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遊戯王 六花精オジサンさん 最新カード評価一覧 58件中 16 - 30 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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《蟲惑の誘い》
蟲惑魔専用のドローカードと思いきや、割と汎用性の高い一枚。
このカードと手札の「植物族・昆虫族のレベル4」か「通常罠カード」を捨てる事で2ドローできる、決まれば強いやつ。 2:2の交換カードなので《灰流うらら》で止められるとかなりのディスアドバンテージ。 イラストの通り《フレシアの蟲惑魔》を立ててから、《墓穴ホール》保険をかけて安全にドローに繋げていきたいところ。 手札から捨てる蟲惑魔モンスターの候補としては《ジーナの蟲惑魔》辺りが無難でしょうか。魔法・トラップゾーンにカード存在しないという条件があるものの、墓地に落ちた「落とし穴」「ホール」カードを一枚セット出来ます。 後は「にん人」や《返り咲く薔薇の大輪》と言った墓地に落ちてから仕事をするカードを落とすといいかもしれません。六花デッキなら《六花のしらひめ》も候補に入りますね。 通常罠カードの中では「ブレイクスルースキル・スキル」辺りでしょうか。 昆虫族に関しては知識がないので不明です。悪しからず。 このカードは蟲惑魔テーマカードでありながらテーマ内でサーチができませんし、手札から捨てるのに最適な蟲惑魔が不在と言っても良いでしょう。《ジーナの蟲惑魔》の墓地効果条件は先行1ターン目が最適な一方で墓地に通常罠を落とす必要があり、完全に活かすのが難しいからです。 しかしながら、テーマ内でサーチができる上に2ドロー、捨てる事でアドバンテージが確実に稼げる「蟲惑魔モンスター」が登場した場合、それはもう壊れカードとなる可能性が極めて高いので、これはこれで良調整だったなと私は思います。 今後の追加次第では十二分に化ける可能性がある一枚なので、今後の動向には注視していきたいですね。 |
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《シトリスの蟲惑魔》
ランク4エクシーズモンスター
攻撃力が2500とさることながら、なんですかこの胸囲的な火力は。 召喚条件も「レベル4×2体」であれば何でもいいとかこれまた胸囲的な緩さを誇ります。 ①の効果は下敷きになったモンスターの効果を受けなくなる耐性付与と罠耐性、外見とは裏腹に圧倒的身持ちの固さを発揮します。緩いんだか固いんだかよく分からんですね。ハイ。 ただ難点もありそうで、下敷きにした種族の効果を受けない効果は自他共に対象になるようで、下敷きに「植物族」と「昆虫族」がいると、味方からの耐性付与やパンプアップが受けられないデメリットにもなりうると思います。(新しいカードな上、余り詳しくないので文章から判断しております。間違えておりましたらすいません…) よって②の効果によって積極的に下敷きとなった「植物族」「昆虫族」を使用して、手札を補充しつつ、味方の援護を受けられるようにしたいところ。相手が同種族ならどちらを取るか、ですね。 ③の効果は効果で墓地送りor除外されたモンスターをX素材にしてしまうと言うもの。 コストとして墓地送り、除外されたカードは対象外なのが残念ですが十分強力ですね。 墓地で効果を発揮するアンデッドや除外されると手札に帰ろうとするふわんだりぃずをとっ捕まえてパクパクして耐性を獲得していく姿はまさに蟲惑魔ですね。 ビジュアル的にも性能的にも是非とも六花デッキに組み込みたい一枚ですが、②の効果で手札に引き込みたい《キノの蟲惑魔》は残念なことに昆虫族。六花デッキ特有の自縄自縛の植物縛りがしんどい…。 《シトリスの蟲惑魔》には是非ともオジサンの《ギガプラント》もデュアルして欲しいですけどリリースされそうなので帰りますネ…。 |
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《光の王 マルデル》
ジェネレイドモンスターでありながら、植物族モンスターなら何でも一枚サーチできるシンプルに強力な一枚。
