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遊戯王 C/ゾンマス蒼血重点さん 最新カード評価一覧 260件中 211 - 225 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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|---|---|
▶︎ デッキ
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《貪欲な壺》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/10/20 11:20
多数の環境カードを輩出してきた壺界でも古参に位置する強力ドローソース。第4期の2005年、まだ強欲な壺が存命な頃にその調整版として造られた。
ある程度墓地が肥えないと発動できず、また積極的に墓地肥やしするデッキでもサルベージやリアニメイト、墓地から除外する効果を多用する類とは相性が悪く、強欲な壺ほどの万能さはない。一方で墓地に行った有用なカードや制限カード、サーチ・リクルート対象をデッキに詰め直し、EXデッキを修復することが可能で、発動条件を満たした際のパフォーマンスは強欲な壺をも凌ぐ。 登場当初から《魔導雑貨商人》で墓地を肥やし、手札に加えたこれやカオスモンスターに繋ぐ「断殺貪欲カオス」で活躍。強欲な壺の禁止とともに制限カードとなる。この時代はゲームスピードも緩かったため、ガジェットやライトロードなど幅広いデッキが息切れ防止に珍重していた。 もともとの規制原因だったカオスが《カオス・ソーサラー》に至るまで禁止送りにされ完全消滅したことから徐々に規制を緩められるが、この頃カードプールの増加や初期の凶悪コンボパーツの取り締まりによって、遊戯王は墓地肥やしの速度と重要性を増し、貪欲な壺が活躍しやすい方向にゲーム性を固めつつあった。EXデッキの上限が15枚となり、さらに小型の墓地効果持ちやシンクロ獣を素材に大型シンクロ獣に繋ぐシンクロ召喚が隆盛すると貪欲な壺は時代を定義するカードとして猛威を振るい、結果2011年には再び制限カードとなる。その後登場したエクシーズ召喚との相性もそう悪くはなく(シンクロほど墓地枚数は増えないが、蘇生やサルベージとの相性が悪く無意味に墓地に残りやすいため戻すうまみが大きい)、存在感を発揮し続けたが、デュエルの高速化に伴い継戦能力の重要度が下がったこと、序盤の安定性という視点では有効な手札になれないこと、墓地に落ちないペンデュラムとの相性が最悪なことなどから立場が弱まり、2018年には完全釈放された。 しかし「次世代のシンクロ」とも呼べるリンク召喚との相性は最高。初動では使えないものの1ターン目に5枚のモンスターを墓地に落とすことも余裕という異様な高速化によって一周回って遅さが中和され、現在では1ターンにデッキを全て使い切る驚異的な推進力を持つ未界域、制限カードのカガリなど次々に墓地に溜まる換装形態を使い回せ魔法カードとも相性が良い閃刀姫などで必須のカードとして複数積みされ、後発の壺に劣らぬ活躍を見せている。古いカードなので、タン1や余計なデメリットと縁がないのもありがたい(なかなか1ターンに2枚撃つことは難しいが)。マスターデュエルではドランシアとアーゼウスが制限、かつ重ねた十二獣を再利用できるため、十二獣や4軸ホープなど、EXデッキの消費がかさむエクシーズデッキでの採用も有力だろう。 なお、この「墓地のモンスターをデッキに戻してドロー」という効果は中終盤用カードとしてカードパワー・デュエル速度のバランスを取りやすい点が好まれ、壺シリーズ以外にも多くの後発品が作られたが、処理時の性質が違うものが混在しておりややこしい。遊戯王Wikiでさえ記述が怪しい点があるため裁定を入念に確認しておきたい。字数が足らないため詳細は《炎帝近衛兵》の項に記す。 |
▶︎ デッキ
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《閃刀姫-カガリ》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/10/18 13:57
「極地特攻型閃滅モード」。CIPで墓地の閃刀魔法を回収出来、さらに自分の墓地の魔法の枚数に応じて打点が伸びる。
