるだろう。 とはいえおおよその仕事がX素材の自家発電と高い生存力を誇るリダンでもこなせそうであり、わざわざこのカードを使わずとも感は否めない。端的に言ってしまえば役割がかぶっているのにパワーが控えめという悲しい位置であり、何のために生まれたのか…? |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP025 | クロノダイバー・リダン |
お互いのスタンバイフェイズごとに相手のデッキトップをX素材にする効果と、X素材を取り除くことでそれぞれの種類に応じた効果を発動する効果を持つクロノダイバー。 1番の効果と2番の効果は連動しており、毎ターン相手のデッキトップをX素材にし多彩な効果を発動するのがこのカードの骨頂ということになるだろう。モンスターを除外すると自身を除外できる。これにより毎ターンのように除外されるので相手としてもなかなか対処が難しいカードになる。魔法カードはドロー、罠カードはデッキトップバウンスになっており、これらは自身の効果か他のクロノダイバーの効果で後天的に獲得したX素材で発動できる。罠で戻したカードは次のスタンバイに1番効果で素材にできるなどここでも連動している。 一気に盤面をひっくり返すような派手味はなく、堅実に攻めていくタイプなので少しゆっくりで心もとないかも知れないが、ギミックとしては楽しいカードかと。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP026 | クロノダイバー・パーペチュア |
新規のクロノダイバーXモンスター。ハックやフライバックで見かけたような…? 自分・相手スタンバイにX素材を使いクロノダイバーを蘇生する効果と、自身以外の自分のXモンスターにクロノダイバーカードをX素材とさせる誘発即時効果を持つ。 X素材を使いクロノダイバーを蘇生する効果は強力で、蘇生でサーチ効果を使えるリューズや墓地除外の構えを取るベゼルシップ、即座に自身の効果を使える最高打点のリダンあたりが選択肢。即座に蘇生できないのは悲しいが、リダンの効果発動タイミングに合わせた形なのだろう。 X素材を供給する効果は、リダンを蘇生した場合に力を発揮する。モンスターを付与すれば除外が可能になり、魔法や罠を相手のカードに頼らずに与える事もできる。 クロノダイバーの主役がリダンなら、それを支える名脇役になりそうなカード。新規としては恵まれた部類だろう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
7 | JP027 | 聖種の地霊 |
まさかのタイミングで登場したサンアバロンモンスターたち。 効果を持たないレベル1地属性植物族通常モンスター。《聖天樹の幼精》の魔法罠サーチ効果の発動条件になっている。 低レベルの通常モンスターであるため、《レスキューラビット》やワンチャン、予想GUYなどアクセス手段は十分に豊富。《聖蔓の社》で蘇生されサンアバロンを上のリンクに導いたりサンヴァインをリンク召喚する素材として活用できる。 サンアバロンデッキでは素材として最も重要かつ扱いやすい展開力を持っているカードなので、過労死めいた働きを期待されるだろう。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
6 | JP028 | 聖蔓の乙女 |
EXデッキから特殊召喚された植物族を対象とする相手の効果を自身を手札から特殊召喚し無効にする効果と、場に存在する限りサンアバロン・サンヴァイン魔法罠を効果の対象にできなくする効果を持つモンスター。 手札誘発のカウンターカードで、EXデッキから特殊召喚された植物を守る。戦闘にはある意味無敵だが効果にはめっぽう弱いサンアバロンを守る効果と言えるだろう。特殊召喚することで守るので場がいっぱいだったり特殊召喚封じがあると使えない点にも注意が必要。 場に出てからはサンアバロン・サンヴァインの魔法罠を守るが戦闘に弱く耐性もないので維持は期待できない。対象を封じるだけなので羽箒などにも無力なためこちらはおまけの効果と捉えておくべきだろう。 対象を取らない効果には無力だが、サンアバロンを対象を取る効果で焼かれて場が全滅するのを避ける事はできるので保険として握る価値はある。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP029 | 聖種の影芽 |
