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遊戯王 涼二さん 最新カード評価一覧 16件中 1 - 15 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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|---|---|
▶︎ デッキ
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《灰流うらら》
THE・手札誘発。THE・遊戯王。唯一無二の一枚。
デッキに触れるようなカードを全て、悉く止めることができ、特に召喚権使用→サーチという動きをしたところに撃てば高確率で相手の初動を止めることができる。 また《増殖するG》や《マルチャミー・フワロス》といった展開抑制系、もっといえばこちらにとって致命的な一手になるカードを食い止めることができる。持っててよかった。サンキューうららは常套句。 もし《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》でカウンターを入れられても1:1交換、特に墓穴はこちらのギミックを阻害するケースにもなるため、損しづらい。 さらにはチューナーのため、シンクロ召喚を用いるデッキでは召喚して思わぬルートへの鍵になることも。 このように「あればほぼ確実に役立つ・損しない」というのは手札1枚で勝敗が分かれる遊戯王において重要なポイントで、結果うららは基本3積みされる。 ……が、そこは現代遊戯王。環境に入るデッキは、今やうらら1枚で止まることは無い。うららで止まらないからこその環境デッキ、ともいう。 うららで1枚止めても、他の4-5枚中の複数が初動……というケースが大半。強力とはいっても所詮は1:1交換なのだ。 また中盤から終盤になると、反撃の手にならないことからドローすることで負け要因になることもしばしば。誰もが通る「逆転の手を願いドローしたらうららでした」。 故に9点というのが個人的な所感。 ただ、だからこそうららは「とても良いカード」とも思う。 《増殖するG》など通ればほぼ勝ち確の誘発もある中、あくまでも1:1交換で過剰な強さは無い。 だが相手の手が悪かったり刺しどころがいいと、動きをガッチリ止めることができる。 うららは無い、と思わせて油断したところへ一撃。 うららがある、という前提で囮のカードでうららを使わせ本命を通す。 まさにカードゲームの駆け引き。 これくらいのカードでやり取りするのが、一番楽しいのではなかろうか。そんな一枚である。 そして彼女は、今日も健気にGを止め続けるのだ。(そのためだけにどうしても抜けない決闘者は多かろう) |
▶︎ デッキ
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《逢華妖麗譚-魔妖不知火語》
《トランザクション・ロールバック》。以上。
これほどシンプルな対話拒否もそうはなかろう。 |
▶︎ デッキ
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《エクソシスター・バディス》
エクソシスターを使う理由。そう言って過言ではないカード。
《トラップトリック》はもちろん《エクソシスター・ミカエリス》の効果や余った《エクソシスター・パークス》でもサーチ可能で極めて構えやすい。その割に下級エクソシスター2体をポンっと召喚できるパワー。この時点で強い。 その上で相手ターンには、相手が墓地からカードを動かす効果を発動した場合・あるいは構えた場合に発動することで、召喚した下級エクソシスターの効果でランク4エクシーズ体を2体召喚・効果を使うことができる。(除外して発動、とあるカードの場合は先に発動し召喚しておかないと変身効果が不発になるので、相手のカードテキストには要注意) 具体的には《エクソシスター・ミカエリス》の墓地含む対象指定除外・《エクソシスター・ジブリーヌ》のフィールドモンスター効果無効・《エクソシスター・カスピテル》の墓地特殊召喚不可化・《エクソシスター・アソフィール》の墓地カードの効果発動不可化から2つ選べる。列挙すればわかる通り、どれもまともに食らえば機能不全を起こす強力な妨害。それが1枚から、モンスターが並びつつやってくる。 墓地に触れなければ壁モンスターが2体出てくるだけ……だが現代遊戯王で墓地利用しないデッキは稀有、さらに素引きで伏せられていると不意に食らいやすい。