《閃刀起動-エンゲージ》を回収・連射する動きがきわめて強力で、状況に応じたサブウェポンを引き出せる上、墓地を肥やせば追加効果でのドローまで手に入る。デッキに残っていない魔法や、《閃刀姫-ハヤテ》で墓地に落とした魔法を再利用することも可能。常に多くの選択肢を準備し、相手の動きを読んで最善の択を選び優勢を拡大する、閃刀姫の手数を長所としたバトルスタイルの中枢を成すカードである。 打点上昇効果は上昇率が高くなく、通常の構築ならナチュビやミドラが殴れれば上出来というレベル。芝刈り発動時も大型と渡り合うには心許ない。それでも基本打点が1500、かつ戦いが泥沼化しやすいテーマなのでダメージ稼ぎや双方手駒がなくなった極限状態の戦闘では役に立つだろう。 ビットとエンゲージとともに出張することでハンド・ボードアドを製造できたためビットが制限化され(一応、閃刀姫エクゾのように出張のドロー手段として用いるデッキが現存するが、出張はこの規制で姿を消したと言って良い)、以降も勢威を保ち続けたためエンゲージとアンカーに続いてこのカードとマルチロールが規制された(紙、MDともにマルチロールとアンカーは後に解除)。これが1枚しか使えない点は現行閃刀姫の大きな弱みであり(強すぎたから制限されてんじゃん、というのは尤もだが)、《貪欲な壺》などで回収せねば再発動が利かず、その前除外を食らえば残りのモードだけで継戦せねばならなくなる。長期戦ではリソース不利に陥ることが増えたため、妨害を無駄遣いせず最も刺さる場所に刺し、速やかにアクセスコードを建造して始末をつけるか、足止めを続行しつつハヤテの連撃で勝ち切るかをシビアに判断せねばならない、太平洋戦争の旧日本軍めいた立ち回りの難しいデッキという性質を強めたといえる。これでも猛者は勝ち上がってくるので丁度いい調整なのだろうが、せっかくイラストが2種類あるんだしせめて準制限にしてくれえ… |
▶︎ デッキ
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《S-Force 乱破小夜丸》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/10/12 0:32
S-Forceが誇るイラストアドの塊。袖を広げたアクロバティックなポーズ、近未来な意匠の脚装備と和装の間に覗く太もも、凛としつつも幼さの残る顔立ち、しかもロリ巨乳!もうすべてが完璧!ドストライク!100点あげちゃう!おじさんのコレクションルームに来ないか!?
ふぅ…熱くなり過ぎた。真面目な解説に戻ろう。しかし真面目な評価でもS-Forceの切り込み役として不可欠な存在で、しっかりと10点に値する優秀な娘である。 (1)の効果はS-Force正面の敵モンスターの攻撃対象を対面するS-Forceに縛るものだが、小夜丸自身は戦闘向きではなく、側方から殴られたり効果で退けられたりするとあっさり拘束を抜けられる。(2)がバトルフェイズにも発動可なのでそこまで粘る手もあるが、大人しくメインフェイズに使って他の者に妨害を任せた方がいいだろう。忍者なのに肝心の搦め手が未熟、そんな所もまた可愛い。 本命は(2)の変わり身効果で、除外コストを帰還させられる《S-Force プラ=ティナ》やサーチャーの《S-Force グラビティーノ》など、強力だが足回りの重いモンスターにスムーズに繋ぐことが出来る。リンクを多用するデッキが相手なら《S-Force エッジ・レイザー》に切り替えるなど、状況次第では相手の動きを見てから正面に妨害をぶつける択を複数持てる点も大きい。 エッジ・レイザーなどが加入したとはいえ、S-Forceは簡便に展開を伸ばすのはまだまだ難しいデッキ。敏捷さでテーマを支える、重要極まる初動役といえるだろう。 S-Forceデッキでは当然の3投である。彼女がなければ始まらないレベルで依存度が高いとなると他のアクセス手段が気になるところだが、レベル2・戦士族であることから《増援》、《トゥルース・リインフォース》、《聖騎士の追想 イゾルデ》が使えるほか、なんと《天帝従騎イデア》に対応する恵まれたステータスまであると、アクセス手段にもこれ以上なく愛されている。これだけかわいい上に好き放題に出せるとか最高すぎますわ。 ちなみに名前は「さよまる」ではなく「ちよまる」なので宣言に気を付けたい。望月千代女にあやかったものではないかとか。 |
▶︎ デッキ
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《未界域のツチノコ》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/10/11 18:13
未界域のインチキ効果担当。未界域の共通効果自体ターン1がない点も含めなかなかやばい効果なのだが、これの固有効果は「自身の特殊召喚」であるため、共通効果を発動すると「ランダムなカードが捨てられて別のカードになり、このカードが特殊召喚される」か「このカード自体が捨てられて特殊召喚される」のどちらかの事象が発生する。つまり、ババ抜きが当たろうと当たるまいとアド損無しに手札からツチノコが降って湧くことは確定している。常識的生物の枠を飛び越えたインチキ具合である。
未界域デッキでは規制枚数一杯まで投入されるがそれにとどまらず、自己完結性を買われケルビーニを出したいランク3デッキにも良くお呼びがかかる。《キングレムリン》や《悪夢再び》にも対応しており、流石に禁止というガラではないが、今後も長い活躍が期待できるだろう。 |
