交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング


遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 490件中 106 - 120 を表示

最新の遊戯王カード評価を確認しよう!
キーワードで評価コメントを絞り込むことができます。

評価・ コメント
投稿日時
天上天下百鬼羅刹 ▶︎ デッキ 《天上天下百鬼羅刹》
PORD
2024/07/23 19:43
遊戯王アイコン
 展開・妨害の両面で機能する、百鬼羅刹の新規モンスター。……なんかこのデッキ《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》が描いてあるカードだけ強くない?
 ☆6ながら条件付きの妥協召喚効果を持ち、展開の初動として使うことができます。②のリクルート効果で《百鬼羅刹 特攻ダグ》を呼べば、《百鬼羅刹大収監》で追加展開が可能。今なら《閉ザサレシ天ノ月》を経由してデモンスミス展開を行い、《刻まれし魔の大聖棺》に大収監を打つという展開ルートもあります。このルートだと《原始生命態ニビル》をケアできるので、バッドアス始動としては現状こっちが強いと思いますね。ダグ以外に《百鬼羅刹 爆音クラッタ》を出して横に広げる動きもでき、アドにならないタイミングがほとんどありません。
 ③の効果はガボンガの③効果と連動しています。ガボンガの③で素材に加え、クラッタでそれを取り除く。そうすることで、相手ターンにも能動的除去を行えます。《I:Pマスカレーナ》とも相性が良く、クラッタで蘇生したバッドアスをマスカレーナで素材にして吸収効果を発動することも。
 テーマの展開数と妨害数を一つ増やしてしまった強力なカードで、評価は10点になります。まさかこのレベルの新規貰えるとは思ってなかったな……。

2024/07/31追記
 評価文を修正しました。点数は10→10で変わりありません。
魔を刻むデモンスミス ▶︎ デッキ 《魔を刻むデモンスミス》
PORD
2024/07/19 18:14
遊戯王アイコン
 デッキ間の格差を助長してしまった感のある怪物。
 このカード1枚から、召喚権を使うことなく《刻まれし魔の大聖棺》+《刻まれし魔ラクリモーサ》+デモンスミスの盤面を形成可能。《永遠の淑女 ベアトリーチェ》や《召命の神弓-アポロウーサ》といった強力な汎用に派生できます。《刻まれし魔ディエスイレ》に繋げる動きも強力で、使えるデッキでは鬼のように強いです。そう、使えるデッキでは……。
 デモンスミス出張を使うためには、メインとなるテーマが以下の条件を満たしている必要があります。

・メインデッキに6枠程度の自由枠があること
・EXデッキに最低4枠の自由枠があること(6,7枠あるのが理想)
・ベアトから墓地に落としてメリットを享受できるカードがあること

 また、他の出張と同様、共存する上で不都合な縛りがないこと・出張の動きをしつつ本命も動ける程度に元の動きが太いことなども当然求められます。この高い要求を満たしたデッキにのみ、デモンスミスを使う資格が与えられます。
 どんな時代でも、自由枠が多いのは強いデッキです。トップに立つのは少ない動きで強く動けるデッキになってきます。つまり、デモンスミスは強いデッキをより強くし、弱いデッキをより弱くしてしまいました。
黒魔女ディアベルスター》なども一部デッキにのみ有利な汎用ですが、それはあくまで属性・レベルの話です。弱いデッキでも、レベルが符合すればその恩恵にあずかれます。しかし、デモンスミスは環境上位のみが使える暴力装置であり、上位とそれ以外を分けるボーダーラインと化してしまっているのが現状です。実際、霊獣・ノイド・転生炎獣といった環境ギリギリのデッキは、デモンスミス登場から数を減らしました。
 現メタゲームの中核、あるいは前提と言っても差し支えないカードで、評価は10点になります。ここ数年は強力な出張が幾度となく現れてきましたが、その中でもトップクラスの実力者です。肌感でしかないですが、環境から淘汰したデッキの数は歴代でもかなり多い方なんじゃないかな……。全盛期のEMやティアラには及ばないってだけで。
水晶機巧-ハリファイバー ▶︎ デッキ 《水晶機巧-ハリファイバー》
PORD
2024/07/19 17:30
遊戯王アイコン
 10期と共に生き、11期への世代交代を見届けて逝った。