場に植物族の通常モンスターが存在すると特殊召喚できる効果と、墓地の自身を除外することで場でリンク状態のリンク2以下のサンアバロン・サンヴァインと同名モンスターを効果無効でEXから特殊召喚する効果を持つ。 特殊召喚することで高リンクサンアバロンを呼び出すための道を開く事ができる。展開力を高めるカードなので積極的に活用したい。トリガーとなる通常モンスターには地霊が筆頭候補に上がるだろう。 墓地で発動する効果は冗長なテキストを持ちめんどくさく感じるが、墓地の自身を除外するだけで場のサンアバロン・サンヴァインと同名モンスターを呼び出せる優れもの。リンク先を確保する必要があることと効果が無効な点は注意が必要ではあるが、サンヴァインを増やしてさらなるリンク召喚につなげることなどに使いたい。 下級のメインデッキに入るサンシード系カードの中ではかなり扱いやすいカードかと。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP030 | 聖種の天双芽 |
場にサンアバロンリンクが存在するときに召喚・特殊召喚すると墓地の下級植物通常モンスターを特殊召喚する効果と、墓地の自身と自分の場のリンク1体を除外して墓地に同名リンクが2体以上存在するカードを1体蘇生する効果を持っている。 シンプルな釣り上げ効果を持っているが条件はサンアバロンリンクが必要でちょっと重め。釣り上げる植物は必然的に地霊になるだろう。このカードと釣り上げた地霊を使い高リンクのサンアバロンにつなげるのがデザインになると思われる。 墓地効果は場のリンクも除外しなければいけないことと墓地に同名2種以上のリンクが必要と重い。とはいえ馬頭鬼めいた墓地蘇生は決して侮れるものではなく、仕事を終えた癒し手を除外し火力の高い剣士に置き換えるなどするといいだろうか。 全体的に条件が重いがリターンの強力なカード。場の整いだした中盤以降に力を発揮するだろう。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
8 | JP031 | 聖天樹の幼精 |
効果発動のために特定モンスターを要求する変わったリンク1。 《聖種の地霊》を素材としてEXゾーンにリンク召喚するとサンヴァイン魔法罠をサーチする効果、攻撃対象にされない効果、自分がダメージを受けるとその数値だけLPを回復しサンヴァインモンスターをEXから特殊召喚する効果を持つ。 サーチできるサンヴァイン魔法罠は現状社の1枚しかないが、恒常的にリンク素材を提供できる優秀なカードでありサンアバロンのリンク戦術を底支えしてくれる。条件である地霊が社で蘇生できるのでシナジーも十分。 残る効果はサンアバロンの共通効果。相手の攻撃が防げないがそれ故に効果発動のトリガーになる。とはいえ回復と特殊召喚は1回だけで頼りないので、サーチした社やその他の手段を使って精霊や大精霊にリンクを高めたい。 社のサーチを持ちかつサンアバロンの起点になるカードなので、重要なカードではある。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP032 | 聖天樹の精霊 |
リンク2のサンアバロン。 幼精が持っていた攻撃対象にされない効果とLP回復、特殊召喚効果を持っているが、回復と特殊召喚がターンに2回使用可能になっている。 サンアバロンリンクに適当な植物族でリンクするので、基本的には幼精からリンクを上げる形になるだろう。幼精が持っていた回復と特殊召喚の連続効果を2回まで使えるようになったが、逆に言えばそれだけである。できればリンク先が多く3回効果を使える大精霊へ素早くアクセスしたいところである。 回復と特殊召喚効果は相手任せにするのではなく、自分からもダメージを受けるカードを織り交ぜて積極的に使いたい。特にワンチャンの2000ダメージは高いリスクを回避でき展開に繋げられるので抜群の相性を誇る。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
8 | JP033 | 聖天樹の大精霊 |