特に混合デッキでエクソシスターと明かされていない場合は避けようがない。 また自分ターンに使用した場合は《エクソシスター・ソフィア》の効果で1ドロー可能。 欠点としては《灰流うらら》で止まること、各下級をバディ揃えてデッキに入れる必要があること、ターン終わりには下級がいなくなってしまう(チェーンで発動しないとターンを返されるなどで不発になる)こと、発動後EXデッキからエクソシスターのみの召喚制限がかかることがある。 ……が逆に『発動後』『ターン終了時まで』『EXデッキから』のみ召喚制限がかかるため、EXデッキを用いるカードは先に使用しておいたり、相手ターンに発動したり、そもそもEXデッキを使わないテーマなら一切問題ない。この制限の緩さは同じエクソシスターのパワーカードである《エクソシスター・マルファ》にはない長所で、これがまた手放しに強い。 上記から特にラビュリンスとの噛みあいが抜群で、ラビュリンス側は召喚用の下級3-4枚とエクシーズ体2-3体の枠だけでも機能する墓地利用妨害ができる。墓地メタとしては《異次元グランド》ほどの妨害にはならないが、展開したモンスターが戦力やビッグウェルカムのバウンス先になってくれるメリットがある。 エクソシスター側としては汎用罠による打点補助や妨害増強、ラビュリンスカードによるリソースの回復力強化などが活かせる。こちらの方がメリットとしては大きい。 総じて、このカードこそがエクソシスターが誇る墓地メタ能力の真骨頂。 また、当然相手側は真っ先にこのカードを除去してくる──ので《やぶ蛇》が極めてよく刺さる。それもまた強み。 展開終わりにこのカードをこれ見よがしにサーチ、場にやぶ蛇1枚だけ伏せれば、余程のことがない限り踏み抜く。そんな駆け引きもまた面白い一枚。 |
▶︎ デッキ
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《エクソシスター・マルファ》
エクソシスターデッキの主力・メインエンジンであり、1人で召喚権すら使わずランク4エクソシスターを展開できる強力なカード。
更に他エクソシスターと異なり「自分の効果で」墓地からカードを動かしても、ランク4エクソシスターへの変身効果が発動する。汎用妨害カードである《墓穴の指名者》と組み合わせて効果を発動すれば妨害しつつランク4エクソシスターが展開できる、と効果山盛り。 ……が、登場から時間が経ち、現在ではむしろエクソシスターにとって悩みの種。 凄まじいパワーカードなのだが、各ランク4エクソシスターの妨害効果は召喚したターン限定のため、相手ターンに妨害するためには彼女から《エクソシスターズ・マニフィカ》を出す必要がある。が、マニフィカ自体打点が低い・耐性を持たないなど欠点が多い。 そして彼女マルファの展開効果無しでは、複数枚のエクソシスターを持っていなければそこまで展開できない。(1《エクソシスター・ステラ》→2手札の他エクソシスター→《エクソシスター・カスピテル》→《エクソシスター・エリス》→3《エクソシスター・パークス》の特殊召喚効果でようやく) そのため彼女を使う……ということでマストカウンターとして非常にわかりやすく、《灰流うらら》が高確率で飛んでくる。つまるところ、汎用妨害札1枚で機能停止しがち。 また主な中継地点の《エクソシスター・カスピテル》が《無限泡影》などでこれまた止められてしまう。 《幸魂》などがあれば難度は下がるが、そこまでして作る盤面も《エクソシスター・バディス》《エクソシスター・リタニア》どちらかとマニフィカ。リタニアの場合最大4除外ではあるのだが、マニフィカを屠る《サンダー・ボルト》や壊獣など1枚で0妨害に落ちるという致命的な弱点を抱える。 また《エクソシスター・バディス》をセットしていれば墓地利用に合わせることで2妨害は構えられるが、《ハーピィの羽根帚》などのバック除去が来た場合は、低ステータスの下級エクソシスターを先に展開するしかなくなり、墓地利用前に戦闘破壊される。 ……と、エクソシスターはひたすら『汎用札に弱い』。 通常こうなった場合、他テーマやカードの力を借りて対策・強化し、それにより化けるテーマも多いのだが、ここで致命的に響くのが彼女の『この効果を発動するターン、自分は「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できない。』の一文。発動後の制限であれば先に色々動いてから彼女に繋げられるが、文言からそれができない。