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遊戯王 木花咲耶(2代目)さん 最新カード評価一覧　7件中 1 - 7 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー ▶︎ デッキ 《Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー》
10
木花咲耶(2代目)
2025/09/11 7:45
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古来より遊戯王はレベル4が何かと並びやすいゲームで、当然ランク4というのも1番出しやすいランクと言っても過言ではありません。
そんなランク4界の最強にして禁じられた最終兵器がこのショックルーラーです。

効果は至ってシンプルなもので、
素材を1つコストにする事でモンスター・魔法・罠のうちどれかを指定して次の相手ターン終了時まで発動を封じるという効果。
起動効果とフリーチェーンという違いはあれど、なんとあのVFDのほぼ上位互換です。
禁止カードの上位互換という時点で頭が痛くなってきますが詳しく見ていきましょう。

この効果ですが、なんと残存効果であり、こいつをどけても効果は残ります。
つまり、《禁じられた一滴》を打とうが《壊獣》で生贄にしようが無意味なのです。
こいつを止めるには発動にチェーンして直接無効にするか、起動効果を使われる前に除去するしかない。
従って先行1ターン目のこいつを止める方法は
《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》《原始生命態ニビル》くらいしかありません。

総括すると、レベル4を3体という条件に見合っていない超オーバーパワーであり、エラッタなしでの禁止解除はまず不可能でしょう。
今となってはライゼオルから1枚初動で出てきます。
大天使クリスティア ▶︎ デッキ 《大天使クリスティア》
10
木花咲耶(2代目)
2025/08/31 0:52
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漫画版GXで登場した光属性・天使族の最上級モンスターです。漫画では特に効果を持っている描写はありませんでしたが、OCGでは4つもの効果を獲得しました。

1つ目は墓地の天使族が4体のみなら手札から特殊召喚できる効果。チェーンブロックを作らないので相手に無効化されるリスクが比較的少ないのは利点です。

2つ目は先程の効果で特殊召喚した場合に、墓地の天使族をサルベージできる効果。
《オネスト》などの手札で使えるモンスターをサルベージできると強いです。

3つ目はこのカードが存在するとお互いに特殊召喚できないという永続効果です。このカードのメインとなる効果であり、生きる《虚無空間》でありますから、かなりの制圧力を誇ります。

4つ目の効果はフィールドから墓地に送られる場合にデッキの1番上に戻る効果。
次のターンに引いたこいつを活かせるならメリットになりますが、そうでないならドローロックされるデメリットになります。
蘇生などを考えると素直に墓地にいってくれた方がありがたかったです。

総じて、天使族デッキなら採用を検討できるモンスターであり、相手のデッキによっては絶大な制圧力を発揮してくれるでしょう。
魔法での除去や効果無効には弱いので、他のカードで上手くカバーしてあげましょう。
このカードを中心に据え、《神の宣告》などでガチガチに守って戦うのも面白いかもしれません。
同じ天使族なのでパーデクと並べるのも悪くないでしょうか。
厄災の星ティ・フォン ▶︎ デッキ 《厄災の星ティ・フォン》
8
木花咲耶(2代目)
2025/08/25 12:34
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アーゼウスと対立する敵陣営のロボットであり、25th記念ムービーではアーゼウスがやや優勢でしたが、OCGで実際に対峙した際にはアーゼウスが一方的にバウンスされてしまいます。

ランク12エクシーズで召喚条件はレベル12が2体必要ですが、そこはアーゼウスと似たように独自の召喚条件を持っています。
その条件ですが、相手がEXデッキから2体以上モンスターを展開してきたターン及びその次のターンにフィールドの攻撃力が1番高いモンスターに重ねて出せるというものです。

条件は非常に緩く、今の環境ではEXから2体どころか7体くらいは平気で出てきます。
ですから条件を満たさないのはドラグマやふわんだりぃずなどのEXデッキを使わないデッキを相手にしている場合に限られます。
しかし縛りは重く、この方法で出す場合自分はこれ以降モンスターを召喚及び特殊召喚できません。
基本的には後攻側が出すモンスターですが、この縛りのせいで捲ってワンキルしたり制圧し返すというのが少々難しくなっています。

効果は2つあり、1つ目の効果は攻撃力3000以上のモンスターの効果の発動を封じる効果。
よく見る制圧要員で仮想敵となるのはバロネス、ドラグーン、デッドネーダー、サベージあたりになるでしょうか。
ちなみに手札や墓地も封じるので、二ビルや墓地効果持ちなんかも無力化できます。

2つ目の効果はエクシーズ素材を1つ使って対象を取らないバウンス効果。
効果自体は非常に強力で、①の効果でバニラと化したモンスターを実家に帰らせることができます。完全耐性以外ならほぼ耐性を貫通するので面倒な制圧持ちには帰っていただきましょう。

最後にこいつの弱点を述べます。
まず、縛りが重すぎます。出したターンはもうモンスター出せませんから、1体飛ばして、打点で勝ってるなら殴って、魔法罠伏せてエンド。みたいな流れになってしまい、返しのターンでそのまま押し切られて敗北というケースが頻発します。
こいつを出す前に展開すればいいという話もありますが、メインの展開が通ってるならこいつを出すまでも無いんですよね...