最上級モンスターなので一見すると出しにくそうですが、「アロマセラフィージャスミン」や「ローンファイアブロッサム」で簡単に出てくるので問題なし。 仮に手札に来てしまっても《六花精スノードロップ》と一緒に特殊召喚できるので腐ることはないです。 毎度セットで特殊召喚されている二人を見た《六花精ヘレボラス》が、病んで刺しに来るんじゃないかと、思わず妄想してしまうオジサンです。 話が逸れましたが、「光の王マルデル」は万能サーチに加えて、そこそこの打点もあり、《神樹獣ハイペリュトン》のX召喚にも一役買うなど、個人的には10点満点です。見た目もカワイイですし、六花デッキを組む際は是非採用を検討していただきたいですね。 |
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《聖蔓の癒し手》
聖天樹テーマリンク1モンスター
②の回復効果は自傷ダメージで展開する聖天樹テーマは勿論のこと、「アロマセラフィージャスミン」とのシナジー性が高く、植物族デッキでは《聖天樹の幼精》との3枚出張セットが非常に便利でオススメです。 その理由①を挙げますと、まず「アロマセラフィージャスミン」の戦闘破壊耐性を簡単に付与できる事。 回復量は300と少ないですが、先行1ターン目から相手よりライフを上回る事ができるので、場持ちが非常に良くなります。 理由その②が「アロマセラフィージャスミン」のサーチ効果を容易に発動させる事ができる事。 何気に名称ターン1制限ではないので、《聖天樹の幼精》と《聖蔓の癒し手》が2枚づつ必要ですが、展開するだけで戦闘破壊耐性付与とサーチを発動させる事ができます。 多少EXデッキを圧迫しますが、アドを確実に稼いでいけるギミックですので、是非是非使ってみてくださいね。 「アロマセラフィージャスミン」と無類の相性を誇る《聖蔓の癒し手》ですが、カード単体としての性能は余り良くありません。①の自壊効果のせいで盤面を一気に開けられることもあり得るので、効果を使うだけ使ったあとは、展開コストにしたり、高レベルリンクモンスターに繋げていきたいですね。 |
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《サークル・オブ・フェアリー》
《円喚師フェアリ》とシナジー前提で登場した植物族最上級Sモンスター。
最上級モンスターの割に攻撃力、守備力共に控えめなのが少し頼りない。 しかし、①の効果は、植物族か昆虫族モンスターの通常召喚権を増やすというものと強力。 手札さえあれば、さら展開して制圧盤面を整えておく事も可能に。 個人的に先行で「サボウ・クロウザー」を召喚して盤面制圧する事が多いので、新しい制圧展開ルートが増えたのは非常に有り難いです。 今までなら《ワン・フォー・ワン》や「予想GUY」で通常召喚権を節約していかないと「サボウ・クロウザー」を並べることが出来ませんでしたが、レベル3チューナーさえ確保出来ればほぼ確実にサボテンロックを決める事ができるようになりました。 ②の効果は、ターン1ですが、戦闘破壊で墓地に送られる対象は自他問いません。ダメージの大小あれど確実バーンダメージを与えられるのはライフ参照するテーマデッキが相手だと地味にイヤらしい効果だと思います。守備表示モンスターを戦闘破壊してもダメージが通るので、プチ貫通効果と思えなくもないです。 加えて、こちら側はバーンダメージ分回復をするので「アロマセラフィー・ジャスミン」を立てておけば、好きな植物族をサーチできます。 上記特性を鑑みると、ライフ回復がトリガーとなる「アロマ」や召喚時の効果にターン1制限のない「蟲惑魔」デッキに相性抜群な一枚と思います。 最後にですが、個人的には植物族デッキで《サークル・オブ・フェアリー》をS召喚するなら、《円喚師フェアリ》より《バラガール》の方が、サーチしやすいし、出しやすいかと思います。 ビジュアル的には《円喚師フェアリ》の方に軍配が上がると思いますので、そこは好きな方を採用しましょう。 |
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《薔薇恋人》
アンニュイな横顔と一面の薔薇が素敵な植物族モンスター。