(先に他モンスターを特殊召喚した時点でマルファの効果が使えなくなる) 結果としてエクソシスターが使えたギミックは通常召喚で動ける《荒魂》《幸魂》くらい(かつ《荒魂》を出し止められた場合も彼女の効果が使えなくなる有様)であり、昨今の様々なカード追加の恩恵をあまり受けられず時代に取り残されている。 一応相手ターンに動くギミックであれば制約範囲外のため、《深淵の獣ドルイドヴルム》(余った下級エクソと合わせ《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》)や各種罠・罠テーマは合わせることができ、また《エクソシスターズ・マニフィカ》だけが持つ『特権』として《ゼアル・フィールド》と合わせあらゆるXモンスターをX召喚扱いで出すギミックもある。(召喚先は《DDD双暁王カリ・ユガ》《RR-アルティメット・ファルコン》、召喚時にゼアルフィールドで《RR-ブレイブ・ストリクス》を加えた《RR-ファイナル・フォートレス・ファルコン》など) 変わったところだとランク4主体であることからホープ系列と相性がよく、展開時に《No.39 希望皇ホープ・ダブル》の素材が簡単に揃うこと・ランク4エクソシスター2体で《FNo.0 未来皇ホープ》を出せることから《マスター・ピース》が使えたりする。(先行で引いた場合ダブル→《No.99 希望皇ホープドラグナー》→《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》でサンダーボルトを止めマニフィカのカバーができる) とはいえ彼女の強力さやテーマの特色もあってか新規カードがほぼ無く、話題からも消えている状態だった。 ──そんな中でついに、彼女達エクソシスターがストラクチャーデッキのテーマとして選ばれCMでアニメ化までされた。 エリスはステラと相互に名前が書かれているのに、もう一人のバディである彼女マルファは、マルファ側にエリスの名前があるだけだったり。マルファだけ自分の効果でカード除外しても効果が使えたり、妙なほど攻撃力が高かったり。なにかと伏線も山盛りである。 超展開からの妨害制圧と手札誘発が当たり前に飛び交う中、『第二のデッキ』である墓地利用を封じたり、墓地利用から大きなアドを得る彼女たちは環境に一石を投じやすい。今後のエクソシスター自体には大いに注目したいところ。 |
▶︎ デッキ
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《PSYフレームギア・δ》
《PSYフレームギア・γ》と比べると、手札誘発へのカウンターにならない点で一歩劣るカード。先行では相手が魔法カードを使ってくることはなく、活かせないまま抱えがち。
……なのだが逆に後攻ではまず確実に活かせる。 先行に対し《灰流うらら》を使用、《墓穴の指名者》で返された場合にも使える。 後攻の自分ターン、相手が同じく《墓穴の指名者》などの速攻魔法を使ってきた場合や、フィールド魔法効果を発動した場合にも使える。この場合はそこからシンクロ8や10にも繋げられる爆アドとなる。 現状微妙に活かしづらいこともあり無制限・そう見るカードでもないので、後攻前提のデッキで使えば漏れなくぶっ刺せること請け合いである。 変わったところだと《ホップ・イヤー飛行隊》と合わせて、後攻0ターン目(相手先行1ターン目)に無理やりシンクロ8《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》→シンクロ10へ繋ぐ手もある。飛行隊とδを合わせて素引きする必要はあるが、この2枚が揃っていれば相手を妨害しつつ強力な盤面を作れるだろう。 ちなみにこのコメントを書いたのは、先行に友人が出したモンスターたちを片付け「反撃開始だ!」と意気揚々と魔法カードを使ったところで出くわしたことがキッカケだったり(フィールドのモンスターが一掃されたことで発動可能になった)。先行で抱え込んでしまっても意外なところで役立つものだと、それはお互いに笑いましたとも。 |
▶︎ デッキ
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《PSYフレームギア・γ》
『最強の手札誘発』