それから、攻撃力3000未満のモンスターには無力という点です。例えばマスカレ→リトルナイトもそうですが、着地した瞬間に咎姫で爆殺なんてこともザラにあります。
効果の兼ね合いで本人の打点が2900しかないので返しに殴られてあっさり死ぬのも痛いです。
他にも、稀なケースにはなりますが、なんらかの要因でこいつの打点が上がってしまった場合、自身の効果でバウンスできなくなってしまいます。

とまあ弱点ばかり述べてしまいましたが、勝ち筋を１%でもあげてくれるカードでもあるので枠が余っていたら入れて損はないと思います。
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ ▶︎ デッキ 《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》
10
木花咲耶(2代目)
2025/08/23 13:58
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レッドデーモン系列はどれもかっこよくて好きなのですが、私はこいつが1番名前、イラスト共にかっこよくて好きです。

本命の効果ですが、一旦①は置いておいて②と③の効果を見ていきましょう。
まず②の効果ですが、戦闘破壊したモンスターの元々の攻撃力分バーンできます。自身の攻撃力は4000あるので殆どは殴り倒すことができ、相手が攻撃表示なら合計4000ダメージ、守備表示でも1000～2000ダメージくらいは飛ばせるでしょう。
次の③の効果ですが、相手に破壊されるとレベル8以下の闇ドラゴンSモンスターを蘇生できます。
多くの場合はこいつのS素材にしたモンスターを蘇生することになるでしょうか。
この手の大型切り札にありがちな耐性を持っていないので、後続を呼べる効果はありがたいですね。
さて、最後にこのカードが現在禁止たる所以でもある①の効果ですが、このターン相手にフィールドで発動する効果の発動を封じることを強制できます。相手はそのターンの殆どの動きをシャットアウトされるので、言ってしまえば通ればほぼ勝ちです。昔は相手ターンにシンクロする手段があまりなく、出せれば強いが出せないという立ち位置でした。
しかし《赤き竜》の登場によって、主にセンチュリオンなどで簡単に出せてしまう事が問題視され、遂にお縄になってしまいました。
ホープゼアルやロンゴミもそうですが、「出せればほぼ勝ちだけど出すのがとても難しい｣といった感じのカードが後に出しやすくなってあえなく豚箱行きといったケースが多いですね。
カオス・ソルジャー －開闢の使者－ ▶︎ デッキ 《カオス・ソルジャー －開闢の使者－》
7
木花咲耶(2代目)
2025/08/21 19:18
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当時の遊戯王を文字通り混沌に変えた経歴を持つ、カオスと名のつく3体のモンスターの内の1体です。

まずステータスですが、レベル8 光属性 戦士族ということでそれなりのサポートを受けることができます。攻守もかの《青眼の白龍》と同じであり、そこらのモンスターには打点では負けません。

本命の効果ですが、このカードは通常召喚できない特殊召喚モンスターとなっています。その条件も自分の墓地の光闇を1体ずつ除外というもので、とても簡単に出すことができます。これだけでもそこそこ強いですが、さらに2つの効果があります。1つ目は相手モンスターを戦闘破壊した場合にもう一度攻撃できる効果。シンプルですが強力な効果で、フィニッシャーにもなり得ます。

2つ目は攻撃を放棄する代わりに相手モンスターを除外する効果。こちらもシンプルながら強力で、対象は取りますが破壊耐性を無視でき、墓地効果を妨害することもできます。
エクシーズやシンクロ素材としても優秀で、ランク8モンスターを出したりレベル2チューナーがいればバロネスになることもできます。

総じて、今でも出せれば高打点で殴ったり、除去効果を使って妨害を吐かせたりと一定の活躍は見込めるでしょう。それにしても11期の新規カードと言われても納得できるようなモンスターを3期に出したのは間違いなく調整ミスだと思います。
トロイメア・マーメイド ▶︎ デッキ 《トロイメア・マーメイド》
10
木花咲耶(2代目)
2025/08/16 3:36
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適当なモンスター2体で出せるトロイメアLモンスターを素材にして出せるL1モンスター。手札を1枚コストにすることでデッキからトロイメアモンスターをリクルートできる効果を持ちます。
少し前に暴れていたナンナ＋レクイエムの先輩とも言えるカードです。あちらは手札コストがいらない分モンスターは1体なので一概にどちらが強いとも言えませんが。（コナミはコイツから何も反省していないことが伺えます。）
紙ではまだ使えませんが、MDでは解禁されており近いうちに紙でも解禁されるのではと予想しています。現在MDではイヴリースが禁止なので、専らオルフェゴールトロイメアを呼び出してオルフェゴールの初動に繋げる形になるとおもいます。千年、ホルス、ベイゴマ+タケトンなどで適当にモンスターを並べれば初動になるので強いですね。
私はギルス召喚→ディヴェル落としつつトークン生成→L2トロイメア経由してコイツ→リクルートした奴とナンナ→デモスミ展開が気に入っています。
このカードの存在がガラテアiが実装されない理由の1つかもしれません。
毒蛇神ヴェノミナーガ ▶︎ デッキ 《毒蛇神ヴェノミナーガ》
9
木花咲耶(2代目)
2025/08/16 3:21
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出せれば強いの権化みたいなカード、まあ完全耐性持ちにはよくあることですが。実際その耐性は強固そのもので、効果を受けないだけでなく対象にとることもできません。攻撃力は墓地の爬虫類族の数×500で決まるので、数が貯まっていないとそこらの上級モンスターにも負けてしまうのでしっかり貯めておきましょう。
ここからは余談(もしかしたら有効な場面があるかも)ですが、特殊勝利効果を持つカードは殆どが効果外テキストという形でありスターヴヴェノムなどでコピーすることは出来ません。しかしこのカードに限ってはコピーしたカードの効果でカウンターを3個乗っけても特殊勝利できる裁定になりました。恐らくは捕食カウンターなどと同様にカウンターに効果が付与されているための裁定と思われます。

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