 いわゆるリンクショックの時代に生まれた展開札で、☆3以下のチューナーをリクルートという圧巻の対応範囲を誇るカードです。テーマサーチ非対応の汎用であろうが持ってこれる点が問題で、《ダンディライオン》《グローアップ・バルブ》などの汎用と共に環境を荒らしました。これらが禁止になった後も《幻獣機オライオン》《ジェット・シンクロン》などと共に活躍し、禁止禁止と言われながら10期を完走。その後、11期のスプライト全盛期に規制されました。
 今なら帰ってこれるのかというところですが、これはかなり難しいと思いますね。このカードが居ると、ジェックロンと《調律》が多くのデッキで1枚初動に化けます。《幻獣機アウローラドン》起点のソリティアも復活し、ハリラドンに頼る環境外デッキも増えるでしょう。テーマと関係ないカードでソリティアするのが一番強いという不健全さが尋常じゃないので、そういう意味で許されない気がします。最近のスネークアイ・デモンスミス出張も大概ではありますが、あれはまだテーマ初動へのアクセス性を上げているに過ぎませんからね……。また《レボリューション・シンクロン》のような、ハリが居ないこと前提としか思えない新規の存在も危ないです。
 無数の☆3以下チューナーを豚箱にぶちこんだ悪童で、評価は10点になります。なまじ長いこと使えたせいで禁止の被害も大きく、使う側・使われる側の両方に甚大なダメージを与えた一枚だと言えます。
RR-ブースター・ストリクス ▶︎ デッキ 《RR-ブースター・ストリクス》
PORD
2024/07/19 14:42
遊戯王アイコン
 悪くないと思って入れてみたはいいものの、最後には抜けてるやつ。
RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》を戦闘破壊から守れるため、それ相応の需要はあります。《RR-フォース・ストリクス》からサーチもできますし、初手で引いても《RR-ブルーム・ヴァルチャー》《RR-バニシング・レイニアス》があれば場には出せます。RRはブルームとバニシングのためにテーマモンスターを多めに積んでおり、ブースターの枠を用意するのも難しくないです。
 ただまあ、ライジングまで通っている時にいきなりそれを超える打点が出ること自体少ないんですよね……。《ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース》で相手ターンに全除去飛ばしながら出てくるわけで、それを軽くケアできるデッキはそう多くないです。RRって誘発受けが悪すぎるだけで、展開通れば普通に勝てるんですよね。ブースター持ってても使う前に相手ライフが尽きてます。そうなると初手引きの弱さが目立ってしまい、最初から要らないかな……となりがちです。
 運用には堪える一枚だと感じますが、採用は好みが出るところだと思います。最近だと《RR-ネクロ・ヴァルチャー》の方が優先順位高いかな……。評価は6点。
RR-ネスト ▶︎ デッキ 《RR-ネスト》
PORD
2024/07/19 14:28
遊戯王アイコン
 テーマモンスターの母数が増えたことで需要が渋くなってしまった。
 基本的にはピン採用で《RR-ミミクリー・レイニアス》からサーチします。毎ターン1枚サーチ or サルベージということで、使われていた頃は置き得のカードでしたね。当時は自己展開持ちかつ縛りの緩いテーマ下級が少なく、今以上に《RR-ペイン・レイニアス》が重宝されていました。ペインに繋がるネストも必然的に評価が高く、入れない理由はなかったと思います。
 しかし《RR-ストラングル・レイニアス》などの新規が登場し、状況が一変。闇属性縛りしか受けずに展開可能な下級が増え、ネストを積むまでもなく十分な枚数の下級を確保できる状態になりました。最近では《RR-ブルーム・ヴァルチャー》など、召喚権すら要さない下級も登場。《RR-ファジー・レイニアス》などの評価も上がり、ネストを挟まずとも動けるようになりました。
 また、ミミクリーからサーチする魔法罠にも競合が増えました。《RR-ルースト》《RR-グロリアス・ブライト》が登場し、ミミクリーのサーチが余った場合はこれらをサーチすることがほとんどになりました。そのため、余裕がある際にサーチしておくカードとしても相対評価を落としています。ルーストが墓地・除外のRRをデッキに戻せるので、リソース回復としてもルーストに劣るのが致命的です。
 現状採用する理由が特になく、評価も4~5点になってしまいます。別に使おうと思えば使える範囲ではありますが、構築を突き詰めていくと不要牌になってしまうかなと思います。
RUM-ソウル・シェイブ・フォース ▶︎ デッキ 《RUM-ソウル・シェイブ・フォース》
PORD
2024/07/19 14:01
遊戯王アイコン
 ……直近のRRでコレ上手く使う方法、あるか?