その言葉が最も合うカード。 《灰流うらら》《増殖するG》《原始生命態ニビル》etc、ありとあらゆるモンスター型手札誘発を無効にし"破壊"までして、徹底的に無力化する。ついでにフィールドのモンスター効果でも無効にして破壊できる。 しかも墓地に捨てて発動するわけではないので《墓穴の指名者》などもくらわない。 一方で既に触れられているように ・自分フィールドにモンスターがいると効果が使えない(=ほぼ使い道が無くなる) ・素引き時に使い道がない通常モンスター《PSYフレーム・ドライバー》をデッキに入れる必要がある ・相手ターンに使用した場合エンドフェイズにγたちはいなくなる(展開に繋がらない) ・アドを活かそうとすればするほどEXデッキを圧迫する など欠点も多くある。裏を返せば自分ターン、主に後攻で使った場合は相手効果を無効にしたうえでシンクロ8・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》経由でシンクロ10へ展開することもでき爆アドとなる。そのアドがまた最強たる所以。 先行でも初手の手札モンスター・魔法カードによるサーチに対しうららなどを使われた際に活かせるため、完全に後攻札というわけではない(そして発動できれば無論爆アド)。制限入りはそれをふまえてのものだろうが、個人的には《墓穴の指名者》同様引けたらラッキー(かつ警戒薄れがち)な準制限、または『後攻の対策札』として無制限でもいいと思っている。 先ほど挙げたように『自分フィールドにモンスターがいると使い道が無くなる』ので、自分が後攻の場合、相手が1体出した段階でコイツの可能性は無くなる。そこで誘発を投げればいい。 「相手のテーマ・展開的にそれでは遅い!」……ならばγをくらう覚悟のうえで初手へ即誘発を投げるか……? このカードにはそんな『読みあい・駆け引き』が生じる。それこそカードゲームで遊戯王なのではなかろうか。そんなバランス面で推せる点からも、文句なしに10点である。 頼むから帰ってきてくれ。後攻で何も考えず、不用意に先行初手へうららを撃った俺を『教育』してくれたあの日、あの絶望と自省の思い出と共に──。 |
▶︎ デッキ
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《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
《禁じられた一滴》《超融合》《月女神の鏃》《冥王結界波》《械刀婪魔皇断》……チェーン不可系カードと並ぶ、現代遊戯王の希望。
相手フィールドのモンスター2体を「リリース」して出すため、各種効果にチェーンされることなく、妨害モンスターや強固な耐性を持ったモンスターを見事に葬ってくれる。 似たカードとして壊獣各種があるが、そちらは1体だけリリースのため突破力に欠ける。現代遊戯王で展開ルートを調べれば妨害効果持ちモンスター2-3体は当たり前、何なら魔法罠で後続出したり追加の妨害までしてくる、えげつないインフレっぷりである。逆にいえば単騎でターンエンドなんてことはまず無く、後攻でコイツが腐るケースはそうない。 召喚権を放棄するという大きなデメリットはあるが、今の遊戯王なら特殊召喚だけで十二分に展開できる──というか相手フィールドにモンスターがいる時点で、あらゆる召喚・魔法・罠がことごとく無意味になるので、そこまでデメリットとも言えないだろう。むしろ先行では手札コストくらいにしか使えず腐る問題の方が大きい。(その点から1点マイナス) 現代は《灰流うらら》や《エフェクト・ヴェーラー》など手札誘発を受けるのが前提で、各デッキどれもそれ1枚で止まることはそう無い。逆に最終盤面前提でまくりにいくこのカードの方が刺さるケースは多い。 特に相手フィールドのモンスターをバウンスできる=相手フィールドに出したこのカードをどかしつつ繰り返し使えるデッキなら、誘発代わりに積んでもいいだろう。 |
▶︎ デッキ
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《白き森の魔性ルシエラ》
幅広いサーチ先で、白き森に多様なデッキ構築を与えている、いわばエンジン。……というか、白き森を使うこと=このカードを使うことではなかろうか。