▶︎ デッキ
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《ファイアフェニックス@イグニスター》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/08/01 19:05
炎属性のEXイグニスター。いわゆる「直火焼き」の改良版のようなバーン効果、被効果破壊時の道連れ効果、次スタンバイでの自己再生効果と、某フェニックスガイほどの無法さはないものの不死鳥らしさある優秀な効果が揃っている。
バーン効果は適当に攻撃するだけでも2300という大火力になる。勝てる戦闘では戦闘ダメージ0化が邪魔になるものの、「出せれば勝てる局面」が十分にある引導火力役として、出しやすいデッキなら食いっぱぐれることは少ないといえよう。《Ai打ち》や《グッサリ・イグニスター》などと組み合わせ、デメリットを消しつつダメージを伸ばす手も面白い。 再生効果は「リンク召喚した」時にしか発揮されないため1回限りだが、戦闘・効果どちらでも機能する。自爆特攻や相討ちを狙うことも想定されるモンスターであり、火力役の仕事からは逸れるものの、道連れ効果と合わせて戦線に関与し続けられるのはおまけとしては有難い。 能動的に効果破壊すれば両方の効果を使えるが、@イグニスターの既存の戦略ではやや狙いにくいか。 加えて《めぐり-Ai-》 で初動札の《アチチ@イグニスター》にアクセスするためにも必要になる。@イグニスターならリンク召喚はしやすく、限定的な場面では勝利に貢献できる、いるといないでは大違いなカードである。自己完結し汎用性が高い引導火力役として、サイバース縛りをクリアできる他のデッキへの搭載も検討できるだろう。 |
▶︎ デッキ
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《Ai打ち》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/08/01 18:20
「俺が一方的にぶん殴る。それが俺の『Ai打ち』だ!」
Aiが愛用していたトリッキーなコンバットトリック。何もしなければ戦闘は相討ちになり、高い方の攻撃力と同値のバーンダメージをお互いに受けることになる。 アニメでは同攻撃力での戦闘に勝てる効果と戦闘破壊時効果を持つ《ダークナイト@イグニスター》とコンボしていたが、OCG化に当たってこの破壊耐性はAi打ち自身の墓地効果に移管された。それにより下級イグニスターを敵大型に突撃させて発動し爆殺しつつ一方的にバーン、超高打点に戦闘突破を狙われた《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》を守りつつ特大バーンで返り討ちといった今までにない使い方が可能となっている。戦闘ダメージ0のデメリットを消しつつ2つのバーンでとどめを狙える《ファイアフェニックス@イグニスター》、ダメージ計算時の効果発動で戦闘に勝てる《ウォーターリヴァイアサン@イグニスター》、バーンダメージを抑える《アースゴーレム@イグニスター》ともシナジーがあり、展開力を旨とした概観とは裏腹に物凄い追い風を受けている。(ただし《果たし-Ai-》があると処理の問題で一方的な負けになるため極めて相性が悪い。物凄い再現である…) また@イグニスターに限らず自前で戦闘破壊耐性を持つモンスターと相性が良い。ほぼ全員元の攻撃力0で戦闘破壊耐性、かつ効果条件の都合上発動機会が豊富な時械神との相性は特筆すべきである。 近年では採用が難しいとされるコンバットトリックの中でも、かなりの応用の幅で食い下がる素養を持ったカードである。1枚くらい忍ばせれば奇襲的活躍をしてくれるかも。逆に言えば戦闘モンスターの効果除去による適用中断などコンバットトリック共通の弱点があるので、諸々のシナジーを加味してもこれくらいの点数になってしまうのだが。 |
▶︎ デッキ
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《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/29 13:36
機械の描く理想。6のイグニスの一統。Aiが導き出した、「サイバースの到達点」。