効果は墓地のこのカードを除外する事で、手札の植物族モンスターに罠耐性を付与した上で特殊召喚するというもの。 このカード自体を墓地に送る必要がありますが、そこは《ワン・フォー・ワン》や《禁じられた一滴》「ツイン・ツイスター」など、比較的汎用性の高い魔法カードが多数あるので、手札コストとして積極的に墓地に落とすことも可能。 このカードを通常召喚した場合は、《聖天樹の幼精》をリンク召喚すれば、簡単に発動条件を満たすことができますし、《超栄養太陽》で「ローンファイアブロッサム」を特殊召喚しながら、《薔薇恋人》を墓地に送ることができれば、かなりアドを稼いでいけると思います。 シンプルな効果ゆえ、非常に使い勝手の良く、罠耐性付与と優秀なカードですが、悲しいことに現段階では植物族最上級効果モンスターの中で、強力なアタッカーと呼べるカードがいません。 強いて挙げるなら《椿姫ティタニアル》辺りが適任でしょうが、攻撃力2800とブルーアイズラインを超えられず、除去効果も持たないと、アタッカーとしては少々力不足と評価せざる終えません。 そんな訳でこのカード自体の評価は大変良いですが、周りがついていけていない、少し不遇な印象を受ける一枚です。 しかしながら、今後の追加次第では一気に輝けるポテンシャルを持っていることは間違いないので、大事に持っていてあげてはいかがでしょうか。 |
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《聖天樹の幼精》
サンアバロンリンク1モンスターでありながら、植物族では欠かせないと言っても過言ではない汎用性抜群な一枚。
召喚条件がレベル4以下の植物族モンスター1体と対象が緩く、意図的に植物族下級モンスターを墓地に送る事が可能です。 また《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》で無効化されてしまった下級植物族モンスターを素材に《聖天樹の幼精》をリンク召喚すると、②③の効果のお陰で最低限の壁役をこなす事もできます。過信は禁物ですが、助かる場面が結構多かったです。 ①の効果は《聖種の地霊》を素材することで発動します。効果は「サンヴァイン」魔法・罠カードの一枚サーチ。サーチ対象としては《聖蔓の社》や《聖蔓の播種》がオススメ。サンアバロンギミックで更に盤面展開したり、リンク2,3のモンスター繋げる事ができます。(なお、サーチした魔法カードの効果によって、EXデッキから植物族モンスターしか特殊召喚できなくなるので注意が必要です) ②の効果は自身が攻撃対象にならない効果で、このカードが単体でフィールドいる場合、相手の攻撃はプレイヤーに直接攻撃となります。この効果に関しては特に語る事はありません。 ③の効果がなかなかに優秀で、ダメージを受けるとその分を回復。リンクマーカー先にEXデッキから「サンヴァイン」モンスターを特殊召喚するというもの。 この効果によって相手に「攻撃をしない」か「攻撃することで盤面が増える」の二択を迫ることができます。注意点を上げるなら、リンクマーカー先が空いた状態で、EXデッキに「サンヴァイン」モンスターがいないと③の効果を発揮することができません。ダメージ回復→「サンヴァイン」モンスターをマーカー先に特殊召喚、までがセットです。 このカードは展開力もさることながら、植物族内なら幅広く対応できる汎用性も高く、書いてあるスペック以上に仕事をしてくれる素晴らしいカードだと私は思います。本当にこのカードが植物族に来てくれて良かったです。 |
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《種子弾丸》
植物専用バーンカード。
召喚、特殊召喚をする度にプラントカウンターが1つ溜まっていき、1つに付き500ダメージ。最大5つで2500ダメージを叩き出す侮れない魔法カードです。 植物族は展開力があるので、どの植物族デッキでも比較的容易に最大火力まで持っていけるのではないでしょうか。 勿論、六花でも《六花のひとひら》を始点に、5回以上の召喚・特殊召喚の達成は可能ですし、《聖種の地霊》一枚ならその倍の特殊召喚を繰り返すことが出来ます。「アロマセラフィージャスミン」戦闘破壊耐性を発動させることもポイントが高い。 ただ、これ一枚で勝つのはまず無理なので、バーン寄りの専用構築を求められると思います。 相性の良いカードとしては《墓穴ホール》と《フレシアの蟲惑魔》辺りでしょうか、手札誘発が飛び交う環境では発動する機会も多いでしょうし、墓地利用も無力化出来ます。ライフを盾に相手をジワジワと追い詰めていくのも楽しいかもしれません。他にも「ブラックコーン号」辺りも相性が良いかと。 このカードの難点を上げるなら、サーチがしにくいところ。後、このカード自体は展開を補助する効果は持ち合わせていないので、先行1ターンで引くと4枚で展開しなければならなくなるところでしょうか。 現状、ロマンカードに近いと思います。 |