リンク3のサンアバロン。 攻撃対象にされない効果と3度まで使えるLP回復・特殊召喚の効果に加え、リンク先が攻撃対象になると攻撃を無効にし自分のモンスターの位置をずらせる効果を持っている。 この先の大母神が回復・特殊召喚の効果を持っていないので状況によってはこのまま戦ったほうがいい場合もあるだろう。ただしリンク3までのサンアバロンは効果破壊の耐性がなく、除去にはかなり弱いので破壊耐性を持ち剣士と相性がいい大母神との使い分けになるだろう。 3回までの特殊召喚はオーバーキル感はあるが、《死霊の誘い》などゆるい条件で強制ダメージを繰り返し自分に与えるカードと組み合わせると凄まじい展開ができる。このカード自身のリンク素材縛りが植物族とゆるいことと名称での指定ではないことも拍車をかける。 最後の効果はこのカードのリンク先が埋まり特殊召喚が使えないときに使うといいだろう。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP034 | 聖天樹の大母神 |
サンアバロン最終形態となる母なる聖天樹。 リンク召喚成功時にサンアバロン魔法罠をサーチする効果、効果破壊されず攻撃対象にもならない効果、リンク先のリンクモンスターをリリースしそのマーカーの数まで相手のカードを破壊する効果を持つ。 アンアバロン魔法罠は現状開花1枚であるため、それをサーチするしかないだろう。開花は擬似的に大母神自身を条件とする強力な効果無効化効果と大母神自身をアタッカーに変換できる効果を持つため相性そのものは良いのだが、択としてはやや乏しい気は否めない。 他のサンアバロンが持っていた回復と特殊召喚の効果はないが破壊耐性を持っており、さらに除去も可能と開花の効果も合わせて一気に攻撃的になったカード。リンク4ということも合わせて剣士との相性が抜群で、このカードで攻撃力4000となった剣士の火力が純サンアバロンの魅力になるだろう。 このカード自身は耐性を持って除去とマーカーを振りまく置物に過ぎず、戦闘面の防御にはかなり頼りなさが残る。フィニッシャー向きのカードか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP035 | 聖蔓の守護者 |
サンアバロンから生えてくるサンヴァイン。 サンヴァインに共通するサンアバロンが効果で離れると破壊されるデメリットと、サンアバロンとリンクしているときに相手モンスターと戦闘する場合に戦闘ダメージを半分にする効果、戦闘破壊されるとバトルを終了する効果を持つ。 サンヴァイン共通のデメリットは結構痛く、頑張って展開してもサンアバロンが炎上するだけで全滅する脆弱体質。サンアバロンはサンアバロンの除去から一気に崩れるリスクを脆さを持っていると認識するべきだろう。 このカード自身は戦闘でのダメージカットとバトル終了で戦闘に強くなる。とはいえサンアバロンはサンアバロン自体の効果で戦闘にはめっぽう強いのでこのカードで防ぐ必要性は低い。大母神を貼っているなら別だが… 基本的には地霊などをリンクモンスターに置き換え、素材とするときに使うことになるだろうか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP036 | 聖蔓の癒し手 |
サンヴァイン共通のデメリットに加え、特殊召喚成功時にサンアバロンを対象としそのモンスターのリンクマーカーに応じ回復する効果、植物族リンクが相手に戦闘ダメージを与えると600回復する効果を持つ。 このカードは回復を担うが、サンアバロンは自身の効果でダメージを回復に変換できるのでやっぱり使わなくても感が否めない。回復量自体も大きくないため、積極的に狙う動機に乏しい。 雀の涙とは言え出すだけで回復はできるため、サンヴァインの中では守護者よりは優先する理由はあるが割とどっこいどっこいであり、基本的には剣士を使いたくない場面で出すサンヴァインということになるだろう。 ただ、回復はアロマとの相性に優れ、既存の植物リンクであるジャスミンと爆発的な相性の良さを誇る点は覚えておきたい。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
8 | JP037 | 聖蔓の剣士 |
スペクターのデュエルはこのカードのイメージも強い。 サンヴァイン共通のデメリットに、特殊召喚成功時にサンアバロンのリンク数に応じた攻撃力を得る効果と、相手モンスターを戦闘破壊したときにそのモンスターをリンクモンスターのリンク先に効果無効で特殊召喚できる効果を持つ。 リンク1でありながら自身の効果で大母神を参照すれば攻撃力4000に到達するというサンアバロン一のアタッカー。サンアバロンでは稀有な殴れるカードなので攻撃を担っていくことになるため重要度は非常に高い。さらに効果無効だがゴヨウ効果まで持っており、まさに反転攻勢を演じるためのカードと言える。 サンヴァインの中でも要になるカードであり、特に攻めに転じるときはこのカードの力がいるのでここぞという場面でリンク召喚したい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP038 | 聖蔓の社 |