VRAINSのラスボスカード。原作では6属性のEXイグニスターを素材に召喚され、6つの効果で遊作のリンクモンスター達と激戦を繰り広げた。 テキストが長いこともありOCG化に際して手が加えられているが、高打点と完全耐性、サイバース転生効果という大枠は維持されている。下級イグニスターからでも出せるようになった一方、自フィールドのカード枚数に応じた強化はオミットされたため戦闘で抜かれるリスクは増えたといえる。 サイバース縛りを盾にした強烈な展開力を擁する@イグニスターデッキでフィニッシャーとして採用されるのが主である。展開力の高い他のデッキでも出せなくはないがリンク素材の調達がネックで、制圧能力を持たず、捲り役としてはリンク4の面々が優秀であるためEXデッキ枠に収まらないことがほとんど。サイバース族内でも優秀な大型リンクは多いが、先攻1ターン目に立てれば壊獣くらいでしか除去されない強力な耐性が重さに見合う十分な魅力を持つ。《塊斬機ダランベルシアン》で《虚無空間》をサーチしその壊獣をも封殺する「虚無アライバル」は、上振れ時のイグニスターの強さが発揮された布陣と言えるだろう。 アニメでの一騎討ちの相手《アクセスコード・トーカー》は高打点で崩しに来る相性の悪い敵だが、味方としては種族縛りをクリアしつつ先手のアライバル、後手のアクセスと言う形で役割を分担できており、死んだら死んだでアクセスの打点を6000上昇させられるなど相性が良い。遊作とAiの関係性を表している気もする。 素材の都合、単騎で立つフィニッシャーになる分より強力な効果が求められるとはいえ、このままでも実戦で十分活躍が見込めるカードであり、現状の評価はやや過少ではなかろうか。最近ではハリファイバーの禁止によりリンク4との遭遇率が下がったことを追い風とし、クシャトリラが《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》のトークンを多属性のリンクに変換して4000アライバルを建造、対策のない相手を詰ませるという使い方も見られるようになった。 |
▶︎ デッキ
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《流離のグリフォンライダー》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/25 3:21
勇者パーティの一員で、グリフォンを駆る獣人。年齢は不明だがレベルは高く、守備に徹せる状況なら魔鉱戦士の攻撃も捌き切れるだろうと評価されている。
その本領は「カウンター」にあり、勇者と連携すれば効果発動の隙をついてグリフォンで吶喊し動きを阻止できる。危険なモンスターの効果のみならず、魔法の詠唱、罠の発動も止めることが出来る無法ぶりであり、(暴走したグリフォンがデッキの彼方へ飛んで行ってしまうものの)勇者の窮地を幾度となく打開してきた。彼と勇者が手札誘発を足止めすることで次段の秘策が通るのはお決まりの勝ちパターン。 また他のパーティメンバーと違い、勇者の元を離れて戦場に単騎で飛び込むこともある。同じレベルのものと組んで即席の「エクシーズ召喚」を行ったり、相手ターンにブロッカーになるなど、機動力の高さを活かしたバトルスタイルが板についている。 …実のところ作中散々恐れられている勇者パーティの強さはこのカウンターによる部分が大きいため、読者の中には水遣いや勇者の今後の為に、彼が勇者パーティから「退場」すべきだという意見も見られるが…今後の物語次第といったところだろうか。 |
▶︎ デッキ
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《聖殿の水遣い》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/25 2:47
勇者シリーズのヒロイン枠で、《アラメシアの儀》を以て勇者をこの世界に呼び出した存在。だが勇者(と、供であるグリフォンライダー)のあまりに強すぎる力が危惧された結果、召喚者である彼女は迫害を受ける羽目に遭い、準制限を経て現在は制限カード(ゲーム「マスターデュエル」でも実装時点から準制限指定である)。
単に手札から捨ててアラメシアの儀をサーチというだけでも十分及第であるところ、手札”または”墓地からの除外でサーチ”または”サルベージを行えるというその素養はまさしく破格であり、百戦錬磨のデュエリストにさえ一目で空恐ろしさに戦慄を覚えさせたほどである。実際作中でも「埋葬の魔法」や「彼岸の黒天使」を媒介として行使してのけている。勇者を強く慕っているためか、勇者のいる戦場に手札から地形ごと転移できる魔法も会得しているが、活きる状況が限定的なためかあまり出番を与えられていない。 勇者を横取りするような新規も現れず、イラストでも明るい様子を見せている彼女だが、今や余りにもオーバーパワーなアラメシアの儀が禁術に指定される、あるいは彼女自身が封印されるべき存在と見なされる可能性もあり、そうなれば彼女は二度と勇者に会えなくなってしまうだろう。彼女が勇者にそのことを明かしているかどうかは、作中の言及からは定かでない。 |
▶︎ デッキ
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《閃刀起動-エンゲージ》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/11 17:42