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《ポリノシス》
コストが「フィールドの植物族モンスターを1体リリースする」だけと、神宣と比べても非常に軽く、植物族テーマなら無理なく入れられる万能無効罠カード。
しかし、展開済みのフィールドを一つ空ける必要があるので、使いやすいかと問われれば、そうでもない印象。 リリースがトリガーの六花とは無類の相性を誇りますが、複数のモンスターで盤面を制圧していくテーマでもあるので、微妙に噛み合いが悪い。《六花来々》でリリースの肩代わりも出来ません。 当然サーチも出来ないので、確実性にも欠けます。《六花来々》から《六花の薄氷》や《六花深々》を構えたほうが、確実にアドバンテージを稼いでいけるかと。 ただ、六花はモンスターに対する妨害が豊富な反面、魔法・罠カードに対しての妨害手段が少ないので、環境に合わせて採用していくのは全然ありだと思います。 |
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《聖種の天双芽》
サンアバロンテーマ、レベル2下級モンスター。
ステータスは貧弱ですが、このカードの本質はそこでなく①の効果。 「サンアバロン」リンクモンスターがいる状態で、このモンスターを召喚・特殊召喚すると、墓地のレベル4以下の植物族通常モンスターを特殊召喚するというもの。 この効果のお陰で、《聖種の地霊》→「聖天樹の妖精」リンク召喚→《聖蔓の播種》をサーチ→《聖蔓の播種》の効果で《聖種の天双芽》を特殊召喚→自傷効果で《聖蔓の癒し手》特殊召喚→《聖種の天双芽》の効果で墓地の《聖種の地霊》を特殊召喚→「アロマセラフィー・ジャスミン」のサーチまで持っていくコンボが非常に強力です。このカードの一番の評価点ですね。基本的に《聖種の地霊》を釣り上げる事になりますが、釣り上げ対象は「レベル4以下の植物族通常モンスター」なので、やれる事は多いかと。 ②の効果は、盤面のリンクモンスターと墓地のこのカードを除外することで、墓地に2枚以上存在する同名植物族リンクモンスターを1体墓地から特殊召喚すると言うもの。六花とサンアバロンの混合テーマでの使用感で言うと、この効果を発揮する機会はありませんでしたね。墓地に2枚同名植物族リンクモンスターを落とすことが稀でした。サンアバロンテーマだと活かせるのでしょうか。 個人的な評価点としてはレベル2というところ。《六花精プリム》が手札にある状態で、上記のコンボから「アロマセラフィー・ジャスミン」のリリースを効果を使うと、盤面に「聖種の双天芽」と《六花精プリム》が自然と並ぶことになり、《六花聖ストレナエ》に繋げる事が出来ます。ジャスミンのサーチ先で一番オススメなのが、「ローンファイアブロッサム」を経由した《六花のひとひら》か「光の王マルデル」のサーチですね。なぜ、「ローンファイアブロッサム」を経由するかというと、《六花聖ストレナエ》の効果で「ローンファイアブロッサム」を手札に回収出来るからです。《六花のひとひら》か「光の王マルデル」で《六花精スノードロップ》をサーチすれば、《六花聖ストレナエ》をリリースした上で、《六花精スノードロップ》と「ローンファイアブロッサム」が並びます。盤面が恐ろしいほど埋まるのでオススメです。 さて、長くなりましたが、このカードはコンボパーツとして側面が大きく、単品性能としては決して高い方ではありません。上記のコンボを使用する際、このカードが手札に来ると腐るので、手札に引き込みたくないカードの筆頭です。安定性を求めるなら2枚積み推奨、性能面を鑑みると1枚以上積みたくない、非常に悩ましいカードと言えます。 |