 墓地のRRエクシーズを蘇生し、そのまま2つ上のエクシーズに変えるというムチャクチャなRUMです。RRだとランク4・5・7辺りが墓地に残りがちなので、出し先は6・7・9辺りになってきます。強かった頃は《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》とか出してましたね。
 ただ、最近のRRでソウルシェイブを活用するのは存外難しいです。1ターン目に引っ張ってくるのは《ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース》になりがちなうえ、2ターン目以降も《RUM-ファントム・フォース》が競合になってきます。ソウルシェイブはテーマ外のエクシーズも出せる点が強力ですが、テーマの大型をそこそこ強く使えている現行RRに下手な汎用は要りません。ネタレベルなら《永遠の淑女 ベアトリーチェ》でロルバ不知火語するとか? 《RR-ストラングル・レイニアス》などの闇縛りまで意識するなら《クシャトリラ・アライズハート》も選択肢か。ソウルシェイブで出せば最低でも2素材は保障されるので、そこそこ現実的な気はします。レラフォより優先されるかといったらなんとも言えませんが……。
「墓地からランクアップできる」というより「盤面でランクアップできない」印象が先行してしまう一枚で、評価は5点になります。使い方はあるんだろうけど、遊びの域を出ないかな……。
RR-レヴォリューション・ファルコン-エアレイド ▶︎ デッキ 《RR-レヴォリューション・ファルコン-エアレイド》
PORD
2024/07/19 13:39
遊戯王アイコン
 RUMへのアクセス手段が増えたことで、前ほどの万能感はなくなった一枚です。
 任意のRUMを捨てることで正規召喚できるため、引き込んだRUMの種類にかかわらず出せる点が強力です。《RR-ワイズ・ストリクス》すら居なかった頃のRRは、エアレイドが居ないとどうにもならぬ場面も多々ありました。最近はRUMの採用枚数が3,4枚に落ち着いているので、この出し方をする機会は減りましたね。
 ②の除去と③の疑似耐性はいずれも強力で、特に③から出てくる《RR-レヴォリューション・ファルコン》は除去性能が非常に高いです。バウンス・除外などには無力なものの、破壊メインの相手には積極的に出していけます。
 また、相手ターンに《RUM-ファントム・フォース》から出すことで、妨害としても機能します。最近はこちらの用途を意識して採用されていることが多いか。盤面干渉のエアレイド、バック干渉の《RR-サテライト・キャノン・ファルコン》で出し分けができるため、墓地リソースを気にしないなら十分強力でしょう。《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》の後詰めとしてピンで挿しておくのが良いです。
 妨害受け・妨害の両方を最低限こなしてくれる一枚で、スタッツと場持ちも及第点です。構築によっては不採用になることもありますが、純構築では未だに必須クラスの一枚だと言えます。評価は9点。
RR-アルティメット・ファルコン ▶︎ デッキ 《RR-アルティメット・ファルコン》
PORD
2024/07/19 13:22
遊戯王アイコン
 RRを先攻で完全耐性押し付けるデッキにした張本人。RRはコイツ含めて3種もの完全耐性モンスターを持っています。
 ②③の効果はX素材ありきですが、耐性の方は特に素材に依存しません。そのため《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》の登場前は《やぶ蛇》から呼ぶ完全耐性モンスターとしても使われていました。現状だとその運用はリベリオンに奪われがちなので、現状はほぼRR専用になります。
 最も強力なのは②の効果で、相手全体にデバフをかけつつ効果発動を禁止します。禁止範囲に手札・フィールドなどの領域指定はなく、モンスター・魔法罠の区別もなし。この効果が発動された場合、相手は一切の動きができなくなるものと考えていいです。まあ、アルコン出てる時点で妨害踏み切ってるのではと思いますが……。受動的な動きしかできないタイプの相手には有効って感じ。普通に出す場合はリベリオンの劣化になりがちかな。
RR-アーセナル・ファルコン》から出すならリベリオンより強いので、《原始生命態ニビル》を嫌うならアーセナルから出してもいいか。しかし、最終的に妨害札の《ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース》へアクセスしたいことまで考えると、アルコン直行は良い動きでもないですね。2ターン目以降に《RUM-ファントム・フォース》から出たらいいなあって温度感でピン採用しとくのが丸いです。