サンアバロンリンクがいるときに手札を1枚捨てて発動でき、植物族しかEXから特殊召喚できなくなるが、下級通常植物族を蘇生する効果と相手エンドフェイズ時に自身を墓地に送り墓地の永続罠をセットする効果を持つ。 発動条件と1番の効果の関係上、植物の汎用そうな効果を持つがサンアバロンでの起用になる。幼精の効果でサーチし、幼精をトリガーに発動を狙うことになるだろう。そうすれば蘇生する植物も地霊が墓地に存在する。 維持できれば毎ターンのようにサンアバロンやサンヴァインのもとになる地霊を供給できる強力なカード。サーチの容易なこのカードによる断続的な地霊の供給もサンアバロンの魅力の一つと言える。 しかし除去にはかなり弱く、発動時を狙われ着地に失敗すると手札コストの払い損。それでなくとも毎ターン効果を発動する永続は差し込まれる部分が多く、そう長くはもたないだろう。 最後の効果は永続罠との入れ替わりだが、このカードの性能が高いためよほどのカードと入れ替える必要がある。サンアバロンなら開花が永続罠だが、使い回すほどかは。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP039 | 聖天樹の開花 |
発動時に場にリンク4以上の植物族が存在する場合に相手モンスターの効果を無効にする効果と、植物族リンクが戦闘を行う場合に攻撃力をリンク先の合計まで高める効果を持っている。 発動時に対象を取らない効果無効を放ち、さらに植物リンクにリンク先の攻撃力を集約する効果を持つ。永続罠の効果無効ではあるがスキドレのような永続性はなく、発動時にいなかったモンスターには当然だが意味がないので相手の効果を剥がし攻撃を通しやすくするものと思いたい。 発動時の効果の条件と大母神でサーチできる関係上、大母神の必殺技のようなカードになるだろう。発動時の効果無効は妨害としても機能する。攻撃《力の集約》は大母神のリンク先に剣士を集めれば、ワンパン級の超火力を持った大母神が誕生する。 とはいえ大母神を出せなければ使い所がかなり乏しくなる。大母神の火力底上げとしてサーチできる1枚があれば十分という部類のカードか。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP040 | 予想GUY |
君がここまでやってくるとは予想外だったよ… 下級バニラモンスターをデッキからリクルートする。単純にして至極強力な効果。 デスガーディウス組や《ゼラの戦士》のようなキーカードを呼んできたりしても良し、ラビットの売れ残りをエクシーズに活用してもよしの逸品。 下級バニラをデッキの要にしているならば、採用を検討したいカード。 登場当初は若干ファン気味かと思われたが、竜剣士にバニラカードが登場してから《竜呼相打つ》に匹敵するリクルートカードとして環境級に開花。イグナイトやメタルフォーゼなどの強力なバニラデッキの誕生も背中を後押しで再録が望まれ、バニラを売りの一つとする恐竜さんストラクで再録を受けることになった。 |
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Secret Ultra ▶︎ デッキ |
7 | JP041 | 聖夜に煌めく竜 |
ホーリーナイトドラゴンのリメイクのようなカードにしてテーマ、ホーリーナイツ。 手札から召喚・特殊召喚されると場のカード1枚を破壊できる効果、闇属性との戦闘・効果では破壊されない効果、相手に攻撃するダメステ開始時に相手をエンドまで除外しもう一回攻撃する効果を持つ。 ホーリーナイツのサポートを駆使し、何度も手札と場を反復横とびすることで除去効果を使うことがデザインなのだろう。ただ対象を取る破壊であるので耐性破壊力に乏しく、ちょっとした耐性で止まりかねないのは痛い。それを補うのが場で使える2つの効果で、アンチ闇属性の耐性効果と相手モンスターを一時的に除去する効果である。とはいえ耐性の方は闇以外はあっさり通るため闇軸相手でもEXデッキからの多彩な召喚を持つデッキには弱い。 攻撃時の効果は攻撃宣言は必要だがなかなか優秀。ただ攻撃力が2500と乏しく、大型が2体並ぶとそれでギブアップ。総じてギミックの中核としては突破力に乏しいが、ホーリーナイツはこのカードがないと始まらないテーマなのである。 |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