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《聖種の地霊》
サンアバロンデッキでは中核をなす、植物族レベル1通常モンスター。
ステータスは攻撃力0 守備力600と低いですが、このカードの価値はそこではありません。 なんといっても、これ一枚初動で「アロマセラフィージャスミン」のリリース効果まで持っていけるのが素晴らしい。 これによって他の植物族デッキへの初動用出張パーツとしての役割を確立しており、「ローンファイアブロッサム」と並ぶ万能リクルーターになったと言っても過言ではありません。 また。攻撃力、0レベル1の通常モンスターということもあり、このカードを引っ張ってくるサポートカードが豊富なのも強み。 例を挙げると、《ワン・フォー・ワン》《ワンチャン!?》「予想GUY」《レスキューラビット》や、専用の「聖種の播種」は勿論、リリース込みの《六花絢爛》などでもサーチが可能です。これらのカードを複数枚導入すれば、手札事故の発生は限りなく低くなると思います。 このカードの欠点を上げるならばやはり低いステータスでしょうか。《聖天樹の幼精》に繋げられないと、まともな壁役にすらなれません。 また、「アロマセラフィージャスミン」まで繋げる過程で、特殊召喚を5回繰り返すので妨害札や《原始生命態ニビル》に非常に弱いのも注意です。 これ一枚で爆発的に盤面を埋めることが出来るので、リンク召喚の中継は勿論、他の召喚方法にも活かせる非常にフレキシブルなカードです。このカードは、今後の追加次第では更に化ける可能性のある、正に「可能性の種」と言えるでしょう。 |
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《六花の薄氷》
六花固有罠カード。
効果は相手モンスターの起動効果を発動させない効果。 リリース有りなら、対象モンスターをエンドフェイズまでコントロール奪取する事が出来ます。 注意したいのが召喚時に発生する効果は止められないと言う事ですね。使える相手が限定的なのは妨害札としては致命的です。 リリース込みの効果も微妙オブ微妙。自身のモンスター削って、効果の発動できないモンスターをエンドフェイズまで借りて意味があるのかと。 《六花深々》同様、《六花聖ストレナエ》のリリース手段としても運用は可能。使うなら積極的にコンボを狙いたいですね。 また、《六花来々》によって評価が変わったと思います。 《六花来々》がある状態で《六花の薄氷》を発動すれば、相手盤面1体除去+1体コントロール奪取と、2体相手の盤面を開けることが出来ます。 組み合わせること自体は簡単なので、以前に比べて妨害効果が高くなっている言って間違いありませんが、やはり単品の性能としては低い評価となります。 |
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《六花深々》
六花固有罠カード。
効果は墓地の六花モンスターの蘇生。 リリースすれば更に墓地の植物族モンスターを同時に蘇生出来ます。 まあ、防御札としての評価としては正直イマイチですね。 特に耐性もない六花モンスターを蘇生しても、単純な壁にしかなりませんし、壁を更に増やそうとしたらフィールドの植物族モンスターをリリースする必要があると、正に本末転倒。 この効果で《六花精ボタン》を蘇生しても、魔法・罠がサーチできないのも非常に痛い。同レベルの《妖精弓士イングナル》も植物族モンスター効果での特殊召喚のみ釣り上げ効果が発揮するのでこれも不発。「ローンファイアブロッサム」を経由すれば解決しますが、相手ターンを凌がないといけないので、現実的ではないです。 よって釣り上げ候補筆頭としては「光の王マルデル」でしょうか。召喚時にアドが稼げるカードを率先して蘇生したいところですね。 防御札としては酷評しましたが、リリース手段としては、普通に運用可能。盤面に《六花聖ストレナエ》がいる状態で《六花深々》をリリース込みで発動出来れば、壁モンスターが2体+高レベルXモンスターが並ぶことになりますので、積極的に《六花聖ストレナエ》とのコンボを狙っていきたいところです。 さて、このカード酷評していますが、最近に《六花来々》が追加された事によって、このカードの評価が覆りました。 《六花来々》がある状態《六花深々》を発動させると、相手盤面のモンスターを1体除去+2体サルベージする事が可能になったからです。アドのとり方がエグい。 《六花来々》の効果で《六花深々》をセットできるので簡単に達成可能、《灰流うらら》にも引っかからない隙きのない動きを見せてくれます。 これに関しては《六花来々》が非常に優秀過ぎるだけなので、《六花深々》自体の評価は低いと言わざる終えませんね。 |