 クリティカルに刺さる場面はあるっちゃありますが、テーマ内の汎用性・重要性は明確に落ちたと思います。最低限壁として強いならいいんですが、今日び3500打点超えれないデッキの方が少ないのでね……。《RR-ブレイブ・ストリクス》のパンプも加味すると、リベリオンとは1800打点もの差がついてしまいます。不採用の構築の方が多くなってきていますし、評価も6~7点になるかと思います。
RR-コール ▶︎ デッキ 《RR-コール》
PORD
2024/07/18 17:06
遊戯王アイコン
 ただただ効果が弱い。
RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》の登場で、RRしか出せなくなる縛りはだいぶマシになりました。実際《RR-ファジー・レイニアス》なんかはだいぶ評価変わったし。じゃあなんでこっちは使われてないのって、まあ、シンプルに弱すぎるって話ですね……。
 大前提、RRって結構ピン挿しの下級が多いです。《レイダーズ・ウィング》《RR-シンギング・レイニアス》《RR-ノアール・レイニアス》辺りはピンなことが多いですね。ここら辺と両引きしたときに生産性がない点がシンプルに終わってます。というか、他のRR下級と両引きすることが前提なら《RR-ブルーム・ヴァルチャー》とか《RR-バニシング・レイニアス》とかでいいです。コイツらは《RR-フォース・ストリクス》からサーチもできるし、バニシングは《RR-アーセナル・ファルコン》から出しても強い。RRで盤面を伸ばしたいなら、モンスターである方が好都合ってことです。
 バニシングへの《無限泡影》をコールで貫通するというシチュエーションはまあ想像できますが、そもそもRRへの誘発は《レイダーズ・ナイト》に当てるのが定石です。残念ながら、理解度の高い相手にコールの有無は関係ないと思われます。
 純構築でしか使えないのに純でも弱いという悲惨な一枚で、評価は3点になります。テーマの展開札でこんなに弱いのも珍しい。
レイダーズ・アンブレイカブル・マインド ▶︎ デッキ 《レイダーズ・アンブレイカブル・マインド》
PORD
2024/07/18 16:46
遊戯王アイコン
 毎ターン1面破壊するだけのカード。
 ②の効果は《ハーピィの羽根帚》などにチェーンして開く程度の運用しかないので、基本は①の効果目当てでの採用になります。
 このカードに触る手段は結構多くて、RRなら《RR-ブレイブ・ストリクス》《RR-ルースト》《RR-ミミクリー・レイニアス》辺りで触れます。幻影騎士団なら《幻影騎士団サイレントブーツ》《幻影騎士団ダスティローブ》《幻影騎士団ラスティバルディッシュ》辺りか。破壊効果の発動条件も加味すると、RUMへの依存度が高いRR向きですかね。
 ルーストから用意できる妨害札なので、まあ前よりはマシなんじゃない? というのが率直な評価ですね。ただ、破壊効果の起動に使いやすいRUMが少なく、状況を選ばないのは《RUM-ファントム・フォース》くらいです。《ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース》もありますけど、レラフォから出てくる《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》が全除去持ってるのでね……意味ないよね……。レラフォを使わない構築なら採用を検討できるかといったところ。ブレイブとルーストが優秀なので、そういう軸で成立させること自体はできます。レラフォ型だと《墓穴の指名者》が痛すぎるので、そこら辺を踏みづらいという点で差別化も可能。RRは展開効果以外がほとんどバニラの下級連中ばっかなので、そういう構築が強いかといったら微妙ですが。
 運用には堪えるカードだと判断し、評価は5点とします。ピン挿しで仕事できる罠ということで、展開寄りデッキが持つ妨害としてはギリギリ許せます。
烏合無象 ▶︎ デッキ 《烏合無象》
PORD
2024/07/17 13:09
遊戯王アイコン
無限泡影》を回避しつつEXから展開と、やってることは唯一無二だと思います。
 展開したモンスターは攻撃できず効果も無効化されるということで、出し先の用途は限定的です。RRなどでRUMの当て先を出すか、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》などでLマーカーを稼ぐかといったところ。