閃刀姫の要石たるサーチカード。魔法、モンスターを問わずサーチできるので初動でも今引きでも優秀。そして追加効果要件を満たすと1ドローが付き強欲モードに突入する。この強欲モードが本当に強く、シズクでサーチして次ターンに発動、カガリで回収しておかわり(恐ろしいことにターン1がついてないのです、これ)、これだけで半端な相手には勝てると言っていいレベル。マスターデュエルのリミット1で初めて使用しましたが、本当にこの動きの強さが身に染みたなあ…ハーキュリーベースみたいな使いどころが限られるカードも強力サーチのおかげで生存の目がある(リミ1でも時々活躍した)ということも考えると、サーチ魔法が強いのはやはり大きな影響がある。
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▶︎ デッキ
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《閃刀機構-ハーキュリーベース》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/11 16:54
閃刀姫が搭乗する戦闘機。直接攻撃不可+2回攻撃付与、条件付き《ブレイク・ドロー》、効果でフィールドから墓地に行くと墓地の閃刀カードを3枚までデッキに戻す、と多角的な効果を搭載している。いるのだが、閃刀姫の戦型と合っているようで合っていない、惜しい点の多い武装でもある。
まず①。②と合わせてモンスター戦で最大2ドローが狙えるが、閃刀姫はバフデバフ持ちがいるとはいえ素の攻撃力は1500。戦闘突破を狙うよりも除去でこじ開けたりハヤテで直接攻撃したりしてライフを削っていく方が得意であり、「戦闘に強くする」ならともかく「戦闘から取れるアドを増やす」のみのこのカードは、この時点で輝ける場面は限定的になる。加えてメイン2での換装時にパージされてしまう、相手ターンを安定して生存しきる耐性を持つわけでもないといった事情から、付けたターンで使いきりになってしまうことも多い。1つの姿で居座ることの少ない閃刀姫と装備魔法はもともと相性が悪いのである。一応、相手の場が空になって棒立ちにさせられた状態でメイン1に戻ってきても換装パージすればデメリットを消せるとも言えるが、その場合だと③の効果が起動しないのがまたもったいない。 またその③の効果は、エリアゼロと同条件で起動でき、サーチを多用しEXデッキも次々と消費していく閃刀姫には有難い効果。特に制限のカガリを使いまわせる点は大きい。サルベージ先や墓地枚数を維持したい場合は1、2枚だけ戻すことも出来る。ただ装備魔法として真っ当に使おうとすると乗り手側の破壊や換装で発動できない点がやはりもったいない。 他に優秀なカードが多い中で枠を割くべきかは微妙な存在だが、必要な場面でサーチ・サルベージすることを考えて1積みすることは考えられる。上記の通り閃刀姫との相性はいまいちだが、閃刀共通の発動条件があるだけで閃刀姫にのみ装備できるなどとは書かれていないため、高打点リンクに装備させる、相手モンスターに装備して直接攻撃を阻止するといった使い方も可能。 |
▶︎ デッキ
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《Emハットトリッカー》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/02 22:39
Emが誇るお手軽ランク4素材。ヒグルミ亡き後のEmは同じくお手軽素材のクラウン、それらをサーチするジャグラーのトリオで全ての舞台を切り盛りしている。
自分・相手双方の場をカウントするため先1以外なら何の準備もなしに出せる。先1でも召喚権+何か(ランク4ならサモプリや《ゴブリンドバーグ》の効果など)でOKなので十分に緩い条件。自分は召喚権を吸わない上、同名タン1がないため複数枚あれば全部出せる。状況次第でジャグラーからクラウンとの択でサーチできる点(手札を墓地に送る手段があるならクラウン、今すぐ素材が欲しければこちらといった具合)、チェーンブロックを作らないためカウンターされにくい点も優秀と言える。 多くの場合すぐ素材になるため後半の効果はおまけに近いが、クラウンの蘇生デメリットを消すなど状況次第ではきちんと利益になる。天獄バーンなどが相手ならエクシーズ素材でも防ぎにくいバーン罠をこいつで完封する状況もあり得るか。 他2枚に比べると「インチキ効果」に見えにくいためいまいち評価が伸びないが、単品でもランク4デッキで使用できる汎用性を持ち、サーチも利くため個人的には高く買っているカード。 |
▶︎ デッキ
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《Emダメージ・ジャグラー》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/07/02 22:15