《白き森の魔女》からなら《白き森の幻妖》も出せるが、そもそも展開初動で《白き森の魔女》自体をコストにしがちなので、やはりこちらがメイン。 サーチ先を《白き森の聖徒リゼット》にすれば、そのまま自己召喚からシンクロ8(+墓地白き森チューナーの自己蘇生でシンクロ12)と罪宝サーチが同時に可能。魔法コストの見返りとしてはお釣りがくる。シンクロ8を《騎士皇プリメラ・プリムス》にして追加で展開する白き森センチュリオンはもはや鉄板だろう。サーチする罪宝を《原罪宝-スネークアイ》にすれば、なんとスネークアイ展開にも派生できる。リゼット様様。 《白き森のリゼット》初動で来た場合は主に《白き森のいいつたえ》をコストにするが、召喚権が無く《白き森のルシア》を経由した場合、コストが2枚とかなーり重くなってしまうのは数少ない欠点。 逆にいえばコストさえあれば召喚権不要で回せるので、勇者のように魔法を豊富に得られるテーマや、先行《拮抗勝負》《サンダー・ボルト》などの不要札をコストにぐりぐりぶん回すのも手。それで残した召喚権が役に立つこともしばしば。 個人的に大好きなのが、サーチ先を《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》+《白き森の罪宝》にしてこちらも素材に《ウィッチクラフト・バイスマスター》を出す展開。この動きが出来るようになった点だけでも、号泣しつつ深々と頭を下げ評点10を掲げたい。いうてバイスマスター単体? と思った方は是非ともMDで《白き森のシルヴィ》など白き森チューナー経由でやってみてほしい。見えるはずだ、あの光り輝く墓地と展開ルートが。 最後に余談だが、魔法使い族・光属性では《白き乙女》も該当する様子。……このカード、今後も幅広く注目されること請け合いである。 |
▶︎ デッキ
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《竜騎士アトリィ》
《誓いのエンブレーマ》《騎士皇プリメラ・プリムス》の登場で爆発的なアドを得られるようになった一枚。
レベル12を3並べする現センチュリオン展開の最後半で使用されるカードで、墓地に特定カードが揃っていれば召喚時に1ドローできる。そして特定カードは展開ルート上で自然と揃う。 《騎士皇レガーティア》を合わせ完走したセンチュリオン展開では自ターンに2ドロー、最後レガーティアか《騎士皇アークシーラ》で罠化し相手ターンに出すことで更に1ドロー、合計3ドローを可能にする。 センチュリオン展開は《スタンドアップ・センチュリオン!》で1枚手札コストを使うが、このカードを挟み完走すれば《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》やらを出しつつ2ドロー分のアドが出る。なんなら手札コストが墓地利用できるカードなら3アドまで叩き出す。回し慣れるとそのパワーに驚嘆するばかり。 欠点として他センチュリオンと異なりこのカード自体は初動になれず、素引きしてしまうとサーチ範囲外になりだいぶアドリブが必要になる。なので9点。 だがセンチュリオン展開で消費したコストを回収し、展開を伸ばせるのはチューナー非チューナー両方を兼ねる独自性を持つこのカードあってこそ。無くてはフルパワーのセンチュリオンは成り立たない、まさにキーカード。 |
▶︎ デッキ
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《ウェイクアップ・センチュリオン!》
単体では機能しないものの、センチュリオンを使う以上《騎士魔防陣》と合わせてピン差し必須の一枚。
《騎士皇プリメラ・プリムス》と合わせて《騎士皇アークシーラ》までの展開に絡めることで、《騎士魔防陣》を墓地へ落とし《騎士皇プリメラ・プリムス》を蘇生、他センチュリオンと合わせもう一体のレベル12《赤き竜》→《シンクロ・ランブル》から更に展開……という動きが可能に。 各ルート詳細は初動で異なるため最新の解説動画にお願いしますが、このムーブが加わることで《騎士皇レガーティア》+《赤き竜》(=レベル12のSモンスター)+《騎士皇アークシーラ》という盤面まで行けるように。特に《騎士皇レガーティア》は《竜騎士アトリィ》共々ドローはするわ、エンドフェイズに設置するセンチュリオン増えて相手ターンにもう一度《赤き竜》(=レベル12のSモンスター)が出るわで非常に大きい。 最近センチュリオンに触れ始めた中で一番知っている・いないの差が大きかった一枚なので、どこかの誰かのためにこの評価を記載……! |
▶︎ デッキ
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《蛇眼の大炎魔》
やけに評価が低いが、あらためて見返すと凶悪なことしか書いてない一枚。少なくとも8点以上で間違いない。(個人的には10点)