9 | JP042 | ホーリーナイツ・レイエル |
聖なる夜を祝福する天使たち。 召喚時にホーリーナイツ魔法罠をサーチする効果と、墓地の自身を除外することでレイエル以外のホーリーナイツを蘇生できる効果を持つ。 ホーリーナイツ魔法罠では、サーチ効果を持つ篝火がサーチの筆頭候補。篝火経由でホーリーナイツの全てをサーチできるカードと言える。性能はこれだけでも高い。 にもかかわらずホーリーナイツを墓地除外で蘇生する馬頭鬼めいた効果まで持ち合わせるというよくばりセットぶりであり、光ドラゴンレベル7は蘇生できないがかなり高水準でまとまった下級モンスターといえる。 現状ではホーリーナイツのギミックが頼りなかったり、蘇生できるホーリーナイツのメンツが少ないが下級モンスターとして強力な効果を2つも持つスーパーモンスター。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
7 | JP043 | ホーリーナイツ・アステル |
場の光属性をリリースし手札からレベル7の光ドラゴンを特殊召喚する誘発即時効果、墓地の自身を除外することでレベル7光ドラゴンの攻撃力を相手ターン終了まで1000上げる効果を持つ。 リリース先は自身も可能であり、単体でも発動できる。誘発即時効果なので予め《聖夜に煌めく竜》を握っていれば見えている妨害として機能してくれる。 墓地で発動する効果はレベル7光ドラゴンの強化。特に攻撃力に乏しい《聖夜に煌めく竜》に攻撃力を与えてくれる頼もしい効果と言える。 ホーリーナイツの下級としてはレイエルに続く二番手に位置するカード。誘発即時での見えている妨害で相手にプレッシャーを与え、仕事を終えれば強化効果を伺う。ただどちらも《聖夜に煌めく竜》を握っている、場に出していることが重要なのでそこは注意。 |
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Rare ▶︎ デッキ |
4 | JP044 | ホーリーナイツ・フラムエル |
相手攻撃宣言時に手札か場の自身を墓地に送ることで手札からレベル7光ドラゴンを特殊召喚する効果、墓地の自身を除外することで場か墓地のレベル7光ドラゴンを手札に戻す誘発即時効果を持つ。 手札誘発で手札の《聖夜に煌めく竜》を出せるが、相手の攻撃宣言時とタイミングが限定的。手札誘発に対応できるカードはそこまで多くないが、《聖夜に煌めく竜》1体では手遅れな盤面を築かれている可能性も高い。当然だが《聖夜に煌めく竜》かせめて他の光ドラゴンレベル7を握ってなければお話にならない。 どちらかというとメインは墓地発動の効果だろう。墓地から任意のタイミングで《聖夜に煌めく竜》を手札に呼び戻し、除去を回避することができる。ただ、墓地に送る前の効果が弱いこのカードを墓地に送る手段が必要になる。ホーリーナイツは墓地発動が多いので《おろかな埋葬》が入る余地は十分あるが… |
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Secret Super ▶︎ デッキ |
10 | JP045 | 聖なる篝火 |
鈴鳴りの炎。 ホーリーナイツまたはレベル7光ドラゴンをサーチする効果と、相手の場に闇が存在し自分の場にモンスターが存在しなければ手札からレベル7光ドラゴンを特殊召喚する追加効果を持つ。 大正義サーチ効果を持つ通常魔法。しかもレイエルというこのカードをサーチするためのカードもあるという恵まれ方をしている。サーチは基本的には《聖夜に煌めく竜》を握り、他のホーリーナイツカードが機能するようにしたいところ。 追加条件を満たせばサーチしたカードを含む手札のレベル7光ドラゴンを特殊召喚できるが、条件はかなり重い。相手が闇属性デッキで発動できればラッキー程度に思っておくべきか。 ホーリーナイツではレイエルとともに3枚積みが推奨される。しかしホーリーナイツは高レアリティが3枚推奨だらけで面倒なデッキである。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP046 | 煌めく聖夜 |