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《スポーア》
自己再生持ちの植物族レベル1チューナー。
昔は大暴れしてたようですが、現環境しか知らないので、六花デッキに組み込んだ上での評価をします。 まず自己再生能力ですが、デュエル中1回だけという制約があるものの、活用できる機会も多いですね。 自己再生時のレベル調整の性質上、リンク素材にする事が一番簡単で、時点でエクシーズ召喚、シンクロ召喚には少し扱いにくい印象があります。 R召喚での筆頭候補は「アロマセラフィージャスミン」でしょうか。《スポーア》通常召喚→《スポーア》をリリースして、《六花精スノードロップ》ともう一体植物族を特殊召喚→「アロマセラフィージャスミン」R召喚→《スポーア》自己再生から「アロマセラフィージャスミン」リリース&リクルートと、《スポーア》一枚でリンク素材からリリース素材まで賄うことが出来るが便利。 X召喚に関しては「ローンファイアブロッサム」で《スポーア》をリクルートした上で、墓地から自己再生を行うとレベル4になるので、《六花聖ストレナエ》や「フレシアの蠱惑魔」に繋げれるますね。 勿論、六花デッキには《六花精スノードロップ》や《六花精プリム》などのレベル調整が可能なモンスターがいるので、《六花聖カンザシ》や《六花聖ティアドロップ》のX召喚も容易です。 S召喚対象としては「アロマセラフィースイートマジョラム」や「アロマセラフィーローズマリー」が候補でしょうか。六花でのレベル調整も可能ですが、基本的にアッパー調整ですし、《スポーア》のレベル調整加わると上級Sモンスターの召喚には向いていないと思います。 《六花精シクラン》で下げることも出来ますが、そこまでする価値があるかと問われればうーん?という感じ。最上級植物族Sモンスターがくればもっと活用する機会は増えそうです。 非常に優秀なカードで違いないのですが、自己再生に墓地植物族モンスターの除外が必要な為、初手展開では自己再生がうまく発動出来ないケースがありました。 少し古いカードというのもあってか、自己再生も一回使い切りと、少々物足りない能力と感じてしまう一面も。 過去には出張パーツとして暴れた実績があるということなので、六花デッキにこだわらず、幅広いデッキに採用される可能性のある優秀な一枚だと私は思います。 |
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《ナチュル・ローズウィップ》
玉石混交なナチュルシリーズの中ではかなりの制圧力を誇る《ナチュル・ローズウィップ》
攻撃力が400しかないので、召喚ではなく、「ローンファイアブロッサム」や「アロマセラフィージャスミン」、《六花精スノードロップ》で守備表示で特殊召喚したいところ。 守備力も1700と微妙に心許ないが、フィールドに存在するだけで魔法、罠カードの使用回数に制限をかけられるのは非常に強力な効果と言っても差し支えない。 刺さるデッキには刺さる、刺さらないデッキには全く役に立たないピーキーな一枚。 レベル3なのでナチュルテーマ以外、サーチがしにくいのも欠点。チューナーなのでハリファイバーでサーチと言いたいところだが、2022年7月のレギュレーションで禁止を食らったので、それも叶わず。 逆に「ローンファイアブロッサム」が3枚積みが可能になったので、総合的にはプラマイゼロですかね。 このカードを主軸に考えるのは現実的ではないので、サイドデッキにひっそりと一枚忍ばせたいところ。 気持ち的に、出して維持できればラッキーと考えておけば精神衛生上もよろしいかと。 個人的に《ナチュル・ローズウィップ》のような振れ幅の大きいカードは結構好きです。 |
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