①の効果はサラッと対象を取らない効果、かつ破壊でもバウンスでもなく永続魔法化という特に強い除去効果。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》のような不意に遭遇する対象・破壊耐性持ちに対抗する手段として持っておくに越したことはない。 永続魔法化した後は《蛇眼神殿スネークアイ》でパクるなりなんなり好きに活用できる。そして同時に永続魔法化したこのカードは後々また自ら展開できる。 そして特筆すべきは②の効果。なんと自ら展開しつつ、スネークアイにとってはアドでしかない永続魔法化での蘇生を行える。 《蛇眼の炎燐》を置いて相手ターンに《蛇眼神殿スネークアイ》の効果で展開・次に備え何かサーチしてもいいし、後述のリンク4展開中に《I:Pマスカレーナ》が絡んでいれば、それを置いておき《蛇眼神殿スネークアイ》で展開・《S:Pリトルナイト》に繋げられ、適当なカードでも《蛇眼の原罪龍》を呼ぶコストや白き森他のコストにできる。アドでしかない。 ここまで書けばわかる通り、このカードは普通にスネークアイ各種で呼ぶのではなく《蛇眼神殿スネークアイ》と組み合わせることで初めて本領を発揮する。 《蛇眼神殿スネークアイ》は《スネークアイ・エクセル》から《賜炎の咎姫》を経由するリンク4展開中に《蛇眼の炎燐》で引っ張ってくるのが早い。するとあら不思議、リンク4展開する横でサラッとこのカードと神殿が並んでくる。効果の遅さから配置時に破壊などを飛ばせば問題なく倒せるが、その横にいるカードたちを倒すか無視した上で……となると実に邪魔に感じるだろう。 またスネークアイの各カードは制限入りしているが、新規カードを起点にサーチが効く。 《白き森の聖徒リゼット》(S素材にする)→《“罪宝狩りの悪魔”》→《黒魔女ディアベルスター》→《原罪宝-スネークアイ》…、《罪宝の欺き》→《聖なる薊花》→《告死聖徒ルシエラーゴ》→《“罪宝狩りの悪魔”》→…、などなど手段も豊富。 いずれは何かしら禁止になってルート変更などもあるだろうが、ディアベルスターは直近のメインテーマ。今は日陰者、あるいは縁の下の力持ちのこのカードも、いずれ脚光を浴びるかもしれない。 |
▶︎ デッキ
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《増殖するG》
言わずもがな現代遊戯王の『象徴』であるカード。……悲しいことに。
効果が通れば、相手が特殊召喚するたびにドローが可能。現代遊戯王で特殊召喚を行わないのは、ふわんだりぃずくらいのもので、どんなデッキにも漏れなくぶっ刺さる。 ドローで《灰流うらら》やエフェクトヴェーラーなど他の手札誘発を引けばそのまま妨害を追加できる。 そのうえで、もしターンが帰ってくれば手札まみれで何でもできる状況になるので、基本『効果が通れば勝ち』である。 「これがないと後攻戦えないから!」という意見をよく見かけるが、どちらかといえば『先行が後攻にトドメを刺す』ためのカードとして暴れている。というか、その使われ方による影響があまりにも大きい。一応先述のうららや《墓穴の指名者》など、汎用的な手札誘発で止めることはできるが、それら無しで使われたら詰みに等しい。 根本的にMDにおいて『採用率9割超え』というのは、カードゲームとしてどうなのだろうか……。 ひとまずカードとしては文句なしに10点の性能だろう。コレを入れず遊戯王を遊ぶのは、俺のようによほどビジュアルがイヤか、遊戯王エンジョイ勢かのどちらかと言い切れる。それほどに強力な一枚。 |
▶︎ デッキ
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《拮抗勝負》
コレがないと勝負が成立しないのが現代遊戯王。普通に考えればどう考えても禁止級の性能だが、コイツが無制限なのが現代遊戯王の酷さを雄弁に物語っている。
ナチュビやら結界像やらウーサ、永続罠他etc……得意げに色々ズラッと並べて一方的に叩き潰しに来た相手を、コレ1枚で黙らせた時は絶頂せざるを得ない。 ……が、そんな甘い展開ばかりなわけもなく、だいたいバロネスをはじめとする罠無効も並んでいる。 それらがない、単なるモンスター・魔法メタ盤面ならコイツで対処できる……が、そもそも引けるかどうかが運次第。 結局のところコイツが無制限なうちは、先行有利は変わっていないといえるだろう。コイツ自体は大いに評価しているしぶっちゃけ好きだが、早く規制されてほしいとも思う。そんな矛盾を抱えた一枚。 |
▶︎ デッキ