ホーリーナイツまたはレベル7光ドラゴンの召喚権を増やす効果と、自分ターンにレベル7光ドラゴンが手札に戻るとドローができる効果を持つホーリーナイツのフィールド魔法。 ホーリーナイツは数が少なく、レベル7光ドラゴンは召喚となるとリリース2体が重い。ましてやホーリーナイツはレベル7光ドラゴンを特殊召喚する手段が多いので、召喚権を増やされても微妙だろう。ホーリーナイツも増えた召喚権を有効活用できるカードがレイエルくらいしかない。 メインになるのは光ドラゴンレベル7をセルフバウンスしたときにドローを得られる効果。だが流石にこのカードと《聖夜に煌めく竜》、そしてバウンス装置を維持して何度もドローを狙えるかと言うと… 総じておとなしい性能のフィールド。召喚権追加は強い効果なのだが、テーマの方向性とあまりにも噛み合わないのが残念。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP047 | 聖なる降誕 |
手札の光・天使モンスターを見せデッキの下に戻すことでデッキからレベル7光ドラゴンをサーチできる効果と、相手の効果発動に反応して手札からレベル7光ドラゴンを特殊召喚できる効果を持つ永続魔法。 手札の光・天使をコストに《聖夜に煌めく竜》を筆頭とするレベル7光ドラゴンをサーチするカード。しかし手札コストが必要、永続なので割られるリスクがあるともう一つのサーチ札である篝火と比べると致命的なレベルの弱体化。一応《聖夜に煌めく竜》の確保はホーリーナイツの死活問題なので、レイエルと篝火だけでは足りないという見方はできるが…2番の効果も、効果発動そのものは無効にしないので牽制としてはやや弱い。 差別点としては、2番の効果の他にコストがあれば毎ターンサーチできることもあげられる。性能はあまり高くないが篝火同様レイエルでのサーチは効くので、サブエンジンとしての起用はあってもいいだろう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP048 | 聖夜の降臨 |
レベル7光ドラゴンを手札に戻すか、手札のレベル7光ドラゴンを特殊召喚する効果を持つシンプルな永続罠。 シンプルな文章でこのデッキのやりたいことを示してしまったカード。《聖夜に煌めく竜》のセルフバウンスと特殊召喚のエンジンを1枚でこなしてしまう。 他のホーリーナイツカードが色々と長々しい文章で今までにない動きを試みてる一方で、このカードはシンプルに出す!戻す!の一点張り。あまりにも潔いドライブっぷりには頭が下がる。 相手ターンに特殊召喚できれば妨害になり、自分ターンに戻せば聖夜の効果でドローも狙える。何より何度出し入れしてもカードが使い減りしないのが偉い。 《聖夜に煌めく竜》を確保したあとのレイエルでサーチするならこのカードが一番だろう。除去さえ喰らわなければかなり安定したエンジンになる。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP049 | 聖なる煌炎 |
相手がカードの効果を発動したときに場のレベル7光ドラゴンを手札に戻すことでその効果を無効にし破壊する通常罠。 ホーリーナイツ用万能カウンター罠… と見せかけてカウンター罠ではないという罠があるカード。そのためチェーンでの妨害を受けやすかったり、カウンター罠を止めることができなかったりする。 効果そのものはホーリーナイツの色である光ドラゴンレベル7のセルフバウンスと万能無効を組み合わせた優秀な効果であり、しかもレイエルの効果でサーチして妨害としてセットすることもできる。 とはいえこのカード、《聖夜に煌めく竜》などの光ドラゴンレベル7をうまく場に出せている事が前提となるカードであり、しかも戻した以上は特殊召喚の手段も欲しくなる。デッキの回転が回っていることが前提にはなるだろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP050 | アークブレイブドラゴン |
光属性へ転生した《ダークブレイズドラゴン》だったようなもの。 第一の効果でペンデュラムへの強烈な殺意をむき出しにしながら、墓地に落ちるだけという容易い条件でドラゴンの蘇生を可能にする。 霊廟などで墓地に送ると効率的に蘇生効果を使えるだろう。戦闘・効果破壊された時のケアにもなる。一度墓地に送られた時は必要に応じて蘇生し第一の効果を発動してからリリースなり破壊なりでもう一度か。 効果で除外が炸裂しないとフィールドでは打点が物足りないのは玉に瑕。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
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