元・禁止カード。手札から捨てて1度限りダメージを防ぐ効果と、墓地から除外することでEmをサーチする効果を持つ。
手札から捨てる効果は戦闘・効果両面に対応し、効果ダメージの場合は出元ごと無効+破壊してくれる。効果のおまけにバーンしてくる《墓穴ホール》のような手合いにはよく効くが、一方で自分の《Emトリック・クラウン》のダメージだけ無効化するような芸当は出来ない点に注意。戦闘ダメージの側も有用。アクセスコード単騎での襲撃などからはきっちりと身を守れる。ダメステでは発動できないためオネストを警戒するなら先に捨てておこう。殴り手がいない自分バトルフェイズに捨ててメイン2でサーチという荒業も可能。 そして真に恐るべきは墓地から除外することでEmをサーチする効果。トリッククラウンとハットトリッカーという汎用性に優れた星4を選択肢に出来、前半効果でダメージを防ぎつつアドを拡大するという、無駄のない自己完結を単身で行える。勿論芝刈りなどで墓地に直接叩き込んで使用してもOK。タン1こそあるが、墓地に送られたターンでも問題なく発動可能である。 昔はサーチ先にあの《Emヒグルミ》がおり、こちらの効果で向こうをサーチしたり逆に向こうのリクルートでこちらを出し、素材にしてサーチ効果を起動したりできた。さらに《揺れる眼差し》をカウンターする役割も兼ね備えており「EMEmへの最高のメタはEMEm」という残酷な真実を体現する存在であった。 結果ヒグルミとともに2016年正月付で禁止指定。しかし「ヒグルミがサーチできないなら禁止せずとも良いのでは?」という意見も施行当初から少なくなく、実際禁止カードの中ではややあっさりと釈放された。 それでもランク4デッキには出張パッケージとして十分な強さがある。やっぱり2つ役割があるって偉大だ。 |
▶︎ デッキ
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《馬の骨の対価》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/06/26 13:45
《トレード・イン》や《七星の宝刀》に代表される2:2交換タイプのドローソース。これは効果モンスター以外なら何でもコストに出来るが、手札からの支払いに対応しない。
通常モンスターは墓地送り・蘇生しやすいがあくまでもそれは回り出した段階での話で、十分動けている状態なら手札交換を挟む必要はない。そうではない展開の前半で使用しようと思うとデッキからフィールドに引っ張りだす初動が必要になり、これの確保がネックだったのだが、現代遊戯王ではそうしたお手軽な初動が増加しており、だいぶ扱いやすくなっている。 墓地の魔法1枚でデッキから通常モンスターを呼び出せる《トレジャー・パンダー》を利用したパンダエクゾで、マスターデュエルでは時たま見かける存在になった。 |
▶︎ デッキ
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《D-HERO ディアボリックガイ》
C/ゾンマス蒼血重点
2022/06/15 11:30
墓地から除外することでデッキから同名カードをリクルートできるD-HERO。見た目に比べて攻守が貧弱だが、素材として超優秀。
闇属性・戦士族であるためアクセス手段も豊富で、シンクロダークやオルフェゴールでは属性の一致から大活躍した。また古のカードの常としてターン1がないため、除外ゾーンからデッキに戻せばもう一回遊べるドン!となる。共通効果がそのものずばりなネメシスとは極めて相性が良いほか、現在ではD-HERO内にもディナイアルガイという相棒を得ている。フューデスでセットで墓地に送れば、デスフェニを繰り出しつつのべ3体分の素材を予約でき(墓地ディアボ効果で出るディアボが1体目、ディナイアルが2体目、ディナイアル効果で除外されたディアボをデッキに戻し、場から墓地に落ちたディアボで再度発動。これで3体目が出る)極めて強力。3枚の枠を取る、手札や墓地で重なる事故が起きやすい(デッキしか対象に取れないディアボだからこその問題でもある。贅沢な悩みだが)といった理由から世間では「ダッシュディバイン」コンビが推されやすいが、それはあくまでも素でディアボが入らないデッキでの話で、そもそもフューデス無しでも積極的にディアボを投入できるデッキも少なくなく、そうしたデッキでは(これまた素引き歓迎な)フューデスの枠をちょいと工面するだけでデスフェニが貰えることになる。何たるボーナス。 同名カードを参照する都合上かなり打撃となる準制限指定でありながらこの強さ。無制限基準で考えれば文句なく10点だろう。 |
更新情報 - NEW -
- 2025/11/22 新商品 TERMINAL WORLD 3 カードリスト追加。
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