 RRではそれなりに採用されていたカードで、手持ちのRUMに合わせて出し先を変えられる点が便利でした。特に《RR-レヴォリューション・ファルコン》に《RUM-幻影騎士団ラウンチ》を当てて《RR-アーセナル・ファルコン》を出す動きは強力。まあ、これは昔の話で、今となっては《RR-ブレイブ・ストリクス》《RR-ワイズ・ストリクス》が居ます。引っ張ってくるRUMを選べるようになり、《烏合無象》に頼る必要もなくなりましたね。今でも泡避けにはなると思いますが、RUMも引かないと貫通にならんしな……。
 Lマーカーとして使うのはそこそこ強そうですが、少なくとも鉄獣で採用することはないでしょうね。一応《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》辺りを呼んで《鉄獣の抗戦》サーチになったりはしますが……。鉄獣自体がかなり柔軟性に長けたテーマなので、コレ入れる枠に何かしら出張した方がマシなんですよね。
スワローズ・ネスト》よりも将来性はありそうですが、現状はトントンの性能だと言えます。評価は6点ですね。
スワローズ・ネスト ▶︎ デッキ 《スワローズ・ネスト》
PORD
2024/07/17 12:49
遊戯王アイコン
 強そう(強そうなだけ)。
 かの《EMERGENCY!》にも似た入れ替えリクルートを行えるカードで、エマジェン同様《無限泡影》を避けながら展開できます。やってることはかなり強い部類なんですが、効果の性質が祟って活かせるデッキが少なくなっている印象。
 コストと呼び出し先が同レベルでなければならないため、使う場合は同レベルが多いデッキであることが望ましいです。まあ、つまりエクシーズデッキなんですが、このカードはエクシーズ体をコストにできないというのが問題です。
 先述の通り、このような入れ替えリクルートは泡避けになるという点が希少な強みです。しかし、ネストは効果の性質上エクシーズ・リンクをリリースできないため、一部モンスターの泡避けに使えません。普通、泡はルーターのエクシーズに当てられがちですから、この点は致命的であると言えます。LL鉄獣なら《鉄獣戦線 ナーベル》への泡を避けたりはできるけど、あのデッキだいぶ枠カツカツだしな……。
 また、ネストで入れ替えを行ったところで、追加展開に繋がらない場合が多いというのも問題です。この手の効果からはサーチ・リクルート持ちを出していきたいところですが、2種以上のサーチ・リクルートを持つ鳥獣族テーマが少なすぎます。RRなら《RR-トリビュート・レイニアス》と《RR-ノアール・レイニアス》が居ますが、ノアールをネストでリリースするとノアールのサーチが不発になります。誘発を避けたところで、不発では意味がありません。なんか、この辺りは意図した調整な気がするんですよね……。ノアールのサーチがやたら使いづらいのも、トリビュ・ノアール・ネストの相互アクセスを嫌ったからと言われれば納得できます。
 テキストの強さに対して実戦が微妙~に弱いカードで、評価は6点になります。1枚初動を複数搭載した鳥獣族テーマが来るなら一気にハジけますが、公式も多分このカードのこと分かってますからね。鳥獣族は今後もふわんみたいなキワモノになる気がします。
サイバー・ドラゴン・インフィニティ ▶︎ デッキ 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
PORD
2024/07/12 12:32
遊戯王アイコン
 サイドラが持つ数少ないまともな妨害手段。
サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の上に重ねてX召喚できるため、サイドラでは基本ノヴァ→インフィニティのルートで出てきます。また、サイドラ以外のデッキでも《星守の騎士 プトレマイオス》からノヴァを経由して出すことができますね。サイドラでノヴァを出すのが微妙に大変ということもあり、インフィニティといえばプトレマイオスという認識の人も多いはずです。
 サイドラにおけるインフィニティは「出せれば強い」の部類であり、安定して用意するのは難しいのが現状です。というのも、サイドラで☆5、または☆5を用意できるメインのモンスターはたった4種のみ。そのうえ、その中で現実的なのは《サイバー・ドラゴン》《サイバー・ドラゴン・ネクステア》の2種のみと言えます。《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》《サイバー・ドラゴン・ドライ》のレベル変更はあまり使いません(というか、ヘルツはサーチで使わないと手札が足りないし、ドライNSなんてしてたら《サイバー・ドラゴン・コア》が活かせない)。手札に素サイドラとネクステアを残しながら動くのは難しいため、基本は《銀河戦士》などの汎用も使うか、上振れた時のみ出すかの二択になるでしょう。このような背景から、サイドラから出てくることは少なめです。出せる時は積極的に出しますが。