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《白の聖女エクレシア》
MDにおいても、デスフェニ襲来で全YPが震撼する中、サラッと同パックで登場した我らが聖女様。
①の効果は《教導の聖女エクレシア》と似た効果だが、あちらと違いモンスターの数を見るため、EXを使わない相手でも機能するようになった。よほどの優勢でなければ簡単に発動でき、基本召喚権を使わない。偉い。 ②は《アルバスの落胤》か相剣モンスターを特殊召喚する効果。一見汎用性が低そうに見えるが、彼女と親しい《妖眼の相剣師》(フルルドリス)を呼べば汎用性の高い特殊召喚メタによる妨害を、もう一つの候補であるアルバスを呼べば対象範囲の広い疑似的な《超融合》による盤面除去を立てられる(しかもアルバスの場合、相手ターン中のエクレシア②発動で、効果を相手ターン中に使うこともできる)。 つまるところ出張ピン刺しでも、上記二人をデッキに入れていれば状況に合わせ必要な戦法を取ることができるのだ。エモい。偉い。 そしてあまり言及されていないが、個人的には③の効果が最も強力。《アルバスの落胤》を使った融合モンスターとのシナジーはもちろんだが、この効果は融合モンスターなら何でも対応・発動する。アルバスと同じドラゴン族の《ドラゴンメイド・シュトラール》やブルーアイズ系融合モンスター、妖眼と同じ魔法使い族のシャドール・召喚獣融合各種や《ウィッチクラフト・バイスマスター》。他、何でもである。 ②や各種融合で墓地へ送った後はもちろん、《隣の芝刈り》などで墓地を肥やした際に紛れ込んでいても、融合モンスターの退場が発生すれば手札にやってくる。そこから次ターン①②で切り返していけるのだから、頼りになるものこの上ない。偉い。 最後に緩い条件で召喚できるレベル4チューナーという点で、デッキからアルバスと妖眼が消えたり除外された後でも力になってくれる。偉すぎる。 ③を最大限生かすためにも、融合デッキに入れるのが一番効果的。MDは未実装ですが、汎用性の塊である《烙印融合》、《鉄駆竜スプリンド》でシナジーのある《スプリガンズ・キット》と合わせて使うとより機能すると思います。(ここでもまた設定上のシナジーがあるという エモい) 強いて難点を挙げるなら、アルバスと合わせて使うためその融合体たちを入れる・チューナーであることを活かすためシンクロも加える・元々EXを使う融合デッキに組み込む影響で、EXデッキがカッツカツになること。 とはいえそこに何を入れるのか、自分がエクレシアたちでどう戦うか考えるのも、また楽しい時間である。 |
▶︎ デッキ
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《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》
油断したところで不意にやってくる、ウィッチクラフトの切り札的存在。
召喚と同時のバウンス効果は、EXモンスター以外への効果はやや薄いものの、《スキルドレイン》などの永続罠なども取り除くことができるため腐ることが無い。 また手札誘発なので警戒されることが極めて少なく、クリエイションでサーチした場合でも、ターンを跨いで時間が経ったり、相手が盤面を返していく中で存在を忘れられていることが多い。もし忘れていなくとも、それはそれでどう対処するか苦悩する羽目になるだろう。 効果発動の条件は魔法使い族なら誰でもいいため、混ぜ物デッキになりがちなウィッチクラフトと噛み合っているのも実にイイ。それこそ他の魔法使い族デッキにピン刺ししておいても……いや、むしろその方が不意打ちになって活躍するやもしれない。 手札に戻ってくる効果は相手スタンバイフェイズのため、相手ターンに出せば返しの自分ターンで火力になってくれるのも、これまた効果が完璧に噛み合っている。(特に守備表示を維持したいマスター・ヴェールと) 彼女のお陰でしのげた局面は数知れず。ウィッチクラフトを使うなら1枚は絶対に入れておきたい、そんなカードである。 |
更新情報 - NEW -
- 2025/11/22 新商品 TERMINAL WORLD 3 カードリスト追加。
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- 12/04 21:49 掲示板 他人のオリカでデッキを作ろう!
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