 プトレマイオスと合わせた汎用として見た時は《I:Pマスカレーナ》の存在が重くなってきます。あちらは出し先を複数選べますし、召喚条件も緩い。《無限泡影》などの誘発への耐性にも天と地の差があります。通してしまえばインフィニティの方が強い時もありますが、通しやすさはやはりネックになります。また、2素材インフィニティの2500というスタッツも手間には見合いません。《ダイナレスラー・パンクラトプス》《千年の眠りから覚めし原人》などに踏まれるラインで、戦闘突破が容易すぎると感じます。
 出しやすさ・単体スペックの両方が微妙~に足りていないカードで、評価は8点になります。サイドラは機械族縛りつくんで、コイツ出さざるを得ないんですけどね……。
ライトニング・ストーム ▶︎ デッキ 《ライトニング・ストーム》
PORD
2024/07/12 10:38
遊戯王アイコン
 今でもちょこちょこサイドで見かけますが、全盛期のことを考えればかなり落ち着いた方だと思います。
サンダー・ボルト》《ハーピィの羽根帚》などの全除去が厳しく規制されていた頃、その代替として登場した一枚。厳しめの発動条件がある代わりに、モンスター除去とバック除去で打ち分けが可能です。使われがちなのはバック除去の方ですね、ハーピィと同等の性能ですから。モンスター除去の方はかなり大人しく、除去範囲は《ライトニング・ボルテックス》にすら劣ります(それでも刺さる時は刺さりますが)。どうせ使うなら強い効果ということで、主に罠ビート対策のバック除去としてサイドに投入されますね。ハーピィの相互互換というよりは、2枚目以降のハーピィと考えられていた印象です。
 一時期は準制限も経験したカードですが、昨今では採用率を大きく落としています。背景には本家サンボルや《大嵐》の規制緩和がありますね。そもそもが規制カードの代替札なので、大元が帰ってくるならそっちを使うという人が大半です。それでもバック除去としては三番手の位置に居ますが、メタ対象の罠ビートからして少数派デッキなので……。よほどバックで詰んでいないかぎりはハーピィ・大嵐までしか積まれないことが多いです。
 天盃などの後攻デッキでは未だ採用されており、完全に失墜したわけではありません。とはいえ、優先順位は明確に落ちていますし、天盃でも0~2投がほとんど。今後も全除去魔法の緩和は進んでいくと思いますし、寿命が近付いているのかなと。評価は8点です。
三戦の才 ▶︎ デッキ 《三戦の才》
PORD
2024/07/12 10:08
遊戯王アイコン
 先攻・後攻の両方で活躍する汎用魔法の一枚。汎用性が高いため、メインから採用されることが多いです。
 特に使用頻度が高いのは、ドロー効果とピーピングハンデス効果。ドローは後攻・ハンデスは先攻で使われがちでしょうか。特にハンデス効果はゲームを決めうるほど強力で、相手の手札誘発に対する強烈な裏目を作ることができます。
 また、コントロール奪取効果は対象を取らない除去であり、かの《心変わり》よりも一枚上手(最近は《王の棺》のように、対象に取らない除去をメタるカードも出てきましたが)。どの効果も強力であり、汎用としては上から数えた方が早い性能の持ち主でしょう。
 しかし、相手がモンスター効果を使うことが前提という点は難儀です。こちらのハンドが弱くて相手に妨害を吐かせることができない状況の場合、三戦は完全な死に札になります。誘発に関しても《無限泡影》にはカウンターができないため、引いたからといって必ず発動できるとは限らないカードです。使ってみると結構三戦が絡んで事故りがちなので、そもそもの初動が太めのデッキに入れるのが丸いでしょう。環境的には、純イビルツインのような上振れ低めのデッキに採用されたりされなかったり。
 見た目の割に採用先を選ぶよねってことで、評価は8点になります。デッキによっては《三戦の号》を優先する場合も多く、登場した頃と比べれば利便性は落ちた印象です。

( 8/33 ページ ) 全490件の内 「106 - 120」(15件) を表示中

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー